JP5062216B2 - 空調装置 - Google Patents

空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5062216B2
JP5062216B2 JP2009108875A JP2009108875A JP5062216B2 JP 5062216 B2 JP5062216 B2 JP 5062216B2 JP 2009108875 A JP2009108875 A JP 2009108875A JP 2009108875 A JP2009108875 A JP 2009108875A JP 5062216 B2 JP5062216 B2 JP 5062216B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
heat
heat exchanger
air
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009108875A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010255973A (ja
Inventor
史武 畝崎
正樹 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009108875A priority Critical patent/JP5062216B2/ja
Publication of JP2010255973A publication Critical patent/JP2010255973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5062216B2 publication Critical patent/JP5062216B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Central Air Conditioning (AREA)

Description

本発明は、空調装置に関するものであり、特にデシカントによる吸脱着を利用して冷房運転時の顕熱負荷と潜熱負荷を分離して処理する装置に関するものである。
従来のデシカントを用いた空調装置として、特許文献1の例がある。
特開2005−315560号公報
特許文献1では、吸着熱交換器を有する潜熱負荷処理システムと、空気熱交換器を有する顕熱負荷処理システムを備え、システム起動時に室外空気の室内換気を停止し、顕熱負荷処理システムのみ動作させ、早く冷房を行えるようにしていた。
しかしながら従来の装置では、以下のような課題があった。一般にデシカントによる吸脱着を利用して除湿を行う場合、高温の脱着熱が必要となり、脱着熱の一部が吸着側に漏洩する。そのためデシカントによる除湿を行うと、潜熱負荷は除去できるが、潜熱負荷と等量の顕熱負荷の増加と合わせて、前述した熱漏洩量だけさらに顕熱負荷が増大する。従来の文献では、起動時の一定期間のみデシカントによる除湿を停止させているが、その後の運転ではデシカントによる除湿を駆動することになり、顕熱負荷が潜熱負荷よりも多い状況では却って冷房負荷を増大させ、運転効率が低下するという課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、冷房運転時の顕熱負荷と潜熱負荷に応じて最適な装置運転方法を選択し、高効率の運転を実現することを目的とする。
圧縮機、凝縮器として作用する室外熱交換器を備えた室外ユニットと、
蒸発器として作用する室内熱交換器、室内減圧装置を備えた室内ユニットと、
室内と室外の間で換気を行うための吸気風路、排気風路と、吸気風路にて室外からの吸気より水分を吸着し、排気風路にて室内からの排気へ水分を脱着するデシカントロータと、吸気風路のデシカントロータ上流側または下流側に冷却熱交換器と、排気風路のデシカントロータ上流側に加熱熱交換器とを備えた換気ユニットと、
からなる空調装置において、
圧縮機、室外熱交換器、室内減圧装置、室内熱交換器を環状に接続して冷凍サイクルを構成するとともに、
加熱熱交換器には、冷凍サイクルの高圧冷媒を流して排気を加熱し、冷却熱交換器には、冷凍サイクルの低圧冷媒を流して吸気を冷却する構成とするとともに、
換気ユニットの動作モードとして、デシカントロータを回転させるとともに冷却熱交換器、加熱熱交換器にて吸排気との熱交換を行う除湿モードと、デシカントロータを回転させずに冷却熱交換器もしくは加熱熱交換器の少なくともどちらか一方にて吸排気との熱交換を行う熱交換モードと、冷房負荷として発生する顕熱負荷および潜熱負荷の負荷状況によって分類された負荷パターン領域と、
を備え、
空調装置の冷房負荷の前記顕熱負荷および前記潜熱の負荷状況による前記負荷パターン領域に応じて、前記顕熱負荷および前記潜熱負荷が0以上の場合であって前記顕熱負荷が所定値より大きいとともに前記潜熱負荷が所定値よりも大きい場合には、前記換気ユニットの動作モードを前記熱交換モードとし、
前記顕熱負荷および前記潜熱負荷が0以上の場合であって前記顕熱負荷が前記所定値より小さいもしくは前記潜熱負荷が前記所定値よりも小さい場合には、前記換気ユニットの動作モードを前記除湿モードとするように
除湿モードと熱交換モードとの動作切り換えを行うものである。
本発明では、冷房運転時の顕熱負荷と潜熱負荷に応じて、デシカントによる除湿運転が高効率に実施できるかどうか判別し、高効率に実施できる場合はデシカントによる除湿運転を実施し、できない場合は冷媒蒸発熱による除湿運転を実施することで、空調負荷に応じた高効率の運転を実現できる。
本発明の実施の形態1の空調装置の冷媒回路図 本発明の実施の形態1に係わる冷房除湿運転の運転制御フローチャートを表す図 本発明の実施の形態1に係わる換気ユニットの運転モード判定に用いる負荷パターンを表す図
実施の形態1.
