JP5059647B2 - 高周波電力増幅器 - Google Patents
高周波電力増幅器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5059647B2 JP5059647B2 JP2008030065A JP2008030065A JP5059647B2 JP 5059647 B2 JP5059647 B2 JP 5059647B2 JP 2008030065 A JP2008030065 A JP 2008030065A JP 2008030065 A JP2008030065 A JP 2008030065A JP 5059647 B2 JP5059647 B2 JP 5059647B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- harmonic
- amplifier
- circuit
- input
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 1
- 239000010754 BS 2869 Class F Substances 0.000 description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 17
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 6
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/60—Amplifiers in which coupling networks have distributed constants, e.g. with waveguide resonators
- H03F3/602—Combinations of several amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/32—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/56—Modifications of input or output impedances, not otherwise provided for
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F2200/00—Indexing scheme relating to amplifiers
- H03F2200/222—A circuit being added at the input of an amplifier to adapt the input impedance of the amplifier
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F2200/00—Indexing scheme relating to amplifiers
- H03F2200/387—A circuit being added at the output of an amplifier to adapt the output impedance of the amplifier
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F2200/00—Indexing scheme relating to amplifiers
- H03F2200/451—Indexing scheme relating to amplifiers the amplifier being a radio frequency amplifier
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Microwave Amplifiers (AREA)
Description
送信用電力増幅器は、高周波信号を所要の送信出力に増幅するものであり、ほとんどの無線機において最も多くの電力を消費する部分である。
電力増幅器が消費する電力は、高周波出力に変換されるだけでなく、内部損失となる熱として放出される。
そのため、発熱量を低減して消費電力の低減や信頼性の向上を図るために、電力増幅器の電力変換効率を上げて、無駄な内部損失を抑えることが要求されている。
この要求に応えるために、種々の高効率動作方式を取り入れた増幅器があり、例えばF級増幅器がある。
従来のF級増幅器について図7(a)及び(b)を用いて説明する。図7(a)(b)は従来のF級増幅器の構成を示す概略構成ブロック図である。
図7(a)に示すように、従来のF級増幅器は、入力端子11と、出力端子12と、入力整合回路13と、FET(Field Effect Transistor;電界効果トランジスタ)14と、出力整合回路15と、高調波反射回路16とから構成される。
また、出力整合回路15は、基本波周波数f0において、FET14の出力インピーダンスと特性インピーダンスZ0とのインピーダンス整合を実現するためのインピーダンス変換回路である。
