JP2001095045A - 救難信号発信機能付き携帯電話および携帯電話を用いた救難信号発信方法 - Google Patents

救難信号発信機能付き携帯電話および携帯電話を用いた救難信号発信方法

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JP2001095045A
JP2001095045A JP26556899A JP26556899A JP2001095045A JP 2001095045 A JP2001095045 A JP 2001095045A JP 26556899 A JP26556899 A JP 26556899A JP 26556899 A JP26556899 A JP 26556899A JP 2001095045 A JP2001095045 A JP 2001095045A
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Japan
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emergency
service area
signal
rescue
memory
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Kunihiko Fukazawa
邦彦 深澤
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、緊急時の混乱時に煩わしい操作を
なくし、ボタン一つで緊急救助連絡ができ、電波状況に
併せた緊急連絡手段を自動選択する救難信号発信機能付
き携帯電話および携帯電話を用いた救難信号発信方法を
提供することを課題とする。 【解決手段】 緊急ボタン2の押下を検知して緊急状態
であることを検出して緊急状態報知信号Aを出力する緊
急状態検出部3と、サービスエリア内か否かを判断する
サービスエリア検出部4と、予め緊急時に送信する内容
をメモリ信号として記憶させておくメモリ部5と、緊急
状態検出部3から出力された緊急状態報知信号Aを受け
取り、サービスエリア検出部4がサービスエリア内か否
かにより、メモリ部5に記憶されたメモリ信号を受信し
緊急救助要請信号の送信指示を出力する制御部6と、緊
急救助要請信号を送出する無線部7とを備えた緊急連絡
手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話技術に係
り、特に緊急時の混乱時に煩わしい操作をなくし、ボタ
ン一つで緊急救助連絡ができ、なおかつ電波状況に合わ
せた緊急連絡手段を自動選択する救難信号発信機能付き
携帯電話および携帯電話を用いた救難信号発信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】緊急事態に携帯電話を用いて助けを求め
る従来技術としては、例えば、特開昭62−11365
号公報に記載のものがある。このような従来の携帯電話
では、携帯電話に緊急呼び出しスイッチを設けることに
より、スイッチが操作されたことにより、予めメッセー
ジ送信相手の電話番号をメモリに記憶された相手先に発
呼し、緊急事態を知らせる技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、緊急事態の連絡手段はサービスエリア内に限定
されているため、エリア外(山間部や海上等)では使用
できないという問題点があった。このため、携帯電話が
使用できないことにより捜索がされず、人命に関わるよ
うな最悪の事態を招いたりする可能性もある。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、緊急時の混乱時に
煩わしい操作をなくし、ボタン一つで緊急救助連絡がで
き、なおかつ電波状況に合わせた緊急連絡手段を自動選
択する救難信号発信機能付き携帯電話および携帯電話を
用いた救難信号発信方法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、緊急時の混乱時に煩わしい操作をなくし、ボタ
ン一つで緊急救助連絡ができ、なおかつ電波状況に合わ
せた緊急連絡手段を自動選択する救難信号発信機能付き
携帯電話であって、何時何処で起こるか判らない災害及
び災難事故に遭遇した場合であってサービスエリア外に
位置するときに、緊急ボタンの押下時の電波状況に合わ
