JP5073060B2 - 回転機械スクロール構造および回転機械 - Google Patents
回転機械スクロール構造および回転機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5073060B2 JP5073060B2 JP2010524011A JP2010524011A JP5073060B2 JP 5073060 B2 JP5073060 B2 JP 5073060B2 JP 2010524011 A JP2010524011 A JP 2010524011A JP 2010524011 A JP2010524011 A JP 2010524011A JP 5073060 B2 JP5073060 B2 JP 5073060B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- scroll
- rotation axis
- movement
- along
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 51
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 20
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000002803 fossil fuel Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D9/00—Stators
- F01D9/02—Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
- F01D9/026—Scrolls for radial machines or engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/24—Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
- F01D25/243—Flange connections; Bolting arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2230/00—Manufacture
- F05D2230/60—Assembly methods
- F05D2230/64—Assembly methods using positioning or alignment devices for aligning or centring, e.g. pins
- F05D2230/642—Assembly methods using positioning or alignment devices for aligning or centring, e.g. pins using maintaining alignment while permitting differential dilatation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2250/00—Geometry
- F05D2250/40—Movement of components
- F05D2250/41—Movement of components with one degree of freedom
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2260/00—Function
- F05D2260/30—Retaining components in desired mutual position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
従来のスクロール構造は、水平面で2つに分割された上部ケーシングと下部ケーシングから構成されており、上部ケーシングと下部ケーシングとはボルトで締結されている(例えば、特許文献2参照)。
例えば、タービンに流入またはタービンから流出する作動流体が高温の場合には、スクロール構造は作動流体からの輻射や伝熱などを遮蔽し、内部車室などの周辺の静止部材における部材の温度上昇を防止している。
この際に、スクロール構造を構成する材料としては高温時の強度が高い材料が選定される。さらに、スクロール構造に要求される材料強度を満たすために、スクロール構造の外周面に冷却流体が吹き付けられ、スクロール構造の温度が下げられている。
スクロール構造が大型化すると、内部車室などのスクロール構造の外周側に設置される静止部品なども大型化し、タービン重量が増加したりや、素材コストが上昇したりするという問題があった。
本発明の第1の態様は、回転機械の回転部における回転軸線の周りに円環状に延びる環状流路、および、該環状流路から前記回転軸線側に延びるとともに前記回転部に向かって延びる筒状流路の周囲を一体に覆い、一体に形成されたケーシングと、前記ケーシングを収納する支持部に対してケーシングを、前記回転軸線を中心とする径方向に沿って膨張収縮可能に支持する嵌合部と、が設けられている回転機械のスクロール構造である。
例えば、ケーシングの一箇所でも固定点を設ければ、不均一な変形によりケーシングの芯ずれを起こす場合がある。また、固定点を設けたことにより、ケーシングの熱変形が拘束されて熱応力が生じ、ケーシングが損傷するおそれがある。
一方、ケーシングを径方向に沿って膨張や収縮可能に支持することで、ケーシング形状の歪みが抑制され、他の部材との接続部などからの作動流体の漏れが防止される。
ケーシングの熱変形が拘束されることがなく、ケーシングの芯ずれや熱応力の発生を抑制できる。
