JP5060258B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両において、単位時間における運動効率を表示する表示部が設けられた車両用表示装置に関する。
従来から、車両の走行中の燃料消費状況である瞬間燃費を、例えば、帯グラフ等で表示する機能を有しているものがある。
この点に関し、例えば、特許文献1には、マークで表示される目標燃費とバーグラフで表示される瞬間燃費の大きさを共通の指標で示すことにより、瞬間燃費と目標燃費とを容易に比較することができるとした車両用燃費表示装置が開示されている。
また、エコランプ(例えば、「ECO」の英文字)が点灯することによって、定速度走行時や減速運転時に省エネルギ運転がなされていることをメータパネル内に表示するエコインジケータが車両に搭載されている場合がある。さらに、ハイブリッド車両では、回生状態を示す表示が設けられている場合がある。
特開2000−205925号公報
しかしながら、従来技術に係る表示では、アクセルを踏み込んだ加速時にドライバがどのように丁寧な運転操作をした場合であっても瞬間燃費の値が低く表示されると共に、エコランプが消灯したままであり、一方、ドライバがブレーキを踏み込んだ減速時のすべての状況では、アクセルがオフ状態(フューエルカット)となるために、不必要な急減速時であっても瞬間燃費の値が高く表示されると共に、エコランプが点灯する。
このように従来技術に係る表示では、ドライバが燃料や速度エネルギを無駄にする運転操作を行った場合であっても、このような無駄な運転操作であることを表示するものがないためにドライバ自身が自覚することができないと共に、どのような具体的な運転操作が燃料を浪費して無駄であるかがドライバに対して一般的に知れていないという問題がある。
本発明では、前記の問題に鑑みてなされたものであり、どのような運転操作が燃料や速度エネルギを無駄にする運転操作であるかをドライバに対して表示して認識させると共に、燃料や速度エネルギを無駄にしない省エネルギ運転をドライバに情報提供して学習させることが可能な車両用表示装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、単位時間における運動効率を表示する表示部が設けられた車両用表示装置において、燃料を表す第1マークと、前記燃料が無駄となっていることを表す第2マークと、燃料が車両の速度エネルギに変換されていることを表示する第1表示部と、前記燃料の消費に基づく車両の速度エネルギの増減を表示する第2表示部と、前記燃料が前記車両の速度エネルギに変換されていないときに表示される第3表示部と、を備え、前記第1表示部は、前記第1マークから前記第2表示部に向かう矢印で表示され、前記第3表示部は、前記第1マークから前記第2マークに向かう矢印で表示されることを特徴とする。詳細は後記する。
どのような運転操作が燃料や速度エネルギを無駄にする運転操作であるかをドライバに対して表示して認識させると共に、燃料や速度エネルギを無駄にしない省エネルギ運転をドライバに情報提供して学習させることが可能な車両用表示装置が得られる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両用表示装置が組み込まれたコンビネーションメータモジュールの正面図、図2は、液晶表示部に表示されたエコ表示モードの配置例を示す説明図である。
図1に示されるように、運転席の前方には、ドライバが視認可能なコンビネーションメータモジュール10が設けられている。このコンビネーションメータモジュール10は、中央部に車両の走行速度を表示するスピードメータ12と、前記スピードメータ12に近接し図面にむかって左側に配置され、エンジンの回転速度を表示するタコメータ14と、前記スピードメータ12に近接し図面に向かって右側に配置され、燃料の残量を表示するフューエルメータ16及び冷却水の水温を表示するテンプメータ18とを有する。
前記タコメータ14の内側には、シフトチェンジレバーのポジションを表示するポジションインジケータ20が設けられる。また、中央部のスピードメータ12の下方側には、略矩形状に形成された液晶表示部22が設けられる。
