JP5073648B2 - エスプレッソコーヒーメーカー等に使用されるフィルターホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、エスプレッソコーヒーメーカー等に使用されるフィルターホルダー及び該フィルターホルダーを備える抽出部材に関する。
ダイニングや家庭で使用される従来のエスプレッソコーヒーメーカーは、通常、煮沸機を備え、該煮沸機には、ポンプと抽出部材とが設けられ、該ポンプで加圧状態の熱湯を供給して熱湯を注入チャンバーに注入するとともに、抽出部材を使用して、粉末状の材料から飲料を抽出する。粉末状の材料としては、主として、粉末状の焙煎コーヒーが挙げられる。
抽出チャンバーは、フィルターホルダー内、詳細に言えば、ホルダー本体内に形成される。ホルダー本体は、通常、金属材又はクロムめっき材で製造される。また、ホルダー本体は、一杯分の粉末コーヒーが載置されるフィルターを収容するために、カップ状に構成される。ホルダー本体は、抽出部材に対するフィルターホルダーの着脱に使用するハンドルを備える。一杯分の粉末状コーヒーから抽出する場合、容器を使用しなくてもよいし、コーヒーポッドに収納してもよい。このコーヒーポッドは、2枚のフィルターペーパー又はフィルター繊維を相互に固定して作られるものであり、具体例としては、E.S.E(Easy Serving Espresso・登録商標)式のコーヒーポッドが挙げられる。前記コーヒーポッドの代わりに、剛性カートリッジが使用されてもよい。一杯分の量を予め包装したものが暖かい飲料を抽出するのに適していれば、どのような構成であってもよい。
フィルターホルダーのベース部の中央付近に、抽出飲料流出用の開口部が設けられる。該開口部に、一つ以上の注水口を有する流出部を設けて、一つ以上のカップに注ぐように構成する。
フィルターホルダーの着脱を行う度に、結合して抽出チャンバー又は注入チャンバーを形成するフィルターホルダーの内表面と抽出部材の内表面との間に摩擦が生じる。
例えば、公知のコーヒーメーカーでは、抽出部材にOリング状のガスケットが設けられている。Oリング状のガスケットは、フィルターホルダーの側壁部の内表面に放射状に作用することで、抽出チャンバーを水密状態にする。飲料を抽出する度に、抽出部材に対するフィルターホルダーの着脱を行う必要があるため、フィルターホルダーとガスケットとの間で摩擦が生じる。このような摩擦は、ガスケットが激しく摩耗する原因となり、あるいは、ガスケットがシート部から離脱する原因となる。
注出部材としては、フランシス・フランシス社(FrancisFrancis)製の「X1 by appointment」という公知のコーヒーメーカーに連結されるものが著名であるが、この抽出部材は、上述したガスケットを備えるものである。前記抽出部材は、従来通りの方法でフィルターホルダーの着脱が行われるように構成されているだけでなく、フィルターホルダーの軸回転による抽出チャンバーの高さ変更で、飲料の抽出モードを選択することができるように構成されている。
フィルターホルダーと抽出部材のリング状部材とをバイオネットカップリングして、コーヒーポッドと熱湯ノズルとの間の距離を変更することにより、フィルターホルダーを加圧熱湯注入材に段階的に接近させることができる。前記の距離が縮まる場合には、粉末状コーヒーが密集することで水圧耐性が高くなり、いわゆる「リストレット(ristretto)」(ストロングタイプコーヒー)が抽出される。一方、ノズルとコーヒーポッドとの距離を大きくすると、コーヒーポッドの水圧耐性が弱まり、いわゆる「ルンゴ(lungo)(アメリカンコーヒー)が抽出される。前記「ルンゴ(lungo)」(アメリカンコーヒー)は、飲料の「過度抽出」による悪影響を回避するようにコーヒーメーカーの通常使用に適合した時間をかけて抽出されたものである。
前記公知の抽出部材では、選択したコーヒーの抽出タイプに適合するフィルターホルダーの回転調整を行うことが重要となる。しかしながら、フィルターホルダーの内表面が、コーヒーの抽出に適した位置に到達するまで、ガスケット上を最大で20mm移動することが判明している。
フィルターホルダーを回転させてその表面が高温になる状態を繰り返せば、前記フィルターホルダーの移動は、ガスケットの摩耗又は破損を速めることになり、面倒なガスケットの交換が度々必要となる。
