JP5063322B2 - 電子機器における二方向照射構造 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器における二方向照射構造に関するものである。
従来より、機器本体に発光ダイオードを用いた発光部を有する防犯・防災機器などの電子機器において、異常時に、前記発光ダイオードを点灯または点滅させることで前記発光部を点灯動作または点滅動作させ、利用者の注意を喚起するようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
そのようなものにおいて、利用者の注意をより喚起するために、前記発光部を矩形枠状として、その矩形枠状の部分全体を点灯動作または点滅動作させたいという要求がある。
その要求を満たすためには、矩形枠状の発光部の各部分に対し一定間隔でもって複数の発光ダイオードを設け、それぞれの発光ダイオードを点灯または点滅させることで発光部を点灯動作または点滅動作させることが一般的である。
特開平11−16070号公報(段落0013および図1)
しかしながら、そのような構成とすると、発光ダイオードの数が多くなり、コスト面で不利である。
そこで、発明者は、前記発光部の直線状の部分を、光を導く導光材料で形成するとともに発光面を透光可能な粗面とし、その端部に発光ダイオードの頭部を対向させ、光を照射すれば、1つの発光ダイオードで直線状の部分を発光させることができると考えた。そして、さらに研究を重ねたところ、発光ダイオードの頭部周面からも光が出ているので、その光を利用するようにすれば、発光ダイオードの頭部先端が光を照射する直線状の部分の端部に向けてだけでなく、発光ダイオードを設けた部分においても、光を正面方向に照射することができることを見出した。
しかしながら、その場合、発光ダイオードは、頭部と1対の脚部とを有するもので、脚部を電気回路等に電気的に接続して、頭部を所定の位置に精度よく機器本体に対し取り付けるのは困難である。
そこで、発明者は、発光ダイオードをハウジングにて位置決め保持し、そのハウジングを機器本体に取り付けるようにすれば、位置決め精度よく所定の位置に配置できることに着想し、本発明をなすに至ったものである。
この発明は、1つの発光ダイオードからの光でもって、相互に直交する第1および第2の方向に向けて照射可能である電子機器における二方向照射構造を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、発光ダイオードと、前記発光ダイオードが取り付けられる機器本体とを備える電子機器における二方向照射構造であって、前記発光ダイオードは、透光性材料からなるハウジングに位置決め保持され、前記ハウジングが前記機器本体に取り付けられる構成とされ、前記ハウジングを前記機器本体に取り付けられた状態で、前記発光ダイオードの頭部先端が第1の方向に向き、前記発光ダイオードの頭部周面のうち一部が前記第1の方向に直交する第2の方向に向き、前記発光ダイオードからの光が相互に直交する第1および第2の方向に向けて照射可能であり、前記機器本体は、複数の直線状部と隣り合う前記直線状部をつなぐ複数の角部とを有する多角形枠状の係合受け部を備え、前記係合受け部の直線状部に、透光可能である粗面とされている発光面を有する導光部材が設けられる一方、前記係合受け部の角部に前記ハウジングが設けられて発光部が形成され、前記ハウジングの第1の方向に前記導光部材の端部が配置され、前記第2の方向となる前記ハウジングの外表面が正面側に向いていることを特徴とする。ここで、発光ダイオードとしては、いわゆる高輝度発光ダイオードを用いることが望ましい。
このようにすれば、発光ダイオードを、ハウジングを用いて機器本体に取り付けることで、発光ダイオードを、機器本体に対し位置決め精度よく取り付けることができる。これにより、発光ダイオードの頭部周面からも光が出ていることから、前記発光ダイオードの頭部先端が向く第1の方向に向けての光の照射だけでなく、前記発光ダイオードの頭部周面のうち一部が向く第2の方向に向けても、前記発光ダイオードからの光が照射される。よって、1つの発光ダイオードからの光を有効に利用して、相互に直交する第1および第2の方向に向けて光を照射することができる。
また、発光ダイオードを保持するハウジングと導光部材とによって、電子機器において発光部を簡単に構成することができる。よって、少ない数の発光ダイオードでもって発光部を発光させることができる。
請求項2に記載のように、前記第1の方向または第2の方向の少なくとも一方には、所定の位置に光を導く導光部材の端部が配置されている構成とすることができる。
このようにすれば、所定の位置に光を導く導光部材を利用することで、発光ダイオードからの光が相互に直交する第1および第2の方向に向けて照射可能である構造を有効に利用することができる。つまり、前記発光ダイオードからの光が相互に直交する第1および第2の方向に向けて照射されても、導光部材を利用することで、最終的に同一方向に向けて照射されるようにできる。
請求項3に記載のように、前記ハウジングは、前記発光ダイオードの頭部周面に接触して保持するものであり、前記ハウジングの、前記第1の方向に向く側は開口となっている構成とすることができる。
このようにすれば、発光ダイオードから強い光が照射される、第1の方向に向く側については、ハウジングは開口となっているので、第1の方向に前記強い光を効率よく照射することができる。
請求項4に記載のように、前記ハウジングは、前記発光ダイオードの頭部を保持する第1の部分と、前記発光ダイオードの脚部を、前記発光ダイオードの電気的接続が可能となる所定の向きとなるように保持する第2の部分とを有し、前記ハウジングが、前記機器本体に取り付けられることで、前記発光ダイオードの電気的接続も同時になされることが好ましい。
このようにすれば、前記ハウジングが、前記機器本体に取り付けられることで、前記発光ダイオードの頭部が前記第1の方向に向き、前記発光ダイオードの頭部周面のうち一部が前記第2の方向に向くように位置決めがされるだけでなく、前記発光ダイオードの、(機器本体の電源回路との)電気的接続も同時になされる。
請求項5に記載のように、前記ハウジングは、前記発光ダイオードの頭部周面のうち前記第2の方向に向く以外の部分に対し遮光加工または反射加工が施されている構成とすることが好ましい。
このようにすれば、発光ダイオードの頭部周面のうち第2の方向に向く以外の部分に対し遮光加工または反射加工が施されているので、前記頭部周面から第2の方向以外の方向に向けて照射される光も第2の方向に向けられ、第2の方向に向けて効率よく照射することができる。
請求項に記載のように、前記発光部は、透光性材料からなり外表面を構成するカバーを備えることが好ましい。
このようにすれば、発光機能を損なうことなく、透光可能である粗面とされている発光面やハウジングを前記カバーにて隠蔽することができる。
本発明は、上記のように構成したから、発光ダイオードを位置決め保持するハウジングを機器本体に取り付けることで、前記発光ダイオードの頭部先端が向く第1の方向に向けてだけでなく、前記発光ダイオードの頭部周面のうち一部が向く第2の方向に向けても、発光ダイオードからの光を精度よく照射することができる。よって、一つの発光ダイオードからの光を二方向に向けて照射することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に沿って説明する。なお、本発明を、電子機器の一実施の形態である緊急告知放送端末機器(気象庁からの緊急地震速報データを受信し、本機器の設置場所の震度と到達までの時間を予測して、直ちに予測震度を表示すると共に予測到達時間を音声で報知し、発光部にて点滅で告知するもの)に適用した場合について説明する。なお、この機器は、CATV施設の端末側に設置され、前述した地震情報告知機能のほか、役所や消防署からの災害情報などの重要な情報を伝送ラインを介して告知する緊急告知機能を備えており、さらに、通常状態ではFM放送を受信できる機能も備えている。
図1は本発明を適用した電子機器の一実施の形態である緊急告知放送端末機器を正面側から見た斜視図、図2は同一部断面図である。
図1および図2に示すように、緊急告知放送端末機器1は、正面中央の上部には表示パネル11が配置されている。この表示パネル11は、ラジオ電源オフ時には現在時刻が、ラジオ電源オン時にはFM受信周波数が、緊急地震速報受信時には予測震度、予測到達時間がそれぞれ表示される。その表示パネル11の左下部に、ラジオ電源をオンすると点灯するラジオ電源ランプ17が配置されている。そして、正面中央の下部には、6つの操作ボタン12A〜12Fが配置されている。それらは、それぞれラジオ電源ボタン、選択ボタン、選局ボタン、音量ボタンなどとして機能する。
また、表示パネル11および操作ボタン12A〜12Fなどが配置される正面中央の周には、矩形枠状のスピーカ部13が配置され、そのスピーカ部13の外側で機器外周縁には、矩形枠状の発光部14が配置されている。この発光部14の外表面は、透光性材料からなる矩形枠形状のカバー15によって形成されている。
背面側の上部には壁面取付用のフック18が設けられ、下部には机上設置用のスタンド16が起伏可能に設けられている。これにより、本機器1は、壁面に取り付けた状態でも、机上に設置した状態でも使用できるようになっている。また、具体的に図示していないが、背面側下部には、ライトスイッチ、CATV入力端子、ACアダプタ挿入端子などが設けられている。なお、乾電池が収納可能とされ、非常時には乾電池を電源として使用することもできるようになっている。
続いて、発光部14の構造について、図3〜図6に沿ってさらに説明する。
前記端末機器1(電子機器)の機器本体21には、図3に示すように、4つの角部22A1,22A2,22A3,22A4と4つの直線状部22B1,22B2,22B3,22B4とを有する矩形枠状の係合受け部22が形成されている。また、4つの角部22A1〜22A4には、後述する高輝度発光ダイオード33を2つずつ保持するハウジング24A,24B,24C,24Dに対応して嵌合孔22a1,22a2,22a3,22a4がそれぞれ形成され、ハウジング24A〜24Dがそれぞれ嵌合孔22a122a4に嵌合するようになっている。
係合受け部22の4つの角部22A1〜22A4に、ハウジング24A〜24Dがそれぞれ係合された状態で、発光部14を構成する発光枠部材25が機器本体21に取り付けられ、その発光枠部材25およびハウジング24A〜24Dを覆うようにカバー15が取り付けられる。このカバー15によりハウジング24A〜24Dや発光枠部材25が隠蔽されるので、ハウジング24A〜24Dや発光枠部材25を組み合わせる構造としても、外観を損ねることはない。
発光枠部材25は、光を導く導光材料(例えば、アクリル樹脂材料)によって成形される。そして発光枠部材25の4つの角部には、ハウジング24A〜24Dが嵌合される4つの外枠部25a1,25a2,25a3,25a4を有し、それらの間に4つの直線状の導光部25b1,25b2,25b3,25b4が一体に設けられている。これらの導光部25b1〜25b4は、図4に示すように、正面側(発光側)の外表面が、外方に突出するように湾曲した断面半円形状で、透光可能な粗面とされている。
続いて、ハウジング24A〜24Dは、同じ形状であるので、図5および図6に沿ってハウジング24Aについて説明する。
ハウジング24Aは、正面視略L形状で、発光ダイオード33の頭部形状に対応する凹部31a,32aを有する前側部材31と後側部材32とが結合されて、頭部33aと1対の脚部33b,33cとを有する2つの高輝度発光ダイオード33を位置決めして保持するものである。このハウジング24A(前側部材31、後側部材32)は、透光性材料から形成されているので、正面側の部分(前側部材31)においては、発光ダイオード33の頭部周面からの光が外部に照射される。
前側部材31は、2組の係合爪部31bを有する一方、後側部材32は、係合爪部31bが係脱可能に係合する被係合部32bを有し、それらの係合関係で前側部材31と後側部材32とは一体化される。一体化された状態では、2つの部材31,32によって発光ダイオード33の頭部周面を挟み発光ダイオード33を内部に保持する構成となっている。この保持された状態で、ハウジング24Aの、発光ダイオード33の頭部先端が向く側は開口となっている。
また、後側部材32には、角部22A1の嵌合孔22a1に嵌合する際に機器本体21の係合孔(図示せず)に嵌挿される係合ピン32cも設けられている。
ハウジング24A(前側部材31および後側部材32)は、発光ダイオード33の頭部周面に接触して頭部33aを位置決めして保持する第1の部分S1(図6の凹部31a,32a参照)と、発光ダイオード33の脚部33b,33cを、発光ダイオード33の電気的接続が可能となる所定の向きとなるように位置決めして保持する第2の部分S2(図6の貫通孔32d,32e参照)とを有する。そして、各ハウジング24Aを機器本体21に取り付けることで、各発光ダイオード33の頭部先端が第1の方向である導光部25b1あるいは25b4の端部に対向し、各発光ダイオード33の頭部周面のうち一部(この実施の形態では上側の部分)が第2の方向である正面方向(前方向)に向くことなる。ここで、前側部材31および後側部材32が結合されて筒状となった部分で発光ダイオード33の頭部33aを保持するので、強い輝度の光が照射される頭部33aの先端が向く第1の方向においては、ハウジング24Aは開口となっており、前記強い輝度の光が、ハウジング24Aを透過することで減衰しないようになっている。