前記液晶表示部22は、例えば、車両の総走行距離を表示するオド表示モードと、ドライバが任意のトリップ走行距離を表示するトリップ表示モードと、外気温を表示する外気温表示モード、単位時間(例えば、1秒又は数秒等)内で消費された燃料消費量と移動距離から算出される瞬間燃費を表示する瞬間燃費表示モード、エコ表示モード等を含む種々の表示モードが順次循環して切り換え可能に設けられている。なお、この表示モードの切り換えは、例えば、ステアリング部に設けられた図示しない切換スイッチによって行われるとよい。
前記コンビネーションモジュール10は、例えば、CAN(Controller Area Network)等を介して、車両の所定位置に載置されたメインECU(Electronic Control Unit)24と通信可能に設けられている。前記メインECU24は、制御手段として機能するものであり、また、前記メインECU24には、エンジンの要求する燃料の流量に対応して燃料の供給量を制御するFI(Fuel Injector)−ECU26と通信可能に接続される。前記メインECU24及びFI−ECU26は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/Oポートを有する電子制御ユニットによって構成される。さらに、前記FI−ECU26には、図示しない燃焼室に向かって燃料を噴射するフューエルインジェクタ28と通信可能に設けられている。
前記メインECU24には、例えば、各車輪の懸架機構に付設された車輪速センサ30が通信可能に接続され、前記車輪速センサ30によって車輪の回転角速度が検出され、前記検出された回転角速度検出信号がメインECU24に導入される。メインECU24では、前記回転角速度検出信号に基づいて車両速度を演算し、前記演算された車両速度をスピードメータ12に表示する。
また、前記メインECU24には、図示しないアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダル開度センサ34と、図示しないブレーキ装置を構成するマスタシリンダのシリンダ室内の油圧を検出するマスタシリンダ圧力センサ36とが、それぞれ通信可能に接続される。
ここで、瞬間燃費表示モードについて説明する。「瞬間燃費」とは、過去の単位時間内で消費された燃料消費量と移動距離から算出される値をいい、この消費された燃料消費量は、FI−ECU26によって演算可能に設けられる。すなわち、前記FI−ECU26は、エンジンの燃焼室内における燃料を制御しており、例えば、スロットル開度センサによって検出されたスロットル開度等の情報に基づいて燃料消費量を決定し、前記決定によりフューエルインジェクタ28に噴射指示を与える(フューエルインジェクタ28の開時間・閉時間)。従って、FI−ECU26では、過去の単位時間内で消費された燃料消費量と、車輪速センサ30から検出された回転角速度検出信号に基づいて演算された車両速度で走行したときの移動距離とから単位時間当たりの瞬間燃費を算出することができる。
具体的には、以下の式1を演算することにより、走行時における瞬間燃費を算出する。
Δfe = Δd/Δc ・・・(式1)
但し、
Δfe:瞬間燃費(km/L)
Δd :単位時間における車両の移動距離(km)
Δc :単位時間における車両の燃料消費量(L)
この算出された瞬間燃費がメインECU24を経由して、コンビネーションメータモジュール10の液晶表示部22に単位時間毎(例えば、1秒毎等)に繰り返して表示されることにより、瞬間燃費(km/L)の表示となる。また、この瞬間燃費の表示は、所定時間毎にサンプリングされたものを平均化した値で更新するようにしてもよい。
この走行時における瞬間燃費は、後記するエコ表示モードの瞬間燃費表示部54に「15.2km/L」のような具体的数値によって表示される。また、後記するエコ表示モードには、省エネルギ運転が実現されているか否かを示すエコ表示ランプ52(後記する)が表示される。算出される燃費(ここでは、瞬間燃費)が所定値(本実施形態では、13.5km/Lとするが、この数値に限定する趣旨ではない。)以上の場合には、省エネルギ運転が実現されているものとして、後記するエコ表示ランプ52が点灯する。このように車両を走行させている際、燃費に関する情報を表示することにより、ドライバに対して省エネルギ運転を喚起することができる。