せて救難信号を一定間隔で発信して周囲に異常を知ら
せ、何時何処で起こるか判らない災害及び災難事故に遭
遇した場合であってサービスエリア内に位置するとき
に、予め登録している緊急連絡先へ自動的に接続して救
助を要請する緊急連絡手段を有することを特徴とする救
難信号発信機能付き携帯電話に存する。また、請求項2
に記載の発明の要旨は、前記緊急連絡手段は、サービス
エリア外にて前記救難信号を一定間隔で送出中でもサー
ビスエリア内に入った場合は予め登録されている緊急連
絡先へ自動的に通話接続へ移行し、緊急事態を知らせる
ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載
の救難信号発信機能付き携帯電話に存する。また、請求
項3に記載の発明の要旨は、前記緊急連絡手段は、緊急
状態時の通報に用いる緊急ボタンと、前記緊急ボタンの
押下を検知して緊急状態であることを検出して緊急状態
報知信号を出力する緊急状態検出部と、サービスエリア
内か否かを判断するサービスエリア検出部と、予め緊急
時に送信する内容をメモリ信号として記憶させておくメ
モリ部と、前記緊急状態検出部から出力された前記緊急
状態報知信号を受け取り、前記サービスエリア検出部が
サービスエリア内か否かにより、前記メモリ部に記憶さ
れたメモリ信号を受信し緊急救助要請信号の送信指示を
出力する制御部と、前記制御部から指示された緊急救助
要請信号を送出する無線部とを有することを特徴とする
請求項1または2に記載の救難信号発信機能付き携帯電
話に存する。また、請求項4に記載の発明の要旨は、サ
ービスエリア外において緊急時に送信する内容をサービ
スエリア外メモリ信号として記憶している前記メモリ部
が、緊急状態をモールス信号を用いた通信形式で予め記
憶していることを特徴とする請求項3に記載の救難信号
発信機能付き携帯電話に存する。また、請求項5に記載
の発明の要旨は、前記緊急連絡手段は、連続送信に代え
て一定間隔の時間を空けて送信するように構成されてい
ることを特徴とする請求項4に記載の救難信号発信機能
付き携帯電話に存する。また、請求項6に記載の発明の
要旨は、常にサービスエリア内か否かを検出している前
記サービスエリア検出部は、サービスエリア外からサー
ビスエリア内に移行した際に、サービスエリア外の緊急
通信手段からサービスエリア内の前記緊急連絡手段に移
行して予め前記メモリ部に記憶してある緊急連絡先へ自
動的に発呼し続けるように構成されていることを特徴と
する請求項3乃至5のいずれか一項に記載の救難信号発
信機能付き携帯電話に存する。また、請求項7に記載の
発明の要旨は、緊急時の混乱時に煩わしい操作をなく
し、ボタン一つで緊急救助連絡ができ、なおかつ電波状
況に合わせた緊急連絡工程を自動選択する携帯電話を用
いた救難信号発信方法であって、何時何処で起こるか判
らない災害及び災難事故に遭遇した場合であってサービ
スエリア外に位置するときに、緊急ボタンの押下時の電
波状況に合わせて救難信号を一定間隔で発信して周囲に
異常を知らせ、何時何処で起こるか判らない災害及び災
難事故に遭遇した場合であってサービスエリア内に位置
するときに、予め登録している緊急連絡先へ自動的に接
続して救助を要請する緊急連絡工程を有することを特徴
とする携帯電話を用いた救難信号発信方法に存する。ま
た、請求項8に記載の発明の要旨は、前記緊急連絡工程
は、サービスエリア外にて前記救難信号を一定間隔で送
出中でもサービスエリア内に入った場合は予め登録され
ている緊急連絡先へ自動的に通話接続へ移行し、緊急事
態を知らせる工程を有することを特徴とする請求項7に
記載の携帯電話を用いた救難信号発信方法に存する。ま
た、請求項9に記載の発明の要旨は、前記緊急連絡工程
は、緊急状態時の通報に用いる緊急ボタンの押下を検知
して緊急状態であることを検出して緊急状態報知信号を
出力する緊急状態検出工程と、サービスエリア内か否か
を判断するサービスエリア検出工程と、予め緊急時に送
信する内容をメモリ信号として記憶させておくメモリ工
程と、前記緊急状態検出工程から出力された前記緊急状
態報知信号を受け取り、前記サービスエリア検出工程が
サービスエリア内か否かにより、前記メモリ工程に記憶
されたメモリ信号を受信し緊急救助要請信号の送信指示
を出力する制御工程と、前記制御工程から指示された緊
急救助要請信号を送出する無線工程とを有することを特
徴とする請求項7または8に記載の携帯電話を用いた救
難信号発信方法に存する。また、請求項10に記載の発
