JP4278453B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents
ディスクプレーヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4278453B2 JP4278453B2 JP2003270147A JP2003270147A JP4278453B2 JP 4278453 B2 JP4278453 B2 JP 4278453B2 JP 2003270147 A JP2003270147 A JP 2003270147A JP 2003270147 A JP2003270147 A JP 2003270147A JP 4278453 B2 JP4278453 B2 JP 4278453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- optical pickup
- disc
- state
- pickup base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
ディスクの径方向に直線的に移動可能にガイドされる光ピックアップベースと、駆動力を得て前記光ピックアップベースと平行に移動する移動機構と、該移動機構の移動を前記光ピックアップベースに伝達する連結機構と、を備えてなり、
該連結機構は、前記光ピックアップベースに設けられた第1嵌合部と前記移動機構に設けられた第2嵌合部とが遊嵌し、前記光ピックアップベースがディスク中心側のガイド端に案内された後も前記両嵌合部との遊嵌による隙間によって前記移動機構の過剰移動を吸収するように構成され、
さらに、前記光ピックアップベースがディスク中心側のガイド端に案内され前記移動機構の移動が完了した位置で、該光ピックアップベースおよび前記移動機構を保持する保持部材を該光ピックアップベースに設けたことを特徴とする。
(ディスクプレーヤの概要)
図1は各種駆動機構を省略した状態のディスクプレーヤ(シャーシ部)を示しており、同図(a)は平面図、同図(b)は正面図、同図(c)は右側面図である。ディスクプレーヤ本体部1(図1では本体シャーシ11が示される)は、シャーシベース101内に設けられている。前記本体シャーシ11はその下面側に設けられたコイルバネダンパー102(3カ所に配置している)によってシャーシベース101内で弾性的に支持される。シャーシベース101の正面側にはディスク装填口20が形成されている。ディスク装填口20には樹脂製の右ディスクガイド2R及び左ディスクガイド2Lが設けられおり、ディスク装填口20は概ねT字状を成す。右ディスクガイド2Rの上面右端と左ディスクガイド2Lの上面左端との距離は12cmディスクに対応する。右ディスクガイド2Rの内側壁面と左ディスクガイド2Lの内側壁面との距離は8cmディスクの直径よりも幾分狭くしてある。
図2は図1において本体シャーシ11を左側面から見た図である。図2(a)に示しているように、クランパー3は降下状態となり、図示しないディスクがクランプされた状態となる。なお、クランパー3が図2(a)の位置にあるときを降下状態、図2(b)の位置にあるときを浮上状態と呼び、クランパー3は、その奥側に形成された支点部3a・3aを支点として揺動し、浮上状態と降下状態を形成する。また、支点部3a・3aは上下方向移動は許容され、左右方向移動は規制されるようになっている。クランパー3のフランジ部3bは、ディスク状を成して回転自在に設けられている。前記フランジ部3bに対面する位置にはディスク受け部4が配置されている。ディスク受け部4は、図示しないモータによって回転される。ディスクプレーヤ本体部1内に装填されたディスクは、その中心部がフランジ部3bとディスク受け部4とによってクランプされ、ディスク受け部4の回転によって回転する。
移行の終りがけの状態(完全なイジェクトの少し前の状態)を図2(b)に示している。この移行状態においては、スライダー6L・6Rは奥側に位置する。図の状態では、第1ガイド溝61の手前側箇所に第1ローラ用ギヤ53の軸が係合し、取付板51はトーションばね52L・52Rの付勢を受けて回動し、搬送ローラ5を上方向に移動させる。また、この状態では、第2ガイド溝62の上段部にガイド凸部13aが係合し、ロックレバー13L・13Rの上端部13cはシャーシベース101の上面の係合穴に係合することになり、コイルバネダンパー102による本体シャーシ11の弾性支持が解除される(本体シャーシ11はシャーシベース101に位置決め固定される)。また、この状態では、押し上げ突起64がクランパー3の係合片3cに当接し、クランパー3を浮上させる。
イジェクト状態ではスライダー6L・6Rは最も奥側に位置する。この状態では、第1ガイド溝61の最も手前側に第1ローラ用ギヤ53の軸が係合することになり、搬送ローラ5は最も上位置に移動し、ディスク搬送可能状態となる。第1ガイド溝61の手前側部分は高さ方向に幾分大きく形成されており、第1ローラ用ギヤ53の軸移動(搬送ローラ5の移動)が許容される。すなわち、ディスクが挿入される際にはこのディスクに押されて搬送ローラ5は幾分下がることができる。また、このイジェクト状態では、本体シャーシ11の位置決め固定状態が維持されると共に、クランパー3を浮上させた状態が維持される。
図3(a)(b)(c)(d)及び図4にはイジェクト状態が示されている。この状態でディスクをプレーヤ本体部1に装填することができる。図3においてディスクがディスク装填口20に挿入されたことがセンサー14によって検出されると、モータ12に電力が供給され、モータ12は回転する。モータ12の軸に設けられたウォームギヤ70(図4参照)を介して駆動力が第1ギヤ72に伝えられる。
駆動補助部600が移動することにより、図5及び図6に示すように、第1突起76dがガイド溝600c内に案内される。これにより、可動プレート76aが反時計回りに回動し、ギヤ76cは伝達ギヤ56から離間する(ローラギヤ切り離し)。また、可動プレート76aが反時計回りに回動することにより、第2突起76eと突起71aとの係合が解除される。
係合が解除された回動プレート71は、ギヤ72の回動による慣性により、図7に示すように、自ら時計回りに回動する。そして、ギヤ73がラック駆動ギヤ18に歯合しモータ12の駆動力がスライドギヤ16に伝達され、スライドギヤ16が移動する。
2R 右ディスクガイド
2L 左ディスクガイド
3 クランパー
3a 支点部
3e サイド凸部
5 搬送ローラ
6R スライダー
6L スライダー
11 本体シャーシ
11c 角穴
12 モータ
17 ロックレバー
19 回動レバー
20 ディスク装填口
21 規制プレート
P1 接触ガイド部
P2 ストッパ部
30 光ピックアップベース
101 シャーシベース
Claims (2)
- ディスクの径方向に直線的に移動可能にガイドされる光ピックアップベースと、駆動力を得て前記光ピックアップベースと平行に移動する移動機構と、該移動機構の移動を前記光ピックアップベースに伝達する連結機構と、を備えてなり、
