JP5077512B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
こうした基本構成を備えた機種としては次の文献が挙げられる(下記特許文献1参照)。
傾斜面によって山状部分及び谷状部分が形成され遊技球が転動可能なステージを備えた遊技機において、
前記ステージは、その山状部分に形成され遊技球が入球可能な開閉落下孔と、その開閉落下孔への遊技球の入球を規制する開閉部材とを備え、
該開閉部材は、遊技球の自重で押圧されても下方への変位が規制された態様であって遊技球を前記開閉落下孔内に導くことなく通過させる第1態様と、遊技球の自重を受けた場合に下方に向けて変位する態様であって遊技球を前記開閉落下孔内に導く第2態様とに変化するものであり、
前記開閉部材が第1態様に維持されている状態において、遊技球が開閉落下孔に導かれることなく通過して開閉部材の所定部位に到達すると、遊技球の自重を駆動力として開閉部材が変位して第2態様が出現すると共に、この第2態様の状態が維持され、
前記開閉部材が第2態様に維持されている状態において、遊技球が開閉落下孔に導かれると、遊技球の自重を駆動力として開閉部材が変位して第1態様が出現すると共に、この第1態様の状態が維持されることを特徴とする。
遊技盤に図柄表示装置をセンターフレームで囲った構成を備え、該センターフレームに遊技球のセンターフレーム入り口を設け、これに連通するワープ通路を設け、該ワープ通路の出口にステージを設け、該ステージは、前後方向に遊技球1個分以上の幅を有しており、該ステージのステージ面は、ステージの両端に向けて上り傾斜し、且つ、夫々谷状部分を経て中央に向けて上り傾斜し、遊技球が該ステージ面を左右方向に往復転動できるように構成され、前記谷状部分は幅方向に向けて緩やかに手前側へ傾斜するように構成され、その中央の山状部分は、緩やかな後ろ下がり傾斜とされており、更に、ステージの奥側には、図柄表示装置の表面側への遊技球の転動を規制する壁を設け、該ステージ面の中央の山状部分の奥側に落下孔を設け、該落下孔を、前記山状部分の下方に形成した誘導通路に連通させ、該誘導通路に、手前側に傾斜した溝部を設け、該誘導通路の出口の下方に始動口を臨ませて配置してある遊技機において、
前記ステージ面の山状部分に、その直下に位置する前記溝部に連通する開閉落下孔を設け、
前記開閉落下孔と、奥側の落下孔とを開閉する第1板と第2板とを有する開閉部材を、遊技盤に平行な横軸回りに回転自在に設け、
前記第1板の表面を、前記ステージ面の山状部分の緩やかな後ろ下がり傾斜面に構成し、且つ、前記第2板を前記横軸の回転方向に角度を持たせて前記横軸に設け、
そして、前記開閉部材は、第1板がその裏面で前記開閉落下孔を閉塞し且つその表面がステージ面と略面一とされ、第2板がその裏面で奥側の前記落下孔を閉塞する第1態様と、該第1態様において遊技球が前記第2板上に至ると回転して第1板がその表面で奥側の前記落下孔を閉塞し、第2板がその裏面で前記開閉落下孔を閉塞する第2態様に切り替わり、且つ、第2態様において、遊技球が第2板の裏面に至ると反転して前記第1態様に切り替わるように構成してあることを特徴とする。
このように、奥側の落下孔とステージ面の山状部分の開閉落下孔とを開閉する第1板と第2板とを有する開閉部材を回動自在に設け、これらの第1板と第2板の表裏両面を有効利用し、且つ、遊技球の自重を利用することで、格別のスイッチ機構並びに駆動手段を設けることなく、少ない部品点数で、遊技球の始動口に対する奥側の落下孔から溝部に至る通常速度での入賞形態と、開閉落下孔から緩い速度で溝部に至る入賞確率を向上させた二つの誘導形態を択一的に採ることができて、既存のステージに対して面白味を持たせることができる。
前記第2板が、第1態様において、前記奥側の落下孔内において下り傾斜状態で前記第1板よりも下方に位置され、前記第1板が、第2態様において、前記奥側の落下孔において上り傾斜状態で前記奥側の落下孔に位置され、且つ、前記第1板に重りが設けられていることを特徴とする。
このように開閉部材を構成することで、第1態様において、奥側に落下した遊技球を、前記横軸よりも下方位置において第2板で受け止め、開閉部材を確実に回動させるモーメントを生み出すことが出来る。この際、第2板が所定の回転角だけ回転すると、第1板の重りによってその回転が進行し、逆戻りを来たすことがなく第2態様へ確実に移行させることが出来る。
