JP5064676B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、メダル、コイン、遊技球等を遊技媒体として使用するパチスロ機、パロット機を始めとするスロットマシン等の遊技機に関するものである。
従来より、遊技機、特にパチスロ機では、所定数の遊技媒体を投入し、始動レバーを操作することで、当該遊技に対する役の当落抽選が実行されると共に、周面に複数の図柄が表示された複数列(一般的には3列)の図柄変動リール(表示装置)が回転することにより、所謂、図柄の変動表示を開始するようになっている。
上述した始動レバーの操作によって回転を開始した図柄変動リールは、それぞれに対応して設けられた停止ボタンを遊技者が操作することで、調整図柄数の範囲内でほぼ遊技者の意図する位置に停止される。
ここで、前記始動レバーの操作時に内部抽選が実行されて役の当たり/外れが決められており、遊技者が停止ボタンにより各図柄変動リールの停止操作を行い、当該内部抽選に当選している場合に、当該当選に対応する図柄が揃った時点で入賞となり、権利行使がなされる。
また、内部抽選の結果に応じて、図柄変動リールは、遊技者が停止操作をした時点の図柄位置から調整図柄数の範囲内で当選役図柄の引込み及び非当選役図柄の蹴飛ばし制御を行い、内部抽選の結果、役が当選した場合には、調整図柄数の範囲内で当選役図柄を引込んで当選役図柄の組み合わせを表示しやすいように、また、内部抽選の結果が外れの場合には、図柄変動リールは当選役に対応する図柄の組み合わせを表示しないように所謂すべり制御が実行されて停止される。
なお、仮に内部抽選の結果が当たりであっても、図柄変動リールが当選役に対応する図柄で停止表示されなかった場合は、入賞とならず、上記権利行使はなされない。
従来、遊技機では、内部抽選により複数の役に同時に当選可能に構成し、同時当選した役を何れも表示可能にし、抽選や予め定めた条件(例えば、遊技者に有利となる組合せを優先させる)等に応じて何れかの役を表示することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−222873
しかしながら、上述したような従来の遊技機では、複数の役が同時に当選する当選エリアでの役の重なり度合いが常に一定であるため、役の期待度に変化がなく、遊技性が乏しい、という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、何れの役の当選確率も低下させることなく役への期待度を変化させて遊技性を向上できる遊技機を提供することが目的である。
本発明は、複数の図柄を変動表示可能な表示手段を備え、始動指示に応じて、リプレイ、当選した遊技にのみ抽選結果が反映される小役、及び一旦当選すれば特定の条件を満たすまで抽選結果が反映され続ける大役からなる、役の何れかに単独当選大役と小役又は大役とリプレイの組み合わせに重複当選が可能な抽選を実行すると共に、前記表示手段における変動表示を開始し、その後の停止指示に基づく変動表示停止後の前記表示手段が予め定められた表示状態となった場合に当選した役を入賞させる遊技機であって、前記重複当選する役のパターンを複数備えた前記抽選を予め定められた当選確率で実行する通常遊技を実行する通常遊技制御手段と、遊技進行状況に応じて、各大役及び小役への当選確率及び前記重複当選する役のパターンを変更することなく、前記重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを変更する変更手段とを備え、前記抽選に用いる抽選テーブルにおいて、前記小役が、一定の量の乱数値を予め区画した複数の当選エリアに割り当てられると共に、前記大役に割り当てられる乱数値の量が固定された量であり、前記当選エリアには、当該大役単独で当選する当選エリアとして乱数値の量が前記遊技進行状況に関わらず固定された大役専用の当選エリアを含むことを特徴としている。
本発明によれば、複数の図柄を変動表示可能な表示手段を備え、始動指示に応じて当選した遊技にのみ抽選結果が反映される小役及び一旦当選すれば所定の条件を満たすまで抽選結果が反映され続ける大役を含む複数の役の何れかに単独当選又は複数に重複当選が可能な抽選を実行すると共に、前記表示手段における変動表示を開始し、その後の停止指示に基づく前記表示手段の変動表示停止後の表示状態が予め定められた状態となった場合に当選した役を入賞させるパチスロ機等の遊技機で、通常遊技として、重複当選する役のパターンを複数備えた抽選が予め定められた当選確率で実行される。
ここで、本発明では、遊技進行状況に応じて、各役への当選確率及び前記重複当選する役のパターンを変更することなく、前記重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを変更するようにしている。