該連結機構は、前記光ピックアップベースに設けられた第1嵌合部と前記移動機構に設けられた第2嵌合部とが遊嵌し、前記光ピックアップベースがディスク中心側のガイド端に案内された後も前記両嵌合部との遊嵌による隙間によって前記移動機構の過剰移動を吸収するように構成され、
さらに、前記光ピックアップベースがディスク中心側のガイド端に案内され前記移動機構の移動が完了した位置で、該光ピックアップベースおよび前記移動機構を保持する保持部材を該光ピックアップベースに設けたことを特徴とするディスクプレーヤ。 - 請求項1に記載のディスクプレーヤにおいて、前記隙間での前記移動機構の移動によって前記駆動力が他の機構へ遷移することを特徴とするディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270147A JP4278453B2 (ja) | 2003-07-01 | 2003-07-01 | ディスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270147A JP4278453B2 (ja) | 2003-07-01 | 2003-07-01 | ディスクプレーヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005025902A JP2005025902A (ja) | 2005-01-27 |
JP4278453B2 true JP4278453B2 (ja) | 2009-06-17 |
Family
ID=34055958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003270147A Expired - Fee Related JP4278453B2 (ja) | 2003-07-01 | 2003-07-01 | ディスクプレーヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4278453B2 (ja) |
-
2003
- 2003-07-01 JP JP2003270147A patent/JP4278453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005025902A (ja) | 2005-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4222386B2 (ja) | ディスク搬送機構及びディスク記録及び/又は再生装置 | |
US8220008B2 (en) | Disk apparatus with resilient member on cam mechanism connecting a main slider to a sub-slider | |
JP4192969B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
JP4278453B2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP3995455B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP5158329B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP3806692B2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
AU2003254840B2 (en) | Disk player | |
JP3976696B2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP3796215B2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP3992598B2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP3992599B2 (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP6053259B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP4322868B2 (ja) | スロットイン型ディスク装置 | |
JP4813303B2 (ja) | スロットイン型ディスク装置 | |
JP4525638B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
CN101211609A (zh) | 光盘装置 | |
JP5041173B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2007179690A5 (ja) | ||
JP2004272980A (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP4246686B2 (ja) | ディスク挿入規制装置 | |
JP2004178723A (ja) | ディスクプレーヤ | |
JP3677178B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP4631816B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
AU2007202993B2 (en) | Disk player |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041020 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051227 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080826 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081022 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081118 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081210 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090210 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090310 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |