JP5065133B2 - 赤目処理装置および方法並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は画像から赤目を検出する赤目処理装置および方法並びに赤目処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
夜間あるいは暗い場所で人物や動物をフラッシュ撮影したとき、瞳孔(あるいは瞳孔の一部)が赤色あるいは金色に撮影されてしまうことがある。このとき、赤色あるいは金色に撮影されてしまった瞳孔(以下、金色の場合も含めて「赤目」と称する)を、デジタル画像処理により本来の瞳孔の色に修正する方法が種々提案されている(特許文献1参照)。特許文献1にはオペレータが指定した領域の中から瞳孔の色、位置、大きさに基づいて赤目を自動認識する方法および装置が開示されている。また、オペレータが指定した領域について画素ごとに所定の特徴量を計算し、瞳孔部分の特徴を最も有する部分を修正対象として選択する方法が開示されている(特許文献2参照)。
また、赤目が検出された場合に赤目を修正し、修正した画像における赤目を修正した部分に標識を付与する手法が提案されている(特許文献3参照)。特許文献3に記載の手法によれば、標識が付与された画像を表示することにより、その画像のどの部分が赤目修正されたものであるかを容易に認識することができる。
特開2000−13680号公報 特開2001−148780号公報 米国特許第7035462号
しかしながら、特許文献3に記載された手法では、赤目が修正された画像に標識が付与されているため、修正前の画像がどのような赤目の状態であったか、さらには赤目修正処理によりどの程度赤目が修正されたのかを知ることができない。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、赤目修正処理の効果を容易に認識できるようにすることを目的とする。
本発明による赤目処理装置は、画像から赤目を検出する赤目検出手段と、
前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、該赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与する標識付与手段と、
前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成する赤目修正手段とを備えたことを特徴とするものである。
なお、本発明による赤目処理装置においては、前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成するサムネイル画像生成手段をさらに備えるものとし、
前記標識付与手段を、前記サムネイル赤目画像に前記標識を付与する手段としてもよい。
この場合、前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する記録手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による赤目処理装置においては、前記サムネイル画像生成手段を、前記修正済み画像のサムネイル画像であるサムネイル修正済み画像をさらに生成する手段としてもよい。
また、本発明による赤目処理装置においては、前記修正済み画像、該サムネイル修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する記録手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による赤目処理装置においては、前記記録媒体に記録された前記修正済み画像を表示するに際し、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を所定時間表示した後に前記修正済み画像を表示する表示手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による赤目処理装置においては、前記記録媒体に記録された前記修正済み画像を表示するに際し、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示する表示手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による赤目処理装置においては、前記記録媒体に記録された前記修正済み画像を修正済みであることを示す情報とともに表示し、所定の指示を受け付けることにより、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示する表示手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による赤目処理装置においては、前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が、該非修正画像のサムネイル画像であるサムネイル非修正画像と関連づけられて記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出す読出手段と、
前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を第1の所定時間表示した後に前記修正済み画像を表示し、前記判定が否定された場合は前記サムネイル非修正画像を第2の所定時間表示した後に前記非修正画像を表示する表示手段をさらに備えるものとしてもよい。
この場合、前記表示手段を、前記第1の所定時間を前記第2の所定時間よりも長くする手段としてもよい。
また、本発明による赤目処理装置においては、前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出す読出手段と、
前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示し、該判定が否定された場合は前記読み出された画像が非修正画像である旨を表す情報とともに前記非修正画像を表示する表示手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による赤目処理装置においては、前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出す読出手段と、