本発明の実施の形態1の空調装置の構成を図1に基づいて説明する。図1は、本発明の冷媒回路、及び換気時の風路構成を示したものであり、図1において、室外ユニット1内には圧縮機4、四方弁5、室外熱交換器7、減圧装置である室外膨張弁8a、8b、空調装置の計測、制御を実施する計測制御装置12が搭載される。
圧縮機4はインバータにより回転数が制御され容量制御されるタイプである。室外熱交換器7はファンなどで送風される外気と冷媒との間で熱交換を行う。室外膨張弁8a、8bは開度が可変である電子膨張弁である。
室内ユニット2内には室内熱交換器9と室内減圧装置である室内膨張弁8cが搭載される。室内熱交換器9はファンなどで送風される室内側空気と冷媒との間で熱交換を行う。室内膨張弁8cは、開度が可変である電子膨張弁である。
換気ユニット3は図1の一点鎖線で囲まれた室内領域Aと室外との換気を行う。図1の点線上半分で囲まれた風路が吸気風路であり、室外空気(OA)を室内に吸気(SA)し、図1の点線下半分で囲まれた風路が排気風路であり、室内空気(RA)を室外に排気(EA)する。換気ユニット3内には、加熱熱交換器である排気熱交換器6、冷却熱交換器である吸気熱交換器10、デシカントロータ11が搭載される。
吸気、排気の送風はそれぞれの風路に設けられたファンで行われる。デシカントロータ11は回転しながら、吸気風路と排気風路を交互に通過するように配置される。デシカントロータ11表面には、ゼオライトやシリカゲルなどの吸着剤が添着され、吸排気の空気との間で水分移動を行う。排気熱交換器6は排気風路に設けられ、デシカントロータ11流入前の排気と熱交換を行い、吸気熱交換器10は吸気風路に設けられ、デシカントロータ11流入前の吸気と熱交換を行う。
室内ユニット2には湿度センサ13aが設けられ、室内湿度を計測する。また換気ユニット3には、吸気の入口側に湿度センサ13bが、排気の入口側に湿度センサ13cが設けられ、吸排気入口の湿度を計測する。
室外ユニット1、室内ユニット2、換気ユニット3には温度センサ14が設けられ、温度センサ14aは圧縮機4の吐出側、温度センサ14bは圧縮機4の吸入側、温度センサ14cは排気熱交換器6の冷房運転時の出口側、温度センサ14dは吸気熱交換器10の冷房運転時の出口側、温度センサ14gが室内熱交換器9と室内膨張弁8cの間の冷媒配管上に、温度センサ14hが室内熱交換器9と四方弁5の間の冷媒配管上に配置され、それぞれ配置場所の冷媒温度を計測する。また温度センサ14eが室外ユニット1周囲の外気温度を計測し、温度センサ14fが室内ユニット2周囲の室内温度を計測し、温度センサ14iが換気ユニット3の吸気風路の吸気熱交換器10に流入する空気温度を計測し、温度センサ14jが換気ユニット3の吸気風路の吸気熱交換器10を流出する空気温度を計測し、温度センサ14kが換気ユニット3の排気風路の排気熱交換器6に流入する空気温度を計測し、温度センサ14lが換気ユニット3の排気風路の排気熱交換器6を流出する空気温度を計測する。
室外ユニット1には圧力センサ15が設けられ、圧力センサ15aは圧縮機4の吐出側、圧力センサ15bは圧縮機4の吸入側に配置され、それぞれ配置場所の冷媒圧力を計測する。
室外ユニット1内の計測制御装置12は各ユニットの湿度センサ13、温度センサ14、圧力センサ15の計測情報や、装置使用者から指示される運転内容に基づいて、圧縮機4の運転方法、室外熱交換器7、室内熱交換器9、換気ユニット3のファン送風量、各膨張弁8の開度などを制御する。
次に、この空調装置の冷房運転動作について説明する。まず冷媒回路の動作について図1をもとに説明する。四方弁5の流路は図1実線のように切り替えられる。従って冷凍サイクルが圧縮機4、四方弁5、室外熱交換器7、室内膨張弁8c、室内熱交換器9、四方弁5、圧縮機4と環状に接続されて構成される。また四方弁5を流出して室外熱交換器7に至る冷媒の一部が分岐され、排気熱交換器6、室外膨張弁8aを経て、室外熱交換器7を流出する冷媒と合流する。また室外熱交換器7を流出して室内ユニット2に至る冷媒の一部が分岐され、室外膨張弁8b、吸気熱交換器10を経て、室内熱交換器9を流出する冷媒と合流する。
次に、この空調装置の冷房運転時の冷媒状態変化を説明する。圧縮機4から吐出された高温高圧のガス冷媒は四方弁5を経て室外熱交換器7にて室外ユニット1周囲の空気に放熱しながら凝縮液化し、高圧低温の液冷媒となる。その後、冷媒は室外ユニット1を流出し、室内ユニット2に流入し、室内膨張弁8cにて減圧され低圧の二相冷媒となり、そして蒸発器となる室内熱交換器9に流入し、そこで室内空気から吸熱し、蒸発ガス化しながら室内ユニット2内の空気に冷熱を供給する。室内熱交換器9を出た低圧ガス冷媒は室内ユニット2を出て、室外ユニット1に流入し、四方弁5を経て圧縮機4の吸入側に戻る。
