JP5064076B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されて、本体の内側にローディングされたCD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)等の記録媒体ディスクをクランプするクランプ機構を備えたディスク装置に関する。
一般に、車両に搭載されるCD、DVDプレーヤ等の従来のディスク装置では、ディスクを挿入口から本体内にローディングし、このディスクをターンテーブルと、このターンテーブルに対向するクランパとでクランプするクランプ機構を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−331992号公報
ところで、従来のクランプ機構では、クランパを支持する支持部材として、スプリングリング及びリフトプレートを備え、これらスプリングリング及びリフトプレートが協働してクランパを支持している。具体的には、クランパを支持部材に取り付ける場合には、まずクランパの係留部をスプリングプレートの把持部に挿入し、この状態でスプリングプレートをリフトプレートに取り付けるようになっていた。このため、クランパを支持部材に取り付けるための作業工程が増え、この作業が煩雑になるといった問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、クランパを支持部材に取り付ける際の作業工程を低減するとともに簡素化し、ひいては作業効率の向上を図るディスク装置を提供することにある。
本発明は、本体内にローディングされたディスクを、ターンテーブルと、このターンテーブルに対向するクランパとでクランプするクランプ機構を備えるディスク装置において、このクランプ機構は、前記クランパを回転自在に支持する支持部材を備え、前記クランパは、前記ディスクに当接すると共に当該ディスクと当接する面と反対の面に突出する突出部を有するクランパ本体と、このクランパ本体の前記突出部に密接する方向にばね付勢して設けられた円板部材とを備え、この円板部材の縁部にフランジ体を備え、前記支持部材には、前記フランジ体よりも小径の孔部と、この孔部に連なる切り欠き部とが形成され、前記円板部材が前記クランパ本体の突出部から離間するように前記ばねを変形させて、前記切り欠き部を通じて前記クランパ本体と前記フランジ体との間に前記支持部材を進入させ、前記クランパ本体と前記フランジ体を当該支持部材に回転自在に支持可能に構成したことを特徴とする。
この構成によれば、クランパは、ディスクに当接するクランパ本体と、このクランパ本体にばね付勢して設けられたフランジ体とを備えるため、このばねを変形させて、クランパ本体とフランジ体との間に支持部材を進入させることにより、この支持部材にクランパをワンタッチで取り付けることができる。このため、クランパを支持部材に取り付ける際の作業工程の低減化及び簡素化を図ることができ、ひいては作業効率の向上を図ることができる。
この構成において、前記円板部材は、前記クランパ本体の前記突出部に形成された係止溝に嵌る係止爪を備え、この係止爪は板ばねで形成された構成としても良い。
た、前記支持部材、前記クランパ本体及び前記フランジ体は、それぞれ板材で形成されている構成としても良い。また、前記支持部材は、前記切り欠きの終端部に連なり、前記孔部の中心上部に延在するとともに、前記クランパに形成された軸部と当接し、当該クランパが回転する際の軸受けとして機能する軸当接部を備えても良い。
本発明によれば、クランパは、ディスクに当接するクランパ本体と、このクランパ本体にばね付勢して設けられたフランジ体とを備えるため、このばねを変形させて、クランパ本体とフランジ体との間に支持部材を進入させることにより、この支持部材にクランパをワンタッチで取り付けることができる。このため、クランパを支持部材に取り付ける際の作業工程の低減化及び簡素化を図ることができ、ひいては作業効率の向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1は、本実施の形態に係るディスクプレーヤ(ディスク装置)の外観を示す斜視図である。このディスクプレーヤには、CD、DVD等の例えば直径8cmや、直径12cm等の大きさの異なる記録媒体ディスクが引き込まれて、このディスクに記録された情報が再生される。符号1は本体を示し、この本体1は板金製のシャーシ3を備えている。このシャーシ3はロアーシャーシ5と、このロアーシャーシ5の上方を覆うアッパーシャーシ7とを備え、その内側には、図1では図示を省略したが、ディスクをローディングするためのローディングメカニズム、ローディングされたディスクをクランプするためのクランプメカニズム、クランプされたディスクをドライブするためのドライブメカニズム等が設けられている。