ここで、回転機械としては、例えば蒸気タービン、圧縮機やポンプなどの流体機械全般を挙げることができる。
つまり、径方向に沿う方向の一方に突出した第1凸部を、径方向に沿う方向の他方に開口し、かつ、周方向に延びる第1溝部に嵌合させることにより、第1凸部と第1溝部とにおける回転軸線方向の相対移動が規制される。その一方で、第1凸部と第1溝部とにおける径方向の相対移動は許容される。
具体的には、第1凸部を回転軸線に沿う方向に移動させつつ第1凹部を通過させることにより、第1溝部内に第1凸部は配置され、かつ、回転機械の回転軸はケーシングを貫通する。その後、第1凸部を周方向に回転させ、第1溝部における第1凹部が設けられていない領域に、言い換えると、一対の壁部が対向する領域に第1凸部を配置させることにより、第1凸部と第1溝部とにおける回転軸線方向の相対移動が規制される。
つまり、径方向に沿う方向の一方に突出した第2凸部を、径方向に沿う方向の一方に凹む第2凹部に嵌合させることにより、第2凸部と第2凹部とにおける回転軸線方向に対して交差する方向の相対移動が規制される。その一方で、第2凹部と第2凹部とにおける径方向の相対移動は許容される。
上記第1の態様に係るスクロール構造を備えることにより、ケーシングが小型化されるため、回転機械の小型化が図られる。
さらに、嵌合部により、ケーシングを径方向に沿って膨張や収縮可能に支持するため、回転機械の信頼性と性能の向上を図ることができるという効果を奏する。
ガスタービン(回転機械)1には、図1に示すように、ガスタービン1の外形を構成する車室(支持部)2A,2B,2Cと、供給された作動流体から回転駆動力を抽出するタービン部(回転部)3と、タービン部3により回転軸線Lまわりに回転駆動される回転軸4と、作動流体をタービン部3に供給する入口スクロール部(スクロール構造)5と、タービン部3から排出された作動流体が流入する排気スクロール部(スクロール構造)6と、が設けられている。
車室2A,2Cの閉塞端には回転軸4が挿通される貫通孔7が設けられ、車室2A,2Cの円筒面には作動流体が流入または流出する配管が挿通される開口部8が設けられている。
車室2Bは、回転軸線Lと中心とする径方向に延びる略円板状の部材であって、車室2A,2Cに挟まれて配置される部材である。
なお、タービン部3の構成は、公知の構成を用いることができ、特に限定するものではない。
入口スクロール部5には、図2および図3に示すように、入口スクロール部5の外形を構成するスクロール本体(ケーシング)21と、車室2Aに対してスクロール本体21を、回転軸線Lを中心とする径方向に沿って膨張収縮可能に支持するとともに、回転軸線Lに沿う方向への移動を拘束するタービン部側拘束部(嵌合部)22A,車室側拘束部(嵌合部)22B,水平拘束部(嵌合部)23Aおよび鉛直拘束部(嵌合部)23Bと、が設けられている。
さらに、スクロール本体21におけるタービン部3側には、図4に示すように、スクロール本体21を、回転軸線Lを中心とする径方向に沿って膨張収縮可能に支持するとともに、回転軸線Lに沿う方向への移動を拘束するタービン部側拘束部22Aが設けられている。一方、スクロール本体21における車室2A側には、スクロール本体21を、回転軸線Lを中心とする径方向に沿って膨張収縮可能に支持するとともに、回転軸線Lに沿う方向への移動を拘束する車室側拘束部22Bが設けられている。
入口スクロール部5における筒状流路32では、環状流路31からタービン部3に流入する作動流体が流れる。一方、排気スクロール部6における筒状流路32では、タービン部3から環状流路31に流入する作動流体が流れる。
タービン部側拘束部22Aは、図4および図5に示すように、スクロール本体21を径方向に膨張収縮可能に支持するとともに、回転軸線Lに沿う方向への移動を拘束するものである。
タービン部側拘束部22Aには、スクロール本体21の内周面に配置された外側リング41Aと、車室2Aと繋がる支持部35に固定された内側リング42Aと、が設けられている。
第1凸部43Aは後述する第1溝部44Aに嵌合され、回転軸線Lに沿う方向へのスクロール本体21の移動を拘束するものである。
第1凹部45Aは、上述の第1凸部43Aを第1溝部44Aに嵌合や離脱させる際に、第1凸部43Aが回転軸線Lに沿う方向へ移動して通過するものである。第1凹部45Aは、周方向に所定間隔をあけて等間隔に、第1凸部43Aと同数だけ設けられている。第1凹部45Aの予定間隔は、上述の第1凸部43Aの配置間隔に合わせて設定されている。
なお、図5に示す外側リング41Aと内側リング42Aとの相対位置関係は、第1凸部43Aが第1凹部45Aを通過する際の位置関係を示すものであり、図6に示す外側リング41Aと内側リング42Aとの相対位置関係は、第1凸部43Aが周方向に回転し、回転軸線Lに沿う方向へのスクロール本体21の移動を拘束する際の位置関係を示すものである。
車室側拘束部22Bには、スクロール本体21における車室2Aと対向する面に配置された外側リング41Bと、車室2Aと繋がる支持部35に固定された内側リング42Bと、が設けられている。
一方、内側リング42Bには、内側リング42Aと同様に、径方向外側に開口するとともに周方向に延びる第1溝部44Bと、第1溝部44Bを構成する一対の壁部の内のスクロール本体21側の第1壁部46Bに形成された径方向内側に凹む第1凹部45Bと、が設けられている。
水平拘束部23Aおよび鉛直拘束部23Bは、図7に示すように、スクロール本体21を径方向に膨張収縮可能に支持するとともに、回転軸線Lに交差する水平方向や鉛直方向への移動を拘束するものである。
水平拘束部23Aはスクロール本体21の上端(図7の上側端部)に配置され、車室2Aに対する水平方向(図7の左右方向)へのスクロール本体21の移動を拘束するものである。
水平拘束部23Aには、図8および図9に示すように、車室2Aから径方向の内側に向かって突出する第2凸部51Aと、径方向の外側に向かって開口する第2凹部52Aが形成された台部53Aと、が設けられている。
第2凹部52Aは、図9に示すように、直方体状に形成された孔であり、内部に挿入部63Aが挿入されるように形成されている。
なお、鉛直方向の移動を拘束するものであれば、前記位相は20°に限定されるものではない。
鉛直拘束部23Bには、図10に示すように、車室2Aから径方向の内側に向かって突出する第2凸部51Bと、径方向の外側に向かって開口する第2凹部52Bが形成された台部53Bと、が設けられている。
なお、鉛直拘束部23Bにおける各部の構成は、水平拘束部23Aにおける各部の構成と同様であるため、図10にその構成を示し、その説明を省略する。
ガスタービン1の入口スクロール部5には、図1に示すように、高温ガス炉において高温に加熱された作動流体が流入する。入口スクロール部5に流入した作動流体は環状流路31に流入し、周方向にわたって略均一な流速で筒状流路32に流入する。筒状流路32に流入した作動流体は、タービン部3に向かって導かれ、タービン部3に流入する。
まず、タービン部側拘束部22Aおよび車室側拘束部22Bによるスクロール本体21の支持について図4から図6を参照しながら説明する。
最初に、支持部35にタービン部側拘束部22Aの内側リング42Aが固定される。その後、スクロール本体21がタービン部側拘束部22Aを介して支持部35に嵌合される。
第1凸部43Aが第1溝部44A内にまで移動すると、第1凸部43Aを周方向に移動させて、図6に示すように、回転軸線Lに沿う方向から見て壁部46Aと重なる位置まで回転させる。これにより、タービン部側拘束部22Aの嵌合が完了する。
具体的には、第1凸部43Aを回転軸線Lに沿う方向に移動させつつ第1凹部45Aを通過させることにより、第1溝部44A内に第1凸部43Aは配置され、かつ、回転軸4はスクロール本体21を貫通する。その後、第1凸部43Aを周方向に回転させ、第1溝部44Aにおける第1凹部45Aが設けられていない領域に、言い換えると、一対の壁部が対向する領域に第1凸部43Aを配置させることにより、スクロール本体21の回転軸線Lに沿う方向への移動が規制される。
第1凸部43Bが第1溝部44B内にまで移動すると、内側リング42Bを周方向に移動させて、図6に示すように、回転軸線Lに沿う方向から見て第1凸部43Bと壁部46Bと重なる位置まで回転させる。これにより、車室側拘束部22Bの嵌合が完了する。
例えば、スクロール本体21の一箇所でも固定点を設ければ、不均一な変形によりスクロール本体21の芯ずれを起こす場合があり、また、固定点を設けたことにより、スクロール本体21の熱変形が拘束されて熱応力が生じ、スクロール本体21が損傷するおそれがある。
一方、スクロール本体21を径方向に沿って膨張や収縮可能に支持することで、スクロール本体21の熱変形が拘束されることがなく、スクロール本体21の芯ずれや熱応力の発生を抑制でき、ガスタービン1の信頼性向上を図ることができる。
例えば、上記の実施の形態においては、この発明を軸流式のタービンに適用して説明したが、この発明は軸流式のタービンに限られることなく、遠心式や斜流式のタービンなど、その他各種のタービンに適用できるものである。
2A,2B,2C 車室(支持部)
3 タービン部(回転部)
5 入口スクロール部(スクロール構造)
6 排気スクロール部(スクロール構造)
21 スクロール本体(ケーシング)
22A タービン部側拘束部(嵌合部)
22B 車室側拘束部(嵌合部)
23A 水平拘束部(嵌合部)
23B 鉛直拘束部(嵌合部)
31 環状流路
32 筒状流路
35 支持部
43A,43B 第1凸部
44A,44B 第1溝部
45A,45B 第1凹部
51A,51B 第2凸部
52A,52B 第2凹部
Claims (3)
- 回転機械の回転部における回転軸線の周りに円環状に延びる環状流路、および、該環状流路から前記回転軸線側に延びるとともに前記回転部に向かって延びる筒状流路の周囲を一体に覆い、一体に形成されたケーシングと、
前記ケーシングを収納する支持部に対してケーシングを、前記回転軸線を中心とする径方向に沿って膨張収縮可能に支持する嵌合部と、
が設けられ、
前記嵌合部は、
前記ケーシングの、前記回転軸線に沿う方向への移動を拘束するタービン部側拘束部と、
前記ケーシングの、前記回転軸線に沿う方向への移動を拘束する車室側拘束部と、
前記ケーシングの上端に配置され、前記支持部に対し水平方向への、前記ケーシングの移動を拘束する水平拘束部と、
前記ケーシングの水平方向から下方に斜方に回転した位相に配置され、前記支持部に対する鉛直方向への前記ケーシングの移動を拘束する鉛直拘束部とから構成され、
前記タービン部側拘束部および前記車室側拘束部には、前記ケーシングおよび前記支持部の一方に配置され、前記径方向に沿う方向の一方に向かって突出する第1凸部と、
前記ケーシングおよび前記支持部の他方に配置され、前記径方向に沿う方向の他方に向かって開口するとともに前記回転軸線の周方向に向かって延び、前記第1凸部が嵌合される第1溝部と、
該溝部を構成する一方の壁部が前記径方向に沿う方向の一方に向かって凹むとともに、前記回転軸線に沿う方向に開口し、前記第1凸部が前記一方の壁部に対して前記回転軸線に沿う方向に相対的に移動して通過する第1凹部と、が設けられていることを特徴とする回転機械のスクロール構造。 - 回転機械の回転部における回転軸線の周りに円環状に延びる環状流路、および、該環状流路から前記回転軸線側に延びるとともに前記回転部に向かって延びる筒状流路の周囲を一体に覆い、一体に形成されたケーシングと、
前記ケーシングを収納する支持部に対してケーシングを、前記回転軸線を中心とする径方向に沿って膨張収縮可能に支持する嵌合部と、
