JP2007061376A - 遊技球の振分け機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技球の振分け結果を予測することが困難となっている遊技球の振分け機構を提供する。
【解決手段】
遊技機における入賞した遊技球の振分け機構であって、該入賞した遊技球を誘導する誘導部と、該誘導部の下流に設けられた変形通路部と、該変形通路部の下流に設けられた球受入開口と、を有する。該変形通路部は該誘導部から該球受入開口の存在する方向に向い互いに平行な2つの回転軸の回りにおいて互いに反対方向に回転自在な少なくとも2つの切欠円盤体を含み、該切欠円盤体の端部が互いに対向し得る。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技球の振分け機構に関し、特に回転自在な切欠円盤体を用いた遊技球の振分け機構に関する。
遊技機の入賞装置においては、遊技球の振り分け先を選択する振分け機構が用いられている。かかる振分け機構は、複数の通路のうち選択した通路に遊技球を導いて振分けを行っている。遊技球が該振分け機構を介して特定の通路を通過したときに、遊技機は所定数の賞球を払い出したり、特定遊技を開始したり、あるいは遊技盤面に設けられた表示部の遊技画像の変動を開始したりするようになっている。
振分け機構としては、振分けを行う構造体の形状を利用するもの、磁石を利用するもの、モータ等の電気的駆動手段を用いるもの、あるいはこれらを組み合わせたものがある。近年、遊技球の振分け先を電気的に制御するために、電気的駆動手段が多用された振分け機構が主に開発されている。
たとえば、電気的駆動手段と磁石とを組み合わせた振分け機構として、円筒面に永久磁石および電磁石が所定のパターンで備えられている円筒状の誘導回転体を用いたものがある(特許文献1参照)。該振分け機構は、誘導回転体の前面に供給された遊技球を磁力によって吸着せしめて振分けを行っている。換言すれば、該振分け機構の誘導回転体は、該円筒面に向かって供給された遊技球を該円筒面に設けられた磁石の磁力によって吸着して回転方向へと当該吸着遊技球を持ち上げて搬送し、さらに該回転方向に直交する方向に並べられている複数の通路へ該遊技球を導いて、振分けを行っている。
特開2003‐38756号公報
上記の如き振分け機構は、永久磁石若しくは電磁石ごとに遊技球の振り分け先が設定されている。すなわち、遊技球が誘導回転体の磁石に吸着された時点、あるいは誘導回転体と遊技球とが接した時点で、遊技球の振分け先が、遊技機の操作者(遊技者)に容易に予想されることとなっていた。
特に、大量の遊技球が振分け機構に供給されて誘導回転体の前面に遊技球が滞留すると、当該前面における遊技球の可動範囲が狭くなり、遊技球と誘導回転体との接触位置がほぼ定まってしまう。これによって、振分け結果が振分け先に対応している磁石の数に応じて定まり、遊技が単調に進行するおそれがあった。また、遊技球が最終的な振分け先に到達するまでに結果がほぼ完全に予想できてしまうことは、遊技球の振分け結果に対する関心が早い段階で失われることとなる。その結果、かかる振分け機構、ひいてはかかる機構を組み込んだ遊技機に対する遊技者の魅力が低下するおそれがあった。
また、上記した振分け機構は遊技球を誘導回転体の磁石により重力に反するよう持ち上げることができることから、落下運動とは異なる遊技球の動きを提供することができるものの、磁石の移動は誘導回転体の回転に従うことから、振分け機構における遊技球の動きが単調になるおそれがある。すなわち、遊技球が誘導回転体に吸着された後は、当該遊技球が自身の運動によって誘導回転体上を移動することはほとんどなく、誘導回転体による演出が単調になるおそれがある。その結果、遊技球の動きを楽しませるという遊技機本来の機能が低下するおそれがある。
さらに、磁石を用いることによって遊技球が磁化して、遊技球同士が吸着するなどの遊技球の取り扱いが困難になるという問題が生じるおそれもある。
本発明は、上述した問題点が一例として挙げられる課題を解決するためになされたものであり、遊技球自身の運動に応じて振分け結果に変化が生じ得るだけでなく、遊技球の動きに意外性を与えることができる遊技球の振分け機構を提供することを目的としている。