図2は、アッパーシャーシ7を取り外した斜視図であり、図3は、ロアーシャーシ5の斜視図であり、図4は、ロアーシャーシ5にドライブユニット9を取り付けた左方視の斜視図であり、図5は、同じくロアーシャーシ5にドライブユニット9を取り付けた右方視の斜視図である。
上記ロアーシャーシ5は、図3に示すように、枠状に形成され、このロアーシャーシ5には、ダンパ及びばねを備えた3つの防振構造体11が取り付けられ、この防振構造体11の上に、図2に示すように、クランプメカやドライブメカが一体化されたクランプ機構としてのドライブユニット9が載置されて、フローティング支持されている。
このドライブユニット9は、図4及び図5に示すように、ベースプレート13と、このベースプレート13の後端部の両側にヒンジ15で連結され、前端部17Aを閉じる方向にばね付勢されて、ベースプレート13と協働してディスクを挟持するクランププレート17とを備えている。このクランププレート17は、前端部17A上の略中央にクランパホルダ(支持部材)18を備え、このクランパホルダ18の先端に形成された支持部18Aにはクランパ19が回転可能に支持されている。また、ベースプレート13には、クランパ19に対向する位置にマグネット入りのターンテーブル21が支持されている。そして、後述するように、ディスクが挿入されてクランププレート17が閉じると、上記クランパ19とマグネット入りのターンテーブル21とで挟持(クランプ)されてディスクが回転可能になる。
図1に示すように、本体1の前面には横長のディスクの挿入口23が形成され、この挿入口23の奥には、図2に示すように、ロアーシャーシ5の前部のモータ24で駆動されるローディングローラ25が設けられている。
このローディングローラ25は、挿入口23へのディスクの挿入が検知されると、モータ24により駆動されて、当該ディスクを本体1内に引き込む。このローディングローラ25は、ローラプレート27に支持され、このローラプレート27の基部は、ヒンジピン28によりロアーシャーシ5に連結されている。よって、このローディングローラ25は、ヒンジピン28を中心としたローラプレート27の揺動により、その高さ位置を変位させて、ディスクと離接可能に構成されている。また、ローラプレート27は、図示を省略したばねにより、このローラプレート27の前端を下げて、ローディングローラ25を持ち上げる方向に付勢されている。
ドライブユニット9の上面の左後部には支持ピン30を介してトリガープレート31が揺動自在に支持されている。このトリガープレート31は、本体1内に引き込まれたディスクと当接し、このディスクをドライブユニット9にクランプさせるものである。このトリガープレート31は、ばね31Sにより、時計方向に付勢されており、その一端31A側には、ドライブユニット9の内方に折り曲げられた2つの爪部32,33が各々一体に形成されている。一方の爪部(小径トリガー部)32は、引き込まれた8cmディスクが当接可能であり、他方の爪部(大径トリガー部)33には、引き込まれた12cmディスクが当接可能である。
トリガープレート31の他端31Bは、ドライブユニット9の外側に延出し、ドライブユニット9の外壁に沿って下方に折り曲げられている。この他端31Bは、ロアーシャーシ5に配置されたトリガー35の後面35Kに当接する。そして、ディスクが本体1に引き込まれ、爪部32,33のいずれかに当接し、トリガープレート31が反時計方向に回動すると、このトリガープレート31が、トリガー35を前進(矢印Xの方向)させる。このトリガー35は、図4に示すように、ばね34により、通常時、他端31B側(矢印Yの方向)に付勢されている。