そして、第2態様においては、第1板を上り傾斜状態とすることで、ステージ面上を転動してきた遊技球が奥側の落下孔に移動しようとしても、これを阻止して第2板上に戻し、これを回動させて開閉落下孔に落下し易くすることが出来ると共に、遊技球が開閉落下孔に落ちて第2板を反転させる際に、所定の回転角だけ回転させれば、後は第1板の重りによってその回転が自動的に継続され、完結されて第1態様に戻ることになる。
前記第2態様において、第2板の裏面による開閉落下孔の開口部の閉塞を、第1態様の前記第1板の表面が形成する波型のステージ面の軌跡よりも下方において閉塞して凹部を形成し、第2形態における遊技球の転動を抑制するように構成されていることを特徴とする。
第2態様において、ステージ面を転動してきた遊技球が波型の山状部分に到達したときに、前記第2板によって形成された凹部により、該遊技球を確実に捕捉し、これを自重で回動させて開閉落下孔に落下せしめることが出来る。
前記第1板の重りが、第2態様において、遊技球の該第1板の裏面上への転動を第2板の裏面上に戻すよう規制するように、該第1板の裏面に突出する状態で設けられていることを特徴とする。
即ち、第1態様と第2態様との切り替えをより確実に行う為に第1板に備えた重りを利用して、第2態様において、遊技球の該第1板の裏面上への転動を第2板上に戻すように役立てることで、部材の兼用利用が出来る。
前記第2板の表面の端部に、第1態様において奥側の落下孔に落下した遊技球を係止し、且つ、反転回動に際して遊技球による回動力作用を長く維持させて開閉部材の反転を確実に行うための係止突起が設けられていることを特徴とする。
即ち、前記第2板の表面の端部の表面をフラットに構成する場合に比べ、遊技球が第2板を押して回動させるときに、遊技球が落下孔の壁面に接当したりして自重が分散されるのを防ぎ、第2板の係止突起でもって確実に受け止め、且つ、開閉部材の回動中も遊技球を長く係止させることができて、十分な回動を引き出すことが出来る。
前記係止突起が馬蹄形に構成されていることを特徴とする。
このように、係止突起を馬蹄形に形成することによって、遊技球を確実に捕捉し、遊技球の自重を確実に第2板に伝達することができ、且つ、開閉部材の回動中においても第2板と遊技球との係合状態を長く維持することができて、確実な回動を引き出すことが出来る。
前記第1板の表面に遊技球を前記奥側の落下孔に向けて案内する下り傾斜凹部が設けられていることを特徴とする。
この下り傾斜凹部によって、第1態様において、ステージ面上を転動してきた遊技球の奥側の落下孔への誘導確率を増大させることができる。
前記第1板の裏面の少なくとも両側部に、第1板の開閉落下孔の閉塞動作終了段階においてステージ面上を転動してくる遊技球の噛み込みを防止する衝突壁が垂下する状態で設けられていることを特徴とする。
この衝突壁を設けることによって、開閉部材の回動によって、第1板の開閉落下孔の閉塞動作終了段階においてステージ面上を遊技球が転動してきても、遊技球が前記衝突壁に衝突して、前記第1板の裏面と開閉落下孔との間に噛み込むのを未然に回避でき、以って、第1態様と第2態様との切り替わりに際しての球詰まり等のトラブルをより確実に防止することができる。
手段9:手段8において、
前記第1板が、平面視において逆U字型断面の形状に構成され、前記衝突壁が該第1板の逆U字型の直線部分をなす両側部に夫々設けられていることを特徴とする。
このように、前記衝突壁を、該第1板の逆U字型の直線部分に垂下させるように設ければ、多少に長く垂下させても、第1板が回動する際に、その衝突壁が開閉落下孔に引っ掛かるという問題も少なく、長く垂下させた衝突壁によって遊技球を確実に受け止め、より確実に噛み込みを防止することができる。即ち、衝突壁を第1板の端部側にまで延設すると、その衝突壁下端部の回動時の移動軌跡が大きな円弧を描いて、開閉落下孔よりも外側(手前側)になり、引っ掛かることになるためである。
以下、本発明の最良の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。本発明では、パチンコ遊技機として説明をしているが、本発明は、パチンコ機の入賞装置の他に、球体を用いて遊技盤上で遊技を行う遊技機一般の入賞装置を対象とすることができる。なお、実施形態は、本発明の主旨から逸脱しない限り適宜設計変更可能なものである。
図1はパチンコ機10の正面図であり、図2はパチンコ機10の斜視図である。
前述の一般入賞口31、可変入賞装置32および第1の始動口33に遊技球が入球し、当該入球が後述する検出スイッチ(入賞口スイッチ、カウントスイッチ、作動口スイッチ等)で検出され、この検出スイッチの出力に基づいて、上皿19(または下皿15)へ所定数の賞品球が払い出される。その他に、遊技盤30にはアウト口36が設けられており、各種入賞装置等に入球しなかった遊技球はこのアウト口36を通って図示しない球排出路の方へと案内されるようになっている。遊技盤30には、遊技球の落下方向を適宜分散、調整等するために多数の釘が植設されているとともに、各種部材(役物)が配設されている。
ここでは、第1の始動口33に関わる基本形態として、図3、図5に示すように、遊技盤の略中央に配置された図柄標示装置を採り取り囲むように、樹脂製系のセンターフレーム201が設けられ、このセンターフレーム201には、上部乃至側部に左右一対のセンターフレーム入り口202,202が形成され、ここに導入された遊技球を夫々下方に導くワープ通路640,640が左右側部に夫々形成され、これらのワープ通路640,640の出口640a,640aは、ステージ面203aに繋がっている。
この開閉部材209は、前記ステージ203と同様に樹脂成型で構成されており、第1態様において、前記開閉落下孔207を、その裏面を用いて上側から閉塞する第1板209aと、前記第1板209aに対して前記横軸208の回転方向に角度を持たせて横軸208に設けられ、第1態様において奥側の落下孔205内に位置されてその裏面で閉塞させる第2板209bとからなり、且つ、第2板209bは、第2態様において前記開閉落下孔207を、その裏面を用いて下側から閉塞するように構成されている。これらの第1板209aと第2板209bは、共に、ここでは、平面視が前記横軸208を基端として逆U字型に構成されている。そして、前記第1板209aの表面は、前記ステージ面203aの山状部分の緩やかな後ろ下がり傾斜面に構成され、該ステージ面203aのスムースな面一(凹凸のない)の波型の連続面を構成している。
このようなテーパー面207aの形成は、遊技球の落下を下方の誘導通路206aの幅方向中央位置に落下させて、始動口33に対する入賞効率を高めるためのものであり、上述したように開閉落下孔207を比較的大径のものとした場合では、より一層その効果を発揮することができる。従って、同じ目的で、前記第2段部207cについても、これを前記テーパー面207aに連続した下側に窄まる漏斗状のものとすることができる。
このように、係止突起211を馬蹄形に形成することによって、その馬蹄形の円弧内側において遊技球を確実に捕捉し、遊技球の自重を確実に第2板209bに伝達することができ、且つ、開閉部材209の回動中においても第2板209bと遊技球との係合状態を長く維持することができて、確実な回動を引き出すことが出来る。また、この係止突起211は、第2態様にいて、開閉落下孔207を下側から閉塞する際に、その開口部に接当して回動を停止させるストッパーの役目も兼ねており、前記重り210による回転モーメントによる開閉部材209の回動を所定位置でストップさせる。
更に、前記開閉落下孔207に対応するステージ面203aの山状部分の手前側に、ステージ面203aよりも上方に延びたガイド板213が設けられている.このガイド板213を設けることによって、第2態様におけるステージ面203aでの遊技球の転動奇跡をステージ面203aの幅方向中間位置に誘導することができて、第2板209bの閉塞により形成された前記凹部214上に遊技球を誘導できる。これは、第1態様においても同様であり、遊技球をステージ面203aの幅方向中間位置に誘導することができて、この第1板209aの上面に形成された下り傾斜凹部212へ遊技球を誘導できる。
作用について、図6から図11を参照して説明すると、上述のワープ通路640を経てステージ面203aに至った遊技球は、図6及び図9に示す第1態様の状態にある開閉部材209の上面、即ち、開閉部材209の第1板209aによって開閉落下孔207を閉塞している状態の開閉部材209上面に至って速度を失うと、その上面の下り傾斜凹部212に沿って奥側へと誘導され、奥側の落下孔205に入る。