前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記修正済み画像を修正済みであることを示す情報とともに表示し、所定の指示を受け付けることにより、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示し、該判定が否定された場合は前記読み出された非修正画像を表示する表示手段をさらに備えるものとしてもよい。
本発明による赤目処理方法は、画像から赤目を検出し、
前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、該赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与し、
前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成することを特徴とするものである。
なお、本発明による赤目処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明によれば、画像から赤目が検出され、画像が赤目が検出された赤目画像である場合、赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識が付与され、さらに赤目画像が修正されて修正済み画像が生成される。このように、本発明においては、赤目修正前の赤目画像に赤目であることを表す標識を付与するようにしたため、標識が付与された赤目画像および修正済み画像を表示すれば、修正前の画像がどのような赤目の状態であったか、および赤目修正処理によりどの程度赤目が修正されたのかを容易に認識することができる。
また、赤目画像のサムネイル赤目画像に標識を付与することにより、標識が付与された赤目画像を保存する際の容量を低減することができる。
また、修正済み画像および標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録することにより、修正済み画像と修正前の赤目画像との比較を容易に行うことができる。
また、修正済み画像のサムネイル修正済み画像をさらに生成することにより、後で修正済み画像を表示する際に、修正済み画像の表示前にサムネイル修正済み画像を表示することにより、赤目修正の程度の確認を迅速に行うことができる。
また、修正済み画像、サムネイル修正済み画像、および標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録することにより、修正済み画像と修正前の赤目画像との比較を容易に行うことができる。
また、記録媒体に記録された修正済み画像を表示するに際し、標識が付与されたサムネイル赤目画像を所定時間表示した後に修正済み画像を表示することにより、赤目修正の程度の確認を容易に行うことができる。
また、修正済み画像を表示するに際し、標識が付与されたサムネイル赤目画像を修正済み画像とともに表示することにより、赤目修正の程度の確認を容易に行うことができる。
また、修正済み画像を修正済みであることを示す情報とともに表示し、所定の指示を受け付けることにより、標識が付与されたサムネイル赤目画像を修正済み画像とともに表示することにより、ユーザが所望とする場合にのみ標識が付与されたサムネイル赤目画像が表示されるため、ユーザが所望とする場合にのみ、赤目修正の程度の確認を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態による赤目処理装置を適用したデジタルカメラの内部構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように本実施形態によるデジタルカメラ1は、撮像部2、撮像制御部3、信号処理部4、圧縮/伸長処理部5、フレームメモリ6、メディア制御部7、内部メモリ8、および表示制御部9を備える。
図2は撮像部2の構成を示す図である。図2に示すように、撮像部2は、レンズ20、絞り21、シャッタ22、CCD23、アナログフロントエンド(AFE)24およびA/D変換部25をそれぞれ備える。
レンズ20は、被写体に焦点を合わせるためのフォーカスレンズ、ズーム機能を実現するためのズームレンズ等の複数の機能別レンズにより構成され、不図示のレンズ駆動部によりその位置が調整される。
絞り21は、不図示の絞り駆動部により、AE処理により得られる絞り値データに基づいて絞り径の調整が行われる。
シャッタ22はメカニカルシャッタであり、不図示のシャッタ駆動部により、AE処理により得られるシャッタスピードに応じて駆動される。
CCD23は、多数の受光素子を2次元的に配列した光電面を有しており、被写体光がこの光電面に結像して光電変換されてアナログ撮像信号が取得される。また、CCD23の前面にはR,G,B各色のフィルタが規則的に配列されたカラーフィルタが配設されている。
AFE24は、CCD23から出力されるアナログ撮像信号に対して、アナログ撮像信号のノイズを除去する処理、およびアナログ撮像信号のゲインを調節する処理(以下アナログ処理とする)を施す。
A/D変換部25は、AFE24によりアナログ処理が施されたアナログ撮像信号をデジタル信号に変換する。なお、撮像部2のCCD23において取得され、デジタル信号に変換されることにより得られる画像データは、画素ごとにR,G,Bの濃度値を持つRAWデータである。
撮像制御部3は、レリーズボタン押下後に撮像の制御を行う。また、レリーズボタンの半押し操作により、AF処理およびAE処理を行って、焦点位置、絞り値データおよびシャッタスピードを設定する。なお、撮像制御部3は、レリーズボタンが押下されていない状態においては、スルー画像の撮影を行うよう撮像部2を制御する。
信号処理部4は、撮像部2が取得したデジタルの画像データに対して、ホワイトバランスを調整する処理、階調補正、シャープネス補正、および色補正等の信号処理を施す。なお、本実施形態においては、信号処理の対象は、後述する赤目修正がなされる前の画像であるが、赤目修正後の画像であってもよい。
圧縮/伸長処理部5は、信号処理部4によって処理が施された画像データ対して、例えば、JPEG等の圧縮形式で圧縮処理を施し、後述するように生成されたサムネイル画像の画像データと併せて画像ファイルを生成する。また、この画像ファイルには、Exifフォーマット等に基づいて、撮影日時等の付帯情報が記述されたヘッダが付与される。
フレームメモリ6は、撮像部2が取得した画像を表す画像データに対して、前述の信号処理部4が行う処理を含む各種処理を行う際に使用する作業用メモリである。
