JP4120444B2 - 記録再生装置のフロントローディング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク状記録媒体やテープ状記録媒体等の記録媒体が収納されたカートリッジをローディングして記録及び/又は再生する記録再生装置のフロントローディング装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、記録再生装置のフロントローディング装置では、通常、フロントパネルのカートリッジ挿入口を内側から開閉する開閉扉と、その開閉扉を閉方向に付勢する付勢手段を設けて、カートリッジをカートリッジ挿入口から内部のローディング機構(カートリッジコンパートメント)のカートリッジホルダー内に水平に挿入する時には、そのカートリッジによって開閉扉を付勢手段に抗して押し開いている。また、挿入されたカートリッジがローディング機構のカートリッジホルダーによってイジェクト位置からローディング位置へローディング完了された時には、そのローディング機構に物理的に完全に連動されている扉ロック及び開閉機構により開閉扉を閉状態にロックして、カートリッジの2重挿入防止を行う一方、カートリッジのイジェクト時に、開閉扉の自動開閉を行うようになされているものが一般的(例えば、特許文献1、2、3)である。
【特許文献1】
特開昭61−206963号公報
【特許文献2】
特開昭63−259864号公報
【特許文献3】
特開平 8−147844号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の記録再生装置のフロントローディング装置では、ローディング機構に扉ロック及び開閉機構が物理的に完全に連動されているために、ローディング機構と扉ロック及び開閉機構との2つの機構の組立てに高い精度が要求されて、製造コストが高くつく。また、既に、カートリッジがローディングされている状態で、開閉扉を無理な力で押し開こうとした場合(カートリッジを間違って2重挿入しようとする時等)の負荷が開閉扉から扉ロック及び開閉機構を介してローディング機構に伝えられて、そのローディング機構にダメージを与えてしまい易い。更に、記録及び/又は再生中に、フロントパネルを有する外筐に外部振動が加えられた場合には、その外部振動が扉ロック及び開閉機構を介してローディング機構に直に伝達されてしまい、記録及び/又は再生のエラーを招き易い等の重大な欠陥があった。
【0004】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、カートリッジのローディング完了状態では、ローディング機構から連動状態が切り離される扉開閉機構によって、カートリッジの2重挿入防止等を行うことができるようにした記録再生装置のフロントローディング装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の記録再生装置のフロントローディング装置の請求項1は、
フロントパネルのカートリッジ挿入口を内側から開閉する開閉扉であって、下端の支点を中心に上端側が前後方向に回動されるように構成され、上端に開動作用従動部が形成されると共に該開動作用従動部より前側の上方位置に閉状態ロック部が形成された開閉扉と、
前記開閉扉を閉方向に付勢する第1付勢手段と、
前記カートリッジ挿入口から前記開閉扉を前記第1付勢手段に抗して後方へ押し開くようにしてイジェクト位置のカートリッジホルダー内に挿入されたカートリッジを該カートリッジホルダーによりイジェクト位置とローディング位置との間でローディング及びイジェクトするローディング機構と、
前記カートリッジをイジェクト位置とローディング位置との間でローディング及びイジェクトする動作区間中に駆動される扉開閉機構を備えた記録再生装置のフロントローディング装置において、
前記扉開閉機構が、
前記カートリッジホルダーの側面に取り付けられて、該カートリッジホルダーと一体にイジェクト位置とローディング位置との間で移動される駆動手段と、
カートリッジの側面に沿って配置され、後端の支点を中心に前端が上下方向へ回転自在に構成された従動手段と、
後端の支点を中心に前端の扉ロック手段兼用開閉手段が上下方向に回転操作される操作手段であって、前記扉ロック手段兼用開閉手段は上方へ回転されることにより前記開閉扉の前記閉状態ロック部の後部へ移動されて、該開閉扉が後方へ開蓋されることを禁止し、前記扉ロック手段兼用開閉手段は下方へ回転されることにより前記開閉扉の前記開動作用従動部を後方へ押して該開閉扉を前記第1付勢手段に抗して後方へ開く操作手段と、