このトリガー35の一部は、図4に示すように、ロアーシャーシ5の底部を前方に延出し、この延出部の上面にはトリガーラックギア35Aが一体に形成されている。このトリガーラックギア35Aの前方には、ロアーシャーシ5の側板5Aに支持されたファイナルギア37(図3参照)が配置されている。このファイナルギア37は、通常時にトリガーラックギア35Aに噛み合わない位置に支持されており、トリガープレート31が反時計方向に回動して、トリガー35が前進したときにのみ、トリガーラックギア35Aに噛み合う。ファイナルギア37は、図2に示すように、複数のギアからなるギア輪列38を介して、ロアーシャーシ5の前部の上記モータ24に連結されており、モータ24の駆動時に、トリガーラックギア35Aとファイナルギア37とが一旦噛み合うと、それ以後は、ファイナルギア37、モータ24の駆動力でトリガー35が前進する。
このトリガー35には、図4に示すように、トリガーカム41が一体に連結されている。このトリガーカム41は、ギア輪列38の内側を当該ギア輪列38と平行に延出し、その中程の上面には前方が徐々に、階段状に高くなるカム面41Aが形成され、その先端部にはローディングローラ25の駆動軸25A(図2参照)を案内する前上がりの階段状の傾斜溝41Bが形成されている。カム面41Aには、ドライブユニット9のクランププレート17の一部17Bが当接している。
トリガー35がファイナルギア37に噛み合い、ストロークエンドに移動した後、トリガーカム41を押し出し、トリガーカム41のラックがファイナルギア37と噛み合い、トリガーカム41が前進(矢印Xの方向)する。
上記トリガーカム41が前進(矢印Xの方向)すると、上記一部17Bが当接しているカム面41Aが徐々に低くなって、クランププレート17が、ばね力で閉じる方向に揺動し、さらに前進してトリガーカム41が前進限界の位置に移動すると、一部17Bがカム面41Aから完全に離れ、クランププレート17の先端のクランパ19と、ターンテーブル21とによるディスクのクランプが完了する。それと同時に、クランププレート17の一部17Bとカム面41Aとの係合解除によって、ドライブユニット9が、3つの防振構造体11を介して完全にフローティング支持される。また、同時に、ローディングローラ25の駆動軸25Aが、傾斜溝41Bに沿って低い位置に移動し、ローラプレート27の揺動により、ローディングローラ25が低く変位し、このローディングローラ25が、クランプ時のディスクの下面から離れる。この状態において、ターンテーブル21を回転させてディスクの再生が行われる。
上記モータ24を逆回転させると、ギア輪列38、ファイナルギア37及びトリガーラックギア35Aを介して、トリガー35及びトリガーカム41が後退(矢印Yの方向)する。それに伴って、上記一部17Bが当接しているカム面41Aが徐々に高くなり、クランププレート17が、ばね力に抗して押し上げられて開く方向に揺動する。さらに後退してトリガーカム41が後退限界の位置に移動すると、一部17Bがカム面41Aの最も高い位置に乗り上げて、クランププレート17の先端のクランパ19と、ターンテーブル21との間にディスク挿入用の隙間を形成する。
それと同時に、ローディングローラ25の駆動軸25Aが、傾斜溝41Bに沿って徐々に高い位置に移動し、後退限界の位置では、ローラプレート27の揺動により、ローディングローラ25が、ディスクの下面に接触するまで高く変位する。そして、このディスクはローディングローラ25によりイジェクトされる。
ディスクをイジェクトした後に、ローディング待機の状態となる。イジェクトもしくはローディング待機の状態では、ドライブユニット9が、図示を省略した機構によりシャーシ3にロックされる。
次に、本体1内に引き込まれたディスクをドライブユニット9のクランプ位置に案内する機構について説明する。図6は、クランププレートを下面から見た斜視図であり、図7は、クランププレートを上面から見た斜視図である。
クランププレート17には、図6に示すように、本体1内に引き込まれたディスクの外周部に当接し、このディスクをクランプ位置に案内する一対のガイドアーム43、44が設けられている。これらガイドアーム43、44は、クランププレート17の先端のクランパ19に対しほぼ中心振り分けで配置され、当該ガイドアーム43、44の前端には、ディスクに当接する当接部43A、44Aが形成される。ガイドアーム43、44の後端には軸受部43B、44Bが形成され、これら軸受部43B、44Bは、クランププレート17から下方に延出するピン45、46に遊嵌される。また、これらガイドアーム43、44は、ばね47、48により、閉じる方向(矢印Aの方向)に付勢されている。また、ガイドアーム43、44の上面には、図7に示すように、クランププレート17に形成されたガイド孔49、50(図6)を通じて当該クランププレート17の上面側に延在するガイドピン43C、44Cが設けられている。
