JP5083728B2 - 陶磁器製品 - Google Patents

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本発明は、一般的な陶磁器製品に比して軽量で、保温性、利便性および安全性に優れた陶磁器製品に関するものである。
従来より、成形容易性、耐熱性および耐候性等に優れた陶磁器の有用性から、多種多様な陶磁器製品が使用されている。
そして、このような陶磁器製品の有用性をさらに向上させるために、軽量化の試みが種々なされている。例えば、そのような試みの一つとして、陶磁原料に軽量化素材を混練して成形焼成し多孔質体に形成したものがある(特開2000−109381号公報)。
しかし、上記のように形成された陶磁器製品は全体が多孔質体であるため、陶磁器製品の利点である耐熱性、耐水性または強度性などが損なわれることがあり、陶磁器製品の種類によっては利用することが困難であった。例えば、土鍋は全体を多孔質体で形成すると、耐熱性や透水性の点で不具合が生じるため、多孔質体の利用は困難であった。
特開2000−109381号公報
そこで、本願発明者らは、陶磁原料で形成された緻密体と多孔質体とを併用することで、双方の利点を併せ持った陶磁器製品が作製できることに着目し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明の課題は、一般的な陶磁器製品に比して軽量で、保温性、利便性および安全性により優れた陶磁器製品を提供することにある。
上記課題を解決するものは、陶磁原料にて形成された緻密体部と、陶磁原料に軽量化素材を添加して形成された多孔質体部とが組み合わされて構成されたことを特徴とする陶磁器製品であって、
前記陶磁器製品は、鍋本体と鍋蓋とを有する土鍋であり、少なくとも前記鍋本体の底部は前記緻密体部に構成されている陶磁器製品である。前記陶磁器製品は、鍋本体と鍋蓋とを有する土鍋であり、前記鍋本体の底部と内側部は前記緻密体部に構成され、前記鍋本体の外側部および前記鍋蓋は前記多孔質体部に構成されていることが好ましい。前記鍋蓋の裏側面には、把持用凸部が設けられていることが好ましい。前記把持用凸部は、前記多孔質体部に構成されていることが好ましい。
請求項1に記載した発明によれば、陶磁原料で形成された緻密体と多孔質体とを併用することで、双方の利点を併せ持った陶磁器製品となり、一般的な陶磁器製品に比して軽量で、保温性、利便性および安全性により優れた陶磁器製品が構成でき、鍋本体の少なくとも底部が耐熱性を有した緻密体で構成されているため、土鍋として使用できる。
請求項に記載した発明によれば、鍋本体の底部および内側部が緻密体で構成されているため調理上不具合がなく、他方、鍋本体の外側部および鍋蓋は多孔質体で構成されているため、より軽量となると共に保温性が向上し、さらに加熱中または調理後に鍋本体および鍋蓋を素手で把持することもでき、利便性および安全性を向上させた土鍋となる。
請求項に記載した発明によれば、裏返した鍋蓋を容易に把持することができ、より利
便性を向上させた土鍋となる。請求項に記載した発明によれば、前記把持用凸部が多孔質体で構成されているため、より軽量かつ安全に把持できる陶磁器製品となる。
本発明では、陶磁原料で形成された緻密体と多孔質体とを併用することで、双方の利点を併せ持った陶磁器製品となり、一般的な陶磁器製品に比して軽量で、保温性、利便性および安全性に優れた陶磁器製品を実現した。
図1は本発明の陶磁器製品の一実施例の正面図であり、図2は図1に示した陶磁器製品の平面図であり、図3は図2のA−A線断面図であり、図4は鍋蓋を裏返した状態を示す縦断面図である。また、図3に示すように、2は鍋本体、3は鍋蓋、4は鍋本体の底部、5は鍋本体の内側部、6は鍋本体の外側部である。
この実施例の陶磁器製品1は、陶磁原料にて形成された緻密体部と、陶磁原料に軽量化素材を添加して形成された多孔質体部とが組み合わされて構成されたことを特徴とする陶磁器製品であり、より具体的には、陶磁器製品1は、図1ないし図4に示すように、鍋本体2と鍋蓋3とを有する土鍋であり、鍋本体2の底部4と内側部5は緻密体部に構成され、鍋本体2の外側部6および鍋蓋3は多孔質体部に構成されている。以下、各構成について順次詳述する。
