JP5061540B2 - 攪拌搬送部材及びこれを用いたトナーカートリッジ - Google Patents
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Description
前記攪拌搬送部材は、回転駆動される回転軸部材と、
前記回転軸部材に一体又は別体として取り付けられたフィルム状の部材からなり、前記回転軸部材の軸方向に沿ってトナーカートリッジの内部に収容されたトナーを攪拌しつつ搬送する回転羽部材と、
前記フィルム状部材の延設方向と反対側に向けて、前記回転軸部材から突出して設けられた複数本のリブと、
を備え、
前記回転羽部材は、その先端部から前記回転軸部材に向けて、該回転軸部材まで及ばない深さで複数のスリットが設けられ、該先端部が、前記トナーカートリッジの内面に当接することによって変形し、トナーカートリッジの内部に収容されたトナーを攪拌しつつ搬送し、
当該回転羽部材が前記トナーカートリッジの内面に当接することによって変形する際に、前記フィルム状部材は、前記複数のスリットが設けられていない前記回転軸部材近傍の領域が、前記開口部から前記攪拌搬送部材の軸方向に沿った搬送方向で上流側に行くに従って前記回転軸部材の回転方向で下流側に位置するように変形することを特徴とする攪拌搬送部材である。
前記攪拌搬送部材は、回転駆動される回転軸部材と、
前記回転軸部材に一体又は別体として取り付けられたフィルム状の部材からなり、前記回転軸部材の軸方向に沿ってトナーカートリッジの内部に収容されたトナーを攪拌しつつ搬送する回転羽部材と、
前記フィルム状部材の延設方向と反対側に向けて、前記回転軸部材から突出して設けられた複数本のリブと、
を備え、
前記回転羽部材は、その先端部から前記回転軸部材に向けて、該回転軸部材まで及ばない深さで複数のスリットが設けられ、該先端部が、前記トナーカートリッジの内面に当接することによって変形し、トナーカートリッジの内部に収容されたトナーを攪拌しつつ搬送し、
当該回転羽部材が前記トナーカートリッジの内面に当接することによって変形する際に、前記フィルム状部材は、前記複数のスリットが設けられていない前記回転軸部材近傍の領域が、前記トナー供給口から前記攪拌搬送部材の軸方向に沿った搬送方向で上流側に行くに従って前記回転軸部材の回転方向で下流側に位置するように変形することを特徴とするトナーカートリッジである。
図2及び図3はこの発明の実施の形態1に係る攪拌搬送部材としてのアジテータを適用したトナーカートリッジをそれぞれ異なった方向から観た外観斜視図である。
図15はこの発明の実施の形態2を示すものであり、前記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態2では、前記回転羽部材には、前記回転軸部材の半径方向に沿って形成された補強用のリブを、当該回転軸部材の軸方向に沿って複数設け、前記複数の補強用リブの幅、長さ、肉厚のうち、少なくともいずれか1つを前記回転軸部材の軸方向に沿って変化させることにより、当該回転羽部材の先端部が前記トナーカートリッジの内面に当接して弾性変形する際の変曲点が、前記回転軸部材の軸方向に沿って螺旋状に位置するように設定されている。
図18はこの発明の実施の形態3を示すものであり、前記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態3では、前記回転羽部材は、その幅方向の長さを前記回転軸部材の軸方向に沿って変化させることにより、当該回転羽部材の先端部が前記トナーカートリッジの内面に当接して弾性変形する際の変曲点が、前記回転軸部材の軸方向に沿って傾斜した位置に位置するように設定されている。
Claims (10)
- トナーを収容したトナーカートリッジの内部に配設され、当該トナーカートリッジの内部に収容されたトナーを攪拌しつつ、開口部に向けて搬送する攪拌搬送部材において、
前記攪拌搬送部材は、回転駆動される回転軸部材と、
前記回転軸部材に一体又は別体として取り付けられたフィルム状の部材からなり、前記回転軸部材の軸方向に沿ってトナーカートリッジの内部に収容されたトナーを攪拌しつつ搬送する回転羽部材と、
前記フィルム状部材の延設方向と反対側に向けて、前記回転軸部材から突出して設けられた複数本のリブと、
を備え、
前記回転羽部材は、その先端部から前記回転軸部材に向けて、該回転軸部材まで及ばない深さで複数のスリットが設けられ、該先端部が、前記トナーカートリッジの内面に当接することによって変形し、トナーカートリッジの内部に収容されたトナーを攪拌しつつ搬送し、
当該回転羽部材が前記トナーカートリッジの内面に当接することによって変形する際に、前記フィルム状部材は、前記複数のスリットが設けられていない前記回転軸部材近傍の領域が、前記開口部から前記攪拌搬送部材の軸方向に沿った搬送方向で上流側に行くに従って前記回転軸部材の回転方向で下流側に位置するように変形することを特徴とする攪拌搬送部材。 - 前記回転羽部材は、当該回転羽部材の先端部が前記トナーカートリッジの内面に当接して弾性変形する際の変曲点が、前記回転軸部材の軸方向に沿って螺旋状に位置するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の攪拌搬送部材。
- 前記回転羽部材は、フィルム状部材の肉厚を前記回転軸部材の軸方向に沿って変化させることにより、当該回転羽部材の先端部が前記トナーカートリッジの内面に当接して弾性変形する際の変曲点が、前記回転軸部材の軸方向に沿って螺旋状に位置するように設定されていることを特徴とする請求項2に記載の攪拌搬送部材。
- 前記回転羽部材には、複数の開口部を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の攪拌搬送部材。
- 前記スリットは、前記回転軸部材の軸方向に対して直交する方向に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の攪拌搬送部材。
- 前記スリットは、前記回転軸部材の軸方向に対して傾斜する方向に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の攪拌搬送部材。
- 前記回転羽部材と前記回転軸部材は、熱可塑性プラスチックによって一体的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の攪拌搬送部材。
- 前記回転羽部材と前記回転軸部材は、熱可塑性エラストマーによって一体的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の攪拌搬送部材。
- 前記回転羽部材には、トナーカートリッジの開口部に対応した位置を切り欠いた切欠き部を設けたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の攪拌搬送部材。
- 内部に収容されたトナーを、攪拌搬送部材によって攪拌しつつトナー供給口へと搬送するトナーカートリッジにおいて、
前記攪拌搬送部材は、回転駆動される回転軸部材と、
前記回転軸部材に一体又は別体として取り付けられたフィルム状の部材からなり、前記回転軸部材の軸方向に沿ってトナーカートリッジの内部に収容されたトナーを攪拌しつつ搬送する回転羽部材と、
前記フィルム状部材の延設方向と反対側に向けて、前記回転軸部材から突出して設けられた複数本のリブと、
を備え、
前記回転羽部材は、その先端部から前記回転軸部材に向けて、該回転軸部材まで及ばない深さで複数のスリットが設けられ、該先端部が、前記トナーカートリッジの内面に当接することによって変形し、トナーカートリッジの内部に収容されたトナーを攪拌しつつ搬送し、
当該回転羽部材が前記トナーカートリッジの内面に当接することによって変形する際に、前記フィルム状部材は、前記複数のスリットが設けられていない前記回転軸部材近傍の領域が、前記トナー供給口から前記攪拌搬送部材の軸方向に沿った搬送方向で上流側に行くに従って前記回転軸部材の回転方向で下流側に位置するように変形することを特徴とするトナーカートリッジ。
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