本発明による振分け機構は、遊技機における入賞した遊技球の振分け機構であって、該入賞した遊技球を誘導する誘導部と、該誘導部の下流に設けられた変形通路部と、該変形通路部の下流に設けられた球受入開口と、を有し、該変形通路部は該誘導部から該球受入開口の存在する方向に向い互いに平行な2つの回転軸の回りにおいて互いに反対方向に回転自在な少なくとも2つの切欠円盤体を含み、該切欠円盤体の端部が互いに対向し得ることを特徴とする。
以下、本発明による遊技球の振分け機構について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記実施例は、いわゆる第2種遊技機と称される遊技機について説明しているもののこれに限定されない。
図1に示す如く、遊技機1は、縦長な方形状の枠組にて構成され遊技機の設置場所に強固に固定される外枠2と、外枠2に一側を保持され且つ外枠2に対して開閉自在に設けられた表枠3と、表枠3に開閉自在に設けられている透明ガラス枠4および扉枠5と、を備えている。
表枠3には、盤面が遊技領域とされる遊技盤6が設けられている。表枠3の下方には、遊技機に供給すべき弾球(以下、遊技球とも称する)を一時貯留する上皿7、遊技機1より賞球として排出された弾球の一部を貯留する下皿8、弾球を遊技盤の上部に打ち出す弾球打出機構(図示せず)、弾球打出機構を操作するための操作ハンドル9が設けられている。また、遊技機1の背面には、遊技機の各種装置を制御する電子制御装置(図示せず)が設けられている。
遊技盤6はその下部左右と下部中央との3箇所に始動口10が設けられている他、図示しない釘や風車等が設けられている。また、遊技盤6のほぼ中央には、複数の入賞領域を有する変動入賞装置11(いわゆる特別電動役物)が備えられている。変動入賞装置11は、当該機構内への遊技球の通過の許否を振り分ける羽根部12を有している。羽根部12は遊技球が始動口10を通過することを契機として開閉しても良い。羽根部12が開状態にあるときに、遊技球は変動入賞装置11内に侵入できる。遊技盤6上に打出された遊技球のうち羽根部12を通過した遊技球は、入賞球となって誘導路(図示せず)を介して遊技球の振分け機構13に導かれる。なお、以下説明を簡単にするべく、変動入賞装置11を正面に据えて見たとき、すなわち遊技盤6の遊技領域とされている遊技盤面を正面に据えて見たときを基準にして、前後左右方向および上下方向が定められているものとする。
図2および図3に示す如く、遊技球の振分け機構13は、変動入賞装置11の該誘導路に連通していて入賞した遊技球(図示せず)を導く誘導部14を備えている。誘導部14は、鉛直方向と交差する方向に開いている導入開口14aと、導入開口14aの直下から下方に伸長している誘導通路14bと、誘導通路14bの側壁に設けられていて前方に向かって開いている第1導出口14cおよび第2導出口14dと、を有している。第1導出口14cおよび第2導出口14dは、鉛直方向において互いに並置されている。第1導出口14cおよび第2導出口14dはそれぞれ遊技球を誘導部14の下流に位置している変形通路部15に向けて遊技球を導出するための導出口となっている。
変形通路部15は、誘導部14から前方に向い互いに平行な2つの回転軸である第1の回転軸16および第2の回転軸17と、第1および第2の回転軸16,17の回りにおいて互いに反対方向に回転自在な切欠円盤体18と、を含んでいる。切欠円盤体18の端部は互いに対向し得るようになっており、詳細は後に記載する。第1および第2の回転軸16,17は、回転モータなどの回転駆動手段(図示せず)に結合されている。
なお、該回転駆動手段は、回転軸ごとに独立して設けられても良い。すなわち、各回転軸を独立して回転駆動および制御することとしても良い。また、第1および第2の回転軸16,17に対して1つの回転駆動手段が設けられ、該回転駆動手段はギア(図示せず)を介して第1及び第2の回転軸16,17とそれぞれ連動しても良い。1つの回転駆動手段を用いて連動せしめる場合において、第1及び第2の回転軸16,17にそれぞれ取り付けられているギアの数は、一方が奇数個であり、他方が偶数個であることが好ましい。かかる構成によって、1つの回転駆動手段で、回転方向を異ならせることができる。例えば、振分け機構を正面から見たときに、第1の回転軸16は反時計回りに、第2の回転軸17は時計回に回転することとしても良い。なお、該回転駆動手段は、第1および第2の回転軸16,17を同一の角速度で回転せしめても良い。
