JP4456505B2 - 成形用アルミニウム合金板の製造方法 - Google Patents
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本発明Al合金板素材における化学成分組成の、各合金元素の意義及びその限定理由について以下に説明する。本発明Al合金板素材は、成形用Al合金板における強度−延性バランス、曲げ加工性、プレス成形性を確保するために、基本的には、質量% で、Mg:8% を超え14% 以下、Fe:1.0% 以下、Si:0.5% 以下を含み、残部がAlおよび不可避的な不純物からなる化学成分組成とする。
MgはAl合金板の強度、延性を高める重要合金元素である。Mgが8%以下の含有量では、強度、延性が不足して、高MgのAl-Mg 系Al合金の特徴が出ず、特に本発明が意図する自動車用パネルへのプレス成形性が不足する。一方、Mgを14% を越えて含有すると、連続鋳造の際の冷却速度を高めたり、焼鈍後の冷却速度を高めるなどの製造方法や条件の制御を行なっても、Al-Mg 系化合物の晶析出が多くなる。この結果プレス成形性が著しく低下する。また、加工硬化量が大きくなり、冷間圧延性も低下させる。したがって、Mgは8%を超え14% 以下の範囲とする。
FeとSiは、できるだけ少ない量に規制すべき不純物である。FeとSiは、Al-Mg-(Fe 、Si) などから成るAl-Mg 系化合物量や、Al-Fe 、Al-Si 系などのAl-Mg 系以外の化合物量となって多く生成する。Feの含有量が1.0%、Siの含有量が0.5%、を各々超えた場合には、これらの化合物量が過大となって、破壊靱性や成形性を大きく阻害する。この結果、冷間圧延時の板の幅方向の両端部での割れが顕著になり、また製品板のプレス成形性が著しく低下する。したがって、Feは1.0%以下、好ましくは0.5%以下、Siは0.5%以下、好ましくは0.3%以下に各々規制する。
ここで、本発明に係る冷間圧延用のアルミニウム合金板素材としては、上記組成を有するとともに、後述する如く、DC鋳造による通常の鋳造、均熱、熱延されるか、双ロール式連続鋳造法により鋳造された、板厚が1 〜13mmの板状素材であって、組織的には、平均導電率が20IACS% 以上、26IACS% 未満であり、平均結晶粒径が100 μm 以下とする。
冷間圧延前のAl合金板素材、例えば、DC鋳造法では熱延材或いは熱延後の中間焼鈍材、連続鋳造法では板状鋳塊、などの平均結晶粒径は、冷間圧延性を向上させるために、100 μm 以下に微細化させる。冷間圧延前の組織として、結晶粒径をこの範囲に細かく乃至小さくすることによって、冷間圧延時の不均一ひずみの発生を抑制し、不均一変形によって導入されるせん断帯の形成が抑制され、不均一なひずみ分布が抑制される。その結果、粒界や晶出物、β相へのひずみ集中が抑制され、破壊の起点が減少し、冷間圧延性が確保乃至向上される。これに対して、結晶粒径が100 μm を越えて粗大化した場合、冷間圧延性が著しく低下しする。この点、結晶粒径は、好ましくは50μm以下、さらに好ましくは30μm以下がよい。
また、Al合金板状鋳塊の平均導電率は20IACS% 以上、26IACS% 未満の範囲として、冷間圧延性確保に必要なβ相の析出量の低減を保障する。好ましくは22IACS%以上がよい。
以下に、本発明におけるAl-Mg 系Al合金板の製造方法につき説明する。
本発明の高MgのAl-Mg 系Al合金板は、DC鋳造などで鋳造した鋳塊を均熱処理後に熱間圧延を施す、通常の製造方法でも良いが、この通常の製造方法では、高MgのAl-Mg 系Al合金板を製造するためには熱延条件を特に以下の条件で行うことでも可能である。ただし、本発明の高MgのAl-Mg 系Al合金板を工業的に効率良く製造するためには、双ロール式などの連続鋳造と、熱間圧延を省略した、冷間圧延、焼鈍とを組み合わせて製造することが好ましい。
