JP5080747B2 - 浴槽 - Google Patents

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本発明は、水を噴出する装置を付設した浴槽に関するものである。
従来から、図5のように浴槽1にジェットバス装置等の槽内に水を噴出する装置を付設した場合、噴出した水を入浴者Aの背中に当てて入浴者Aにマッサージ効果を付与するために、入浴者Aの背中に対向する側壁2に水を噴出するノズル部3を設けることが行われている(たとえば特許文献1参照)。
しかしながら、図5(a)のように入浴者Aが自然な入浴姿勢をとった際には、入浴者Aの背中が該側壁2全体に沿って凭れかけられてノズル部3を塞いでしまう恐れがあるものであり、このような場合には入浴者Aには予期せぬ強さの噴出圧を与えてしまうものであった。なお、ノズル部3を塞がないようにするには、図5(b)のように入浴者Aはその臀部を該側壁2から離間させた浴槽1の底壁1bの部位に位置させるという不自然な入浴姿勢をとることで対処することができるが、この不自然な入浴姿勢では自然な入浴姿勢とは違って水の噴射圧に耐えることが難しく、リラックス感を得ることができないものであった。
特開2000−140058号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて為したものであって、側壁に身体を支持させた状態のリラックス感を伴って入浴した入浴者の背中が水を噴出するノズル部を塞いでしまうことを回避した浴槽を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る浴槽は、入浴者Aの背中に対向する側壁2に、入浴者Aの肩を凭れかける肩支持部4を設けると共に、水を噴出するノズル部3を設け、肩支持部4に肩を支持させた入浴者Aの背中とノズル部3との間に隙間Sを形成させるための隙間形成手段5を備えた浴槽であって、前記隙間形成手段5が、入浴者Aの背中に対向する側壁2に上下方向の略全長に亘って形成された凹状溝9により構成され、この凹状溝9の底面にノズル部3が配設されていることを特徴とする。これによると、入浴者Aがその背中を入浴者Aの背中に対向する側壁2に凭れかけるというリラックス感を伴う自然な入浴姿勢をとった場合にも、この入浴者Aの背中に対向する側壁2に槽外方に凹ませた凹み部8を設けると共に、この凹み部8の底部8aにノズル部3を配設したので、少なくとも入浴者Aの背中とノズル部3との間には凹み部8の深さ分の距離をとることができるのであり、したがって、入浴者Aはノズル部3を塞がずにリラックス感をもって浴槽1内に浸かることができる。
また、浴槽1の上下に亘る凹条溝9には複数個のノズル部3を浴槽1の上下方向に並べて設けることができ、全てのノズル部3で入浴者Aの背中が塞いでしまうことを回避できる。
本発明は、入浴者の背中に対向する側壁に入浴者がその身体を凭れかけた状態で、この入浴者の背中に対向する側壁に設けたノズル部が入浴者の背中よって塞がれることを防止でき、入浴者に予期せぬ噴出圧を付与してしまうことを回避できる、といった利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1に本発明の実施の形態の例を示す。本例の浴槽1は水を噴出する装置を付設した浴槽1であり、入浴者Aの背中が対向する側壁2に水を噴出するノズル部3が配設されていて、入浴者Aの背中にノズル部3から噴出した水を当ててこの噴出圧によって入浴者Aの背中にマッサージを施し得るようにしている。詳しくは、浴槽1は底壁1bの周囲に側壁1aを立ち上げて平面視で略長方形状の槽部1cを形成しており、入浴者Aは槽部1cの長手方向に沿って身体を浸からせることが可能にされている。すなわち、浴槽1の長手方向の端部に位置する一方の側壁1aが入浴者Aの背中が対向する側壁2となっている。なお、便宜上、上記一方の側壁1aと対向する浴槽1の長手方向の端部に位置する他方の側壁1aは足側壁10と称する。そして、この入浴者Aの背中に対向する側壁2に、入浴者Aの腰部や背中に水を噴射させて噴射圧でマッサージを施し得るようにノズル部3が配設されている。詳しくは、入浴者Aの背中に対向する側壁2の上部には入浴者Aの肩を凭れかける肩支持部4が設けられているが、ノズル部3は該入浴者Aの背中に対向する側壁2の肩支持部4より下方の壁面2aに配設されている。なお、水を噴出する装置としては、特に図示はしないが、浴槽1の槽部1cに設けた浴水取込口に一端を接続した循環流路に圧送ポンプを備えると共に、空気混入部を備え、循環流路の他端に吐出口となるノズル部3を備えて成るジェットバス装置や、上記ジェットバス装置の構成に加えて循環流路の空気混入部の下流部分に混入された空気を微細化する微細気泡発生部を備えて成る微細気泡噴出装置を好適に用いることができる。本発明の大きな特徴としては、肩支持部4に肩を支持させた入浴者Aの背中とノズル部3との間に隙間Sを形成させるための隙間形成手段5が備えられていることにある。
本例の隙間形成手段5は、浴槽1の底壁1bにおける上記入浴者Aの背中に対向する側壁2から離れた位置に臀部載置部6を設けると共に、この臀部載置部6に臀部挿入用の凹部7を凹設して構成されている。詳しくは、本例の臀部載置部6は、リラックスした状態で槽部1cに入浴できる自然な入浴姿勢における入浴者Aの臀部の位置よりもやや槽部1cの中寄りの部位に設けられている。また、臀部挿入用の凹部7は、入浴者Aの臀部が嵌まり込む形状に形成されていて、入浴者Aが入浴者Aの背中に対向する側壁2と足側壁10とを結ぶ方向(浴槽1の長手方向)に略ずれないように、入浴者Aの臀部が引っ掛かり得るようにされている。具体的に凹部7の深さは5〜100mm程度であるのが好ましい。
しかして、本例の浴槽1の槽部1cに入浴者Aが浸かるように入浴する際には、図1のように、入浴者Aの肩を肩支持部4に支持させて入浴者Aの背中に対向する側壁2に身体を凭れかけると共に、浴槽1の底壁1bにおける該側壁2から離れた位置に設けた臀部載置部6に入浴者Aの臀部を載置させる、といった入浴姿勢で行われる。つまり、ノズル部3が配設される入浴者Aの背中に対向する側壁2の肩支持部4より下方の壁面2aは、上記入浴姿勢の入浴者Aの背中のラインが沿う肩支持部4と臀部載置部6とを結ぶ線よりも槽外方に位置すると共に、該肩支持部4と臀部載置部6とを結ぶ線よりも急勾配になるようになっており、入浴者Aの背中とノズル部3との間に隙間Sが確保されるのであり、入浴者Aの背中によってノズル部3が塞がれてしまうことが防止されると共に、入浴者Aの身体には所定の噴出圧が付与可能になっている。
ここで、この入浴者Aの入浴姿勢は、図5(b)のようにノズル部3を塞がないもののノズル部3から噴出する噴出圧に耐えることが難しい不自然な入浴姿勢となっている。しかしながら、本例の入浴姿勢では入浴者Aはその臀部が臀部載置部6に凹設した臀部挿入用の凹部7に挿入されて維持されるので、上記噴出圧に耐えることは容易になっている。しかして、噴出圧に耐えようとしてリラックス感を得ることができなかった従来の浴槽1とは異なり、本例の浴槽1では不自然な入浴姿勢ではあるが噴出圧に耐えることは容易であってリラックス感を得ることができるのである。すなわち、本例の浴槽1では、入浴者Aはノズル部3を塞がずに所定の噴射圧にてマッサージ施療が行われると共に噴出圧にも容易に耐えることができてリラックス感をもって浴槽1内に浸かることが可能になっているのである。更に言うと、臀部挿入用の凹部7を臀部載置部6に凹設したことによると、入浴者Aはその臀部を臀部挿入用の凹部7に挿入させて臀部載置部6に正確且つ容易に位置できるという利点も有している。
図2には本発明の実施の形態の他例を示す、本例の浴槽1に備えた隙間形成手段5は、入浴者Aの背中に対向する側壁2の上部に槽内方に突出して肩支持部4を設け、肩支持部4よりも下方の入浴者Aの背中に対向する側壁2の壁面2aを、浴槽1の底壁1bの臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線よりも槽外方に位置させると共に、該臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線に略平行に形成して構成されている。ここで、本例の臀部載置部6は、入浴者Aの背中に対向する側壁2の上部に槽内方に突設した肩支持部4に肩を凭れかけて入浴者Aが自然な入浴姿勢をとった際の、入浴者Aの臀部を載置する位置に設けられている。
本例の浴槽1にあっては、入浴者Aは入浴者Aの背中に対向する側壁2の上部に槽内方に突設した肩支持部4に肩を支持させて自然な入浴姿勢をとるのであるが、このとき、ノズル部3の設けられる肩支持部4よりも下方の入浴者Aの背中に対向する側壁2の壁面2aが浴槽1の底壁1bの臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線よりも外方に位置させると共に該臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線に略平行に形成してあるから、自然な入浴姿勢にある入浴者Aの背中がノズル部3を塞いでしまうことがないようになっている。つまり、ノズル部3が配設される入浴者Aの背中に対向する側壁2の肩支持部4より下方の壁面2aは、自然な入浴姿勢の入浴者Aの背中のラインが沿う肩支持部4と臀部載置部6とを結ぶ線よりも槽外方に位置することとなって、入浴者Aの背中とノズル部3との間に隙間Sが確保されるのであり、入浴者Aの背中によってノズル部3が塞がれてしまうことが防止されると共に、入浴者Aの身体には所定の噴出圧が付与可能になっている。すなわち、本例の浴槽1でも、入浴者Aはノズル部3を塞がずに所定の噴射圧にてマッサージ施療が行われると共に噴出圧にも容易に耐えることができてリラックス感をもって浴槽1内に浸かることが可能になっているのである。更に言うと、ノズル部3の水の噴出方向を入浴者Aの背中に対向する側壁2の壁面に直交する方向に設定すると、入浴者Aに略直交して噴出した水を当てることができ、水の噴出圧を強く効果的に入浴者Aに付与することができる。
なお、入浴する入浴者Aに噴出圧に対する耐性を備えるには上述したように入浴者Aに自然な入浴姿勢をとらせることで充分であるが、入浴時の臀部の載置位置の安定性を鑑みて本例のように臀部載置部6に臀部挿入用の凹部7を凹設してもよいのは言うまでもない。
また、図示はしないが、浴槽1の底壁1bの臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線よりも外方に位置させると共に該臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線に略平行に形成した肩支持部4よりも下方の入浴者Aの背中に対向する側壁2の壁面2aは比較的広い部位であってノズル部3を複数個設けることもできる。この場合、全てのノズル部3で入浴者Aの背中が塞いでしまうことが回避できると共に、各ノズル部3と入浴者Aの背中との間には一定の隙間Sを有するようにできるから、全てのノズル部3から入浴者Aに所定の噴出圧を付与することができるのである。更に言うと、ノズル部3の設けられる肩支持部4よりも下方の入浴者Aの背中に対向する側壁2の部位と入浴者Aの背中との間には略一定の隙間Sが確保されるから、ノズル部3に首振り機構を有して多方向に水を噴出可能にするノズル部3が採用された場合にも、ノズル部3から噴出した水を入浴者Aの適宜の身体部位に当てることが容易にできる利点を有している。
図3には本発明の実施の形態の更に他例を示す。本例の浴槽1に備えた隙間形成手段5は、入浴者Aの背中に対向する側壁2の上部に槽内方に突出して肩支持部4を設け、浴槽1の底壁1bの臀部載置部6の槽内方側に隣接した位置に上方に突出して入浴者Aの臀部の槽内方への移動規制をするための臀部規制部11を設けて構成されている。ここで、本例の肩支持部4及び臀部規制部11は、別体のブロック状または任意形状の突起物4a,11aをそれぞれ浴槽1の適宜箇所に取り付けることで形成されている。肩支持部4の上記側壁2からの槽内方への突出高さや、臀部規制部11の底壁1bからの上方への突出高さは、10〜100mm程度が好ましい。
ここで、本例の臀部載置部6は、入浴者Aが不自然な入浴姿勢になる図1の例と同様の位置に設けてある。しかして、入浴者Aの入浴姿勢は、図5(b)のようにノズル部3を塞がないもののノズル部3から噴出する噴出圧に耐えることが難しい不自然な入浴姿勢となっているが、本例の入浴姿勢では入浴者Aは臀部載置部6に載置した臀部が臀部規制部11によって槽内方への移動規制がなされているので、上記噴出圧に耐えることは容易であってリラックス感を得ることができるようになっている。すなわち、本例の浴槽1では、入浴者Aはノズル部3を塞がずに所定の噴射圧にてマッサージ施療が行われると共に噴出圧にも容易に耐えることができてリラックス感をもって浴槽1内に浸かることが可能になっているのである。更に言うと、浴槽1の底壁1bの臀部載置部6の槽内方側に隣接した位置に臀部規制部11を設けたことによると、入浴者Aはその臀部を臀部規制部11に引っ掛けて臀部載置部6に正確に位置させることもできるという利点も有している。
なお、臀部載置部6を入浴者Aが自然な入浴姿勢となる臀部の位置に設けてもよい。これによると、図2の例と同様に、ノズル部3が配設される入浴者Aの背中に対向する側壁2の肩支持部4より下方の壁面2aは、自然な入浴姿勢の入浴者Aの背中のラインが沿う肩支持部4と臀部載置部6とを結ぶ線よりも槽外方に位置することとなって、入浴者Aの背中とノズル部3との間に隙間Sが確保され、入浴者Aの背中によってノズル部3が塞がれてしまうことが防止されると共に、入浴者Aの身体には所定の噴出圧が付与可能にすることができる。この場合、臀部規制部11は、入浴者Aが臀部を臀部載置部6に正確に位置させるために役立つと共に、万が一に水の噴出圧によってバランスを崩した入浴者Aの支えとして機能できる利点がある。
図4には本発明の実施の形態の更に他例を示す。本例の浴槽1に備えた隙間形成手段5は、入浴者Aの背中に対向する側壁2に入浴者Aの背中が入らない大きさの凹み部8を槽外方に凹設すると共に、この凹み部8の底部8aにノズル部3を配設して構成されている。具体的に、本例の凹み部8は入浴者Aの背中に対向する側壁2の幅方向(浴槽1の長手方向と略直交する方向)の中央で上下に亘って形成された凹条溝9によって構成されており、ノズル部3は凹条溝9の溝底部9aに配設されている。なお、肩支持部4は上記凹条溝9が凹設されない入浴者Aの背中に対向する側壁2の上部の部位が構成しており、臀部載置部6は図5(a)と同様の底壁1bにおける入浴者Aの背中に対向する側壁2の近接部位に設けられている。また、ノズル部3の設けられる凹条溝9の溝底部9aは、浴槽1の底壁1bの臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線よりも外方に位置されると共に、該臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線に略平行になるような面に形成されている。本例の浴槽1における入浴者Aの入浴姿勢は自然な入浴姿勢をとることができるのであって、この入浴姿勢にある入浴者Aの背中のラインは入浴者Aの背中に対向する側壁2に略沿うような臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線にあるが、少なくとも入浴者Aの背中とノズル部3との間には凹条溝9の溝深さ分の距離をとることができるのであり、したがって、自然な入浴姿勢の入浴者Aはノズル部3を塞がずにリラックス感をもって浴槽1内に浸かることができるようになっている。更に言うと、ノズル部3の水の噴出方向を溝底部9aの面に直交する方向に設定すると、入浴者Aに略直交して噴出した水を当てることができ、水の噴出圧を強く効果的に入浴者Aに付与することができる。
また図示はしないが、浴槽1の上下に亘る凹条溝9には複数個のノズル部3を浴槽1の上下方向に並べて設けることができる。この場合、凹条溝9の溝底部9aが浴槽1の底壁1bの臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線よりも外方に位置させると共に、該臀部載置部6と肩支持部4とを結ぶ線に略平行に形成されているから、全てのノズル部3で入浴者Aが塞いでしまうことが回避できると共に、各ノズル部3と入浴者Aとの間には一定の隙間Sを有するようにできて、全てのノズル部3から入浴者Aに所定の噴出圧を付与することができるのである。更に言うと、ノズル部3の設けられる肩支持部4よりも下方の入浴者Aの背中に対向する側壁2の部位と入浴者Aの背中との間には略一定の隙間Sが確保されるから、ノズル部3に首振り機構を有して多方向に水を噴出可能にするノズル部3が採用された場合にも、ノズル部3から噴出した水を入浴者Aの適宜の身体部位に当てることが容易にできる利点を有している。
本発明の実施の形態の例の浴槽に入浴者が入浴した際の側断面図である。 本発明の実施の形態の他例の浴槽に入浴者が入浴した際の側断面図である。 本発明の実施の形態の更に他例の浴槽に入浴者が入浴した際の側断面図である。 本発明の実施の形態の更に他例の浴槽であって、(a)は斜視図であり、(b)は浴槽に入浴者が入浴した際の側断面図である。 従来技術の例であって、(a)は入浴者が自然な入浴姿勢をとった際の問題を説明する説明図であり、(b)は入浴者が不自然な入浴姿勢をとった際の問題を説明する説明図である。
符号の説明
1 浴槽
2 側壁
3 ノズル部
4 肩支持部
5 隙間形成手段
6 臀部載置部
7 凹部
8 凹み部
8a 底部
9 凹条溝
9a 溝底部

Claims (1)

  1. 入浴者の背中に対向する側壁に、入浴者の肩を凭れかける肩支持部を設けると共に、水を噴出するノズル部を設け、肩支持部に肩を支持させた入浴者の背中とノズル部との間に隙間を形成させるための隙間形成手段を備えた浴槽であって、
    前記隙間形成手段が、入浴者の背中に対向する側壁に上下方向の略全長に亘って形成された凹状溝により構成され、
    この凹状溝の底面にノズル部が配設されている
    ことを特徴とする浴槽。
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