第1の回転軸16および第2の回転軸17はそれぞれ第1の櫛歯部19および第2の櫛歯部20によって支持されている。図4は、かかる櫛歯部のうち第1の櫛歯部19を詳細に示している。図4に示す如く、第1の櫛歯部19の櫛歯19aは、左右方向において互いに平行に伸長しており、さらに上下方向において先細となるように歯先に向かって下方に傾斜している傾斜部19bを有している。また櫛歯19aの傾斜部19bには凹部19cが設けられており、凹部19cは櫛歯19aの伸長方向と交差する方向に延在している溝部を構成している。かかる凹部19cが第1の回転軸16を受容して支持できるようになっている。なお、第1の回転軸16が凹部19cに受容されたときに、第1の回転軸16の一部が傾斜部19bから突出することとしても良い(図2参照)。第1の櫛歯部19の背部には、鉛直方向に突出している壁部19dが設けられている。
なお、第2の櫛歯部20は、第1の櫛歯部19とほぼ同様の形状を有している。すなわち、図2に示す如く、第2の櫛歯部20の櫛歯20aは歯先に向かって下方に傾斜している傾斜部20bを有し、さらに傾斜部20bは凹部(図示せず)を有している。該凹部が第2の回転軸17を受容して支持できるようになっている。また、第2の櫛歯部20の背部には、鉛直方向に突出している壁部20dが設けられている。
図2および図3を再度参照すると、当該図面に示すように、第1および第2の櫛歯部19,20は、それぞれの櫛歯19a,20aの伸長方向が左右方向となりさらに当該櫛歯19a,20aが互いに向かい合うように離間して配置されている。さらに、第1および第2の櫛歯部19,20は前方に配置されている固定板21に固定されて一体となっており、かかる構成の第1および第2の櫛歯部19,20は樋状体を形成している。
なお、第1および第2の櫛歯部19,20の離間距離は、当該櫛歯部の間から遊技球が落下しない範囲、すなわち遊技球の直径未満に設定されている。したがって、第1および第2の櫛歯部19,20の間の離間部分が樋状体の谷となっている。図2に示す如く、樋状体の谷は第1および第2の回転軸16,17の間に配置されている。
かかる樋状体は誘導部14から離れるにつれて高さが低くなる傾斜台座22上に配置されており、これによって、樋状体の谷の位置は誘導部14から遠くなるにつれて低くなっている。
変形通路部15の下流となっている前方には、受入部23が配置されており、受入部23は球受入開口23aと球受入通路23bとを有している。球受入開口23aは、変形通路部15の前方に配置されていれば良く、ここでは説明を簡単にするために、変形通路部15の谷の延長線上に位置しているものとする。球受入通路23bには球検知センサ(図示せず)が設けられている。球受入開口23aは特定入賞口となっており、遊技球が球受入開口23aを通過して、球受入通路23b内の該球検知センサが遊技球の通過を検知すると、遊技機は遊技者に有利な特定遊技状態(大当り遊技状態とも言う)を提供するようになっている。ここで特定遊技状態とは遊技機が短時間に大量の賞球を払い出させるチャンスを遊技者に付与している状態をいい、例えば、羽根部12を複数回にわたって開閉させて遊技球を変動入賞装置11内へ導きやすくしている状態をいう。
受入部23の左右両脇には、球排出部(図示せず)が配置されている。該球排出部は、第1および第2の櫛歯部19,20の櫛歯19a,20aが延在している方向に平行な方向に伸長していて水平方向に長手状に広がっている球排出開口(図示せず)と、該球排出開口に連通していて振分け機構13から遊技球を排出する球排出通路(図示せず)と、を有している。該球排出通路には球検知センサ(図示せず)が設けられている。該球排出開口は一般入賞口となっている。遊技球が該球排出開口を通過して、該球排出通路内の該球検知センサが遊技球の通過を検知すると、所定数の賞球が払い出されるようになっている。
ここで、回転軸と切欠円盤体の構成について説明する。図5は、第1の回転軸16と第1の回転軸16に取り付けられている複数の切欠円盤体18とを示している。なお、図示しないものの、第2の回転軸17と第2の回転軸17に取り付けられている複数の切欠円盤体18は第1の回転軸16の場合と略同様の構成からなっている。