メディア制御部7は、記録メディア10にアクセスして画像ファイルの書き込みと読み出しの制御を行う。
内部メモリ8は、デジタルカメラ1において設定される各種定数、およびCPU16が実行するプログラム等を記憶する。
表示制御部9は、フレームメモリ6に格納された画像データをモニタ11に表示させたり、記録メディア10に記録されている画像をモニタ11に表示させたりするためのものである。
また、デジタルカメラ1は、赤目検出部12、赤目修正部13、標識付与部14およびサムネイル画像生成部15を備える。
赤目検出部12は、撮影により取得した画像から赤目を検出する。なお、赤目検出の対象の画像は、本実施形態においては信号処理部4による信号処理前の画像であるが、信号処理後の画像であってもよい。また、赤目が検出された画像を赤目画像R0、赤目が検出されなかった画像を赤目なし画像S0とする。
ここで、赤目を検出する手法としては、公知の任意の手法を用いることができる。例えば、画像上に所定画素数からなる判定対象範囲を設定し、設定された判定対象範囲から特徴量を抽出し、特徴量と赤目検出パラメータとを比較することにより赤目であるか否かを検出する複数の赤目判別器を用意し、複数の赤目判別器の複数の判別結果を用いて赤目を検出する手法、Luv表色系の画素値に対して設定された所定の基準により、デジタル写真画像中の赤色部分および肌色部分を検出し、肌色部分の反転部分と赤色部分との論理積を求めることにより赤目領域を検出する手法(特開平6−258732号公報)、ニューラル・ネットワークや主成分分析を基盤とした技術により、デジタル写真画像中の顔領域、顔領域中の目領域および目領域中の赤い瞳孔の領域を、順次検出していく手法(特開平11−284874号公報)等を用いることができる。
赤目修正部13は、赤目画像R0の赤目の部分を修正して修正済み画像R1を生成する。具体的には、赤色あるいは金色となった瞳孔または瞳孔の一部を瞳孔の色と一致するように修正して修正済み画像R1を生成する。
標識付与部14は、後述するサムネイル画像生成部15が生成した赤目画像R0のサムネイル画像(サムネイル赤目画像TR0とする)上における赤目の部分に標識を付与する。図3は標識が付与されたサムネイル赤目画像TR0を示す図である。図3に示すようにサムネイル赤目画像TR0における人物の目の部分が赤目であるとすると、標識付与部14は、その部分を囲むように矩形の標識I0を付与する。なお、標識I0は矩形のものに限定されるものではなく、赤目であることが分かるものであれば、記号、マーク等、どのようなものであってもよい。
サムネイル画像生成部15は、赤目画像R0を縮小してサムネイル赤目画像TR0を生成するとともに、修正済み画像R1を縮小してサムネイル修正済み画像TR1を生成する。なお、画像から赤目が検出されなかった場合には、赤目なし画像S0を縮小してサムネイル赤目なし画像TS0を生成する。
なお、圧縮/伸長処理部5において画像ファイルが生成される場合、赤目画像R0については、修正済み画像R1、サムネイル赤目画像TR0およびサムネイル修正済み画像TR1の画像データが画像ファイルに含められる。それ以外の赤目なし画像S0については、その赤目なし画像S0およびサムネイル赤目なし画像TS0の画像データが画像ファイルに含められる。また、圧縮/伸長処理部5は、赤目画像R0の画像ファイルのヘッダに赤目画像である旨の情報を記述する。
CPU16は、十字キー、各種操作ボタンおよびレリーズボタンを含む入力部17からの信号に応じてデジタルカメラ1の各部を制御する。なお、入力部17は、後述する赤目確認のための赤目確認ボタンを含むものである。
データバス18は、デジタルカメラ1を構成する各部およびCPU16に接続されており、デジタルカメラ1における各種データおよび各種情報のやり取りを行う。
次いで、本実施形態において行われる処理について説明する。図4は本実施形態において画像ファイル生成時に行われる処理を示すフローチャートである。なお、ここでは、レリーズボタンが全押しされて撮影の指示が行われた以降の処理について説明する。レリーズボタンが全押しされることによりCPU16が処理を開始し、赤目検出部12が撮影により取得した画像から赤目を検出する(ステップST1)。
そしてCPU16は赤目が検出されたか否かを判定し(ステップST2)、ステップST2が肯定されると、サムネイル画像生成部15が赤目画像R0のサムネイル赤目画像TR0を生成し(ステップST3)、標識付与部14がサムネイル赤目画像TR0の赤目の部分に標識I0を付与する(ステップST4)。さらに、赤目修正部13が赤目画像R0を修正して修正済み画像R1を生成し(ステップST5)、サムネイル画像生成部15が修正済み画像R1のサムネイル修正済み画像TR1を生成する(ステップST6)。
そして、信号処理部4が修正済み画像R1に対して信号処理を施し、さらに圧縮/伸長処理部5が画像ファイルを生成し(ステップST7)、メディア制御部7が記録メディア10に画像ファイルを記録し(ステップST8)、処理を終了する。なお、この場合、画像ファイルには、信号処理済みの修正済み画像R1、サムネイル赤目画像TR0およびサムネイル修正済み画像TR1の画像データが含められる。
一方、ステップST2が否定されると、サムネイル画像生成部15が赤目を含まない赤目なし画像S0のサムネイル赤目なし画像TS0を生成し(ステップST9)、ステップST7の処理に進む。この場合、画像ファイルには、信号処理済みの赤目なし画像S0およびサムネイル赤目なし画像TS0の画像データが含められる。
次いで、本実施形態によるデジタルカメラ1において記録メディア10に記録された画像を表示する場合の処理について説明する。
図5は本実施形態において画像を表示する場合に行われる第1の処理を示すフローチャートである。記録メディア10に記録された画像のうち、指定された画像の表示の指示がなされることによりCPU16が処理を開始し、メディア制御部7が指定された画像の画像ファイルを記録メディア10から読み出す(ステップST11)。そして、CPU16が指定された画像が赤目画像であるか否かを判定する(ステップST12)。なお、画像が赤目画像であるか否かは、読み出した画像ファイルのヘッダの記述に基づいて判定することができる。
ステップST12が肯定されると、表示制御部9が、読み出した画像ファイルに含まれるサムネイル赤目画像TR0を所定時間T1モニタ11に表示する(ステップST13)。なお、所定時間T1としては例えば500msとすることができる。続いて、表示制御部9が修正済み画像R1をモニタ11に表示する(ステップST14)。これにより、図6に示すように、モニタ11には標識I0が付与されたサムネイル赤目画像TR0の表示に続いて、修正済み画像R1が表示される。
一方、ステップST12が否定されると、表示制御部9が、読み出した画像ファイルに含まれるサムネイル画像TS0を所定時間T2モニタ11に表示し(ステップST15)、これに続いて赤目なし画像S0をモニタ11に表示する(ステップST16)。なお、この場合の所定時間T2としては、所定時間T1よりも短い300msとする。なお、所定時間T1,T2を同一時間としてもよい。
ステップST14,ST16に続いて、CPU16は入力部17から、表示する画像のコマ送りの指示がなされたか否かを判定し(ステップST17)、ステップST17が肯定されると、表示の対象を例えばファイル名が次の画像に変更し(ステップST18)、ステップST11に戻る。ステップST17が否定されると、CPU16は入力部17から終了指示がなされたか否かを判定し(ステップST19)、ステップST19が否定されるとステップST17に戻る。ステップST19が肯定されると処理を終了する。
このように、本実施形態においては、画像から赤目が検出された場合、赤目が検出された赤目画像R0のサムネイル赤目画像TR0の赤目の部分に、赤目であることを表す標識I0を付与するようにしたものである。このため、標識I0が付与されたサムネイル赤目画像TR0および修正済み画像R1を表示すれば、修正前の画像がどのような赤目の状態であったか、および赤目修正処理によりどの程度赤目が修正されたのかを容易に認識することができる。
とくに、修正済み画像R1を表示するに際し、標識I0が付与されたサムネイル赤目画像TR0を所定時間表示した後に修正済み画像R1を表示することにより、赤目修正の程度の確認を容易に行うことができる。
また、赤目画像R0のサムネイル赤目画像TR0に標識I0を付与しているため、記録メディア10に記録される画像ファイルの容量を低減することができる。
次いで、本実施形態によるデジタルカメラ1において記録メディア10に記録された画像を表示する場合の他の処理について説明する。図7は本実施形態において画像を表示する場合に行われる第2の処理を示すフローチャートである。なお、第2の処理は単体の画像の表示の指示がなされた場合に行われる処理である。
記録メディア10に記録された画像のうち、指定された画像の表示の指示がなされることによりCPU16が処理を開始し、メディア制御部7が指定された画像の画像ファイルを記録メディア10から読み出す(ステップST21)。そして、表示制御部9が、読み出した画像ファイルに含まれる画像をモニタ11に表示する(ステップST22)。なお、この場合に表示される画像は赤目なし画像S0または修正済み画像R1である。続いて、CPU16が赤目確認ボタンが押下されたか否かの監視を開始する(ステップST23)。
ステップST23が肯定されると、CPU16は表示中の画像が修正済み画像R1であるか否かを判定する(ステップST24)。なお、画像が修正済み画像R1であるか否かは、読み出した画像ファイルのヘッダの記述に基づいて判定することができる。
ステップST24が肯定されると、表示制御部9が、表示中の画像の画像ファイルに含まれるサムネイル赤目画像TR0を修正済み画像R1に重畳してモニタ11に表示する(ステップST25)。図8はサムネイル赤目画像TR0が修正済み画像R1に重畳された状態を示す図である。図8に示すように、サムネイル赤目画像TR0は修正済み画像R1における修正された目の領域を避けて、修正済み画像R1に重畳される。
そして、CPU16は、赤目確認ボタンが押下されたか否かを判定し(ステップST26)、ステップST26が肯定されると、サムネイル赤目画像TR0の表示を停止する(ステップST27)。続いてCPU16は、入力部17から終了指示がなされたか否かを判定する(ステップST28)。なお、ステップST26が否定されるとステップST28の処理に進む。ステップST28が否定されるとステップST26に戻る。ステップST28が肯定されると処理を終了する。
一方、ステップST24が否定されると、表示制御部9が、「赤目なし」の文字を赤目なし画像S0に表示する(ステップST29)。図9は「赤目なし」の文字が赤目なし画像S0に表示された状態を示す図である。図9に示すように、「赤目なし」の文字が赤目なし画像S0の右下隅に表示される。なお、「赤目なし」の文字に代えて、赤目なしであることが分かるような記号、マーク等を表示するようにしてもよい。
そして、CPU16は、赤目確認ボタンが押下されたか否かを判定し(ステップST30)、ステップST30が肯定されると、「赤目なし」の文字の表示を停止する(ステップST31)。続いてCPU16は、入力部17から終了指示がなされたか否かを判定する(ステップST32)。なお、ステップST30が否定されるとステップST32の処理に進む。ステップST32が否定されるとステップST30に戻る。ステップST32が肯定されると処理を終了する。
このように、修正済み画像R1を表示するに際し、標識I0が付与されたサムネイル赤目画像TR0を修正済み画像R1とともに表示することにより、赤目修正の程度の確認を容易に行うことができる。
次いで、本実施形態によるデジタルカメラ1において記録メディア10に記録された画像を表示する場合のさらに他の処理について説明する。
図10は本実施形態において画像を表示する場合に行われる第3の処理を示すフローチャートである。なお、第3の処理は単体の画像の表示の指示がなされた場合に行われる処理である。
記録メディア10に記録された画像のうち、指定された画像の表示の指示がなされることによりCPU16が処理を開始し、メディア制御部7が指定された画像の画像ファイルを記録メディア10から読み出す(ステップST41)。次いで、CPU16は、読み出した画像ファイルに含まれる画像が修正済み画像R1であるか否かを判定する(ステップST42)。なお、画像が修正済み画像R1であるか否かは、読み出した画像ファイルのヘッダの記述に基づいて判定することができる。
ステップST42が肯定されると、表示制御部9が修正済み画像R1に、修正前の目が赤目であったことを表す赤目マークを付与してモニタ11に表示する(ステップST43)。図11は赤目マークが付与された修正済み画像R1を示す図である。図11に示すように、修正済み画像R1の右上隅には赤目マークRMが付与されている。
