JP5064887B2 - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
現像剤像を担持する像担持体と、
駆動電流に応じた光量の光を前記像担持体に向けて照射する発光手段と、
前記発光手段から照射され、前記像担持体で反射される光と、前記発光手段から照射され、前記像担持体に担持された前記現像剤像で反射される光とを受光し、受光光量に応じた出力電圧を出力する受光手段と、
前記発光手段に流す駆動電流を変化させながら前記像担持体から反射される光を受光する前記受光手段の出力電圧を複数回測定することで、前記受光手段の出力電圧を飽和させない発光光量となる第1駆動電流を決定する第1の決定手段と、
前記第1の決定手段により決定される前記第1駆動電流と、該第1駆動電流を前記発光手段に流したときに前記像担持体からの反射光を受光する前記受光手段から出力された第1出力電圧と、前記第1の決定手段により決定される前記第1駆動電流よりも小さい第2駆動電流と、該第2駆動電流を前記発光手段に流したときに、前記像担持体からの反射光を受光する前記受光手段から出力された第2出力電圧とから決まる前記発光手段により前記像担持体に光が照射されている場合の前記駆動電流の変化に対する前記出力電圧の変化の特性に基づいて、前記受光手段から出力される出力電圧の目標となる目標出力電圧が得られる駆動電流の値を決定する第2の決定手段と、を有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
図1は、実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す断面図である。ここでは、画像形成装置の一例として、電子写真方式のカラープリンタを採用して説明するが、本発明は、プリンタにのみ限定されるわけではない。すなわち、画像形成装置は、印刷装置、複写機、複合機、ファクシミリなどとして実現されてもよい。
ステップS608で、CPU400は、第1関数Aref(x)から目標出力電圧Atを決定する。このように、CPU400は、受光手段から出力される目標出力電圧を第1関数から決定する目標出力電圧決定手段の一例である。もちろん、CPU400は、関数を求めずに、駆動電流Xm、出力電圧Am、駆動電流X0及び出力電圧A0に基づいて、目標出力電圧Atが得られる駆動電流の電流値を決定してもよい。よって、CPU400は、目標出力電圧Atが得られる電流値を決定する電流値決定手段の一例でもある。
本実施形態では、駆動電流Xtやしきい値Thの決定処理(ステップS608)の具体例について説明する。なお、実施形態1と共通する部分については、同一の参照符号を付すことで、説明の簡潔化を図る。
なお、X0=0であれば、B0=A0となるため、出力電圧B0の測定を省略できる利点がある。このように、CPU400は、第3出力電圧、第4出力電圧、第1駆動電流及び第2駆動電流とから、現像剤像に関する駆動電流と出力電圧との関係を表す第2関数を決定する第2関数決定手段の一例である。
実施形態3は、実施形態1及び2よりも精度を高める装置及び方法に関する。具体的には、出力電圧を測定する際の測定精度を高めることで、上述した関数や各種パラメータの決定精度を向上させる。
Aref(x)=(Am_min − A0)/(Xm − X0)×x + A0
図11は、駆動電流Xtやしきい値Thの決定処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、駆動電流Xtやしきい値Thの決定処理(S608)をサブルーチンとして説明する。なお、すでに説明した個所には同一の参照符号を付すことで説明を簡潔にする。ステップS801でトナーパターンが形成されると、ステップS1101へ進む。ステップS1101で、CPU400は、出力電圧Xmを基準として複数の駆動電流Xnを決定する。例えば、CPU400は、ROM111に記憶されている光量テーブルから、出力電圧Xmに対応して登録されている複数の駆動電流Xnを読み出す。
Claims (9)
- 現像剤像を担持する像担持体と、
駆動電流に応じた光量の光を前記像担持体に向けて照射する発光手段と、
前記発光手段から照射され、前記像担持体で反射される光と、前記発光手段から照射され、前記像担持体に担持された前記現像剤像で反射される光とを受光し、受光光量に応じた出力電圧を出力する受光手段と、
前記発光手段に流す駆動電流を変化させながら前記像担持体から反射される光を受光する前記受光手段の出力電圧を複数回測定することで、前記受光手段の出力電圧を飽和させない発光光量となる第1駆動電流を決定する第1の決定手段と、
前記第1の決定手段により決定される前記第1駆動電流と、該第1駆動電流を前記発光手段に流したときに前記像担持体からの反射光を受光する前記受光手段から出力された第1出力電圧と、前記第1の決定手段により決定される前記第1駆動電流よりも小さい第2駆動電流と、該第2駆動電流を前記発光手段に流したときに、前記像担持体からの反射光を受光する前記受光手段から出力された第2出力電圧とから決まる前記発光手段により前記像担持体に光が照射されている場合の前記駆動電流の変化に対する前記出力電圧の変化の特性に基づいて、前記受光手段から出力される出力電圧の目標となる目標出力電圧が得られる駆動電流の値を決定する第2の決定手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の決定手段は、前記受光手段からの出力電圧を飽和させうる値から段階的に減少させるように前記発光手段に駆動電流を流し、前記受光手段の出力電圧が該出力電圧の飽和値より小さくなったときの駆動電流を前記第1駆動電流とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の決定手段は、前記受光手段からの出力電圧を飽和させうる値から段階的に減少させるように前記発光手段に駆動電流を流し、前記発光手段に流す駆動電流の変化に対する前記受光手段から出力される出力電圧の変化の割合が所定値以上になったときの駆動電流を前記第1駆動電流とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の決定手段は、前記発光手段に流す駆動電流を段階的に増加させ、前記駆動電流の変化に対する前記受光手段から出力される出力電圧の変化の割合が所定値以下になったときの駆動電流を前記第1駆動電流とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第2の決定手段は、
前記第1駆動電流と前記第1出力電圧と前記第2駆動電流と前記第2出力電圧とから、前記発光手段により前記像担持体に光が照射されている場合の前記駆動電流の変化に対する前記出力電圧の変化を示す第1の特性を決定する第1の特性決定部と、
複数の駆動電流を切り換えて前記発光手段に流し、前記現像剤像で反射される光を受光した前記受光手段の複数の出力電圧から、前記発光手段により前記現像剤像に光が照射されている場合の前記駆動電流の変化に対する前記出力電圧の変化を示す第2の特性を決定する第2の特性決定部を有し、
前記第2の決定手段は、前記第1の特性と、前記第2の特性とに基づいて、前記像担持体からの反射光を受光した前記受光手段の出力電圧と、前記現像剤像からの反射光を受光した前記受光手段の出力電圧との差が予め決められた値となるときの、前記発光手段に流される駆動電流の値を決定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記第2の決定手段により決定された前記駆動電流を前記発光手段に流し、前記受光手段から出力される出力電圧に応じて、前記現像剤像を検出する検出手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記検出手段は、前記第2の決定手段により決定された前記駆動電流を前記発光手段に流し、前記像担持体からの反射光を受光した前記受光手段から出力される出力電圧と、前記現像剤像からの反射光を受光した前記受光手段から出力される出力電圧とに基づき、前記像担持体からの反射光と前記現像剤像からの反射光とを識別するための所定値を設定する閾値設定部を有し、
前記検出手段は、前記受光手段から出力される出力電圧と、前記閾値設定部により設定される所定値とに基づき、前記現像剤像を検出することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記閾値設定部は、前記像担持体からの反射光を受光した前記受光手段から出力される出力電圧と、前記現像剤像からの反射光を受光した前記受光手段から出力される出力電圧との中間の値を前記所定値として設定することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 現像剤像を担持する像担持体と、
駆動電流に応じた光量の光を前記像担持体に向けて照射する発光手段と、
前記発光手段から照射され、前記像担持体で反射される光と、前記発光手段から照射され、前記像担持体に担持された前記現像剤像で反射される光とを受光し、受光光量に応じた出力電圧を出力する受光手段と、を有する画像形成装置の制御方法であって、
前記発光手段に流す駆動電流を変化させながら前記像担持体から反射される光を受光する前記受光手段の出力電圧を複数回測定することで、前記受光手段の出力電圧を飽和させない発光光量となる第1駆動電流を決定する第1の決定工程と、
前記第1駆動電流よりも小さい第2駆動電流を決定する第2の決定工程と、
前記第1駆動電流と、該第1駆動電流を前記発光手段に流したときに前記像担持体からの反射光を受光する前記受光手段から出力された第1出力電圧と、前記第2駆動電流と、該第2駆動電流を前記発光手段に流したときに前記像担持体からの反射光を受光する前記受光手段から出力された第2出力電圧とから決まる前記発光手段により前記像担持体に光が照射されている場合の前記駆動電流の変化に対する前記出力電圧の変化の特性に基づいて、前記受光手段から出力される出力電圧の目標となる目標出力電圧が得られる駆動電流の値を決定する第3の決定工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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