JP5060052B2 - カソード防食された埋設金属体の防食管理方法、防食管理装置、防食管理プログラム、情報記録媒体 - Google Patents
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Description
許容最大値Eperは防食管理対象物とその設置状況、或いは計測設備の状況によって決まる基準定数である。
2,3 導線
10 計測処理部
11 計測部
12 演算処理部
13 データ記憶部
20 評価部
21 携帯情報処理端末
22 データ取得手段
23 迷走電流腐食リスク判定手段
24 迷走電流腐食リスクの原因判別手段
P 埋設パイプライン
C 塗覆装
Ec 照合電極
Claims (20)
- 塗覆装が施され且つカソード防食された埋設金属体の防食状況を、地上に設置した照合電極と前記埋設金属体との間の金属対電解質電位の計測値に基づいて評価する防食管理方法であって、
商用周波数の1周期に相当する単位計測期間を設定して、該単位計測期間内で設定されたサンプリング間隔毎に前記金属対電解質電位を計測し、
所望の計測期間で計測された前記金属対電解質電位の最大値を含む前記単位計測期間を抽出して、該単位計測期間内の計測値の時系列データを取得し、
前記最大値をカソード防食基準と照査することによって、前記埋設金属体の迷走電流腐食の兆候を判定して、該判定の結果が兆候ありと判定された場合には、前記時系列データに基づいて影響する迷走電流が直流か交流かを判別し、
前記カソード防食基準は、前記埋設金属体の塗覆装欠陥部と土壌界面の防食電位に、少なくとも前記塗覆装欠陥部から前記照合電極までのカソード防食電流によるIRドロップ(カソード防食電流×土壌抵抗による電圧)を見込んで許容最大値を設定し、
前記計測期間の最大値が前記許容最大値を超えた場合に、迷走電流腐食の兆候ありと判定することを特徴とするカソード防食された埋設金属体の防食管理方法。 - 塗覆装が施され且つカソード防食された埋設金属体の防食状況を、地上に設置した照合電極と前記埋設金属体との間の金属対電解質電位の計測値に基づいて評価する防食管理方法であって、
商用周波数の1周期に相当する単位計測期間を設定して、該単位計測期間内で設定されたサンプリング間隔毎に前記金属対電解質電位を計測し、この計測値の時系列データを一時的に保存する工程と、
前記単位計測期間の一期間又は複数期間を基本計測期間に設定して、該基本計測期間毎に前記単位計測期間毎の計測値の平均値及び最大値を少なくとも求める演算処理を行い、該演算処理の結果を保存すると共に、前記基本計測期間内での最大値を含む前記単位計測期間内の前記時系列データを保存する工程と、
前記基本計測期間の一期間又は複数期間を含む計測期間で、前記演算処理によって求めた平均値及び最大値から前記計測期間の平均値及び最大値を求め、この最大値を含む前記単位計測期間を抽出して、該単位計測期間内の前記時系列データを取得する工程と、
前記計測期間の平均値及び最大値をカソード防食基準と照査することによって、前記埋設金属体の迷走電流腐食の兆候を判定する工程と、
該判定の結果が兆候ありと判定された場合には、取得された前記時系列データに基づいて影響する迷走電流が直流か交流かを判別する工程を有し、
前記カソード防食基準は、前記埋設金属体の塗覆装欠陥部と土壌界面の防食電位に、少なくとも前記塗覆装欠陥部から前記照合電極までのカソード防食電流によるIRドロップ(カソード防食電流×土壌抵抗による電圧)を見込んで許容最大値を設定し、
前記計測期間の最大値が前記許容最大値を超えた場合に、迷走電流腐食の兆候ありと判定することを特徴とするカソード防食された埋設金属体の防食管理方法。 - 前記サンプリング間隔を0.1msecに設定したことを特徴とする請求項1又は2に記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理方法。
- 前記許容最大値は、前記IRドロップに加えて、計測器の精度誤差電圧、前記照合電極の温度特性誤差電位を見込んで設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理方法。
- 前記許容最大値のマイナス電位側に安全率と過防食防止を考慮した基準値(平均基準値)を設定し、前記計測期間の平均値を当該基準値(平均基準値)程度にすることを合格判定に加えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理方法。
- 前記判別は、取得された前記時系列データ内の値で、最大値を示した時刻と最小値を示した時刻との時差が商用周波数の1周期の1/2に該当し且つ最大値と平均値の差と平均値と最小値の差が等しい場合に交流迷走電流の影響と判別し、そうでない場合に直流迷走電流の影響と判別することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理方法。
- 前記判別は、取得された前記時系列データ内の値で、平均値よりプラス電位側の時間積分とマイナス電位側の時間積分が等しい場合に交流迷走電流の影響と判別し、そうでない場合は直流迷走電流の影響と判別することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理方法。
- 前記判定によって迷走電流腐食の兆候ありと判定された埋設金属体の防食管理をプローブ電流密度管理に移行することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理方法。
- 前記判別で交流迷走電流の影響が確認された場合に、取得された前記時系列データにおける最大値Emaxと最小値Etminから次式で求められる交流管対地電位ACPSを基準値と比較して、交流管対地電位ACPSが基準値を超える対象物をプローブ電流密度管理の最優先対応にすることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理方法。
ACPS={(Emax−E tmin )/2}/(21/2) - 塗覆装が施され且つカソード防食された埋設金属体の防食状況を、地上に設置した照合電極と前記埋設金属体との間の金属対電解質電位の計測値に基づいて評価する防食管理装置であって、
商用周波数の1周期に相当する単位計測期間を設定して、該単位計測期間内で設定されたサンプリング間隔毎に前記金属対電解質電位を計測する手段と、
所望の計測期間で計測された前記金属対電解質電位の最大値を含む前記単位計測期間を抽出して、該単位計測期間内の計測値の時系列データを取得する手段と、
前記最大値をカソード防食基準と照査することによって、前記埋設金属体の迷走電流腐食の兆候を判定する手段と、
該判定の結果が兆候ありと判定された場合には、前記時系列データに基づいて影響する迷走電流が直流か交流かを判別する手段とを備え、
前記カソード防食基準は、前記埋設金属体の塗覆装欠陥部と土壌界面の防食電位に、少なくとも前記塗覆装欠陥部から前記照合電極までのカソード防食電流によるIRドロップ(カソード防食電流×土壌抵抗による電圧)を見込んで許容最大値を設定し、
前記計測期間の最大値が前記許容最大値を超えた場合に、迷走電流腐食の兆候ありと判定することを特徴とするカソード防食された埋設金属体の防食管理装置。 - 塗覆装が施され且つカソード防食された埋設金属体の防食状況を、地上に設置した照合電極と前記埋設金属体との間の金属対電解質電位の計測値に基づいて評価する防食管理装置であって、
前記金属対電解質電位の計測処理を行う計測処理部と、
計測値に基づく評価を行う評価部と、を備え、
前記計測処理部は、
商用周波数の1周期に相当する単位計測期間を設定して、該単位計測期間内で設定されたサンプリング間隔毎に前記金属対電解質電位を計測し、この計測値の時系列データを一時的に保存する手段と、
前記単位計測期間の一期間又は複数期間を基本計測期間に設定して、該基本計測期間毎に前記単位計測期間毎の計測値の平均値及び最大値を求める演算処理を行い、該演算処理の結果を保存すると共に、前記基本計測期間内での最大値を含む前記単位計測期間内の前記時系列データを保存する手段と、を備え、
前記評価部は、
前記基本計測期間の一期間又は複数期間を含む計測期間で、前記演算処理によって求めた平均値及び最大値から前記計測期間の平均値及び最大値を求め、この最大値を含む前記単位計測期間を抽出して、該単位計測期間内の前記時系列データを取得する手段と、
前記計測期間の平均値及び最大値をカソード防食基準と照査することによって、前記埋設金属体の迷走電流腐食の兆候を判定する手段と、
該判定の結果が兆候ありと判定された場合には、取得された前記時系列データに基づいて影響する迷走電流が直流か交流かを判別する手段とを備え、
前記カソード防食基準は、前記埋設金属体の塗覆装欠陥部と土壌界面の防食電位に、少なくとも前記塗覆装欠陥部から前記照合電極までのカソード防食電流によるIRドロップ(カソード防食電流×土壌抵抗による電圧)を見込んで許容最大値を設定し、
前記計測期間の最大値が前記許容最大値を超えた場合に、迷走電流腐食の兆候ありと判定することを特徴とするカソード防食された埋設金属体の防食管理装置。 - 前記評価部は、取得した前記時系列データを時刻軸と金属対電解質電位軸のグラフで表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項11に記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理装置。