さらに、コーヒーメーカーには、前記問題点に加えて、フィルターホルダーとガスケット又はフィルターホルダーと接触した抽出部材の内表面との間の表面摩擦が問題となる。このような表面摩擦と接触面にわずかに残る飲料は、飲料抽出完了後に抽出部材からフィルターホルダーを離脱する場合に支障となるものである。
本発明は、前記問題点を解決するために、エスプレッソコーヒーメーカー等に使用されるフィルターホルダーを提供し、抽出部材に対する着脱作業を簡易に実現することを課題とする。
また、前記課題に加えて、本発明は、着脱時に生じる表面摩擦を軽減することができるフィルターホルダーを提供することも課題の一つとする。
さらに、本発明は、例えば、注入チャンバーを水密状態に保つガスケットのような抽出部材内の部品の摩耗を最小限に抑制することも課題の一つとする。
さらに、本発明は、飲料抽出完了後における抽出部材に対するフィルターホルダーの離脱を簡易にすることも課題の一つとする。
本発明は、信頼性の向上、製造の容易化、及び低コストを実現するフィルターホルダーを提供する。
前記課題を解決する手段として、本発明は、エスプレッソコーヒーメーカー等に使用され、軸を中心とする略円筒状構造に構成され、開口した上方領域が前記エスプレッソコーヒーメーカー等に連結されるとともに、軸上に配置されて抽出飲料の流路を形成する下方開口部を有するカップ状のホルダー本体を備えるフィルターホルダーにおいて、飲料抽出用の粉末状物質を収容し、該カップ状のホルダー本体に連結されるとともに、前記カップ状のホルダー本体と同軸上で回転する略円筒状のアダプターを備えることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための手段として、本発明は、前記フィルターホルダーを備え、粉末状物質から飲料を抽出する抽出部材において、ベース部と、飲料抽出機連結用の軸の周りに配置された側壁部とを備える釣鐘状部材と、該釣鐘状部材と同軸上の外方に連結されたリング状部材とを備え、フィルターホルダーがバイオネットカップリングで該リング状部材に離脱可能に連結されて前記釣鐘状部材のベース部の少なくとも一部と抽出チャンバーを構成し、該抽出チャンバーの高さが、軸周りのフィルターホルダーの角度位置に従って変更可能であり、前記フィルターホルダーが前記リング状部材に連結されると、前記リング状部材に連結されたフィルターホルダーのアダプターの内表面にガスケットが嵌合して、前記抽出チャンバーを放射状にシールすることを特徴とする。
本発明の特徴及び有利な効果の詳細については、添付図面に示された例を参照して本発明の好ましい実施形態を説明することにより明らかとなるが、本発明の好ましい実施形態や添付図面に示される例によって、本発明が限定されるものではない。
各図を参照すると、参照数字1で示された本発明のフィルターホルダーは、ホルダー本体2を備える。ホルダー本体2は、カップ状に構成されるとともに、軸3を中心軸とする略円筒状構造として構成される。カップ状のホルダー本体2は、金属材又はクロムめっき材で製造されるのが好ましい。カップ状のホルダー本体2は、上方開口部4を有する。上方開口部4は、抽出部材と嵌合するように構成され、抽出部材と嵌合することで水密の抽出チャンバーを形成する。
カップ状のホルダー本体2の基部に、下方開口部5が設けられ、該下方開口部5は、軸3上に位置する。下方開口部5は、抽出チャンバーと抽出飲料注入用のカップとの間の流路を形成する。下方開口部5の周縁に、後述のように機能する溝6が設けられる。
ホルダー本体2は、基部と側壁部とでカップ状に構成される。ホルダー本体2の側壁部は、軸3に対して相互に対向して位置する2つの突出部7を備える。2つの突出部7は、ホルダー本体2の側壁部の外表面に設けられる。2つの突出部7は、抽出部材のリング材と嵌合し、フィルターホルダー1と抽出部材とをバイオネットカップリングによって連結する。
フィルターホルダー1は、アダプター8を備える。アダプター8は、カップ状のホルダー本体2内で回転可能に連結され、軸3を中心にした略円筒状構造として構成される。アダプター8は、成形技術を使ってプラスチック材(例えば、ポリフェニルスルフォン樹脂又はポリエーテルイミド樹脂)で製造されるのが好ましい。アダプター8は、ベース部9と、該ベース部9から軸方向に突出して側壁部10とを備える。側壁部10は、一回分のコーヒーを収容するように収納部を構成する。一回分のコーヒーは、例えば、前記E.S.E(登録商標)のように、コーヒーポッド16にあらかじめ包装されているのが好ましい。