本構成では、図1に示すように、挿入されるディスクの外周部に当接して挿入口23の側方に退避するターンプレート51と、このターンプレート51の動作に連動するスライドプレート52及びセレクタプレート53とを備える。ターンプレート51及びスライドプレート52はアッパーシャーシ7上に配置され、セレクタプレート53はクランププレート17上に配置されている。このセレクタプレート53は、ディスクの挿入に際してターンプレート51の動作に連動し、ガイドアーム43、44のガイドピン43C、44Cと係合または離脱することにより、当該ガイドアーム43、44の動作を規制する規制部材として機能する。
ターンプレート51は、アッパーシャーシ7の左前部の上面に、ピン54を介して揺動自在に連結され、ばね55により閉じる方向に付勢されている。このターンプレート51には、挿入口23に臨むゲートピン56が取り付けられている。また、ターンプレート51の基部には略J字型のガイド孔51Aが形成され、このガイド孔51Aに嵌るピン57がスライドプレート52に取り付けられている。このスライドプレート52には、ディスクの挿入方向(矢印Yの方向)に延びた一対のスライド孔52A、52Bが形成され、このスライド孔52A、52Bにアッパーシャーシ7の一部を切り起こして、上方に立ち上げたガイド片58、59が嵌っている。また、スライドプレート52の後端52Cは前方に折り返されており、セレクタプレート53の一端に形成された連結部53Aに係合されている。
セレクタプレート53は、図7に示すように、クランププレート17のクランパホルダ18の略中央上面に、ピン60を介して揺動自在に連結され、ばね61により時計方向に付勢されている。また、セレクタプレート53には、ピン61の左右に形成された一対のガイド孔53B、53Cと、上記連結部53A側の一端に形成され、当該セレクタプレート53の動作範囲を規制するためのスライド孔53Dとが形成されている。上記ガイド孔53B、53Cには、上記クランパホルダ18の一部を切り起こして形成されたガイド片62、63が嵌り、上記スライド孔53Dには、当該クランププレート17の上方に延出する規制片64が嵌っている。
また、セレクタプレート53には、本体内にディスクが挿入されていない初期状態において、上記ガイドアーム43、44のガイドピン43C、44Cと係合する係合溝53E、53Fが形成されている。この係合溝53E、53Fとガイドピン43C、44Cとが係合することにより、ガイドアーム43、44の動作が規制される。また、係合溝53E、53Fは、セレクタプレート53の付勢方向(時計方向)側が開放されており、このセレクタプレート53が反時計方向に回動すると、ガイドピン43C、44Cが係合溝53E、53Fから離脱して、ガイドアーム43、44の動作が可能となる。
ディスクが挿入口23に挿入された場合、ディスクは、ターンプレート51のゲートピン56を側方に押し退ける。例えば、12cm径の大きいディスク100が挿入されると、図8に示すように、ディスク100の外周部100Aがゲートピン56を挿入口23の側方に押し退け、ターンプレート51が開く方向(矢印Dの方向)に回動する。この回動に伴い、ピン57が、ガイド孔51Aの中を移動し、これにより、ターンプレート51の揺動に連動し、スライドプレート52が、ガイド片58、59に沿って本体1の前方(矢印X方向)に移動する。
スライドプレート52の移動に伴い、このスライドプレート52に係合されたセレクタプレート53の連結部53Aが前方に引っ張られるため、このセレクタプレート53は、ばね61に抗して反時計方向(矢印E方向)に回動する。この回動により、ガイドアーム43、44のガイドピン43C、44Cが係合溝53E、53Fから離脱するため、当該ガイドピン43C、44Cの動作が可能となる。
