JP5059353B2 - 耐応力腐食割れ性に優れたアルミニウム合金板 - Google Patents
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図1の組織写真 (20000 倍のFE-TEM写真) に、後述する実施例の発明例5の板厚中心部の組織における結晶粒内の遷移元素系化合物を示す。図1において、分散して存在する黒い点々が、結晶粒内の、Mn、Cr、Zr、V の一種または二種以上を含む析出物、即ち遷移元素系化合物である分散粒子を示す。
本発明では、結晶粒内の観察されるMn、Cr、Zr、V の一種または二種以上を含む析出物 (遷移元素系析出物) の平均長さを、これら各析出物の相当径に換算して、1μm以上とする。これによって、これら遷移元素系析出物が、サイズ、形態的に、β相析出に有効な核生成サイトとして機能できる。この結果、β相が析出しやすい使用環境で、結晶粒内と結晶粒界との電位差を極力小さくし、耐応力腐食割れ性を実質的に向上させられるだけ、結晶粒内にもβ相を析出させることができる。よって、後述する実施例で裏付ける通り、高MgのAl-Mg 系合金板の耐応力腐食割れ性を向上できる。
高MgのAl-Mg 系合金板の板厚中心部から試料を採取し、試料表面を0.05〜0.1mm 機械研磨した後、電解エッチングした表面 (板厚方向でも板の長手方向でもどちらでも良い) を、20000 倍のFE-TEM (透過型電子顕微鏡) により観察する。板厚中心部におけるFE-TEMによる組織観察は板厚中心部1 箇所につき、観察視野の合計面積が 4μm2以上となるように行い、これを板の長手方向に適当に距離を置いた10箇所観察した結果を平均化する。
本発明Al合金板における化学成分組成の、各合金元素の意義及びその限定理由について以下に説明する。本発明Al合金板は、強度−伸びバランスなどの成形性を向上させるとともに、耐応力腐食割れ性を向上させるために、質量%(以下、同じ) で、Mg:6.0〜15.0% を含み、Mn:1.0% 以下、Cr:0.3% 以下、Zr:0.3% 以下、V:0.3%以下の一種または二種以上を含み、かつCu:0.2% 以下に規制し、残部Alおよび不可避的不純物からなる化学成分組成とする。
MgはAl合金板の強度、延性を高める重要合金元素である。Mg含有量が少な過ぎると、強度、延性が不足して、高MgのAl-Mg 系Al合金の特徴が出ず、成形性が不足する。一方、Mg含有量が多過ぎると、製造方法や条件の制御を行なっても、Al-Mg 系化合物の晶析出が多くなる。この結果、成形性が著しく低下する。また、加工硬化量が大きくなり、冷間圧延性も低下させる。したがって、Mgは6.0 〜15.0% の範囲、好ましくは8%を超え14% 以下の範囲とする。
Mn、Cr、Zr、V などの遷移元素は、結晶粒内にもβ相を析出させるための必須の元素である。即ち、β相析出環境下では、これら結晶粒内の遷移元素の遷移元素系析出物が、結晶粒内のβ相の核生成サイト(駆動力)となって、結晶粒内にもβ相を析出させる。これによって、結晶粒内の電位を下げて、結晶粒内と結晶粒界の電位差(組織における電位の不均一さ)を極力小さくし、腐食環境下で耐応力腐食割れ性を向上させるための必須の元素である。このため、Mn:1.0% 以下、Cr:0.3% 以下、Zr:0.3% 以下、V:0.3%以下の一種または二種以上を必須に含有させる。
Cuは耐応力腐食割れ性を低下させるため、その含有量は0.2%以下に規制する。前記した通り、通常のMg含有量が6%未満の規格Al-Mg 系Al合金板では、耐応力腐食割れ性を向上させるためにCuを添加する場合がある。しかし、本発明が対象とする6%以上に高Mg化させたAl-Mg 系Al合金板では、応力腐食割れ性の挙動が異なり、Cuを含有させた場合には、逆に、応力腐食割れ感受性がより鋭敏となって、耐応力腐食割れ性が低下する。
