JP5058749B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯器からの温水が出水口栓から出水される給湯装置に関する。
家庭で使用される多くの給湯装置には、例えばガス加熱式の給湯器の温水出口にヘッダー管を接続し、このヘッダー管に各出水口栓、例えば台所の蛇口や洗面所の蛇口や風呂場(浴室)のカランや同じくシャワー出水部などをそれぞれ温水流路で並列に接続した構造が用いられる。
こうした給湯装置の多くは、特許文献1,2で開示されているように温水温度可変機構が付属されていて、所定の水量を保ちながら所望の温水温度に保たれた温水が利用される構造としてある。
特開2003−161523号公報 特開2000−324563号公報
ところで、温水の利用に関し、家族各人は好みがある。特に全身に温水を浴びるときの快適なシャワーの温水温度は、各人各様、さまざまである。近時では、シャワーの体感具合を決める要因となるシャワーが噴出する温水の圧力に関しても、各人各様で異なる傾向があることがわかってきた。
ところが、従来の給湯装置は、上記のように温水温度を個人的に調整することは行なわれているものの、温水の圧力までも変えようとすることは行なわれていない。このため、各人の好みに合わせた温度、圧力をもつ温水を出水させるには至っていない。
そこで、本発明の目的は、各人の好みに合わせた温水の利用を可能にした給湯装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、給水を加熱する給湯器と、該給湯器と温水流路を介してつながり前記給湯器からの温水を出水する出水口栓と、前記温水流路を流れる温水の温度を可変可能とする温水温度可変機構とを有して構成される給湯機構と、前記給湯器と前記出水口栓間の温水流路に設けられた外部から入力される信号にしたがい吐出圧力が可変されるポンプ装置、及び、前記ポンプ装置の一次側に設けられ、前記ポンプ装置で可変される吐出圧力の下限値に減圧する減圧弁を有し、該温水流路を流れる温水の圧力を可変可能とする温水圧力可変機構と、を具備する構成とした。
請求項2に記載の発明は、各人の好みが最も大きく表れ出る場所で用いられるよう、出水口栓はシャワー出水栓とした。
請求項3に記載の発明は、容易に温水の圧力の調整操作が、温水の温度と共に行なえる構成となるよう、温水の温度を設定するための温度入力部、温水の圧力を設定するための圧力入力部、温度入力部で設定された温水温度値と圧力入力部で設定された温水圧力値とにしたがい温水温度可変機構および温水圧力可変機構を制御する制御手段を有した構成とした。
請求項4に記載の発明は、その都度、いちいち温水温度や温水圧力を調整する操作を行なわずにすむよう、さらに、個人毎に温水温度値と温水圧力値とが入力可能な入力手段、入力された温水温度値と温水圧力値とを個人情報として個別に記憶可能な記憶手段、当該記憶された個人的情報を個々に呼び出し可能な呼び出し手段と、呼び出された温水温度値と温水圧力値にしたがい温水温度可変機構および温水圧力可変機構を制御する制御手段を有した構成を採用した。
請求項5に記載の発明は、温度入力部、圧力入力部で設定した温水温度値、温水圧力値にしたがい温水温度、温水圧力を制御する機能と、個人毎に温水温度値、温水圧力値を記憶しておき、必要なとき温水温度値、温水圧力値を呼び出すことによって温水温度、温水圧力を制御する機能の双方を備えるよう、温水の温度を設定するための温度入力部、温水の圧力を設定するための圧力入力部、温度入力部で設定された温水温度値と圧力入力部で設定された温水圧力値とにしたがい温水温度可変機構および温水圧力可変機構を制御する第1制御手段と、個人毎に温水温度値と温水圧力値とが入力可能な入力手段、これら入力された温水温度値と温水圧力値を個人情報として個人別に記憶可能な記憶手段、当該記憶された個人的情報を個々に呼び出し可能な呼び出し手段と、呼び出された温水温度値と温水圧力値にしたがい温水温度可変機構および温水圧力可変機構を制御する第2制御手段とを有した構成を採用した。