これによれば、図9に示すように、ディスク100の外周部100Aがガイドアーム43、44の当接部43A、44Aと当接することにより、このガイドアーム43、44が徐々に側方(矢印B方向に)に開き、当該ガイドアーム43、44によってディスク100がクランプ位置に案内される。
図10は、8cm径の小さいディスク200を挿入する場合の斜視図である。この場合には、挿入口23の幅に比してディスク径が小さいため、挿入口23の一方の端に偏って挿入される恐れがある。例えば、ディスク200がゲートピン56の側に偏って挿入された場合、ディスク200の外周部200Aがゲートピン56を挿入口23の側方に押し退け、ターンプレート51が開く方向(矢印Dの方向)に回動する。このため、上記12cm径ディスク100と同様に、ターンプレート51の動作に連動して、セレクタプレート53が回動することにより、ガイドアーム43、44のガイドピン43C、44Cが係合溝53E、53Fから離脱するため、当該ガイドピン43C、44Cの動作が可能となる。しかしながら、8cm径ディスク200は、12cm径ディスクに比べて径が小さいため、この8cm径ディスク200がクランプ位置に達するまでに、ターンプレート51は、ばね55の付勢力によって初期位置に戻る。このターンプレート51の動作に連動して、セレクタプレート53も初期位置に戻るため、ガイドアーム43、44のガイドピン43C、44Cはセレクタプレート53の係合溝53E、53Fと係合し、当該ガイドアーム43、44の動作が規制される。
これによれば、図11に示すように、ガイドアーム43、44は初期位置の状態から動作しないため、ディスク200の外周部200Aがガイドアーム43、44の当接部43A、44Aと当接することにより、このディスク200がクランプ位置に案内される。
次に、12cm径のディスクが挿入された場合に、トリガープレート31の爪部32をローディング経路から退避させる退避機構240について説明する。本構成では、退避機構240は、上記セレクタプレート53及びクランププレート17を備えて構成されている。このセレクタプレート53は、上記ガイドアーム43、44の規制部材として機能するとともに、トリガープレート31の爪部32をローディング経路から退避させる退避機構としても機能する。
上述のように、セレクタプレート53は、ターンプレート51の動作に連動してピン60と中心に回動するようになっている。本構成では、セレクタプレート53には、図12に示すように、その後端部53Gから当該セレクタプレート53の延在方向に沿って延出する片53Hが一体に形成されている。また、トリガープレート31には、上記セレクタプレート53の片53H上に位置するように、当該トリガープレート31の前端部から前方に延出する作動片31Cが形成されている。
また、クランププレート17の上面には、上記作動片31Cの下方に、このクランププレート17の一部を切り起こした凸部70が形成されている。この凸部70は、本体1の後方から前方へ向けて上昇するように傾斜した後、先端部が略水平に形成されている。
12cm径のディスクが挿入されると、上述のように、この12cm径のディスクの外周部がゲートピンを挿入口の側方に押し退けることにより、ターンプレートが開く方向に回動する。そして、この回動に伴い、スライドプレートがガイド片に沿って本体の前方に移動する。これにより、図13に示すように、スライドプレートに係合されたセレクタプレート53の連結部53Aが前方に引っ張られるため、このセレクタプレート53は、ばねに抗して反時計方向(矢印E方向)に回動する。
そして、セレクタプレート53の回動に伴い、このセレクタプレート53の片53Hがクランププレート17の凸部70上を移動することにより、この片53Hの位置が上方に移動する。これによれば、図14に示すように、この片53H上に延在するトリガープレート31の作動片31Cが当該片53Hにより上方に持ち上げるため、このトリガープレート31の爪部32をローディング経路RKから退避させることができる。従って、12cm径のディスク100は、上記ローディング経路RKを搬送されてトリガープレート31の爪部33に当接してクランプが実行される。
この場合、セレクタプレート53の片53Hの厚みを調整することにより、上記爪部32をローディング経路RKから退避させる際のストロークを調整することができる。これによれば、上記爪部32を確実にローディング経路RKから退避させることが可能となる。