しかし、このように算出した瞬間燃費は、ドライバの運転操作の良し悪しを定めることが可能な車両の運動効率を、定速走行時においては適切に表しているが、加速時や減速時といった、車両の走行状態が変化するときにおいてはこの限りではない。
例えば、車両が加速している場合、所定の走行距離を走行しているときの燃料消費量Δcには、定速走行時で走行したときの燃料消費量に加えて、加速するために消費する燃料に相当する燃料消費量も含まれる。ゆえに、式1により算出される瞬間燃費は小さな値になってしまい、例えば、車両の加速時において、液晶表示部22には、その値が「7.9km/L」のように、そのまま表示されてしまう。そして、エコ表示ランプ52おいては、定速走行時での走行の場合と比べると、瞬間燃費が13.5km/L以上で走行することは容易ではなく、エコ表示ランプ52が点灯することはまず無い。その結果、加速によって燃料消費量が大きくなってしまうのは止むを得ないとはいえ、ドライバは、いかに上手に省エネルギ運転をしていても、そのような表示を見てしまうと省エネルギ運転のやりがいを失ってしまいかねない。
また、車両が減速している場合、アクセルペダルを踏まなくなるためフューエルインジェクタ28から燃料を噴射することがなくなり、燃料消費量Δcは(ほぼ)ゼロになる。ゆえに、式1により算出される瞬間燃費は無限大になり、例えば、車両の減速時において、液晶表示部22には、「99.9km/L」のように、液晶表示部22が表示し得る最大値が表示されてしまう。そして、エコ表示ランプ52には、ECOマーク(後記する英文字のECO48)が必ずといっていいほど表示されてしまう(13.5km/Lを閾値とする限りは必ず表示されてしまう。)。その結果、減速によって燃料消費量が(ほぼ)ゼロになってしまうのは止むを得ないとはいえ、ドライバは、いかに雑な運転(例えば、急減速)をしていても、そのような表示を見ると省エネルギ運転が実現されているものと勘違いしてしまう。
そこで、車両の速度の変化に対応できるように、速度変化分相殺燃費を考慮した燃料表示モードを採用する。速度変化分相殺燃費とは、車両の速度が変化した場合に、その変化に伴う運動エネルギの変化に由来する燃料消費量を加味して算出される燃費である。メインECU24は、燃料消費センサ32から検出された消費燃料検出信号に基づいて演算された燃料消費量に対し、運動エネルギの変化に由来する燃料消費量を減算して算出される燃料消費量と、車輪速センサ30から検出された回転角速度検出信号に基づいて演算された車両速度で走行したときの移動距離とから単位時間当たりの速度変化分相殺燃費を算出することができる。
具体的には、以下の式2を演算することにより前記速度変化分相殺燃費を算出する。

Δfe´ = Δd/(Δc−Δcv) ・・・式2

Δcv={m(v1^2−v0^2)/2}/(η・e)・・・式3

Δfe´:速度変化分相殺燃費(km/L)
Δd:単位時間における車両の移動距離(km)
Δc:単位時間における車両の燃料消費量(L)
Δcv:単位時間における車両の、運動エネルギの変化に由来する燃料消費量(L)
m:車両の質量(kg)
v0、v1:ある時刻における車両速度(m/sec)(車両速度はv0からv1に変化するものとする。)
η:車両のエネルギ変換効率(ただし、0<η<1)
e:燃料の熱量(J/L)(ただし、e>0)
ηは、燃料を燃焼室内で燃焼させたときに発生する熱量(熱エネルギ)を、移動や加速といった仕事量に変換できる割合を示すパラメータであり、車両を構成する各種部品の性能、車速等から定まる。なお、m、η、eという値は、例えば、メインECU24が読み出し可能な記憶装置(図示せず)に記憶されているものとする。
この速度変化分相殺燃費も瞬間燃費のときと同様に、「15.2km/L」のような具体的数値によって表示される。算出される燃費(ここでは、速度変化分相殺燃費)が所定値(13.5km/L)以上の場合には、省エネルギ運転が実現されているものとして、エコ表示ランプ52が点灯する。
もし、車両が加速している場合、加速するために消費する燃料に相当する燃料消費量も含まれるため、算出される瞬間燃費は小さな値になってしまう。しかし、式2により算出される速度変化分相殺燃費については、当該燃料消費量は、Δcvという値で定量化し、実際に消費する燃料消費量Δcから減算されるため、まさに、車両の移動に用いられた燃料消費量から燃費を算出することができる。このため、例えば、車両の加速時において、液晶表示部22には、その値が「13.7km/L」のように、加速時であっても大きな値が表示される。そして、エコ表示ランプ52は、その表示に対応して(13.5km/L以上であるため)、点灯する。その結果、加速によって燃料消費量が大きくなっていても、ドライバは、上手に運転すれば、そのような表示を見て省エネルギ運転のやりがいを感じることができる。