請求項6に記載の発明は、さらに温水温度を調整する操作、温水圧力を調整する操作、個人的情報として温水温度と温水圧力を記憶しておく操作、該温水温度と温水圧力を呼び出す操作が行いやすくするため、操作が求められる、温度入力部、圧力入力部、入力手段および呼び出し手段を、共通の操作パネルに設ける構成を採用した。
請求項7に記載の発明は、温水圧力を可変可能とする機能を流用して、マッサージ機能も得られるよう、温水圧力可変機構は、温水圧力を周期的に変動可能とする機能をもたせた。
請求項8に記載の発明は、給湯装置を実際に配設させる作業が容易となるよう、給湯器、温水温度可変機能及び温水圧力可変機能を一つのユニットとする構成を採用した。
請求項9に記載の発明は、配設した給湯装置に各家庭配管を容易に接続可能とするために、接続部を有する構成を採用した。
請求項1に記載の発明によれば、温水の温度だけでなく、温水圧力可変機構により、出水口栓から流出する温水の圧力を変化させることができる。
したがって、温水の温水温度、温水圧力が調整可能となり、各人の好みに合わせた温水を利用することができる。
また、ポンプ装置の加圧機能により、温水の圧力を広範囲に可変することができ、今まででは得られなかった好みの温水圧力の設定が可能となる。
請求項2に係る発明によれば、最も好みが大きく表れ出るシャワーを利用する人に対して有効である。
請求項3に係る発明によれば、容易に温水の圧力の調整操作が、温水の温度と共に行なうことができる。
請求項4に係る発明によれば、好みの温水温度値、温水圧力値を記憶さえしておけば、あとは温水温度値、温水圧力値を呼び出しさえすれば、その都度、いちいち温水温度や温水圧力を調整する操作を行なわずに、好みに設定した温水が利用できる。特に特定の人が利用する場合には有効である。
請求項5に係る発明によれば、温度入力部、圧力入力部で設定した温水温度値、温水圧力値を用いた制御と、必要なとき温水温度値、温水圧力値を呼び出して行なう制御との使い分けができる。
請求項6に係る発明によれば、操作パネルに、温水温度や温水圧力の操作に関わる全ての操作部が有るので、どのような操作でも容易に行なえる。
請求項7に係る発明によれば、温水圧力を可変可能とする機能を流用して、温水が断続的に身体を叩くように作用するマッサージ機能がもたせられる。
請求項8に係る発明によれば、給湯器、温水温度可変機構及び温水圧力可変機構を1つのユニットとすることで、配管及び配線の取り回し、及び、給湯装置の配設が容易となる。
請求項9に係る発明によれば、接続部を設けることで、各家庭配管との接続が容易に行なえる。
以下、本発明を図1および図2に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1は例えば家庭の給湯装置を示し、図中1は例えば水道の配水本管、2は同配水本管1から家庭毎に分岐された水道メータ3付分岐管、4a,4bは、同分岐管2端に並列に接続された家庭配管を示す。
家庭配管4aには、給湯機構5が据付けられている。同給湯機構5について説明すると、6は給湯器、例えばガス加熱式の給湯器である。同給湯器6は、例えば筐体7内の上側に熱交換器8が配置され、下側にバーナー9が配置されて、熱交換器8内を流通する流体をバーナー熱で加熱する構造が用いられる。なお、6aは流入流量を所定に保つ調整弁、9aはバーナー9のガス弁である。点火装置は、図示していない。この給湯器6の水入口となる熱交換器8の入口部8aが、例えば家庭配管4aに接続されていて、配水本管1から供給される上水を加熱するようにしている。また給湯器6の温水出口となる熱交換器8の出口部8bには、ヘッダー管10が接続されている。このヘッダー管10には、複数の温水流路、例えば3本の家庭配管11a〜11cが並列に接続されている。これら家庭配管11a〜11cのうちの例えば家庭配管11aは、風呂場(図示しない)へ延びていて、該風呂場(浴室)に配置されているシャワー出水栓、例えば手動レバー12aで切換え可能なシャワー・カラン切換え栓12に接続されている。家庭配管11aは、このシャワー・カラン切換え栓12のシャワー出口12bから延びているシャワー管14、同じくシャワー管14の先端部に有るシャワーヘッド15と連通していて、給湯器6からの温水が、シャワーヘッド15あるいはシャワー・カラン切換え栓12がもつカラン12cから出水できるようにしている。