高調波反射回路16は、FET14のドレイン端子に接続され、基本波周波数及び奇数次高調波周波数に対して開放し、且つ偶数次高調波周波数に対して短絡となるインピーダンス特性を備えている。したがって、FET14の出力端子(ドレイン端子)における負荷のインピーダンス周波数特性は、基本波周波数で整合、偶数次高調波周波数で短絡、奇数次高調波周波数で開放となる。
図8に示すように、図7(a)に示した増幅器のFET14をB級バイアス条件で動作させて基本波周波数の正弦波を入力すれば、理論上、ドレイン端子とソース端子との間の電圧の時間波形は、基本波と奇数次高調波成分のみを有する矩形波となる。
また、ドレイン端子とソース端子との間の電流の時間波形は、基本波と偶数次高調波成分のみを有する半波形となる。
すなわち、図8のように電圧及び電流の時間波形が重なっていない状態では、FET14で消費する電力をゼロにすることができ、内部損失を抑えることができる。これがF級増幅器の理論である。
2次高調波周波数を利用して効率の向上を図るF級増幅器について図7(b)を用いて説明する。
図7(b)に示すように、従来の別の入力端子11と、出力端子12と、入力整合回路13と、FET14と、出力整合回路15と、高調波反射回路16とから構成される。
高調波反射回路16は、出力整合回路15と出力端子12との間に並列に接続された終端回路であり、入力信号の周波数に対して高入力インピーダンスで、且つその2次高調波周波数に対して低入力インピーダンスである。
出力整合回路15は、入力信号の周波数とその2次高調波周波数の両方に対して、FET14の出力インピーダンスと共役整合するインピーダンス特性を備えている。これらの点が図7(a)に示した増幅器とは異なっている。
そして、終端にある高調波反射回路16で、FET14のドレイン端子に発生した2倍波信号(2次高調波)をFET14に反射させることにより、電圧波形を矩形波に近づけ、高効率動作に必要なスイッチング動作を容易に実現できるものである。
従来のドハティ増幅器の構成について図9を用いて説明する。図9は、従来のドハティ増幅器の構成を示す構成ブロック図である。
図9に示すように、従来のドハティ増幅器は、入力端子1と、出力端子2と、分配器4と、キャリア増幅回路6と、ピーク増幅回路7と、伝送線路8と、合成点9と、伝送線路10とから構成されている。
尚、ドハティ増幅器に高調波反射回路を用いて一層の高効率を図ることは周知の技術である。
尚、高効率化を図る増幅器に関する先行技術としては、特開2005−204208号公報(特許文献1)がある。
特許文献1には、増幅対象となる基本波信号に対する奇数次の高調波信号を発生させ、当該奇数次の高調波信号を増幅対象となる基本波信号と合成して矩形波信号を生成し、矩形波信号を能動素子により増幅し、当該能動素子の出力端から負荷側を見た場合における奇数次の高調波信号に対するインピーダンスの値を無限大とすると共に、偶数次の高調波信号に対するインピーダンスの値をゼロとするようにして、高効率化を実現できる増幅器が記載されている。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る高周波電力増幅器は、高調波反射回路を備えた増幅器の入力段に、高調波を発生する高調波発生器と、高調波発生器から出力された高調波の位相及び振幅を調整するベクトル調整器とを備え、ベクトル調整された高調波を、高調波反射回路を備えた増幅器の入力信号に合成することによって、増幅器の高調波出力レベルを増大させ、出力の高調波反射レベルを増大させることができるものであり、電圧電流波形の重なりを減らして効率を向上させることができるものである。
本発明の第1の実施の形態に係る高周波電力増幅器について図1を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る高周波電力増幅器(第1の増幅器)の構成ブロック図である。
図1に示すように、第1の増幅器は、入力端子1と、出力端子2と、増幅器20と、第1の増幅器の特徴部分である高調波発生回路3とから構成されている。入力端子1から入力された信号は、高調波発生回路3を経て、増幅器20に入力されて増幅され、出力端子2から出力される。
高調波反射回路を挿入する位置は、線路の損失を考慮すると、増幅素子に近い方がよいが、従来のF級増幅器ほどこだわらなくてもよい。また、高出力増幅素子を用いる場合には、内部整合回路の2次高調波反射特性を利用してもよい。
第1の増幅器の特徴部分である高調波発生回路3について具体的に説明する。
高調波発生回路3は、増幅器20で発生する高調波を増幅する回路であり、分配器31と、高調波発生器32と可変移相器33と、可変減衰器34と、遅延線35と、合成器36とから構成されている。
分配器31は、入力端子1からの入力信号を分配する。
高調波発生器32は、高調波を発生するものであり、第1の増幅器では2次高調波を発生するものとしている。
可変減衰器34は、高調波発生器32で発生した2次高調波の振幅を調整する。
尚、可変移相器33及び可変減衰器34から成る部分は、発生した2次高調波のベクトル調整を行うベクトル調整器に相当し、可変移相器33と可変減衰器34の順序が逆であっても構わない。
