JP5081768B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記感光体ドラムにギャップが設けられつつ対向し、画像形成時にトナーを担持し、前記感光体ドラムへのトナーの供給のため、交流電圧印加部が接続される現像ローラと、
装置の各部を制御する制御部と、
前記現像ローラと前記感光体ドラム間での放電発生時に流れる電流を電圧に変換し、その電圧を放電検出信号として前記制御部に出力する検出部と、を有し、
前記制御部が前記現像ローラに印加する交流電圧の1段階の変更を前記交流電圧印加部に指示し、前記交流電圧印加部が交流電圧を前記現像ローラに、前記感光体ドラムおよび前記現像ローラが少なくとも2回転する時間だけ印加する間、前記制御部は、前記検出部が出力する放電検出信号が第1の閾値を越える回数を計数し、
その計数結果が1回であると、前記交流電圧印加部は直前に印加した交流電圧と同じ交流電圧を前記現像ローラに、前記感光体ドラムおよび前記現像ローラが少なくとも2回転する時間だけ印加し、その印加中、前記制御部は、前記検出部が出力する放電検出信号が前記第1の閾値より絶対値が小さくなるよう変更した第2の閾値を越える回数を計数し、
放電検出信号が前記第2の閾値を越えた回数の計数結果が1回以下である場合、前記制御部は、放電は発生しなかったと認識し、
一方、放電検出信号が前記第2の閾値を越えた回数の計数結果が2回以上である場合、前記制御部は、放電が発生したと認識する構成とした。
前記第1の閾値および前記第2の閾値は、放電検出信号の電圧値の変化率に対するものである構成とした。
まず、図1および図2を用いて、本発明の実施形態に係るプリンタ1の概略を説明する。図1は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の概略構成を示す断面図である。図2は、本発明の実施形態に係る各画像形成部3の拡大断面図である。そして、本実施形態にかかるプリンタ1は、図1に示すように、本体内に、シート供給部2a、搬送路2b、画像形成部3、露光装置4、中間転写部5、定着装置6等が設けられる。
次に、本発明の特徴となる各現像ローラ81への現像バイアス印加および各感光体ドラム9と各現像ローラ81間の放電検出に関する構成を説明する。
次に、図4に基づき、本発明の実施形態に係るプリンタ1のハードウェア構成を説明する。図4は、本発明の実施形態に係るプリンタ1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
次に、図5および図6に示すタイミングチャートで、感光体ドラム9と現像ローラ81間での放電の発生検出動作の一例を説明する。図5は、本発明の実施形態に係る放電発生検出動作の概略を説明するためのタイミングチャートである。図6は、本発明の実施形態に係る現像ローラ81に印加する交流電圧の詳細を説明するタイミングチャートである。尚、この放電発生検出動作は、各画像形成部3について、1つずつ順に行われる。
本発明に係る放電発生検出動作が開始されると、感光体ドラム9、現像ローラ81、中間転写ベルト52等が回転を開始した後、初期動作では、現像ローラ81と磁気ローラ82にそれぞれ、交流と直流の電圧が印加される。この初期動作での磁気ローラ82への電圧印加により、少量のトナーが磁気ローラ82から現像ローラ81に供給される。放電発生検出では、基本的に、現像ローラ81にトナーを担持させないが、全くトナーを担持させないと、感光体ドラム9とこれに接する回転部材(中間転写ベルト52等)との摩擦が大きくなりすぎる等、弊害があるので、若干量、感光体ドラム9にトナーが供給される。初期動作の後、準備状態に移行する。
準備状態では、帯電装置7による感光体ドラム9への帯電が開始される。尚、放電発生検出動作が終了するまで、帯電装置7に印加される電圧はONのままである。また、現像ローラ81に印加する交流電圧のピーク間電圧が測定するピーク間電圧にまで高められる。次に、デフォルト測定に移行し、放電の検出有無を確かめる。尚、デフォルト測定は、検出部14等、部材設置位置や回路等の異常発見のため行われる。デフォルト測定の後、条件変更状態(1回目)に移行する。
条件変更状態となった場合、現像ローラ81に印加する交流電圧のピーク間電圧を段階的に上昇させる。そして、条件変更状態の途中で、露光装置4の露光の開始の目安となる同期信号がHighとなる。同期信号のHigh後に、放電検出状態(1回目)に移行する。
放電検出状態では、現像ローラ81に対し現像バイアスが印加され、露光装置4が露光を継続して行う(感光体ドラム9全面の露光)。尚、本実施形態のプリンタ1では、トナーと感光体ドラム9の帯電極性が正極性であり、露光部分にトナーがのるので、継続した露光は、ベタ塗り画像の静電潜像形成と同じである。従って、放電検出状態では、例えば、制御部10から露光装置4に、ベタ塗りの画像データが送り込まれる(ベタ塗りの画像データは、例えば、記憶部12が記憶)。
次に、図7および図8に基づき、本発明の実施形態に係るプリンタ1の放電発生検出動作の制御の流れの一例を説明する。図7および図8は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の放電発生検出動作の制御の流れの一例を示すフローチャートである。尚、このフローチャートは、1つの画像形成部3に対する制御であり、全色行う場合、本実施形態では、4回繰り返される。
3(3a、3b、3c、3d) 画像形成部
8(8a、8b、8c、8d) 現像装置
81(81a、81b、81c、81d) 現像ローラ
85 直流電圧印加部
86 交流電圧印加部
9(9a、9b、9c、9d) 感光体ドラム
10 制御部
11 CPU(制御部10の一部)
14 検出部
Claims (4)
- 周面にトナー像を担持する感光体ドラムと、
前記感光体ドラムにギャップが設けられつつ対向し、画像形成時にトナーを担持し、前記感光体ドラムへのトナーの供給のため、交流電圧印加部が接続される現像ローラと、
装置の各部を制御する制御部と、
前記現像ローラと前記感光体ドラム間での放電発生時に流れる電流を電圧に変換し、その電圧を放電検出信号として前記制御部に出力する検出部と、を有し、
前記制御部が前記現像ローラに印加する交流電圧の1段階の変更を前記交流電圧印加部に指示し、前記交流電圧印加部が交流電圧を前記現像ローラに、前記感光体ドラムおよび前記現像ローラが少なくとも2回転する時間だけ印加する間、前記制御部は、前記検出部が出力する放電検出信号が第1の閾値を越える回数を計数し、
その計数結果が1回であると、前記交流電圧印加部は直前に印加した交流電圧と同じ交流電圧を前記現像ローラに、前記感光体ドラムおよび前記現像ローラが少なくとも2回転する時間だけ印加し、その印加中、前記制御部は、前記検出部が出力する放電検出信号が前記第1の閾値より絶対値が小さくなるよう変更した第2の閾値を越える回数を計数し、
放電検出信号が前記第2の閾値を越えた回数の計数結果が1回以下である場合、前記制御部は、放電は発生しなかったと認識し、
一方、放電検出信号が前記第2の閾値を越えた回数の計数結果が2回以上である場合、前記制御部は、放電が発生したと認識することを特徴とする画像形成装置。 - 放電が発生したと認識すると、前記制御部は、直前に印加した交流電圧の1段階前の状態から1段階の変更量を分割した変更量で段階的に、前記現像ローラに印加する交流電圧の変更を前記交流電圧印加部に指示し、前記検出部を用いて放電の発生を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 放電の発生を検出すると、前記制御部は、放電発生時に前記現像ローラに印加していた交流電圧のピーク間電圧に対する前記感光体ドラムと前記現像ローラ間の電位差を求め、画像形成時における前記現像ローラと前記感光体ドラムの表面電位の電位差が前記電位差よりも小さくなるように、画像形成時に前記現像ローラに印加すべき交流電圧を定めることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記検出部から前記制御部に向けて出力される放電検出信号の変化を監視し、放電検出信号の電圧値の変化率を演算し、
前記第1の閾値および前記第2の閾値は、放電検出信号の電圧値の変化率に対するものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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