この実施例の陶磁器製品1は、陶磁原料にて形成された緻密体部と、陶磁原料に軽量化素材を添加して形成された多孔質体部とが組み合わされて構成されている。
緻密体部は、土鍋の一般的原料であるペタライトを含有した低熱膨張性耐熱鍋土で形成されており、耐熱性、耐水性および強度性に優れた性質を有している。なお、緻密体部を形成する原料としては、コージライトを含有した低熱膨張性耐熱鍋土でもよく、また、耐熱性は劣るがペタライトやコージライトを含まない土鍋土を使用してもよい。
他方、多孔質体部は、前述した緻密体部を形成する原料に軽量化素材を添加した原料で形成されており、緻密体部に比して、耐熱性、耐水性および強度性は低下するが、軽量であると共に、熱伝導率が低く、保温性および取り扱い上の安全性に優れた性質を有している。
軽量化素材としては、廃ガラスを原材料とした粒度1.5mm以下の中空ガラスビーズが使用されており、緻密体部を形成する原料90重量%に10重量%の中空ガラスビーズが添加されて多孔質体部が形成されている。なお、軽量化素材としては、有機材料、セラミックスの中空粒子や樹脂ビーズなどでもよく、添加量としては、10〜30重量%程度が好適である。ただし、有機材料は焼成時にガスが発生するなど問題があり、単気孔がより確実に形成できる中空ガラスビーズが好適である。
陶磁器製品1は、図1または図2に示した土鍋であり、鍋本体2と鍋蓋3とから構成されている。そして、鍋本体2の底部4と内側部5は、図3に示すように、緻密体部に構成され、鍋本体2の外側部6および鍋蓋3は多孔質体部に構成されている。鍋本体2の底部は直火で熱せられるため耐熱性が特に要求される部位であり、内側部5もまた耐熱性が要求されると共に耐水性が求められることから、緻密体部に形成されている。
他方、鍋本体2の外側部6は、上端部に拡径した円環状の鍋本体把持部7を有し、この鍋本体把持部7を安全に把持できること、鍋本体2がより軽量であること、さらに、鍋本体2がより保温性を有するように多孔質体部に構成されている。なお、鍋本体把持部7は、平面視円環状に形成されることにより、部分的に把持部が構成されることがなく、土鍋を囲む全員がどの方向からでも正面となるよう配慮されている。
鍋蓋3もまた、鍋蓋把持部8を安全に把持できること、鍋蓋3がより軽量であること、さらに、鍋蓋3がより保温性を有するように多孔質体部に構成されている。なお、鍋蓋把持部8は、一般的な土鍋の蓋に比して、上方に高く突出すると共に上端部を水平方向に張り出した形態として、より把持し易くなるよう構成されている。また、9は鍋蓋把持部8内凹部の水分抜き用切り欠きであり、11は蒸気孔である。
さらに、鍋蓋3の裏側面3aには、図3に示すように、把持用凸部10が設けられている。この把持用凸部10は、図4に示すように、鍋蓋3を裏返えした際に上方に突出して、裏返した鍋蓋を容易に把持可能として利便性をより向上させたものである。なお、把持用凸部は、この実施例のように、基端部を細径部として先端部を拡径部としてより把持し易くした形態が好ましい。
つぎに、本発明の陶磁器製品の製造方法について説明する。
この実施例の陶磁器製品1は、緻密体部を形成する陶磁原料と多孔質体部を形成する陶磁原料をそれぞれ調製する工程と、緻密体部を形成する陶磁原料と多孔質体部を形成する陶磁原料とをそれぞれ所要部位に用いて所望の形態に成形する工程と、成形体を乾燥する工程と、成形体を素焼きする工程と、成形体に施釉する工程と、成形体を本焼成する工程とを経て製造される。
緻密体部を形成する陶磁原料と多孔質体部を形成する陶磁原料をそれぞれ調製する工程では、緻密体部を形成する陶磁原料として、ペタライトを含有した低熱膨張性耐熱鍋土を調製し、他方、多孔質体部を形成する陶磁原料として、ペタライトを含有した低熱膨張性耐熱鍋土90重量%に10重量%の廃ガラス製中空ガラスビーズを添加し混練して調製した。