なお、シャワー・カラン切換え栓12は、手動レバー12aの操作により、温水停止も行なえる。家庭配管11aの上流側には、混合部4dを介して、家庭配管4bから分岐された分岐管4cが接続されていて、家庭配管11aを流れる温水に上水(配水本管1からの水)が混合されるようにしている。混合部4dの温水入口4e,水入口4f側には、温水温度可変機構16を構成する機器として、例えば電磁式の流量制御弁16a,16bが設けられている。同構成により、混合部4dにおける温水流入量が流量制御弁16aで可変され、同じく上水流入量が流量制御弁16bで可変され、シャワーヘッド15あるいはカラン12cから出水される温水の温度が、流入温水量と流入上水量との混合比に基づき変えられるようにしてある。なお、家庭配管4bや家庭配管11b,11cは、その他のカラン(図示しない)などへ接続される。
一方、給湯器6とシャワー・カラン切換え栓12とをむすぶ家庭配管11a(給湯機構5の温水流路に相当)には、温水の圧力を可変可能にするための温水圧力可変機構20が据付けられている。温水圧力可変機構20は、例えば能力が可変可能な電動式のポンプ装置21、減圧弁22、制御系23を組み合わせた構造が用いられる。
具体的にはポンプ装置21には、外部から入力される信号にしたがい吐出圧力が可変されるポンプ部、例えばインバータ25で回転数を制御可能(電源周波数の可変による)とした電動モータ26aで駆動されるポンプ部26を用い、このポンプ部26の吸込部に開閉弁27を配置し、吐出部に、逆止弁29、開閉弁30を順に配置した構造が用いてある。このポンプ装置21が、混合部4dとシャワー・カラン切換え栓12との間の家庭配管部分に介装してある。
減圧弁22は、ポンプ装置21の一次側、例えば混合部4dと開閉弁27との間の家庭配管部分に介装されている。減圧弁22は、給湯器6からの温水の圧力を所定圧力値以下、具体的には可変しようする圧力範囲の下限値に相当する圧力値まで減圧する機能を有している。この減圧下から温水がポンプ部26で加圧されることによって、温水圧力が、可変しようとする圧力範囲の下限値〜上限値まで変えられるようにしている。
制御系23は、例えばマイクロコンピュータを有して構成される制御部35(本願の制御手段、第1制御手段、第2制御手段に相当)と、同制御部35に接続された操作部、例えば浴室に設置された操作パネル36とを有して構成してある。このうち制御部35は、各種機器、例えば給湯器6、流量制御弁16a,16b、インバータ25、シャワー・カラン切換え栓12へ流れる温水の圧力を検知する圧力センサ39(例えばシャワー・カラン切換え栓12の温水入口12e側に設置)、シャワー・カラン切換え栓12へ流れる温水の温度を検知する温度センサ40(例えばシャワー・カラン切換え栓12の温水入口12e側に設置)に接続してある。操作パネル36のパネル面には、例えば図2に示されるように温水出水運転を開始する運転ボタン部50(「運転」で表示)、同運転を停止する停止ボタン部51(「停止」で表示)、温水温度(℃)を例えばアラビヤ数字で表示する温水温度表示部52、温水圧力を例えば圧力水頭(m)のアラビヤ数字で表示する温水圧力表示部53、「給湯」で表示されている温度選択ボタン部54(本願の温度入力部、入力手段に相当)、「加圧」で表示されている圧力選択ボタン55(本願の圧力入力部、入力手段に相当)、温水温度値や温水圧力値を定める操作を行なうアップ側のボタン部56a,ダウン側のボタン部56b(いずれも温度入力部、圧力入力部、入力手段に相当)、好みの温水温度と温水圧力をそれぞれ個人情報として制御部35に内蔵されたメモリ35aへ記憶させるための複数のメモリボタン部、ここでは「メモリ1」〜「メモリ4」で表示された4個のメモリボタン部57a〜57d(本願の記憶手段に相当)、記憶する温水温度値や温水圧力値を決定する決定ボタン部58(「決定」で表示:本願の入力手段に相当)、記憶した個人情報(温水温度と温水圧力とがぺア)を呼び出す呼び出しボタン部59(「呼び出し」で表示:本願の呼び出し手段に相当)、マッサージ機能を発揮させるモードに切り換えるマッサージボタン部60(「マッサージ」で表示)を有している。