前記操作手段の中間部と前記従動手段の前端とを相互に回転自在に連結する連結手段と、
前記操作手段と前記従動手段を上方へ回転付勢する第2付勢手段と、
前記従動手段の前記カートリッジホルダー側の側面で、前記カートリッジ挿入口に近い側の下部に沿って設けられた第1連動部であって、前記ローディング位置から前記イジェクト位置へ移動された前記駆動手段の下部に前記第2付勢手段によって当接される第1の連動部と、
前記従動手段の前記カートリッジホルダー側の側面で、前記カートリッジ挿入口から遠い側の位置の上部に沿って設けられた第2連動部であって、前記ローディング位置から前記イジェクト位置へ移動される前記駆動手段の移動途中に、該駆動手段によって下方へ押し下げられる第2連動部と
を備えたものである。
上記の目的を達成するための本発明の記録再生装置のフロントローディング装置の請求項1に従属する請求項2は、
前記駆動手段は前記カートリッジホルダーの側面に回転自在に取り付けられたローラで構成され、
前記操作手段の前記扉ロック手段兼用開閉手段が回転自在のローラで構成され、
前記第1連動部は前記従動手段の側面の下部に沿って一体に形成された水平板で形成され、
前記第2連動部は前記従動手段の側面の上部に沿ってローディング方向へ至るほど下方へ下がるほぼへの字状に屈曲され、該第2連動部はイジェクト方向側が前記従動手段に支点を中心に上下方向に回転自在に取り付けられ、かつ、該第2連動部はローディング方向側が第3付勢手段によって下方へ回転付勢されて前記従動手段上に当接されている
ものである。
【0006】
上記のように構成された本発明の請求項1の記録再生装置のフロントローディング装置の扉開閉機構は、
カートリッジの挿入前は、開閉扉が第1付勢手段によって前側へ回動されて、カートリッジ挿入口が閉じられ、カートリッジホルダーの駆動手段の下部に従動手段の第1連動部が第2付勢手段によって下方から当接されていて、連動手段を介して下方へ押し下げられた操作手段の前端の扉ロック手段兼用開閉手段が開閉扉の閉状態ロック部より下方へ下げられて開動作用従動部の前側へ復帰されていることから、カートリッジで開閉扉を第1の付勢手段に抗して後方へ押し開きながら、該カートリッジをカートリッジホルダー内にスムーズに挿入することができる、
カートリッジホルダー内に挿入されたカートリッジをそのカートリッジホルダーによってローディング機構がイジェクト位置からローディング位置へローディングする際には、カートリッジがカートリッジ挿入口内に引き込まれることに連動してカートリッジホルダーの駆動手段が従動手段の第1連動部上からローディング方向へ離脱されると、連動手段を介して操作手段の扉ロック手段兼用開閉手段が第2付勢手段によって上方へ回動されて開閉扉の閉状態ロック部の後側へ移動され、開閉扉の後方への開扉が扉ロック手段兼用開閉手段によって禁止されて、ディスクカートリッジの2重挿入が禁止される、
カートリッジホルダーがカートリッジをローディング位置からイジェクト位置へイジェクトする際には、カートリッジホルダーの駆動手段が従動手段の第2連動部を第2の付勢手段に抗して下方へ押し下げることにより、従動手段によって連動手段を介して操作手段の扉ロック手段兼用開閉手段が下方へ大きく回動され、その扉ロック手段兼用開閉手段によって開閉扉の開動作用従動部を介して該開閉扉が第1付勢手段に抗して後方へ大きく回動されて開かれ、カートリッジがカートリッジ挿入口外へスムーズ排出される
ようになされたものである。
上記のように構成された本発明の請求項1に従属する請求項2の記録再生装置のフロントローディング装置の扉開閉機構は、
カートリッジのローディング時には、駆動手段(ローラ)がほぼへの字状に屈曲されている第2連動部のローディング方向側を第3付勢手段に抗して上方へ押し上げながら、該第2連動部の下部をスムーズに通過する一方、操作手段の扉ロック手段兼用開閉手段(ローラ)が開閉扉の開動作用従動部を介して開閉扉を後方へ開蓋し、
カートリッジのイジェクト時には、駆動手段(ローラ)がほぼへの字状に屈曲されている第2連動部のローディング方向側からこの第2連動部上にスムーズに乗り上げて、従動手段を下方へ回動して、操作手段の扉ロック手段兼用開閉手段(ローラ)で開閉扉を後方へ開蓋する
ようになされたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をディスクドライブ装置に適用したフロントローディング装置の実施の形態を図を参照して説明する。