が設けられ、
前記嵌合部は、
前記ケーシングの、前記回転軸線に沿う方向への移動を拘束するタービン部側拘束部と、
前記ケーシングの、前記回転軸線に沿う方向への移動を拘束する車室側拘束部と、
前記ケーシングの上端に配置され、前記支持部に対し水平方向への、前記ケーシングの移動を拘束する水平拘束部と、
前記ケーシングの水平方向から下方に斜方に回転した位相に配置され、前記支持部に対する鉛直方向への前記ケーシングの移動を拘束する鉛直拘束部とから構成され、
前記水平拘束部および前記鉛直拘束部には、
前記ケーシングおよび前記支持部の一方に配置され、前記径方向に沿う方向の一方に向かって突出する第2凸部と、
前記ケーシングおよび前記支持部の他方に配置され、前記径方向に沿う方向の他方に向かって開口し、前記第2凸部が嵌合される第2凹部と、
が設けられている回転機械のスクロール構造。 - 請求項1または2に記載のスクロール構造と、
該スクロール構造との間で作動流体が流入または流出し、供給された前記作動流体から回転駆動力を抽出する回転部と、
が設けられていることを特徴とする回転機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010524011A JP5073060B2 (ja) | 2008-03-31 | 2009-03-27 | 回転機械スクロール構造および回転機械 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008093734 | 2008-03-31 | ||
JP2008093734 | 2008-03-31 | ||
JP2010524011A JP5073060B2 (ja) | 2008-03-31 | 2009-03-27 | 回転機械スクロール構造および回転機械 |
PCT/JP2009/056927 WO2009123300A2 (en) | 2008-03-31 | 2009-03-27 | Rotary machine scroll structure and rotary machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011506810A JP2011506810A (ja) | 2011-03-03 |
JP5073060B2 true JP5073060B2 (ja) | 2012-11-14 |
Family
ID=41136027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010524011A Expired - Fee Related JP5073060B2 (ja) | 2008-03-31 | 2009-03-27 | 回転機械スクロール構造および回転機械 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8757964B2 (ja) |
EP (1) | EP2304192B1 (ja) |
JP (1) | JP5073060B2 (ja) |
CN (1) | CN101952556B (ja) |
RU (1) | RU2470161C2 (ja) |
WO (1) | WO2009123300A2 (ja) |
ZA (1) | ZA201004495B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10094288B2 (en) * | 2012-07-24 | 2018-10-09 | Icr Turbine Engine Corporation | Ceramic-to-metal turbine volute attachment for a gas turbine engine |
ITFI20120221A1 (it) * | 2012-10-22 | 2014-04-23 | Nuovo Pignone Srl | "exhaust gas collector and gas turbine" |
US10151218B2 (en) * | 2013-02-22 | 2018-12-11 | United Technologies Corporation | Gas turbine engine attachment structure and method therefor |
CN106968984B (zh) * | 2015-12-11 | 2020-10-23 | 松下知识产权经营株式会社 | 涡轮机 |
DE102016215770A1 (de) | 2016-08-23 | 2018-03-01 | Siemens Aktiengesellschaft | Ausströmgehäuse und Dampfturbine mit Ausströmgehäuse |
RU2678793C1 (ru) * | 2018-03-05 | 2019-02-05 | Публичное акционерное общество "ОДК - Уфимское моторостроительное производственное объединение" (ПАО "ОДК-УМПО") | Газоперекачивающий агрегат (ГПА), газотурбинная установка (ГТУ), входное устройство ГТУ ГПА (варианты), опорный комплекс входного устройства ГТУ ГПА |
WO2020040720A1 (en) * | 2018-08-20 | 2020-02-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Assembly and method for supporting turbine exhaust diffuser |