また制御部35には、例えば通常モードとして、
・例えば温度選択ボタン部54を操作すると、温水温度表示部52に、ある基準温度値が表示され、その後、ボタン部56a,56bを操作するにしたがい、表示された基準温度値が逐次、変わって、所望の温水温度へ行き着くようにする機能、
・圧力選択ボタン部55を操作すると、温水圧力表示部53に、ある基準圧力値が表示され、その後、ボタン部56a,56bを操作するにしたがい、表示された基準圧力値が逐次、変わって、所望の温水圧力へ行き着くようにする機能、
・運転ボタン部50を操作すると、給湯器1を運転(上水を所定温度まで加熱)し、さらに温水温度表示部52に表示された温水温度値になるよう、流量制御弁16a,16bを、当該温水温度値をもたらす温水と上水の混合比(予め設定してある値)にしたがって作動させる機能、
・同温水温度が一定に保たれるよう、温度センサ40の検出温度によるフィードバック制御で流量制御弁16a,16bを調整する機能、
・温水温度の調整制御と一緒に、温水圧力表示部53に表示された温水圧力となるよう、ポンプ部26を、あらかじ吐出圧力に応じて設定されているポンプ電源周波数値にしたがって駆動させる機能、
・同温水圧力が一定に保たれるよう、圧力センサ39の検出圧力によるフィードバック制御でポンプ部26の運転を調整する機能、
・停止ボタン部51を操作すると、給湯が停止する機能がそれぞれ設定してある。
さらに好みの温水温度、温水圧力を登録する登録モードとして、
・例えば、上記同様、温度選択ボタン部54やボタン部56a,56bの操作で、温水温度表示部52に所望の温水温度値を表示させて、決定ボタン部58の操作で決定し、この後、圧力選択ボタン部55やボタン部56a,56bの操作で、温水圧力表示部53に所望の温水温度値を表示させて、決定ボタン部58の操作で決定してから、メモリボタンすると、表示した温水温度値、温水圧力値を登録する値として決定する機能、
・その後、格納するメモリボタン部57a〜57b(「メモリ1」〜「メモリ4」)を選んで、操作すると、入力した温水温度値、温水圧力値を、選んだメモリボタン部にしたがいメモリ35aに格納する機能、
・登録を終えると、初期状態に戻る機能がそれぞれ設定してある。
この登録した温水温度値、温水圧力値を呼び出すモードとして、
・例えば、呼び出したい個人情報(温水温度、温水圧力)が格納されたメモリボタン部を操作すると、メモリ35aから、選んだメモリボタン部で設定した温水温度値、温水圧力値を呼び出す機能、
・該呼び出された温水温度値、温水圧力値を温水温度表示部52、温水圧力表示部53へ表示する機能が設定してある。
またマッサージ機能として、
・例えば、マッサージボタン部60を操作すると、例えば所定時間だけ、温水圧力を所定時間毎に周期的に変動させるポンプ運転を行なわせる機能が設定してある。例えば、別途、2段階の圧力値を設定し、短時間で同圧力値にしたがい圧力を周期的に変動させるポンプ運転機能が設定されている(本願の温水圧力を所定時間毎に周期的に変動可能とする機能に相当)。
このような設定や機能により、温水の圧力までも、各人の好みに応じて変えられるようにしている。
同給湯装置の作用について説明すると、今、浴室でシャワーを利用するとする。
このときには、利用者は、まず、操作パネル36上のボタンを用いて、好みに合わせて温水の温度や圧力を設定する。具体的には、例えば温度選択ボタン部54(「給湯」)を押操作して、温度値を入力できる状態にした後、アップ・ダウン側のボタン56a,56bを押操作して、温水温度表示部52に好みの温度値を表示させる(図2中では例えば44℃を表示)。その後、圧力値の入力に切り換えるべく、圧力選択ボタン部55(「加圧」)を押操作して、圧力値を入力できる状態にしてから、同様にアップ・ダウン側のボタン56a,56bを押操作して、温水圧力表示部53に好みの圧力値を表示させる(図2中では例えば20mを表示)。
好みの温度と好み圧力の入力を終えたならば、運転ボタン部50(「運転」)を押操作する。すると、制御部35の指令により、ポンプ装置21が運転する。また給湯器6が所定に加熱運転する。すると、給湯器6の運転により、熱交換器8を通過する配水本管1からの上水は、バーナー9にて加熱され、上水が所定の高温温度まで温度上昇される。そして、給湯器6から出水された高温の温水は、混合部4dへ至る。
