JP3858240B2 - 浴槽の快適化方法と装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般浴室内において露天風呂と噴流式気泡風呂の二つの特徴的な効果を同時に且つ相互補完的に発揮することのできる、浴槽の快適化方法と装置とに係わる。
【0002】
【従来の技術】
高温高湿度の湯気が充満する一般の浴室にくらべ、周知の露天風呂では入浴中の人体の露出部が低温低湿度の雰囲気に解放される爽快感で、独特な快適性がもたらされる。一方、人工的に浴槽内の人体に向かってジェット気流を吹き出す周知の噴流式気泡風呂は、人体に対する気泡のマイルドな刺激と揉みほぐし作用により健康的な快適性をもたらしている。従来、このような露天風呂と噴流式気泡風呂の快適性を、一般の浴室内で人工的に両立させた浴槽は存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
以上に鑑み本発明は、露天風呂の爽快感に基づく快適性と噴流式気泡風呂の健康的な快適性とを一般の浴室内で同時に人工的に創出すると共に、両者を比較的簡単な装置により可及的に少ないエネルギー消費で相互補完的に実施することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、露天風呂の快適性が入浴中の人体の露出部が低温低湿度の大気に解放される爽快感に起因するので、一般の浴室内であっても人体の露出部に自然風の代りに低湿度の冷風を吹き付けることによって露天風呂の爽快感を代替し得ることと、該冷風の製造工程で温風が排出されるので、この温風を噴流式気泡風呂のジェット気流として活用することによって、冷風製造時の廃熱を浴槽内の湯の保温エネルギーとして有効利用できることに着目して案出されたものである。
【0005】
すなわち、前記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、低湿度の冷風を入浴中の人体の頭部付近に吹き付けて局所冷房すると同時に、冷風製造工程で排出される温風を浴槽の湯面下の人体に吹き付けて噴流式気泡風呂を構築することを特徴とする、浴槽の快適化方法である。
【0006】
また請求項2に記載の発明は、冷凍機と、該冷凍機の吸熱蒸発器で冷却された低湿度の冷風を入浴中の人体の頭部付近に集中的に吹き付ける冷風放出器と、該冷凍機の放熱凝縮器で加熱された温風を浴槽の湯面下の人体に吹き付ける温風噴出口とを設けたことを特徴とする、浴槽の快適化装置である。
【0007】
また請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において冷風と温風の流量が時間的に変化するように自動制御したことを特徴とする、浴槽の快適化方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態例を示す説明図である。
【0009】
図中1は冷凍機の一例として示した周知の蒸気圧縮式冷凍機で、圧縮機2で圧縮された冷媒は放熱凝縮器3において送風機4で送られた外気5で冷却され放熱凝縮する。凝縮した冷媒は冷媒受液槽6を経て膨脹弁7で減圧冷却され、吸熱蒸発器8において送風機9で送られた外気10を冷却して蒸発し再び圧縮機2に戻る。
【0010】
以上の工程で、吸熱蒸発器8において外気10が冷媒との熱交換で冷却されて製造された冷風13を、冷気放出器11内のガイドベーン12を介して浴槽14に入浴中の人体15の頭部16付近に吹き付けて局所冷房するように配備する。このようにして入浴中の人体の露出部が自然風に代わる低湿度の冷風を受けるから、露天風呂と等価な快適性が得られ、特に気温や湿度が高く不快指数の高い夏季においては高原の露天風呂に匹敵する顕著な効果が得られる。なお、一般に言われているように、体躯を暖めて頭部を冷やすことは快適性のみならず保健的にも好ましい。
【0011】
一方、放熱凝縮器3において外気5が冷媒との熱交換で加熱されて排出される温風を、浴槽14の湯面17より下に設けた温風噴出口18から人体15に向けて吹き付けるように配備することによって、放出される温風ジェット19は気泡となって人体15に対してマイルドな刺激と揉みほぐし効果による快適性を与える。
【0012】
ジャグジーの名称で知られている従来の噴流式気泡風呂では、通常の40℃前後の湯温より低温の外気を直接浴槽中に吹き込んでいたので湯温を低下させる原因となりエネルギー損失が大きかったが、本発明によれば高温の温風ジェットは湯温の維持に役立ち、放熱凝縮器3から排出される温風の廃熱エネルギーを完全に利用することができる。のみならず、温風ジエットの気泡温度が従来より高いので、人体に対してより顕著な揉みほぐし効果が得られる。
【0013】
以上の構成において、冷凍機の冷凍出力を可変として冷風13および温風ジェット19の流量が時間的に変化するように自動制御することにより、自然感が付与されると共に間欠的な刺激で快適性が向上し、付加価値を一層高め得る。
【0014】
以上の図示例では主に一般家庭用の浴槽を対象として採り上げたが、多人数用の大型浴槽の場合は、一台の冷凍機1から分岐して多数の冷気放出器11と温風噴出口18を設置できることは勿論である。また、上記例では冷凍機として蒸気圧縮式冷凍機を採り上げたが、これを周知の吸収式冷凍機としてもよいことは勿論であり、特に大型浴槽などで吸収式冷凍機を使用する場合は、浴槽の湯沸かし用ボイラーを吸収式冷凍機の加熱源として利用することができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】