明の要旨は、サービスエリア外において緊急時に送信す
る内容をサービスエリア外メモリ信号として記憶してい
る前記メモリ工程が、緊急状態をモールス信号を用いた
通信形式で予め記憶する工程を有することを特徴とする
請求項9に記載の携帯電話を用いた救難信号発信方法に
存する。また、請求項11に記載の発明の要旨は、前記
緊急連絡工程は、連続送信に代えて一定間隔の時間を空
けて送信する工程を有することを特徴とする請求項10
に記載の携帯電話を用いた救難信号発信方法に存する。
また、請求項12に記載の発明の要旨は、常にサービス
エリア内か否かを検出している前記サービスエリア検出
工程は、サービスエリア外からサービスエリア内に移行
した際に、サービスエリア外の緊急通信工程からサービ
スエリア内の前記緊急連絡工程に移行して予め前記メモ
リ工程に記憶してある緊急連絡先へ自動的に発呼し続け
る工程を有することを特徴とする請求項9乃至11のい
ずれか一項に記載の携帯電話を用いた救難信号発信方法
に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に示す実施の形態の第1の特
徴は、緊急時に煩わしい操作を省くため緊急ボタンと、
緊急ボタンの押下を検知して緊急状態であることを検出
して緊急状態報知信号を出力する緊急状態検出部と、サ
ービスエリア内か否かを判断するサービスエリア検出部
と、予め緊急時に送信する内容をメモリ信号として記憶
させておくメモリ部と、緊急状態検出部から出力された
緊急状態報知信号を受け取り、サービスエリア検出部が
サービスエリア内か否かにより、メモリ部に記憶された
メモリ信号を受信し緊急救助要請信号(サービスエリア
内メモリ信号、サービスエリア外メモリ信号)の送信指
示を出力する制御部と、制御部から指示された緊急救助
要請信号を送出する無線部とを備えた緊急連絡手段にあ
る。
【0007】また、本実施の形態の第2の特徴は、上記
第1の特徴に加えて、サービスエリア外において緊急時
に送信する内容をサービスエリア外メモリ信号として記
憶するメモリ部が、緊急状態をモールス信号等の通信形
式で予め記憶している点にある。
【0008】また、本実施の形態の第3の特徴は、上記
第2の特徴に加えて、更にバッテリ−の容量等を考慮
し、連続送信ではなく一定間隔の時間を空けて送信する
緊急連絡手段にある。
【0009】そして、本実施の形態の第4の特徴は、常
にサービスエリア内か否かを検出しているサービスエリ
ア検出部は、サービスエリア外からサービスエリア内に
移行した時に、サービスエリア外の緊急通信手段からサ
ービスエリア内での緊急連絡手段に移行し、予めメモリ
部に記憶してある緊急連絡先へ自動的に発呼し続ける点
にある。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0010】本発明の一実施の形態を図1を参照して説
明する。図1は本発明の一実施の形態に係る救難信号発
信機能付き携帯電話1の構成を示すブロック図である。
図1において、1は救難信号発信機能付き携帯電話、2
は緊急ボタン、3は緊急状態検出部、4はサービスエリ
ア検出部、5はメモリ部、6は制御部、7は無線部、8
はアンテナ、Aは緊急状態報知信号、Bはサービスエリ
ア内検出信号、Cはサービスエリア外検出信号、Dはサ
ービスエリア内メモリ信号、Eはサービスエリア外メモ
リ信号、Fは送信指示信号、Gは救難信号を示してい
る。図1を参照すると、本実施の形態の救難信号発信機
能付き携帯電話1は、緊急ボタン2、緊急状態検出部
3、サービスエリア検出部4、メモリ部5、制御部6、
無線部7、アンテナ8を備えている。
【0011】緊急状態検出部3は、緊急ボタン2が押下
されると、緊急状態であることを検出し、これを緊急状
態報知信号Aとして制御部6に出力する機能を有してい
る。
【0012】サービスエリア検出部4は、現在位置がサ
ービスエリア内か否かを検出し、サービスエリア内なら
ばサービスエリア内検出信号Bを、サービスエリア外な
らばサービスエリア外検出信号Cを制御部6に出力する
機能を有している。
【0013】メモリ部5は、サービスエリア内での緊急
連絡先を記憶させたサービスエリア内メモリ信号Dと、
サービスエリア外で使用するモールス信号等を記憶させ
たサービスエリア外メモリ信号Eを、制御部6へ出力す
る機能を有している。
【0014】制御部6は、緊急状態報知信号Aが入力さ
れ、サービスエリア検出部4が、サービスエリアか否か