図示の実施形態では、側壁部10は、ホルダー本体2の側壁部と実質的に同一の高さであるか、実質的に同一でない場合は、同程度の高さに構成されていなければならない。その理由としては、抽出部材と協働するアダプターの内表面のみで抽出チャンバー又は注入チャンバーを形成し、カップ状のホルダー本体2の内表面の一部が前記チャンバーの形成に使用されないようにするためである。
アダプター8は、飲料流路部11をさらに備え、該飲料流路部11は、側壁部10の延在方向と対向するように位置する。飲料流路部11は、軸3を中心軸とする円錐状構造に構成される。飲料流路部11は、カップ状のホルダー本体2の下方開口部5を通過するようにしてベース部9から突出し、フィルターホルダーの外部へ、好ましくは小型サイズ又は標準サイズのカップへ直接案内する飲料用流路を形成する。このため、ベース部9の中央には、開口部12が設けられる。開口部12は、アダプターの中央ホール部の周りに配置される。アダプターの中央ホール部は、円形フィルター13固定用のネジ部を備える。円形フィルター13は、抽出時にコーヒーポッドを支持するのに使用されるとともに、コーヒーの粉末状の不要物をすべて抽出チャンバー内にとどめるのに使用される。
アダプター8は、連結手段を軸上移動させることにより、カップ状のホルダー本体2に回転可能に連結される。カップ状のホルダー本体2内に取り付けられたアダプター8が内部で軸3を中心にして回転したとしても、カップ状のホルダー本体2とアダプター8が分離することはない。軸移動連結式の連結手段は、スナップ式の連結手段であるのが好ましい。図示の実施形態においては、前記連結手段は、2つのタブ14からなる。2つのタブ14は、飲料流路部11の外表面と一体的に形成される。2つのタブ14は、飲料流路部11の外方と上方へ向かって延在する遊離端を有する。
別の構成として、軸移動連結式の連結手段は、カップ状のホルダー本体2に配置されるバネ式ピンであってもよいし、遊離端が下方に延在するウィング状部材であってもよい。
タブ14は、アダプター8と実質的に同一の剛性材料で製造されるのが好ましいが、前記タブ14の厚みを薄くして、前記タブ14が半径方向に撓むように構成する。これにより、アダプター8がカップ状のホルダー本体2に挿入されると、タブ14又はウィング状部材が互いに接近する方向に弾性変形し、カップ状のホルダー本体2の下方開口部5が飲料流路部11の通過を許容する。遊離端が下方開口部5の周縁をいったん通過すると、スナップ作用によって、タブ14又はウィング状部材は互いに離間する方向に移動する。
アダプター8がカップ状のホルダー本体2にいったん連結されると、軸3を中心としたアダプター8の回転が禁止されることはないが、軸方向における移動は、カップ状のホルダー本体2の基部と嵌合したタブ14の遊離端によって禁止されることになる。
タブ14の遊離端は、カップ状のホルダー本体2に下方開口部5の周縁に設けた溝6に収容される。また、カップ状のホルダー本体2の回転中においては、タブ14の遊離端は、前記溝6の内部において摺動する。抽出部材からフィルターホルダーを離脱させる際にタブ14に圧力が加わると、溝6はタブ14の外側への展開を防止するように機能する。
飲料流路部11の内部に注出口(不図示)連結用の差込部材15を設け、抽出したコーヒーの出る方向を転換し、一つ又は二つのカップに注ぐことができるようしてもよい。
図1〜図3は、本発明のフィルターホルダーが取り付けられた抽出部材であり、関連性のあるフィルターホルダーとの位置関係を3つ示したものである。各断面図は、軸平面に沿って切断したものであり、フィルターホルダー1に連結された状態を示したものである。
参照数字20で示された抽出部材は、釣鐘状部材21を備える。釣鐘状部材21は、ベース部22と、軸3を中心とする略円筒状構造に構成された側壁部23とによって形成される。
リング状部材24は、釣鐘状部材21と同軸上の外方に配置される。リング状部材24の下方部には、バイオネット係合用の下方ガイド部25が設けられ、該下方ガイド部25によって、フィルターホルダー1を抽出部材20にバイオネット係合させることができる。特に、下方ガイド部25は、リング状部材24の内部の一部を螺旋形状に構成したものであり、フィルターホルダー1の突出部7用の支持材として機能する。
釣鐘状部材21は、リング状部材24の内側に配置される。釣鐘状部材21とリング状部材24は、図1に示したネジ材で加圧熱湯供給部材に連結されるが、該加圧熱湯供給部材は、従前よりあるエスプレッソコーヒーメーカーに通常使用されるものである。
釣鐘状部材21のベース部22には、中空状突出部26が形成される。中空状突出部26は、軸3と同軸上に位置するとともに、側壁部23が形成された釣鐘状部材21の内方に向かって延在して、加圧熱湯注入材30に嵌合する。
円筒状の第2側壁部27は、軸3を中心にして、突出部26とは反対側の方向へベース部22から突出する。これにより、第2側壁部27は、Oリング状のガスケット28を支持する壁部として機能するとともに、抽出部材20の抽出チャンバー又は注入チャンバーを構成する部材として機能する。
ガスケット28を収容するために、環状シート部29が、第2側壁部27の外表面に設けられているのが好ましい。
第2側壁部27の内表面は、ベース部22とともに、後述のメッシュフィルター用のシート部を形成するにように構成されてもよい。第2側壁部27内の領域にあるベース部22に、平坦状凹部31が形成される。平坦状凹部31は、フィルターホルダー1上のコーヒーポッド16へ熱湯を注ぐ場合に必要な空間を形成するものであるため、熱湯の注入に最低限必要とされる寸法で構成されなければならない。
中空状突出部26の空洞部には、ノズル32が設けられる。ノズル32は、ベース部22と第2側壁部27とアダプター8のコーヒーポッド収容部とで規定された抽出チャンバーに熱湯を注入するのに使用される。ノズル32は、例えばネジ手段又は連結手段を介して、中空状突出部26の空洞部に連結される。ノズル32は、終端部側で2つ以上の小径ダクト37に分岐した直通の軸上ダクトを備えるのが好ましい。小径ダクト37は、加圧熱湯注入材30及びノズル32の軸上ダクトを介して供給された熱湯を前記平坦状凹部31に分配して注入する。
円形状のメッシュフィルター33は、ピン部材を介して、ノズル32の軸上空洞部内に連結されている。ピン部材は、メッシュフィルター33の中央に設けられている。ピン部材は、放射状突出部を有する。放射状突出部は、ノズル32の軸上空洞部に形成された各当接部と嵌合して、メッシュフィルター33の下方への移動を禁止する。
第1コイルばね34は、ノズル32と同軸上に位置する。第1コイルばね34は、ノズルの終端部より外側に位置する釣鐘状部材21のベース部22とメッシュフィルター33との間に配置され、メッシュフィルター33の下方、すなわち、コーヒーポッド16の上面に載置される。メッシュフィルター33の下方に第1コイルばね34を載置することによって、フィルターホルダー1のアダプター8に形成された収容部内にコーヒーポッド16を残存させることができる。これにより、飲料抽出後にフィルターホルダー1を離脱させた場合に、コーヒーポッド16が、偶発的に抽出部材20に付着しないようにする。
ノズル32は、第2コイルばね35を備える。第2コイルばね35は、軸上ダクトの内部に配置されるとともに、その終端部にキノコ型の弁部材36が挿入される。弁部材36は、加圧熱湯注入材30の終端部と協働して、加圧熱湯注入材31から流入する熱湯の流量を調整し、抽出が完了するまで水漏れの発生を防止する。
以下、抽出部材の機能について説明する。本発明のフィルターホルダーを、反時計周りに回転してリング状部材24に嵌合させると、カップ状のホルダー本体2の突出部7がリング状部材24の下方ガイド部25上に位置する。カップ状のホルダー本体2を回転させるにしたがって、カップ状のホルダー本体2が抽出部材20の釣鐘状部材21に向かって移動する。45度ほど回転させると、抽出中に圧力が加わっても支障がない位置までフィルターホルダー2が移動するとともに、メッシュフィルター33はアダプター8内のコーヒーポッド16の上面に位置する。これにより、コーヒーメーカーを使ったアメリカンコーヒー抽出の準備が完了した状態となる(図2参照)。加圧熱湯注入材30を介して加圧熱湯を注入すると、キノコ状の弁部材36が下方に移動し、ノズル32に加圧熱湯が流入する。その後、加圧熱湯は、抽出部材20の釣鐘状部材21のベース部22とメッシュフィルター33との間の空間を通過して抽出チャンバーに流入する。メッシュフィルター33とベース部22とは相対的に離間しているので、粉末状コーヒーの集合体の密集度は低く、熱湯がかかった場合に拡散する範囲は比較的広いものとなる。このため、粉末状コーヒーの集合体の水圧耐性が低いため、いわゆる「ルンゴ(lungo)」又はアメリカンコーヒーに適した薄めのコーヒーを抽出することになる。