【0008】
初めに、図9によって、記録再生装置であるディスクドライブ装置のローディング機構の概要について説明する。
まず、ディスクドライブ装置1の外筐2のフロントパネル2aに横長のカートリッジ挿入口4が開口されていて、内部にディスク状記録媒体であるディスク5が水平に収納されているカートリッジ6がこのカートリッジ挿入口4から矢印a、b方向に水平に出し入れ可能に構成されている。
そして、フロントパネル2aの内側にカートリッジ挿入口4を内側から開閉する開閉扉7が取り付けられている。この開閉扉7は下端に設けられた支点ピン8を中心に矢印e、f方向に回転自在に取り付けられていて、第1付勢手段である捩りコイルばね9によって閉方向である矢印f方向に回転付勢されている。
【0009】
そして、ローディング機構11のベース12が外筐2内の底部2bに固着されたシャーシ13上にゴムやスプリング等によって構成された複数の緩衝手段14によってフローティング(振動的に浮かされていること)されている。
そして、このローディング機構(カートリッジコンパートメント)11は、ローディング手段であるカートリッジホルダー16を備えていて、このカートリッジホルダー16は図示を省略したカートリッジホルダー駆動機構によって、図9に1点鎖線で示す水平上昇位置P1にてカートリッジ挿入口4に矢印b方向から最も接近されたイジェクト位置P2と、それより後方である矢印a方向へ水平に移動されたイジェクト・ローディング中間位置P3と、そのローディング・イジェクト中間位置P3にて水平上昇位置P1と、それより下方である矢印c方向に水平状態のまま下降されたローディング位置P4との間で矢印a、b方向と矢印c、d方向とにL型の移動軌跡に沿って往復動されるように構成されている。
なお、ベース12上には合計4本のカートリッジ位置決めピン17、上部がディスクテーブル18に構成されたスピンドルモータ19、光ピックアップや磁気ヘッド等の光学方式、磁気方式、光磁気方式等のデータ記録再生手段20が搭載されている。
【0010】
ここで、ローディング機構11のローディング・イジェクトの動作の概要について説明すると、ローディング時には、カートリッジ6がカートリッジ挿入口4から矢印a方向に挿入されて、そのカートリッジ6で開閉扉7を捩りコイルばね9に抗して図9に実線で示す閉位置から1点鎖線で示す開位置まで矢印e方向に押し開くようにして、そのカートリッジ6がイジェクト位置P2に待機されているカートリッジホルダー16内に矢印a方向に水平に挿入される。
そして、カートリッジ6がカートリッジホルダー16内の所定位置まで挿入完了されると、そのカートリッジ6がカートリッジホルダー16内の保持手段(図示せず)によって保持されると共に、そのカートリッジ挿入完了がセンサー(図示せず)によって検出されて、ローディングモータ(図示せず)が正回転駆動され、ローディング機構11がローディング動作を開始する。
【0011】
即ち、カートリッジ6がカートリッジホルダー16によってイジェクト位置P2からローディング・イジェクト中間位置P3まで矢印a方向に水平に引き込まれた後、そのローディング・イジェクト中間位置P3からローディング位置P4まで水平状態のまま矢印c方向へ下降されて、カートリッジ6が4本のカートリッジ位置決めピン17上に水平に載置、位置決めされると共に、カートリッジ6内のディスク5がスピンドルモータ19のディスクテーブル18上に水平にチャッキングされて、そのディスク5がカートリッジ6内の中間位置へ浮上され、かつ、データ記録再生手段20がカートリッジ6内のディスク5に下方から近接される。
そして、このカートリッジ6のローディング完了がセンサー(図示せず)によって検出されて、ローディングモータが停止される一方、スピンドルモータ19によってカートリッジ6内のディスク5が回転駆動される。そして、この後、データの記録及び/又は再生の指令信号が出力されることによってデータ記録再生手段20によりディスク5にデータの記録及び/又は再生が行われる。
【0012】
なお、開閉扉7は、カートリッジ6がイジェクト位置P2からローディング・イジェクト中間位置P3まで矢印a方向に水平に引き込まれる途中で、そのカートリッジ6から外れて、捩りコイルばね9によって図9に1点鎖線で示す開位置から実線で示す閉位置まで矢印f方向に回転されて、カートリッジ挿入口4を内側から自動的に閉じると共に、後述する扉開閉機構によってその開閉扉7が閉状態にロックされて、カートリッジ6の2重挿入が防止される。
