JP5075674B2 - 駐車支援装置 - Google Patents

駐車支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5075674B2
JP5075674B2 JP2008044592A JP2008044592A JP5075674B2 JP 5075674 B2 JP5075674 B2 JP 5075674B2 JP 2008044592 A JP2008044592 A JP 2008044592A JP 2008044592 A JP2008044592 A JP 2008044592A JP 5075674 B2 JP5075674 B2 JP 5075674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
vehicle
display
parking space
parking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008044592A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009206615A (ja
Inventor
義光 相賀
豪 笹島
崇 浅羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008044592A priority Critical patent/JP5075674B2/ja
Publication of JP2009206615A publication Critical patent/JP2009206615A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5075674B2 publication Critical patent/JP5075674B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

この発明は、駐車支援装置に関するものである。
従来、自動車等の車両の後方をカメラで撮像して表示するいわゆるバックモニタに、ステアリングの舵角に応じた自車両の後退経路を表示する駐車支援装置がある(例えば、特許文献1参照)。
また、図8に示すように、自車両Cの後退経路R0を自車両Cの後端部から所定長さだけ表示する駐車支援装置が知られている。
特開昭64−014700号公報
しかしながら、上述した前者の駐車支援装置においては駐車スペースを区画する白線などと後退経路とがバックモニタの映像上で重なってしまい駐車スペースが視認し難くなる虞がある。
また、後者の駐車支援装置においては、後退経路とバックモニタに表示される物体とが重なって視認し難くなる可能性は低くできるものの、目標となる駐車スペースが遠い場合には、例えば図9に示すように、目標駐車位置P0と後退経路R0の終端部とが離間しすぎて、自車を駐車スペースに導くための適切なステアリング操作角度の判別が困難になる場合があるという課題がある。
この発明は上記事情を鑑みてなされたもので、後方が視認し易く、かつ、ユーザが適切なステアリング操作角度の判別が容易に行える駐車支援装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、自車の後方を撮像する撮像手段(例えば、実施の形態における後方カメラ2)と、該撮像手段で撮像された映像を表示可能な表示手段(例えば、実施の形態における後退経路表示画面3)と、自車が駐車しようとしている駐車スペース(例えば、実施の形態における駐車スペースS1)の入口部(例えば、実施の形態における入口部E)を検出する入口検出手段(例えば、実施の形態における映像処理部20)と、該入口検出手段の検出結果に基づいて自車を駐車スペースへ駐車するために設けられる、駐車スペースまでの自車の誘導経路を算出する誘導経路算出手段(例えば、実施の形態における誘導経路算出部21)と、前記表示手段の表示制御を行う表示制御手段(例えば、実施の形態における表示制御部23)とを備え、該表示制御手段は、自車の誘導経路の終端部(例えば、実施の形態における終端部T)の位置を駐車スペースの入口部の位置に設定し、該誘導経路を前記撮像手段で撮像された映像に重畳させて前記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の発明において、自車のステアリング舵角を検出するステアリング舵角検出手段(例えば、実施の形態における舵角センサ5)と、該ステアリング舵角検出手段の検出結果に基づいて自車の予想経路を算出する予想経路算出手段(例えば、実施の形態における予想経路算出部22)とを備え、前記表示制御手段は、前記撮像手段で撮像された映像に前記予想経路を重畳させて前記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項2に記載の発明において、前記表示制御手段が、前記予想経路の長さを前記誘導経路の長さよりも長く設定して前記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、請求項2又は3に記載の発明において、前記表示制御手段が、前記予想経路と前記誘導経路とを互いに異なる表示形式で前記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、請求項2乃至4の何れか一項に記載の発明において、前記予想経路と前記誘導経路とが一致したと判定された場合に、これを報知する報知手段(例えば、実施の形態における報知制御部24、スピーカ8)を備えることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の発明において、前記誘導経路の位置が移動可能に構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、自車を駐車スペースに駐車させようとする際に、表示手段に自車後方の映像を表示すると共に、この映像に自車の誘導経路を重畳して表示することができ、さらに、表示制御手段により、誘導経路の終端部の位置を駐車スペースの入口部に設定することで自車が移動中であっても誘導経路の終端部の位置が変化しないため、自車から駐車スペースの入口部までの距離を、表示手段に表示されている誘導経路の長さを視認することで容易に把握することができる。