このように、各ハウジング24A〜24Dを利用して発光ダイオード33を取り付けることで、点灯状態で、発光ダイオード33からの光を、相互に直交する第1および第2の方向に向けて同時に照射することができる。
特に、輝度が大きい頭部33aの先端側からの光を、発光範囲が広い導光部25b1〜25b4の発光作用に利用する一方、頭部33a先端よりは輝度が低い頭部周面からの光を、発光範囲が狭い角部22A1〜22A4の発光に利用するようにしているので、発光ダイオード33の頭部先端および頭部周面における輝度の大小を有効に利用して、矩形枠状の発光部14を効果的に発光させることができる。
発光ダイオード33の脚部33b,33cは、貫通孔32d,32eを貫通して下方に突出しているので、ハウジング24A〜24Dが、機器本体(角部22A1〜22A4)に取り付けられることで、機器本体21側の電源回路(図示せず)への、2つの発光ダイオード33の電気的接続も同時になされる。
以上のように構成したから、機器本体21の係合受け部22の角部22A1〜22A4(嵌合孔22a1〜22a4)にハウジング24A〜24Dが嵌合され、それから発光枠部材25を、それの外枠部25a1〜25a4がハウジング24A〜24Dの外側に嵌合されるように取り付けることで、係合受け部22の直線状部22B1〜22B4に導光部25b1〜25b4が配置される。この発光枠部材25の取り付けにより、各ハウジング24A〜24Dの第1の方向に導光部25b1〜25b4(導光部材)の端部が配置され、第2の方向となるハウジング24A〜24D(前側部材31)の外表面が正面側に向いていることになる。
そして、それらの外側(正面側)に、さらにカバー15を取り付けて、矩形枠状の発光部14が機器本体21の外周縁部に形成される。
これにより、発光ダイオード33が点灯あるいは点滅されると、頭部周面からの光はハウジング24A〜24Dの前側部材31の外表面を通じて外部に照射され、頭部先端からの光が導光部25b1〜25b4内を伝播され、発光面を通じて外部に漏れるように照射され、結果として矩形枠形状の発光部14全体が発光している状態となる。
本発明は、前述した実施の形態のほか、次に説明するように変更して実施することが可能である。
(i)前記実施の形態では、発光面を光透過可能である粗面で構成しているが、必ずしも粗面で構成する必要はなく、導光材料に光拡散剤を混入することによる光拡散効果を利用して発光面を構成することも可能である。この場合、少なくとも、発光面となる外表面付近だけに光拡散剤を混入すれば足りる。
(ii)前記実施の形態では、ハウジングを平面視略L字形状とし、1つのハウジング24A〜24Dに2つの発光ダイオードを位置決めして保持する構成としているが、1つのハウジングで1つの発光ダイオード33を位置決めして保持する構成とし、係合受け部22の角部22A1〜22A4に一定の位置関係で2つのハウジングを配置する構成とすることも可能である。
(iii)前記実施の形態では、発光枠部材25の一部として導光部25b1〜25b4を構成しているが、導光部を4つの独立した部材として、それぞれを機器本体21の係合受け部22に設けるようにすることも可能である。この場合には、角部22A1〜22A4に外枠部25a1〜25a4がなくなるので、それに対応してハウジング24A〜24Dの形状も変更される。
(iv)前記実施の形態において、ハウジング24A〜24Dの、発光ダイオード33の頭部周面のうち前記第2の方向に向く以外の部分(例えば後側部材32)に対し遮光加工または反射加工を施すことで、頭部周面から第2の方向以外の方向に向けて照射される光も第2の方向に向けられるようにして、発光ダイオード33による、第2の方向への照射効率をより高めることも可能である。
(v)前記実施形態では、発光ダイオード33の脚部33b,33cを位置決めして保持する第2の部分S2を、脚部それぞれが挿入される2つの貫通孔32d,32eで構成しているが、2つの脚部が挿通される1つの貫通孔(長孔)で構成することも可能である。また、前記(i)のように、1つの発光ダイオードを1つのハウジングで保持する構成とする場合には、脚部が嵌るガイド溝またはガイド凹部とすることも可能である。
(vi)前記実施の形態においては、第1の方向についてのみ導光部材の端部が配置されるようにしているが、本発明はそれに限定されるものではなく、第1の方向だけでなく第2の方向についても導光部材の端部を配置する構成とすることも可能である。例えば図7に示すように、発光ダイオード33に対し、一端部が頭部周面の一部に対向する直線状の導光部材41と一端部が頭部先端に対向するL字形状の導光部材42とを用いて、導光部材41,42の他端部(円形状の端面)が交互に直列に配列されるような構造にも適用することができる。
(vii)前記実施の形態は、緊急告知放送端末機器に適用したものであるが、本発明はそれに限定されるものではなく、相互に直交する第1および第2の方向に向けて照射する構造を備える、他の電子機器(例えば警報機器、インタホーン)にも適用することができるのはいうまでもない。
本発明を適用した電子機器の一実施の形態である緊急告知放送端末機器を正面側から見た斜視図である。 同一部断面図である。 同分解斜視図である。 図3のA−A線における断面図である。 ハウジングの斜視図である。 ハウジングの分解斜視図である。 他の実施の形態を示す説明図である。
符号の説明
1 緊急告知放送端末機器
14 発光部
15 カバー
21 機器本体
22 係合受け部
22A1〜22A4 角部
22B1〜22B4 直線状部
24A〜24D ハウジング
25 発光枠部材
25a1〜25a4 外枠部
25b1〜25b4 導光部
31 前側部材
32 後側部材
32d,32e 貫通孔
33 発光ダイオード
33a 頭部
33b,33c 脚部
S1 第1の部分
S2 第2の部分

Claims (6)

  1. 発光ダイオードと、前記発光ダイオードが取り付けられる機器本体とを備える電子機器における二方向照射構造であって、
    前記発光ダイオードは、透光性材料からなるハウジングに位置決め保持され、前記ハウジングが前記機器本体に取り付けられる構成とされ、
    前記ハウジングを前記機器本体に取り付けられた状態で、前記発光ダイオードの頭部先端が第1の方向に向き、前記発光ダイオードの頭部周面のうち一部が前記第1の方向に直交する第2の方向に向き、前記発光ダイオードからの光が相互に直交する第1および第2の方向に向けて照射可能であり、
    前記機器本体は、複数の直線状部と隣り合う前記直線状部をつなぐ複数の角部とを有する多角形枠状の係合受け部を備え、
    前記係合受け部の直線状部に、透光可能である粗面とされている発光面を有する導光部材が設けられる一方、前記係合受け部の角部に前記ハウジングが設けられて発光部が形成され、
    前記ハウジングの第1の方向に前記導光部材の端部が配置され、前記第2の方向となる前記ハウジングの外表面が正面側に向いていることを特徴とする電子機器における二方向照射構造。
  2. 前記第1の方向または第2の方向の少なくとも一方には、所定の位置に光を導く導光部材の端部が配置されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器における二方向照射構造。
  3. 前記ハウジングは、前記発光ダイオードの頭部周面に接触して保持するものであり、
    前記ハウジングの、前記第1の方向を向く側は開口となっていることを特徴とする請求項1または2記載の電子機器における二方向照射構造。
  4. 前記ハウジングは、前記発光ダイオードの頭部を保持する第1の部分と、前記発光ダイオードの脚部を、前記発光ダイオードの電気的接続が可能となる所定の向きとなるように保持する第2の部分とを有し、前記ハウジングが前記機器本体に取り付けられることで、前記発光ダイオードの電気的接続も同時になされることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器における二方向照射構造。
  5. 前記ハウジングは、前記発光ダイオードの頭部周面に対応する部分のうち前記第2の方向に向く部分以外の部分に対し遮光加工または反射加工が施されていることを特徴とする請求項3または4に記載の電子機器における二方向照射構造。
  6. 前記発光部は、透光性材料からなり外表面を構成するカバーを備えることを特徴とする請求項に記載の電子機器における二方向照射構造。
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