JP5082600B2 - 現金自動取引装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、例えばカード挿入後に装置異常などで処理が中断してしまうと、カードが装置内に取り込まれたままとなってしまい、顧客は窓口に出向いて行員に処理してもらうなど面倒な場合があった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
本発明は、これらの問題を解決することを課題としている。
ここでは、情報処理装置として現金自動取引装置を例に取り上げて説明することとする。以下に、図面を参照して本発明による現金自動取引装置の実施例について説明する。
図1は現金自動取引装置を示す制御ブロック図であり、図2はその現金自動取引装置の外観を示す斜視図である。
紙幣入出金部5は紙幣入出金口を備え、顧客が投入した紙幣を受付けるための紙幣入金口および顧客に紙幣を引渡すための紙幣出金口として機能する。
9は現金自動取引装置1の主制御部であり、前述した各ユニットや後述するメモリ部11、インタフェース部12、地震通報受信部13と通信し各部を制御する。
11はメモリ部であり、主制御部9が実行するプログラムや主制御部9による処理結果等が格納される。
図3は第1の実施例における現金自動取引装置1の支払取引動作についてのフローチャートであり、図中のSで示すステップにしたがって説明する。
S12:顧客が取引科目選択(ここでは「支払」を選択したとする)すると、キャッシュカードの挿入を促し、キャッシュカードが挿入されるのを待つ。
S13:キャッシュカードが挿入されるとキャッシュカードを装置内に搬送し、次に顧客に暗証番号の入力を促す。
S15:支払金額が入力されると、ホストシステム101と交信を行い、キャッシュカードの磁気ストライプ等から読み取った顧客の口座番号や、先に入力された暗証番号、支払金額等の情報を通知する。ホストシステム101では、暗証番号照合や残高比較等から支払可能と判断し、その旨が現金自動取引装置1へ通知される。ホストシステム101では原簿データが更新される。
S17:キャッシュカードの返却および明細票の印字発行を行う。
S18:キャッシュカードおよび明細票の受け取りを促す。
S19:キャッシュカードおよび明細票の受け取りが完了すると、紙幣を放出する。
S20:紙幣の受け取りを促し、受け取りが完了すると紙幣出入口シャッタを閉め、取引は終了となる。
S22:媒体収納後、ホストシステム101へ原簿データの更新取消を指示(取引不成立処理)を行い取引を終了する。
尚、この支払取引動作は地震予知情報を受信しなかった場合の動作フローであり、現金自動取引装置における従来の支払取引動作と同じである。
S102:地震通報受信部13が地震予知情報を受信すると、主制御部9へ通知し、主制御部9は顧客が取引中か否かを判断する。
S103:顧客が取引中でなければ、主制御部9は現金自動取引装置の取引運用プログラムの動作を中断し、シャットダウン処理をして装置の電源を切る(以下「電源断処理」という)。
S105:主制御部9は装置内部にある顧客の媒体が何であるか判断し(本取引では支払取引なので少なくともキャッシュカードが挿入されている)、カード処理部2へキャッシュカードを排出するよう指示する。カード処理部2はキャッシュカードを排出する。
S107:キャッシュカード排出後、一定時間(たとえば5秒間)経過しても受け取りされない場合、受け取りタイムアウトとして、装置内部に収納する。収納後はS103の電源断処理を行う。
図6は第2の実施例におけるブロック図である。第1の実施例との違いは現金自動取引装置1に地震通報受信部13を備えていない点、監視センタ301を備え、監視センタ301に地震通報受信部302を備えている点である。監視センタ301は、現金自動取引装置の運用状況や保守情報を監視している。
図7は第2の実施例における現金自動取引装置1の取引動作についてフローチャートであり、図中のSで示すステップにしたがって説明する。
尚、地震予知情報監視センタ301からの地震予知情報の通知を受信しなかった場合の支払取引における動作フローは図3と同一のため省略する。
以降、S202〜S207の動作は図4におけるS102〜S107と同一のため省略する。
尚、第2の実施例においては、地震通報受信部を監視センタに設けたが、ホストシステムに設けるようにしてもよい。
第3の実施例におけるブロック図は図1に示す通りであり、第1の実施例のブロック図と同一である。
図8は第3の実施例における現金自動取引装置1の取引動作についてフローチャートであり、図中のSで示すステップにしたがって説明する。
尚、監視センタ301からの地震予知情報の通知を受信しなかった場合の支払取引における動作フローは図3と同一のため省略する。