によりサービスエリア内検出信号Bもしくはサービスエ
リア外検出信号Cが入力され、メモリ部5に予め記憶さ
れている、それぞれの状況に応じたサービスエリア内メ
モリ信号Dもしくはサービスエリア外メモリ信号Eを読
み出し、送信指示信号Fを出力する機能を有している。
【0015】無線部7は制御部6から送信指示信号Fを
入力すると、救難信号発信機能付き携帯電話1と同じ受
信周波数帯域に対し救難信号Gを送信する機能を有して
いる。
【0016】次に、本実施の形態の救難信号発信機能付
き携帯電話1の(携帯電話を用いた救難信号発信方法)
を説明する。本実施の形態の救難信号発信機能付き携帯
電話1は、使用者が例えば登山などで遭難した場合、サ
ーフィン等で沖に流されてしまった場合、地震等の天災
により、何らかの状態で身動きが取れない場合、交通事
故等、双方が負傷し身動きが取れない場合、携帯電話基
地局の電波エリア外にいて周囲に助けを求められる人が
いない場合、もしくはエリア内にいるが怪我等で携帯電
話等の操作が不自由な場合、助けを求める手段の一つと
しての携帯電話である。
【0017】図1を参照すると、例えば、救難信号発信
機能付き携帯電話1に備え付けられた緊急ボタン2が入
力されると(緊急ボタン2を何秒間か押し続けると)、
緊急状態検出部3は緊急状態であることを検出し、これ
を緊急状態報知信号Aとして制御部6に出力する。
【0018】サービスエリア検出部4は、現在位置がサ
ービスエリア内か否かを検出し、サービスエリア内なら
ばサービスエリア内検出信号Bを、サービスエリア外な
らばサービスエリア外検出信号Cを制御部6に出力す
る。
【0019】メモリ部5は、サービスエリア内での緊急
連絡先を記憶させたサービスエリア内メモリ信号Dと、
サービスエリア外で使用するモールス信号等を記憶させ
たサービスエリア外メモリ信号Eを制御部6へ出力す
る。
【0020】制御部6には緊急状態報知信号Aが入力さ
れる。また、サービスエリア検出部4はサービスエリア
か否かによりサービスエリア内検出信号Bもしくはサー
ビスエリア外検出信号Cが入力され、メモリ部5に予め
記憶されている、それぞれの状況に応じたサービスエリ
ア内メモリ信号Dもしくはサービスエリア外メモリ信号
Eを読み出して送信指示信号Fを出力する。
【0021】無線部7は制御部6から送信指示信号Fを
受信すると、アンテナ8を介して救難信号発信機能付き
携帯電話1と同じ受信周波数帯域に対して救難信号Gを
送信する。
【0022】また、本実施の形態の救難信号発信機能付
き携帯電話1は、サービスエリア外ならばモールス信号
等による救難信号Gを一定間隔の時間で送信(救難信号
Gを一定間隔の時間でON/OFF)し、捜索隊等に現
在位置を知らせることを可能とする。
【0023】救難信号発信機能付き携帯電話1がサービ
スエリア内の場合は、予めメモリ部5に登録された緊急
連絡先(例えば、警察110番や消防署119番)に自
動的に発呼し、通話接続可能になるまで当該発呼を繰り
返し行って救助要請を知らせる。
【0024】このような構成の本実施の形態により、救
難信号発信機能付き携帯電話1が単なる会話やデータ通
信をするためだけの通信手段だけでなく、緊急災害時に
は身を守る手段の一つとして幅広く受け入られることが
予想される。
【0025】以上説明したように本実施の形態によれば
以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、救難信
号発信機能付き携帯電話1のサービスのエリア外あるい
はエリア内であっても、緊急ボタン2一つでその状況に
合った救難手段を自動的に選択する機能ができ、いち早
く第三者へ救助を要請することができることである。
【0026】そして第2の効果は、高い普及率で多くの
人々に所持されている携帯電話に救難信号発信機能を付
加することにより、緊急災害時の簡易な緊急連絡手段と
して実用的価値の極めて高い救難信号発信機能付き携帯
電話1を提供できることである。
【0027】なお、本発明が上記実施の形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、上記実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、携帯
電話サービスのエリア外あるいはエリア内であっても、
緊急ボタン一つでその状況に合った救難手段を自動的に
選択する機能ができ、いち早く第三者へ救助を要請する
ことができることである。
【0029】そして第2の効果は、高い普及率で多くの
人々に所持されている携帯電話に救難信号発信機能を付
加することにより、緊急災害時の簡易な緊急連絡手段と
して実用的価値の極めて高い携帯電話を提供できること
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る救難信号発信機能
付き携帯電話の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…救難信号発信機能付き携帯電話 2…緊急ボタン 3…緊急状態検出部 4…サービスエリア検出部 5…メモリ部 6…制御部 7…無線部 8…アンテナ A…緊急状態報知信号 B…サービスエリア内検出信号 C…サービスエリア外検出信号 D…サービスエリア内メモリ信号 E…サービスエリア外メモリ信号 F…送信指示信号 G…救難信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 BB12 BB20 BB39 DD02 DD03 DD49 EE18 FF01 FF05 FF13 FF17 FF23 GG23 GG36 GG57 GG70 GG83 5K060 AA02 CC04 CC12 DD02 EE04 5K067 AA34 BB04 DD28 DD54 FF07 FF17 FF18 GG02 GG06 HH13 HH23 JJ20 KK15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急時の混乱時に煩わしい操作をなく
    し、ボタン一つで緊急救助連絡ができ、なおかつ電波状
    況に合わせた緊急連絡手段を自動選択する救難信号発信
    機能付き携帯電話であって、 何時何処で起こるか判らない災害及び災難事故に遭遇し
    た場合であってサービスエリア外に位置するときに、緊
    急ボタンの押下時の電波状況に合わせて救難信号を一定
    間隔で発信して周囲に異常を知らせ、何時何処で起こる
    か判らない災害及び災難事故に遭遇した場合であってサ
    ービスエリア内に位置するときに、予め登録している緊
    急連絡先へ自動的に接続して救助を要請する緊急連絡手
    段を有することを特徴とする救難信号発信機能付き携帯
    電話。
  2. 【請求項2】 前記緊急連絡手段は、サービスエリア外
    にて前記救難信号を一定間隔で送出中でもサービスエリ
    ア内に入った場合は予め登録されている緊急連絡先へ自
    動的に通話接続へ移行し、緊急事態を知らせるように構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の救難信
    号発信機能付き携帯電話。
  3. 【請求項3】 前記緊急連絡手段は、 緊急状態時の通報に用いる緊急ボタンと、 前記緊急ボタンの押下を検知して緊急状態であることを
    検出して緊急状態報知信号を出力する緊急状態検出部
    と、 サービスエリア内か否かを判断するサービスエリア検出
    部と、 予め緊急時に送信する内容をメモリ信号として記憶させ
    ておくメモリ部と、 前記緊急状態検出部から出力された前記緊急状態報知信
    号を受け取り、前記サービスエリア検出部がサービスエ
    リア内か否かにより、前記メモリ部に記憶されたメモリ
    信号を受信し緊急救助要請信号の送信指示を出力する制
    御部と、 前記制御部から指示された緊急救助要請信号を送出する
    無線部とを有することを特徴とする請求項1または2に
    記載の救難信号発信機能付き携帯電話。
  4. 【請求項4】 サービスエリア外において緊急時に送信
    する内容をサービスエリア外メモリ信号として記憶して
    いる前記メモリ部が、緊急状態をモールス信号を用いた
    通信形式で予め記憶していることを特徴とする請求項3
    に記載の救難信号発信機能付き携帯電話。
  5. 【請求項5】 前記緊急連絡手段は、 連続送信に代えて一定間隔の時間を空けて送信するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の救
    難信号発信機能付き携帯電話。
  6. 【請求項6】 常にサービスエリア内か否かを検出して
    いる前記サービスエリア検出部は、サービスエリア外か
    らサービスエリア内に移行した際に、サービスエリア外