RU191521U1 (ru) * | 2019-03-04 | 2019-08-12 | Публичное Акционерное Общество "Одк-Сатурн" | Узел крепления газоотвода газотурбинного двигателя |
US11939888B2 (en) * | 2022-06-17 | 2024-03-26 | Rtx Corporation | Airfoil anti-rotation ring and assembly |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB805545A (en) | 1956-02-06 | 1958-12-10 | Rolls Royce | Improvements in or relating to axial-flow fluid machines for example axial-flow turbines of gas-turbine engines |
JPS606077A (ja) | 1983-06-23 | 1985-01-12 | Hitachi Ltd | 可動翼水車 |
JP2505498B2 (ja) | 1987-10-31 | 1996-06-12 | 三菱重工業株式会社 | ラジアルタ―ビン過給機 |
US5081833A (en) * | 1988-04-21 | 1992-01-21 | Nuovopignone-Industrie Meccaniche E Fonderia S.P.A. | Device for keeping the annular outlet mouth of the gas volute always centered about the nozzle assembly in a gas turbine |
JP2875028B2 (ja) | 1990-12-12 | 1999-03-24 | 株式会社神戸製鋼所 | ターボ形流体機械 |
US5232340A (en) * | 1992-09-28 | 1993-08-03 | General Electric Company | Gas turbine engine stator assembly |
KR20010007065A (ko) * | 1999-05-18 | 2001-01-26 | 제이 엘. 차스킨 | 터빈 |
JP2002054447A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-20 | Aisin Takaoka Ltd | タービンハウジング |
JP2002349276A (ja) | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Aisin Takaoka Ltd | タービンハウジング |
JP2004169655A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | タービンノズル支持構造 |
US6910853B2 (en) * | 2002-11-27 | 2005-06-28 | General Electric Company | Structures for attaching or sealing a space between components having different coefficients or rates of thermal expansion |
DE50312707D1 (de) * | 2003-03-19 | 2010-06-24 | Abb Turbo Systems Ag | Abgasturbinengehäuse |
US6962480B2 (en) * | 2003-11-12 | 2005-11-08 | Honeywell International, Inc. | Thermally stabilized turbine scroll retention ring for uniform loading application |
FR2868808B1 (fr) * | 2004-04-09 | 2008-08-29 | Snecma Moteurs Sa | Dispositif de retenue axiale d'aubes sur un disque de rotor d'une turbomachine |
JP4801373B2 (ja) | 2005-05-16 | 2011-10-26 | 三菱重工業株式会社 | タービンの車室構造 |
JP4786362B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2011-10-05 | 三菱重工業株式会社 | ケーシングおよび流体機械 |
EP1860284A1 (de) | 2006-05-23 | 2007-11-28 | ABB Turbo Systems AG | Gehäuseverbindung |
-
2009
- 2009-03-27 EP EP09728462.4A patent/EP2304192B1/en active Active
- 2009-03-27 RU RU2010125706/06A patent/RU2470161C2/ru active
- 2009-03-27 CN CN200980101457.9A patent/CN101952556B/zh active Active