一方、8cm径のディスクを挿入する場合には、図12に示すように、セレクタプレート53は、初期位置の状態にあるため、セレクタプレート53の片53Hがクランププレート17の凸部70上を移動することはなく、トリガープレート31の爪部32がローディング経路RKから退避されることはない。従って、図15に示すように、この爪部32はローディング経路RKに延在するため、8cm径のディスク200は、当該爪部32に当接することによりクランプが実行される。
ところで、クランパホルダ18の先端には、上述のように、支持部18Aが形成され、この支持部18Aにはクランパ19が回転可能に支持されている。このクランパ19は、図16に示すように、第1クランパ部材(クランパ本体)130と、この第1クランパ部材130に固定される第2クランパ部材(円板部材)140とを備えて構成されている。第1クランパ部材130は、ディスクをクランプする際に、このディスクの略中央部を保持するのに十分な大きさを有する円板状の部材であり、この第1クランパ部材130の下面(ディスクと当接する面)にはディスクの傷つきを防止するための塗装が施されている。
また、第1クランパ部材130は、その上面略中央部に、上記ターンテーブル21のディスクスピンドル部(不図示)と係合するように形成された略円柱状に突出する突出部131を備え、この突出部131に上記第2クランパ部材140が固定される。突出部131の上面には、後述する第2クランパ部材140の係止爪143をそれぞれ係止する複数(本実施形態では3つ)の係止溝132が形成されている。この係止溝132は、第2クランパ部材140を突出部131に重ね合わせ、この第2クランパ部材140を所定方向(本実施形態では時計方向)に回転させることによって、上記係止爪143と係止するようになっている。また、突出部131の上面には、係止溝132の近傍にそれぞれボス133が立設されている。
第2クランパ部材140は、第1クランパ部材130の突出部131の上面と略同径に形成された基部141と、この基部141の周縁部に形成されたフランジ(フランジ体)142とを備える円板状の部材である。上記係止爪143は、基部141の一部を下方に切り起こし、その先端を略水平に延ばして形成されている。
また、基部141には、係止爪143を上記突出部131の係止溝132に係止した際に、この突出部131のボス133が嵌るボス孔144が形成されている。このボス孔144に上記ボス133が嵌ることにより、第1クランパ部材130に対する第2クランパ部材140の回転が規制されるため、この第2クランパ部材140の係止爪143が第1クランパ部材130の係止溝132から離脱することが防止される。
また、本構成では、第2クランパ部材140は板ばね材で形成されている。このため、係止溝132に係止爪143を係止した場合には、この係止爪143のばね力によって、第2クランパ部材140は、第1クランパ部材130に密接する方向にばね付勢される。これによれば、ボス133はボス孔144からより一層抜けにくくなるため、係止爪143が係止溝132から離脱することが一層防止される。
また、基部141の中央部には上方に突出し、クランパ19が回転する際の回転中心となる軸部145が形成されている。
クランパホルダ18の支持部18Aには、クランパ19を回転自在に支持するための孔部150が形成されている。この孔部150は、第1クランパ部材130の突出部131及び第2クランパ部材140の基部141よりも大きく、かつ、当該第2クランパ部材140のフランジ142よりも小さい径に形成されている。このため、クランパホルダ18の支持部18Aを第1クランパ部材130と、第2クランパ部材140のフランジ142との間に進入させることにより、このフランジ142が支持部18Aの上部に延在するため、クランパ19はクランパホルダ18の支持部18Aに回転自在に支持される。
また、孔部150の側方には、この孔部150に連なる2つの切り欠き部151、151が形成されている。この切り欠き部151は、上記フランジ142よりも幅広に形成され、このフランジ142と第1クランパ部材130との間にクランパホルダ18の支持部18Aを進入させる際に用いられるものである。