この他の元素は基本的に不純物元素であり、化合物を形成して破壊靱性や成形性を阻害するので含有量は少ない方が良い。しかし、例えば、Tiには鋳造板 (鋳塊) 組織の微細化効果などの効果もある。また、Znには、強度を向上させる効果もある。このため、これら効果を狙って、敢えて含有を許容する場合もあり、本発明の目的である耐応力腐食割れ性や成形性などを阻害しない範囲で、これら元素を含有させることは許容される。これらの許容量は、各々、Fe:1.0% 以下、Si:0.5% 以下、Ti:0.1% 以下、Zn:1.0% 以下である。
以下に、本発明におけるAl-Mg 系Al合金板の製造方法につき説明する。
本発明の高MgのAl-Mg 系Al合金板は、DC鋳造などで鋳造した鋳塊を均熱処理後に熱間圧延を施す、通常の製造方法でも良い。ただ、通常の製造方法では、前記した通り、高MgのAl-Mg 系Al合金板を効率良く鋳造することが難しいので、高い効率を求める場合には、双ロール式などの連続鋳造と、熱間圧延を省略した、冷間圧延、焼鈍とを組み合わせて製造された、板厚0.5 〜3mm の板とすることが好ましい。
DC鋳造や双ロール式連続鋳造において、Al合金溶湯を注湯する際の注湯温度(鋳造前溶湯温度)は、粗大な初晶化合物の生成を抑制するために、液相線温度以上である630 ℃以上、Mg含有量が多くなるにつれて、好ましくは680 ℃以上、より好ましくは720 ℃以上とする。この鋳造前溶湯温度が680 ℃未満など低過ぎる場合、粗大な初晶化合物が生成して、結晶粒内に析出する遷移元素系析出物が少なくなり、結晶粒内の観察される遷移元素系析出物周囲の平均長さが、これら各析出物の円相当径に換算して、1μm以上とできなくなる可能性が高い。
DC鋳造や双ロール式連続鋳造で得られた、冷延後などの最終Al合金板は、400 ℃〜液相線温度で最終焼鈍することが好ましい。焼鈍温度が400 ℃未満では、溶体化効果が得られない可能性が高い。このため、結晶粒内に析出する遷移元素系析出物が少なくなり、結晶粒内の観察される遷移元素系析出物周囲の平均長さが、これら各析出物の円相当径に換算して、1μm以上とできなくなる可能性が高い。また、高MgのAl-Mg 系合金板の伸びが低下し、強度−延性バランスが低下して、プレス成形性が低下する可能性が高い。なお、最終焼鈍温度は450℃以上が好ましい。
以下に、双ロール式連続鋳造の条件の説明をする。なお、連続鋳造方法としては、双ロール式の他に、ベルトキャスター式、プロペルチ式、ブロックキャスター式などがある。しかし、高MgのAl-Mg 系Al合金板鋳造の際の冷却速度を後述する通り速くするためには、双ロール式連続鋳造が好ましい。
例えば、鋳造する板厚が1 〜13mmの比較的薄板の範囲であっても、高MgのAl-Mg 系合金板の平均結晶粒径を微細化するためには、この双ロールによる鋳造の冷却速度は100 ℃/s以上のできるだけ大きい冷却速度 (凝固速度) が必要である。この点、双ロール表面に潤滑剤を用いた場合、理論計算上は冷却速度が速くても、実質的な、あるいは実際における冷却速度が実質的に100 ℃/s未満となりやすい。このため、高MgのAl-Mg 系合金板の平均結晶粒径を微細化できず、プレス成形性が著しく低下する。
この際、双ロールとしては、潤滑剤によって表面が潤滑されていないロールを用いることが望ましい。従来では、溶湯がロール表面に接触および急冷されて、双ロール表面に造形される凝固殻の割れを防止するために、酸化物粉末 (アルミナ粉、酸化亜鉛粉等) 、SiC 粉末、グラファイト粉末、油、溶融ガラスなどの潤滑剤 (離型剤) を、双ロール表面に塗布あるいは流下させて用いることが一般的であった。しかし、これら潤滑剤を用いた場合、冷却速度が遅くなって、必要な冷却速度が得られない。このため、結晶粒が粗大となって、高MgのAl-Mg 系合金板の成形性が低下する。また、これら潤滑剤を用いた場合、双ロール表面において、潤滑剤の濃度や厚みの不均一によって、冷却のムラが生じやすく、板の部位によっては凝固速度が不十分となりやすい。このため、Mg含有量が高くなるほど、マクロ偏析やミクロ偏析が大きくなり、Al-Mg 系合金板の成形性を均一にすることが困難となる可能性が高くなる。