図5に示す如く、複数の切欠円盤体18は、円盤面18aが第1の回転軸16の長手方向と交差するように、当該長手方向に沿って所定間隔をあけて配置されている。切欠円盤体18はそれぞれ2つの切欠18bを有しており、2つの切欠は回転軸16を介して正反対の位置に配置されている。かかる切欠円盤体18は第1の回転軸16を中心とした取り付け角度が異なるように取り付けられている。ここで、取り付け角度とは、切欠円盤体の所定の位置(たとえば切欠18bと円盤外縁部18cとの境界部分のうちの1つ)と回転軸の中心とを結ぶ線と、回転軸の中心から鉛直上方に延在する線と、の間に形成される角度をいう。かかる取り付け角度は任意に設定することができる。例えば、図5のように、切欠18bが第1の回転軸16の回りに螺旋状に配置されるように、切欠円盤体18が取り付けられても良い。図中、隣り合っている2つの切欠円盤体18の取り付け角度が同一となるように設定されているものの、これに限定されず、例えば切欠円盤体18ごとに取り付け角度が異なっていても良い。上記の如き配置の切欠円盤体18は、櫛歯部の櫛歯間に嵌め込まれる(図2参照)。また、第1の回転軸16に取り付けられた切欠円盤体18と第2の回転軸17に取り付けられた切欠円盤体18とが噛合するように、第1および第2の回転軸16,17がそれぞれ櫛歯部に取り付けられている。
なお、複数の切欠円盤体のうち、2以上の切欠円盤体が組み合わされて、円盤セットが形成されていても良い。例えば、2つの切欠円盤体が一体となって、円盤セットが形成されていても良い。図6に示す如く、円盤セット24は、2つの切欠円盤体18が同一の取り付け角度となるように組み合わせられており、隣り合う切欠円盤体18同士の間隔を規定するスペーサ24aを含んでいる。スペーサ24aは切欠円盤体18の中心に設けられており、さらに回転軸を挿通することができる中心孔24bを有している。中心孔24bの開口は、半円形になっている。中心孔24bに挿通される回転軸の断面は、中心孔24bと同様に半円形となっている。なお、上記の如き構成の円盤セット24を回転軸に複数個設ける場合、円盤セット24ごとに回転軸を中心とした取り付け角度が異なっていても良い。この場合、円盤セット24ごとに、中心孔24bを中心とした半円形の開口の向きを異ならせることによって取り付け角度を異ならせることが可能となる。
なお、上記の如く、隣り合っている2以上の切欠円盤体18が同一の取り付け角度となるように組み合わせられている場合、切欠円盤体18間の間隔は、遊技球の直径よりも小であることが好ましい。例えば、図7に示す如く、回転軸に取り付けられた切欠円盤体18の間隔Sが、遊技球Bの直径Dよりも小となっていることが好ましい。切欠円盤体18間の間隔を上記の如く規定することによって、遊技球Bは切欠円盤体18の間に沿って転がることができる。また、第1の回転軸16に取り付けられている切欠円盤体18と第2の回転軸17に取り付けられている切欠円盤体18とが噛合できるように、一方の回転軸16(または17)に取り付けられている切欠円盤体18の厚さは他方の回転軸17(または16)の切欠円盤体18間の間隔よりも小に設定されていることが好ましい。
切欠円盤体18は、図6(c)に示す如く、切欠の開き角θが90度以上であることが好ましい。開き角θを90度以上に設定すると、櫛歯部と切欠円盤体との間に遊技球が挟まれても、切欠円盤体の円盤外縁部に向けて遊技球を排出させ易くすることができる。
また、切欠の切欠面は、傾斜面となっていることが好ましい。すなわち、切欠面は、一方の円盤面側から他方の円盤面側に向けて傾斜していることが好ましい。図6(c)に示す如く、切欠円盤体18の中心から円盤外縁部18cに向かう切欠面のうちの一方が、傾斜面18dとなっている。切欠面を傾斜面とすることによって、櫛歯部と切欠円盤体との間に遊技球が挟まれても、切欠円盤体18の前方もしくは後方、すなわち円盤面18aと交差する方向に向けて遊技球を導き易くすることができる。
なお、切欠円盤体は、2つの切欠を有する場合に限定されず、1つ以上の切欠を有していれば良い。図8(a)および(b)に示す如く、切欠円盤体18は1つの切欠18bを有しており、かかる切欠18bの開き角θが略180°(図8(a))又は略90°(図8(b))であることとしても良い。
