JP5061511B2 - エレベータの緊急信号発信装置及びそのシステム - Google Patents

エレベータの緊急信号発信装置及びそのシステム Download PDF

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この発明は、大規模地震(巨大地震)発生時にエレベータ内に乗客が閉じ込められた時、緊急信号を建物周辺に発信するエレベータの緊急信号発信装置及びそのシステムに関するものである。
通常、ビル内のエレベータ制御盤とエレベータの保守会社は電話回線、PHS等の電話通信網で接続されている。大規模地震(巨大地震)等でエレベータが停止し、電力、電話通信網等が不通となった場合において、ビル内のインターホンも相手が応答しなかったり不通となったりして、エレベータ内に乗客が閉じ込められても外部に連絡できない場合が多数発生すると考えられる。通常の地震程度であれば、電力、電話通信網も復旧し、ビル内へのアクセスも可能であるので、問題ないが、大規模地震の場合には、ビル外への避難が必要になったり、ビル内への立ち入りもできない状況となる。
このような状況下で、エレベータ内で乗客が閉じ込められも外部に連絡できない場合が多数発生すると、その確認や、救出までの時間が相当かかることが予想される。この場合、一刻も早く閉じ込めになっている状況を電話通信網、インターホン以外の方法で知らせることが必要になってくる。もし、閉じ込められた状態が長時間続くと、乗客は心理的な不安からパニック状態に陥ることになる。
エレベータの地震発生時における従来技術としては、エレベータの復旧を目的とするものが殆どである(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−146552号公報
従来のエレベータでは、大規模地震等でエレベータが停止し、電力、電話通信網等が不通となった場合において、エレベータ内に乗客が閉じ込められても外部に連絡できない場合が多数発生することを想定して対策を施したものはなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、大規模地震(巨大地震)発生時にエレベータ内に乗客が閉じ込められた場合に、確実に緊急閉じ込め信号を建物周辺に発信できるようにしたエレベータの緊急信号発信装置及びそのシステムを提供するものである。
この発明に係るエレベータの緊急信号発信装置においては、大規模地震の発生時に動作する地震計動作信号接点と、エレベータのかご内に設けられ、地震計動作接点と直列に接続された緊急救出信号発信用釦と、エレベータのかご上に設けられ、大規模地震の発生時、地震計動作接点の動作と緊急救出信号発信用釦の操作により、緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を発信する緊急救出信号発生装置を備え、緊急救出信号発生装置は、少なくとも発信機及び発信機に電力を供給するバッテリーを備え、建物周辺を含む建物の外部に向かって発信されるモールス信号及び小さな音量の音声信号による緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を繰り返し発信し、バッテリーの残量が第1の所定値以上であれば、モールス信号による緊急救出信号と音声信号による緊急救出信号とを交互に発信し、バッテリーの残量が第1の所定値以下になれば、モールス信号による緊急救出信号を発信するものである。
また、緊急救出信号発生装置は、テレビの電波帯を活用して緊急救出信号を発信するものである。
また、緊急救出信号発生装置は、バッテリーの残量が減って第2の所定値以下になれば、モールス信号による緊急救出信号の発信間隔を延ばし、更にバッテリーの残量が減って第3の所定値以下になれば、緊急救出信号発信用釦を操作した時のみモールス信号による緊急救出信号を所定時間発信するものである。
また、かご内の人物の有無を検知する人物有無検知信号接点を緊急救出信号発信釦に並列に接続したものである。
また、緊急救出信号発生装置は、緊急救出信号を発信するとともに、建物の外部からの緊急救出信号受信完了信号を受信する受発信機、受発信機に電力を供給するバッテリー、及び緊急救出信号を受信したことをアナウンスするスピーカーを備えたものである。
また、この発明に係るエレベータの緊急信号発信システムにおいては、大規模地震の発生時に動作する地震計動作信号接点と、エレベータのかご内に設けられ、地震計動作接点と直列に接続された緊急救出信号発信用釦と、エレベータのかご上に設けられ、大規模地震の発生時、地震計動作接点の動作と緊急救出信号発信用釦の操作により、緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を発信する緊急救出信号発生装置と、建物周辺の一般住人が所持しており、緊急救出信号を受信可能な受信装置とを備え、緊急救出信号発生装置は、少なくとも発信機及び発信機に電力を供給するバッテリーを備え、建物周辺を含む建物の外部に向かって発信されるモールス信号及び小さな音量の音声信号による緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を繰り返し発信し、バッテリーの残量が第1の所定値以上であれば、モールス信号による緊急救出信号と音声信号による緊急救出信号とを交互に発信し、バッテリーの残量が第1の所定値以下になれば、モールス信号による緊急救出信号を発信するものである。
また、緊急救出信号を受信可能な受信装置は、FMラジオ又は小型テレビである。
また、大規模地震の発生時に動作する地震計動作信号接点と、エレベータのかご内に設けられ、地震計動作接点と直列に接続された緊急救出信号発信用釦と、エレベータのかご上に設けられ、大規模地震の発生時、地震計動作接点の動作と緊急救出信号発信用釦の操作により、緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を発信する緊急救出信号発生装置と、消防、警察、エレベータ保守会社の関係者が所持しており、緊急救出信号を受信する専用受信端末とを備え、緊急救出信号発生装置は、少なくとも発信機及び発信機に電力を供給するバッテリーを備え、建物周辺を含む建物の外部に向かって発信されるモールス信号及び小さな音量の音声信号による緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を繰り返し発信し、バッテリーの残量が第1の所定値以上であれば、モールス信号による緊急救出信号と音声信号による緊急救出信号とを交互に発信し、バッテリーの残量が第1の所定値以下になれば、モールス信号による緊急救出信号を発信するものである。
また、緊急救出信号を受信する専用受信端末は、受信した緊急救出信号を表示でき、かつ発信周波数を確認可能である。
また、緊急救出信号発生装置は、緊急救出信号を発信するとともに、建物の外部からの緊急救出信号受信完了信号を受信する受発信機、受発信機に電力を供給するバッテリー、及び緊急救出信号を受信したことをアナウンスするスピーカーを備えたものである。
この発明によれば、大規模地震発生時に、万一乗客が閉じ込められても、確実に緊急閉じ込め信号を建物周辺に送信するので、付近の住人や、消防、警察、エレベータの保守会社等の関係者が捜索することができる。また、エレベータの外部への通報装置としてのインターホン以外に、大規模地震発生時に確実に外部へ緊急閉じ込め信号を発信する手段を備えることにより、乗客に安心感を持たせる効果がある。また、外部への発信状況がかご内へ小さな音量でモニターできるので、閉じ込めになった乗客に更に安心感を与えることができ、パニックを防ぐことができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信システムの概略を示すシステム構成図、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信装置のかご天井への設置例を示す概略構成図、図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信システムを示す構成図、図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信装置から発信される緊急救出信号としてのモールス信号を示す説明図、図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図1において、1はエレベータが設置されたビル等の建物、2はエレベータの保守管理センター、3は電話通信網である。通常時は電話回線、PHS回線により通信されて保守管理センター2と連絡が可能である。4はエレベータから発信された緊急救出信号5を受信できる例えばFMラジオ又は専用受信端末からなる受信装置である。
図1に示すように、大規模地震(巨大地震)発生時は電力、電話通信網3の不通の事態が発生した場合、ビル内のインターホンも相手が応答しなかったり、不通となったりして、エレベータ内に閉じ込められた利用者(乗客)からの通信手段が無くなる。この時、利用者の携帯電話はかごの中から通話できない可能性が大であり、また携帯電話の電話網も不通の可能性が大きい。したがって、エレベータから発信された緊急救出信号5を建物周辺の一般住人等が所持しているFMラジオ又は消防、警察、エレベータの保守会社の関係者等が携帯所持する専用受信端末4で受信し、近隣住人の力で閉じ込め状態を発見できるようにしている。