そして、合成器36は、遅延された基本波信号と、可変減衰器34から出力された位相及び振幅が調整された2次高調波とを合成して、増幅器20に出力する。
増幅器20として、図7(b)の増幅器を用いることも可能である。
その場合、FET14の入力段に設けられた入力整合回路13は、基本波と、その2次高調波周波数の両方に対して、FET14の入力インピーダンスと共役整合するインピーダンス特性を備えており、また、FET14の出力段に設けられた出力整合回路15は、基本波と、その2次高調波周波数の両方に対して、FET14の出力インピーダンスと共役整合するインピーダンス特性を備えている。
第1の増幅器の動作について図1及び図7(a)を用いて説明する。
入力端子1から入力された基本波信号は、高調波発生回路3に入力され、高調波発生回路3の分配器31で分配され、その一方の基本波信号は高調波発生器32に入力されて、基本波周波数の2倍の周波数を有する2次高調波が生成される。
発生した2次高調波は、可変移相器33で位相調整され、可変減衰器34で振幅調整されて、合成器36に入力される。
合成器36は、基本波とベクトル調整された2次高調波の合成信号を増幅器20に出力する。
合成信号中には2次高調波が含まれるため、FET14のドレイン端子において発生する2次高調波は従来よりも高レベルとなり、FETが高調波に対する利得が少ないものであったり、また、高調波が少ない低出力時であっても効率よく動作できるものである。
次に、高調波発生器32の構成について図2を用いて説明する。図2は、高調波発生器32の構成ブロック図である。
図2に示すように、高調波発生器32は、入力端子101と、入力整合回路103と、ダイオード104と、出力整合回路105と、出力端子102とが直列に接続された構成である。
ダイオード104は、入力された信号を増幅し、2次高調波を発生する。高調波を発生させるものであれば、ダイオードの代わりにFET等でもよい。
また、出力整合回路105は、ダイオード104から発生する2次高調波をできるだけ無駄なく出力するために、高調波に整合されたインピーダンス変換回路である。
入力整合回路103,出力整合回路105は、マイクロストリップライン等の伝送線路、コンデンサやコイルといった回路素子、またはこれらを組み合わせた回路によって構成される。
2次高調波を含む信号は、出力整合回路105でインピーダンス変換され、2次高調波を多く含む信号として出力端子102から出力される。
そして、高調波発生回路3の可変移相器33及び可変減衰器34で、位相及び振幅が調整されて、合成器36で基本波と合成されて増幅器20に出力されるものである。
次に、第1の増幅器の特性について図3を用いて説明する。図3は、第1の増幅器の入力電力−電力効率特性を示す模式説明図である。
図3では、従来の高調波反射回路を備えた増幅器の特性を実線で示し、入力信号に2次高調波を注入した第1の増幅器の特性を破線で示している。
第1の実施の形態に係る高周波電力増幅器(第1の増幅器)によれば、高調波反射回路を備えた高周波電力増幅器において、増幅器20の入力段に2次高調波を発生する高調波発生器32と、発生した2次高調波の位相を調整する可変移相器33と、2次高調波の振幅を調整する可変減衰器34とを備え、基本波の入力信号に2次高調波を注入して合成し、合成された信号を増幅器20に入力して増幅し、更に、増幅器20の高調波反射回路16で2次高調波を反射してFET14に入力するようにしているので、FET14への2次高調波反射レベルを上げて、電圧電流波形の重なりを低減し、電力効率を向上させることができる効果がある。
本発明の第2の実施の形態に係る高周波電力増幅器について図4を用いて説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態に係る高周波電力増幅器(第2の増幅器)の構成ブロック図である。
図4に示すように、第2の増幅器は、ドハティ増幅器において、キャリア増幅回路6とピーク増幅回路7に2次高調波を反射する高調波反射回路を備え、ドハティ増幅器の前段に、入力信号に2次高調波を注入する高調波発生回路3を設けた構成である。
第2の増幅器の高調波発生回路3は、図1に示すように、分配器31と、遅延線35と、2次高調波発生器32と、可変移相器33と、可変減衰器34と、合成器36とから構成される。そして、入力信号の基本波から2次高調波を生成して、生成された2次高調波の位相及び振幅の調整を行って基本波と合成して、2次高調波を多く含む合成信号を分配器4に出力するものである。
また、ピーク増幅回路7は、従来のドハティ増幅器と同様の部分として、入力整合回路71と、FET(ピーク増幅素子)72と、出力整合回路73とを備え、第2の増幅器の特徴部分として、高調波反射回路74を備えている。従来と同様の部分については説明を省略する。
第2の増幅器の動作について図4及び図1を用いて説明する。
第2の増幅器では、図4の入力端子1から入力された基本波信号は、高調波発生回路3に入力され、図1の高調波発生回路3の分配器31で分配され、その一方の基本波信号は高調波発生器32に入力されて、基本波周波数の2倍の周波数を有する2次高調波が生成される。
