JP5067258B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の制御装置に関し、特に、自動変速機と原動機とを搭載する車両の制御装置に関する。
自動変速機では、たとえば下り坂でエンジンブレーキを利かせようとしたときに、スロットルバルブが全閉状態でダウンシフトが実行される。しかしながら、いきなり変速比を切換えるとエンジンの慣性によって車体に大きな変速ショックが生じ好ましくない。
特開平10−18876号公報(特許文献1)は、スロットルバルブが全閉状態でのダウンシフト時に、変速ショックを緩和するためにエンジンのトルクを増大させる自動変速機付エンジンの制御装置を開示する。
特開平10−18876号公報
自動変速機(AT)は、シフトレバーを前進走行位置に入れておけば自動的に変速が行なわれるようになっている。しかし、手動変速(MT)の車両のように運転者が自分の意志で変速比を選び運転をしたいと思う場合もある。このような運転者の希望に応えるために、自動変速機でも、シフトレバーを前後に動かすことで自由に変速比を選べるようにしたマニュアルシフトモードを選べる自動変速機がある。
このような車両では、マニュアルシフト操作(たとえば、シフトレバーを前後に動かすこと)により、変速段を1段ずつアップシフトさせたりダウンシフトさせたりすることができる。
このようなマニュアルシフト操作のうちダウンシフトを指示する操作(以下、マニュアルダウン操作)では、変速時間の短縮を目的として、上述の特開平10−18876号公報の制御装置と同様、変速中にエンジントルクを増加させる制御を行なう場合がある(この制御をブリッピングということがある)。
一方、ダウンシフト等の変速を行なう場合には、変速後に係合される係合要素の作動油圧を学習によって最適化する場合がある。学習を用いることによって、自動変速機の個体差(ソレノイドバルブの特性のバラツキなど)による変速ショックのバラツキを少なくできる。
しかしながら、変速中にエンジントルクを増加させると、自動変速機の入力軸回転速度に影響を及ぼすので、係合油圧の学習に好ましくない。変速中にエンジントルクを増加させなければ、係合側油圧を与えると係合要素の係合が進み、その結果入力軸回転速度に変化が生ずる。このとき「回転変化度合い」と「係合側油圧レベル」は、1対1の関係になる。しかし、変速中にエンジントルクを増加させると、「回転変化度合い」にエンジントルクの増大が与える影響が支配的になり、係合側油圧レベルを増減させても回転変化度合いに生ずる変化が小さくなる。したがって、「回転変化度合い」を観測して係合側油圧レベルにフィードバックさせる学習がやり難くなる。
また、マニュアルシフト機能を採用する車両では、シフトレバーをマニュアルシフト操作する場合の変速時には、トルクコンバータのロックアップクラッチを係合した状態で変速しスポーツカーのような操縦感を演出し、シフトレバーを動かさない変速(たとえばDレンジやパドルシフト時など)には、ロックアップクラッチを滑らせるフレックス制御やロックアップクラッチを非係合状態に制御して変速ショックを低減させる。
このような場合では、ロックアップクラッチを係合した状態に限って学習するのでは学習頻度が少なく、良好な油圧が得られるようになるまでに時間がかかる。
この発明の目的は、自動変速機の係合要素の係合油圧の学習がダウンシフト時に良好に行なわれる車両の制御装置を提供することである。
この発明は、要約すると、複数の係合要素を制御して変速比の異なる複数の変速段を形成する自動変速機と自動変速機にトルクを出力する原動機とを搭載する車両の制御装置であって、複数の変速段を減速側にシフトさせるダウンシフト指示を入力するための入力部と、入力部からのダウンシフト指示に応じて自動変速機の変速を制御する制御部とを備え、制御部は、ダウンシフト指示に応じて原動機の出力を増大させ、複数の係合要素のうちの第1の係合要素の係合油圧を制御パラメータに基づいて制御して変速を進行させ、原動機の出力を減少させ、変速の進行度合いに基づいて制御パラメータを学習する。
好ましくは、制御部は、自動変速機の入力軸回転速度の変化を計測し、変化に基づいて制御パラメータの学習を実行し、変化を計測する時間中に原動機の出力を変速の進行に応じて減少させる。
より好ましくは、制御部は、第1の係合要素の係合油圧を制御パラメータに基づいて制御してから入力軸回転速度が所定量変化したことまたは所定時間経過したことに応じて入力軸回転速度の変化の計測を開始し、入力軸回転速度から変速の進行度合いを判断し、変速の進行度合いが所定の割合に到達すると入力軸回転速度の変化の計測を終了し、少なくとも計測の開始から終了までの間のいずれかの期間において変速の進行度合いに基づいて原動機の出力を漸減させる。
好ましくは、原動機は、内燃機関である。制御部は、ダウンシフト指示に応じて内燃機関へのトルク要求量を出力するとともに、複数の係合要素の係合制御を行なう変速制御部と、変速制御部から与えられたトルク要求量に基づいて、内燃機関への吸入空気量を調整するスロットルバルブの開度を増減するための内燃機関制御部とを含む。
好ましくは、自動変速機は原動機にトルクコンバータを介して接続され、入力回転速度はトルクコンバータのタービン回転速度である。
より好ましくは、トルクコンバータは、ロックアップクラッチを含む。制御部は、制御パラメータの学習中に、ロックアップクラッチの係合状態が変化した場合には、制御パラメータの学習を中止する。
本発明によれば、変速時の係合要素の係合油圧の学習が良好かつ迅速に完了する。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る制御装置を搭載した車両について説明する。この車両は、FF(Front engine Front drive)車両である。なお、FF以外の車両であってもよい。
車両は、エンジン1000と、オートマチックトランスミッション2000と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成するプラネタリギヤユニット3000と、オートマチックトランスミッション2000の一部を構成する油圧回路4000と、ディファレンシャルギヤ5000と、ドライブシャフト6000と、前輪7001,7002と、後輪7003,7004と、電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)8000とを含む。本実施の形態に係る制御装置は、たとえばROM(Read Only Memory)8001に記録されたプログラムを実行することにより実現される。
エンジン1000は、インジェクタ(図示せず)から噴射された燃料と空気との混合気を、シリンダの燃焼室内で燃焼させる内燃機関である。燃焼によりシリンダ内のピストンが押し下げられて、クランクシャフトが回転させられる。
オートマチックトランスミッション2000は、トルクコンバータ3200を介してエンジン1000に連結される。オートマチックトランスミッション2000は、所望のギヤ段を形成することにより、クランクシャフトの回転速度を所望の回転速度に変速する。
オートマチックトランスミッション2000の出力ギヤは、ディファレンシャルギヤ5000と噛合っている。ディファレンシャルギヤ5000にはドライブシャフト6000がスプライン嵌合などによって連結される。ドライブシャフト6000を介して、左右の前輪7001,7002に動力が伝達される。
ECU8000には、シフトレバー8004のポジションスイッチ8006と、アクセルペダル8008のアクセルポジションセンサ8010と、ブレーキペダル8012のストロークセンサ8014と、電子スロットルバルブ8016のスロットル開度センサ8018と、エンジン回転速度センサ8020と、入力軸回転速度センサ8022と、出力軸回転速度センサ8024と、油温センサ8026とがハーネスなどを介して接続されている。さらに、ECU8000には、車輪速センサ8031〜8034がハーネスなどを介して接続されている。
ECU8000は、主としてエンジン1000の制御を行なうエンジン制御部8003と、主としてトランスミッションの制御を行なうトランスミッション制御部8002とを含む。エンジン制御部8003からは、エンジンの回転速度NEなどの制御情報がトランスミッション制御部8002に送信される。トランスミッション制御部8002からは、エンジンのトルク要求量などの制御情報がエンジン制御部8003に送信される。トランスミッション制御部8002とエンジン制御部8003は別々のCPUで実現されても良いし一つのCPUで実現されても良い。
シフトレバー8004の位置は、ポジションスイッチ8006により検出され、検出結果を表わす信号がトランスミッション制御部8002とエンジン制御部8003とに送信される。シフトレバー8004の位置に対応して、オートマチックトランスミッション2000のギヤ段が自動で形成される。また、本実施の形態においては、運転者の操作に応じて、運転者が任意のギヤ段を選択できるマニュアルシフトモードを選択できる。
アクセルポジションセンサ8010は、アクセルペダル8008の開度を検出し、検出結果を表わす信号をエンジン制御部8003に送信する。ストロークセンサ8014は、ブレーキペダル8012のストローク量を検出し、検出結果を表わす信号をトランスミッション制御部8002に送信する。
スロットル開度センサ8018は、アクチュエータにより開度が調整される電子スロットルバルブ8016の開度を検出し、検出結果を表わす信号をエンジン制御部8003に送信する。電子スロットルバルブ8016により、エンジン1000に吸入される空気量(エンジン1000の出力)が調整される。
エンジン回転速度センサ8020は、エンジン1000の出力軸(クランクシャフト)の回転速度を検出し、検出結果を表わす信号をエンジン制御部8003に送信する。入力軸回転速度センサ8022は、オートマチックトランスミッション2000の入力軸回転速度NIを検出し、検出結果を表わす信号をトランスミッション制御部8002に送信する。出力軸回転速度センサ8024は、オートマチックトランスミッション2000の出力軸回転速度NOを検出し、検出結果を表わす信号をトランスミッション制御部8002に送信する。トランスミッション制御部8002は、出力軸回転速度NOを用いて車速を検出する。
油温センサ8026は、オートマチックトランスミッション2000の作動や潤滑に用いられるオイル(ATF:Automatic Transmission Fluid)の温度(油温)を検出し、検出結果を表わす信号をトランスミッション制御部8002に送信する。
車輪速センサ8031〜8034は、各車輪に対して一つずつ設けられる。車輪速センサ8031〜8034は、前輪7001,7002および後輪7003,7004の回転速度を検出し、検出結果を表わす信号をECU8000に送信する。
ECU8000は、ポジションスイッチ8006、アクセルポジションセンサ8010、ストロークセンサ8014、スロットル開度センサ8018、エンジン回転速度センサ8020、入力軸回転速度センサ8022、出力軸回転速度センサ8024、油温センサ8026、車輪速センサ8031〜8034などから送られてきた信号、ROM8001に記憶されたマップおよびプログラムに基づいて、車両が所望の走行状態となるように、機器類を制御する。
本実施の形態において、ECU8000は、シフトレバー8004がD(ドライブ)ポジションであることにより、オートマチックトランスミッション2000のシフトレンジにD(ドライブ)レンジが選択された場合、1速〜6速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されるように、オートマチックトランスミッション2000を制御する。
さらに、ECU8000は、運転者がシフトレバー8004を操作することにより、ダウンシフトもしくはアップシフトしたり、シフトレンジを変更したりする。なお、シフトレバー8004の他、ステアリングもしくはステアリングコラムに設けられたスイッチを操作することによりダウンシフトもしくはアップシフトしたり、シフトレンジを変更したりするようにしてもよい。
1速〜6速ギヤ段のうちのいずれかのギヤ段が形成されることにより、オートマチックトランスミッション2000は前輪7001,7002に駆動力を伝達し得る。なおギヤ段の数は「6」に限らない。
図2は、オートマチックトランスミッション2000を構成するプラネタリギヤユニット3000の構成を示す図である。
図2を参照して、プラネタリギヤユニット3000は、クランクシャフトに連結された入力軸3100を有するトルクコンバータ3200に接続されている。プラネタリギヤユニット3000は、遊星歯車機構の第1セット3300と、遊星歯車機構の第2セット3400と、出力ギヤ3500と、ギヤケース3600に固定されたB1ブレーキ3610、B2ブレーキ3620およびB3ブレーキ3630と、C1クラッチ3640およびC2クラッチ3650と、ワンウェイクラッチ3660とを含む。
第1セット3300は、シングルピニオン型の遊星歯車機構である。第1セット3300は、サンギヤS(UD)3310と、ピニオンギヤ3320と、リングギヤR(UD)3330と、キャリアC(UD)3340とを含む。
サンギヤS(UD)3310は、トルクコンバータ3200の出力軸3210に連結されている。ピニオンギヤ3320は、キャリアC(UD)3340に回転自在に支持されている。ピニオンギヤ3320は、サンギヤS(UD)3310およびリングギヤR(UD)3330と噛合している。
リングギヤR(UD)3330は、B3ブレーキ3630によりギヤケース3600に固定される。キャリアC(UD)3340は、B1ブレーキ3610によりギヤケース3600に固定される。
第2セット3400は、ラビニヨ型の遊星歯車機構である。第2セット3400は、サンギヤS(D)3410と、ショートピニオンギヤ3420と、キャリアC(1)3422と、ロングピニオンギヤ3430と、キャリアC(2)3432と、サンギヤS(S)3440と、リングギヤR(1)(R(2))3450とを含む。
サンギヤS(D)3410は、キャリアC(UD)3340に連結されている。ショートピニオンギヤ3420は、キャリアC(1)3422に回転自在に支持されている。ショートピニオンギヤ3420は、サンギヤS(D)3410およびロングピニオンギヤ3430と噛合している。キャリアC(1)3422は、出力ギヤ3500に連結されている。
ロングピニオンギヤ3430は、キャリアC(2)3432に回転自在に支持されている。ロングピニオンギヤ3430は、ショートピニオンギヤ3420、サンギヤS(S)3440およびリングギヤR(1)(R(2))3450と噛合している。キャリアC(2)3432は、出力ギヤ3500に連結されている。
サンギヤS(S)3440は、C1クラッチ3640によりトルクコンバータ3200の出力軸3210に連結される。リングギヤR(1)(R(2))3450は、B2ブレーキ3620により、ギヤケース3600に固定され、C2クラッチ3650によりトルクコンバータ3200の出力軸3210に連結される。また、リングギヤR(1)(R(2))3450は、ワンウェイクラッチF3660に連結されており、1速ギヤ段の駆動時に回転不能となる。
B1ブレーキ3610、B2ブレーキ3620およびB3ブレーキ3630と、C1クラッチ3640およびC2クラッチ3650は、油圧により作動する。これらの摩擦係合要素は、動力を伝達する状態および遮断する状態を切り替え可能である。
ワンウェイクラッチF3660は、B2ブレーキ3620と並列に設けられる。すなわち、ワンウェイクラッチF3660のアウターレースはギヤケース3600に固定され、インナーレースはリングギヤR(1)(R(2))3450に回転軸を介して連結される。
図3は、図1のECU8000で実行される制御を示したフローチャートである。このフローチャートの処理は、所定のメインルーチンから一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとに呼び出されて実行される。
図3を参照して、まず、処理が開始されると、図1のECU8000において、トランスミッション制御部8002は、ポジションスイッチ8006により検出されたシフトレバー8004の操作が、ダウンシフト操作であるか否かをステップS1で判断する。
ステップS1において操作がダウンシフト操作でなかった場合には、ステップS14に処理が進み制御はメインルーチンに移される。ステップS1において操作がダウンシフト操作であった場合には、ステップS2に処理が進む。
ステップS2では、トランスミッション制御部8002は、エンジン制御部8003に対してエンジントルクアップ要求を行ない、またオートマチックトランスミッション2000の一部を構成するプラネタリギヤユニット3000のブレーキやクラッチに係合油圧の供給を開始する。
図4は、本実施の形態で説明した制御が行なわれた一例を示した動作波形図である。この例では、ロックアップクラッチが係合状態にある場合のダウンシフトを示しているので、タービン回転速度NTとエンジン回転速度NEとは略等しい関係にある。
図4を参照して、時刻t0において運転者がマニュアルシフトによるダウンシフト操作を実行し、これに応じて時刻t1においてエンジントルクアップ要求量が増加され、ダウンシフト後のギヤ段を形成するための係合要素を係合させる油圧Pが供給される。油圧は、油圧回路の応答性を良くするため一瞬増加された後に、一定値に低下される。この一定値の油圧が変速ショックを改善するために学習される。
再び図3を参照して、ステップS2に続いてステップS3においてトランスミッション制御部8002は、タービン回転速度の計測開始条件が成立するか否かを判断する。計測開始条件は、たとえば、入力軸回転速度センサ8022が検出するタービン回転速度NTが変速前同期回転数よりも所定値αだけ増加したことなどが挙げられる。なお、ダウンシフト操作や係合油圧供給開始の時点から所定時間経過をタイマで検出したことをもって計測開始条件が成立したことにしてもよい。
ステップS3において計測開始条件が成立するまでは、ステップS3で時間待ちが行なわれる。ステップS3において計測開始条件が成立すると、ステップS3からステップS4に処理が進む。
ステップS4では、入力軸回転速度センサ8022の出力をトランスミッション制御部8002がタービン回転NT(A)として取得する。そしてステップS5において、計測終了条件が成立するか否かが判断される。計測終了条件は、たとえば、変速前同期回転速度から変速後同期回転速度までの変速の進行度合い(%)で規定される。ステップS5で計測終了条件が成立するまではステップS5からステップS6に処理が進み、トランスミッション制御部8002はエンジントルクアップ要求量を減少させる。
本実施の形態では、ブリッピングを伴う変速の変速時間が短いことから、学習時間確保のため、エンジントルクアップ要求量の減少開始前から計測を開始、すなわち学習を開始させている。これにより、比較的短い変速時間で変速が行なわれる場合であっても、学習時間を確保することができ、学習中のエンジントルクアップ要求量の減少と合せて、より適切な学習を行なうことが可能となる。
なお、本実施の形態では、学習時間確保のためエンジントルクアップ要求量の減少開始前から計測を開始、すなわち学習を開始させているが、変速時間が比較的長い場合や、エンジントルクアップによる学習への影響をより一層抑制したい場合等は、エンジントルクアップ要求量の減少開始後であって、エンジントルクアップが減少した後に学習を開始することとしても良い。この場合には、学習中のエンジントルクアップの影響がより一層抑制された学習を行なうことが可能となる。
ステップS5において、変速進行度合いが所定の割合に達すると、ステップS5からステップS7に処理が進み、回転速度NT(B)が取得される。
図4では、時刻t1においてタービン回転が変速前同期回転速度よりも少し増加したときに計測が開始され回転速度NT(A)が取得される。そして、時刻t3において、変速進行度合いが所定の割合に達すると、回転速度NT(B)が取得される。計測開始から終了までの間の少なくとも一部の期間において、エンジントルクアップ要求量が次第に減少される。
図5は、ダウンシフト時に入力軸回転速度の変化を計測する間のエンジントルクとクラッチ油圧が回転変化に与える寄与度合いの変化の概略を示した図である。
図5に示すように、計測開始した時点A(図4では時刻t2)においてはエンジントルクによる回転速度の変化が支配的である。
学習の目標とする回転速度変化量ΔNTについて、変速中のトルク伝達は以下の式(1)のように表わすことができる。ここでエンジントルクTE、エンジン回転イナーシャトルクTEi、自動変速機の伝達トルクTATとする。
TEi−TE=TAT
TEi=TAT+TE …(1)
ダウンシフト変速時に変速時間の短縮を目的としてエンジントルクを増加させる制御(ブリッピング)を実施すると、式(1)でエンジントルクが増大するので、エンジン回転イナーシャトルクTEiが自動変速機の油圧で決まる伝達トルクTATに依存する割合が小さくなる。この状態が図5の計測開始した時点A付近の状態である。
しかし、変速終盤では、式(1)のTE項が小さくなるようにエンジントルクを制御するため、計測終了する時点B(図4の時刻t3)では、自動変速機の油圧による伝達トルクが支配的になる。すなわち計測開始から終了までの間で図5に示すように回転変化に対する寄与度合いが変化する。そして変速終盤ではクラッチ油圧が回転変化に及ぼす影響が支配的になるため係合油圧の学習制御が成立する。
再び図3を参照して、ステップS7においてタービン回転速度NT(B)の計測が完了すると、次にステップS8において変速開始時点からロックアップ状態が変化したか否かが判断される。ここで、ロックアップ状態が変化した場合には学習ができないのでステップS9に処理が進み油圧学習値算出処理が中止され、ステップS14において制御はメインルーチンに移される。
しかし、ロックアップ状態が変化しなければ学習は可能である。この場合には、ステップS8からステップS10に処理が進みΔNTが次式(2)に基づいて算出される。
ΔNT=(NT(B)−NT(A))/T … (2)
その後ステップS11において算出したΔNTと目標値との比較が行なわれる。ステッ
プS11において、ΔNTが目標値以上でなければステップS11からステップS13に処理が進み次回の係合油圧Pが今回係合油圧よりも+ΔP2される。一方、ΔNTが目標値以上でればステップS12に処理が進み次回の係合油圧Pが今回係合油圧よりも−ΔP1される。なお、ΔP1,P2は、適宜設定される定数である。ステップS12またはS13の処理が終了するとステップS14において制御はメインルーチンに移される。
ところで、ステップS8において、ロックアップ状態が変化していない場合(ステップS8においてNO)には、ロックアップクラッチが係合状態の場合と非係合状態の場合とがある。なおロックアップクラッチをスリップさせて入力軸と出力軸とを一定回転速度差に制御するフレックス制御中であっても良い。これらの場合には、ステップS10〜S13において学習は可能である。ΔNTを算出するための計測中にロックアップクラッチが解放状態から係合状態に変化したり、係合状態から解放状態に変化したりしなければ良い。その理由を以下に述べる。
同一車速で見た場合、ロックアップクラッチが非係合状態(またはスリップ状態の減速フレックス制御中)ではその分だけエンジン回転速度が上昇しなくなる。
すると、先の式(1)のエンジン回転イナーシャTEiが小さくなる。自動変速機のクラッチ係合圧が同一であれば、ロックアップクラッチが完全に係合している場合よりも変速が早く進行することになる(ΔNTが大きくなる)。
しかし、エンジン回転速度NEが低いほどエンジン内部のフリクショントルクが小さくなるため、同一車速で自動変速機側の油圧を増減させた場合、ΔNTが変化する勾配はロックアップ状態が異なってもほぼ同一となる。
図6は、ロックアップクラッチ非係合時と係合時における変速中の作動油圧と回転速度の変化量ΔNTとの関係を示した図である。
図6に示すように、ロックアップクラッチ非係合のほう(w1)がロックアップクラッチ係合のほう(w2)と比べてΔNT自体は大きいが、自動変速機油圧が増加したときのΔNTの増加割合はほぼ同じである。つまり、図6においてロックアップクラッチ非係合のグラフw1の傾きと、ロックアップクラッチ係合のグラフw2の傾きはほぼ同じである。
このため、学習の目標とするΔNTをロックアップクラッチの係合状態により別設定とするだけで、自動変速機のハードウエアのバラツキ分を吸収するための学習量は一定となる。したがって、ロックアップクラッチの係合状態により、学習方法を変更したり、学習頻度を減少させたりする必要はない。
すなわち、ロックアップクラッチが係合中の学習目標値ΔNT1*、ロックアップクラッチが非係合中の学習目標値ΔNT2*というように2種類別に設定しておき、それぞれステップS11で用いる目標値として用いる。図6のグラフの傾きはロックアップクラッチ係合と非係合で略等しいので、ステップS12,S13でΔP1,ΔP2を変える必要は無く、学習方法は一緒でよい。
ただし、NT(A)計測からNT(B)計測までの間にロックアップクラッチの係合状態が変わってしまうとステップS10〜S13の学習が成立しないので、ステップS9において学習を中止させる。
最後に、図1等を再び参照して本実施の形態について総括する。この発明は、要約すると、複数の係合要素を制御して変速比の異なる複数の変速段を形成する自動変速機(2000)と自動変速機にトルクを出力する原動機(エンジン1000)とを搭載する車両の制御装置であって、複数の変速段を減速側にシフトさせるダウンシフト指示を入力するための入力部(シフトレバー8004)と、入力部からのダウンシフト指示に応じて自動変速機の変速を制御する制御部(ECU8000)とを備え、制御部は、ダウンシフト指示に応じて原動機の出力を増大させ、複数の係合要素のうちの第1の係合要素の係合油圧を第1の値に保持して変速を進行させ、原動機の出力を減少させ、変速の進行度合いに基づいて第1の値を学習する。第1の値は、図4の時刻t2〜t3で係合側油圧として与えられる油圧の指令値である。
図4の時刻t2〜t3に示すように、好ましくは、制御部は、自動変速機の入力軸回転速度(NT)の変化を計測し、変化に基づいて第1の値の学習を実行し、変化を計測する時間中に原動機の出力を変速の進行に応じて減少させる。したがって、変速の終盤では図5で説明したようにクラッチ油圧の変化によって回転変化が起こりやすくなるのでクラッチ油圧の学習を行なうことが可能となる。
図3に示すように、より好ましくは、制御部は、第1の係合要素の係合油圧を第1の値に保持してから入力軸回転速度が所定量変化したことまたは所定時間経過したことに応じて入力軸回転速度の変化の計測を開始し(ステップS4)、入力軸回転速度から変速の進行度合いを判断し、変速の進行度合いが所定の割合に到達すると(ステップS5でYES)入力軸回転速度の変化の計測を終了し(ステップS7)、少なくとも計測の開始から終了までの間のいずれかの期間において変速の進行度合いに基づいて原動機の出力を漸減させる(ステップS6)。
好ましくは、原動機は、内燃機関である。制御部は、ダウンシフト指示に応じて内燃機関へのトルク要求量を出力するとともに、複数の係合要素の係合制御を行なう変速制御部(8002)と、変速制御部から与えられたトルク要求量に基づいて、内燃機関への吸入空気量を調整するスロットルバルブ8016の開度を増減するための内燃機関制御部(8003)とを含む。
好ましくは、自動変速機は原動機にトルクコンバータ3200を介して接続され、入力回転速度はトルクコンバータのタービン回転速度である。
より好ましくは、トルクコンバータは、ロックアップクラッチを含む。制御部は、第1の値の学習中に、ロックアップクラッチの係合状態が変化した場合には(ステップS8でYES)、第1の値の学習を中止する(ステップS9)。
本実施の形態によれば、自動変速機の係合要素の係合油圧の学習がダウンシフト時に良好に行なわれ、変速ショックが改善される。
なお、本発明の実施の形態においては、制御パラメータは、第1の値であって、所定の値に油圧を保持する制御実施例としているが、本発明はこれに限られることはなく、油圧のフィードバック制御により油圧指令値を可変とする制御や、所定勾配を持たせる制御でも良い。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る制御装置を搭載した車両の構成を示す図である。 オートマチックトランスミッション2000を構成するプラネタリギヤユニット3000の構成を示す図である。 図1のECU8000で実行される制御を示したフローチャートである。 本実施の形態で説明した制御が行なわれた一例を示した動作波形図である。 ダウンシフト時に入力軸回転速度の変化を計測する間のエンジントルクとクラッチ油圧が回転変化に与える寄与度合いの変化の概略を示した図である。 ロックアップクラッチ非係合時と係合時における変速中の作動油圧と回転速度の変化量ΔNTとの関係を示した図である。
符号の説明
1000 エンジン、2000 オートマチックトランスミッション、3000 プラネタリギヤユニット、3100 入力軸、3200 トルクコンバータ、3210 出力軸、3320 ピニオンギヤ、3420 ショートピニオンギヤ、3430 ロングピニオンギヤ、3500 出力ギヤ、3600 ギヤケース、3610,3620,3630 ブレーキ、3640,3650 クラッチ、3660 ワンウェイクラッチ、4000 油圧回路、5000 ディファレンシャルギヤ、6000 ドライブシャフト、7001,7002 前輪、7003,7004 後輪、8002 トランスミッション制御部、8003 エンジン制御部、8004 シフトレバー、8006 ポジションスイッチ、8008 アクセルペダル、8010 アクセルポジションセンサ、8012 ブレーキペダル、8014 ストロークセンサ、8016 電子スロットルバルブ、8018 スロットル開度センサ、8020 エンジン回転速度センサ、8022 入力軸回転速度センサ、8024 出力軸回転速度センサ、8026 油温センサ、8031〜8034 車輪速センサ、R リングギヤ、S サンギヤ。

Claims (5)

  1. 複数の係合要素を制御して変速比の異なる複数の変速段を形成する自動変速機と前記自動変速機にトルクを出力する原動機とを搭載する車両の制御装置であって、
    前記複数の変速段を減速側にシフトさせるダウンシフト指示を入力するための入力部と、
    前記入力部からのダウンシフト指示に応じて前記自動変速機の変速を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記ダウンシフト指示に応じて前記原動機の出力を増大させ、前記複数の係合要素のうちの第1の係合要素の係合油圧を制御パラメータに基づいて制御して変速を進行させ、前記原動機の出力を減少させ、前記変速の進行度合いに基づいて前記制御パラメータを学習すると共に、
    前記自動変速機の入力軸回転速度の変化を計測し、前記変化に基づいて前記制御パラメータの学習を実行し、前記変化を計測する時間中に前記原動機の出力を変速の進行に応じて減少させる車両の制御装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の係合要素の係合油圧を前記制御パラメータに基づいて制御してから前記入力軸回転速度が所定量変化したことまたは所定時間経過したことに応じて前記入力軸回転速度の変化の計測を開始し、前記入力軸回転速度から変速の進行度合いを判断し、前記変速の進行度合いが所定の割合に到達すると前記入力軸回転速度の変化の計測を終了し、少なくとも計測の開始から終了までの間のいずれかの期間において前記変速の進行度合いに基づいて前記原動機の出力を漸減させる、請求項に記載の車両の制御装置。
  3. 前記原動機は、内燃機関であり、
    前記制御部は、
    前記ダウンシフト指示に応じて前記内燃機関へのトルク要求量を出力するとともに、前記複数の係合要素の係合制御を行なう変速制御部と、
    前記変速制御部から与えられたトルク要求量に基づいて、前記内燃機関への吸入空気量を調整するスロットルバルブの開度を増減するための内燃機関制御部とを含む、請求項1または2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記自動変速機は前記原動機にトルクコンバータを介して接続され、前記入力回転速度は前記トルクコンバータのタービン回転速度である、請求項1〜のいずれかに記載の車両の制御装置。
  5. 前記トルクコンバータは、ロックアップクラッチを含み、
    前記制御部は、前記制御パラメータの学習中に、前記ロックアップクラッチの係合状態が変化した場合には、前記制御パラメータの学習を中止する、請求項に記載の車両の制御装置。
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