次に、エレベータの緊急信号発信システムの具体的構成を図2、図3により説明する。6はエレベータのかご、7はかごの戸、8は行き先階押し釦、9は階床表示器、10は戸開釦、11は戸閉釦、12はインターホン呼び出し釦、13はかご1内に設けられた緊急救出信号発信用押し釦、14はかご1上に設置された緊急救出信号発生装置である。この緊急救出信号発生装置14は、発信機15、バッテリー16、スピーカー17等を備えており、世の中に普及しているテレビの電波帯を活用する。電波の種別は距離減衰が小さく、回折による回り込みができる電波帯が望ましい。4aはFMラジオ、小型テレビ等からなる受信装置で、ラジオ、テレビの音声を受信することができ、建物周辺に居る近所の一般住人、管理人等が所持していることが前提である。4bは専用受信端末で、モールス信号を表示したり、発信周波数の認識が可能なものであって、例えば消防、警察、エレベータ保守会社等の関係者が携帯所持していることが前提である。この専用受信端末4bは、供給帯域が制限される場合は、周波数帯域を50kHz/ch、チャンネル数:20チャンネル、チャンネル間隔:50kHzとし、周波数幅:1MHz程度とし、専用受信機で運用する。
また、緊急救出信号発生装置14により発信される緊急救出信号は、図4に示すように、モールス信号であり、例えば「SOS」等が発信される。また、併せて保守会社のエレベータ管理番号「123456」等が発信される。具体的な発信方法としては、緊急救出信号「SOS」を連続して発信し、一定時間後に保守会社のエレベータ管理番号「123456」を連続発信する動作を繰り返す。スピーカー17は発信音をモニターできるが、閉じ込められた乗客に配慮して音量は極めて小さいものとする。
送受信信号は、VHF帯(90MHz〜96MHz)であり、現状のテレビの1チャンネル、拡張型のFMラジオは受信可能である。また、他の信号帯域としては、VHF帯(96MHz〜102MHz)があり、現状のテレビの2チャンネルに割り付け可能である。更に、VHF帯(102MHz〜108MHz)もあり、同様にテレビの3チャンネルに割り付け可能である。また、現状のFM放送の電波帯(76MHz〜90MHz)をビル周辺の出力に限って、緊急救出信号に用いることも可能である。
また、テレビのチャンネル、帯域を活用するために、モールス信号の他に、音声での放送信号も出力可能である。この場合、緊急救出信号は「エレベータ緊急閉じ込め救出信号」を小さな音量の音声にて連続発信し、続いて保守会社のエレベータ管理番号は「管理番号123456」を小さな音量の音声にて連続発信する。また、この際、エレベータ管理番号とともに、ビル名も併せて小さな音量の音声にて発信しても良い。
次に、エレベータの緊急信号発信装置の動作フローについて、図5により説明する。
大規模地震(巨大地震)が発生しエレベータ内に乗客が閉じ込められ、しかもインターホンや携帯電話で外部と連絡ができない場合が発生すると、エレベータかご内の乗客はステップS1で緊急信号発生用押し釦13を押し下げる。ステップ2でバッテリー16の残量が例えば1/2以上であれば、ステップS3に進み、モールス信号による緊急救出信号を発信するとともに、小さな音量の音声信号による緊急救出信号を交互に発信する。ステップS2でバッテリー16の残量が例えば1/2以下になれば、ステップS4に進み、モールス信号による緊急救出信号を発信する。そして、ステップS5でバッテリー16の残量が例えば1/4以下になれば、ステップS6に進み、モールス信号による緊急救出信号の発信間隔を延ばす。更に、ステップS7でバッテリー16の残量が例えば1/8以下になれば、ステップS8に進み、緊急信号発生用押し釦13を押し下げた時のみ、モールス信号による緊急救出信号を1時間発信する。この動作をバッテリー16の残量が無くなるまで継続する(ステップS9)。これにより、例えば、モールス信号による緊急救出信号の発信を1週間〜2週間長持ちさせて、乗客の不安を少しでも和らげることができ、パニックを防止することができる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの緊急信号発信装置を示す構成図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
この実施の形態2においては、緊急救出信号発生装置14に接続されている緊急救出信号発信用押し釦13に、大規模地震(巨大地震)の発生時に動作する地震計動作信号接点18を直列に接続したものである。
この実施の形態2によれば、大規模地震(巨大地震)の発生時に動作する地震計動作信号接点18と緊急救出信号用押し釦13の操作により、緊急救出信号発生装置14が動作するので、誤動作が無くすことができる。
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの緊急信号発信装置を示す構成図である。なお、実施の形態1、2と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