なお、ディスク5のデータ記録及び/又は再生後に、イジェクト指令が出力されると、ローディングモータが逆回転駆動されて、ローディング機構11がカートリッジホルダー16をローディング位置P4からローディング・イジェクト中間位置P3まで矢印d方向に水平に上昇した後、そのローディング・イジェクト中間位置P3からイジェクト位置P2まで矢印b方向に水平に押し出すが、この際、後述する扉開閉機構によって開閉扉7が捩りコイルばね9に抗して矢印e方向に強制的に開かれた後に、カートリッジ6がカートリッジ挿入口4からフロントパネル3の外方へ押し出される。そして、このカートリッジ6のイジェクトがセンサー(図示せず)によって検出されて、ローディングモータが停止される。なお、このイジェクト後に、オペレータがそのカートリッジ6をカートリッジ挿入口4の外部へ引き抜くと、開閉扉7が捩りコイルばね9によって再び閉位置へ矢印f方向に回転されて、カートリッジ挿入口4が再び閉じられることになる。
【0013】
次に、図1〜図8によって、ディスクドライブ装置1の扉開閉機構25について説明する。
この扉開閉機構25は、ディスクドライブ装置1の外筐2の一方の側板2cの内側に平行状に固着された板金等からなる垂直状の取付ベース26に取り付けられていて、この扉開閉機構25はローディング機構11のカートリッジホルダー16の一側部に配置されている。そして、回転自在のローラで構成された駆動手段27が支軸28によってローディング機構11のカートリッジホルダー16の一方の側面16aに水平状で回転自在に取り付けられている。
【0014】
一方、回転レバーで構成された従動手段31の後端が取付ベース26の後端側の下部に回動支点である水平な回転支点32の周りに上下方向である矢印g、h方向に回転自在に取り付けられている。そして、この従動手段31の前端側寄り(矢印b方向側)の下部位置に駆動手段27に対する第1連動部33が設けられ、この従動手段31の第1連動部33より後方側(矢印a方向側)の上部位置に駆動手段に対する第2連動部34が設けられている。なお、第1連動部33は従動手段31の下端から内側方向(カートリッジホルダー16側)へ水平状に折り曲げられた水平板で形成されている。また、第2連動部34はほぼヘの字状に屈曲された板で形成されていて、この第2連動部34のイジェクト方向側である前端側(矢印b方向側の端部)の側面部分が従動手段31の側面に回動支点35を介して回転自在に取り付けられていて、この第2連動部34のローディング方向側である後端側(矢印a方向側の端部)が回動支点35を中心に上下方向である矢印i、j方向に回転自在に構成されている。なお、この第2連動部34の後端側は従動手段31との間に掛け渡された第3付勢手段である捩りコイルばね36によって従動手段31に対して矢印i方向に回転付勢されて、従動手段31のストッパー37に当接して停止されるように構成されている。
【0015】
そして、取付ベース26の前端の上部に回転レバーで構成された操作手段39の後端が水平な回転支点40の周りに上下方向である矢印k、m方向に回転自在に取り付けられていて、この操作手段39の前端の内側に回転自在のローラで構成された扉ロック手段兼用扉開手段41が水平状の支軸42によって回転自在に取り付けられている。そして、従動手段31の前端と操作手段39の中間との間に連動リンクで構成された連動手段44が回動支点である一対の水平状の連結軸45、46を介して相互に回転自在に連結されている。そして、取付ベース26の前端の下端と操作手段39の後端との間に第2付勢手段である引張りコイルばね47が掛け渡されていて、この引張りコイルばね47によって操作手段39が回転支点40を中心に上方である矢印m方向へ回転付勢され、これに連動して従動手段31が回転支点2を中心に上方である矢印g方向へ回転付勢されるように構成されている。なお、取付ベース26の前端の上部位置には操作手段39の上昇位置を規制するストッパー48が一体に形成されている。
【0016】
なお、開閉扉7はモールド部品(合成樹脂成形品)等にて形成されていて、この開閉扉7の上端で、扉開閉機構25側(矢印a方向側)へ偏倚された位置にカム形状に形成された開動作用従動部51が一体に成形されていて、この開閉扉7の開動作用従動部51より前側(矢印b方向側)で、かつ、その開動作用従動部51より上方位置には開閉扉7の閉状態ロック部52が一体に成形されている。そして、操作手段39の前端の扉ロック手段兼用扉開手段41が開動作用従動部51と閉状態ロック部52との間で上下方向である矢印k、m方向に回動されるように構成されている。
【0017】