この結果、開閉部材209は回動し、図8及び図11に示すように、その第2板209bが、その裏面を用いて下側から開閉落下孔207を閉塞し、第1板209aは,上り傾斜状態で奥側の落下孔205に位置し、該落下孔207をその表面で閉塞する。この状態は、格別の外力が作用しない限り、第1板209aの裏面に設けた重り210のモーメントによって維持される。この状態が第2態様の状態である。即ち、第1態様から第2態様へ変化する場合に第2板209bと遊技球との接触が解除される時点で第1板209aは落下孔の上に位置しており、更に、第1板209aは第2板209bよりも重くなっている(第1板のほうが大きい、又は第1板に重り210が付いている)ので、遊技球により途中まで回動した後は重力により第2態様となる位置まで回動するのである。
従来においては奥側の落下孔205から始動口33に至る所要時間が一定であることを利用し、入賞確率を高めるために遊技球の遊技盤への打ち込みタイミングをハンドル操作で調節するといった所謂止め打ちの手法が採られることが多々あったが、本発明のように始動口33に対する入賞に要する2種類の所要時間が予測不能の状態で現出されることによって、こうしたタイミングの調節が実質的に不可能となり、止め打ちを未然に回避させることが出来るといった利点も期待できる。
図12において、開閉部材209の第1板209bが開閉落下孔207を閉塞した状態から、開閉部材209が確実にA方向に回動するには、遊技球PBが開閉落下孔207の先端(横軸208から最も遠い部位)を通過する際に、以下の数1の関係を満たす必要がある。尚、下記式においては開閉部材209の質量は無視しており、且つ遊技球は垂直に落下するものとする。また、θは垂線と第2板209bとの成す角度、L1は開閉落下孔207の長さ、L2は第2板209bの長さ、rは遊技球PBの半径である。
但し、L1≒L2の関係にある。
図13から図16に基づいて説明する。但し、先の実施例の説明と重複する箇所については、ここではその詳細を省略している。
この変形例では、前記第1板209aの裏面の両側部に、第1板209aの開閉落下孔207の閉塞動作終了段階(第2態様から第1態様への変化時)において、ステージ面203aを転動してくる遊技球の噛み込みを防止する衝突壁215が、垂下する状態で設けられている(第2態様の反転開始時には、上向きに立設された状態となる)。
そして、前記第1板209aが、平面視において逆U字型の形状に構成され、前記衝突壁215が該第1板209aの逆U字型の直線部分をなす両側部209c,209cに、遊技球の直径よりも狭い間隔で夫々設けられている。
また、前記衝突壁215の形状として、前記両側部209c,209cに相当する側壁を有する船底形状の立体的なものを採用し、遊技球が衝突したときにその曲面の側壁によって確実に側方に排斥するか、勢いのある運動エネルギーの大きな遊技球が衝突したときには、この船底形状の衝突壁215の曲面に作用して、その第1板209aを押し上げてその下を通過させ、以って、この第1板209aと開閉落下孔207との間に遊技球が挟まれて詰まりを来たすことがないようにしてもよい。
202:センターフレーム入り口
203:ステージ
203a:ステージ面
203b:谷状部分
203c:
204:壁
205:奥側の落下孔
206:傾斜溝部
207:開閉落下孔
208:横軸
209:開閉部材
209a:第1板
209b:第2板
210:重り
211:係合突起
212:下り傾斜凹部
213:ガイド板
214:凹部(第2板209bによる閉塞時形成)
Claims (1)
- 傾斜面によって山状部分及び谷状部分が形成され遊技球が転動可能なステージを備えた遊技機において、
前記ステージは、その山状部分に形成され遊技球が入球可能な開閉落下孔と、その開閉落下孔への遊技球の入球を規制する開閉部材とを備え、
該開閉部材は、遊技球の自重で押圧されても下方への変位が規制された態様であって遊技球を前記開閉落下孔内に導くことなく通過させる第1態様と、遊技球の自重を受けた場合に下方に向けて変位する態様であって遊技球を前記開閉落下孔内に導く第2態様とに変化するものであり、
前記開閉部材が第1態様に維持されている状態において、遊技球が開閉落下孔に導かれることなく通過して開閉部材の所定部位に到達すると、遊技球の自重を駆動力として開閉部材が変位して第2態様が出現すると共に、この第2態様の状態が維持され、
前記開閉部材が第2態様に維持されている状態において、遊技球が開閉落下孔に導かれると、遊技球の自重を駆動力として開閉部材が変位して第1態様が出現すると共に、この第1態様の状態が維持されることを特徴とする遊技機。
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