この実施の形態3においては、緊急救出信号発生装置14に接続されている緊急救出信号発信用押し釦13に、大規模地震(巨大地震)の発生時に動作する地震計動作信号接点18を直列に接続するとともに、更に、緊急救出信号発信用押し釦13に、エレベータの防犯カメラの映像の画像処理により、通常かご内画像と人物が乗り込んでいる時の画像の差によりかご内の人物の有無を検知する装置による人物有無検知信号接点19を並列に接続したものである。なお、人物有無検知信号接点19は、秤装置の重量感知により、人物有無検知信号を出すものであっても良い。
この実施の形態3によれば、大規模地震(巨大地震)の発生時に動作する地震計動作信号接点18と人物有無検知信号接点19により、巨大地震の発生とかご内の人物の有りが確認されると、緊急救出信号発生装置14が自動的に動作するので、パニック状態の乗客の手を煩わすことがない。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4におけるエレベータの緊急信号発信システムを示す構成図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
上記実施の形態1では、発信機15及び専用受信端末4bとしたが、この実施の形態4においては、発信機15の変わりに受発信機15aを設けるとともに、専用受信端末4bの代わりに専用受発信端末4cを設けたものである。この専用受発信端末4cは、エレベータが設置された当該ビルの緊急救出信号を受信し、当該ビルの管理番号を記録表示するとともに、当該ビルに対して、受信完了信号を送信できる。この受信完了信号を当該ビルの緊急救出信号発生装置14の受発信機15aが受け取ると、スピーカー17でのモニター信号の送出を中止して、かご内の乗客に対し、「緊急救出信号を受信しました」を数分間アナウンスする。
この実施の形態4によれば、専用受発信端末4cは、エレベータが設置された当該ビルの緊急救出信号を受信するとともに、当該ビルに対して、受信完了信号を送信することができ、また、受信完了信号を当該ビルの緊急救出信号発生装置14の受発信機15aが受け取ると、スピーカー17でのモニター信号の送出を中止して、かご内の乗客に対し、「緊急救出信号を受信しました」を数分間アナウンスするものである。これにより、乗客の不安を和らげることができ、パニックを防止することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信システムの概略を示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信システムのかご天井への設置例を示す概略構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信システムから発信される緊急救出信号としてのモールス信号を示す説明図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの緊急信号発信システムの動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの緊急信号発信システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータの緊急信号発信システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態4におけるエレベータの緊急信号発信システムを示す構成図である。
符号の説明
1 ビル等の建物
2 保守管理センター
3 電話通信網
4a FMラジオ
4b 専用受信端末
4c 専用受送信端末
5 緊急救出信号
6 エレベータのかご
7 かごの戸
8 行き先階押し釦
9 階床表示器
10 戸開釦
11 戸閉釦
12 インターホン呼び出し釦
13 緊急救出信号発信用押し釦
14 緊急救出信号発生装置
15 発信機
15a 受発信機
16 バッテリー
17 スピーカー
18 地震計動作信号接点
19 人物有無検知信号接点

Claims (10)

  1. 大規模地震の発生時に動作する地震計動作信号接点と、エレベータのかご内に設けられ、前記地震計動作接点と直列に接続された緊急救出信号発信用釦と、エレベータのかご上に設けられ、大規模地震の発生時、前記地震計動作接点の動作と前記緊急救出信号発信用釦の操作により、緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を発信する緊急救出信号発生装置を備え、