また、駐車スペースの入口部の位置で誘導経路が途切れるため自車の後方にある特に駐車スペースが誘導経路と重ならず視認性が向上するため、適切なステアリング操作角度をユーザが容易に判別することができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、請求項1の効果に加え、ステアリング舵角検出手段によって検出されたステアリング舵角に応じた自車の予想経路を表示手段に表示させることができるため、予想経路と誘導経路とを比較することで、現在のステアリング舵角から自車を駐車させるのに必要なステアリング操作量をユーザが容易に把握することができ、したがって、商品性の向上を図ることができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、請求項2の効果に加え、予想経路の長さが誘導経路の長さよりも長く設定されていることで、予想経路と誘導経路とが重なって表示された場合に、予想経路と誘導経路との区別が容易に行えるという効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、請求項2又は3の効果に加え、予想経路と誘導経路との表示形式の違いにより予想経路と誘導経路との区別を容易に行え、ユーザの負担を軽減できるという効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、請求項2乃至4の何れか一項の効果に加え、予想経路と誘導経路とが略一致した場合に、現在のステアリング舵角が適切であることを報知手段でユーザに報知することができるため、さらにユーザの負担を軽減することができる効果がある。
請求項6に記載した発明によれば、請求項1乃至5の何れか一項の効果に加え、例えば、駐車スペースの入口部側に十分な転回スペースが無く1回の後退で駐車できないような場合に、予め2回目の後退のためのステアリング操作が比較的容易な位置に1回目の後退時の誘導経路を移動させることができるため、駐車時にステアリングの切り返し操作が必要な場合であってもスムーズに自車を駐車スペースまで導くことができる効果がある。
次に、この発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、この第1実施形態に係る自動車等の車両の駐車支援装置1の全体構成を示すものであり、駐車支援装置1は、車両の後方に設けられた後方カメラ2、後退経路表示画面3、シフト位置センサ4、舵角センサ5、車輪速センサ6、操作入力部7、スピーカ8、および、後退経路表示制御装置9をそれぞれ備えて構成されている。
後方カメラ2は、車両の後方映像を撮像するCCD(Charge Coupled Device)カメラ等のカメラである。
後退経路表示画面3は、運転者が視認しやすい車室内に設置され、後方カメラ2で撮像した映像を表示するモニタであり、カーナビゲーション装置用の液晶表示器などで構成される。
シフト位置センサ4は、車両の変速装置のシフト位置を検知するものであり、主にシフト位置に基づいて車両の前進および後退を検知するために利用される。
舵角センサ5は、車両の現在のステアリング舵角を検出するものである。
車輪速センサ6は、車輪の回転速度を検出するものであり、この車輪速センサ6で検出される回転速度に基づいて車両の速度が推定される。
操作入力部7は、後退経路表示画面3の表示内容を切替えたり、駐車スペースを指定したり、ユーザによる様々な操作入力を行うためのものであり、例えば、ジョイスティックやタッチパネル等で構成されている。
スピーカ8は、後退経路表示制御装置9による報知制御が行われた場合に、ユーザに対して予め設定された所定の報知音を出力するものである。
後退経路表示制御装置9は、映像処理部20と、誘導経路算出部21と、予想経路算出部22と、表示制御部23と、報知制御部24とを備えて構成されるものであり、上述した後方カメラ2、シフト位置センサ4、舵角センサ5、車輪速センサ6および操作入力部7が接続され、撮像結果や検知結果が入力されている。
映像処理部20は、図2に示すように、後方カメラ2で撮像した映像に基づいて駐車スペースS1を検出し、さらに当該駐車スペースS1における車幅方向の中心線L1を設定すると共に、駐車スペースS1を区画する白線Wを検出して駐車スペースS1の入口部Eを検出する。具体的には、駐車スペースS1の左右両側にのみ白線が引かれている場合には、この左右一対の白線の前端部W1を検出して、この白線の前端部W1同士を結ぶ直線上に入口部Eを設定する。また、図2のように駐車スペースS1が白線Wで全て囲繞されている場合は、駐車スペースS1の最も前側の車幅方向に引かれる白線W上に駐車スペースS1の入口部Eを設定する。
また、映像処理部20は、後方カメラで撮像した映像に基づいて、自車位置と駐車スペースS1の入口部Eとの間の距離を算出する。
なお、駐車スペースS1は、通常、駐車する車両Cの外形に対応する形状となっており、入口部Eから後方に向かって長尺に形成されている。また、上述した駐車スペースS1の説明においては、車両Cが駐車スペースS1に対して侵入する側を前方、その反対側を後方と称している。