なお、ドライバが雑な運転をして、例えば、車両が急加速した場合には、速度変化分相殺燃費の値が(基本的には)13.5km/Lを下回ってしまい、エコ表示ランプ52が点灯することはない。
ところで、式2と式3によれば、急加速をすれば、徐加速のときに比べて車両速度がv0からv1へと急激に変化するため、単位時間における車両の、運動エネルギの変化に由来する燃料消費量Δcv(式3参照)は大きな値を示し、この結果、速度変化分相殺燃費Δfe´(式2参照)が大きな値を示すように思われる。つまり、式2と式3によれば、徐加速よりも急加速をしたほうが速度変化分相殺燃費Δfe´が大きくなってしまい、その結果、急加速をしたほうが速度変化分相殺燃費Δfe´がよくなってしまうのではないかというような、矛盾の疑念が生じる。
しかし、急加速のような無理が生じる運転をした場合、加速を急にしたために特に車両の走行に寄与することもなく(車両が有する速度エネルギの増大に寄与することもなく)、単に燃焼しただけの燃料消費量が増大する(無駄な燃料噴射量が増大する)。実際に消費される燃料消費量Δcには、この増大した燃料消費量が含まれており、急加速すると、徐加速するよりもΔc自体が一層大きな値になる。ここで、本実施形態の式3によれば、どんな加速をしても、v0からv1への加速の際に要する運動エネルギに由来した燃料消費量Δcvは同じである。一方、急加速をすればするほど、燃料消費量Δcは、徐加速をするよりも加速の度合いに応じて大きな値になる。そのため、急加速をしたほうが、式2から計算される速度変化分相殺燃費Δfe´は小さな値を示し、矛盾は生じない。この結果、式2と式3によれば、徐加速をしたほうが、加速時における燃費は向上する。
また、車両が減速している場合、燃料の噴射が無くなるため、燃料消費量Δcは(ほぼ)ゼロになり、算出される瞬間燃費は無限大になってしまう。しかし、式2においては、運動エネルギの変化に由来する燃料消費量Δcvは(v1<v0であるため)負の値を示しており、その負の値を減算している。そのため、式2により算出される速度変化分相殺燃費は、有限の正の値を示すことになる。よって、例えば、車両の減速時において、液晶表示部22には、「14.3km/L」のように、減速時であっても運転の操作に見合った値が表示される。そして、エコ表示ランプ52は、その表示に対応して(ドライバが上手に運転することにより13.5km/L以上の値を示したため)、点灯する。その結果、減速によって燃料消費量が(ほぼ)ゼロになっても、ドライバは、そのような表示を見て省エネルギ運転が実現されているか否か適切に(勘違いすることなく)判断することができる。
なお、ドライバが雑な運転をして、例えば、車両が急減速した場合には、速度変化分相殺燃費の値が(基本的には)13.5km/Lを下回ってしまい、エコ表示ランプ52が点灯することはない。燃料消費量Δcが(ほぼ)ゼロであっても、急減速をすれば、徐減速のときと比べて車両速度がv0からv1(<v0)へと急激に(2乗のオーダーで)変化する。このため、単位時間における車両の、運動エネルギの変化に由来する燃料消費量Δcvは大きな負の値を示し、Δc−Δcvという値は大きな正の値を示してしまう。その結果、速度変化分相殺燃費Δfe´は小さな値を示すことになるからである。
次に、図2に基づいてエコ表示モードを説明する。
このエコ表示モードは、液晶表示部22の略中央部に配置され、車両の速度エネルギを表す車体マーク40と、前記車体マーク40の内部に配置された矩形状部分からなり、燃料の消費に基づく車両の速度エネルギの増減を上下方向に沿った段階的な棒グラフ表示(ハッチング部分参照)によって表す速度エネルギ増減表示ランプ42と、液晶表示部22の右側上部に配置され、燃料を表す給油機マーク(第1マーク)44と、液晶表示部22の右側下部であって給油機マーク44の下側に配置され、燃料が速度エネルギに効率的に変換されることがなく無駄となっていることを表すバケツマーク(第2マーク)46とを含む。