発生した2次高調波は、可変移相器33で位相調整され、可変減衰器34で振幅調整されて、合成器36に入力される。
そして、キャリア増幅器6に入力された信号は増幅されて伝送線路8を介して合成点9に出力され、移相器5を経てピーク増幅器7に入力された信号は増幅されて合成点9に出力され、合成点9において合成後、伝送線路10を経て出力端子から出力される。
尚、第2の増幅器の特性については、図6を用いて後で説明する。
第2の実施の形態に係る高周波電力増幅器(第2の増幅器)によれば、ドハティ増幅器において、ドハティ増幅器の入力段に、2次高調波を発生する高調波発生器32と、発生した2次高調波の位相を調整する可変移相器33と、2次高調波の振幅を調整する可変減衰器34とを備え、入力信号に2次高調波を注入した合成信号をドハティ増幅器の入力信号とすることでFETの高調波出力レベルを増大させ、更に、ドハティ増幅器のキャリア増幅回路6とピーク増幅回路7にそれぞれ高調波反射回路63,73を備えて、高レベルの2次高調波を反射するようにしているので、2次高調波の反射レベルを増大させて、電圧電流波形の重なりを低減し、電力効率を向上させることができる効果がある。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る高周波電力増幅器について図5を用いて説明する。図5は、本発明の第3の実施の形態に係る高周波電力増幅器(第3の増幅器)の構成ブロック図である。
第3の増幅器は、第2の増幅器と同様に、ドハティ増幅器に2次高調波を注入する高調波発生回路を設けたものであるが、第3の増幅器の特徴として、キャリア増幅回路の入力にのみ2次高調波を注入する構成としている。
第3の増幅器の高調波発生回路3は、第2の増幅器の高調波発生回路3と同様の構成であり、キャリア増幅回路6への入力信号に2次高調波を注入するものである。第3の増幅器の高調波発生回路3においては、高調波発生回路3で注入される2次高調波の位相及び振幅が、キャリア増幅回路6で発生する2次高調波の位相及び振幅と最適な関係となるよう、注入される2次高調波の位相及び振幅を可変移相器33及び可変減衰器34で調整するようになっている。
第3の増幅器では、このことを利用して、キャリア増幅回路6のみに2次高調波を注入する構成として、ピーク増幅回路7の高調波反射回路を不要とし、また、第2の増幅器に比べて2次高調波の注入に要する電力を低減することができるものである。
尚、高調波の注入をキャリア増幅回路6のみとした場合に、ピーク増幅回路7に高調波反射回路を備えても構わない。
次に、第2の増幅器と第3の増幅器の特性について図6を用いて説明する。図6は、第2の増幅器及び第3の増幅器の入力電力−電力効率特性を示す模式説明図である。
図6では、従来のドハティ増幅器の特性を実線で示し、キャリア増幅回路とピーク増幅回路の両方の入力信号に2次高調波を注入した第2の増幅器の特性を短い破線で示し、キャリア増幅回路の入力信号のみに2次高調波を注入した第3の増幅器の特性を長い破線で示している。
第3の実施の形態に係る高周波電力増幅器(第3の増幅器)によれば、ドハティ増幅器において、キャリア増幅回路6の入力段に、2次高調波を発生する高調波発生器32と、発生した2次高調波の位相を調整する可変移相器33と、2次高調波の振幅を調整する可変減衰器34とを備え、入力信号に2次高調波を注入した合成信号をキャリア増幅回路6の入力信号とすることでFETの高調波出力レベルを増大させ、更に、キャリア増幅回路6に高調波反射回路63を備えて、FET62で増幅された高レベルの2次高調波を反射するようにしているので、2次高調波の反射レベルを増大させて、電圧電流波形の重なりを低減し、電力効率を向上させることができる効果がある。
Claims (2)
- 増幅回路と、前記増幅回路の入力段に設けられた高調波発生回路とを備えた高周波電力増幅器であって、
前記増幅回路が、入力された高周波信号を増幅する増幅素子と、前記増幅素子の入力段に設けられた入力整合回路と、前記増幅素子の出力段に設けられた出力整合回路と、前記出力整合回路から出力される高調波周波数を反射する高調波反射回路とを備え、
前記高調波発生回路が、基本波周波数の入力信号を分配する分配器と、前記分配された一方の基本波信号から2次高調波を発生する高調波発生器と、前記高調波発生器で発生した2次高調波の位相及び振幅を調整する調整器と、位相及び振幅が調整された2次高調波と前記分配された他方の基本波信号とを合成して前記増幅回路に出力する合成器とを有する高調波発生回路を備え、
前記高調波発生器は、前記入力信号が前記基本波周波数に整合され、出力信号が前記2次高調波周波数に整合され、
前記調整器は、前記2次高調波の位相及び振幅を、前記増幅素子で発生する2次高調波の位相及び振幅と最適な関係となるよう調整し、
前記入力整合回路は、前記基本波周波数と前記2次高調波周波数の両方に対して、前記増幅素子の入力インピーダンスと共役整合するインピーダンス特性を備え、
前記出力整合回路は、前記基本波周波数と前記2次高調波周波数の両方に対して、前記増幅素子の出力インピーダンスと共役整合するインピーダンス特性を備え、