すなわち、例えば、重複当選する役のパターンとして、(1)AとB、(2)AとC、(3)AとDの3つのパターンがある場合、ある時点での(1)の当選確率が5%、(2)の当選確率が10%、(3)の当選確率が2%であると仮定すると、重複当選する確率は17%である。遊技進行状況に応じてこれらのバランスを変更する場合、重複当選する確率は17%のまま、例えば、(1)の当選確率の当選確率が1%、(2)の当選確率が1%、(3)の当選確率が15%と変更することができる。
なお、このとき、A、B、C、Dの各役の当選確率は変更しないようにするので、Aについては単独で当選する確率に変更はなく、Bについては単独での当選確率が4%増え、Cについては単独での当選確率が9%増え、Dについては単独当選の確率が13%減ることになる。
これにより、何れの役の当選確率も低下させることなく役への期待度を変化させて遊技性を向上できる。
また、所定の条件を満たした場合に前記リプレイへの当選確率を前記通常遊技よりも飛躍的に増大させるリプレイタイムを実行するリプレイタイム実行手段を更に備え、前記変更手段は、前記リプレイタイム実行手段により前記リプレイへの当選確率を増大させる際に、当該リプレイを除く役への当選確率及び前記重複当選する役のパターンを変更することなく、前記重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを変更することを特徴としている。
これにより、リプレイタイムと通常遊技とで、リプレイへの当選確率が異なるだけでなく、役への期待度も変化することになるので、遊技性を向上できる。
更に、前記所定の条件は、大役に入賞した場合に実行される大役遊技の終了とすることもできる。すなわち、大役遊技の実行後にリプレイタイムを実行する機種にも本発明を適用することができる。
また、前記所定の条件は、表示手段の停止表示状態としてリプレイタイム作動図柄が揃うことであることを特徴としている。すなわち、抽選によりリプレイタイムに当選しかつ表示手段が所定の表示状態であるリプレイタイム作動図柄に入賞した場合に、リプレイタイムを実行する機種にも、本発明を適用することができる。
前記重複当選する役のパターンを、前記大役と前記小役との組合せとしてもよく、これにより、大役と重複当選する小役に、特別の期待感を持たせることができ、遊技状態に応じて小役の期待度が変化することになるので、さらに遊技性を向上させることができる。
また、本発明において、前記大役に割り当てられる乱数値の量が固定された量Xであり、前記当選エリアには、当該大役単独で当選する当選エリアとして乱数値の量Yが固定された大役専用の当選エリアを含み、前記大役が前記リプレイと前記小役のそれぞれと組み合わされて重複当選する役のパターンに割り当てられる乱数値の量をそれぞれα及びβとすると、以下の(1)式〜(3)式を維持するように重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを変更することを特徴としている。
α+β=X−Y・・・(1)
α>0 ・・・(2)
β>0 ・・・(3)
以上説明したように本発明によれば、遊技進行状況に応じて、各役への当選確率及び前記重複当選する役のパターンを変更することなく、前記重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを変更するようにしているので、何れの役の当選確率も低下させることなく役への期待度を変化させて遊技性を向上できる遊技機を提供することができる。
図1に示される如く、パチスロ機300は、本体302と、本体302の正面に設けられた開閉カバーとしての操作兼装飾部303とを備えて構成されている。
操作兼装飾部303は、上から装飾部304、操作部306及び払出部310に分類することができる。
装飾部304は、内部でバックライト部(図示省略)が点灯することで、印刷された絵や文字が透過照明される表示パネル部312が取り付けられている。また、装飾部304の一部として、前記装飾部304の上部には、立体的な装飾ランプ304Aも左右方向に設けられている。また、装飾ランプ304近傍には、演出用の音声等を再生するためのスピーカ305R、305Lが設けられている。
装飾部304の表示パネル部312は、演出用の動画像を表示するための液晶表示装置313と、回胴表示図柄を表示するための表示窓314とを備えている。表示窓314は、前記表示パネル部312と一体成型される透明領域で構成されている。
この表示窓314の内部には、3個の回胴リール350A、350B、350Cを主要部として構成された図柄変動部316が配設されている。
また、表示窓314の下部には、このパチスロ機300の遊技媒体であるメダルの払出枚数を表示する7セグメント表示部315A、ジャックゲーム残回数や遊技状態の設定値(1〜6の6段階)表示等を行なう表示部315B、クレジット枚数を表示する7セグメント表示部315Cが設けられている。
操作部306は、その上部が手前に突き出ており、この突き出し部分の上面(テーブル306A)の右端部にはメダル投入部320が設けられ、また、上面左端部からは順にクレジットの払い戻しをする際に押下操作される精算ボタン103、1枚ベット(投入)ボタン352A、マックスベット(最大投入)ボタン352Bが設けられている。また、突き出し部分の前面左端部からは、順に始動レバー354、停止ボタン356A、356B、356C等が設けられている。
払出部310は、メダル排出口326と、このメダル排出口326から排出されるメダルを受取る受け皿328とを備えている。
3個のリール350A、350B、350Cは、回転することで周面に配列された図柄が順次前記表示窓314から見えるようになり、回転を停止した場合に表示窓314から見える図柄のうち、中行に並んだ図柄の中心を結ぶライン、上行に並んだ図柄の中心を結ぶライン、下行に並んだ図柄の中心を結ぶラインと、2本の対角線上に並んだ図柄の中心をそれぞれ結ぶ2本のラインと、の5本の有効ライン上に停止した図柄の組み合わせが遊技の結果を示す。
なお、5本のラインのうち、どのラインが有効ラインとされるかはメダルの投資数によって決まり、1枚のメダルがベットされた場合は中行に並んだ図柄の中心を結ぶラインが有効ラインとされ、3枚のメダルがベットされた場合は全てのラインが有効ラインとされる。これらの有効ラインは、表示ランプ(図示省略)が点灯することにより遊技者に対して案内表示される。
前記停止ボタン356A、356B、356Cは、図柄変動部316下部に設けられており、各リール350A、350B、350Cに対応している。すなわち、対応するそれぞれのリール350A、350B、350Cの回転を遊技者による停止ボタン356A、356B、356Cの操作で停止させることができる。
また、この停止ボタン356A、356B、356Cの左側に設けられた始動レバー354を操作(傾倒)することで、各リール350A、350B、350Cが回転を開始するようになっている。なお、この回転は、通常は3個のリール350A、350B、350Cが同時に回転を開始するようになっている。
さらに、この始動レバー354による操作タイミングは、後述する内部抽選のタイミングとなっており、当該始動レバー354の操作によって、当たり(役当選)/外れが決定するようになっている。
図2には、上記パチスロ機300の動作を制御するための制御ブロック図が概略的に示されている。
パチスロ機300の制御系は、主制御部100を中心に構成されており、この主制御部100には、メダル投入部320から投入されたメダルを識別し、メダルの投入数や種類(不正又は純正)等を出力するメダルセレクタ102が接続されると共に、始動レバー354、上述したリール350A、350B、350Cのそれぞれに対応する停止ボタン356A、356B、356C、MAXベットボタン352B、1枚ベットボタン352A並びに遊技を中止する際に遊技機内部に貯留(クレジット)したメダルを戻すための精算ボタン103が、それぞれ操作状態を検出する不図示のセンサ等を介して接続されている。
また、主制御部100は、CPUを含んで構成される主制御回路110を備えており、主制御回路110には、主として遊技の進行状況に応じた各種制御のパラメータ等を一時的に記憶するRAM128と、各種プログラム等が記憶されたROM130と、が接続されると共に、主制御回路110の動作の基準となるクロックパルスを生成するクロックパルス発生回路124が分周器126を介して接続されている。
また、主制御回路110には、乱数発生器120及び乱数ラッチ回路122が接続されている。主制御回路110は、分周器126を介して入力されたクロックパルスに同期して乱数発生器120を制御して順次乱数を発生させ、乱数ラッチ回路122では、当該乱数発生器120により発生された乱数を取得する。
パチスロ機300では、始動レバー354による操作タイミングで役の当落を決定する内部抽選が主制御部100により行われるようになっており、主制御回路110では、始動レバー354が操作されると上記乱数ラッチ回路122に対して、乱数の取得、保持及び出力を指示し、これにより乱数ラッチ回路122から入力された乱数に応じて抽選結果を導出する。
なお、内部抽選が当たり(役当選)の場合は、その後の停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作により当たり図柄が揃うと入賞となり、遊技者は各図柄に応じた数のメダルを獲得できるほか、揃った図柄に応じて遊技者に有利な遊技状態となる。
ここで、役には小役と大役とがあり、それぞれ遊技者に対する有利さの度合いが異なる。小役に入賞した場合には、役に応じて予め定められた枚数のメダルが配当される一方、大役に入賞した場合には役に応じたボーナスゲームが実行される。このボーナスゲームでは、複数回の小役ゲームを実行可能に構成されている。このため、当然、小役よりもボーナスの方が、遊技者にとってより有利な遊技状態となる。
また、主制御部100には、モータ駆動回路132が接続されており、当該モータ駆動回路132には、左(L)、中(C)、右(R)用の各リールモータ106A、106B、106Cを介してそれぞれ左、中、右の各リール350A、350B、350Cが接続されている。
