JP5083625B2 - モジュールソケット - Google Patents
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しかしながらカメラモジュールは、高機能化を実現するために体積を少しでも多くとってマクロ機能等の機能を備えるようにしなければならない。
そこで、カメラモジュールを電子機器等に取り付けるためカメラモジュールソケットの開発には、該ソケットの体積を少しでも小さくすることが望まれていた。
このようなフレキシブルプリント配線板に接続するタイプの従来のカメラモジュールソケットには、 例えば、特開2006−067445号に表すように行われていた。
以下に特開2006-067445号を従来例1として説明する。
図5は、従来のカメラモジュールソケット112およびカメラモジュール111を斜め上方から視た状態の斜視説明図である。
また、モジュール本体113の対向する1対の側面は、レンズ部114側から底面側に向かって中央部が突出するように両側に切欠部115を設け、且つ、切欠部115のレンズ部114側には、側面から更に突出するように突起部120を突設してなる。突起部120を突設はカメラモジュールソケット112と係止させるための係止突起である。
更に、コネクタ本体122の側面外周を被覆するように、金属薄板からなり略四角筒形状を成すシールドケース127を設けてあり、シールドケース127はばね力を有しておりコネクタ本体122と一体となるように形成される。
この時、カメラモジュール111の当接パッド121とコンタクトピン124とは当接した状態となり、電気的に接続された状態となる。
また、モジュールは、ハウジングのボトムシールドとは反対側に装着される。このとき、モジュールがコンタクトのモジュール接続部に押圧接触されることでコンタクトとモジュールとの電気的な導通状態が完了する。同時に、コンタクトの基板接続部とフレキシブルプリント配線板との接続が当接接続の場合には前記モジュール接続部との押圧接触時の押圧力がフレキシブルプリント配線板との押圧接続にも寄与されることとなる。
ソケット1は、ソケット1内に挿入されたフレキシブルプリント配線板FPCをカメラモジュールCMと電気的に接続する。
従って、ハウジング3は、ボトム底面21側にフレキシブルプリント配線板FPCが入り込めるハウジング凹部36を形成し、フレキシブルプリント配線板FPCがハウジング本体31内に入り込むと、フレキシブルプリント配線板FPCが完全にハウジング本体31の厚さに吸収された状態となる。
このように形成するトップシールド5は、ボトムシールド2へ被覆して係止させることでボトムシールド2とトップシールド5とで形成する空間部にカメラモジュールCMを支持可能であり、支持したカメラモジュールCMの一部がトップシールド5から外方へ突出可能に上面部51には中央にモジュール貫通孔53を穿設する。この時モジュール貫通孔53から突出されるカメラモジュールCMの一部は受光する光路となる受光レンズ部CM2である。そしてモジュール貫通孔53の周囲部は、カメラモジュールCMの受光レンズ部CM2周囲部となる被押圧部CM1を押さえてカメラモジュールCMが飛び出さないようにすると共に、装着されたカメラモジュールCMを良好な押圧力でコンタクト4のモジュール接続部42へ押圧接触させると共にモジュール接続部42をコンタクトスペース33内へ挿入させるためのモジュール押圧部54を形成する。
図1はこの発明の実施例の組み立て状態における全体を表す斜視説明図であり、図2はこの発明の実施例を表す斜視組み立て説明図であり、図3はフレキシブルプリント配線板を組み付ける前の状態を表す一部断面組み立て説明図であり、図4はフレキシブルプリント配線板を組み付けた状態を表す一部断面組み立て説明図である。
またボトム底面21には、フレキシブルプリント配線板FPCの装着位置を決定させるためのFPC位置決め突起24をハウジング3側へ突設する。このFPC位置決め突起24は、装着されるフレキシブルプリント配線板FPCの装着部側縁に切り欠いて設けた位置決め切欠部FPC3に入り込み位置決め可能に設ける。
更にボトムシールド2には、トップシールド係止部25を設ける。トップシールド係止部25は、ボトム側面22のボトム底面21と反対側先端26を外側へ折り返して補強すると共に段差を設けて形成する。このトップシールド係止部25はトップシールド5に設ける蓋係止突起55と係止することで、トップシールド5とボトムシールド2とが係止固定できる。
更にまたボトムシールド2に立設するボトム側面22の角部に係止孔27を穿設する。係止孔26は、ボトムシールド2に嵌め込まれるハウジング3を係止固定するための孔であり、ハウジング3に設けるボトム係止突起38が入り込みハウジング3とボトムシールド2とを係止固定可能とする。
そしてハウジング本体31中央には、コンタクト4を複数並設させるコンタクト取付孔37を2列となるように複数穿設する。このコンタクト取付孔37には、コンタクト4の基板接続部41が嵌め込まれて一体的に形成される。
更にまた、ハウジング3の立設壁32には、その外方にボトム係止突起38を突設する。ボトム係止突起38は、ハウジング本体31とボトムシールド2との間にフレキシブルプリント配線板FPCを挟み込んだ状態で、ハウジング本体31に露出されるコンタクト4の基板接続部41とフレキシブルプリント配線板FPCに設けるコンタクト接点FPC2とが良好な電気的導通接続状態を得られる位置に突設する。これにより基板接続部41とコンタクト接点FPC2とが電気的に良好な導通状態を得ることができる。
従って、ハウジング3は、ボトム底面21側にフレキシブルプリント配線板FPCが入り込めるハウジング凹部36を形成し、フレキシブルプリント配線板FPCがハウジング本体31内に入り込むと、フレキシブルプリント配線板FPCが完全にハウジング本体31の厚さに吸収された状態となる。
このように形成するトップシールド5は、ボトムシールド2へ被覆して係止させることでボトムシールド2とトップシールド5とで形成する空間部にカメラモジュールCMを支持可能であり、支持したカメラモジュールCMの一部がトップシールド5から外方へ突出可能に上面部51には中央にモジュール貫通孔53を穿設する。この時モジュール貫通孔53から突出されるカメラモジュールCMの一部は受光する光路となる受光レンズ部CM2である。そしてモジュール貫通孔53の周囲部は、カメラモジュールCMの受光レンズ部CM2周囲部となる被押圧部CM1を押さえてカメラモジュールCMが飛び出さないようにすると共に、装着されたカメラモジュールCMを良好な押圧力でコンタクト4のモジュール接続部42へ押圧接触させると共にモジュール接続部42をコンタクトスペース33内へ挿入させるためのモジュール押圧部54を形成する。
ソケット1のボトムシールド2にフレキシブルプリント配線板FPCを装着する。このときフレキシブルプリント配線板FPCは位置決め切欠部FPC3がボトムシールド2のFPC位置決め突起24に係止するように位置させる。これによりフレキシブルプリント配線板FPCがボトムシールド2に位置決めされる。フレキシブルプリント配線板FPCは装着部以外が切欠部23から外部に位置される。
そして、ボトムシールド2の底面21上部に装着したフレキシブルプリント配線板FPCの上部にハウジング3を装着する。このときハウジング本体31に設けるコンタクト4の基板接続部41がフレキシブルプリント配線板FPC側となるように位置させてボトム係止突起38がボトムシールド2の係止孔27に入り込むように装着する。すると該装着により、ハウジング本体31のフレキシブルプリント配線板FPC側に露出されているコンタクト4の基板接続部41がフレキシブルプリント配線板FPCのコンタクト接点FPC2と良好な接触圧を持って電気的に接続される。
このとき、フレキシブルプリント配線板FPCはハウジング本体31のハウジング凹部36に入り込み、フレキシブルプリント配線板FPCの厚みY(0.15[mm])がハウジング本体31の厚みX(0.35[mm])に吸収されることとなり、図4に表すように、フレキシブルプリント配線板FPCとハウジング本体31との厚みを合わせてもハウジング本体31の厚みXである0.35[mm]となっている。
この時既にコンタクト4の基板接続部41がフレキシブルプリント配線板FPCのコンタクト接点FPC2と良好な接触圧を持って電気的な導通状態であるので、カメラモジュールCMはコンタクト4を介してフレキシブルプリント配線板FPCと良好な電気的接続状態となる。
更にまた、この実施例では、カメラモジュールCMのソケット1への取付けをボトムシールド2とトップシールド5との係止によって行った例を説明したが、従来例に説明するように、カメラモジュールCMおよびソケット1相互に係止部を設けて係止させてもよく、カメラモジュールCMの係止はこの実施例のものに限るものではなく、種々ある方法のどれによってもよい。
FPC1 ハウジング挿入孔
FPC2 コンタクト接点
FPC3 位置決め切欠部
CM カメラモジュール
CM1 被押圧部
CM2 受光レンズ部
1 モジュールソケット(ソケット)
2 ボトムシールド
21 ボトム底面
22 ボトム側面
23 切欠部
24 FPC位置決め突起
25 トップシールド係止部
26 反対側先端
27 係止孔
3 ハウジング
31 ハウジング本体
32 立設壁
33 コンタクトスペース
34 挿入突部
35 位置決め突部
36 ハウジング凹部
37 コンタクト取付孔
38 ボトム係止突起
4 コンタクト
41 基板接続部
42 モジュール接続部
5 トップシールド
51 上面部
52 蓋側壁
53 モジュール貫通孔
54 モジュール押圧部
55 蓋係止突起
Claims (1)
- フレキシブルプリント配線板(FPC)をボトムシールド(2)とハウジング(3)との間に狭持し、
ハウジング(3)に並設された複数のコンタクト(4)がモジュール(CM)をフレキシブルプリント配線板(FPC)と電気的に接続させるモジュールソケット(1)において、
コンタクト(4)の一端には、ハウジング(3)の一方面側に設けられたハウジング凹部(36)に露出する基板接続部(41)を形成し、
コンタクトの他端はハウジング(3)の他方面側にばね力を持ったモジュール接続部(42)を形成し、
フレキシブルプリント配線板(FPC)のコンタクト接点(FPC2)がハウジング凹部(36)に入り込んで基板接続部(41)と接触され、
フレキシブルプリント配線板(FPC)に穿設したハウジング挿入孔(FPC1)にハウジング(3)の一部が入り込むようにハウジング(3)にフレキシブルプリント配線板(FPC)が装着され、
ハウジングには、コンタクト(4)のモジュール接続部(42)に対向する位置にコンタクトスペース(33)が穿設され、
モジュール接続部(42)にモジュールが押圧されることでモジュール接続部(42)がたわんでコンタクトスペース(33)内に入り込むことを特徴とするモジュールソケット。
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