また、前記エコ表示モードは、液晶表示部22の左側上部に配置された英文字からなるECO48と4枚のリーフ(葉)50a〜50dによって表されるエコ表示ランプ52と、前記エコ表示ランプ52の下側に配置され、前述した速度変化分相殺燃費Δfe´を具体的な数字で表示した瞬間燃費表示部54とを有する。
さらに、前記エコ表示モードは、前記給油機マーク44から左斜め下の車体マーク40に向かう矢印によって表され、燃料が速度エネルギに変換されていることを表示する第1アロウ表示ランプ56と、前記給油機マーク44から下側のバケツマーク46に向かう矢印によって表され、燃料が速度エネルギに効率的に変換されることがなく無駄な消費分として捨てられていることを表示する第2アロウ表示ランプ58と、中央部の車体マーク40から右斜め下のバケツマーク46に向かう矢印によって表され、燃料から変換された速度エネルギを無駄に捨てている又は速度エネルギが減少していることを表示する第3アロウ表示ランプ60と、中央部の車体マーク40から左横方向のエコ表示ランプ52に向かう矢印によって表され、省エネルギ運転が遂行されていることを表示する第4アロウ表示ランプ62とを有する。
この場合、車体マーク40、第1アロウ表示ランプ56及び給油機マーク44は、全体として、燃料が速度エネルギに変換されていることを表示する第1表示部として機能するものである。また、速度エネルギ増減表示ランプ42は、燃料の消費に基づく車両の速度エネルギの増減を表示する第2表示部として機能するものである。さらに、給油機マーク44、第2アロウ表示ランプ58及びバケツマーク46は、全体として、燃料が速度エネルギに効率良く変換されていないときに表示される第3表示部として機能するものである。さらにまた、車体マーク40、速度エネルギ増減表示ランプ42、第3アロウ表示ランプ60及びバケツマーク46は、全体として、速度エネルギが車両の減速操作によって減少するときに表示される第4表示部として機能するものである。
なお、本実施形態において、省エネルギ運転とは、メインECU24によって算出される瞬間燃費が所定値以上となるような運転状態をいう。
本実施形態に係る車両用表示装置が組み込まれたコンビネーションメータモジュール10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次に、前記エコ表示モードの作用効果を車両の運転状態に分けて説明する。
[通常加速時]
この通常加速時とは、後記する急加速時を除いた車両の加速状態をいう。
図3(a)に示されるように、エコ表示モードにおいて、通常加速状態のときには、給油機マーク44から左斜め下の車体マーク40に向かう第1アロウ表示ランプ56が点灯して、燃料が速度エネルギに効率的に変換されると共に、車体マーク40内の速度エネルギ増減表示ランプ42と、英文字のECO48及び複数のリーフ50a〜50dからなるエコ表示ランプ52(但し、図3(a)中では1枚のリーフ50aのみが点灯)と、車体マーク40からエコ表示ランプ52に向かう第4アロウ表示ランプ62とがそれぞれ点灯して、速度エネルギが所定量(ハッチ部分参照)だけ貯留されていることが表示される。通常加速時では、その他のランプは点灯していない。従って、このようなエコ表示モードの表示によって、良い運転操作をしていることをドライバに認識及び学習させることができる。
なお、通常加速時であるか、又は急加速時であるかの判断は、アクセルペダル開度センサ34からメインECU24に導入される検出信号に基づいてメインECU24が判断し、メインECU24は、アクセルペダル開度が所定角度を超えているときに急加速時であると判断する。あるいは、車速を時間微分して加速度を算出し、その大きさで急加速か否かを評価してもよい。
また、前記通常加速時で省エネルギ運転がなされていると判断されてエコ表示ランプ52が点灯している場合であっても、エコ表示ランプ52を構成する複数のリーフ50a〜50d中、瞬間燃費値等によって前記リーフ50a〜50dの点灯数が増減し(図3(a)中では、1枚のリーフ50aのみが点灯)、ドライバに対して無駄な踏み込み(アクセルペダルの踏み込み量が大きすぎる)をしていることを視覚的(直感的)に認識及び学習させることができる。その際、メインECU24は、瞬間燃費値等に基づいて点灯する前記リーフ50a〜50dの枚数を増減変更する。
[急加速時]