双ロール連続鋳造により製造する薄板の板厚は好ましくは1 〜13mmの範囲とする。そして、好ましくは、1mm 以上、5mm 未満の薄い板厚とする。板厚1mm 未満の連続鋳造は、双ロール間への注湯や、双ロール間のロールギャップ制御などの鋳造限界から、困難である。他方、板厚が13mm、より厳しくは板厚が5mm を超えて厚くなった場合、鋳造の冷却速度が著しく遅くなり、Al-Mg 系などの金属間化合物全般が粗大化したり、多量に晶出する傾向がある。この結果プレス成形性が著しく低下する可能性が高くなる。
回転する一対の双ロールの周速は、双ロールが縦型で、鋳型溶湯の接触距離が60mm以上であれば、1m /min 以上とすることが好ましい。また、双ロールが横型で、鋳型溶湯の接触距離が30mm以下であれば、周速は0.5m /min 以上とすることが好ましい。この双ロールの周速は、鋳造板の表面品質に影響を与える、溶湯と鋳型 (双ロール) との接触時間に大きく関係する。双ロールの周速が小さ過ぎると、溶湯と鋳型 (双ロール) との接触時間が長くなり、鋳造薄板の表面品質が低下する可能性がある。この点で、双ロールの周速は速いほど、溶湯と鋳型 (双ロール) との接触時間が短くなるために良く、上記いずれの場合も、好ましい周速は30m/min 以上である。
均質化熱処理(均熱処理とも言う)は、DC鋳造などで鋳造した鋳塊では、Mgの偏析抑制のために、熱間圧延前に必須に施される。また、比較的Mgの偏析が少ない双ロール式連続鋳造方法による板状鋳塊では選択的に施されるが、Mgの偏析抑制のためには、冷間圧延前に施されることが好ましい。
DC鋳造などで鋳造した鋳塊は、均質化熱処理後に、熱間圧延温度まで冷却されるか、そのまま熱間圧延される。この熱間圧延条件は常法で良い。一方、双ロール式連続鋳造方法による板状鋳塊は、オンラインでもオフラインでも熱間圧延せずに、冷間圧延される。
冷間圧延では、双ロール式連続鋳造方法による板状鋳塊が、また、DC鋳造などで鋳造した鋳塊では、上記熱間圧延された熱延板が、製品板の板厚0.5 〜3mm に冷間圧延されて、鋳造組織が加工組織化される。
比較例18の合金である表1 のKはCu含有量が多過ぎる。
比較例19の合金である表1 のLはZn含有量が多過ぎる。
比較例20の合金である表1 のMはMn含有量が多過ぎる。
比較例21の合金である表1 のNはCr含有量が多過ぎる。
比較例22の合金である表1 のOはZr含有量が多過ぎる。
比較例23の合金である表1 のPはV 含有量が多過ぎる。
前記耐応力腐食割れ性評価試験後の試験片の板厚中心部の、結晶粒内、粒界に存在するβ相を50000 倍のFE-TEM (透過型電子顕微鏡) により、各々10視野観察した。β相であることは、X 線分光装置(EDX) により、上記FE-TEMにより観察される析出物のAl、Mg量を分析して、実質的にこれらAl、Mgからなる (最大量の) ものをβ相と判断した。
Claims (2)
- 質量% で、Mg:6.0〜15.0%を含み、Mn:0.2%以下、Cr:0.3%以下、Zr:0.3%以下、V:0.3%以下の一種または二種以上を含み、かつCu:0.2%以下に規制し、残部Alおよび不可避的不純物からなるAl-Mg 系アルミニウム合金板であって、この板の板厚中心部1箇所につき観察視野の合計面積が4μm2以上となるように20000 倍のFE-TEMにより観察した組織における結晶粒内の、Mn、Cr、Zr、V の一種または二種以上を含む遷移元素系析出物周囲の平均長さ(前記FE-TEM視野内の各遷移元素系析出物全てについてその円相当直径を測定し平均化したものを、観察1箇所当たりの遷移元素系析出物周囲の平均長さとし、この観察1箇所当たりの遷移元素系析出物周囲の平均長さを更に測定10箇所で平均化したもの)が1μm以上であることを特徴とする耐応力腐食割れ性に優れたアルミニウム合金板。
- 前記アルミニウム合金板が、更に、質量% で、Fe:0.25%以下、Si:0.5%以下、Ti:0.01%以下、Zn:0.2%以下に各々抑制した請求項1に記載の耐応力腐食割れ性に優れたアルミニウム合金板。
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