    の緊急通信手段からサービスエリア内の前記緊急連絡手
    段に移行して予め前記メモリ部に記憶してある緊急連絡
    先へ自動的に発呼し続けるように構成されていることを
    特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の救難
    信号発信機能付き携帯電話。
  7. 【請求項7】 緊急時の混乱時に煩わしい操作をなく
    し、ボタン一つで緊急救助連絡ができ、なおかつ電波状
    況に合わせた緊急連絡工程を自動選択する携帯電話を用
    いた救難信号発信方法であって、 何時何処で起こるか判らない災害及び災難事故に遭遇し
    た場合であってサービスエリア外に位置するときに、緊
    急ボタンの押下時の電波状況に合わせて救難信号を一定
    間隔で発信して周囲に異常を知らせ、何時何処で起こる
    か判らない災害及び災難事故に遭遇した場合であってサ
    ービスエリア内に位置するときに、予め登録している緊
    急連絡先へ自動的に接続して救助を要請する緊急連絡工
    程を有することを特徴とする携帯電話を用いた救難信号
    発信方法。
  8. 【請求項8】 前記緊急連絡工程は、サービスエリア外
    にて前記救難信号を一定間隔で送出中でもサービスエリ
    ア内に入った場合は予め登録されている緊急連絡先へ自
    動的に通話接続へ移行し、緊急事態を知らせる工程を有
    することを特徴とする請求項7に記載の携帯電話を用い
    た救難信号発信方法。
  9. 【請求項9】 前記緊急連絡工程は、緊急状態時の通報
    に用いる緊急ボタンの押下を検知して緊急状態であるこ
    とを検出して緊急状態報知信号を出力する緊急状態検出
    工程と、 サービスエリア内か否かを判断するサービスエリア検出
    工程と、 予め緊急時に送信する内容をメモリ信号として記憶させ
    ておくメモリ工程と、 前記緊急状態検出工程から出力された前記緊急状態報知
    信号を受け取り、前記サービスエリア検出工程がサービ
    スエリア内か否かにより、前記メモリ工程に記憶された
    メモリ信号を受信し緊急救助要請信号の送信指示を出力
    する制御工程と、 前記制御工程から指示された緊急救助要請信号を送出す
    る無線工程とを有することを特徴とする請求項7または
    8に記載の携帯電話を用いた救難信号発信方法。
  10. 【請求項10】 サービスエリア外において緊急時に送
    信する内容をサービスエリア外メモリ信号として記憶し
    ている前記メモリ工程が、緊急状態をモールス信号を用
    いた通信形式で予め記憶する工程を有することを特徴と
    する請求項9に記載の携帯電話を用いた救難信号発信方
    法。
  11. 【請求項11】 前記緊急連絡工程は、 連続送信に代えて一定間隔の時間を空けて送信する工程
    を有することを特徴とする請求項10に記載の携帯電話
    を用いた救難信号発信方法。
  12. 【請求項12】 常にサービスエリア内か否かを検出し
    ている前記サービスエリア検出工程は、サービスエリア
    外からサービスエリア内に移行した際に、サービスエリ
    ア外の緊急通信工程からサービスエリア内の前記緊急連
    絡工程に移行して予め前記メモリ工程に記憶してある緊
    急連絡先へ自動的に発呼し続ける工程を有することを特
    徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の携帯
    電話を用いた救難信号発信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008001455A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの緊急信号発信装置及びそのシステム
JP2019050549A (ja) * 2017-09-11 2019-03-28 俊晴 近井 位置情報発受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008001455A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エレベータの緊急信号発信装置及びそのシステム
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