また圧縮機4から吐出された高温高圧のガス冷媒の一部は四方弁5を出た後で分岐し室外ユニット1を流出し、換気ユニット3に流入後、排気熱交換器6に流入する。ここで冷媒は排気に放熱し、加熱しながら冷却され、凝縮液化する。その後冷媒は換気ユニット3を流出して室外ユニット1に流入し、膨張弁8aでわずかに減圧された後で、室外熱交換器7を出た高圧の液冷媒と合流する。合流後の高圧液冷媒の一部は、室外ユニット1内で分岐し、室外膨張弁8bで減圧され低圧の二相冷媒となり、室外ユニット1を流出後換気ユニット3内の吸気熱交換器10に流入し、吸気熱交換器10で吸気から吸熱し蒸発ガス化しながら吸気を冷却する。吸気熱交換器10を出た冷媒は換気ユニット3を流出し、室外ユニット1に流入し、室内熱交換器9を出た低圧ガス冷媒と合流する。
次に換気ユニット3における吸排気の動作について説明する。室外から室内への吸気(OA)は、まず吸気熱交換器10に流入し、そこで冷媒に吸熱され温度が低下するとともに、相対湿度が上昇する。その後吸気はデシカントロータ11を通過し、その際水分を吸着し、除湿されるとともに吸着熱により温度が上昇し、高温低湿の空気となり、室内に供給される。室内から室外への排気(RA)は、低温低湿の状態から排気熱交換器6によって加熱され、高温低湿の状態となる。その後デシカントロータ11に流入し、デシカントロータ11の吸着水分を再生、脱着する。その際、脱着熱を奪われ若干温度低下し、高温高湿の状態となった後で排気される(EA)。
次に、この空調装置の運転制御動作について図2のフローチャートに基づいて説明する。
圧縮機4の容量、各膨張弁8の開度、室外熱交換器7、室内熱交換器9のファン送風量、換気ユニット3の換気風量、デシカントロータ11での脱着温度の目標値が初期値に設定される(ステップS1)。各ファン送風量は初期値設定のまま維持される。室外熱交換器7のファン送風量は、温度センサ14eで検知される外気温度に基づいて設定され、外気温度が低い場合には低風量で運転されるが、外気温度が所定温度よりも高い場合は、基本的に装置の定格風量で運転される。室内熱交換器9のファン送風量、換気ユニット3の換気風量は、装置使用者が設定する風量で運転される。その後所定時間経過すると(ステップS2)、それ以降運転状態に応じて各アクチュエータは以下のように制御される。
まず、圧縮機4の容量は、基本的に室内ユニット2の温度センサ14fで計測される空気温度が、空調装置使用者が設定する温度になるように制御される。
即ち、室内ユニット2の空気温度と設定温度とを比較する(ステップS3)。そして、空気温度が設定温度と等しいか或いは近接している場合には、圧縮機4の容量はそのまま維持されて次のステップに進む。また、空気温度が設定温度より上昇している場合は、圧縮機4の容量は増加され、空気温度が設定温度より低くなる場合には圧縮機4の容量は減少されるというように圧縮機3の容量を変更する(ステップS4)。
室外膨張弁8aは、温度センサ14lで検知される排気熱交換器6出口空気温度 、即ちデシカントロータ11の脱着温度が、室内の湿度状況から設定される目標となるように制御される。
まず脱着温度の目標設定であるが、湿度センサ13aで検知される室内湿度と装置使用者が設定する湿度とを比較する(ステップS5)。室内湿度と設定湿度が等しいか或いは近接している場合には、脱着温度の目標値はそのまま維持される。室内湿度が設定湿度よりも高い場合には、デシカントロータ11による除湿を促進させ、室内湿度が低下するように脱着温度の目標値を高く設定する。逆に、室内湿度が設定湿度よりも低い場合には、デシカントロータ11による除湿量を減少させ、室内湿度が上昇するように脱着温度の目標値を低く設定する(ステップS6)。
以上のように設定された脱着温度の目標値と、排気熱交換器6出口空気温度とを比較する(ステップS7)。そして、出口空気温度が脱着温度の目標値と等しいか或いは近接している場合には、室外膨張弁8aの開度はそのまま維持されて次のステップに進む。
また、排気熱交換器6出口空気温度が脱着温度の目標値よりも低い場合には、排気熱交換器6での熱交換量が増加するように室外膨張弁8aの開度は大きく、出口空気温度が脱着温度の目標値より高い場合には、室外膨張弁8aの開度は小さく制御されるというように室外膨張弁8aの開度を変更する(ステップS8)。
室外膨張弁8bは、温度センサ14jで検知される吸気熱交換器10出口空気温度が、湿度センサ13b、温度センサ14iで検知される吸気の温湿度から推算される吸気の露点温度となるように制御される。
即ち、吸気熱交換器10出口空気温度と吸気の露点温度とを比較する(ステップS10)。そして、出口空気温度が露点温度と等しいか或いは近接している場合には、室外膨張弁8bの開度はそのまま維持されて次のステップに進む。