図3(b)に示されるように、エコ表示モードにおいて、例えば、急発進等のような急加速状態のときには、前記通常加速時と同様に第1アロウ表示ランプ56及び速度エネルギ増減表示ランプ42が点灯する他に、給油機マーク44から下側のバケツマーク46に向かう第2アロウ表示ランプ58が点灯する。なお、急加速時では、エコ表示ランプ52等を含むその他のランプは点灯していない。
急加速時において、この第2アロウ表示ランプ58が点灯することにより、燃料が速度エネルギに効率良く変換されておらず、燃料の無駄な消費分となって瞬間燃費が悪い運転操作がなされていることを、ドライバに対して視覚的(直感的)に認識及び学習させることができる。
この結果、燃料が無駄に消費されていることを表示する第2アロウ表示ランプ58の点灯の有無によって、図示しないアクセルペダルの踏み込み加減が適量な踏み込み量であるのか、それとも踏み込み過ぎであるのかの情報をドライバに提供し、良い運転操作となるようにドライバに対する学習を促進させることができる。
さらに、通常加速時において瞬間燃費表示部54に表示される瞬間燃費(13.7km/L)と、急加速時における瞬間燃費表示部54に表示される瞬間燃費(7.9km/L)とから諒解されるように、ドライバは、急加速時と比較して通常速時における瞬間燃費が良いことを認識及び学習することができる。
[定速走行時]
図4に示されるように、略一定の速度で走行している定速走行状態のときには、給油機マーク44から左斜め下の車体マーク40に向かう第1アロウ表示ランプ56と、車体マーク40内の速度エネルギ増減表示ランプ42と、英文字のECO48及び複数のリーフ50a〜50dからなるエコ表示ランプ52(但し、図4中では2枚のリーフ50a、50bのみが点灯)と、車体マーク40からエコ表示ランプ52に向かう第4アロウ表示ランプ62とが、それぞれ点灯する。
従って、定速走行時では、燃料が速度エネルギに効率的に変換されて燃料が順調に消費されていると共に、速度エネルギが所定量(ハッチ部分参照)だけ貯留され、しかも、瞬間燃費が良い省エネルギ運転がなされていることが表示される。この結果、このような表示によってドライバは、良い運転操作がなされていることを視覚的(直感的)に認識することができる。
なお、前記定速走行時で省エネルギ運転がなされていると判断されてエコ表示ランプ52が点灯している場合であっても、エコ表示ランプ52を構成する複数のリーフ50a〜50d中、瞬間燃費値等によって前記リーフ50a〜50dの点灯数が増減し(図4中では2枚のリーフ50a、50bのみが点灯)、ドライバに対して無駄な踏み込み(アクセルペダルの踏み込み量が大きすぎる)をしていることを認識及び学習させることができる。その際、メインECU24は、瞬間燃費値等に基づいて点灯する前記リーフ50a〜50dの枚数を増減変更する。
[惰性走行時]
図5に示されるように、ドライバがアクセルペダルを全く踏み込んでいないアクセルオフ状態(フューエルカット)の惰性走行状態のときには、エンジンに対して燃料が全く供給されていないフューエルカットとなっているため、燃料が供給されていることを表示する第1アロウ表示ランプ56が消灯していると共に、車体マーク40内の速度エネルギ増減表示ランプ42と、英文字のECO48及び複数のリーフ50a〜50dからなるエコ表示ランプ52とがそれぞれ点灯する。
すなわち、惰性走行状態では、フューエルカットによって燃料が全く供給されていないのに拘わらず、速度エネルギ増減表示ランプ42に表示されている貯留された速度エネルギだけをうまく利用して瞬間燃料消費量を低減させることにより、最も良好な省エネルギ運転(エコ表示ランプ52を構成する4枚のリーフ50a〜50dが全て点灯)がなされていることが表示される。結果、このような表示によって、ドライバは、惰性走行が最も経済的な運転状態であることを視覚的(直感的)に認識及び学習することができる。
[通常減速時]
図6(a)に示されるように、同乗者が違和感を感じない程度の通常の減速状態のときには、エンジンに対して燃料が全く供給されていないフューエルカットとなっているため、燃料が供給されていることを表示する第1アロウ表示ランプ56が消灯していると共に、車体マーク40内の速度エネルギ増減表示ランプ42と、英文字のECO48及び単数のリーフ50aからなるエコ表示ランプ52と、貯留された速度エネルギを捨てていることを表示する第3アロウ表示ランプ60がそれぞれ点灯する。