また、切欠円盤体の切欠の開き角は円盤中心側に比べて外側において大であっても良い。例えば、図8(c)に示す如く、切欠18bの開き角が外側において大となるように、傾斜面18dが切欠円盤体18の中心と円盤外縁部18cとの間で屈曲していても良い。また、図8(d)および(e)に示す如く、切欠18bと円盤外縁部18cとの境界が円弧状になっていて、切欠18bの開き角が外側において大となっていても良い。上記の如く、切欠の開き角が外側において大となっていることによって、櫛歯部と切欠円盤体との間に遊技球が挟まれても、切欠円盤体の円盤外縁部に向けて遊技球を排出させ易くすることができて、遊技球が噛み合い難くなる。
なお、1つの回転軸に対して複数の切欠円盤体が取り付けられている場合、切欠円盤体は単一の形状となっている場合に限定されず、複数の形状の切欠円盤体が1つの回転軸に取り付けられていても良い。
次に、上記構成の振分け機構の動作について説明する。まず、遊技球が始動口10を通過することなどを契機として、振分け機構の第1および第2の回転軸16,17に取り付けられた回転駆動部(図示せず)が駆動する。該回転駆動部は、図9(a)、図9(b)、図10(a)および図10(b)の順に示すように、第1の回転軸16を反時計回りに回転せしめ、第2の回転軸17を時計回りに回転せしめる。これに伴って、切欠円盤体18は変形通路部15の谷およびその近傍を櫛歯部の下方から上方に向かって移動する。
ここで、振分け機構13のうち前側に配置されている切欠円盤体18に着目すると、図9(a)に示す如く、変形通路部15の谷またはその近傍において切欠円盤体18の端部が対向するようになる。第1および第2の回転軸16,17の回転が進むと、切欠円盤体の端部の対向する位置が上方に移動する(図9(b))。さらに回転が進むと、切欠18bが谷の近傍を櫛歯部(19,20)の下方から上方に向かって移動して(図10(a))、切欠円盤体18の端部が対向しなくなる(図10(b))。すなわち、第1および第2の回転軸16,17に取り付けられている切欠円盤体18の端部が下方から上方に移動する間に互いに対向するようになっている。かかる回転動作は、回転が開始されてから所定時間が経過するまで繰り返される。
図10(a)および図10(b)に示す如く、誘導部14の2つの導出口のうちの下方の導出口、すなわち第1導出口14cが誘導部14の直前に配置されている切欠円盤体18によって塞がれずに開放されている場合、羽根部12を通過して誘導部14に導かれた遊技球は、第1導出口14cから変形通路部15の谷に向かって放出される(図10(a)中太線矢印で示す)。なお、かかる状況を低確率モードと称する。
図11に示す如く、第1導出口から放出された遊技球Bは、当該谷に沿って転がり、前方に移動する。遊技球の進行先において切欠円盤体18の端部が対向している場合、遊技球Bは切欠円盤体18によって進行を妨げられて、変形通路部15の谷に留まる。かかる遊技球Bは、下方から上方に移動する切欠円盤体18によって上方に持ち上げられることとなる。上方に持ち上げられた遊技球Bは、切欠円盤体18の上を伝って、進行方向に対して左右方向もしくはそのまま上方に移動する。
進行方向に向かって右方向若しくは左方向に移動した遊技球Bは、回転軸(16,17)を越えて、回転軸(16,17)よりも外側に移動し得る。かかる遊技球は、前方に配置されている切欠円盤体18によって前方への移動がさらに妨げられる。
図12に示す如く、第1の回転軸16を越えた遊技球Bは切欠円盤体18の切欠18bによって第1の櫛歯部19の背部方向(樋状体の外側端部)に押し出される。押し出された遊技球Bは、第1の櫛歯部19の背部に設けられている壁部19dと衝突する。当該衝突遊技球は、壁部19dによって弾かれて(図中、太線矢印によって示す)、前後方向、左右方向、もしくは上方向に移動する。
前方に弾かれた遊技球の一部は、図13に示す如く、切欠円盤体18の円盤外縁部18cの上を伝って変形通路部15の外側部分を前方に進むことができる。変形通路部15の外側部分の前方には一般入賞口となっている球排出開口(図示せず)が配置されていることから、変形通路部15の外側部分を進行する遊技球は、該球排出開口を通過し易い。しかし、切欠円盤体18の回転および遊技球Bの移動により、円盤外縁部18cから転落した遊技球は、変形通路部15との衝突などによって進行方向が変化し、特定入賞口となっている球受入開口23aを通過する場合がある。すなわち、遊技球の振分け先は振分け機構13の動きによって大まかに定められるものの、最終的な振分け先は遊技球Bの動きによって決定される。換言すれば、振分け機構13の動きによって、遊技球が遊技者にとって不利な状況に導かれたとしても、遊技者は特定遊技状態を得るチャンスを完全に失わないのである。