前記高調波反射回路が、2次高調波周波数を反射する特性を有することを特徴とする高周波電力増幅器。 - AB級で動作する第1の増幅素子を有するキャリア増幅回路と、B級又はC級で動作する第2の増幅素子を有するピーク増幅回路とを備え、前記キャリア増幅回路と前記ピーク増幅回路の出力を合成して出力するドハティ増幅器であって、
請求項1記載の高周波電力増幅器を前記キャリア増幅回路として用いたことを特徴とするドハティ増幅器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008030065A JP5059647B2 (ja) | 2008-02-12 | 2008-02-12 | 高周波電力増幅器 |
CNA2009101307711A CN101510758A (zh) | 2008-02-12 | 2009-02-12 | 高频功率放大器 |
US12/379,073 US7719364B2 (en) | 2008-02-12 | 2009-02-12 | High frequency power amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008030065A JP5059647B2 (ja) | 2008-02-12 | 2008-02-12 | 高周波電力増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009194421A JP2009194421A (ja) | 2009-08-27 |
JP5059647B2 true JP5059647B2 (ja) | 2012-10-24 |
Family
ID=40938401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008030065A Active JP5059647B2 (ja) | 2008-02-12 | 2008-02-12 | 高周波電力増幅器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7719364B2 (ja) |
JP (1) | JP5059647B2 (ja) |
CN (1) | CN101510758A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5243192B2 (ja) * | 2008-11-12 | 2013-07-24 | 株式会社日立国際電気 | 増幅器 |
US8611834B2 (en) * | 2010-11-01 | 2013-12-17 | Cree, Inc. | Matching network for transmission circuitry |
WO2012077035A1 (en) | 2010-12-10 | 2012-06-14 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Apparatus and method for influencing and/or detecting magnetic particles |
US9154094B2 (en) | 2013-05-21 | 2015-10-06 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Efficient power amplification over large operating average power range |
JP6236934B2 (ja) * | 2013-07-02 | 2017-11-29 | 富士通株式会社 | 増幅装置 |
JP6345916B2 (ja) * | 2013-07-11 | 2018-06-20 | 株式会社東芝 | 増幅装置、送信装置 |
US9225369B2 (en) * | 2014-01-17 | 2015-12-29 | Qualcomm Incorporated | Filtering blocker components of a signal |
WO2016149904A1 (zh) | 2015-03-24 | 2016-09-29 | 华为技术有限公司 | 功率放大设备 |
EP3312990B1 (en) * | 2016-10-24 | 2019-12-11 | NXP USA, Inc. | Amplifier devices with input line termination circuits |
JP2018085635A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 株式会社村田製作所 | 電力増幅器 |
CN108649909A (zh) * | 2018-05-23 | 2018-10-12 | 成都四威功率电子科技有限公司 | 一种谐波抑制架构固态功率放大器 |