次ぎに、連続鋳造方法としては、双ロール式の他に、ベルトキャスター式、プロペルチ式、ブロックキャスター式などがある。しかし、高MgのAl-Mg 系Al合金板鋳造の際の冷却速度を後述する通り速くするためには、双ロール式連続鋳造が好ましい。
この際、双ロールとしては、潤滑剤によって表面が潤滑されていないロールを用いることが望ましい。従来では、溶湯がロール表面に接触および急冷されて、双ロール表面に造形される凝固殻の割れを防止するために、酸化物粉末 (アルミナ粉、酸化亜鉛粉等) 、SiC 粉末、グラファイト粉末、油、溶融ガラスなどの潤滑剤 (離型剤) を、双ロール表面に塗布あるいは流下させて用いることが一般的であった。しかし、これら潤滑剤を用いた場合、冷却速度が遅くなって、必要な冷却速度が得られない。このため、結晶粒が粗大となって、8%を超える高MgのAl-Mg 系合金板の成形性が低下する。また、8%を超える高MgのAl-Mg 系合金板の平均導電率が上記規定範囲から外れる可能性が高くなる。
例えば、鋳造する板厚が1 〜13mmの比較的薄板の範囲であっても、高MgのAl-Mg 系合金板の平均結晶粒径を微細化するためには、この双ロールによる鋳造の冷却速度は100 ℃/s以上のできるだけ速い速度が必要である。上記潤滑剤を用いた場合、理論計算上は冷却速度が速くても、実質的な、あるいは実際における冷却速度が実質的に100 ℃/s未満となりやすい。このため、このため、平均結晶粒が50μm を超えて粗大化するとともに、Al-Mg 系などの金属間化合物全般が粗大化するか、多量に晶出する。この結果、導電率が前記範囲から外れる可能性が高い。このため、強度伸びバランスが低下し、プレス成形性が著しく低下する可能性が高くなる。また、板の均質性も低下する。
双ロールにより連続鋳造する薄板の板厚は1 〜13mmの範囲とする。そして、好ましくは、1mm 以上、5mm 未満の薄い板厚とする。板厚1mm 未満の連続鋳造は、双ロール間への注湯や、双ロール間のロールギャップ制御などの鋳造限界から、困難である。他方、板厚が13mm、より厳しくは板厚が5mm を超えて厚くなった場合、鋳造の冷却速度が著しく遅くなり、Al-Mg 系などの金属間化合物全般が粗大化したり、多量に晶出する傾向がある。この結果、導電率が前記範囲から外れる可能性が高い。このため、強度伸びバランスが低下し、プレス成形性が著しく低下する可能性が高くなる。
Al合金溶湯を双ロールに注湯する際の注湯温度は、液相線温度+30℃以下とすることが好ましい。注湯温度が液相線温度+30℃を超えた場合、後述する鋳造冷却速度が小さくなり、Al-Mg 系などの金属間化合物全般が粗大化したり、多量に晶出する可能性がある。この結果、強度伸びバランスが低下し、プレス成形性が著しく低下する可能性がある。また、双ロールに圧下効果が小さくなり、中心欠陥が多くなって、Al合金板としての基本的の機械的性質自体が低下する可能性がある。
回転する一対の双ロールの周速は1m /min 以上とすることが好ましい。双ロールの周速が1m /min 未満では、溶湯と鋳型 (双ロール) との接触時間が長くなり、鋳造薄板の表面品質が低下する可能性がある。この点、双ロールの周速は速いほど良く、好ましい周速は30m/min 以上である。
このように鋳造されたAl合金板は、オンラインでもオフラインでも熱間圧延せずに、自動車パネル用などの製品板の板厚0.5 〜3mm に冷間圧延されて、鋳造組織が加工組織化される。
(冷延後コイルに巻き取らない場合)
測定場所:板端部より10mm内側の圧延面にて、圧延方向に間隔100mm以上あけた任意の測定箇所、3箇所における温度を接触温度計で測定し、その平均値を平均圧延温度とする。
測定のタイミング:圧延終了後、1分以内に上記温度測定を行う
(冷延後コイルに巻き取る場合)
測定場所:コイル最外周面の圧延面の、板端部より10mm内側の圧延面にて、圧延方向に間隔100mm以上あけた任意の測定箇所3箇所における温度を接触温度計で測定する。圧延面の測定が困難な場合(コイルの曲率によって圧延面にて正確に温度測定できない場合)、幅方向端部のコイル側面の最外周部(最外周部からコイル半径で1/5の割合だけ半径方向中心側までの範囲)にて、任意の場所3箇所における温度を接触温度計で測定し、その平均値を平均圧延温度とする。
測定のタイミング:コイルに巻き取り後、10分以内に上記温度測定を行う。
各圧延パスにおけるアルミニウム板幅方向両端部の割れ (耳割れ) の発生の有無を目視にて観察し、冷延性を評価した。ここで、耳割れが生じていない場合を、冷間圧延時にβ相が冷延性を低下させる実質量は生成していないとみなし、耳割れが生じている場合を、冷間圧延時のβ相生成によるものとみなした。50mmの幅 (長さ) を超える割れが発生した場合を粗大割れ(×)とし、50mm以内の幅の割れが発生した場合を微小割れとし、微小割れでも程度の悪いもの(30mm以上50mm未満:△)と割れが小さいもの(5mm以上30mm未満:○)に分け、さらに割れがほとんどないもの(5mm未満:◎)に分けて評価した。
粗大割れが生じた比較例を除き、発明例の中から選択した、発明例1 、3 、5 、6 、8 、9 の前記各供試材から試験片を採取し、各試験片の機械的性質と、強度延性バランス [引張強度(TS:MPa)×全伸び(EL:%)](MPa%) の平均値を求め、また、プレス成形される板部位から、長手方向に亙って、互いの間隔を100mm 以上開けた任意の各試験片を各試験毎に5 枚採取して、成形性などの特性も計測、評価した。これらの結果を表4 に示す。
粗大割れが生じた比較例を除き、発明例の各供試材から試験片を採取し、各試験片の機械的性質と、強度延性バランス [引張強度(TS:MPa)×全伸び(EL:%)](MPa%) の平均値を求め、また、成形性などの特性も評価した。これらの評価、試験方法は、実施例1 と同様にした。これらの結果を表7 に示す。
比較例43、44は、熱延・中間焼鈍条件が範囲外のため、中間材 (素材) の結晶粒が粗大化している。
比較例45、46は、中間焼鈍条件が範囲外のため、中間材の導電率が高すぎ、β相の析出量が多くなっている。
比較例47は、中間焼鈍条件が範囲外のため、中間材の結晶粒が粗大化し、導電率も高すぎる。
比較例48、49は、圧下率が高過ぎるか、圧下率が低くても冷却が弱いために、圧延パス間 (圧延直後) におけるアルミニウム板の温度が150 ℃を超えて高くなり過ぎている。
Claims (2)
- 質量% で、Mg:8% を超え14% 以下、Fe:1.0% 以下、Si:0.5% 以下を含み、残部Alおよび不可避的不純物からなり、DC鋳造による鋳塊を均熱、熱延されたか、または、双ロール式連続鋳造法により鋳造された、板厚が1 〜13mmのAl-Mg 系アルミニウム合金板状素材であり、平均導電率が20IACS% 以上、26IACS% 未満で、平均結晶粒径が100 μm 以下である前記Al-Mg 系アルミニウム合金板素材を冷間圧延して、成形用アルミニウム合金板を製造するに際し、冷間圧延を複数の圧延パスで行うとともに、各冷間圧延時に前記アルミニウム板素材を冷却し、更に、前記各圧延パスの圧下率を30% 以下にするとともに、前記各圧延パス間における前記アルミニウム板素材の温度を150 ℃以下にすることを特徴とする成形用アルミニウム合金板の製造方法。
- 前記アルミニウム合金板が、更に、質量% で、Mn:1.0% 以下、Cr:0.3% 以下、Zr:0.3% 以下、V:0.3%以下、Ti:0.1% 以下、Cu:1.0% 以下、Zn:1.0% 以下、の一種または二種以上を含む、請求項1に記載の成形用アルミニウム合金板の製造方法。
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