- 2009-03-27 US US12/747,978 patent/US8757964B2/en active Active
- 2009-03-27 JP JP2010524011A patent/JP5073060B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2009-03-27 WO PCT/JP2009/056927 patent/WO2009123300A2/en active Application Filing
-
2010
- 2010-06-25 ZA ZA2010/04495A patent/ZA201004495B/en unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100296923A1 (en) | 2010-11-25 |
ZA201004495B (en) | 2013-03-27 |
US8757964B2 (en) | 2014-06-24 |
EP2304192B1 (en) | 2014-12-10 |
RU2010125706A (ru) | 2012-05-10 |
CN101952556B (zh) | 2015-03-04 |
WO2009123300A2 (en) | 2009-10-08 |
RU2470161C2 (ru) | 2012-12-20 |
CN101952556A (zh) | 2011-01-19 |
EP2304192A2 (en) | 2011-04-06 |
JP2011506810A (ja) | 2011-03-03 |
WO2009123300A3 (en) | 2010-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5073060B2 (ja) | 回転機械スクロール構造および回転機械 | |
US8915707B2 (en) | Exhaust gas housing for a gas turbine and method for producing same | |
CA2715227C (en) | Sealing for vane segments | |
JP6141871B2 (ja) | 高温気体膨張装置の入口ケーシング組立体及び方法 | |
EP3339576B1 (en) | Gas turbine | |
JP5905676B2 (ja) | トランジションピースのシール用シム | |
US20120121384A1 (en) | Rotor and method for manufacturing a rotor for a turbo machine | |
JP6152266B2 (ja) | 先端シュラウドを一列に並べる装置 | |
CN101845996A (zh) | 用于在燃气轮机中减少二次空气流的装置和系统 | |
EP3604761B1 (en) | Turbine housing assembly and supercharger provided with same | |
EP2182175A2 (en) | Casing structure for and method of improvimg a turbine's thermal response during transient and steady state operating conditions | |
JP2002235504A (ja) | ガスタービンの静翼シュラウド | |
CN104180396B (zh) | 用于燃气涡轮的阻尼器 | |
WO2009107311A1 (ja) | ガスタービン及びガスタービンの車室開放方法 | |
CN101096919B (zh) | 涡轮机 | |
JP2017187042A (ja) | ターボエンジンおよびターボエンジン用のベーンキャリアユニット | |
JP2008076043A (ja) | 環状のターボ機械燃焼室 | |
EP2276912B1 (en) | Rotary machine | |
EP4007843A1 (en) | Seal assembly | |
CN105324554B (zh) | 轴流膨胀机 | |
JP6888941B2 (ja) | タービンディフューザのためのシステムおよび方法 | |
EP3269947A1 (en) | Axial combustor retention system | |
KR101822316B1 (ko) | 증기 터빈 | |
JP4584080B2 (ja) | 再生式単缶ガスタービン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A072 | Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20110531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110926 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120321 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120621 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120628 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120821 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5073060 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |