JP4767145B2 - 流電陽極方式によるカソード防食システム及びカソード防食方法、パイプライン健全性評価システム及び健全性評価方法 - Google Patents
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従来の流電陽極方式によるカソード防食システムのように、所定間隔で流電陽極をパイプラインに接続しただけでは、高抵抗率塗覆装パイプラインを防食対象とする場合には、システム設置時に防食電流が流れない。したがって、一つの流電陽極がパイプラインのどの範囲をカバーしているのか明確に特定することができず、システム設計を定量的に行うことができなかった。
システムの稼働(防食電流の通電)時点から、流電陽極発生電流によって防食対象区間の末端に均一な防食電流が流れるシステム構成にしているので、流電陽極発生電流に基づく定量的なシステム構成が可能になる。基本的な考え方としては、システム設置時には、プローブ交流電流密度はカソード防食基準に合格している(つまり、交流誘導の影響が無い又は排除されている)ことを前提にして、プローブによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように流電陽極発生電流の直流成分を設定することで、区間内の全ての部位が防食電位以下となる良好なカソード防食状況を実現することができる。
(塗覆装欠陥検知)
本発明のシステム構成では、高抵抗率塗覆装パイプラインの塗覆装が健全であれば区間内で計測される流電陽極発生電流は一定値を示すことになる。そして、区間内で一つ又は複数個の塗覆装欠陥が発生すると、プローブに流入する電流に対して発生した塗覆装欠陥部に流入する電流が加わることになるので、流電陽極発生電流は増加し、その増加した状態が継続することになる。したがって、パイプラインに接続された一対のプローブで区画された区間内に設置された一つの電流モニタリング手段でモニタリングされた時系列データ値の増加を検知することで、隣接する区間の状況とは無関係に、その区間内に塗覆装欠陥が発生したことを確実に検知することができる。
加えて、流電陽極発生電流をモニタリングして交流成分を検知することで、パイプラインに接続された一対のプローブで区画された区間内に交流誘導が発生したことを確実に検知することができる。前述したように本発明のシステムでは、システム設置時には、プローブ交流電流密度はカソード防食基準に合格している(つまり、交流誘導の影響が無い又は排除されている)ことを前提にしている。したがって、流電陽極発生電流のモニタリングで交流成分が検知された時点で新たに区間内に交流誘導が発生したことになる。
更に加えて、この流電陽極発生電流をモニタリングして、このモニタリング値から寿命予測を行い、交流誘導発生が検知された場合に流電陽極の交流腐食による消耗分を定量的に加味することで、より正確な寿命予測が可能になる。
設定されたカソード防食対象区間の末端でパイプラインに接続されたプローブのプローブ電流密度を計測し、プローブ電流密度を指標としたカソード防食基準と計測結果とを照査し、計測結果がカソード防食基準に合格していることを確認することで、システム稼働後に、設定された区間内でカソード防食が健全に行われていることを確認することができる。
本発明の実施形態に係るカソード防食システムは、高抵抗率塗覆装が施されたパイプライン1を防食対象として、流電陽極方式によってカソード防食を行うシステムであって、まず、パイプライン1のカソード防食対象となる区間(カソード防食対象区間)をパイプライン1に沿って所定の長さ(例えば1km)で設定し、その区間の両端でパイプライン1にプローブ2A,2Bを接続している。つまり、パイプライン1に接続された一対のプローブ2A,2Bで区画された区間をカソード防食対象区間に設定している。
区間の中央位置が過防食にならないようにするためには、区間の長さをできる限り短くする方が良いことは自明である(区間が長くなると末端でのマイナス側へのシフト量が小さくなるので、末端のプローブオフ電位を防食電位以下にしようとすれば中央位置でのシフト量が大きくなり過ぎる)。しかしながら、区間を短くしてプローブを過密に設置すると、流電陽極発生電流が増加してカソード防食効率が低下し、さらに、塗覆装欠陥のない高抵抗率塗覆装ではプローブ間で電流の流出入が行われカソード防食状況を正確に評価できなくなるので、プローブ設置間隔はある程度の間隔をもって決定されるべきである。
本発明のシステム構成では、稼働時にはプローブ2A,2Bをパイプライン1に常時接続しておき、通電時には流電陽極3からの発生電流(流電陽極発生電流)は、防食電流として、常時これらのプローブ2A,2Bに流入する。このとき、前述したシステム設計の基本思想に基づいて、プローブ2A,2Bによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように流電陽極発生電流(流電陽極が複数本からなる場合には総発生電流)を設定するには、流電陽極発生電流は以下に示す所要防食電流Ip以上になるように設定される。
所要防食電流Ipを防食電流通電前のプローブ対地電位(Probe/S)corを防食電流通電後のプローブオフ電位(Probe/S)proまでシフトさせるのに要する電流であると定義すると、下記式(a1)で表すことができる。
,WILEY-VCH Verlag GmbH,1999)。
ここでは、流電陽極をn本のMg陽極として、その総接地抵抗及び総設置本数を求める。すなわち、Mg陽極n本(n≧1)の総発生電流の直流電流I(DC)が所要防食電流Ip以上であればよい。よって、下記式(b1)が得られ、上記(a)式を代入すると下記式(b2)が得られる。なお、I(DC)は、後述する電流モニタリング手段によって0.1msec間隔でサンプリングされた値の計測時間平均値である。
(パイプライン健全性評価システム(方法)の全体構成)
本発明の実施形態に係るパイプライン健全性評価システム又は健全性評価方法は、高抵抗率塗覆装が施されたパイプラインを防食対象として、前述したカソード防食システムによってカソード防食を行いながら、パイプラインの健全性を評価するものである。
前述した本発明の実施形態に係るカソード防食システムでは、システムの通電開始後から防食電流が流れ、流電陽極発生電流がモニタリング可能になる。また、プローブ2A,2Bの設置によって区画されたカソード防食対象区間を形成できるので、区間内の一箇所に設置される流電陽極3の流電陽極発生電流は隣接する他の区間の流電陽極の影響を受けることがない。したがって、区間内の一箇所に設置される流電陽極3の流電陽極発生電流をモニタリングすることで、区間全域でのカソード防食状況を他の区間とは無関係に把握することができる。
塗覆装欠陥検知手段5Aでは、前述した電流モニタリング手段4でモニタリングされた時系列データ値の増加を検知して、カソード防食対象区間内に塗覆装欠陥が発生したことを検知する。
前述したように、本発明の実施形態に係るカソード防食システムの設計は、プローブ交流電流密度がカソード防食基準に合格している(システム設置時にパイプライン1に交流誘導の影響がない又は影響が排除されている)ことが前提となっている。しかしながら、その後の周辺環境変化等によって、パイプライン1が交流誘導の影響を受けることがあり、交流誘導発生検知手段5Bは、このような周辺環境変化等に伴う交流誘導発生を流電陽極発生電流のモニタリングによって検知するものである。
流電陽極寿命予測手段5Cは、電流モニタリング手段4による流電陽極発生電流のモニタリングデータに基づいて、流電陽極3の寿命を予測するものであり、下記式(d)による寿命予測演算を実行する手段である。
図8〜図10は、本発明の実施形態に係るパイプライン健全性評価システムを用いたパイプライン健全性評価方法を説明するフローである。
2A,2B プローブ(先端の黒色が模擬された塗覆装欠陥部)
20 電線
21 シール
23 電圧計
24 照合電極
3 流電陽極
30 電線
4 電流モニタリング手段
5 演算処理手段
5A 塗覆装欠陥検知手段
5B 交流誘導発生検知手段
5C 流電陽極寿命予測手段
6 健全性評価装置
Claims (16)
- 高抵抗率塗覆装が施されたパイプラインを防食対象として、流電陽極方式によってカソード防食を行うシステムであって、
前記パイプラインのカソード防食対象となる区間を設定し、
該区間の両端で前記パイプラインに接続され、同面積の塗覆装欠陥部を模擬するプローブと、前記区間の中央位置で前記パイプラインに接続される流電陽極とを備え、
前記プローブによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように前記流電陽極からの発生電流を設定することを特徴とする流電陽極方式によるカソード防食システム。 - 前記流電陽極から発生する直流電流は、1本の流電陽極から発生する直流電流又は複数本の流電陽極から発生する総発生電流の直流電流が、防食電位,防食電流通電前のプローブ対地電位,プローブの接地抵抗,及びプローブが接している電解質の電気抵抗率から求められる所要防食電流以上になるように設定されることを特徴とする請求項1に記載の流電陽極方式によるカソード防食システム。
- 高抵抗率塗覆装が施されたパイプラインを防食対象として、流電陽極方式によってカソード防食を行う方法であって、
前記パイプラインのカソード防食対象となる区間を設定する工程と、
該区間の両端で、同面積の塗覆装欠陥部を模擬するプローブを前記パイプラインに接続する工程と、
前記区間の中央位置で前記パイプラインに流電陽極を接続する工程とを有し、
前記プローブによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように前記流電陽極からの発生電流を設定することを特徴とする流電陽極方式によるカソード防食方法。 - 前記流電陽極から発生する直流電流は、1本の流電陽極から発生する直流電流又は複数本の流電陽極から発生する総発生電流の直流電流が、防食電位,防食電流通電前のプローブ対地電位,プローブの接地抵抗,及びプローブが接している電解質の電気抵抗率から求められる所要防食電流以上になるように設定されることを特徴とする請求項6に記載の流電陽極方式によるカソード防食方法。
- 高抵抗率塗覆装が施されたパイプラインを防食対象として、流電陽極方式によってカソード防食を行いながらパイプラインの健全性を評価するシステムであって、
前記パイプラインのカソード防食対象となる区間を設定し、