さらに、主制御部100には、3個のリール350A、350B、350Cの回転位置を検出するためのリール位置検出回路134が接続されており、主制御部100では、各リール350A、350B、350Cの位置を常時把握することができるようになっている。
また、パチスロ機300では、上記始動レバー354による操作タイミングで図柄変動部316による図柄変動を開始するようになっており、主制御部100は、始動レバー354が操作されると、モータ駆動回路132を介したリールモータ106A、106B、106Cの駆動をそれぞれ開始し、3個のリール350A、350B、350Cをそれぞれ回転させると共に、その後の停止ボタン356A、356B、356Cによる操作に基づいて、3個のリール350A、350B、350Cの回転を停止させる。
ここで、主制御部100では、上記停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作に基づいてリール350A、350B、350Cの回転を停止させる際、内部抽選の結果に応じて、所定図柄数のすべり制御を実行するようになっている。
すなわち、内部抽選が外れのとき、当りの場合のみ停止する図柄が有効ライン上に停止する停止タイミングで停止ボタン356A、356B、356Cが操作された場合、意図的にこの図柄での停止を回避するため、停止位置をずらし(蹴飛ばし)、外れ図柄配列で停止するように制御する。
また、内部抽選が当りのとき、遊技者が操作した停止タイミングでは当り図柄が停止しない場合でも、所定図柄数内であれば、意図的にこの当たり図柄が有効ライン上に揃って停止するように停止位置をずらす(引き込み)制御を行う。
上記蹴飛ばし、引き込みを行うことで、内部抽選の結果と遊技の結果との統一性を持たせることができると共に、若干停止操作タイミングがずれても当り図柄を揃えることが可能となることで、遊技者の取りこぼしを可能な範囲で防いでいる。
また、主制御部100には、パチスロ機300内部に設けられたホッパー138を作動させるためのホッパー駆動回路136が接続されている。ホッパー138にはメダルが貯留されており、主制御部100では、リール位置検出回路134からの出力により特定された停止図柄に応じて、ホッパー駆動回路136を介したホッパー138からのメダルの払い出しが実行される。
さらに、ホッパー138近傍には、ホッパー138から払出されるメダルを検出するメダル検出センサ140が配設されており、払出完了信号回路142を介して主制御部100に接続されている。払出完了信号回路142では、メダル検出センサ140からの検出信号に基づいて払出が完了したか否かが判定され、払出が完了したと判定された時点で払出完了信号が生成されて主制御部100に入力される。
主制御部100では、払出完了信号回路142から払出完了信号が入力されるとホッパー駆動回路136を介してホッパー138によるメダルの払出しを終了する。
さらに、主制御部100には、表示ランプ駆動回路144が接続されており、当該表示ランプ駆動回路144を介して前述した7セグメント表示部315A、表示部315B、7セグメント表示部315C及びメダルの投入枚数であるベット数表示ランプ146の点灯及び消灯を制御する。
一方、主制御部100には、副制御部150が接続されており、主制御部100は副制御部150に対して、随時制御状態を示すコマンド信号を入力する。なお、本実施の形態では、主制御部100と副制御部150との間の通信としては、主制御部100から副制御部150に対する一方的な通信だけが実行され、副制御部150から主制御部100に対する通信は一切行うことができない構成となっている。
副制御部150には、液晶制御回路152が接続されており、液晶制御回路152では、演出のために設けられた液晶表示装置(LCD)313の表示状態を制御する。
また、副制御部150には、ランプ駆動回路156が接続されており、当該ランプ駆動回路156を介して装飾ランプ304Aに内蔵されているランプ112や、バックライト158等の発光を制御する。
さらに、副制御部150には、スピーカ駆動回路154が接続され、スピーカ305L、305Rからの音声(効果音)出力を制御する。
副制御部150では、主制御部100のパチスロ機300の制御状態に応じて、LCD313、スピーカ305L、305R、バックライト158や装飾ランプ304Aに内蔵されたランプ112及び有効化ライン等の表示ランプ157等による報知演出を実行する。
図3は、本実施の形態に係る主制御部100における通常遊技制御のための制御系を機能的に示したブロック図である。
主制御部100は、抽選部180を含んで構成されており、当該抽選部180には、始動レバー354が操作されたことを示す操作信号が入力されるようになっている。抽選部180は、所定数のメダルの投入(ベット)がなされた後の始動レバー354の操作をトリガとして、内部抽選を実行するようになっている。
抽選部180では、始動レバー354の操作に同期して乱数値を取得し、テーブル選択部182を経由して当該乱数値を当選役・図柄決定部184へ送出する。