次いで、CPU16は、赤目確認ボタンが押下されたか否かの監視を開始し(ステップST44)、ステップST44が肯定されると、表示制御部9が、上記図8に示すように、表示中の画像の画像ファイルに含まれるサムネイル赤目画像TR0を修正済み画像R1に重畳してモニタ11に表示する(ステップST45)。この場合、赤目マークRMは非表示としてもよいが、そのまま表示しておいてもよい。
そして、CPU16は、赤目確認ボタンが押下されたか否かを判定し(ステップST46)、ステップST46が肯定されると、サムネイル赤目画像TR0の表示を停止する(ステップST47)。続いてCPU16は、入力部17から終了指示がなされたか否かを判定する(ステップST48)。なお、ステップST46が否定されるとステップST48の処理に進む。ステップST48が否定されるとステップST46に戻る。ステップST48が肯定されると処理を終了する。
一方、ステップST42が否定されると、画像ファイルに含まれるのは赤目なし画像S0であることから、表示制御部9が赤目なし画像S0をモニタ11に表示する(ステップST49)。続いてCPU16は、入力部17から終了指示がなされたか否かの監視を開始し(ステップST50)、ステップST50が肯定されると処理を終了する。
このように、修正済み画像R1を表示する際に赤目マークRMを表示し、赤目確認ボタンの押下の指示により、標識I0が付与されたサムネイル赤目画像TR0を修正済み画像R1とともに表示することにより、ユーザが所望とする場合にのみ標識I0が付与されたサムネイル赤目画像TR0が表示されるため、ユーザが所望とする場合にのみ、赤目修正の程度の確認を行うことができる。
なお、第3の処理においては、赤目マークRMを表示しているが、赤目を修正した画像であることが分かる情報であれば、「赤目」の文字等、任意の情報を表示することができる。
また、上記実施形態においては、本発明による赤目処理装置をデジタルカメラに適用しているが、赤目処理装置を単独で設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、サムネイル赤目画像TR0に標識I0を付与しているが、赤目画像R0に標識I0を付与し、サムネイル赤目画像TR0に代えて、標識I0が付与された赤目画像R0の画像データを画像ファイルに含めるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、修正済み画像R1の画像ファイルを表示する指示がなされた場合に、サムネイル修正済み画像TR1とサムネイル赤目画像TR0とを並べて表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、修正済み画像R1、サムネイル赤目画像TR0およびサムネイル修正済み画像TR1の画像データを画像ファイルに含めているが、修正済み画像R1およびサムネイル赤目画像TR0の画像データのみを画像ファイルに含めるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、修正済み画像R1、サムネイル赤目画像TR0等の画像データを同一の画像ファイルに含めることにより各画像データを関連づけているが、各画像データを関連するファイル名を有する別々の画像ファイルに含めたり、各画像データの画像ファイルを同一のフォルダに格納する等により、各画像データを関連づけるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態に係る装置1について説明したが、コンピュータを、上記の表示制御部9、赤目検出部12、赤目修正部13、標識付与部14およびサムネイル画像生成部15に対応する手段として機能させ、図4,5,7,10に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
本発明の実施形態による赤目処理装置を適用したデジタルカメラの内部構成を示す概略ブロック図 撮像部の構成を示す図 標識が付与されたサムネイル赤目画像を示す図 本実施形態において画像ファイル生成時に行われる処理を示すフローチャート 本実施形態において画像を表示する場合に行われる第1の処理を示すフローチャート サムネイル赤目画像の表示に続いて修正済み画像が表示される状態を示す図 本実施形態において画像を表示する場合に行われる第2の処理を示すフローチャート サムネイル赤目画像が修正済み画像に重畳された状態を示す図 「赤目なし」の文字が赤目なし画像に表示された状態を示す図 本実施形態において画像を表示する場合に行われる第3の処理を示すフローチャート 赤目マークが付与された修正済み画像を示す図
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 撮像部
9 表示制御部
11 モニタ
12 赤目検出部
13 赤目修正部
14 標識付与部
15 サムネイル画像生成部
16 CPU

Claims (15)

  1. 画像から赤目を検出する赤目検出手段と、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成する赤目修正手段と、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成するサムネイル画像生成手段と、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与する標識付与手段と
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体に記録された前記修正済み画像を修正済みであることを示す情報とともに表示し、所定の指示を受け付けることにより、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示する表示手段とを備えたことを特徴とする赤目処理装置。
  2. 画像から赤目を検出する赤目検出手段と、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成する赤目修正手段と、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成するサムネイル画像生成手段と、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与する標識付与手段と
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が、該非修正画像のサムネイル画像であるサムネイル非修正画像と関連づけられて記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出す読出手段と、
    前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を第1の所定時間表示した後に前記修正済み画像を表示し、前記判定が否定された場合は前記サムネイル非修正画像を第2の所定時間表示した後に前記非修正画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする赤目処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記第1の所定時間を前記第2の所定時間よりも長くする手段であることを特徴とする請求項記載の赤目処理装置。
  4. 画像から赤目を検出する赤目検出手段と、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成する赤目修正手段と、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成するサムネイル画像生成手段と、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与する標識付与手段と
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出す読出手段と、
    前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示し、該判定が否定された場合は前記読み出された画像が非修正画像である旨を表す情報とともに前記非修正画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする赤目処理装置。
  5. 画像から赤目を検出する赤目検出手段と、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成する赤目修正手段と、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成するサムネイル画像生成手段と、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与する標識付与手段と
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出す読出手段と、
    前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記修正済み画像を修正済みであることを示す情報とともに表示し、所定の指示を受け付けることにより、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示し、該判定が否定された場合は前記非修正画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする赤目処理装置。
  6. 前記サムネイル画像生成手段は、前記修正済み画像のサムネイル画像であるサムネイル修正済み画像をさらに生成する手段であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の赤目処理装置。
  7. 前記記録手段は、前記修正済み画像、該サムネイル修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて前記記録媒体に記録する手段であることを特徴とする請求項記載の赤目処理装置。
  8. 画像から赤目を検出し、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成し、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成し、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与し、
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録し、
    前記記録媒体に記録された前記修正済み画像を修正済みであることを示す情報とともに表示し、所定の指示を受け付けることにより、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示することを特徴とする赤目処理方法。
  9. 画像から赤目を検出し、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成し、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成し、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与し、
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録し、
    前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が、該非修正画像のサムネイル画像であるサムネイル非修正画像と関連づけられて記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出し、
    前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を第1の所定時間表示した後に前記修正済み画像を表示し、前記判定が否定された場合は前記サムネイル非修正画像を第2の所定時間表示した後に前記非修正画像を表示することを特徴とする赤目処理方法。
  10. 画像から赤目を検出し、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成し、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成し、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与し、
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録し、
    前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出し、
    前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示し、該判定が否定された場合は前記読み出された画像が非修正画像である旨を表す情報とともに前記非修正画像を表示することを特徴とする赤目処理方法。
  11. 画像から赤目を検出し、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成し、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成し、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与し、
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録し、
    前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出し、
    前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記修正済み画像を修正済みであることを示す情報とともに表示し、所定の指示を受け付けることにより、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示し、該判定が否定された場合は前記非修正画像を表示することを特徴とする赤目処理方法。
  12. 画像から赤目を検出する手順と、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成する手順と、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成する手順と、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与する手順と、
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する手順と、
    前記記録媒体に記録された前記修正済み画像を修正済みであることを示す情報とともに表示し、所定の指示を受け付けることにより、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示する手順とを有することを特徴とする赤目処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 画像から赤目を検出する手順と、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成する手順と、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成する手順と、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与する手順と、
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する手順と、
    前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が、該非修正画像のサムネイル画像であるサムネイル非修正画像と関連づけられて記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出す手順と、
    前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を第1の所定時間表示した後に前記修正済み画像を表示し、前記判定が否定された場合は前記サムネイル非修正画像を第2の所定時間表示した後に前記非修正画像を表示する手順とを有することを特徴とする赤目処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 画像から赤目を検出する手順と、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成する手順と、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成する手順と、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与する手順と、
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する手順と、
    前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出す手順と、
    前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示し、該判定が否定された場合は前記読み出された画像が非修正画像である旨を表す情報とともに前記非修正画像を表示する手順とを有することを特徴とする赤目処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 画像から赤目を検出する手順と、
    前記画像が前記赤目が検出された赤目画像である場合、前記赤目画像における赤目を修正して修正済み画像を生成する手順と、
    前記赤目画像のサムネイル画像であるサムネイル赤目画像を生成する手順と、
    前記サムネイル赤目画像における赤目の部分に、赤目であることを表す標識を付与する手順と、
    前記修正済み画像および前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を関連づけて記録媒体に記録する手順と、
    前記記録媒体に前記修正済み画像以外の非修正画像が記録されている場合において、該記録媒体から表示指示があった画像を読み出す手順と、
    前記読み出された画像が前記修正済み画像であるか否かを判定し、該判定が肯定された場合は前記修正済み画像を修正済みであることを示す情報とともに表示し、所定の指示を受け付けることにより、前記標識が付与されたサムネイル赤目画像を前記修正済み画像とともに表示し、該判定が否定された場合は前記非修正画像を表示する手順とを有することを特徴とする赤目処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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