図12に示すように、壁部19dと衝突した後の遊技球の一部は変形通路部15の内側に向かって弾かれて若しくは第1の櫛歯部19の傾斜部19bを伝って転げ落ちて、変形通路部15の谷に再び到達し得る。変形通路部15の谷に到達した遊技球は、切欠円盤体18によって持ち上げられて再び振分けが行われたり、谷を伝って球受入開口23aに導かれたりする。また、壁部19dによって弾かれたあるいは第1の櫛歯部19を転落した遊技球の一部は、切欠円盤体18等と衝突してもしくは直接に球受入開口23a、球排出開口(図示せず)を通過し得る。
なお、回転軸(16,17)が傾斜部(19b,20b)から突出していることにより、かかる回転軸(16,17)が谷へ向かって転落する遊技球の障壁となり得る。従って、切欠円盤体18によって変形通路部15の外側に押し出された遊技球の一部は、回転軸(16,17)によって転落が止められて、回転軸(16,17)に沿って前方に進行する。かかる遊技球は、回転軸(16,17)の前方に配置されている球排出開口(図示せず)を通過しやすい。なお、当該遊技球が回転軸(16,17)に沿って進行する途中において、切欠円盤体18が再び当該遊技球を外側に向かって押し出す場合があり、押し出された遊技球は壁部(19d,20d)に衝突するなどして球受入開口23aを通過する可能性がある。すなわち、遊技球が変形通路部15において回転軸(16,17)よりも外側に位置していて球排出開口(図示せず)を通過しやすい状況にあっても、遊技球の振分け先は遊技球の動きによって定められることから、遊技者に振分け機構13内の遊技球の動きを着目させることができる。
以上のように、第1導出口14cから供給された遊技球は、切欠円盤体18による振り分けによって球排出開口(図示せず)に導かれ易くなっているものの、最終的な振分け先は遊技球自身の運動に応じて変化することから、最終的な振分け先を予測することが困難となっている。
誘導部14の直前に配置されている切欠円盤体18は、図9(a)および図9(b)に示す如く、第1導出口14cを塞ぎ得る。誘導部14の直前の切欠円盤体18が第1導出口14cを塞いでいる場合に導入部14に遊技球が導かれると、該遊技球は第1導出口14cから排出されずに誘導部14内に貯留される。かかる状況を遊技球貯留モードと称する。
切欠円盤体18が回転して第1導出口14cが開放されると、遊技球貯留モードが解除されて、貯留された遊技球が第1導出口14cを通過して変形通路部15に供給される。
遊技球貯留モードにあるときに誘導部14へ大量の遊技球が短時間で供給された場合、誘導部14は遊技球を貯留しきれずに、遊技球を誘導部14の第2導出口14dから変形通路部15へ向けて導出することができる。すなわち、遊技球が高い位置から変形通路部15に向けて供給される。かかる状況を高確率モードと称する。
高い位置から供給された遊技球は落下して変形通路部15と衝突するものの、前方に進み易い状態にある。すなわち、切欠円盤体18によって遊技球の進行が阻まれる可能性が低い故、遊技球は前方に進行し易い。変形通路部15の前方には球受入開口23aが配置されていることから、当該遊技球が球受入開口23aを通過する可能性が高い。特に、図14に示す如く、対向している切欠円盤体18の円盤外縁部18cにより変形通路部15の谷の上方に形成されている溝に向かって供給された遊技球は、当該溝に沿って前方に移動し、球受入開口23aに近い位置で落下する。切欠円盤体18によって進行を阻まれる可能性が低いことから、球受入開口23aに遊技球が導かれ易くなっている。すなわち、遊技者に特定遊技状態を付与し易い状態が得られることとなる。
なお、高い位置から供給された遊技球が受入部23に近い位置の切欠円盤体18に衝突するなど、切欠円盤体18の状況と遊技球の動きのタイミングによって、遊技球の進行が妨げられる場合がある。すなわち、上記の高確率モードにおいても遊技球が球受入開口23aを通過することができない場合がある。換言すれば、遊技球が受入部23へ導かれ易い状態にあっても、遊技球の振り分け先が完全に固定されず、遊技球の振分け結果は、遊技球自身の動きによって最終的に決定される。