テーブル選択部182には、抽選部180により取得され得る数値に対応する役・図柄を示す情報(当選エリア)がパチスロ機300の遊技状態毎に記憶された抽選テーブルが格納されている。なお、パチスロ機300の遊技状態としては、例えば、通常遊技、ボーナス内部当選中、ボーナスゲーム作動中等があげられる。
また、本実施の形態では、入賞すると、入賞した遊技と等価の遊技を次の遊技として実行するリプレイに内部抽選で当選可能であり、ボーナスゲームが終了した場合に、前記リプレイへの当選確率を通常遊技よりも飛躍的に増大させるリプレイタイムが実行される。
図4には、通常遊技及びリプレイタイムにおいて用いられる抽選テーブルの一例が示されている。なお、当該抽選テーブルは、ROM130に格納されている。また、同図に示す例では、抽選結果がハズレであるエリアNo.1、リプレイに当選するエリアNo.2、ベルに当選するエリアNo.6、ボーナスに当選するエリアNo.4、リプレイ及びボーナスが同時当選するエリアNo.3、ベル及びボーナスが同時当選するエリアNo.5、の6つの当選エリアに乱数値が割り当てられる。
また、同図に示されるように、本実施の形態では、ボーナスゲームの終了後に実行されるリプレイタイムと通常遊技とで、当選エリアの種類は共通である。しかし、各当選エリアに割り当てられる乱数値及び乱数値の個数が異なる。
図5には、各当選エリアに割り当てられる乱数値の個数が模式的に示されており、(A)は通常遊技における乱数値の個数が、(B)はリプレイタイムにおける乱数値の個数がそれぞれ示されている。なお、帯の長さは割り当てられる乱数値の個数に比例している。すなわち、帯が長いほど割り当てられる乱数値の個数が多いことを示す。
また、帯の種類は各当選エリアに対応しており、当選エリアの説明でも述べたように、ボーナスについてはリプレイ又はベルと同時当選する場合があるので、同図では、ボーナスに割り当てられる乱数値の個数を示す帯の一部をリプレイ及びベルと重ねて示す。すなわち、リプレイの帯とボーナスの帯の重なり部分の長さαが当選エリアNo.3に割り当てられる乱数値の個数に、ベルの帯とボーナスの帯の重なり部分の長さβが当選エリアNo.5に割り当てられる乱数値の個数に、それぞれ対応している。
同図に示されるように、リプレイタイムでは、リプレイに当選するエリアNo.2に割り当てられる乱数値が通常遊技と比較して増加しているのが最大の特徴である。このリプレイに当選するエリアNo.2に割り当てられる乱数値の個数の増加に伴い、抽選結果がハズレであるエリアNo.1に割り当てる乱数値を減少させている。
すなわち、これにより同図に示されるように、ボーナスに当選するエリア(No.3、No.4及びNo.5)に割り当てる乱数値の総数Xと、ベルが当選するエリア(No.5及びNo.6)に割り当てられる乱数値の総数Zについては、通常遊技とリプレイタイムとで同じであり、通常遊技とリプレイタイムとでは、リプレイを除く役への当選確率は変わらないことになる。
ところで、本実施の形態では、通常遊技とリプレイタイムとで、当選エリアの数及びリプレイを除く役への当選確率を変えることなく遊技性を向上させるべく、リプレイ又はベルとボーナスが同時当選するエリアNo.3及びNo.5に割り当てる乱数値の個数を、通常遊技とリプレイタイムとで異ならせるようにしている。
すなわち、同図に示されるように、ボーナスが当選するエリアNo.3、No.4及びNo.5に割り当てられる乱数の数X(固定)、エリアNo.3に割り当てられる乱数値の個数α(変動)、エリアNo.5に割り当てられる乱数値の個数β(変動)、ボーナスのみに当選するエリアNo.4に割り当てられる乱数値の個数Y(固定)を用いると、何れの遊技状態においても以下に示す(1)式〜(3)式を全て満たすことになる。
α+β=X−Y ・・・(1)
α>0 ・・・(2)
β>0 ・・・(3)
したがって、同図に示されるような割り当て方の他にも種々のバリエーションが存在し、一例として、図6(A)及び(B)に示されるような割り当て方も考えられる。なお、図6に示す例では、リプレイタイムにおいて、ベルに当選した場合にボーナスに同時に当選する確率を高くしているので、リプレイタイム中は、通常遊技と比較してベル当選への期待感が高まるため、通常遊技とリプレイタイムとで役の期待度が異なり、遊技性が向上する。
テーブル選択部182では、遊技状態制御部186から現在の遊技状態を示す情報を得て、上記遊技状態毎に設けられた抽選テーブルから役・図柄を決定すべき抽選テーブルを選択する。このテーブル選択部182で選択された抽選テーブルに基づいて、当選役・図柄決定部184は、当選役(小役(リプレイを含む)、大役)及び当選図柄を決定し、決定した当選役及び当選図柄を遊技状態制御部186に入力する。
遊技状態制御部186には、パチスロ機300の遊技状態に応じた各種プログラムを示すデータが記憶された遊技プログラムメモリ188が接続されている。遊技状態制御部186は、主として遊技実行制御部186Aにより遊技プログラムメモリ188から遊技状態に応じた遊技プログラムデータを適宜読み出して実行することにより、遊技状態を制御するようになっている。