また、吸気熱交換器10出口空気温度が吸気露点温度よりも高い場合には、吸気熱交換器10での熱交換量が増加するように室外膨張弁8bの開度は大きく、出口空気温度が吸気露点温度より低い場合には、室外膨張弁8bの開度は小さく制御されるというように室外膨張弁8bの開度を変更する(ステップS11)。
室内膨張弁8cは、温度センサ14hで検知される室内熱交換器9の出口温度と圧力センサ15bで検知される冷凍サイクルの低圧を換算して得られる蒸発温度との差温で検知される室内熱交換器9出口の冷媒過熱度(SH)が予め設定された目標値、例えば2℃になるように制御される。
即ち、室内熱交換器9出口SHと目標値とを比較する(ステップS13)。そして、室内熱交換器9出口SHが目標値と等しいか或いは近接している場合には、室内膨張弁8cの開度はそのまま維持されて次のステップに進む。
また、室内熱交換器9出口SHが目標値より大きい場合には、室内膨張弁8cの開度は大きく、SHが目標値より小さい場合には、室内膨張弁8cの開度は小さく制御されるというように室内膨張弁8cの開度を変更する(ステップS14)。
以上のような構成とすることで本装置では、冷房負荷として発生する潜熱負荷、顕熱負荷のうち、潜熱負荷については換気ユニット3にて処理し、室内ユニット2では、顕熱負荷のみに対応する運転が実現できる。空気を冷却する熱交換において、潜熱、顕熱同時に処理する場合、空気の露点温度以下で冷却する必要があり、冷凍サイクルの動作蒸発温度も同様に低下させる運転が求められるが、本装置では顕熱のみに対応すればよいので、蒸発温度については、露点温度よりも高いが室内空気温度よりも適度に低い温度で運転することができる。従って蒸発温度は、潜熱、顕熱同時に処理する場合に比べて高く設定できるため、より高効率の運転を実現できる。
次に、本装置における換気ユニット3の運転モード変更方法について説明する。換気ユニット3では、デシカントロータ11における吸脱着処理を行わせる除湿モード、デシカントロータの駆動を停止し排気熱交換器6、吸気熱交換器10での熱交換のみ実施させる熱交換モード、デシカントロータの駆動を停止するとともに、膨張弁8a、8bを閉止し、排気熱交換器6、吸気熱交換器10での熱交換も実施しない換気モードの3つのモードを備える。そして各運転モードの切り換えを室内空間A内の潜熱負荷、顕熱負荷に応じて図3に示すパターンにて切り換える。
顕熱負荷と潜熱負荷の推算は、湿度センサ13b、温度センサ14iで検知される室外(吸気)の温湿度、湿度センサ13a、温度センサ14fで検知される室内空気の温湿度、装置使用者が設定する室内温湿度の目標値などに基づいて実施する。
顕熱負荷の推算は以下のように実施される。例えば、室外温度が室内温度の目標値より高く、偏差が大きい場合には室外から室内への熱侵入が増加し、顕熱負荷が大きいと推算される。また室外温度が室内温度より高く、偏差が大きい場合にも換気ユニット3での換気に伴う熱侵入量が増加するので、顕熱負荷が大きいと推算される。逆に室外温度が室内温度、あるいは室内温度の目標値と近接する場合は、顕熱負荷が小さいと推算される。また室外温度が室内温度の目標値より低い場合などは、室内から室外へ放熱や、換気に伴い室内が冷却されるので顕熱負荷<0となる。
同様に、潜熱負荷の推算は以下のように実施される。まず室外、室内空気の温湿度の計測値や目標設定値から、各状態における空気の絶対湿度を算出する。そして各絶対湿度に基づいて潜熱負荷の推算を実施する。例えば、室外湿度が室内湿度の目標値より高く、偏差が大きい場合には換気ユニット3での換気に伴う水分侵入量が増加するので、潜熱負荷が大きいと推算される。逆に室外湿度が室内湿度の目標値と近接する場合は、潜熱負荷が小さいと推算される。また室外湿度が室内湿度の目標値より低い場合は、換気に伴い室内から水分が放出されるので潜熱負荷<0となる。
なお潜熱負荷の推算は、絶対湿度と等価な状態量である空気の露点温度を用いて推算してもよい。
上記は定常的な負荷であるが室内に蓄えられている熱容量的な負荷もあり、例えば、室内温湿度が室内温湿度の目標値よりも高い場合は、偏差に応じた熱量や水分量を除去しなければならないので、顕熱負荷、潜熱負荷ともに高くなる。逆に室内温湿度が室内温湿度の目標値と近接する場合は、熱容量的な負荷は小さくなる。また室内温湿度が室内温湿度の目標値よりも低い場合は、それぞれ負の負荷が存在する。
図3では負荷のパターンをA〜パターンに分類する。パターンAは、顕熱負荷が比較的大きく、かつ潜熱負荷も比較的大きい領域、パターンBは、顕熱負荷が比較的小さいか、または潜熱負荷が比較的小さい領域、パターンCは、顕熱負荷<0であり、かつ潜熱負荷>0である領域、パターンDは顕熱負荷>0であり、かつ潜熱負荷<0である領域、パターンEは顕熱負荷<0であり、かつ潜熱負荷<0である領域を示す。
