JPH01292375A

JPH01292375A - トナーカートリッジ

Info

Publication number: JPH01292375A
Application number: JP63121851A
Authority: JP
Inventors: Keiji Okamoto; 敬二岡本
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1988-05-20
Filing date: 1988-05-20
Publication date: 1989-11-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】炎糺氷１本発明は、静電記録装置の１成分現像装置の現像容器に
現ｆｔＭすなわちトナーを補給するトナーカートリッジ
に関する。

従】り１沓− 電子写真複写機、ファクシミリ、レーザプリンタ等の静
電記録装置の現像装置として広く採用されている１成分
現像装置では、現像剤としてトナーを主要成分とした現
像剤が使用され、現像剤は現像により消費されるので、
現像容器内のトナーがなくなれば容器にトナーを補給す
ることが必要である。

第６図は、従来の一般的な１成分現像装置の外観を示す
図であって、現像装置１の現像容器２内には感光体３に
対向した部分に現像閉口を介して感光体３に接する如く
現像スリーブ４が設けられている。現像容器２の上部に
は全長に亙ってトナー補給口５が設けられ、トナーカー
トリッジ６が閉口を下にしてこのトナー補給口５に重ね
られて装着される。トナーカートリッジ６の閉口は未使
用状態では、第７図に示す如く全面をフィルム７で覆わ
れ封じられているが、現像容器２のトナー補給口５に装
着された後、フィルム７の一端に設けられたタグ７ａを
指で持ってフィルム７を引き抜くことによって、トナー
カートリッジ６の閉口は全面的に開放され、その中のト
ナーは一挙に現像容器２内に落下して補給される。この
方式では、トナーカートリッジ６内のトナーの全量を収
容するだけの現像容器２の容量が必要であるから、トナ
ーカートリッジを含めた現像装置全体の占有スペースは
、少なくとも収容トナー量の２倍は必要となり、近年普
及してきた小型の記録装置に対しては好ましくない。

止−江本発明は、従来の１成分現像装置のトナー補給用トナー
カートリッジの上記の問題点を解消した、収容トナー量
に対して現像装置の占有スペースが従来のように大きく
ならない、特に小型の記録装置に好適なトナーカートリ
ッジを提供することを目的とする。

１−【本発明は、上記の目的を達成させるため、トナーカート
リッジのトナー補給口には全長に互って水平軸に放射状
に３枚以上の翼が設けられた回転翼車と、補給口の軸を
挟んで両側に上端がカートリッジ壁に接続し、内面が夫
々常時上記回転翼車の少なくとも１枚の翼の端縁に摺接
するシール板とが設けられたことを特徴とする。

本発明のトナーカートリッジは、このように構成されて
いるので、補給口両側のシール板とそれらに接する翼車
の翼とによりカートリッジの内部と現像容器の内部とは
仕切られ、−時にカートリッジ内のトナー全量が現像容
器内に落下することはなく、翼車の回転に応じた量が徐
々に補給口から落下して補給されるので、現像容器の容
量を小さくすることができ、現像容器とトナーカートリ
ッジとを含めた現像装置の占有スペースを小さくするこ
とができる。

以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

第１図は本発明の第１実施例を示す図で、現像装置１は
１成分現像装置であり、現像容器２とトナーカートリッ
ジ６とより成り、現像容器２内には、現像スリーブ４が
、現像閉口を介して感光体ドラム３に接する如く設けら
れている点は、先に説明した従来の装置と変るところは
ない。

しかし、本実施例においては、現像容器２の上部に設け
られたトナーカートリッジ装着用閉口５には、トナーカ
ートリッジ６のホッパー状部が挿入された状態で装着さ
れる。その下端部のトナー補給口には、３枚以上（図示
の実施例では４枚）の真８が補給口の長手方向に延びる
水平軸９に放射状に取付けられて成る翼車１０と、上端
部がトナーカートリッジ６のポツパ一部の両側の内面に
隙間なく取付けられ、下部の内側面が上記翼車の少くと
も１つの翼の先端部に常に摺接する方向に付勢された弾
性板より成るシール板１１が設けられている。

なお、図中符号１２はトナーを現像スリーブ４に補給す
る補給ローラであり、１３はトナー薄層化ブレード、１
４はトナーカートリッジ未装着時トナー補給口を閉じる
トナーカートリッジカバーである。