該区間の両端で前記パイプラインに接続され、同面積の塗覆装欠陥部を模擬するプローブと、
前記区間の中央位置で前記パイプラインに接続される流電陽極と、
前記パイプラインと前記流電陽極間を接続する電線間に設置され前記流電陽極からの発生電流をモニタリングする電流モニタリング手段と、
前記電流モニタリング手段でモニタリングされた時系列データ値の増加を検知して、前記区間内に塗覆装欠陥が発生したことを検知する塗覆装欠陥検知手段と、を備え、
前記プローブによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように前記流電陽極からの発生電流の直流電流を設定した状態で、前記塗覆装欠陥検知手段によって前記パイプラインの健全性を評価することを特徴とするパイプライン健全性評価システム。 - 高抵抗率塗覆装が施されたパイプラインを防食対象として、流電陽極方式によってカソード防食を行いながらパイプラインの健全性を評価するシステムであって、
前記パイプラインのカソード防食対象となる区間を設定し、
該区間の両端で前記パイプラインに接続され、同面積の塗覆装欠陥部を模擬するプローブと、
前記区間の中央位置で前記パイプラインに接続される流電陽極と、
前記パイプラインと前記流電陽極間を接続する電線間に設置され前記流電陽極からの発生電流をモニタリングする電流モニタリング手段と、
前記電流モニタリング手段でモニタリングされたデータの中で最大値を含む単位計測時間の時系列データ値から、最大値を示した時刻と最小値を示した時刻との時差が商用周波数の1周期の1/2に該当し、且つ前記最大値と前記時系列データ値の平均値との差と当該平均値と前記最小値との差が等しいことを検知して前記区間に作用する交流誘導を検知する交流誘導発生検知手段と、を備え、
前記プローブによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように前記流電陽極からの発生電流の直流電流を設定した状態で、前記交流誘導発生検知手段によって前記パイプラインの健全性を評価することを特徴とするパイプライン健全性評価システム。 - 前記プローブのプローブ電流密度を計測し、プローブ電流密度を指標としたカソード防食基準と前記計測の結果とを照査するカソード防食維持管理手段を更に備えることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載のパイプライン健全性評価システム。
- 高抵抗率塗覆装が施されたパイプラインを防食対象として、流電陽極方式によってカソード防食を行いながら健全性を評価する方法であって、
前記パイプラインのカソード防食対象となる区間を設定する工程と、
該区間の両端で、同面積の塗覆装欠陥部を模擬するプローブを前記パイプラインに接続する工程と、
前記区間の中央位置で前記パイプラインに流電陽極を接続する工程と、
前記パイプラインと前記流電陽極間を接続する電線間に電流モニタリング手段を設置し、該電流モニタリング手段で前記流電陽極からの発生電流をモニタリングする工程と、
前記電流モニタリング手段でモニタリングされた時系列データ値の増加を検知して、前記区間内に塗覆装欠陥が発生したことを検知する塗覆装欠陥検知工程と、を有し、
前記プローブによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように前記流電陽極からの発生電流の直流電流を設定した状態で、前記塗覆装欠陥検知工程によって前記パイプラインの健全性を評価することを特徴とするパイプライン健全性評価方法。 - 高抵抗率塗覆装が施されたパイプラインを防食対象として、流電陽極方式によってカソード防食を行いながら健全性を評価する方法であって、
前記パイプラインのカソード防食対象となる区間を設定する工程と、
該区間の両端で、同面積の塗覆装欠陥部を模擬するプローブを前記パイプラインに接続する工程と、
前記区間の中央位置で前記パイプラインに流電陽極を接続する工程と、
前記パイプラインと前記流電陽極間を接続する電線間に電流モニタリング手段を設置し、該電流モニタリング手段で前記流電陽極からの発生電流をモニタリングする工程と、
前記電流モニタリング手段でモニタリングされたデータの中で最大値を含む単位計測時間の時系列データ値から、最大値を示した時刻と最小値を示した時刻との時差が商用周波数の1周期の1/2に該当し、且つ前記最大値と前記時系列データ値の平均値との差と当該平均値と前記最小値との差が等しいことを検知して前記区間に作用する交流誘導を検知する交流誘導発生検知工程と、を有し、
前記プローブによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように前記流電陽極からの発生電流の直流電流を設定した状態で、前記交流誘導発生検知工程によって前記パイプラインの健全性を評価することを特徴とするパイプライン健全性評価方法。 - 前記プローブのプローブ電流密度を計測し、プローブ電流密度を指標としたカソード防食基準と前記計測の結果とを照査するカソード防食維持管理工程を更に有することを特徴とする請求項13〜15のいずれかに記載のパイプライン健全性評価方法。
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