この扉開閉機構25は以上のように構成されていて、次のように動作される。
即ち、図1〜図4に示すように、前述したローディング機構11のカートリッジホルダー16がイジェクト位置P2まで矢印b方向へ引き出された状態では、カートリッジホルダー16の駆動手段27が図4の第1位置P11にあり、この駆動手段27の下部に従動手段31の第1連動部33が引張りコイルばね47によって下方から当接されている。この時、操作手段39の扉ロック手段兼用扉開手段41が閉状態にある開閉扉7の開動作用従動部51の上端の前側に位置決めされている。
従って、図4に示すように、カートリッジ6がカートリッジ挿入口4からカートリッジホルダー16内へ矢印a方向に挿入される際、開閉扉7がカートリッジ6で押されて捩りコイルばね9に抗して矢印e方向に押し開かれると、開閉扉7の開動作用従動部51が扉ロック手段兼用扉開手段41から後方下方へ逃げる方向である矢印e方向へ移動されることになり、カートリッジ6による開閉扉7のスムーズな押し開きが実行されることになる。
【0018】
次に、前述したように、カートリッジホルダー16内へのカートリッジ6の挿入後に、ローディング機構11によるカートリッジ6のローディング動作が実行されて、カートリッジホルダー16がカートリッジ6を図9に示したイジェクト位置P2からローディング・イジェクト中間位置P3まで矢印a方向へ水平に引き込む際には、カートリッジホルダー16と一体に駆動手段27が図4に示す第1位置P11から第2位置P12、第3位置P13を経て第4位置P14まで矢印a方向へ水平移動される。
この際、駆動手段27が第1位置P11から第2位置P12まで従動手段31の第1連動部33上を矢印a方向へ水平移動される間に、カートリッジホルダー16によって矢印a方向に引き込まれるカートリッジ6が開閉扉7から矢印a方向に外れる。すると、開閉扉7が捩りコイルばね9によって図4に示す開位置から図5及び図6に示す閉位置まで矢印f方向に自動的に閉じられる。
【0019】
そして、この開閉扉7が閉じられた直後に、駆動手段27が従動手段31の第1連動部33上から矢印a方向に外れて第2位置P12に達する。
すると、図5及び図6に示すように、操作手段39が回転支点40を中心に引張りコイルばね47によって上方である矢印m方向へ自動的に回転して、その操作手段39の先端の扉ロック手段兼用扉開手段41が既に閉じられている開閉扉7の閉状態ロック部52の後側へ入り込んで、開閉扉7の矢印e方向への開きを禁止する扉閉ロック状態が実行される。
従って、この後は、カートリッジ6の2重挿入が開閉扉7で禁止されることになる。
【0020】
なお、駆動手段27が図4の第2位置P12から第3位置P13を経て第4位置P14まで矢印a方向に水平移動される間に、従動手段31の第2連動部34の後端側がその駆動手段27によって引張りコイルばね36に抗して支点軸35を中心に上方である矢印j方向へ一度押し上げられた後に、駆動手段27を第2連動部34の後方である矢印a方向に外れた時に、下方である矢印i方向へ自動復帰して従動手段31のストッパー37上に再び当接されることになる。そして、この時点で、扉開閉機構25に対する駆動手段52の連動状態が自動的に切り離されたことになる。
そして、この後、カートリッジホルダー16によってカートリッジ6が図9に示したローディング・イジェクト中間位置P3からローディング位置P4まで矢印c方向に水平に下降される時には、駆動手段27は従動手段31に対する連動が切り離されたまま、図4に示す第4位置P14にて上昇位置P15から下降位置P16まで矢印c方向に下降されて、カートリッジ6のローディング動作が終了する。
【0021】
次に、前述したローディング機構11によるイジェクト動作が実行されて、カートリッジホルダー16がカートリッジ6を図9に示したローディング位置P4からローディング・イジェクト中間位置P3まで矢印d方向に水平に上昇されると、図4に示すように、カートリッジホルダー16の駆動手段27が第4位置P14にて下降位置P16から上昇位置P15まで矢印d方向へ上昇される。そして、カートリッジホルダー16によってカートリッジ6を図9に示したローディング・イジェクト中間位置P3からイジェクト位置P2まで矢印b方向へ水平に押し出す際に、カートリッジホルダー16が図4に示す第4位置P14から第3位置P13、第2位置P12を経て第1位置P11まで矢印b方向へ水平移動される。
【0022】