以下に作用を説明する。

第１図に示す状態では、翼車１０の対称の位置にある２
枚の翼の先端が両側のシール板１１の内面に圧接し、ト
ナーカートリッジ６の内部空間と現像容器２の内部空間
とを仕切っている。翼車１０が図示せぬ駆動装置により
矢印で示す方向に回転すると、ある角度回転した位置で
シール板１１に摺接していた翼８がシール板１１の端か
ら外れる。しかし、その途端にシール板１１は第２図に
示す如く弾性により翼車１１の軸９に近付く方向に変形
し、別の翼８の先端に当接し、トナーカートリッジ６内
のトナーが一挙に現像容器２内に落下することを防止す
る。そして、翼車１０の回転により、１７４回転する度
に隣接する翼の間にあるトナーがトナーカートリッジ６
内から掻き出されて現像容器２内に補給される。

なお、翼の数は４枚に限られるものではなく、３枚以上
であれば何枚でもよく、５〜６枚とするのが適当である
。

この装置では、トナーはトナーカートリッジより補給さ
れるに際して翼車により攪拌されるので、アジテータを
省略することができる。

第３図は本発明の第２実施例を示す図である。

この実施例でも、トナーカートリッジ６の下部のホッパ
一部下端のトナー補給口には、放射状に複数の翼８が軸
９に設けられて成る翼車１０が設けられているが、翼８
は弾性体で形成されており、トナーカートリッジホッパ
一部の下端には、この翼車の軸心を中心とし翼の外径ｄ
より若干率さい内径りを存し、上下に全長に互って閉口
を有する円筒状シール部１５が設けられている。閉口の
幅は、隣接する真の端の間の間隔より小さく作られてい
る。

この装置は以上の如く構成されているので、シール部１
５の両側部の内面には夫々常に少くとも１枚の翼の端縁
部が弾発的に圧接し、トナーカートリッジ６の内部空間
と現像容器２の内部空間とはシールされている。翼車が
駆動装置により、第５図に示す駆動ギヤ１６を介して第
３図中に矢印で示す方向に回転されると、第４図に示す
如く、隣接する２枚の翼８と円筒状シール部１５の内面
とで囲まれた空間内のトナーが翼車により搬送されて、
１／４回転毎に下側閉口から現像容器２内に補給される
。したがって、トナー補給量はシール部内径り、翼の数
、トナー補給口の長さｌ及び翼車の回転速度によって決
定され、回転速度を選択することにより、所要量のトナ
ーを精度良く補給することができる。

この実施例の場合も、前記第１実施例と同様閉口部を遮
蔽するトナーカートリッジ゛カバー１４を設けることが
できる。

艷−１以上の如く、本発明によれば、トナーを少量ずつ徐々に
現像容器に補給することが可能となるので、現像装置を
小型化することができ、又アジテータを省略することが
可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の構成を示す断面図、第２
図はその作用を説明する部分断面図、第３図は本発明の
第２実施例の構成を示す断面図、第４図はその作用を説
明する部分断面図、第５図はその外観を示す斜視図、第
６図は従来の現像装置の１例を示す斜視図、第７図はそ
のトナーカートリッジを示す斜視図である。１・・・現像装置、２・・・現像容器、３・・・感光体
、４・・・現像スリーブ、５・・・トナー補給閉口、６
・・・トナーカートリッジ、８・・・翼、９・・・軸、
１０・・・翼車、１１・・・弾性シール部材、１５・・
・円筒状シール部材代理人　弁理士　伊藤武久（ほか１名１１ｓ、ｐ・り頂
淋Ｕ）派

Claims

【特許請求の範囲】

（１）静電記録装置の１成分現像装置の現像容器上部に
装着され、下部の補給口より上記現像容器内にトナーを
補給するトナーカートリッジにおいて、上記補給口には全長に亙って水平軸に
放射状に３枚以上の翼が設けられた回転翼車と、補給口
の軸を挟んで両側に上端がカートリッジ壁に接続し内面
が夫々常時上記回転翼車の少くとも１枚の翼の端縁に摺
接するシール板とを有することを特徴とするトナーカー
トリッジ。
（２）上記のシール板が翼車の軸の方に向う方向に付勢
された弾性板状部材であることを特徴とする請求項１に
記載のトナーカートリッジ。
（３）上記の翼車の翼が弾性体で作られ、上記のシール
板が上記の翼車の翼端に圧接し上下に閉口を有する円筒
状面を有することを特徴とする請求項１に記載のトナー
カートリッジ。