JP5067611B2 - 車両用バッテリの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用バッテリの制御装置に係り、特に車両走行のための駆動力を出力するモータに電力を供給する車両用バッテリの制御装置に関する。
バッテリを満充電又は満充電に近い状態、すなわちバッテリの電気容量に対して蓄電されている電気量が多い状態(高SOC)で長期間放置すると、バッテリの容量劣化が進行し易く、電池寿命が縮まってしまうことが知られている。そこで、このようなバッテリ性能の劣化進行を抑制するため、バッテリを充電後、不使用状態で所定時間経過した場合に、バッテリを所定の蓄電量まで強制的に放電させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、エンジンとモータとを併用するハイブリッド車両には、車両走行用の駆動力を出力するモータに電力を供給するため、高電圧バッテリが搭載されている。したがって、この高電圧バッテリでも、上記バッテリ性能劣化の問題が生じる。
この問題を解決するため、特許文献1に記載の方法を上記高電圧バッテリに適用すれば、上記高電圧バッテリにおいても、駐車時等の不使用時に高電圧バッテリを所定蓄電量まで強制放電させて、不使用時における性能劣化の低減を図ることができる。
特開2005−245056号公報
しかしながら、上記高電圧バッテリは容量が大きいため、所定の蓄電量まで低下させるには、大量の電力を放電しなければならない。このため、特許文献1に記載の方法を上記高電圧バッテリに適用すると、大量の電力を無駄にしてしまうと共に、電力を無駄に放電する結果として燃費の低下を招くことになるという問題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、電力を無駄に放電することなく、高SOCで長時間駐車されることを回避して、バッテリ性能の劣化進行を抑制することが可能な車両用バッテリの制御装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、車両走行のための駆動力を出力するモータに電力を供給すると共に、車両に備えられたエンジンの作動によって充電可能な車両用バッテリの制御装置であって、車両用バッテリの蓄電量の使用範囲を決定する蓄電量決定手段と、車両用バッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、車両走行時に蓄電量検出手段によって検出された車両用バッテリの蓄電量が、蓄電量決定手段によって決定された車両用バッテリの蓄電量の使用範囲内となるように車両用バッテリの充放電を制御する蓄電量制御手段と、車両の駐車が近くなってきたことを予測する駐車予測手段と、を備え、蓄電量決定手段は、駐車予測手段による車両の駐車予測に基づいて、車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値を低下させ、駐車予測手段は、車両の駐車目的地を予測し、蓄電量決定手段は、車両の現在位置と駐車目的地との距離が所定距離以下になったときに、車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値を低下させ、更に、車両用バッテリの外気温度を検出する外気温度検出手段を備え、駐車予測手段は、外気温度検出手段により検出された外気温度が高いほど、所定距離を長く設定することを特徴としている。
このように構成された本発明によれば、駐車予測手段が、車両の駐車が近いことを予測したことに基づいて、蓄電量決定手段によって駐車前に予め車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値を低下させることができる。そして、蓄電量制御手段は、蓄電量検出手段によって検出された車両用バッテリの蓄電量が、上限値が低下された使用範囲内となるように、車両用バッテリの充放電を制御する。これにより、本発明では、駐車前に予め車両用バッテリを低い蓄電量の状態(低SOC)に低下させておくことができ、車両用バッテリを高い蓄電量の状態(高SOC)で長期間放置することを回避して、車両用バッテリの性能劣化を低減することが可能となる。
また、本発明では、上記構成により、予め駐車を予測して車両用バッテリの充放電制御を行って、車両用バッテリの蓄電量を低下させておくことができるので、低下させた電力分を車両走行の駆動力として使用することができる。これにより、車両用バッテリに蓄電された大電力を無駄に消費することなく、車両駆動力等として有効活用することができ、これにより燃費向上を図ることができる。