誘導経路算出部21は、車両Cごとに固有な最小回転半径に基づいて、車両Cの左右の後輪(図示略)から駐車スペースS1までの適切な車両Cの誘導経路Rを算出するものである。具体的には、誘導経路算出部21は、現在の車両Cの左右の後輪の中間位置C1から、駐車スペースS1の入口部E上の中心線L1に連続する一定の回転半径の円弧r1を求め、この円弧r1に沿って中間位置C1が変位する場合の左右の後輪の移動する経路をそれぞれ誘導経路RR,RLとして算出する。なお、誘導経路RR,RLは後輪の移動する経路に限られず車両の左右後端部の移動する経路としてもよい。また、円弧r1の半径は車両Cの最小回転半径以上に設定されている。
予想経路算出部22は、車両Cのステアリング舵角に応じた予想経路Kを算出するものであり、予想経路Kは、現在のステアリング舵角を固定した状態で車両Cが後退した場合に左右の後輪が通る移動経路である。すなわち、予想経路Kは、図3に示すように、ステアリングが左右の何れの方向にも操作されていない状態では、車両Cが真っ直ぐ後退することとなるので誘導経路RR、RLとその基端部tが重なった2本の平行な直線となり、図4に示すように、ステアリングホイールを駐車スペースS1側に切るとそのステアリング舵角に応じた半径で誘導経路Rと同様の方向に湾曲する。そして、所定のステアリング舵角に至ると誘導経路Rと予想経路Kとが重なって略一致することとなる。なお、図示都合上、図2では車両Cの位置は駐車スペースS1の左側から駐車支援を開始する場合を示しているが、図3,4においては、駐車スペースS1に対して図1とは反対側の位置(右側)から駐車支援を開始する場合を示している。なお、予想経路Kの算出並びに表示は省略しても良い。
表示制御部23は、図3,4に示すように、上記誘導経路算出部21と予想経路算出部22とで算出された誘導経路Rと予想経路Kとを、後方カメラ2で撮像した後方映像Gに対応した形状に調整した後に後方映像Gに重畳させて、この重畳させた後方映像Gを後退経路表示画面3に表示させるための表示制御を行う。また、表示制御部23は、後方映像Gに重畳させる誘導経路Rの終端部Tを入口部Eの位置に設定する。すなわち、表示制御部23は、車輪速センサ6の検出結果に基づいて車両の移動距離を推定し、この移動距離に応じて誘導経路Rの表示長さを調整して、後方映像Gにおいて、誘導経路Rを自車位置から入口部Eの位置まで描画させる。他方、表示制御部23は、後方映像Gに重畳させる予想経路Kを、誘導経路Rと基端部tを一致させた状態で誘導経路Rの全長よりも若干長く設定するようになっている。ここで、表示制御部23により、誘導経路Rと予想経路Kとの表示形式が相違するように、例えば、互いに異なる線種や色などで表示させることで視認性を向上させることができる。
報知制御部24は、ユーザに対して、予想経路Kが誘導経路Rに重なって略一致したか否かを判定して、略一致した場合に現在のステアリング舵角が適切であることを、スピーカ8を介して報知する制御を行う。
この実施形態の駐車支援装置1は上記構成を備えており、次に、この駐車支援装置1の動作を説明する。
まず、車両Cが駐車スペースS1に駐車するために所定の角度で(例えば図2に示す車両Cのように)停車し、次いでユーザにより駐車支援を行うための操作入力がなされてシフト位置センサ4によりシフト位置がRレンジにあることが検出されると、後退経路表示制御装置9は、後方カメラ2による車両の後方映像Gの撮像を行い、映像処理部20により駐車スペースS1の抽出を行う。そして、駐車スペースS1の抽出が終了したら、次に、抽出した駐車スペースS1の中心線L1と入口部Eとをそれぞれ検出する。
後退経路表示制御装置9は、誘導経路算出部21により、検出された駐車スペースS1の中心線L1に対応した自車位置からの誘導経路Rを算出すると共に、予想経路算出部22により、舵角センサ5の検出結果に基づいて予想経路Kを算出する。
そして、表示制御部23により、誘導経路Rおよび予想経路Kを後方映像に応じた形状に調整した後に、後方映像に重畳させてこの後方映像を後退経路表示画面3に表示させる。
ユーザが、後退経路表示画面3を見ながら、直進方向を向いたステアリングホイールを回転させてステアリング舵角が小さくなる方向に調整すると、予想経路Kが徐々に誘導経路Rの形状に近づく。そして、予想経路Kが誘導経路Rに略一致すると、後退経路表示制御装置9の報知制御部24により、スピーカ8の制御が行われ、ステアリング舵角が適切な状態になったことがユーザに報知される。
したがって、上述の実施形態によれば、車両Cを駐車スペースS1に駐車させようとする際に、後退経路表示画面3に自車の後方映像Gを表示すると共に、この後方映像Gに自車の誘導経路Rを重畳して表示することができる。
さらに、表示制御部23により、誘導経路Rの終端部Tの位置を駐車スペースS1の入口部Eに設定することで車両Cが移動中であっても誘導経路Rの終端部Tの位置が変化しないため、車両Cから駐車スペースS1の入口部Eまでの距離を、後退経路表示画面3に表示されている誘導経路Rの長さを視認することで容易に把握することができる。
また、駐車スペースS1の入口部Eの位置で誘導経路Rが途切れるため車両Cの後方にある駐車スペースS1の白線Wなどが誘導経路Rと重ならず視認性が向上するため、適切なステアリング操作角度をユーザが容易に判別することができる。
そして、舵角センサ5によって検出されたステアリング舵角に応じた車両Cの予想経路Kを後退経路表示画面3に表示させることができるため、予想経路Kと誘導経路Rとを比較することで、現在のステアリング舵角から車両Cを駐車させるのに必要なステアリングホイールの操作量をユーザが容易に把握することができ、この結果、商品性の向上を図ることができる。
さらに、後方映像G上に表示される予想経路Kの長さが、同じく後方映像G上に表示される誘導経路Rの長さよりも長く設定されていることで、予想経路Kと誘導経路Rとの区別が容易に行える。
また、予想経路Kと誘導経路Rとの表示形式が異なることで、これら予想経路Kと誘導経路Rとの区別がさらに容易に行えるため、ユーザの負担を軽減することができる。
そして、予想経路Kと誘導経路Rとが略一致した場合に、現在のステアリング舵角が適切であることを報知制御部24によりスピーカ8を駆動させてユーザに報知することができるため、ユーザの負担をさらに軽減することができる。
なお、上述した実施形態では、車両Cの左右後輪の中間位置C1の経路である円弧r1が中心線L1に連続するような誘導経路Rを後退経路表示画面3に表示する場合について説明したが、この構成に限られるものではない。例えば、第1変形例として、後退経路表示画面3に表示された誘導経路Rの位置を操作入力部7へのユーザの操作入力により変位可能な構成、より具体的には、図5および図6に示すように、誘導経路算出部21で算出されて後退経路表示画面3に表示される誘導経路Rの終端部T,Tを入口部Eに沿って移動可能に構成してもよく、さらに、誘導経路Rを算出する際に利用した円弧r1が入口部Eに沿って中心線L1よりも車両Cから遠い方向にスライド可能とすればよい。なお、図6の映像Gの上部左側には「左回転」、上部右側には「右回転」という文字がそれぞれ表示されており、ステアリングホイールを左回転および右回転させた時の車両11が後退する方向が予め認識できるようになっている。
この第1変形例のように構成することで、1度目の後退をした際に車両Cの左右後輪の中間位置C1が中心線L1に対して距離dだけ駐車支援を開始した位置から見て遠方側にオフセットするので、車両Cを前進させて2回目の後退を開始する位置、すなわち車両Cの中間位置C1が中心線L1上に配置される位置g(図5参照)まで前進させる際に、オフセットが無い又はオフセットが駐車支援を開始した位置に近い側にオフセットした場合と比較して、ステアリングホイールの切り返し量が少なくなり、スムーズに車両Cを駐車スペースまで導くことができる。
また、上述した実施形態では、駐車スペースS1を区画する白線の前端部W1(図2参照)を基準に入口部Eを設定する場合について説明したが、この構成に限られるものではなく、例えば、第2変形例として、超音波センサやレーザスキャナなどの物体認識装置(図示略)を車両Cに設けて車両後方の物体を検知可能に構成し、この物体認識装置の検知結果に基づいて、図7に示すように、後退経路表示制御装置9にて車両Cが駐車しようとしている駐車スペースの左右両側に既に駐車している車両C、Cの前コーナ部分b,bを認識し、これら前コーナ部分b,b同士を結んだ線上に入口部Eを設定するようにしても良い。このように構成することで、駐車スペースS1を区画する白線が無い場合においても入口部Eを設定して誘導経路Rをこの入口部Eに達する位置まで表示させることができるため、更なる商品性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態における駐車支援装置の概略構成図である。 本発明の実施形態における誘導経路の算出に係る説明図である。 本発明の実施形態における後退経路表示画面の誘導経路の表示例を示す図である。 本発明の実施形態における後退経路表示画面の予想経路の表示例を示す図である。 本発明の実施形態における第1変形例の図2に相当する説明図である。 本発明の実施形態における第1変形例の後退経路表示画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態における第2変形例の図2に相当する説明図である。 従来の駐車支援装置における図2に相当する説明図である。 従来の駐車支援装置における図3に相当する説明図である。
符号の説明
2 後方カメラ(撮像手段)
3 後退経路表示画面(表示手段)
5 舵角センサ(ステアリング舵角検出手段)
8 スピーカ(報知手段)
20 映像処理部(入口検出手段)
21 誘導経路算出部(誘導経路算出手段)
22 予想経路算出部(予想経路算出手段)
23 表示制御部(表示制御手段)
24 報知制御部(報知手段)
S1 駐車スペース
E 入口部
T 終端部

Claims (6)

  1. 自車の後方を撮像する撮像手段と、
    該撮像手段で撮像された映像を表示可能な表示手段と、
    自車が駐車しようとしている駐車スペースの入口部を検出する入口検出手段と、
    該入口検出手段の検出結果に基づいて自車を駐車スペースへ駐車するために設けられる、駐車スペースまでの自車の誘導経路を算出する誘導経路算出手段と、
    前記表示手段の表示制御を行う表示制御手段とを備え、
    該表示制御手段は、自車の誘導経路の終端部の位置を駐車スペースの入口部の位置に設定し、該誘導経路を前記撮像手段で撮像された映像に重畳させて前記表示手段に表示させることを特徴とする駐車支援装置。
  2. 自車のステアリング舵角を検出するステアリング舵角検出手段と、
    該ステアリング舵角検出手段の検出結果に基づいて自車の予想経路を算出する予想経路算出手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記撮像手段で撮像された映像に前記予想経路を重畳させて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の駐車支援装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記予想経路の長さを前記誘導経路の長さよりも長く設定して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の駐車支援装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記予想経路と前記誘導経路とを互いに異なる表示形式で前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2又は3に記載の駐車支援装置。
  5. 前記予想経路と前記誘導経路とが一致したと判定された場合に、これを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項2乃至4の何れか一項に記載の駐車支援装置。