各パターンでの換気ユニット3の運転モードは、パターンAでは熱交換モード、パターンBでは除湿モード、パターンCでは除湿モード、パターンDでは熱交換モード、パターンEでは換気モードとする。以下各パターンの設定理由とその効果について説明する。
パターンAでは熱交換モードにて運転を実施する。パターンAでは顕熱負荷が大きい領域であり、室内熱交換器9での熱処理量が増加する。この負荷で、換気ユニット3にてデシカントを用いた除湿を行うと、潜熱負荷が顕熱負荷になり、室内熱交換器9での熱処理量がさらに増加するとともに、顕熱負荷にデシカントによる吸脱着時に発生する熱漏洩分も追加される。そのため、室内熱交換器9での冷媒蒸発温度が大きく低下した運転となり、潜熱負荷が大きい場合には、室内熱交換器9で顕熱負荷と同時に潜熱負荷を処理する場合の蒸発温度よりも低い温度での運転が必要となり、潜熱と顕熱を分離して空調することでかえって運転効率が低下する。そこで顕熱負荷が所定値より大きく、かつ潜熱負荷が所定値よりも大きい場合、例えば顕熱負荷が装置の定格負荷の50%程度より高く、顕熱負荷と潜熱負荷の合計値が装置の定格負荷の80%程度より高い場合は、換気ユニット3を熱交換モードで動作させ、室内熱交換器9で顕熱負荷と同時に潜熱負荷を処理する運転を実施し、運転効率を高く維持する。
なお、熱交換モードで動作させることで、排気熱交換器6は冷凍サイクルの凝縮器として動作し、吸気熱交換器10は冷凍サイクルの蒸発器として動作する。パターンAでの負荷では一般に室外空気温度>室内空気温度であるため、凝縮器として動作する排気熱交換器6ではより低い温度と熱交換することで、熱交換量が増加し、蒸発器として動作する吸気熱交換器10ではより高い温度と熱交換することで、熱交換量が増加する。そのため装置全体における冷凍サイクルの凝縮器、蒸発器の熱交換器性能が高くなり、冷凍サイクルの効率が高くなるので、装置の運転効率を上昇させることができる。
パターンBでは除湿モードにて運転を実施する。パターンBでは顕熱負荷が小さい領域であるので、室内熱交換器9での熱処理量が比較的少ない。そのためデシカントを用いた除湿により、潜熱負荷が顕熱負荷になり、室内熱交換器9での熱処理量が増加しても、熱交換量を処理するための蒸発温度低下幅は小さく、潜熱と顕熱を分離して空調することで、高い蒸発温度の運転を実施でき、運転効率を高くすることができる。
パターンCでは除湿モードにて運転を実施する。パターンCでは顕熱負荷が負となるので室内熱交換器9での熱処理量が無くなる。そのためデシカントを用いた除湿により、除湿負荷が顕熱負荷になることで、顕熱負荷が増加しても、負の顕熱負荷と相殺することができる。そのため、顕熱負荷が負であっても室内の温度低下が生じることなく、温湿度とも目標値通りの運転が実施でき、より快適性の高い運転とできる。
パターンDでは熱交換モードにて運転を実施する。パターンDでは、潜熱負荷が負であり、顕熱負荷のみ存在する。この負荷状況で除湿モードの運転を行った場合、デシカントロータ11を介しての熱漏洩により顕熱負荷を増大させることになり、その分運転効率が低下する。従って熱交換モードで運転を行い、高効率運転を実施する。
パターンEでは換気モードにて運転を実施する。パターンEでは、顕熱、潜熱負荷とも負であるので、装置の冷凍サイクルは停止し、排気熱交換器6、吸気熱交換器10での熱交換を行わない。換気については、酸素やCO2の空気濃度を維持する必要があるため、負荷によらず実施する。
なお、パターンBでの運転モードであるが、除湿モードとしているが、室外温度が室内温度よりも低い場合には、熱交換モードで動作させてもよい。室外温度が室内温度よりも低い場合は、顕熱負荷<0となりやすいが、室内での内部発熱負荷が大きい場合には、顕熱負荷>0となる場合も生じる。この状態で、除湿モードで動作させた場合、蒸発温度は顕熱処理のみでよいため、高く設定できるが、潜熱負荷を処理するために高い脱着温度を生成する必要がある。排気熱交換器6での冷媒凝縮温度は脱着温度よりも高く運転する必要があり、この温度は室内温度(排気温度)よりも高い温度、例えば20℃程度高い温度とする必要がある。
デシカントでの除湿を実施しない場合、潜熱負荷と顕熱負荷を室内熱交換器9にて同時に処理するため、蒸発温度を低く運転する必要があるが、凝縮温度は室外熱交換器7で外気と熱交換できる温度でよく、除湿モードでの凝縮温度よりは低く運転できる。例えば室外空気温度が室内空気温度よりも10℃低ければ、凝縮温度は室内空気温度と同程度とでき、除湿モードで運転した場合よりも20℃程度低くできる。顕熱処理を行う場合に比べ、潜熱と顕熱を同時に処理するための冷媒蒸発温度の低下幅が10℃程度であれば、低凝縮温度で運転することでの効率向上効果が、低蒸発温度で運転する損失よりも上回ることになり、熱交換モードでの運転効率が除湿モードでの運転効率より高くなる。そこで、室外温度と室内温度との偏差や負荷の状況によって、熱交換モードとすることでの運転効率上昇が見込める場合は、熱交換モードでの運転を選択し、装置の運転効率を高めることができる。
なお、パターンBでの運転モードとして熱交換モードを選択する場合には、冷凍サイクルの動作凝縮、蒸発温度と、排気、吸気の温度を対比し、排気熱交換器6または吸気熱交換器10での熱交換を実施しないようにしてもよい。冷凍サイクルの動作凝縮温度は室外熱交換器7で所定の熱交換量が得られるように、室外温度に応じて決定され、冷凍サイクルの動作蒸発温度は室内熱交換器9で所定の熱交換量が得られるように室内温湿度に応じて決定される。凝縮温度が室内温度よりも低い場合、排気熱交換器6では、冷媒は排気によって加熱され凝縮されないので、その分冷凍サイクルとしての凝縮熱量が低下し、運転効率が低下する。このような場合は、室外膨張弁8aの開度を全閉し、排気熱交換器6で熱交換が行われないようにする。これにより、凝縮熱量の低下に伴う運転効率の低下を回避でき、高効率の装置とすることができる。
また蒸発温度が室外温度よりも高い場合、吸気熱交換器10では、吸気は冷媒によって加熱されるので、顕熱負荷が増加し、その分冷凍サイクルの処理熱量が増加するため運転効率が低下する。このような場合は、室外膨張弁8bの開度を全閉し、吸気熱交換器10で熱交換が行われないようにする。これにより、顕熱負荷の増加に伴う運転効率の低下を回避でき、高効率の装置とすることができる。
なお、換気ユニット3の運転モードを除湿モードとする場合、換気ユニット3で賄う除湿負荷はできるだけ発生している潜熱負荷と同程度にし、発生量よりも多くの除湿負荷を賄い、換気ユニット3にて顕熱負荷の熱量まで賄う運転は回避することが望ましい。デシカントを用いた除湿を行うと、吸脱着時に発生する熱漏洩分だけ顕熱負荷が増加する。そのため過剰に除湿負荷を賄った場合、熱漏洩量が増加し、そのため装置全体で賄う熱負荷が増加し、装置の運転効率が低下する。そこで、必要とする除湿負荷のみ賄うことで、装置の運転効率低下を回避する。
なお、デシカントでの吸脱着に伴う除湿量は、デシカントロータ11に流入する装置の相対湿度差によって概ね決定される。そのため除湿量が多くなり、潜熱負荷よりも過大となる場合は、相対湿度差が小さくなるように、排気熱交換器6、吸気熱交換器10での熱交換量を少なくする。そして熱交換量を少なくする場合には、排気熱交換器6での脱着温度の目標値を低く設定して、熱交換量を優先して少なくする。このような運転を行う場合、吸気側は吸気熱交換器10にて露点温度まで冷却されるので相対湿度がほぼ100%となり、排気側は必要な湿度差が得られるように加熱される。
同一絶対湿度条件では、温度変化に対する空気の相対湿度変化は低温、即ち相対湿度が高いほど大きく、高温、即ち相対湿度が低いほど小さくなる。従って、デシカントでの吸脱着に必要な相対湿度差を得ようとした場合、低温、即ち低相対湿度ほど吸排気の温度差は小さく、高温、即ち高相対湿度ほど吸排気の温度差は大きくなる。デシカントでの吸脱着時に発生する熱漏洩量は、吸排気の温度差が大きいほど増加し、吸排気の温度差が小さいほど低下するため、吸排気の温度差を小さくし、熱漏洩量の少ない運転を行うことで、熱漏洩に伴う顕熱負荷の増加幅を縮小でき、より高効率の運転とできる。
前述したように、デシカントロータでの除湿量を少なくするために吸排気の相対湿度差を小さくする場合に排気熱交換器6での熱交換量を優先して少なくし、排気の温度を低く運転する場合と、吸気熱交換器10での熱交換量を優先して少なくし、吸気の温度を高く運転する場合とを比べると、前者の方が吸排気の温度が低くなり、同じ相対湿度差を得るための吸排気の温度差が小さくなる。従って、デシカントを用いた除湿を行う際の熱漏洩量を少なくでき、より高効率の運転とできる。
なお、空気条件によっては、排気熱交換器6での熱交換量を0としても、デシカントでの除湿量が過大となる場合も生じる。この場合は、吸気熱交換器10での熱交換量も少なくなるように、吸気熱交換器10出口温度の目標値を吸気露点温度よりも高く設定する。
なお、本装置では空調対象とする室内空間、室内ユニット2、換気ユニット3が1台の場合を示したが、それぞれが複数あって場合であっても同様の効果を得ることができる。
また換気ユニット3への冷媒分岐箇所を室外ユニット1内部としているが、排気熱交換器6での加熱源を冷凍サイクルの高圧冷媒、吸気熱交換器10での冷熱源を冷凍サイクルの低圧冷媒とするものであるならば、分岐箇所は特に限定されるものではない。室外ユニット1と室内ユニット2を接続する冷媒配管の途中に分岐ユニットを設け、そこから各冷媒を換気ユニット3に分岐する構成としても同様の効果を得ることができる。
また吸気熱交換器10は、吸気風路のデシカントロータ11の上流側に配置しているが、デシカントロータ11の下流側に追加して配置してもよい。デシカントロータ11の下流側の吸気温度は、冷房除湿運転時に吸着される際の吸着熱により昇温しており、そのまま室内空間に流入させると、快適性の面で問題となる場合もあるが、予め冷却しておくことにより、快適性を維持した運転とできる。
1 室外ユニット
2 室内ユニット
3 換気ユニット
4 圧縮機
5 四方弁
6 排気熱交換器
7 室外熱交換器
8a、b、c 膨張弁
9 室内熱交換器
10 吸気熱交換器
11 デシカントロータ
12 計測制御装置
13a、b、c 湿度センサ
14a、b、c、d、e、f、g、h 温度センサ
15a、b 圧力センサ

Claims (8)

  1. 圧縮機、凝縮器として作用する室外熱交換器を備えた室外ユニットと、
    蒸発器として作用する室内熱交換器、室内減圧装置を備えた室内ユニットと、
    室内と室外の間で換気を行うための吸気風路、排気風路と、吸気風路にて室外からの吸気より水分を吸着し、排気風路にて室内からの排気へ水分を脱着するデシカントロータと、吸気風路のデシカントロータ上流側または下流側に冷却熱交換器と、排気風路のデシカントロータ上流側に加熱熱交換器とを備えた換気ユニットと、
    からなる空調装置において、
    圧縮機、室外熱交換器、室内減圧装置、室内熱交換器を環状に接続して冷凍サイクルを構成するとともに、
    前記加熱熱交換器には、前記冷凍サイクルの高圧冷媒を流して排気を加熱し、前記冷却熱交換器には、前記冷凍サイクルの低圧冷媒を流して吸気を冷却する構成とするとともに、前記換気ユニットの動作モードとして、デシカントロータを回転させるとともに前記冷却熱交換器、前記加熱熱交換器にて吸排気との熱交換を行う除湿モードと、前記デシカントロータを回転させずに前記冷却熱交換器もしくは前記加熱熱交換器の少なくともどちらか一方にて吸排気との熱交換を行う熱交換モードと、
    冷房負荷として発生する顕熱負荷および潜熱負荷の負荷状況によって分類された負荷パターン領域と、を備え、
    空調装置の冷房負荷の前記顕熱負荷および前記潜熱の負荷状況による前記負荷パターン領域に応じて、
    前記顕熱負荷および前記潜熱負荷が0以上の場合であって前記顕熱負荷が所定値より大きいとともに前記潜熱負荷が所定値よりも大きい場合には、前記換気ユニットの動作モードを前記熱交換モードとし、
    前記顕熱負荷および前記潜熱負荷が0以上の場合であって前記顕熱負荷が前記所定値より小さいもしくは前記潜熱負荷が前記所定値よりも小さい場合には、前記換気ユニットの動作モードを前記除湿モードとするように前記除湿モードと前記熱交換モードとの動作切り換えを行うことを特徴とする空調装置。
  2. 前記顕熱負荷および前記潜熱負荷が0以上の場合で、且つ前記顕熱負荷が前記所定値より小さいもしくは前記潜熱負荷が前記所定値よりも小さい場合であって、
    室外温度が室内温度より所定値以上低い場合は、前記換気ユニットの動作モードを前記熱交換モードとすることを特徴とする請求項記載の空調装置。
  3. 前記冷房負荷を顕熱負荷と潜熱負荷として捉え、前記顕熱負荷が0より小さく且つ前記潜熱負荷が0以上の場合は、前記換気ユニットの動作モードを前記除湿モードとすることを特徴とする請求項1記載の空調装置。
  4. 前記冷房負荷を顕熱負荷と潜熱負荷として捉え、前記顕熱負荷が0より大きく且つ前記潜熱負荷が0より小さい場合は、前記換気ユニットの動作モードを前記熱交換モードとすることを特徴とする請求項1記載の空調装置。
  5. 前記加熱熱交換器または前記冷却熱交換器の一方のみ熱交換させ、片方では熱交換を行わないことを特徴とする請求項記載の空調装置。
  6. 前記顕熱負荷を前記室外空気と前記室内空気との温度差に基づいて推算することを特徴とする請求項1〜記載の空調装置。
  7. 前記潜熱負荷を前記室外空気と前記室内空気との絶対湿度差、もしくは前記室外空気と前記室内空気との露点温度差に基づいて推算することを特徴とする請求項1〜記載の空調装置。
  8. 前記換気ユニットが前記除湿モードで動作する場合に、前記潜熱負荷が少ない場合は、前記加熱熱交換器の熱交換量を前記冷却熱交換器での熱交換量より優先して少なくすることを特徴とする請求項1〜記載の空調装置。
JP2009108875A 2009-04-28 2009-04-28 空調装置 Active JP5062216B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009108875A JP5062216B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009108875A JP5062216B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010255973A JP2010255973A (ja) 2010-11-11
JP5062216B2 true JP5062216B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=43317091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009108875A Active JP5062216B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5062216B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015125251A1 (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 三菱電機株式会社 空気調和装置、及び、空気調和装置の制御方法
JP2016003799A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 株式会社竹中工務店 空調システム
CN105202670B (zh) * 2015-10-27 2018-03-23 西安工程大学 吸收制冷与蒸发冷却相结合的冬夏两用空调系统

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195285A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Hitachi Ltd 空気調和機
JP4688561B2 (ja) * 2005-04-28 2011-05-25 三菱電機株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010255973A (ja) 2010-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5068235B2 (ja) 冷凍空調装置
JP5695752B2 (ja) 除湿システム
JP5822931B2 (ja) 調湿装置、空気調和システム及び調湿装置の制御方法
JP4169747B2 (ja) 空気調和機
JP6494765B2 (ja) 空気調和システム
JP4835688B2 (ja) 空気調和装置、空調システム
JP4912382B2 (ja) 冷凍空調装置
WO1998046959A1 (fr) Systeme de climatisation et son procede de mise en service
TW201439477A (zh) 除濕裝置
JP7009174B2 (ja) 換気装置
JP7113659B2 (ja) 空気調和装置
JP5218135B2 (ja) 調湿装置
JP2005195285A (ja) 空気調和機
JP2002022245A (ja) 空調システム
JP5542777B2 (ja) 空気調和装置
JP5594030B2 (ja) コントローラ、調湿用制御部および空調処理システム
JP5062216B2 (ja) 空調装置
JP5537832B2 (ja) 外調機および外調システム
JP2010127522A (ja) 空調システム
JP6054734B2 (ja) 除湿システム
JP7126611B2 (ja) 空気調和装置
JP6085455B2 (ja) 除湿装置
JP2014126255A (ja) 調湿装置及び調湿装置を用いた除湿システム
JP6050107B2 (ja) 除湿システム
JP2007192436A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110831

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120423

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120723

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5062216

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250