ここで、混合部4dの温水入口4e、水入口4fにある流量制御弁16a,16bは、入力された温水温度値にしたがって設定されている温水量と上水量との混合比にしたがって制御される。これにより、給湯器1からの高温の温水は、家庭配管4bからの上水との混合により、設定した温水温度になる。調温された温水が、減圧弁22へ至り、圧力可変範囲の下限値まで減圧される。この減圧された温水がポンプ装置21へ至る。
このときポンプ装置21はインバータ制御されている。具体的には、ポンプ装置21は、入力された温水圧力値で選ばれるポンプ電源周波数値にしたがいインバータ制御されている。このインバータ制御で行なわれるポンプ運転(加圧運転)により、可変範囲の下限値まで減圧された温水が設定温水圧力まで加圧される。これにより、浴室へ供給される温水は、操作パネル36で入力された設定温水温度、設定温水圧力に調節される。
ここで、レバー操作(手動レバー12a)により、シャワー・カラン切換え栓12をシャワー側へ切り換えると、利用者の好みの温度、圧力の温水が、シャワー管14を通じ、シャワーヘッド15から噴出される。シャワーヘッド15から噴出される温水は、圧力センサ39や温度センサ40を用いたフィードバック制御により、一定に保たれ続ける。もちろん、手動レバー12aをカラン側へ切り換えると、好みの温度、圧力の温水がカラン12cで利用される。
このように温水の圧力を可変する構造を組み合わせると、各人の好みに合わせた温度や体感で、温水を利用することができる。特に好みが最も良く表れ出るシャワーの利用の場合、有効である。しかも、温水圧力の可変には、ポンプ装置21を用いたことで、ポンプ装置21の加圧機能により、温水の圧力を広範囲に可変することができ、今まではでは得られない好みの温水圧力の設定が行なえる。そのうえ、温水温度を入力する構造と温水圧力を入力する構造とを併用してあるので、温水の圧力の調整操作が、温水の温度と共に容易に行なえる。
また家族など、利用する人が特定できるような場合は、上記のようなオープン式でなく、登録・呼び出し式が有効である。
すなわち、登録・呼び出し式を用いるときは、予め個人別に好みの温水の温度や圧力を個人情報として記憶させておく。具体的には、登録には、例えば、温度選択ボタン部54やボタン部56a,56bの押操作により、温水温度表示部52に好み温水温度値を表示させてから、決定ボタン部58(「決定」)を押操作して、同温度値を決定する。つぎに圧力選択ボタン部55(「加圧」)やボタン部56a,56bの押操作により、温水圧力表示部53に好みの温水温度値を表示させてから、決定ボタン部58(「決定」)を押操作して、同圧力値を決定する。その後、空いているメモリボタン部57a〜57dの中から、好みのメモリボタン部、例えば「メモリ1」と表示されたメモリボタン部57aを選んで押操作すれば、選んだ「メモリ1」の場所に、設定した温水温度値と温水温度値とが記憶される。つまり、利用する人の好みの温水温度値、温水圧力値が1つにセットされて、メモリ35aに記憶、すなわち登録される。むろん、残りの「メモリ2」〜「メモリ4」を用いて、家族の他の人の好みを登録させておけばよい。
この登録した個人情報を呼び出して、シャワーを利用するときは、呼び出したい個人情報が「メモリ1」に有る場合、「メモリ1」なるメモリボタン部57aを押操作して、同「メモリ1」に有る温水温度値や温水圧力値を呼び出し、温水温度表示部52、温水圧力表示部53に同温水温度値、温水圧力値を表示させる。その後、運転ボタン部50を押操作することにより、上記の各自で温水温度、温水圧力を設定したときと同様、制御部35の指令により、流量制御弁16a,16bやポンプ装置21が制御され、好みの温水温度、温水圧力で、シャワー(温水)が利用できる。
このような登録・呼び出し式は、メモリ35aに各人好みの温水温度値、温水圧力値を記憶さえしておけば、あとは利用するときに温水温度値、温水圧力値を呼び出しさえすれば、いちいち温水温度や温水圧力を調整する操作を行なわずに、即、好みの温水が利用できる。特定の人が利用する場合には有効である。
しかも、オープン式の温水制御構造と、登録・呼び出し式の温水制御構造とを併用すると、オープン式の制御や登録・呼び出し式の制御の使い分けができ、利便性の点でよい。特に共通の操作パネル36に、こうした登録・呼び出し式(必要なとき温水温度値、温水圧力値を呼び出して行なう方式)やオープン式(その都度、温水温度値、温水圧力値を入力する方式)の双方の操作部を設けると、どのような操作でも容易に対応できる。
加えて、シャワー中、操作パネル36のマッサージボタン部60を押操作すると、例えば制御部35の指令により、所定時間の間だけ、ポンプ装置21が、吐出圧力が周期的に変動する運転(例えば設定された上側の圧力値と下側の圧力値と繰り返す運転)に代わり、シャワーヘッド15からの噴出される温水の圧力が断続的に変化する。これで、温水は、断続的に身体を叩くように作用する。これにより、温水圧力の可変を利用して、身体をほぐすマッサージ機能が得られる。
次に、図3を用いて上述した給湯装置の変形例を説明する。図3は本発明の変形例に係る給湯装置の構成を示している。なお、図3において図1、2と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図3に示すように、本変形例の給湯装置は給湯機構5Aが据付けられており、給湯機構5Aは、例えばガス加熱式の給湯器6Aを有している。同給湯器6Aは、筐体7A内に、入口部8aが着脱可能に形成された熱交換器8、バーナー9、熱交換器8に接続され家庭配管11a〜11cが下流に接続されたヘッダー管10、温水温度可変機構16、及び、温水圧力可変機構20が収納されている。このように、給湯器6Aは、筐体7A内に温水温度可変機構16と温水圧力可変機構20とを有する一つのユニットに形成されている。
また、筐体7Aの内部と外部とを接続する各配管には、それぞれ筐体7Aの内部と外部とを離説可能とする接続部が設けられている。即ち、分岐管4cは、分岐管4cの途中であって、流量制御弁16aの上流の筐体7Aの外部と内部との仕切部、例えば壁部(又は壁部近傍)に、接続部41aを有している。分岐管4cは、接続部41aにより、筐体7Aの壁部で分離可能に形成されている。
家庭配管11aは、家庭配管11aのシャワー・カラン切換え栓12と開閉弁30との間であって、筐体7Aの壁部(又は壁部近傍)に接続部41bを有している。家庭配管11aは、接続部41bにより、筐体7Aの壁部で分離可能に形成されている。
家庭配管11b、11cは、家庭配管11b、11cの途中であって筐体7Aの壁部(又は壁部近傍)に接続部41c、41dをそれぞれ有している。家庭配管11b、11cは、接続部41c、41dにより、筐体7Aの壁部で分離可能に形成されている。
このように構成された給湯機構5Aを有する給湯装置は、上述した給湯機構5を有する給湯装置と同等の機能及び効果を有するとともに、給湯器6Aは、一つのユニットとして構成され、筐体7Aの壁部等に設けられた入口部8a及び接続部41a〜41dにより、分岐管4c及び家庭配管4a、11a〜11dを分離可能に形成されている。このため、給湯装置5を実際に家屋等に備え付ける(配設する)際に、家屋に配設された各家庭配管(分岐管4c、家庭配管4a、11a〜11d)に、対応する入口部8a、及び、接続部41a〜41dをそれぞれ接続するだけで、配管接続が不要となる。
即ち、温水温度可変機構16及び温水圧力可変機構20を別体に配置させ、それぞれに配管を取り回す必要が無く、給湯器6Aへ各家庭配管を配設すればよいため、作業性の向上となる。また、給湯器6Aを配置させるだけで、温水温度可変機構16及び温水圧力可変機構20も配置させることとなるため、設置も容易となる。
また、給湯器6Aの各配管と各家庭配管4a、11a〜11dとの接続も、入口部8a及び接続部41a〜41dで行なえばよい。このように、各家庭配管の取り回し等が必要なくなり、設置コストの低減にもなる。同様に、温水温度可変機構16及び温水圧力可変機構20の配線類の配設も給湯器6Aで行なえるとともに、制御部35と温水温度可変機構16及び温水圧力可変機構20との接続が給湯器6Aで行えばよい。これにより、配線類の取り回しも容易となり、作業性の向上となる。
上述した給湯機構5Aを有する給湯装置によれば、配管及び配線類の配設が容易となり、作業性の向上及び作業コストの低減となる。
なお、本発明は上述した一実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。例えば一実施形態では、オープン制御と登録・呼び出し式の制御の双方を有する構成を採用したが、これに限らず、オープン式の制御、登録・呼び出し式の制御のいずれか一方を採用した構成でもよい。また、上述した変形例では、給湯器6Aに温水温度可変機構16及び温水圧力可変機構20が収納する構成としたが、温水温度可変機構16又は温水圧力可変機構20のどちらか一方が収納される構成としてもよい。また、温水温度可変機構16及び温水圧力可変機構20の一部構成を収納しない構成、例えばインバータ25だけ別体に設ける構成としてもよい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 給水を加熱する給湯器と、該給湯器と温水流路を介してつながり前記給湯器からの温水を出水する出水口栓と、前記温水流路を流れる温水の温度を可変可能とする温水温度可変機構とを有して構成される給湯機構と、
前記給湯器と前記出水口栓間の温水流路に設けられ、該温水流路を流れる温水の圧力を可変可能とする温水圧力可変機構と、
を具備したことを特徴とする給湯装置。
[2]前記温水圧力可変機構は、外部から入力される信号にしたがい吐出圧力が可変されるポンプ装置を有して構成されることを特徴とする[1]に記載の給湯装置。
[3]前記出水口栓は、シャワー出水栓であることを特徴とする[1]に記載の給湯装置。
[4]さらに、前記温水の温度を設定するための温度入力部と、
前記温水の圧力を設定するための圧力入力部と、
前記温度入力部で設定された温水温度値と前記圧力入力部で設定された温水圧力値とにしたがい前記温水温度可変機構および前記温水圧力可変機構を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする[1]に記載の給湯装置。
[5]さらに、個人毎に温水温度値と温水圧力値とが入力可能な入力手段と、
入力された温水温度値と温水圧力値とを個人情報として個人別に記憶可能な記憶手段と、
当該記憶された個人情報を個々に呼び出し可能な呼び出し手段と、
呼び出された温水温度値と温水圧力値にしたがい前記温水温度可変機構および前記温水圧力可変機構を制御する制御手段と
を具備することを特徴とする[1]に記載の給湯装置。
[6]さらに、前記温水の温度を設定するための温度入力部と、
前記温水の圧力を設定するための圧力入力部と、
前記温度入力部で設定された温水温度値と前記圧力入力部で設定された温水圧力値とにしたがい前記温水温度可変機構および前記温水圧力可変機構を制御する第1制御手段と、
個人毎に温水温度値と温水圧力値とが入力可能な入力手段と、
入力された温水温度値と温水圧力値を個人情報として個人別に記憶可能な記憶手段と、
当該記憶された個人的情報を個々に呼び出し可能な呼び出し手段と、
呼び出された温水温度値と温水圧力値にしたがい前記温水温度可変機構および前記温水圧力可変機構を制御する第2制御手段と
を具備することを特徴とする[1]に記載の給湯装置。
[7]前記温度入力部、前記圧力入力部、前記入力手段および前記呼び出し手段は、共通の操作パネルに設けられることを特徴とする[6]に記載の給湯装置。
[8]前記温水圧力可変機構は、温水圧力を周期的に変動可能とする機能を有していることを特徴とする[1]に記載の給湯装置。
[9]前記温水温度可変機構及び前記温水圧力可変機構の少なくとも一方は、前記給湯器に収容されていることを特徴とする[1]に記載の給湯装置。
[10]前記温水温度可変機構及び前記温水圧力可変機構と前記温水流路とを着脱可能とする接続部をさらに具備することを特徴とする[9]に記載の給湯装置。
本発明の一実施形態に係る給湯装置の構成を示す図。 同給湯装置の操作パネル面を示す図。 本発明の変形例に係る給湯装置の構成を示す図。
符号の説明
5…給湯機構、6…給湯器、11a…家庭配管(温水流路)、12,14,15…シャワー・カラン切換え栓,シャワー管,シャワーヘッド(出水口栓、シャワー出水栓)、16…温水温度可変機構、16a,16b…流量制御弁、20…温水圧力可変機構、21…ポンプ装置、22…減圧弁、25…インバータ、35…制御部(制御手段、第1制御手段、第2制御手段)、36…操作パネル、34,56a,56b…温度選択ボタン,ボタン部(温度入力部、入力手段)、55,56a,56b…圧力選択ボタン,ボタン部(圧力入力部、入力手段)、57a〜57d…メモリボタン部(記憶手段)、58…決定ボタン(入力手段)、59…呼び出しボタン部(呼び出し手段)、60…マッサージボタン部。

Claims (9)

  1. 給水を加熱する給湯器と、該給湯器と温水流路を介してつながり前記給湯器からの温水を出水する出水口栓と、前記温水流路を流れる温水の温度を可変可能とする温水温度可変機構とを有して構成される給湯機構と、
    前記給湯器と前記出水口栓間の温水流路に設けられた外部から入力される信号にしたがい吐出圧力が可変されるポンプ装置、及び、前記ポンプ装置の一次側に設けられ、前記ポンプ装置で可変される吐出圧力の下限値に減圧する減圧弁を有し、該温水流路を流れる温水の圧力を可変可能とする温水圧力可変機構と、
    を具備したことを特徴とする給湯装置。
  2. 前記出水口栓は、シャワー出水栓であることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. さらに、前記温水の温度を設定するための温度入力部と、
    前記温水の圧力を設定するための圧力入力部と、
    前記温度入力部で設定された温水温度値と前記圧力入力部で設定された温水圧力値とにしたがい前記温水温度可変機構および前記温水圧力可変機構を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  4. さらに、個人毎に温水温度値と温水圧力値とが入力可能な入力手段と、
    入力された温水温度値と温水圧力値とを個人情報として個人別に記憶可能な記憶手段と、
    当該記憶された個人情報を個々に呼び出し可能な呼び出し手段と、
    呼び出された温水温度値と温水圧力値にしたがい前記温水温度可変機構および前記温水圧力可変機構を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  5. さらに、前記温水の温度を設定するための温度入力部と、
    前記温水の圧力を設定するための圧力入力部と、
    前記温度入力部で設定された温水温度値と前記圧力入力部で設定された温水圧力値とにしたがい前記温水温度可変機構および前記温水圧力可変機構を制御する第1制御手段と、
    個人毎に温水温度値と温水圧力値とが入力可能な入力手段と、
    入力された温水温度値と温水圧力値を個人情報として個人別に記憶可能な記憶手段と、
    当該記憶された個人的情報を個々に呼び出し可能な呼び出し手段と、
    呼び出された温水温度値と温水圧力値にしたがい前記温水温度可変機構および前記温水圧力可変機構を制御する第2制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  6. 前記温度入力部、前記圧力入力部、前記入力手段および前記呼び出し手段は、共通の操作パネルに設けられることを特徴とする請求項5に記載の給湯装置。
  7. 前記温水圧力可変機構は、温水圧力を周期的に変動可能とする機能を有していることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  8. 前記温水温度可変機構及び前記温水圧力可変機構の少なくとも一方は、前記給湯器に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  9. 前記温水温度可変機構及び前記温水圧力可変機構と前記温水流路とを着脱可能とする接続部をさらに具備することを特徴とする請求項8に記載の給湯装置。
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