さらに回転を加えて70度ほど回転させると、メッシュフィルター33は、ベース部22と接触するまで上方に押圧される(図3参照)。この時、粉末状コーヒーの集合体に加わる圧力が大きくなるため、粉末状コーヒーの集合体の密集度が高くなり、熱湯がかかった場合に拡散する範囲は非常に狭くなる。その結果、粉末状コーヒーの集合体の水圧耐性が高くなり、粉末状コーヒーの集合体内部における熱湯の流動量が小さくなる。このため、抽出時間が長くなって飲料の抽出濃度が濃くなるため、抽出されるコーヒーは、いわゆる「リストレット(ristretto)」又はストロングタイプとなる。
アダプター8はフィルターホルダー1のカップ状のホルダー本体2に回転自在に連結されているが、図に示すように、アダプター8が組み込まれているため、抽出部材20とフィルターホルダー1の着脱作業中や抽出部材の選定中において、カップ状のホルダー本体2がガスケット28を摩耗することがない。
図1〜図3を参照すると、フィルターホルダー1は、リング状部材24に挿入され、アダプター8の内表面がガスケット28と接触する。(反時計周りの)嵌合方向にフィルターホルダー1を回転させたとしても、アダプター8は接線方向に向かってほとんど移動することがなく、ガスケット28と摩擦嵌合する。(時計周りの)離脱方向にフィルターホルダー1を回転した場合にも、アダプター8の移動はほとんどない。
図1の位置から図3の位置まで完全に回転させた場合、ガスケット28とアダプター8の内表面との間の相対的なずれは、わずか2mmであるということが実験によって判明した。すなわち、公知の構成としてフィルターホルダーの内表面に放射状に作用するガスケットを用いたものがあるが、本発明のガスケット28を取り付ければ、相対的なずれが上述した公知の構成に比べて90%ほど少なくなるため、公知の構成よりも大幅にずれを軽減することが可能である。また、金属製のホルダー本体2に連結したアダプター8をプラスチック材で製造し、その内表面にずれ軽減用の凹凸を形成すれば、ガスケット28の相対的なずれをさらに少なくすることができる。
抽出部材20は、対応リング部41を備える。対応リング部41は、釣鐘状部材21の内部に連結され、リング状部材24の下方ガイド部25と対向する。対応リング部41は、図7に示すように、円形状に構成され、2つの傾斜部43を有するリング本体42を備える。リング本体42は、フィルターホルダー1の突出部7に対する上方ガイド部として機能する。
図1を参照すると、対応リング部41は、抽出部材20内に連結され、傾斜部43が下方に延在してリング状部材24の突出部7と接触する。ランプ43は、縦方向に延在しているため、フィルターホルダー1の離脱時において、フィルターホルダー1の下方への移動を容易にする。対応リング部41は、飲料の抽出中の接触によって偶発的に相互に付着した面同士又は部材同士を分離するのに役立ち、抽出部材20からのフィルターホルダー1の取り外しが非常に簡易となる。
本発明によれば、注出部材の内部部材とフィルターホルダーとが相対的に移動して、取付時の摩擦によって生じる主な問題点を改善できるため、上記課題を達成することは明らかである。
着脱式のアダプターを設けた場合には、フィルターホルダーからアダプターを取り外せば、汚れの除去や下方フィルターの交換を簡単に行うことができる。
さらに、フィルターホルダーの筐体の材料と関係なく、アダプターの材料を選定すれば、例えば、熱が抽出部材からフィルターホルダーに伝導しにくくなる。
本発明については、エスプレッソコーヒーメーカーに特定して説明した。しかしながら、本発明を適用しようとする機械が、抽出部材に対して回転取付式のフィルターホルダー上に載置した(容器不使用型又はコーヒーポッドや剛性カートリッジのような容器使用型の)飲料用粉末状物質から飲料を抽出するものであれば、いかなる場合においても本発明を適用することは可能である。
したがって、多くの改良又は変更が加えられた構成であっても、その構成が技術的に実質的に同一である限り添付の特許請求の範囲に含まれる。
使用する材料や寸法については、規格や技術分野に応じて決定される。
本特許出願の優先権の基礎となるイタリア特許出願MI2005A000787号に開示された内容は、参照されることで本明細書に組み込まれるものとする。
本発明のフィルターホルダーが初期連結位置に位置している抽出部材の放射断面図である。 本発明のフィルターホルダーがアメリカンコーヒーの抽出位置に位置している抽出部材の放射断面図である。 本発明のフィルターホルダーがストロングタイプコーヒーの抽出位置に位置している抽出部材の放射断面図である。 アダプターを取り外した状態の本発明のフィルターホルダーの軸方向断面図である。 本発明のフィルターホルダーのアダプターの下方斜視図である。 本発明のフィルターホルダーのアダプターの上方斜視図である。 図1〜3の抽出部材に使用される対応リング部の斜視図である。

Claims (10)

  1. 開口した上方領域が飲料抽出機に連結されるとともに、軸上に配置されて抽出飲料の流路を形成する下方開口部を有するカップ状のホルダー本体を備える飲料抽出機用のフィルターホルダーにおいて、
    飲料抽出用の粉末状物質を収容し、該カップ状のホルダー本体に連結されるとともに、前記カップ状のホルダー本体と同軸上に回転が加えられるアダプターを備え、
    前記アダプターは、前記カップ状のホルダー本体に連結するのに使用される連結手段を備え、
    該連結手段が、前記アダプターが前記カップ状のホルダー本体の上側に向かって軸方向に移動して前記カップ状のホルダー本体の底部と離間することを禁止することで、
    前記アダプターの軸移動を禁止するとともに、前記カップ状のホルダー本体と同軸上の回転を前記アダプターに加えることを特徴とするフィルターホルダー。
  2. 前記アダプターは、前記飲料抽出機に水密固定される上方開口部を設けた側壁部と、前記軸と同軸上に位置する飲料流路部が前記カップ状のホルダー本体の下方開口部より突出するベース部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のフィルターホルダー。
  3. 軸移動連結式の連結手段は、前記カップ状のホルダー本体より前記アダプターを離脱する時に、手動での離脱が可能であることを特徴とする請求項1に記載のフィルターホルダー。
  4. 軸移動連結式の連結手段は、スナップ式の連結手段であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフィルターホルダー。
  5. 軸移動連結式の連結手段は、カップ状のホルダー本体の下方開口部の端部とスナップ作用で嵌合するために前記飲料流路部の外方に配置されるタブを少なくとも一つ備えることを特徴とする請求項2に記載のフィルターホルダー。
  6. 前記タブの端部の周りに位置する円形状の溝を前記下方開口部の周縁に設け、前記タブの遊離端が、前記アダプターの軸回転時に、前記溝の内部で摺動することを特徴とする請求項5に記載のフィルターホルダー。
  7. 前記アダプターは、挽きたての粉末状コーヒー一杯分を収容するように構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のフィルターホルダー。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のフィルターホルダーを備え、粉末状の物質から飲料を抽出する抽出部材において、
    ベース部と、飲料抽出機連結用の軸の周りに配置された側壁部とを有する釣鐘状部材と、
    該釣鐘状部材と同軸上で外方に連結されるリング状部材とを備え、
    前記フィルターホルダーは、バイオネットカップリングで該リング状部材に離脱可能に連結されて前記釣鐘状部材のベース部の少なくとも一部と抽出チャンバーを構成し、該抽出チャンバーの高さが、軸周りのフィルターホルダーの角度位置に従って変更可能であり、前記フィルターホルダーが前記リング状部材に連結されると、前記リング状部材に連結されたフィルターホルダーのアダプターの内表面にガスケットが嵌合して、前記抽出チャンバーを放射状にシールすることを特徴とする抽出部材。
  9. 前記釣鐘状部材のベース部は、軸方向及び前記釣鐘状部材の内方に向かって延在し、上方領域において飲料抽出機の加圧熱湯注入材と嵌合するように構成された中空状突出部を備え、該中空状突出部は、前記抽出チャンバーに熱湯を分配するノズルを設けた空洞部を備え、前記釣鐘状部材のベース部に上方フィルターが弾性的に連結され、該上方フィルターは、軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項8に記載の抽出部材。
  10. バイオネットカップリング用の上方ガイド部を設けた対応リング部を備え、該上方ガイド部は、回転を加えてフィルターホルダーをリング状部材から離脱する時に、フィルターホルダーを下方に案内することを特徴とする請求項8又は9に記載の抽出部材。
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