この際、駆動手段27が第4位置P14から第3位置P13まで矢印b方向へ水平移動された間に、その駆動手段27が従動手段31の第2連動部34の後端部上に乗り上げて、この時点で、扉開閉機構25に対する駆動手段27の連動状態が再開されることになる。そして、この駆動手段27が第3位置P13から第2位置P12を経て第1位置P11へ達する間に、図7及び図8に示すように、駆動手段27が従動手段31の第2連動部34を下方である矢印h方向へ押し下げることになる。ここで、前述したローディング時には、第2連動部34が駆動手段27に対して自動的に逃げ、イジェクト時には駆動手段27によって第2連動部34が矢印h方向へ押し上げられる一方向動作機能が実行されることになる。
【0023】
すると、従動手段31が図5及び図6に示した上昇位置から回転支点32を中心に引張りコイルばね47に抗して図7及び図8に示す下降位置まで下方である矢印h方向へ回転駆動されて、連動手段44を介して操作手段39が図5及び図6に示した上昇位置から図7及び図8に示す下降位置まで回転支点40を中心に矢印k方向へ回転駆動される。
この時、操作手段39の前端の扉ロック手段兼用扉開手段41が開閉扉7の開動作用従動部51を矢印k方向に駆動し、その開閉扉7が捩りコイルばね9に抗して図5及び図6に示す閉位置から図7及び図8に示す開位置まで矢印k方向に自動的に開かれる。
【0024】
そして、この後に、カートリッジホルダー16が図9に示したイジェクト位置P2まで矢印b方向へ水平移動されて、カートリッジ6が開状態の開閉扉7の上部を通過してカートリッジ挿入口4から外部(フロントパネル2aの前方)へイジェクトされることになる。
なお、カートリッジホルダー16が図9に示すイジェクト位置P2まで水平移動されると、カートリッジホルダー16の駆動手段27が図4に示す第2連動部34上を矢印b方向へ通過して、第1位置P11まで矢印a方向に水平移動される。
【0025】
そして、駆動手段27が第2連動部34上から矢印b方向へ外れた瞬間に、図3及び図4に示すように操作手段39が引張りコイルばね47によって回転支点40を中心に図7及び図8に示す下降位置から図3及び図4に示す上昇位置まで矢印m方向へ回転復帰されて、扉ロック手段兼用扉開手段41が当初の位置へ自動復帰される。そして、操作手段39に連動手段44で連動されている従動手段31も回転支点32を中心に図7及び図8に示す下降位置から図3及び図4に示す上昇位置(当初の位置)まで矢印g方向へ回転復帰されて、その従動手段31の第1連動部33が駆動手段27の下部に再び下方から当接される。
そして、イジェクト完了後に、カートリッジ6がオペレータによってカートリッジ挿入口4から矢印b方向へ抜き取られると、図3及び図4に示すように、開閉扉7が捩りコイルばね9によって開位置から閉位置まで矢印f方向に自動的に閉じて、操作手段39の前端の扉ロック手段兼用扉開手段41が開閉扉7の閉状態ロック部52より下方で、開動作用従動部51の上端の前側位置である当初の位置へ自動復帰されることになる。
【0026】
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明は上記した実施の形態に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の有効な変更が可能である。
【0027】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明の請求項1の記録再生装置のフロントローディング装置は、
カートリッジの挿入前は、開閉扉が第1付勢手段によって前側へ回動されて、カートリッジ挿入口が閉じられ、カートリッジホルダーの駆動手段の下部に従動手段の第1連動部が第2付勢手段によって下方から当接されていて、連動手段を介して下方へ押し下げられた操作手段の前端の扉ロック手段兼用開閉手段が開閉扉の上端の閉状態ロック部より下方へ下げられて開動作用従動部の前側へ復帰されているので、カートリッジで開閉扉を第1付勢手段に抗して後方へ押し開きながら、該カートリッジをカートリッジホルダー内にスムーズに挿入することができる。
カートリッジホルダー内に挿入されたカートリッジをローディング機構がイジェクト位置からローディング位置へローディングする際には、カートリッジがカートリッジ挿入口内に引き込まれることに連動してカートリッジホルダーの駆動手段が従動手段の第1連動部上からローディング方向へ離脱されると、連動手段を介して操作手段の扉ロック手段兼用開閉手段が第2の付勢手段によって上方へ回動されて開閉扉の閉状態ロック部の後側へ移動され、開閉扉の後方への開扉が扉ロック手段兼用開閉手段によって禁止されるので、ディスクカートリッジの2重挿入を禁止することができる。
カートリッジホルダーがカートリッジをローディング位置からイジェクト位置へイジェクトする際には、カートリッジホルダーの駆動手段が従動手段の第2連動部を第2の付勢手段に抗して下方へ押し下げることにより、従動手段によって連動手段を介して操作手段の扉ロック手段兼用開閉手段が下方へ大きく回動されて、その扉ロック手段兼用開閉手段によって開閉扉の開動作用従動部を介して該開閉扉が第1付勢手段に抗して後方へ大きく回動されて開かれるので、カートリッジをカートリッジ挿入口外へスムーズ排出することができる。
更に、扉開閉機構は、ディスクカートリッジのローディング時には、そのローディング直後に、カートリッジホルダーの駆動手段が従動手段の第1連動部上からローディング方向へ離脱されることによって、ローディング機構との連動状態が切り離されて、第1の付勢手段によってカートリッジ挿入口を閉じた開閉扉をその閉状態に自動的にロックするようになされる一方、ディスクカートリッジのイジェクト時には、そのイジェクト開始直後に、カートリッジホルダーの駆動手段が従動手段の第2連動部上に乗り上げることによって、ローディング機構との連動状態が再開されて、開閉扉を第1付勢手段に抗して後方へ回動してカートリッジ挿入口を自動的に開かれるようになされているので、開閉扉を閉状態にロックするための負荷がローディング機構に加えられることが全くない。従って、ローディング機構と扉開閉機構の2つの機構の組立精度が大幅に緩和され、製造コストを大幅にダウンすることができる。また、カートリッジがローディングされている状態では扉開閉機構がローディング機構から完全に切り離されているので、開閉扉を無理な力で押し開こうとした場合(カートリッジを間違って2重挿入しようとする時等)の負荷が開閉扉から扉開閉機構を介してローディング機構に伝えられることが皆無であり、その負荷によってローディング機構にダメージを与えてしまうことが全くなく、高い信頼性を実現できる。また、記録媒体へのデータの記録及び/又は再生中に、フロントパネルを有する外筐に外部振動が加えられた場合にも、その外部振動が扉開閉機構を介してローディング機構に直に伝達されて、記録及び/又は再生のエラーを招くことがなく、記録及び/又は再生を高精度に行える。
【0028】
また、本発明の記録再生装置のフロントローディング装置の請求項1に従属する請求項2は、カートリッジホルダーの側面に回転自在に取り付けられた駆動手段がローラで構成され、従動手段の第1連動部が該従動手段の側面の下部側に一体に形成された板で構成され、従動手段の第2連動部が該従動手段の側面の上部側に配置され、ローディング方向へ至るほど下方へ下がるほぼへの字状に屈曲された板で構成され、該第2連動部はイジェクト方向側が該従動手段に回動支点によって上下方向に回転自在に取り付けられ、かつ、該第2連動部のローディング方向側が第3付勢手段によって従動手段上へ回転付勢され、操作手段の扉ロック手段兼用開閉手段がローラで構成されていて、カートリッジのローディング時には、駆動手段(ローラ)がほぼへの字状に屈曲されている第2連動部のローディング方向側を第3付勢手段に抗して上方へ押し上げながら、該第2連動部の下部をスムーズに通過する一方、操作手段の扉ロック手段兼用開閉手段(ローラ)が開閉扉の開動作用従動部を介して開閉扉を後方へ開蓋し、カートリッジのイジェクト時には、駆動手段(ローラ)がほぼへの字状に屈曲されている第2連動部のローディング方向側からこの第2連動部上にスムーズに乗り上げて、従動手段を下方へ回動して、操作手段の扉ロック手段兼用開閉手段(ローラ)で開閉扉を後方へ開蓋するようになされているので、カートリッジのローディング、イジェクトに伴う開閉扉の開閉動作を確実に、スムーズに行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明をディスクドライブ装置に適用したフロントローディング装置の扉開閉機構を説明する斜視図である。
【図2】 図1の扉開閉機構の内側から見た斜視図及びA−A矢視での部分断面図である。
【図3】 同上の扉開閉機構のカートリッジ挿入前の当初の状態を示した側面図である。
【図4】 図3の一部を切り欠いて示した側面図であって、カートリッジによる開閉扉の押し開き動作を説明する図面である。
【図5】 同上の扉開閉機構のカートリッジの2重挿入を防止する開閉扉の閉状態のロックを説明する側面図である。
【図6】 図5の一部を切り欠いて示した側面図である。