    前記緊急救出信号発生装置は、少なくとも発信機及び発信機に電力を供給するバッテリーを備え、建物周辺を含む建物の外部に向かって発信されるモールス信号及び小さな音量の音声信号による緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を繰り返し発信し、前記バッテリーの残量が第1の所定値以上であれば、モールス信号による緊急救出信号と音声信号による緊急救出信号とを交互に発信し、前記バッテリーの残量が第1の所定値以下になれば、モールス信号による緊急救出信号を発信することを特徴とするエレベータの緊急信号発信装置。
  2. 緊急救出信号発生装置は、テレビの電波帯を活用して緊急救出信号を発信することを特徴とする請求項1記載のエレベータの緊急信号発信装置。
  3. 緊急救出信号発生装置は、バッテリーの残量が減って第2の所定値以下になれば、モールス信号による緊急救出信号の発信間隔を延ばし、更にバッテリーの残量が減って第3の所定値以下になれば、緊急救出信号発信用釦を操作した時のみモールス信号による緊急救出信号を所定時間発信することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータの緊急信号発信装置。
  4. かご内の人物の有無を検知する人物有無検知信号接点を緊急救出信号発信釦に並列に接続したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータの緊急信号発信装置。
  5. 緊急救出信号発生装置は、緊急救出信号を発信するとともに、建物の外部からの緊急救出信号受信完了信号を受信する受発信機、前記受発信機に電力を供給するバッテリー、及び緊急救出信号を受信したことをアナウンスするスピーカーを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータの緊急信号発信装置。
  6. 大規模地震の発生時に動作する地震計動作信号接点と、エレベータのかご内に設けられ、前記地震計動作接点と直列に接続された緊急救出信号発信用釦と、エレベータのかご上に設けられ、大規模地震の発生時、前記地震計動作接点の動作と前記緊急救出信号発信用釦の操作により、緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を発信する緊急救出信号発生装置と、建物周辺の一般住人が所持しており、前記緊急救出信号を受信可能な受信装置とを備え、
    前記緊急救出信号発生装置は、少なくとも発信機及び発信機に電力を供給するバッテリーを備え、建物周辺を含む建物の外部に向かって発信されるモールス信号及び小さな音量の音声信号による緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を繰り返し発信し、前記バッテリーの残量が第1の所定値以上であれば、モールス信号による緊急救出信号と音声信号による緊急救出信号とを交互に発信し、前記バッテリーの残量が第1の所定値以下になれば、モールス信号による緊急救出信号を発信することを特徴とするエレベータの緊急信号発信システム
  7. 緊急救出信号を受信可能な受信装置は、FMラジオ又は小型テレビであることを特徴とする請求項6記載のエレベータの緊急信号発信システム。
  8. 大規模地震の発生時に動作する地震計動作信号接点と、エレベータのかご内に設けられ、前記地震計動作接点と直列に接続された緊急救出信号発信用釦と、エレベータのかご上に設けられ、大規模地震の発生時、前記地震計動作接点の動作と前記緊急救出信号発信用釦の操作により、緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を発信する緊急救出信号発生装置と、消防、警察、エレベータ保守会社の関係者が所持しており、前記緊急救出信号を受信する専用受信端末とを備え、
    前記緊急救出信号発生装置は、少なくとも発信機及び発信機に電力を供給するバッテリーを備え、建物周辺を含む建物の外部に向かって発信されるモールス信号及び小さな音量の音声信号による緊急救出信号及び保守会社のエレベータ管理番号を繰り返し発信し、前記バッテリーの残量が第1の所定値以上であれば、モールス信号による緊急救出信号と音声信号による緊急救出信号とを交互に発信し、前記バッテリーの残量が第1の所定値以下になれば、モールス信号による緊急救出信号を発信することを特徴とするエレベータの緊急信号発信システム
  9. 緊急救出信号を受信する専用受信端末は、受信した緊急救出信号を表示でき、かつ発信周波数を確認可能であることを特徴とする請求項8記載のエレベータの緊急信号発信システム。
  10. 緊急救出信号発生装置は、緊急救出信号を発信するとともに、建物の外部からの緊急救出信号受信完了信号を受信する受発信機、前記受発信機に電力を供給するバッテリー、及び緊急救出信号を受信したことをアナウンスするスピーカーを備えたことを特徴とする請求項6〜請求項9のいずれかに記載のエレベータの緊急信号発信システム。
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