また、本発明によれば、車両の現在位置と駐車目的地とが近づいたと判断できる地点から、車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値を低下させていくので、駐車目的地から所定距離以上離れているときには、通常の蓄電量の使用範囲で車両用バッテリを使用することができる。また、本発明によれば、外気温度が高いほど車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値の低下量を大きく設定することにより、距離を長く設定することにより、車両用バッテリの蓄電量の急激な低下を回避して、急激な放電による発熱を防止することができる。
また、本発明において好ましくは、蓄電量決定手段は、外気温度検出手段により検出された外気温度が所定温度以上のときに、車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値を低下させる。
このように構成された本発明によれば、外気温度が所定温度以上のときに、車両用バッテリの使用範囲の上限値を低下させるので、高温且つ高SOCでの保持による車両用バッテリの性能劣化を効率的に低減することができる。
また、本発明において好ましくは、蓄電量決定手段は、外気温度検出手段により検出された外気温度と所定温度との温度差が大きいほど、車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値をより低下させる。
このように構成された本発明によれば、高温状態の方が車両用バッテリの性能劣化が進み易いため、高温状態ほど車両用バッテリを低SOCに保持して、性能劣化を低減することができる。
また、本発明において好ましくは、蓄電量決定手段は、車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値の低下に応じて、下限値も低下させる。
このように構成された本発明によれば、車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値の低下に応じて、下限値も低下させることで、駐車目的地への接近中に、車両用バッテリの充電のためにエンジン始動が頻繁に起こることを防止し、燃費向上を図ることができる。
また、本発明において好ましくは、駐車予測手段は、車両のギア段がリバース位置に設定されたことに基づいて車両の駐車を予測する。このように構成された本発明によれば、簡易な方法で駐車予測を行うことができる。
本発明の車両用バッテリの制御装置によれば、電力を無駄に放電することなく、高SOCで長時間駐車されることを回避して、バッテリ性能の劣化進行を抑制することが可能な車両用バッテリの制御装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。先ず、図1乃至図8により、本発明の実施形態による車両用バッテリの制御装置を説明する。
図1は本発明の実施形態における車両用バッテリの制御装置を含む車両の概略構成図、図2は図1の電気ブロック図、図3は車両用バッテリを異なるSOCにそれぞれ保持した場合における内部抵抗値と経過時間との関係を示すグラフ、図4は車両用バッテリを異なる温度にそれぞれ保持した場合におけるSOCと内部抵抗値の時間変化率(傾きk)との関係を示すグラフ、図5は車両用バッテリのSOC制御のタイムチャート、図6はSOC制御における外気温度と距離Xとの関係を示すグラフ、図7は駐車予測処理のフローチャート、図8はSOCの使用範囲決定処理のフローチャートである。
本実施形態では、シリーズハイブリッド方式のハイブリッド車両に本発明の車両用バッテリの制御装置を適用した例を示す。なお、本発明の車両用バッテリの制御装置は、シリーズハイブリッド方式に限定されることなく、パラレルハイブリッド方式やシリーズ・パラレルハイブリッド方式等の他の方式にも適用することができる。
図1及び図2に示すように、車両1は、エンジン2と、エンジン2のクランクシャフトに連結されたジェネレータ3と、ジェネレータ3に接続されたモータ4と、モータ4の出力軸に動力伝達機構を介して連結された車輪5と、ジェネレータ3及びモータ4に接続されたインバータ・コンバータ6と、インバータ・コンバータ6に接続された高電圧バッテリ7(以下「バッテリ7」という)と、これらを制御するためのコントローラ8を備えている。
エンジン2は、コントローラ8からの制御信号によって作動し、クランクシャフトを介してジェネレータ3を駆動する。これにより、ジェネレータ3は交流電力を発生させ、モータ4及びインバータ・コンバータ6に交流電力を供給する。
インバータ・コンバータ6は、ジェネレータ3からの交流電力を直流電力に変換し、直流電力をバッテリ7に供給する。これにより、バッテリ7を充電することができる。また、インバータ・コンバータ6は、バッテリ7の直流電力を交流電力に変換して、モータ4に供給することができる。
モータ4は、ジェネレータ3及びインバータ・コンバータ6からの交流電力により駆動し、動力伝達機構を介して車輪5に車両走行用の駆動力を出力する。
また、車両1は、制動時に車輪5からの動力でモータ4を駆動し、これにより車両1の制動力を発生させると共に、モータ4の駆動で発電した回生電力により、インバータ・コンバータ6を介してバッテリ7を充電することができる。
このような構成により、車両1では、車両始動時及び低トルク時には、バッテリ7の電力をインバータ・コンバータ6を介してモータ4に供給してモータ4を駆動する。また、中トルク時には、エンジン2の始動によりジェネレータ3を駆動し、ジェネレータ3の発電電力をモータ4に供給してモータ4を駆動する。さらに、高トルク時には、エンジン2の作動によるジェネレータ3の発電電力とバッテリ7の電力の両方をモータ4に供給してモータ4を駆動する。このように、車両1は、エンジン2及びバッテリ7から供給される電力によってモータ4を駆動させ、このモータ4の駆動力によって走行するようになっている。
図2に示すように、コントローラ8は、バッテリコントローラ81と、HEVコントローラ82とを有している。なお、バッテリコントローラ81の機能をHEVコントローラ82に組み込んで、コントローラ8をHEVコントローラ82のみに一体化した構成としてもよい。また、以下に説明するバッテリコントローラ81とHEVコントローラ82の各機能の分担をコントローラ8内で変更してもよい。コントローラ8は、後述するセンサ等を含んで本発明の車両用バッテリの制御装置を構成する。
本実施形態のバッテリコントローラ81は、SOC制御を行うように構成されている。すなわち、バッテリコントローラ81は、所定条件でバッテリ7の蓄電量(SOC)の使用範囲を規定する上限値及び下限値を決定し、上限値及び下限値を表す信号をHEVコントローラ82に出力するようになっている。SOCは、バッテリの電気容量に対して充電している電気量を比率で表したものである。本明細書では、蓄電量をSOCと同義で使用する。バッテリコントローラ81は、本発明の蓄電量決定手段に相当する。
HEVコントローラ82は、要求された駆動力をモータ4から車輪5に出力するように、エンジン2,ジェネレータ3,モータ4及びインバータ・コンバータ6等を制御するものである。HEVコントローラ82は、バッテリコントローラ81から上限値,下限値及びSOCを表す信号を受け取り、SOCの上限値と下限値で規定される使用範囲内でバッテリ7を使用するように、バッテリ7の充放電制御を行う。HEVコントローラ82は、本発明の蓄電量制御手段に相当する。
詳しくは、バッテリ7の現在のSOCが使用範囲の上限値より大きい場合、HEVコントローラ82は、中トルク以上の要求では、エンジン2の出力トルクを低減してジェネレータ3の発電量を抑え、その不足分をバッテリ7から供給して、バッテリ7のSOCを下げるように制御を行う。また、バッテリ7の現在のSOCが使用範囲の下限値より小さい場合、HEVコントローラ82は、モータ4を駆動するために必要な電力以上の発電量が得られるようにエンジン2を駆動してジェネレータ3を発電させ、その余剰分をバッテリ7に供給して充電するように制御を行う。
バッテリコントローラ81は、バッテリ電圧センサ81a,バッテリ電流センサ81b,ナビシステム81c,シフトセンサ81d,外気温度センサ81e等と接続されている。
バッテリ電圧センサ81a,バッテリ電流センサ81bは、それぞれバッテリ7の電圧,電流を検出してバッテリコントローラ81に出力している。バッテリコントローラ81は、これらの電圧,電流検出値等に基づいてバッテリ7のSOCを算出し、これをHEVコントローラ82に出力する。具体的には、バッテリコントローラ81は、電流検出値を積算して電流の入力及び出力の合計から、SOCの変動分を計算し、さらに電圧検出値等とSOCとの対応関係を示す内部データを加味して補正することにより、現在のSOCを算出する。バッテリコントローラ81,バッテリ電圧センサ81a及びバッテリ電流センサ81bは、本発明の蓄電量検出手段に相当する。
また、ナビシステム81cは、車両1に装備されたGPS等を利用したナビゲーションシステムであり、操作部でのユーザーの目的地入力により現在地から目的地までのルートを検索し、表示部に表示等するものである。そして、ナビシステム81cは、車両1の現在位置及び入力情報(すなわち車両1の所有者の自宅,目的設定地,目的地リスト等の情報)を含む目的地情報信号をバッテリコントローラ81に出力する。バッテリコントローラ81は、これらの情報に基づいて、車両1の駐車予測処理を行う。駐車予測処理により、車両1が向かっている目的地、すなわち駐車予定地(駐車目的地)を予測し、駐車目的地と現在位置との距離x等を算出する。バッテリコントローラ81及びナビシステム81cは、本発明の駐車予測手段に相当する。
シフトセンサ81dは、車両1のギア段位置を検出してバッテリコントローラ81に出力する。これにより、バッテリコントローラ81は、ギア段がリバース位置になったことを検出する。
外気温度センサ81eは、バッテリ7の外気温度を検出してバッテリコントローラ81に出力する。外気温度が高いとバッテリ7の性能劣化が進行し易くなるため、バッテリコントローラ81は、この外気温度を考慮してSOC制御を行う。
次に、図3及び図4に基づいて、バッテリ7の内部抵抗値(DC−IR)とSOC,温度との関係を説明する。図3は、不使用状態でバッテリ7のSOCを一定に保持したとき、内部抵抗値が時間と共に初期抵抗値R0から上昇していく様子を示している。線Ra,Rb,Rcは、それぞれSOCが70%,60%,50%のときの変化を示している。これらは経過時間に対してほぼ直線的に変化している。
内部抵抗値は、バッテリ7の電気容量又は最大蓄電量と相関関係があり、内部抵抗値の上昇は、バッテリ7の電気容量の低下、すなわち性能劣化を表す。また、閾値RTHは、バッテリ7の設定使用限界を示している。すなわち、SOC70%(Ra),SOC60%(Rb)では、それぞれ時間Ta,Tbで電池作動寿命に達する。このように、バッテリ7を高SOCで保持すれば、それだけ電池作動寿命が縮まってしまう。
また、図4は、不使用状態でバッテリ7の外気温度を一定に保持した状態で、複数のSOCにおいて図3における線Rの傾きkを測定し、これをプロットしたものである。曲線k1,k2,k3は、それぞれ外気温度Tk1(40℃),Tk2(30℃),Tk3(20℃)のときの変化を示している。また、閾値kTHは、設計電池寿命(例えば10年)を達成することができる傾きの大きさである。すなわち、外気温度Tk1,Tk2,Tk3では、それぞれSOCをC1(約41%),C2(約52%),C3(約63%)以下に保持すれば、設計電池寿命を達成することができる。このように、外気温度が低い状態でバッテリ7を保持すれば、SOCがそれほど低くなくても電池寿命を確保することができるが、外気温度が高い状態でバッテリ7を保持すると、それだけ電池寿命が縮まってしまう。
バッテリコントローラ81は、図4に示すような、所与の外気温度に対して、設計寿命を満足する設定可能な最大のSOCの値をデータとして保持している。
次に、図5に基づいて、本実施形態のコントローラ8のSOC制御の概略を説明する。
図5は、車両1が駐車目的地に接近し、駐車目的地に時間t2−t3の間駐車し、再び駐車目的地から離れていくように走行する場合のSOCの使用範囲の上限値の時間的変化(D)及び下限値の時間変化(E)を示している。
車両1と駐車目的地との距離が設定された距離Xとなるまでの間(時間t0−t1)は、使用範囲は初期設定値に保持される。すなわち、SOCの使用範囲は、上限値が初期上限値D0(70%),初期下限値がE0(30%)に保持される。このとき、SOCの使用可能な幅W1は40%である。
SOCの上限値及び下限値は、車両1が駐車目的地に近づくに連れて徐々に低下し(時間t1−t2、時間tx、距離x)、駐車目的地(時間t2)でターゲットとする設定上限値D1,設定下限値E1に達する。
バッテリコントローラ81は、図4に示したグラフに基づくデータから、そのときの外気温度に対応する設定上限値D1を決定する。このとき、バッテリ7の性能劣化をより低減するために、外気温度が高いほどターゲットとする設定上限値D1は小さい値に決定される。また、設定下限値E1は、設定上限値D1の低下量に合わせて決定される。図5の例では、駐車時及び接近時の使用可能な幅W2が幅W1と同じ大きさになるように決定される。ただし、バッテリコントローラ81は、車両始動時等のクランキング・初回加速アシスト可能電気容量を確保するため、SOCの設定下限値E1が最低値(例えばSOC20%)を下回らないように決定する。
時間t1−t2の間は、SOCの上限値及び下限値が徐々に低下していくが、HEVコントローラ82は、バッテリ7のSOCをこの上限値と下限値の間に保持するように、エンジン2,ジェネレータ3及びインバータ・コンバータ6等を制御する。
駐車時(時間t2−t3)は、SOCの上限値及び下限値は、設定上限値D1,設定下限値E1に保持される。すなわち、車両1は、バッテリ7のSOCが設定上限値D1と設定下限値E1との間にある状態で駐車される。
再び、車両1が走行し始めると、SOCの上限値及び下限値は、車両1が駐車目的地であった駐車位置から離れるに連れて徐々に大きくなり(時間t3−t4、時間ty,距離y)、駐車位置から距離Y離れた時点(時間t4)で初期設定値に戻る。
時間t3−t4の間は、SOCの上限値及び下限値が徐々に大きくなっていくが、HEVコントローラ82は、バッテリ7のSOCをこの上限値と下限値の間に保持するように、エンジン2,ジェネレータ3及びインバータ・コンバータ6等を制御する。
本実施形態では、バッテリコントローラ81は、図6に示す外気温度と距離Xとの関係を表すデータを内部メモリに格納しており、このデータに基づいて、外気温度センサ81eからの外気温度信号から算出した、そのときの外気温度Tに対応する距離X(例えば10km)を設定する。外気温度Tが高いほど距離Xは大きく設定される。すなわち、外気温度Tが高いほどターゲットとするSOCの設定上限値D1及び設定下限値E1が小さくなり、それぞれの初期設定値からの低下量が大きくなる。このため、外気温度Tが高いほど距離Xを大きく設定して、SOCの上限値及び下限値の急激な変化を防止している。本実施形態では、このようにSOCの上限値及び下限値の急激な変化を防止することにより、バッテリ7の急激な放電を回避し、電池温度の上昇、ひいてはバッテリ7の性能劣化を防止することができる。
なお、外気温度Tが所定温度T0(例えば10℃)よりも低い範囲や、所定温度T1(例えば50℃)よりも高い範囲では、それぞれ距離Xを一定値としている。
また、本実施形態では、距離Yは一定値に設定されているが、距離Xと同様に、外気温度が高いほど距離Yを大きく設定するように構成してもよい。
次に、図7に基づいて、コントローラ8(バッテリコントローラ81)の駐車予測処理フローの概略を説明する。この処理は、コントローラ8が、車両1の駐車が所定時間内(例えば30分)の近い将来に駐車されること及びその駐車目的地を予測する処理である。
コントローラ8は、この処理を所定時間毎に繰り返し行っている。まず、コントローラ8は、駐車目的地が既に内部メモリに設定されているか否かを判定する(ステップS10)。駐車目的地が設定されていれば(ステップS10;Yes)、この処理を終了し、駐車目的地が設定されていなければ(ステップS10;No)、ナビシステム81cに目的地が設定されているか否かを判定する(ステップS11)。
ナビシステム81cは、コントローラ8に目的地情報信号を出力しており、コントローラ8は、この目的地情報信号に含まれる目的設定地情報により目的地が設定されているか否かを判定することができる。コントローラ8は、ナビシステム81cに目的地が設定されている場合(ステップS11;Yes)は、その目的地を駐車目的地に設定し内部メモリに記憶する(ステップS12)。
一方、ナビシステム81cに目的地が設定されていない場合(ステップS11;No)、コントローラ8は、目的地情報信号に含まれている現在位置と運転者の自宅位置との距離を算出し、この距離が時間と共に短くなっているか否かを判定する(ステップS13)。この処理では、コントローラ8は、現在位置と自宅位置との距離をメモリに保存し、同じ処理をする毎に最新の算出距離がメモリに保存した距離よりも小さくなっているか否かで接近しているか否かを判定する。
車両1が自宅位置に接近していると判定した場合(ステップS13;Yes)、コントローラ8は、自宅位置を駐車目的地に設定する(ステップS14)。車両1が自宅位置に接近していると判定しなかった場合(ステップS13;No)、コントローラ8は、目的地情報信号に含まれる、運転者が登録した目的地リストのいずれかに接近しているか否かを判定する(ステップS15)。
車両1が目的地リストの何れかに接近していると判定した場合(ステップS15;Yes)、コントローラ8は、その目的地を駐車目的地に設定する(ステップS16)。車両1が目的地リストの何れかに接近していると判定しなかった場合(ステップS15;No)、コントローラ8は、この処理を終了する。なお、目的地リストが複数ある場合、コントローラ8は、目的地リスト毎にステップ15,S16の処理を繰り返す。
以上のようにして、車両1の走行中に、駐車予測処理によって駐車目的地が設定される。また、車両1の駐車目的地への到達後は、その駐車目的地は駐車位置として記憶され、駐車目的地はリセットされる。そして、駐車位置から所定距離だけ離れるまでは、再度、駐車予測処理を行わないようになっている。
なお、ナビシステム81cに設定していた目的地を、現在位置から距離X以内の近い目的地に変更したような場合には、その時点から距離xを走行して新たな駐車目的地に到達したときに、SOCの上限値及び下限値が、初期上限値D0,初期下限値E0から設定上限値D1,設定下限値E1に低下しているように、低下率を大きくする制御を行ってもよい。
次に、図8に基づいて、コントローラ8(バッテリコントローラ81)のSOC制御処理フローの概略を説明する。
コントローラ8は、この処理を所定時間毎に繰り返し行っている。まず、コントローラ8は、図7に示した駐車予測処理により、駐車予測されているか否か、すなわち駐車目的地が設定されているか否かを判定する(ステップS20)。
駐車目的地が設定されていない場合(ステップS20;No)、コントローラ8は、現在のバッテリ7の蓄電量の使用範囲が初期設定値(D0,E0)に決定されているか否かを判定する(ステップS21)。
バッテリ7の蓄電量の使用範囲が初期設定値に決定されていない場合(ステップS21;No)、コントローラ8は、車両1は駐車後に駐車位置から走行を始めていると判定して、ナビシステム81cからの目的地情報信号に含まれる現在位置とメモリに記憶されている駐車位置との距離yを算出し、予め設定されている距離Yに対する距離yの大きさの比率に応じて、駐車位置での設定上限値D1,設定下限値E1と、初期上限値D0,初期下限値E0とを比例配分して、現在の位置(距離y)でのSOCの上限値及び下限値を算出し、これを新たなSOCの上限値及び下限値に決定する(ステップS22)。これにより、車両1が駐車位置から離れるにしたがって、SOCの上限値及び下限値が、初期上限値D0及び初期下限値E0に近づいていく。
一方、バッテリ7の蓄電量の使用範囲が初期設定値に決定されている場合(ステップS21;Yes)、コントローラ8は、処理を終了する。この場合、車両1は、駐車目的地が設定されていない状態で走行する。
また、駐車目的地が設定されている場合(ステップS20;Yes)、コントローラ8は、内部メモリに記憶したデータ(図6参照)から、外気温度センサ81eによって検出された外気温度Tに対応する距離Xを読み込む(ステップS23)。そして、コントローラ8は、現在位置と駐車目的地までの距離xが距離X以下であるか否かを判定する(ステップS24)。
距離xが距離X以下でない場合(ステップS24;No)、コントローラ8は、現在のSOCの使用範囲を保持したまま処理を終了する。この場合、車両1は、駐車目的地から距離X以遠を走行中であり、バッテリ7のSOCの使用範囲は変更されない。
一方、距離xが距離X以下である場合(ステップS24;Yes)、車両1が駐車目的地に接近してきていると判定され、コントローラ8は、外気温度Tが所定温度T0(例えば10℃)以上であるか否かを判定する(ステップS25)。
外気温度Tが所定温度T0以上でない場合(ステップS25;No)、現在のSOCの使用範囲を保持したまま処理を終了する。この場合は、外気温度が低いので、SOCの上限値及び下限値を低下させなくても、バッテリ7の性能劣化を低減した状態に保持することができるからである。
一方、外気温度Tが所定温度T0以上である場合(ステップS25;Yes)、コントローラ8は、メモリに記憶したデータ(図4参照)から、外気温度Tに対するSOCの設定可能な最大値を読み込む(ステップS26)。
引き続き、コントローラ8は、読み込んだSOCの設定可能な最大値を、SOCのターゲットとする設定上限値D1に設定し、この設定上限値D1に基づいて、SOCの使用可能な幅が変わらないように、ターゲットとするSOCの設定下限値E1を設定する。そして、コントローラ8は、距離Xに対する距離xの比率に応じて、SOCの初期上限値D0と設定上限値D1,初期下限値E0と設定下限値E1をそれぞれ比例配分して、距離xでのSOCの上限値及び下限値を算出し、これを現在のSOCの上限値及び下限値に決定し(ステップS27)、処理を終了する。この処理により、車両1が駐車目的地に近づくにしたがって、SOCの上限値及び下限値が、設定上限値D1及び設定下限値E1に近づいていく。
以上のように、本実施形態の車両用バッテリの制御装置では、車両1の駐車が近いことを予測し、駐車前にバッテリ7の蓄電量の上限値及び下限値を、通常の値である初期上限値D0,初期下限値E0から設定上限値D1,設定下限値E1に予め低下させるので、駐車時のバッテリ7の蓄電量を、設定上限値D1と設定下限値E1の間の低い蓄電量の状態(低SOC)に制御することができる。これにより、バッテリ7を高い蓄電量の状態(高SOC)で長期間放置することを回避することができ、バッテリ7の性能劣化を低減することが可能となる。
また、本実施形態の車両用バッテリの制御装置では、車両1の駐車時にバッテリ7を放電させて蓄電量を低下するのではなく、予め駐車予測をして、駐車前に時間を掛けてバッテリ7の蓄電量の上限値及び下限値を低下させるので、この低下に合わせてバッテリ7の蓄電量も時間を掛けて低下させることができる。そして、この間に、バッテリ7に蓄電された電力を車両走行の駆動力として使用することができる。これにより、バッテリ7に蓄電された大電力を無駄に消費することなく、有効活用することができ、これにより燃費向上を図ることができる。
また、駐車時に急激にバッテリ7の蓄電量を下げる構成だと、バッテリ7の急激な放電によりバッテリ7の温度が上昇して、バッテリ7の性能劣化を招くおそれがある。しかしながら、本実施形態では、予め時間を掛けてバッテリ7の蓄電量を低下させることができるので、このような急激な温度上昇による電池性能劣化を回避することができる。
また、本実施形態の車両用バッテリの制御装置では、外気温度Tの高低に応じて、駐車時におけるバッテリ7の蓄電量の上限値及び下限値の低下量を決定している。詳しくは、外気温度Tが高いほど、バッテリ蓄電量の設定上限値D1及び設定下限値E1を低く設定している。これにより、バッテリ7の性能劣化が促進され易い高温状態における性能劣化を効率的に低減することができる。したがって、気温が高い地域ほど、本実施形態によるバッテリ7の性能劣化低減の効果をより大きく得ることができる。
また、本実施形態の車両用バッテリの制御装置では、駐車予測後に、バッテリ7の蓄電量の上限値を低下させるとき、上限値と下限値によって決定されるバッテリ7の使用可能幅が変わらないように、上限値の低下量に合わせて下限値も同じ低下量だけ低下させている。これにより、駐車予測後におけるバッテリ7の使用可能範囲を通常時と同じ程度に確保することができる。また、下限値を低下させることで、バッテリ7を充電するために頻繁にエンジン2を始動させることを防止することができるので、燃費向上を図ることができる。
また、本実施形態の車両用バッテリの制御装置では、駐車後の走行中に、低下していたバッテリ7の蓄電量の上限値及び下限値を時間を掛けて、初期上限値D0及び初期下限値E0に戻すので、バッテリ7への急激な充電要求が生じることを防止することができる。
上記実施形態では、図5に示すように、駐車目的地の接近に伴い、SOCの上限値及び下限値を共に低下させていたが、これに限らず、図9に示すように設定してもよい。すなわち、図9の例では、SOCの上限値は、初期上限値D0からターゲットとする設定上限値D1の間で変化するが、SOCの下限値は、初期下限値E0に保持される。したがって、車両1が駐車目的地から遠い位置にあるとき(時間t0−t1,時間t4以降)は、SOCの使用可能な幅は、幅W1であるが、駐車目的地への接近と共に狭くなり、駐車目的地では幅W2(W2<W1)となる。このように、SOCの上限値のみを低下させても、駐車時にバッテリ7が高SOCに保持されることを防止し、性能劣化を低減することができる。
また、図9の例のようにSOCの下限値を一定に保持するのではなく、幅W2が幅W1と等しくはならないように、SOCの下限値を駐車目的地への接近と共に低下させてもよい。
また、上記実施形態では、SOC制御において、距離x,yに対する距離X,Yの割合に応じてSOCの上限値及び下限値を線形関係で徐々に変化させていたが、これに限らず、例えば、SOCの上限値及び下限値を段階的に変化させたり、距離によって変化率を変更させたり、その時点でのSOCの大きさに応じて任意に変化させたり、あるタイミングで一度にターゲットとするSOCの上限値及び下限値に到達するように変化させたりしてもよい。
また、上記実施形態では、バッテリコントローラ81及びナビシステム81cにより駐車予測手段を構成していたが、これに限らず、シフトセンサ81dにより駐車予測手段を構成してもよい。すなわち、コントローラ8が、シフトセンサ81dからの入力信号により、ギア段がリバース位置になったことを検出した場合に、駐車予測を行ってもよい。この場合、コントローラ8は、ギア段がリバース位置になったことを検出すると、SOCの上限値及び下限値を時間と共に低下させるように決定する。
本発明の実施形態における車両用バッテリの制御装置を含む車両の概略構成図である。 図1の電気ブロック図である。 本発明の実施形態における車両用バッテリの内部抵抗値と経過時間との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態における車両用バッテリのSOCと内部抵抗値の時間変化率との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態における車両用バッテリのSOC制御のタイムチャートである。 本発明の実施形態におけるSOC制御における外気温度と距離Xとの関係を示すグラフである。 本発明の実施形態における駐車予測処理のフローチャートである。 本発明の実施形態におけるSOCの使用範囲決定処理のフローチャートである。 本発明の実施形態の変形例における車両用バッテリのSOC制御のタイムチャートである。
符号の説明
1 車両
2 エンジン
3 ジェネレータ
4 モータ
5 車輪
6 インバータ・コンバータ
7 高電圧バッテリ
8 コントローラ
81 バッテリコントローラ
81a バッテリ電圧センサ
81b バッテリ電流センサ
81c ナビシステム
81d シフトセンサ
81e 外気温度センサ
82 HEVコントローラ

Claims (5)

  1. 車両走行のための駆動力を出力するモータに電力を供給すると共に、車両に備えられたエンジンの作動によって充電可能な車両用バッテリの制御装置であって、
    車両用バッテリの蓄電量の使用範囲を決定する蓄電量決定手段と、
    車両用バッテリの蓄電量を検出する蓄電量検出手段と、
    車両走行時に前記蓄電量検出手段によって検出された車両用バッテリの蓄電量が、前記蓄電量決定手段によって決定された前記車両用バッテリの蓄電量の使用範囲内となるように車両用バッテリの充放電を制御する蓄電量制御手段と、
    車両の駐車が近くなってきたことを予測する駐車予測手段と、を備え、
    前記蓄電量決定手段は、前記駐車予測手段による車両の駐車予測に基づいて、前記車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値を低下させ
    前記駐車予測手段は、車両の駐車目的地を予測し、
    前記蓄電量決定手段は、車両の現在位置と前記駐車目的地との距離が所定距離以下になったときに、前記車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値を低下させ、
    更に、車両用バッテリの外気温度を検出する外気温度検出手段を備え、
    前記駐車予測手段は、前記外気温度検出手段により検出された外気温度が高いほど、前記所定距離を長く設定することを特徴とする車両用バッテリの制御装置。
  2. 記蓄電量決定手段は、前記外気温度検出手段により検出された外気温度が所定温度以上のときに、前記車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値を低下させることを特徴とする請求項1に記載の車両用バッテリの制御装置。
  3. 前記蓄電量決定手段は、前記外気温度検出手段により検出された外気温度と前記所定温度との温度差が大きいほど、前記車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値をより低下させることを特徴とする請求項2に記載の車両用バッテリの制御装置。
  4. 前記蓄電量決定手段は、前記車両用バッテリの蓄電量の使用範囲の上限値の低下に応じて、下限値も低下させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の車両用バッテリの制御装置。
  5. 前記駐車予測手段は、車両のギア段がリバース位置に設定されたことに基づいて車両の駐車を予測することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の車両用バッテリの制御装置。
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