浴槽に比較的簡単な装置を付加するだけで、一般浴室内で屋外の露天風呂の爽快感と噴流式気泡風呂の快適性が同時に得られ、保健的にも好ましい状態を構築することができる。ここで、露天風呂の創出に用いる冷凍機から排出される温風は、噴流式気泡風呂に利用するので湯の保温に寄与するから温風の廃熱エネルギーを相互補完的に完全に利用できるのみならず、気泡の温度が従来より高いのでより顕著な揉みほぐし効果が得られる。また、冷風と温風の流量が時間的に変化するように自動制御することによって、自然感が付与され且つ間欠的な刺激で快適性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 蒸気圧縮式冷凍機
2 圧縮機
3 放熱凝縮器
4 送風機
5 外気
6 冷媒受液槽
7 膨脹弁
8 吸熱蒸発器
9 送風機
10 外気
11 冷気放出器
12 ガイドベーン
13 冷風
14 浴槽
15 人体
16 頭部
17 湯面
18 温風噴出口
19 温風ジェット
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般浴室内において露天風呂と噴流式気泡風呂の二つの特徴的な効果を同時に且つ相互補完的に発揮することのできる、浴槽の快適化方法と装置とに係わる。
【0002】
【従来の技術】
高温高湿度の湯気が充満する一般の浴室にくらべ、周知の露天風呂では入浴中の人体の露出部が低温低湿度の雰囲気に解放される爽快感で、独特な快適性がもたらされる。一方、人工的に浴槽内の人体に向かってジェット気流を吹き出す周知の噴流式気泡風呂は、人体に対する気泡のマイルドな刺激と揉みほぐし作用により健康的な快適性をもたらしている。従来、このような露天風呂と噴流式気泡風呂の快適性を、一般の浴室内で人工的に両立させた浴槽は存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
以上に鑑み本発明は、露天風呂の爽快感に基づく快適性と噴流式気泡風呂の健康的な快適性とを一般の浴室内で同時に人工的に創出すると共に、両者を比較的簡単な装置により可及的に少ないエネルギー消費で相互補完的に実施することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、露天風呂の快適性が入浴中の人体の露出部が低温低湿度の大気に解放される爽快感に起因するので、一般の浴室内であっても人体の露出部に自然風の代りに低湿度の冷風を吹き付けることによって露天風呂の爽快感を代替し得ることと、該冷風の製造工程で温風が排出されるので、この温風を噴流式気泡風呂のジェット気流として活用することによって、冷風製造時の廃熱を浴槽内の湯の保温エネルギーとして有効利用できることに着目して案出されたものである。
【0005】
すなわち、前記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、低湿度の冷風を入浴中の人体の頭部付近に吹き付けて局所冷房すると同時に、冷風製造工程で排出される温風を浴槽の湯面下の人体に吹き付けて噴流式気泡風呂を構築することを特徴とする、浴槽の快適化方法である。
【0006】
また請求項2に記載の発明は、冷凍機と、該冷凍機の吸熱蒸発器で冷却された低湿度の冷風を入浴中の人体の頭部付近に集中的に吹き付ける冷風放出器と、該冷凍機の放熱凝縮器で加熱された温風を浴槽の湯面下の人体に吹き付ける温風噴出口とを設けたことを特徴とする、浴槽の快適化装置である。
【0007】
また請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において冷風と温風の流量が時間的に変化するように自動制御したことを特徴とする、浴槽の快適化方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態例を示す説明図である。
【0009】
図中1は冷凍機の一例として示した周知の蒸気圧縮式冷凍機で、圧縮機2で圧縮された冷媒は放熱凝縮器3において送風機4で送られた外気5で冷却され放熱凝縮する。凝縮した冷媒は冷媒受液槽6を経て膨脹弁7で減圧冷却され、吸熱蒸発器8において送風機9で送られた外気10を冷却して蒸発し再び圧縮機2に戻る。
【0010】
以上の工程で、吸熱蒸発器8において外気10が冷媒との熱交換で冷却されて製造された冷風13を、冷気放出器11内のガイドベーン12を介して浴槽14に入浴中の人体15の頭部16付近に吹き付けて局所冷房するように配備する。このようにして入浴中の人体の露出部が自然風に代わる低湿度の冷風を受けるから、露天風呂と等価な快適性が得られ、特に気温や湿度が高く不快指数の高い夏季においては高原の露天風呂に匹敵する顕著な効果が得られる。なお、一般に言われているように、体躯を暖めて頭部を冷やすことは快適性のみならず保健的にも好ましい。
【0011】
一方、放熱凝縮器3において外気5が冷媒との熱交換で加熱されて排出される温風を、浴槽14の湯面17より下に設けた温風噴出口18から人体15に向けて吹き付けるように配備することによって、放出される温風ジェット19は気泡となって人体15に対してマイルドな刺激と揉みほぐし効果による快適性を与える。
【0012】
ジャグジーの名称で知られている従来の噴流式気泡風呂では、通常の40℃前後の湯温より低温の外気を直接浴槽中に吹き込んでいたので湯温を低下させる原因となりエネルギー損失が大きかったが、本発明によれば高温の温風ジェットは湯温の維持に役立ち、放熱凝縮器3から排出される温風の廃熱エネルギーを完全に利用することができる。のみならず、温風ジエットの気泡温度が従来より高いので、人体に対してより顕著な揉みほぐし効果が得られる。
【0013】
以上の構成において、冷凍機の冷凍出力を可変として冷風13および温風ジェット19の流量が時間的に変化するように自動制御することにより、自然感が付与されると共に間欠的な刺激で快適性が向上し、付加価値を一層高め得る。
【0014】
以上の図示例では主に一般家庭用の浴槽を対象として採り上げたが、多人数用の大型浴槽の場合は、一台の冷凍機1から分岐して多数の冷気放出器11と温風噴出口18を設置できることは勿論である。また、上記例では冷凍機として蒸気圧縮式冷凍機を採り上げたが、これを周知の吸収式冷凍機としてもよいことは勿論であり、特に大型浴槽などで吸収式冷凍機を使用する場合は、浴槽の湯沸かし用ボイラーを吸収式冷凍機の加熱源として利用することができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】
浴槽に比較的簡単な装置を付加するだけで、一般浴室内で屋外の露天風呂の爽快感と噴流式気泡風呂の快適性が同時に得られ、保健的にも好ましい状態を構築することができる。ここで、露天風呂の創出に用いる冷凍機から排出される温風は、噴流式気泡風呂に利用するので湯の保温に寄与するから温風の廃熱エネルギーを相互補完的に完全に利用できるのみならず、気泡の温度が従来より高いのでより顕著な揉みほぐし効果が得られる。また、冷風と温風の流量が時間的に変化するように自動制御することによって、自然感が付与され且つ間欠的な刺激で快適性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 蒸気圧縮式冷凍機
2 圧縮機
3 放熱凝縮器
4 送風機
5 外気
6 冷媒受液槽
7 膨脹弁
8 吸熱蒸発器
9 送風機
10 外気
11 冷気放出器
12 ガイドベーン
13 冷風
14 浴槽
15 人体
16 頭部
17 湯面
18 温風噴出口
19 温風ジェット
Claims (3)
- 低湿度の冷風を入浴中の人体の頭部付近に吹き付けて局所冷房すると同時に、冷風製造工程で排出される温風を浴槽の湯面下の人体に吹き付けて噴流式気泡風呂を構築することを特徴とする、浴槽の快適化方法。
- 冷凍機と、該冷凍機の吸熱蒸発器で冷却された低湿度の冷風を入浴中の人体の頭部付近に集中的に吹き付ける冷気放出器と、該冷凍機の放熱凝縮器で加熱された温風を浴槽の湯面下の人体に吹き付ける温風噴出口とを設けたことを特徴とする、浴槽の快適化装置。
- 冷風と温風の流量が時間的に変化するように自動制御することを特徴とする、請求項1に記載の快適化方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274290A JP3858240B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 浴槽の快適化方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001274290A JP3858240B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 浴槽の快適化方法と装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003056858A JP2003056858A (ja) | 2003-02-26 |
JP3858240B2 true JP3858240B2 (ja) | 2006-12-13 |
Family
ID=19099354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001274290A Expired - Fee Related JP3858240B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 浴槽の快適化方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3858240B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5080747B2 (ja) * | 2006-03-28 | 2012-11-21 | パナソニック株式会社 | 浴槽 |
CN105757989A (zh) * | 2016-02-17 | 2016-07-13 | 中山浩发节能科技有限公司 | 一种将浴室柜与热水器二合一组合的热水器 |
-
2001
- 2001-08-07 JP JP2001274290A patent/JP3858240B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003056858A (ja) | 2003-02-26 |
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