- 塗覆装が施され且つカソード防食された埋設金属体の防食状況を、地上に設置した照合電極と前記埋設金属体との間の金属対電解質電位の計測値に基づいて評価する防食管理プログラムであって、
前記金属対電解質電位の計測処理を行う計測処理部に接続されるコンピュータを、
計測期間の平均値及び最大値をカソード防食基準と照査することによって、前記埋設金属体の迷走電流腐食の兆候を判定する手段、
該判定の結果が兆候ありと判定された場合には、前記最大値を含む商用周波数の1周期に相当する単位計測期間の時系列データに基づいて、影響する迷走電流が直流か交流かを判別する手段として機能させ、
前記カソード防食基準は、前記埋設金属体の塗覆装欠陥部と土壌界面の防食電位に、少なくとも前記塗覆装欠陥部から前記照合電極までのカソード防食電流によるIRドロップ(カソード防食電流×土壌抵抗による電圧)を見込んで許容最大値を設定し、
前記計測期間の最大値が前記許容最大値を超えた場合に、迷走電流腐食の兆候ありと判定することを特徴とするカソード防食された埋設金属体の防食管理プログラム。 - 前記許容最大値は、前記IRドロップに加えて、計測器の精度誤差電圧、前記照合電極の温度特性誤差電位を見込んで設定されることを特徴とする請求項13に記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理プログラム。
- 前記許容最大値のマイナス電位側に安全率と過防食防止を考慮した基準値(平均基準値)を設定し、前記計測期間の平均値を当該基準値(平均基準値)程度にすることを合格判定に加えることを特徴とする請求項13又は14に記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理プログラム。
- 前記判別は、前記時系列データ内の値で、最大値を示した時刻と最小値を示した時刻との時差が商用周波数の1周期の1/2に該当し且つ最大値と平均値の差と平均値と最小値の差が等しい場合に交流迷走電流の影響と判別し、そうでない場合に直流迷走電流の影響と判別することを特徴とする請求項13〜15のいずれかに記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理プログラム。
- 前記判別は、前記時系列データ内の値で、平均値よりプラス電位側の時間積分とマイナス電位側の時間積分が等しい場合に交流迷走電流の影響と判別し、そうでない場合は直流迷走電流の影響と判別することを特徴とする請求項13〜16のいずれかに記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理プログラム。
- 前記判別で交流迷走電流の影響が確認された場合に、
前記コンピュータを、
前記時系列データにおける最大値Emaxと最小値Etminから次式で求められる交流管対地電位ACPSを基準値と比較して、交流管対地電位ACPSが基準値を超える対象物をプローブ電流密度管理の最優先対応にする指示出力手段、
として更に機能させることを特徴とする請求項13〜17のいずれかに記載のカソード防食された埋設金属体の防食管理プログラム。
ACPS={(Emax−E tmin )/2}/(21/2) - 前記計測処理部が、
商用周波数の1周期に相当する単位計測期間を設定して、該単位計測期間内で設定されたサンプリング間隔毎に前記金属対電解質電位を計測し、この計測値の時系列データを一時的に保存する手段と、
前記単位計測期間の一期間又は複数期間を基本計測期間に設定して、該基本計測期間毎に前記単位計測期間毎の計測値の平均値及び最大値を求める演算処理を行い、該演算処理の結果を保存すると共に、前記基本計測期間内での最大値を含む前記単位計測期間内の前記時系列データを保存する手段と、を備えるものであり、
前記コンピュータを、
前記基本計測期間の一期間又は複数期間を含む計測期間で、前記演算処理によって求めた平均値及び最大値から前記計測期間の平均値及び最大値を求め、この最大値を含む前記単位計測期間を抽出して、該単位計測期間内の前記時系列データを取得する手段、
として更に機能させることを特徴とする請求項13〜18のいずれかに記載の埋設金属体の防食管理プログラム。 - 請求項13〜19のいずれかに記載の埋設金属体の防食管理プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
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JP2007191733A (ja) | 2007-08-02 |
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