なお、遊技プログラムメモリ188には、通常遊技プログラムを示すデータ及びボーナスゲームプログラムを示すデータがそれぞれ記憶されており、例えば、通常遊技状態の場合は、遊技プログラムメモリ188から通常遊技プログラムデータが読み出され、ボーナスゲーム作動中の場合はボーナスゲームの遊技状態に応じて、ボーナスゲームプログラムデータが読み出され、それぞれのプログラムデータに基づいて処理が実行される。
一方、主制御部100は、リール駆動制御部194を含んで構成されており、始動レバー354の始動操作に基づき、前回の遊技の開始後、4.1秒を経過した後、モータ駆動部132を介してリールモータ106A、106B、106Cを駆動させてリール350A、350B、350Cの回転を開始する。
また、リール駆動制御部194は、停止ボタン356A、356B、356Cの操作に基づいてリール350A、350B、350Cの回転を停止させる停止制御を行う。
また、リール350A、350B、350Cには、それぞれ位置検出センサ198A、198B、198Cが取り付けられており、リール位置検出回路134を介してリール駆動制御部194に接続されている。リール駆動制御部194では、リール350A、350B、350Cのそれぞれの回転位置を認識し、前記すべり制御を加味した状態でリール350A、350B、350Cを停止させると共に、停止したリール350A、350B、350Cの図柄配列を遊技状態制御部186へ送出する。
この停止したリール350A、350B、350Cの図柄配列により、遊技状態制御部186では、何らかの役に入賞したか否かが確認され、小役に入賞した場合には所定の配当が行われると共に、入賞した小役がリプレイであればリプレイゲームが実行され、ボーナスであれば遊技実行制御部186Aによりボーナスゲームプログラムが遊技プログラムメモリ188から読み出されて実行される。
同図に示されるように、遊技状態制御部186には、フラグ管理制御部190を介してフラグメモリ192が接続されており、上述した内部抽選の当選結果に応じた役の内部当選状態をフラグの状態によって管理している。
各フラグは、内部抽選で当選することにより成立し、一般に、小役のフラグの状態は1回の遊技で消滅(フラグ不成立)するが、ボーナスフラグの状態はその後各リール350A、350B、350Cが停止して表示窓314にボーナス図柄が所定の配列で表示されることによりボーナスに入賞するまで維持される。
なお、フラグメモリ192は、上述したリール駆動制御部194に接続されており、当該フラグメモリ192に記憶されたフラグの状態は、リール駆動制御部194による停止ボタン356A、356B、356Cの操作に基づく停止制御の際の引き込みまたは蹴飛ばしのすべり制御のパラメータとして適用される。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
図7には、主制御部100で実行される遊技状態制御の処理の流れがフローチャートとして示されている。以下、同図を参照して本実施の形態に係る遊技状態制御処理について説明する。
まず、ステップ200では、ベットボタン352を介したベット操作に基づくベット処理の完了待ちを行い、その後に始動レバー354の操作を有効にしてステップ202に移行して始動レバー354の操作待ちを行う。
次のステップ204では、役の内部抽選を行い、その後にステップ206に移行して内部抽選の結果がボーナス当選であったか否かを判定する。当該判定が肯定判定となった場合はボーナスフラグが成立し、ステップ208に移行して遊技状態をボーナス内部中に設定した後にステップ210に移行する。
ここで、上記内部抽選は、遊技状態に応じたテーブルに基づいて実行され、本実施の形態では、通常遊技及びリプレイタイムに関しては、図5(A)及び(B)にそれぞれ示すような当選確率のテーブルを用いて実行される。
一方、ステップ206で否定判定となった場合は遊技状態の設定を行うことなくステップ210に移行する。
ステップ210では、リール350A、350B、350Cの回転を開始し、その後にステップ212に移行して、後述するリール停止制御処理を実行することにより、リール350A、350B、350Cの回転を停止させる。
すなわち、ベットボタンを介したベット操作によりメダルが投資されると始動レバー354の操作を有効とし、始動レバー354を介した始動操作に基づいて内部抽選を実行すると共にリールの回転を開始する。
なお、始動レバー354が操作されたタイミングで、設定値が副制御部150へ送信される。また、役の内部抽選が実行されると、内部抽選の結果を示すコマンドが副制御部150へ送信される。
また、リール350A、350B、350Cの回転開始後の停止ボタン356A、356B、356Cの操作に基づいて、操作された停止ボタン356A、356B、356Cに対応するリール350A、350B、350Cの回転を停止させる。
これにより、各有効ライン上に各リール350A、350B、350Cの図柄が1つずつ表示された状態で、各リール350A、350B、350Cの回転が停止される。
なお、各停止ボタン356A、356B、356Cの操作タイミングを示すコマンド、各リール350A、350B、350Cの停止位置を示すコマンドもそれぞれ送信される。
次のステップ214では、リール350A、350B、350Cの停止位置に基づいて有効ライン上に停止した図柄の組み合わせ(停止図柄)を特定し、特定した停止図柄を内部抽選により当選した役の入賞図柄と照合し、一致した場合には当該役に入賞したものと判定する。
次のステップ216では、入賞判定の結果が入賞であったか否かを判定し、当該判定が否定判定となった場合は、再びステップ200に戻る。また、ステップ216で肯定判定となった場合はステップ218に移行して、ステップ214による入賞判定の結果、入賞した役がボーナスであったか否かを判定する。ステップ218で肯定判定となった場合はステップ224に移行する。
ステップ224では、遊技状態をボーナスゲーム作動中とした後にステップ226に移行してボーナスゲームを実行し、その後にステップ236に移行する。
ステップ236では、遊技状態をRT作動中に設定し、その後に再びステップ200に戻る。すなわち、ボーナスゲームが終了すると、リプレイタイムに移行する。
一方、ステップ218で否定判定となった場合は、ステップ220に移行して、入賞役に応じた配当として予め設定された枚数のメダルの払出を実行し、その後にステップ240に移行する。
ステップ240では、遊技状態がRT作動中か否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合はステップ242に移行して、RTを終了するか否かを判定する。ステップ242が肯定判定となった場合はステップ244に移行して、遊技状態を通常遊技に設定した後に再びステップ200に戻る。
一方、ステップ240又はステップ242の何れかで否定判定となった場合は、再びステップ200に戻る。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、始動指示に応じて、当選した遊技にのみ抽選結果が反映される小役、及び一旦当選すれば、所定の条件を満たすまで抽選結果が反映され続ける大役の何れかに単独当選又は複数に重複当選が可能な抽選を実行すると共に、表示窓314における複数の図柄の変動表示を開始し、その後の停止指示に基づく変動表示停止後の表示窓314の表示状態が予め定められた状態となった場合に当選した役を入賞させるに際し、前記重複当選する役のパターンを複数備えた前記抽選を予め定められた当選確率で実行する通常遊技において大役に入賞した場合にボーナスゲームを実行し、当該ボーナスゲームの終了後予め定められた期間だけ、リプレイへの当選確率を、通常遊技におけるリプレイへの当選確率よりも飛躍的に増大させると共に、リプレイを除く役への当選確率及び前記重複当選する役のパターンを変更することなく、前記重複当選する役のパターン同士の当選確率(重複当選するエリアNo.3及びNo.5に割り当てられる乱数値の個数α及び個数β)のバランスを通常遊技と異なるように変更するリプレイタイムを実行するので、何れの役の当選確率も低下させることなく役への期待度を変化させて遊技性を向上できる。
また、本実施の形態によれば、前記重複当選する役のパターンを、前記大役と前記小役との組合せとしているので、ボーナスと重複当選する小役に、特別の期待感を持たせることができ、遊技状態に応じて小役の期待度が変化することになるので、さらに遊技性を向上させることができる。
なお、本実施の形態におけるパチスロ機の構成(図1乃至図5参照)及び各処理の流れ(図7参照)は一例であり、適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、リプレイタイムをボーナスゲーム終了後に実行するのではなく、所定の表示状態であるリプレイ作動図柄に入賞した場合に実行してもよい。
(他の実施形態)
上記実施形態では、通常遊技とリプレイタイムとで、重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを異ならせる形態について説明したが、他の形態として、通常遊技において、当選エリア及び各当選エリアに対応する当選役は共通として、重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを遊技の進行状況に応じて異ならせる形態について説明する。
図8には、通常遊技において、遊技の進行状況に応じて選択される2つのテーブルにおいて各当選エリアに割り当てられる乱数値の個数が模式的に示されている。同図に示されるように、テーブル1と、テーブル2とは、重複当選する乱数値の総個数(α+β=X−Y)は同一個数であり、リプレイとボーナスに重複当選する乱数値の個数αと、ベルとボーナスに重複当選する乱数値の個数βのみが互いに異なっている(α>0、β>0)。
このテーブルの選択タイミングは、遊技の進行状況に応じて設定することができ、例えば、ボーナスゲームが終了したタイミングや、遊技回数が所定回数に到達したタイミング等を適用することができる。また、テーブルの選択は、予め定められた順番で(例えば交互に)テーブルを選択したり、どちらのテーブルを選択するかの抽選を実行し、当該抽選の結果に応じてテーブルを選択することができる。
これにより、通常遊技における遊技性を向上させることができる。
実施の形態に係るパチスロ機の斜視図である。 実施の形態に係るパチスロ機の動作制御ブロック図である。 主制御部における通常遊技処理を主体とした制御に関する機能的に示したブロック図である。 実施の形態に係る内部抽選に用いる抽選テーブルを示す模式図である。 実施の形態に係る抽選テーブルにおいて各当選エリアに割り当てられる乱数値の個数を示す模式図である。 他の形態に係る抽選テーブルにおいて各当選エリアに割り当てられる乱数値の個数を示す模式図である。 実施の形態に係る遊技状態制御処理の処理の流れを示すフローチャートである。 他の実施形態に係る抽選テーブルにおいて各当選エリアに割り当てられる乱数値の個数を示す模式図である。
符号の説明
100 主制御部
130 ROM
150 副制御部
186 遊技状態制御部
186A 遊技実行制御部(通常遊技制御手段、変更手段、リプレイタイム実行手段、大役遊技制御手段)
188 遊技プログラムメモリ
190 フラグ管理制御部
192 フラグメモリ
194 リール駆動制御部
300 パチスロ機
313 LCD
314 表示窓(表示手段)
354 始動レバー
350A、350B、350C リール
356A、356B、356C 停止ボタン

Claims (5)

  1. 複数の図柄を変動表示可能な表示手段を備え、始動指示に応じて、リプレイ、当選した遊技にのみ抽選結果が反映される小役、及び一旦当選すれば特定の条件を満たすまで抽選結果が反映され続ける大役からなる、役の何れかに単独当選大役と小役又は大役とリプレイの組み合わせに重複当選が可能な抽選を実行すると共に、前記表示手段における変動表示を開始し、その後の停止指示に基づく変動表示停止後の前記表示手段が予め定められた表示状態となった場合に当選した役を入賞させる遊技機であって、
    前記重複当選する役のパターンを複数備えた前記抽選を予め定められた当選確率で実行する通常遊技を実行する通常遊技制御手段と、
    遊技進行状況に応じて、各大役及び小役への当選確率及び前記重複当選する役のパターンを変更することなく、前記重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを変更する変更手段とを備え、
    前記抽選に用いる抽選テーブルにおいて、前記小役が、一定の量の乱数値を予め区画した複数の当選エリアに割り当てられると共に、前記大役に割り当てられる乱数値の量が固定された量であり、前記当選エリアには、当該大役単独で当選する当選エリアとして乱数値の量が前記遊技進行状況に関わらず固定された大役専用の当選エリアを含むことを特徴とする遊技機。
  2. 所定の条件を満たした場合に前記リプレイへの当選確率を前記通常遊技よりも飛躍的に増大させるリプレイタイムを実行するリプレイタイム実行手段を更に備え、
    前記変更手段は、前記リプレイタイム実行手段により前記リプレイへの当選確率を増大させる際に、当該リプレイを除く役への当選確率及び前記重複当選する役のパターンを変更することなく、前記重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを変更することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記所定の条件は、大役に入賞した場合に実行される大役遊技の終了であることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記所定の条件は、表示手段の停止表示状態としてリプレイタイム作動図柄が揃うことであることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  5. 前記大役に割り当てられる乱数値の量が固定された量Xであり、前記当選エリアには、当該大役単独で当選する当選エリアとして乱数値の量Yが固定された大役専用の当選エリアを含み、前記大役が前記リプレイと前記小役のそれぞれと組み合わされて重複当選する役のパターンに割り当てられる乱数値の量をそれぞれα及びβとすると、以下の(1)式〜(3)式を維持するように重複当選する役のパターン同士の当選確率のバランスを変更することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の遊技機。
    α+β=X−Y・・・(1)
    α>0 ・・・(2)
    β>0 ・・・(3)
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