上記した構成の遊技球の振分け機構は、遊技球自身の動きによって振り分け先が最終的に決定される故、遊技者が振分け先を予測させることが困難である。また、遊技球の動きによって振分け結果に対する意外性を遊技者に提供することができる。特に、振分け機構が遊技者にとって不利な条件下にあっても、振分け機構および遊技球の動きによって、遊技者に有利な状況を提供することができる。結果的に、遊技者は遊技球の動きに着目することなり、遊技機に対する魅力を向上させることができる。
また、振分け機構の動作によって、遊技球は当該機構内で上下方向、左右方向、および前後方向の全ての方向に動くことができる。すなわち、振分け機構内での遊技球の動きによる演出が可能となる。
さらに、切欠円盤体が誘導部の導出口を塞いで変形通路部へ至る遊技球を貯留することによって、変形通路部における遊技球の流れが変化し、振分け機構における振分けが単調になることを防ぐことができる。
また、遊技球の貯留状況に応じて特定遊技状態に移行し易い状況が得られることから、遊技者は遊技球の貯留状況および切欠円盤体の動作に着目することとなり、結果的に、振分け機構に対する関心を高めることができる。
さらにまた、振分けを行う切欠円盤体の動きによる演出も可能となる。すなわち、櫛歯部から出現している切欠円盤体の形状は回転によって逐次変化することから、変形通路部の形状の変化を視覚演出として提供することができる。また、切欠円盤体は遊技球を上方に持ち上げる機能および遊技球の流れを留める機能など複数の機能を併せ持っており、さらにこれらの機能は切欠円盤体の回転に対応してそれぞれ発揮されることから、遊技者に切欠円盤体の動きに応じた機能の変化による演出も提供することができる。
変形例として、球受入開口は、回転軸をよぎる方向において可動であっても良い。例えば、上記の如き構成の振分け機構において、特定入賞口となっている球受入開口23aは回転軸に略平行な谷の延長線にほぼ直交するようにして該延長線を挟んで左右に揺動しても良い。球受入開口23aを移動せしめる手段は、例えば図15に示す如く、球受入開口23aを有する受入部23を移動せしめる手段であり、長手方向の一端において受入部23と結合している長手可動部材25と、長手可動部材25の他方の端部25aに配置されている軸部26と、軸部26に結合されている回転モータ27と、を含んでいる。長手可動部材25の他方の端部25aには回動機構(図示せず)が設けられており、かかる回動機構と軸部26とが連動するようになっている。該回動機構は回転モータ27の回転運動を正逆回転の運動に変換する機構であり、かかる機構によって、長手可動部材25が左右に揺動する。なお、球受入開口23aを移動せしめる手段は、上記の如き構成に限定されず、ソレノイド、ウォーム等の線形移動機構が用いられても良い。球受入開口が移動することによって、遊技球の動きとあわせて、遊技球の振り分け結果の予測をより困難にすることができる。
本発明による遊技球の振分け機構を備えた遊技機の外観斜視図で ある。 本発明による遊技球の振分け機構の概略外観斜視図である。 図2における遊技球の振分け機構のA−A線断面図である。 本発明による遊技球の振分け機構の櫛歯部の概略外観斜視図であ る。 本発明による遊技球の振分け機構の第1の回転軸と切欠円盤体の 概略外観斜視図である。 本発明による遊技球の振分け機構の円盤セットの概略外観斜視図 (a)、右側面図(b)および正面図(c)である。 本発明による遊技球の振分け機構における切欠円盤体の拡大平面 図である。 本発明による遊技球の振分け機構の切欠円盤体の変形例を示す正 面図である。 本発明による遊技球の振分け機構の概略外観斜視図である。 本発明による遊技球の振分け機構の概略外観斜視図である。 本発明による遊技球の振分け機構における遊技球の動きを説明 するための概略外観斜視図である。 本発明による遊技球の振分け機構における遊技球の動きを説明 するための概略外観斜視図である。 本発明による遊技球の振分け機構における遊技球の動きを説明 するための概略外観斜視図である。 本発明による遊技球の振分け機構における遊技球の動きを説明 するための概略外観斜視図である。 本発明による遊技球の振分け機構における受入部を移動せしめ る手段を示す概略外観斜視図である。
符号の説明
1 遊技機
13 振分け機構
14 誘導部
14a 導入開口
14b 誘導通路
14c 第1導出口
14d 第2導出口
15 変形通路部
16 第1の回転軸
17 第2の回転軸
18切欠円盤体
18a 円盤面
18b 切欠