  6. 前記誘導経路の位置が移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の駐車支援装置。
JP2008044592A 2008-02-26 2008-02-26 駐車支援装置 Active JP5075674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008044592A JP5075674B2 (ja) 2008-02-26 2008-02-26 駐車支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008044592A JP5075674B2 (ja) 2008-02-26 2008-02-26 駐車支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009206615A JP2009206615A (ja) 2009-09-10
JP5075674B2 true JP5075674B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=41148489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008044592A Active JP5075674B2 (ja) 2008-02-26 2008-02-26 駐車支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5075674B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102341269A (zh) * 2010-04-08 2012-02-01 松下电器产业株式会社 驾驶辅助显示装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6086368B2 (ja) 2013-10-04 2017-03-01 アイシン精機株式会社 駐車支援装置
JP6844463B2 (ja) * 2017-07-25 2021-03-17 株式会社Jvcケンウッド 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3951465B2 (ja) * 1998-06-26 2007-08-01 アイシン精機株式会社 駐車補助装置
JP2003104149A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Equos Research Co Ltd 駐車支援装置
JP2007176244A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Aisin Seiki Co Ltd 駐車支援装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102341269A (zh) * 2010-04-08 2012-02-01 松下电器产业株式会社 驾驶辅助显示装置
CN102341269B (zh) * 2010-04-08 2015-06-17 松下电器产业株式会社 驾驶辅助显示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009206615A (ja) 2009-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5429514B2 (ja) 駐車支援装置
JP4853712B2 (ja) 駐車支援装置
JP5182545B2 (ja) 駐車支援装置
EP2581272B1 (en) Parking assistance device and method
EP2402220B1 (en) Parking assistance device
US8319614B2 (en) Parking assistance apparatus and parking assistance method
US9516275B2 (en) Driving assistance device and towing vehicle
JP5446139B2 (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法
JP5477515B2 (ja) 駐車支援装置
WO2009136559A1 (ja) 車両周辺表示装置
JP5044136B2 (ja) 駐車支援装置
JP2004074988A (ja) 駐車支援装置
JP5644477B2 (ja) 運転支援表示装置
JP2009292339A (ja) 駐車支援装置
JP2003291759A (ja) 駐車運転支援装置
JP5257138B2 (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法
JP5013205B2 (ja) 駐車支援装置
JP2010100267A (ja) 駐車支援装置
JP5075674B2 (ja) 駐車支援装置
JP5397329B2 (ja) 駐車支援装置
JP3882565B2 (ja) 駐車支援装置
JP2005343417A (ja) 駐車アシスト装置
JP2007091047A (ja) 車両駐車支援装置
CN107791950B (zh) 出库辅助装置
JP2007091046A (ja) 車両駐車支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120731

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5075674

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250