この通常減速時では、図示しないブレーキ装置の制動作用によって速度エネルギが減少しているが、エコ表示ランプ52も同時に点灯しており、瞬間燃費を所定値から低下させることがなく、好適なブレーキ操作がなされていることを、ドライバに対して視覚的(直感的)に認識及び学習させることができる。
なお、通常減速時とは、後記する急減速時を除いた状態をいい、ドライバの図示しないブレーキペダルの踏み込み操作に基づいて、通常減速時であるのか又は急減速時であるのかの判断は、マスタシリンダ圧力センサ36によって検出されたマスタシリンダ圧力が所定圧力を超えたか否かをメインECU24が判定することによってなされる。前記マスタシリンダ圧力が所定圧力を超えたときは、急減速時であると判断される。もちろん、前述したように車速を時間微分した加速度の大きさで評価するようにしてもよい。
[急減速時]
図6(b)に示されるように、例えば、ドライバが急ブレーキをかけて急停車したような急減速状態のときには、燃料が供給されていることを表示する第1アロウ表示ランプ56及び省エネルギ運転がなされているエコ表示ランプ52が共に消灯している。その一方で、貯留された速度エネルギを無駄に捨てていることを表示する第3アロウ表示ランプ60のみが点灯する。
すなわち、急減速時では、何ら省エネルギ運転がなされておらずい瞬間燃費となっていると共に、第3アロウ表示ランプ60の点灯によって貯留された速度エネルギが無駄に浪費されていることが表示される。
この結果、通常減速時と異なり、ドライバのブレーキ操作によってマスタシリンダ圧力が所定圧力を超えたと判断された急減速時では、速度エネルギをほとんど無駄にしていることの情報がドライバに提供され、なるべく急ブレーキ操作をしないように法定速度内で、しかもなるべく車間間隔をあけて運転操作するようにドライバに視覚的(直感的)に認識及び学習させることができる。
さらに、通常減速時において瞬間燃費表示部54に表示される瞬間燃費(14.3km/L)と、急減速時における瞬間燃費表示部54に表示される瞬間燃費(9.9km/L)とから諒解されるように、ドライバは、急減速時と比較して通常減速時における瞬間燃費が数段良いことを認識及び学習することができる。
[アイドル時]
図7に示されるように、車両が停止しエンジンが回転しているアイドル状態のときには、燃料を表示する給油機マーク44から下方のバケツマーク46へ向かう第2アロウ表示ランプ58のみが点灯する。従って、アイドル状態では、車両の走行に関して燃料の全てが無駄に浪費されていることをドライバに対して認識及び学習させることができる。
なお、アイドル状態を停止させたアイドル停止状態では、燃料の無駄を表示する第アロウ表示ランプ58が消灯して燃料の浪費状態が解除されたことをドライバに認識及び学習させることができる。
本実施形態では、エコ表示モードにおいて、車両の全ての運転状態に対応して燃料や速度エネルギが無駄に浪費されている状態を、例えば、第2アロウ表示ランプ58、第3アロウ表示ランプ60等を点灯させてドライバに対して直感的に認識させることができるため、学習効果を促進させることができる。
また、本実施形態では、燃料が速度エネルギに変換される状態を表示によって視認することができ、ドライバは前記表示によって加速状態を認識することができる。さらに、本実施形態では、どのような運転状態が、燃料や速度エネルギの無駄となるかをドライバが容易に判断することができる。
さらに、本実施形態では、通常加速時であるか、又は急加速時であるかの判別をアクセル開度から求めているが、これに限定されるものではなく、加速度、瞬間燃料消費量、エンジントルク値等や、それぞれの組み合わせにより判別してもよい。
なお、本実施形態では、コンビネーションメータモジュール10の液晶表示部22に表示された場合に基づいて説明しているが、これに限定されるものではなく、例えば、車両用表示装置を図示しないナビゲーションシステムに適用し、ナビゲーションディスプレイに表示させるようにしてもよい。
この場合、ナビゲーションディスプレイの表示画面が同乗者から見える位置に配置されることにより、同乗者全員の省エネルギ運転意識を共有化できると共に、省エネルギ運転意識の高揚を図ることができる。さらに、ナビゲーションディスプレイ以外に同乗者から見える位置に車両用表示装置を配置するようにしてもよい。