18c 円盤外縁部
18d 傾斜面
19 第1の櫛歯部
19a 櫛歯
19b 傾斜部
19c 凹部
19d 壁部
20 第2の櫛歯部
20a 櫛歯
20b 傾斜部
20d 壁部
21 固定板
22 傾斜台座
23 受入部
23a 球受入開口
23b 球受入通路
24 円盤セット
24a スペーサ
24b 中心孔
25 長手可動部材
26 軸部
27 回転モータ

Claims (14)

  1. 遊技機における入賞した遊技球の振分け機構であって、
    前記入賞した遊技球を誘導する誘導部と、
    前記誘導部の下流に設けられた変形通路部と、
    前記変形通路部の下流に設けられた球受入開口と、を有し、
    前記変形通路部は前記誘導部から前記球受入開口の存在する方向に向い互いに平行な2つの回転軸の回りにおいて互いに反対方向に回転自在な少なくとも2つの切欠円盤体を含み、
    前記切欠円盤体の端部が互いに対向し得ることを特徴とする振分け機構。
  2. 前記球受入開口が前記回転軸をよぎる方向において可動であることを特徴とする請求項1記載の振分け機構。
  3. 前記切欠円盤体の双方の端部が下方から上方に移動する間に互いに対向することを特徴とする請求項1又は2記載の振分け機構。
  4. 前記誘導部は鉛直方向において互いに並置されていて前記変形通路部に向けて前記入賞球を導出するための2つの導出口を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1に記載の振分け機構。
  5. 前記切欠円盤体は前記導出口のうちの下方の導出口を塞ぎ得ることを特徴とする請求項4記載の振分け機構。
  6. 前記変形通路部は前記回転軸を支持する樋状体を含み、
    前記樋状体の谷が前記回転軸の間に設けられている、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載の振分け機構。
  7. 前記樋状体の谷が前記誘導部から遠くなるにつれて低くなっていることを特徴とする請求項6記載の遊技球の振分け機構。
  8. 前記樋状体の外側端部は鉛直方向若しくは内向きに突出する壁部を有することを特徴とする請求項6又は7記載の振分け機構。
  9. 前記切欠円盤体の切欠面は傾斜面を有することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1に記載の振分け機構。
  10. 前記切欠円盤体の切欠の開き角が円盤中心側に比べて外側において大であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1に記載の振分け機構。
  11. 前記切欠円盤体は前記回転軸のそれぞれに2つ以上取り付けられており、
    前記切欠円盤体ごとに前記回転軸を中心とした取り付け角度が異なっている、ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1に記載の振分け機構。
  12. 前記切欠円盤体は前記回転軸のそれぞれに2つ以上取り付けられており、
    前記回転軸のそれぞれにおける前記切欠円盤の少なくとも2つが同一の取り付け角度となっている円盤セットを形成し、
    前記円盤セットごとに前記回転軸を中心とした取り付け角度が異なっている、ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1に記載の振分け機構。
  13. 前記円盤セットにおける前記切欠円盤体間の間隔は遊技球の直径よりも小であることを特徴とする請求項12記載の振分け機構。
  14. 前記切欠円盤体の切欠が前記回転軸の回りに螺旋状に配置されていることを特徴とする請求項1乃至13の何れか1に記載の振分け機構。
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JP2016127999A (ja) * 2016-03-01 2016-07-14 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017144258A (ja) * 2017-04-12 2017-08-24 株式会社三洋物産 遊技機

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