緻密体部を形成する陶磁原料と多孔質体部を形成する陶磁原料とをそれぞれ所要部位に用いて所望の形態に成形する工程では、図3に示すように、鍋本体2の底部4と内側部5を緻密体で形成し、鍋本体2の外側部6および鍋蓋3を多孔質体で形成した。なお、この実施例では、鍋本体2の二重構造は、水鏝を用いて、緻密体で底部4および内側部5を一体に形成し、その外側を多孔質体で被覆し、底付近の多孔質体を切削して外側部6を成形した。ただし、この方法に限定されるものではなく、緻密体部と多孔質体部との組み合わせは、緻密体部と多孔質体部を別々に成形し、成形時に組み合わせてもよく、また、緻密体部と多孔質体部とを別々に成形し、焼成後に両者を組み合わせたものも本発明の範疇に包含される。さらに、プレス成形や鋳込み成形など他の成形方法によるものも広く本発明の範疇に包含される。
成形された成形体は、乾燥した後、20kwの電気炉で10時間、800℃で素焼きした。その後、成形体に施釉し、20kwの電気炉で14時間、1230℃(酸化雰囲気下)で本焼成して、本発明の陶磁器製品(土鍋)1を作製した。
(保温性試験)
上記本発明の陶磁器製品の製造方法により作製した陶磁器製品1(土鍋:実施例)と、この実施例の土鍋と同一形態同一寸法の土鍋であって、全ての部分を緻密体部と同一の原料で構成した土鍋(比較例)を作製した。
そして、実施例と比較例の土鍋に同量(2000ml)の水を入れて同時間加熱して沸騰させた。その後、両者を鍋蓋をした状態で放置し、15分後、鍋蓋を開けてお湯の温度をそれぞれ測定した。その結果、実施例の土鍋は82℃で18℃の温度低下があり、他方、比較例の土鍋は67℃で33℃の温度低下があり、実施例の土鍋の方が保温性が高いことが確認された。
さらに、図5に示した本発明の陶磁器製品の他の実施例について説明する。
この実施例の陶磁器製品30は、内側層32と外側層31とを有した陶磁製丼であり、内側層32は緻密体部(一般的な陶磁原料にて形成されたもの)に構成され、外側層31は多孔質体部(一般的な陶磁原料に軽量化素材を添加して多孔質体に形成したもの)に構成されている。
この陶磁器製品30は、外側層31が多孔質体部に構成されているため、加熱した容器を手で保持しても火傷することがなく、また、口を付ける上端周縁部も多孔質体部に構成されているため安全である。さらに、より軽量であると共により保温性が高い陶磁製丼となる。なお、このような内側層を緻密体部に構成し、外側層を多孔質体部に構成することは、例えば、コップ、湯飲み、サラダボールなど陶磁製容器に広く応用可能である。
以上のように、本発明の陶磁器製品は、前述した陶磁器製品1のように、緻密体にて形成する必要がある部位以外を極力多孔質体で構成することで、より軽量とし、保温性、利便性および安全性を向上させるものであるが、上記陶磁器製品30のように、内側層と外側層とを有した陶磁器のうち、内側層を緻密体部に構成し、外側層を多孔質体部に構成したものや、本体部と把持部(例えば取っ手や蓋)とを有した陶磁器のうち、本体部を緻密体部に構成し、把持部を多孔質体部に構成したものなどが考えられる。
本発明の陶磁器製品の一実施例の正面図である。 図1に示した陶磁器製品の平面図である。 図2のA−A線断面図である。 鍋蓋を裏返した状態を示す縦断面図である。 本発明の陶磁器製品の他の実施例の縦断面図である。
符号の説明
1 陶磁器製品(土鍋)
2 鍋本体
3 鍋蓋
4 鍋本体の底部
5 鍋本体の内側部
6 鍋本体の外側部
7 鍋本体把持部
8 鍋蓋把持部
9 水抜き用切り欠き
10 蒸気孔
11 把持用凸部

Claims (4)

  1. 陶磁原料にて形成された緻密体部と、陶磁原料に軽量化素材を添加して形成された多孔質体部とが組み合わされて構成されたことを特徴とする陶磁器製品であって、
    前記陶磁器製品は、鍋本体と鍋蓋とを有する土鍋であり、少なくとも前記鍋本体の底部は前記緻密体部に構成されている陶磁器製品。
  2. 前記鍋本体の底部と内側部は前記緻密体部に構成され、前記鍋本体の外側部および前記鍋蓋は前記多孔質体部に構成されている請求項1に記載の陶磁器製品。
  3. 前記鍋蓋の裏側面には、把持用凸部が設けられている請求項1または2に記載の陶磁器製品。
  4. 前記把持用凸部は、前記多孔質体部に構成されている請求項3に記載の陶磁器製品。
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