さらにまた、本実施形態では、エコ表示モードにおいて、車両の各種運転状態に対応して燃料や速度エネルギが無駄に浪費されている状態を、例えば、第2アロウ表示ランプ58、第3アロウ表示ランプ60等の点灯表示によって表しているが、各種ランプの消灯/点灯表示に限定されるものではなく、無駄となる燃料や速度エネルギの量が多いほど、ドライバが視認するランプ(例えば、LED等の発光素子)の発光量又は輝度を増大させて表示するようにするとよい。また、無駄となる燃料や速度エネルギの量に対応させて段階的に棒グラフ表示するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る車両用表示装置が組み込まれたコンビネーションメータモジュールの正面図である。 前記コンビネーションモジュールの液晶表示部に表示されたエコ表示モードの配置例を示す説明図である。 (a)は、車両が通常加速状態にあるときのエコ表示モードの表示例を示す説明図、(b)は、車両が急加速状態にあるときのエコ表示モードの表示例を示す説明図である。 車両が定速走行状態にあるときのエコ表示モードの表示例を示す説明図である。 車両が惰性走行状態にあるときのエコ表示モードの表示例を示す説明図である。 (a)は、車両が通常減速状態にあるときのエコ表示モードの表示例を示す説明図、(b)は、車両が急減速状態にあるときのエコ表示モードの表示例を示す説明図である。 車両がアイドル状態にあるときのエコ表示モードの表示例を示す説明図である。
符号の説明
40 車体マーク
42 速度エネルギ増減表示ランプ
44 給油機マーク
46 バケツマーク
52 エコ表示ランプ
54 瞬間燃費表示部
56、58、60、62 アロウ表示ランプ

Claims (5)

  1. 単位時間における運動効率を表示する表示部が設けられた車両用表示装置において、
    燃料を表す第1マークと、
    前記燃料が無駄となっていることを表す第2マークと、
    燃料が車両の速度エネルギに変換されていることを表示する第1表示部と、
    前記燃料の消費に基づく車両の速度エネルギの増減を表示する第2表示部と、
    前記燃料が前記車両の速度エネルギに変換されていないときに表示される第3表示部と、
    を備え
    前記第1表示部は、前記第1マークから前記第2表示部に向かう矢印で表示され、
    前記第3表示部は、前記第1マークから前記第2マークに向かう矢印で表示されることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 請求項1記載の車両用表示装置において、
    前記車両の速度エネルギが車両の減速操作によって減少するときに表示される第4表示部をさらに備え
    前記第4表示部は、前記第2表示部から前記第2マークに向かう矢印で表示されることを特徴とする車両用表示装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用表示装置において、
    前記車両が通常加速時であるか急速加速時であるかを判断する制御手段を備え、
    前記制御手段により、前記通常加速時であると判断された場合には、前記第1マークから前記第2表示部に向かう前記矢印が表示され、前記急速加速時であると判断された場合には、前記第1マークから前記第2表示部に向かう前記矢印及び前記第1マークから前記第2マークに向かう前記矢印がそれぞれ表示されることを特徴とする車両用表示装置。
  4. 請求項3に記載の車両用表示装置において、
    前記車両が略一定の速度で走行する定速走行状態のときには、前記第1マークから前記第2表示部に向かう前記矢印が表示され、前記第2表示部は、前記通常加速時よりも速度エネルギが増加していることを表すことを特徴とする車両用表示装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用表示装置において、
    前記第1マークは、給油機マークであり、
    前記第2マークは、バケツマークであり、
    前記第2表示部は、車体を表すマークの内部に表示されることを特徴とする車両用表示装置。
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