【図7】 同上の扉開閉機構のカートリッジのイジェクト時の開閉扉の開動作を説明する側面図である。
【図8】 図7の一部を切り欠いて示した側面図であって、駆動手段による従動手段の一方向動作機能を説明する図面である。。
【図9】 本発明をディスクドライブ装置に適用したフロントローディング装置のローディング機構の概要を説明する一部切欠き側面図である。
【符号の説明】
1は記録再生装置であるディスクドライブ装置、2は外筐、2aは外筐のフロントパネル、4はカートリッジ挿入口、5は記録媒体であるディスク、6はカートリッジ、7は開閉扉、8は支点ピン、9は開閉扉を閉方向へ付勢する手段である捩りコイルばね、11はローディング機構、12はベース、13はシャーシ、14は緩衝手段、16はカートリッジホルダー、25は扉開閉機構、26は取付ベース、27は駆動手段、31は従動手段、33は第1連動部、34は第2連動部、39は操作手段、41は扉ロック手段兼用扉開手段、44は連動手段、51は開閉扉の開動作用従動部、52は開閉扉の閉ロック部である。

Claims (2)

  1. フロントパネルのカートリッジ挿入口を内側から開閉する開閉扉であって、下端の支点を中心に上端側が前後方向に回動されるように構成され、上端に開動作用従動部が形成されると共に該開動作用従動部より前側の上方位置に閉状態ロック部が形成された開閉扉と、
    前記開閉扉を閉方向に付勢する第1付勢手段と、
    前記カートリッジ挿入口から前記開閉扉を前記第1付勢手段に抗して後方へ押し開くようにしてイジェクト位置のカートリッジホルダー内に挿入されたカートリッジを該カートリッジホルダーによりイジェクト位置とローディング位置との間でローディング及びイジェクトするローディング機構と、
    前記カートリッジをイジェクト位置とローディング位置との間でローディング及びイジェクトする動作区間中に駆動される扉開閉機構を備えた記録再生装置のフロントローディング装置において、
    前記扉開閉機構が、
    前記カートリッジホルダーの側面に取り付けられて、該カートリッジホルダーと一体にイジェクト位置とローディング位置との間で移動される駆動手段
    カートリッジの側面に沿って配置され、後端の支点を中心に前端が上下方向へ回転自在に構成された従動手段と
    後端の支点を中心に前端の扉ロック手段兼用開閉手段が上下方向に回転操作される操作手段であって、前記扉ロック手段兼用開閉手段は上方へ回転されることにより前記開閉扉の前記閉状態ロック部の後部へ移動されて、該開閉扉が後方へ開蓋されることを禁止し、前記扉ロック手段兼用開閉手段は下方へ回転されることにより前記開閉扉の前記開動作用従動部を後方へ押して該開閉扉を前記第1付勢手段に抗して後方へ開く操作手段と、
    前記操作手段の中間部と前記従動手段の前端とを相互に回転自在に連結する連結手段と、
    前記操作手段と前記従動手段を上方へ回転付勢する第2付勢手段と、
    前記従動手段の前記カートリッジホルダー側の側面で、前記カートリッジ挿入口に近い側の下部に沿って設けられた第1連動部であって、前記ローディング位置から前記イジェクト位置へ移動された前記駆動手段の下部に前記第2付勢手段によって当接される第1の連動部と、
    前記従動手段の前記カートリッジホルダー側の側面で、前記カートリッジ挿入口から遠い側の位置の上部に沿って設けられた第2連動部であって、前記ローディング位置から前記イジェクト位置へ移動される前記駆動手段の移動途中に、該駆動手段によって下方へ押し下げられる第2連動部と
    を備えた
    ことを特徴とする記録再生装置のフロントローディング装置。
  2. 前記駆動手段は前記カートリッジホルダーの側面に回転自在に取り付けられたローラで構成され、
    前記操作手段の前記扉ロック手段兼用開閉手段が回転自在のローラで構成され、
    前記第1連動部は前記従動手段の側面の下部に沿って一体に形成された水平板で形成され、
    前記第2連動部は前記従動手段の側面の上部に沿ってローディング方向へ至るほど下方へ下がるほぼへの字状に屈曲され、該第2連動部はイジェクト方向側が前記従動手段に支点を中心に上下方向に回転自在に取り付けられ、かつ、該第2連動部はローディング方向側が第3付勢手段によって下方へ回転付勢されて前記従動手段上に当接されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置のフロントローディング装置。
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