JPH05282904A - 照光装置 - Google Patents

照光装置

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Publication number
JPH05282904A
JPH05282904A JP4079761A JP7976192A JPH05282904A JP H05282904 A JPH05282904 A JP H05282904A JP 4079761 A JP4079761 A JP 4079761A JP 7976192 A JP7976192 A JP 7976192A JP H05282904 A JPH05282904 A JP H05282904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
light source
holder
led light
led
Prior art date
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Pending
Application number
JP4079761A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Nakagawa
中川  充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 LED光源を使用した照光装置において、部
品点数を減少させ、コストを低減させることを目的とす
る。 【構成】 LED光源10を保持する保持部17と、L
ED光源10から発光された光を偏向するレンズ部20
と保持部17とレンズ部20とを連結する連結部28と
を一体に形成したレンズ付ホルダ13に、LED光源1
0を組み付ける。LED光源10を組み付けられたレン
ズ付ホルダ13は基板22に固定し、ケース24を周囲
に設けて意匠面となるオーナメント27を組み付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照光装置に関するもの
で、特に電気製品における作動状態を操作者に認識させ
るために用いる発光ダイオード(LED)光源、ランプ
光源等の照光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気製品等における作動状態
の視認に用いられる表示装置としての照光装置は、図5
に示すように、図示上面方向に指向性を持つLED光源
51を保持するLEDホルダ52が基盤53上に設けら
れている。一方、LED光源51から発光した光を任意
の方向に偏向や分光、拡散するLEDレンズ55がLE
D光源51の光源方向に設けられており、このLEDレ
ンズ55はLED光源51の周囲に設けられたケース5
4の角穴56に挿入されている。そして、このLEDレ
ンズ55のフランジ部55aをケース54の角穴56と
共に設けられた受け部57に嵌め合わせて保持固定して
いる。また、ケース54には、ケース54の受け部57
とでLEDレンズ55を狭着固定し、意匠面となるオー
ナメント58を挿入する溝部59が設けられている。
【0003】LEDレンズ55のLED光源側面55b
に山形のカットを設けることで、LED光源55から発
光した光を偏向することができる。また、この偏向され
た光が外部(図示上面方向)に透過可能なようにオーナ
メント58には透過部58aが設けられ、他の部分は光
が透過しないように構成されている。
【0004】上記構成において、電気製品等における作
動状態を示す信号が入力されてLED光源51が発光す
ると、LED光源51から発光した光はLEDレンズ5
5を通過する際に山形にカットされたLED光源側面5
5bにて偏向されLEDレンズ55中を透過する。そし
て、オーナメント58の透過部58aより外部に発光
し、作動状態を表示することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
照光装置では、単にLED光源51を保持する為のみの
LEDホルダ52と、LED光源51から発光した光を
偏向する為のみのLEDレンズ55とを有し、その双方
ともを必要としているため、部品点数が多いという問題
がある。
【0006】従って、部品点数が多いために組付け工数
が多くなり生産性が悪いという問題や、部品点数が多い
ためにコストが高くなるという問題がある。そこで、本
発明は部品点数を減少させることにより、生産性を向上
させ、コストを低減させることを目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、光を発する光源と、この光源の光軸方向
に設けられ前記光源から発せられる光を前記光軸方向か
ら偏角、拡散、もしくは集光させるレンズ部、前記光軸
方向のレンズ部の反対側にて前記光源を保持する保持
部、前記レンズ部と保持部とを連結する連結部を一体連
続的に形成し、前記光源の周囲に設けられたレンズ付ホ
ルダと、を備える照光装置を採用するものである。
【0008】
【作用】上記構成よりなる本発明の照光装置によれば、
レンズ部と保持部がレンズ付ホルダとして一部品で構成
される。このレンズ付ホルダの保持部に光源を保持する
と、保持部とレンズ部が一部品で構成されているため
に、レンズ部に対して光源から発せられる光の方向が一
義的に決定し、容易かつ確実に方向決めすることができ
る。
【0009】また、レンズ部と保持部が一部品で構成さ
れて部品点数が減少するためにコストを低減させること
ができ、かつ、組み付け工数を低減することができるた
めに生産性を向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1に本発明の第1実施例を示し、光源であるLE
D光源10の正面図を図2に示す。本実施例に用いるL
ED光源10は発光部11と2本のリードピン12とか
らなり、発光部11は半球形状の上部111から図示下
方に向かうに従い円柱形状を呈している。この発光部1
1の下面112には2本のリードピン12が接続固定さ
れており、このリードピン12はプラス側ピン121
と、プラス側ピンより長いマイナス側ピン122とから
成っている。なお、本LED光源10は、図示上面方向
に指向性を持つものである。
【0011】図3(a)にはレンズ付ホルダ13の正面
図を示し、図3(b)にはレンズ付ホルダ13の下面
図、図3(c)にはレンズ付ホルダの上面図、図3
(d)には図3のD−D断面図、図3(e)には図3の
E−E断面図、図3(f)には図3のF−F断面図を示
す。レンズ付ホルダ13は、透明の例えばABS樹脂、
ポリカーボネイド樹脂などにより形成され、図3に示す
ように直方体形状を呈して、真中に中空の空間部14を
有する。レンズ付ホルダ13の下面15には、このレン
ズ付ホルダ13を保持する基板22(図1参照)上での
位置を固定する位置固定ピン16が2本配設されてい
る。基板22は、紙フェノール材等により成形したもの
で、この基板22側には位置固定ピン16の位置に対応
するように基板穴(図示省)が穿孔されている。位置固
定ピン16は、位置固定ピン16の径が基板穴の径より
も大きい寸法関係に構成して基板穴に対しシマリ嵌合さ
れるように固定したり、又は、基板22の基板穴にレン
ズ付ホルダ13の位置固定ピン16を挿入し、挿入後に
位置固定ピン16の先端を基板穴に熱溶着するなどによ
り固定する。
【0012】LED光源10はレンズ付ホルダ13下方
の保持部17により保持固定する。保持部17には、図
3(b)、図3(d)、(e)に示す如くLED光源1
0のリードピン12が通過するように空間部14側の保
持部17の上面側の上面141から下面15までリード
穴18が貫通してある。リード穴18の長さ、即ち空間
部14側の上面141から下面15までの保持部17の
長さは、LED光源10のプラス側のリードピン121
よりも短かく形成されている。また、LED光源10の
組付けが容易なように、空間部14側の上面141から
下面15に向けて中程までの間に、リード穴18の径と
同等の径の溝である組付用溝24を図示上側面19から
リード穴18まで連通する。基板22には、このリード
穴18の位置に対応するようにリード穴18から突出し
たリードピン12を挿入するランド穴(図示省)が設け
られている。
【0013】レンズ付ホルダ13の上方にはレンズ部2
0を形成し、このレンズ部20の下面側のレンズ下面部
21は、LED光源10の発光部11から上面方向に指
向性を持って発行された光を図示左右両方向に偏向する
為に、山形のカットを形成している。レンズ部20の上
面の発光面23は、図3(c)に示す如く、平面形状を
呈している。
【0014】そして、上記保持部17とレンズ部20
は、連結部28により一体形成している。図1に示すよ
うに、ケース24は平面状の板部241と角筒形状の支
え部242とからなる。板部241にはレンズ付ホルダ
13のレンズ部20の大きさに合わせた長方形状の角穴
25が設けてある。また、角穴25の上面側周囲には、
意匠面となるオーナメント27を嵌め合わせる溝部26
が、オーナメント27の厚さと同等に設けてある。支え
部242は板部241を支え、レンズ付ホルダ13を囲
うように設けてある。このケース24は、光を透過させ
ないように有色の樹脂材料で形成する。
【0015】オーナメント27は透明の板材に、図に示
すように、無印刷部271を有する不透過印刷を施した
部品であり、意匠面となる。次に、このレンズ付ホルダ
13へのLED光源10の組付け方法について説明す
る。まず、空間部14の斜め方向よりLED光源10の
リードピン12をレンズ付ホルダ13の組付用溝24に
導き、リード穴18に挿入する。この組付時には、組付
用溝24が形成してあるために発光部11がレンズ部2
0に当たらないように組み付けることができる。LED
光源10のリードピン12をリード穴18に挿入する
と、リードピン12の方がリード穴18よりも長い為
に、リードピン12がレンズ付ホルダ13の下面15よ
り飛び出した形状となる。
【0016】LED光源10をレンズ付ホルダ13に組
み付けた後に、下面15より飛び出したリードピン12
を基板22に設けられたランド穴に挿入し、その後、位
置固定ピン16を基板22の基板穴に押圧して挿入す
る。必要に応じて、リードピン12をランド穴に半田付
けして固定し、位置固定ピン16を基板22に熱溶着す
ると、強固に固定される。
【0017】上記の如くLED光源10をレンズ付ホル
ダ13に組付固定した状態において、このレンズ付ホル
ダ13の周囲を覆うように、基板22上にケース24を
ビス等により固定する。この時に、ケース24の角穴2
5よりレンズ付ホルダ13の上面の発光面23を露出さ
せる。次に、オーナメント27の裏面272に貼付され
た両面テープにより溝部26に上部から貼りつける。た
だし、表示装置の発光面として意匠上必要であるときに
は、このオーナメント27を貼付するが、直接ケース2
4の上部からレンズ付ホルダ13の上面を露出させても
良い。
【0018】次に、本発明の表示装置の作動を説明す
る。LED光源10の発光部11は、図示しない電源か
らの供電を受け、基板22からリードピン12を介して
発光する。LED光源10の発光部11より発光した光
は指向性を持つために、図1の上面方向に発光し、この
光線はレンズ下面部21の山形のカットにより分光し左
右2方向に偏角されて発光面23より発光する。
【0019】例えば、自動車の内側中央部インパネに設
けられた空調装置の操作パネルに本発明の表示装置を配
設した場合には、発光面23より発する光線が車両乗員
の目線方向に向けられ、空調装置の操作パネルの操作状
態の視認性を良くする。
【0020】本構成の如く、レンズ部20と保持部17
が一体で形成され、レンズ付ホルダ13の保持部17に
設けられたリード穴18にLED光源10を挿入するの
みでレンズ付ホルダ13にLED光源10を固定するこ
とができるので、LED光源10から発光される光の向
きをレンズ部20に対して容易かつ確実に方向決めする
ことができ、組付も容易である。また、レンズ付ホルダ
13の一部品によりレンズ部と保持部が形成されるため
に、従来の如く2部品で構成されるレンズ部と保持部に
比べて、低コストで構成することができる。
【0021】図4(a)〜(c)に、本発明の第2の実
施例を示す。図4(a)は第2の実施例の正面図、図4
(b)は第2の実施例の上面図、図4(c)はD−D断
面図を示す。レンズ付ホルダ13のレンズ部20におい
て、レンズ下面部30を斜面に形成し、発光面31に山
形のカットを形成する。
【0022】このレンズ部20によると、レンズ下面部
30の斜面により上下方向に偏角し、また、発光面31
の山形のカットにより左右に偏角することで、上下左右
方向の偏角を行うことが可能である。
【0023】また、レンズ部20のカットの方法は上記
の例に限られず、プリズムを応用する他のカットとして
も偏角することができる。なお、他の構成は第1の実施
例と同様である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、上記構成よりなる
本発明の照光装置によれば、レンズ部と保持部がレンズ
付ホルダとして一部品で構成される。従って、このレン
ズ付ホルダの保持部に光源を保持するのみで、光源から
発光される光の方向をレンズ部に対して容易かつ確実に
方向決めすることができる。
【0025】また、レンズ部と保持部が一部品で構成さ
れ部品点数が減少するために、コストを低減させること
ができ、組み付け工数を低減することができるため、生
産性を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す要部断面斜視図で
ある。
【図2】本発明に用いるLED光源を示す正面図であ
る。
【図3】(a)は、本発明の第1の実施例のレンズ付ホ
ルダを示す正面図である。(b)は、本発明の第1の実
施例のレンズ付ホルダを示す下面図である。(c)は、
本発明の第1の実施例のレンズ付ホルダを示す上面図で
ある。(d)は、図3(a)のD−D断面図である。
(e)は、図3(a)のE−E断面図である。(f)
は、図3(a)のF−F断面図である。
【図4】(a)は、本発明の第2の実施例のレンズ付ホ
ルダを示す正面図である。(b)は、本発明の第2の実
施例のレンズ付ホルダを示す上面図である。(c)は、
図4(a)のC−C断面図である。
【図5】従来の一実施例を示す要部断面斜視図である。
【符号の説明】
10 LED光源 13 レンズ付ホルダ 17 保持部 18 リード穴 20 レンズ部 21 レンズ下面部 22 基板 23 発光部 24 ケース 27 オーナメント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を発する光源と、 この光源の光軸方向に設けられ前記光源から発せられる
    光を前記光軸方向から偏角、拡散、もしくは集光させる
    レンズ部、前記光軸方向のレンズ部の反対側にて前記光
    源を保持する保持部、前記レンズ部と保持部とを連結す
    る連結部を一体連続的に形成し、前記光源の周囲に設け
    られたレンズ付ホルダと、 を備える照光装置。
JP4079761A 1992-04-01 1992-04-01 照光装置 Pending JPH05282904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4079761A JPH05282904A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 照光装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4079761A JPH05282904A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 照光装置

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JPH05282904A true JPH05282904A (ja) 1993-10-29

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ID=13699210

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JP4079761A Pending JPH05282904A (ja) 1992-04-01 1992-04-01 照光装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146055A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Dx Antenna Co Ltd 電子機器における二方向照射構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6071178U (ja) * 1983-10-20 1985-05-20 松下電器産業株式会社 キヤビネツト結合装置
JPS6078175U (ja) * 1983-10-06 1985-05-31 カシオ計算機株式会社 筐体のロツク装置

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Effective date: 20020611