また、本構成では、クランパホルダ18の支持部18Aには、切り欠き151の終端部に連なり、上記孔部150の中心上部に延在する軸当接部152が形成されている。この軸当接部152は、支持部18Aに支持されたクランパ19の軸部145と当接し、クランパ19が回転する際の軸受けとして機能する。
次に、組立手順を説明する。
まず、図17に示すように、第1クランパ部材130の突出部131の上面と、第2クランパ部材140の基部141の底面とが当接するように、これら第1クランパ部材130及び第2クランパ部材140を重ね合わせる。次に、第2クランパ部材140を時計方向(図中矢印U方向)に回転させ、第2クランパ部材140の係止爪143と、第1クランパ部材130の係止溝132とを係止させる。この場合、図18に示すように、第1クランパ部材130のボス133を第2クランパ部材140のボス孔144に嵌入するまで、この第2クランパ部材140を回転する。これにより、第1クランパ部材130に対する第2クランパ部材140の回転が規制されるため、この第2クランパ部材140の係止爪143が第1クランパ部材130の係止溝132から離脱することが防止される。
次に、上記のように組み立てられたクランパ19をクランパホルダ18の支持部18Aに取り付ける。具体的には、図19に示すように、切り欠き部151を通じて、支持部18Aの前端部分18A1を、第1クランパ部材130とフランジ142との隙間Hに進入させる。次に、第1クランパ部材130と第2クランパ部材140とを係止している係止爪143を弾性変形させ、これら第1クランパ部材130と第2クランパ部材140との間に、上記支持部18Aの前端部分18A1を一部進入させる。
これにより、支持部18Aの後端部分18A2側におけるフランジ142を上記孔部150内に位置させることができるため、この孔部150を通過させ、上記フランジ142を支持部18Aの上方に延在させることができる。そして、最後に、支持部18Aの前端部分18A1を、第1クランパ部材130と第2クランパ部材140との間から離脱させることにより、図20に示すように、クランパ19のフランジ142がクランパホルダ18の支持部18Aに支持される。
本実施形態によれば、本体1内にローディングされたディスクを、ターンテーブル21と、このターンテーブル21に対向するクランパ19とでクランプするクランプ機構を備えるディスク装置において、このクランプ機構は、クランパ19を回転自在に支持するクランパホルダ18を備え、クランパ19は、ディスクに当接する第1クランパ部材130と、この第1クランパ部材130にばね付勢して設けられたフランジ142とを備えるため、ばねを変形させることにより、クランパホルダ18を第1クランパ部材130とフランジ142との間に簡単に進入させることができ、クランパ19をクランパホルダ18にワンタッチで取り付けることができる。このため、クランパ19をクランパホルダ18に取り付ける際の作業工程の低減化及び簡素化を図ることができ、ひいては作業効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、クランパ19は、第1クランパ部材130の一方の面にばねを介して取り付けられた第2クランパ部材140を備え、この第2クランパ部材140の縁部にフランジ142を備える構成としているため、第1クランパ部材130に第2クランパ部材140を取り付けることにより、フランジ142を有するクランパ19を簡易に作成することができる。
また、本実施形態によれば、第2クランパ部材140は、第1クランパ部材130に形成された係止溝132に嵌る係止爪143を備え、この係止爪143が板ばねで形成されているため、クランパ19の構成を簡素化するとともに、このクランパ19の薄型化の実現を図ることができる。
また、本実施形態によれば、クランパホルダ18には、フランジ142よりも小径の孔部150と、この孔部150に連なる切り欠き部151とが形成され、この切り欠き部151を通じてクランパ19のフランジ142をクランパホルダ18に支持する構成としたため、このクランパホルダ18にクランパ19を簡単にワンタッチで取り付けることができる。
また、本実施形態によれば、クランパホルダ18、第1クランパ部材130及びフランジ142は、それぞれ板材で形成されているため、これらを組み合わせて形成しているクランパ19及びクランプ機構の薄型化を図ることができ、ひいては装置の薄型化を図ることができる。
本発明に係るディスクプレーヤの一実施の形態を示す斜視図である。 アッパーシャーシを取り外した斜視図である。 ロアーシャーシの斜視図である。 ロアーシャーシにドライブユニットを取り付けた左方視の斜視図である。 ロアーシャーシにドライブユニットを取り付けた右方視の斜視図である。 クランププレートを下面から見た斜視図である。 クランププレートを上面から見た斜視図である。 12cm径のディスクを挿入した際のターンプレート及びセレクタプレートの動作を示す斜視図である。 12cm径のディスクを挿入した際のガイドアームの動作を示す図である。 8cm径のディスクを挿入した際のターンプレート及びセレクタプレートの動作を示す斜視図である。 8cm径のディスクを挿入した際のガイドアームの動作を示す図である。 セレクタプレートとトリガープレートとの配置関係を示す斜視図である。 セレクタプレートの動作に連動するトリガープレートの動作を示す斜視図である。 図13に対応する部分破断斜視図である。 図12に対応する部分破断斜視図である。 クランパ及びクランパホルダの構成を示す斜視図である。 クランパを組み立てる前の状態を示す斜視図である。 クランパを組み立てた後の状態を示す斜視図である。 クランパをクランパホルダに取り付ける途中状態を示す斜視図である。 クランパをクランパホルダに取り付けた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 本体
3 シャーシ
5 ロアーシャーシ
7 アッパーシャーシ
9 ドライブユニット(クランプ機構)
13 ベースプレート
17 クランププレート
18 クランパホルダ(支持部材)
18A 支持部
18A1 前端部分
18A2 後端部分
19 クランパ
21 ターンテーブル
100 ディスク
100A 外周部
130 第1クランパ部材(クランパ本体)
131 突出部
132 係止溝
133 ボス
140 第2クランパ部材(円板部材)
141 基部
142 フランジ(フランジ体)
143 係止爪(ばね、板ばね)
144 ボス孔
145 軸部
150 孔部
151 切り欠き部
152 軸当接部
200 ディスク
200A 外周部A

Claims (4)

  1. 本体内にローディングされたディスクを、ターンテーブルと、このターンテーブルに対向するクランパとでクランプするクランプ機構を備えるディスク装置において、
    このクランプ機構は、前記クランパを回転自在に支持する支持部材を備え、
    前記クランパは、前記ディスクに当接すると共に当該ディスクと当接する面と反対の面に突出する突出部を有するクランパ本体と、このクランパ本体の前記突出部に密接する方向にばね付勢して設けられた円板部材とを備え、この円板部材の縁部にフランジ体を備え、
    前記支持部材には、前記フランジ体よりも小径の孔部と、この孔部に連なる切り欠き部とが形成され、前記円板部材が前記クランパ本体の突出部から離間するように前記ばねを変形させて、前記切り欠き部を通じて前記クランパ本体と前記フランジ体との間に前記支持部材を進入させ、前記クランパ本体と前記フランジ体を当該支持部材に回転自在に支持可能に構成したことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記円板部材は、前記クランパ本体の前記突出部に形成された係止溝に嵌る係止爪を備え、この係止爪は板ばねで形成されたことを特徴とする請求項に記載のディスク装置。
  3. 前記支持部材、前記クランパ本体及び前記フランジ体は、それぞれ板材で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のディスク装置。
  4. 前記支持部材は、前記切り欠きの終端部に連なり、前記孔部の中心上部に延在するとともに、前記クランパに形成された軸部と当接し、当該クランパが回転する際の軸受けとして機能する軸当接部を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のディスク装置。
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