S302:地震通報受信部13が地震予知情報を受信すると、主制御部9へ通知し、主制御部9は顧客が取引中か否かを判断する。
S303:顧客が取引中でなければ、主制御部9は電源断処理を行う。
S304:顧客が取引中であれば、表示入力部7は例えば図5に示すような画面を表示し、顧客に「数秒後に地震が来るので取引を中断する」旨と「挿入してある媒体を返却する」旨を通知する。
S306:ホストシステムの原簿データが更新済であれば、その更新を取り消す指示を通知する。ホストシステムではこの更新取消指示により原簿データを更新前(本取引前)の状態へ戻す。
以降、S308〜S310の動作は図4におけるS105〜S107と同一のため省略する。
また、原簿データ更新後に地震予知情報を受信した場合、顧客が現金を受け取れなかった場合に招く恐れのある顧客と銀行間での現金トラブルを防止できる。
図9は第4の実施例におけるブロック図である。第1の実施例との違いはホストシステム101に入力情報データ記憶部103を備えている点である。
図10は第4の実施例における現金自動取引装置1の取引動作についてフローチャートであり、図中のSで示すステップにしたがって説明する。
尚、地震予知情報監視センタ301からの地震予知情報の通知を受信しなかった場合の支払取引における動作フローは図3と同一のため省略する。
S402:地震通報受信部13が地震予知情報を受信すると、主制御部9へ通知し、主制御部9は顧客が取引中か否かを判断する。
S403:顧客が取引中でなければ、主制御部9は現金自動取引装置の取引運用プログラムの動作を中断し、シャットダウン処理をして装置の電源を切る(以下「電源断処理」という)。
S405:表示入力部7は例えば図5に示すような画面を表示し、顧客に「数秒後に地震が来るので取引を中断する」旨と「挿入してある媒体を返却する」旨を通知する。
以降、S407〜S409の動作は図4におけるS105〜S107と同一のため省略する。
図11、図12は第4の実施例における現金自動取引装置1の地震予知情報受信による取引中断があった後の取引動作についてフローチャートであり、図中のSで示すステップにしたがって説明する。
S502:顧客が取引科目選択(ここでは「支払」を選択したとする)すると、キャッシュカードの挿入を促し、キャッシュカードが挿入されるのを待つ。
S504〜S513の動作は、図3におけるS13〜S22と同一のため省略する。
S601:顧客に暗証番号の入力を促す。
S602:暗証番号の入力がされると、前回中断された取引が何の取引であったかをホストシステムへ照会する。
S604:前回中断された取引と今回の取引が同じ取引であれば、前回の取引で中断したところまでの入力情報を画面表示する。例えば、前回支払取引を行い支払金額入力したところで中断した場合、金額入力が済んだ状態が表示されることになる。
S606:前回中断された取引を継続して行う場合はそのまま続きの操作入力を行う。例えば図13のような場合には「確認」ボタンをと押下する。
S608:S603でホストシステムへ照会した結果、前回中断された取引と今回の取引が異なる場合や、S605において「継続しない」ボタンが押下された場合には、通常の取引を行う。
また、前回中断した取引の続きから操作を行えるので、操作時間を短縮することができる。従って、振込取引など顧客が入力する項目が多い取引においては極めて有効である。
(1)各実施例においては、支払取引時におけるキャッシュカードの装置内部保留を回避する場合を例にあげたが、入金取引時における現金の装置内部保留や、通帳記帳取引時における通帳の装置内部保留を回避する場合なども同様に適用可能である。
13、302 地震通報受信部
101 ホストシステム
102 原簿データ記憶部
103 入力情報データ記憶部
201 地震予知センタ
Claims (1)
- 顧客との間で取引を行う現金自動取引装置において、
地震予知情報を受信すると取引処理を中断し、
取引処理を中断した際挿入されたカードの記憶部に取引処理の中断があったことを示す中断フラグを記録する中断フラグ記録手段と、
取引処理を中断した際上位装置へ取引中断までの顧客入力情報を提供する顧客情報提供手段と、
前記カードの記憶部に前記中断フラグが記録されているか否かを読み取る中断フラグ読み取り手段と、
前記中断フラグが記録されていた場合に上位装置から取引中断までの顧客入力情報を取得する顧客入力情報取得手段とを備え、
取引中断後の新たな取引において、前記中断フラグが記録されている場合には前記顧客入力情報に基づいて前回中断した取引の入力画面から取引再開できるように該前回中断した取引の入力画面を表示し、
前記前回中断した取引の入力画面に取引を再開するか否かを選択する選択ボタンを表示したことを特徴とする現金自動取引装置。
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