US11114988B2 (en) * | 2019-05-24 | 2021-09-07 | Cree, Inc. | Doherty amplifier circuit with integrated harmonic termination |
CN117394797A (zh) * | 2023-10-16 | 2024-01-12 | 苏州华太电子技术股份有限公司 | 功放谐波控制电路、装置及电子设备 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6320462B1 (en) * | 2000-04-12 | 2001-11-20 | Raytheon Company | Amplifier circuit |
JP4671622B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2011-04-20 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 歪み補償電力増幅装置 |
JP4792273B2 (ja) * | 2005-10-18 | 2011-10-12 | 株式会社日立国際電気 | 増幅器 |
-
2008
- 2008-02-12 JP JP2008030065A patent/JP5059647B2/ja active Active
-
2009
- 2009-02-12 US US12/379,073 patent/US7719364B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2009-02-12 CN CNA2009101307711A patent/CN101510758A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20090201089A1 (en) | 2009-08-13 |
CN101510758A (zh) | 2009-08-19 |
US7719364B2 (en) | 2010-05-18 |
JP2009194421A (ja) | 2009-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5059647B2 (ja) | 高周波電力増幅器 | |
US7649412B2 (en) | High efficiency amplifier | |
JP5243192B2 (ja) | 増幅器 | |
Kang et al. | Design of Doherty power amplifiers for handset applications | |
US20130181773A1 (en) | Multi-way doherty amplifier | |
US8400216B2 (en) | 3-way Doherty power amplifier using driving amplifier | |
JP4950083B2 (ja) | 高効率電力増幅器 | |
US8405374B2 (en) | Power amplification device | |
US8098092B2 (en) | Power amplifier | |
CN102089966A (zh) | N路doherty分布式功率放大器 | |
JP4248367B2 (ja) | 電力合成形高効率増幅器 | |
JP2008135829A (ja) | 電力増幅回路 | |
JP2011040869A (ja) | 高周波電力増幅器 | |
US9755579B1 (en) | Amplifier devices with envelope signal shaping for gate bias modulation | |
JPWO2018109930A1 (ja) | ドハティ増幅器 | |
JP2010183525A (ja) | プリディストータ | |
JP2009153193A (ja) | 電力合成形増幅器 | |
JP2010135941A (ja) | 高周波電力増幅器 | |
JP2010154460A (ja) | 高周波電力増幅装置 | |
Colantonio et al. | Efficiency improvement in Doherty power amplifier by using class F approach | |
JP5452283B2 (ja) | 歪み補償装置 | |
JP2010287930A (ja) | 高周波電力増幅器 | |
WO2021245891A1 (ja) | ドハティ増幅器 | |
JP2010193152A (ja) | 高周波増幅器および増幅方法 | |
JP2010183486A (ja) | 高周波電力増幅器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120802 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5059647 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |