JP2020193728A - 給湯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】給湯システムの利用環境に関わらず、利用者が特定機能の設定の変更を適切に行うことができる技術を提供する。【解決手段】給湯システムは、水を加熱して温水にする加熱手段と、温水を給湯箇所に供給するための給湯経路と、前記給湯箇所に設けられるカランと、特定機能の設定に従って前記カランから温水を出湯させる制御部と、を備えており、前記制御部は、前記カランに対して、開栓操作と、閉栓操作と、吐出水温調整操作と、吐出水量調整操作と、のうちの少なくとも一つを1回以上含む特定操作が行われる場合に、前記特定機能の設定を変更し、前記特定機能は、前記制御部と通信可能に設けられた入力装置において所定の設定変更操作が入力されることによって設定を変更可能な機能である。【選択図】 図1

Description

本発明は、給湯システムに関する。
特許文献1には、水を加熱して温水にする加熱手段と、温水を給湯箇所に供給するための給湯経路と、給湯箇所に設けられるカランと、特定機能の設定に従ってカランから温水を出湯させる制御部と、制御部と通信可能に設けられた入力装置と、を備える給湯システムが開示されている。制御部は、入力装置において、所定の設定変更操作が入力される場合に、給湯システムの特定機能(例えば、給湯経路内の温水の温度を、給湯設定温度で維持することを含む即湯機能)の設定を変更(具体的には、オン状態とオフ状態を切り替えること)ができる。
例えば、即湯機能がオン状態に設定されている場合には、制御部は、給湯停止中であっても、給湯経路内の温水が給湯設定温度を下回る場合に、加熱手段を一定期間駆動させて給湯経路内の温水を加熱し、給湯経路内の温水の温度を給湯設定温度に維持する。
特開平10−47769号公報
特許文献1のような給湯システムが実際に利用される場合、利用環境によっては、利用者が温水の利用を希望する場所(即ちカランの設置場所)の近くに入力装置が配置されていない場合がある。
例えば、給湯システムの利用環境が家庭であるような場合、台所に設けられた給湯箇所のカランの付近には台所用の入力装置が設けられ、浴室に設けられた給湯箇所のカランの付近には浴室用の入力装置が設けられる一方、二階の洗面所に設けられた給湯箇所のカランの付近には洗面所用の入力装置が設けられていない等、カランの設置場所の付近に入力装置が配置されていない事態が起こり得る。
上記のような、利用者が温水の利用を希望する場所(即ちカランの設置場所)の近くに入力装置が配置されていない場合には、利用者は、特定機能の設定の変更を行うために、カランから物理的に離間した場所に設けられる入力装置のところに赴く必要がある。このように、利用環境によっては、利用者が特定機能の設定の変更を適切に行えない事態が発生し得る。
本明細書では、給湯システムの利用環境に関わらず、利用者が特定機能の設定の変更を適切に行うことができる技術を提供する。
本明細書が開示する給湯システムは、水を加熱して温水にする加熱手段と、温水を給湯箇所に供給するための給湯経路と、前記給湯箇所に設けられるカランと、特定機能の設定に従って前記カランから温水を出湯させる制御部と、を備えており、前記制御部は、前記カランに対して、開栓操作と、閉栓操作と、吐出水温調整操作と、吐出水量調整操作と、のうちの少なくとも一つを1回以上含む特定操作が行われる場合に、前記特定機能の設定を変更し、前記特定機能は、前記制御部と通信可能に設けられた入力装置において所定の設定変更操作が入力されることによって設定を変更可能な機能である。
この構成によると、利用者は、カランに対して特定操作を行うことにより、特定機能の設定を変更することができる。即ち、利用者は、入力装置において所定の設定変更操作を行わなくても、カランに対して特定操作を行うことにより、特定機能の設定を変更することができる。そのため、例えば、利用者が温水の利用を希望する場所(即ちカラン)と、入力装置の配置場所とが物理的に離間している場合などであっても、利用者は、温水の利用を希望する場所(即ちカラン)で特定機能の設定を変更することができる。従って、上記の構成によると、給湯システムの利用環境に関わらず、利用者が特定機能の設定の変更を適切に行うことができる。
前記特定操作は、所定期間内に所定回数の開栓操作及び閉栓操作が行われることを含んでもよい。
この構成によると、例えば、特定操作を、通常の使用に伴う開栓操作及び閉栓操作と明らかに異なる操作に設定しておけば、利用者が通常の使用を行っている間に意図せずに特定機能の設定が変更される事態が発生することを適切に抑制することができる。
前記給湯経路は、温水を循環させる循環経路をさらに備えてもよい。前記特定機能は、前記循環経路内の温水の温度を、給湯設定温度に応じた所定温度で維持することを含む即湯機能であって、前記入力装置において前記設定変更操作が入力されることによってオン状態とオフ状態とを切り替え可能である前記即湯機能を含んでもよい。前記制御部は、前記カランに対して前記特定操作が行われる場合に、前記即湯機能のオン状態とオフ状態とを切り替えてもよい。
この構成によると、利用者は、カランに対して特定操作を行うことで、入力装置において設定変更操作を行わなくても、即湯機能のオン状態とオフ状態とを切り替えることができる。従って、この構成によると、利用者は、給湯システムの利用環境に関わらず、即湯機能のオン状態とオフ状態との切り替えを適切に行うことができる。
実施例の給湯システム2の構成を模式的に示す図。 制御装置80が実行する即湯機能制御処理を示すフローチャート。
(実施例)
(システム構成;図1)
図1に示す本実施例の給湯システム2は、例えば家屋等の建物内外の給湯箇所に温水を供給するためのシステムである。給湯システム2は、温水循環経路10と、水供給管20と、出湯管22と、出水管23と、カラン24と、逆止弁26と、ポンプ40と、バーナユニット50と、バイパス路60と、開閉弁62と、サーミスタ70と、制御装置80と、リモコン90と、を備えている。図1の例では、給湯システム2には2個のカラン24が設けられ、各カラン24に出湯管22及び出水管23が接続されている様子が示されている。ただし、実際の給湯システム2では、この他にもカラン24が設けられていてもよい。
温水循環経路10は、給湯用の温水を循環させるための循環経路である。図1中の矢印は、温水循環経路10内を循環する温水の経路を示している。水供給管20は、一端が温水循環経路10の一部に接続されており、他端が上水道(図示しない)に接続されている。水供給管20を介して、温水循環経路10に水道水が供給される。水供給管20には逆止弁26が介装されている。逆止弁26は、上水道(図示しない)から温水循環経路10に向かう方向に流れる水道水は通過させるが、温水循環経路10から上水道に向かう方向に流れる温水は通過させない。
出湯管22は、一端が温水循環経路10の一部に接続され、他端がカラン24に接続されている。出湯管22は、温水循環経路10内の温水をカラン24(即ち給湯箇所)に供給するための供給経路である。出水管23は、一端が水供給管20に接続され、他端がカラン24に接続されている。出水管23は、水供給管20内の水道水をカラン24に供給するための給湯経路である。カラン24は、給水栓である。上記の通り、カラン24には、出湯管22及び出水管23が接続されている。本実施例では、カラン24は公知のシングルレバー式水栓である。カラン24は、出湯管22から供給される温水及び出水管23から供給される水の混合割合を変えるための混合バルブ(図示しない)を内蔵している。さらにカラン24は、混合バルブの開度の調整と、開栓と閉栓の切り替えと、を行うことができるレバーハンドルを備えている。カラン24が開栓されると、混合バルブの開度に応じて、出湯管22から供給される温水と出水管23から供給される水とが混合されて、カラン24の排出口から排出される。そして、カラン24から温水(水)が排出されることに伴い、水供給管20から温水循環経路10又は/及び出水管23に水道水が導入される。
ポンプ40は、温水循環経路10内の温水を循環させる駆動源である。ポンプ40は、温水循環経路10の一部に介装されている。
バーナユニット50は、バーナ52を用いて温水循環経路10内の温水(又は水)を加熱するための加熱ユニットである。バーナ52は、ガスを燃焼させて熱を発生させる熱源機である。バーナ52を動作させることにより、温水循環経路10のうち、バーナユニット50を通過する部分内の温水を加熱することができる。
バイパス路60は、バーナユニット50をバイパスするための経路である。バイパス路60の一端は、温水循環経路10のうちのバーナユニット50の上流側の部分に接続され、他端は、温水循環経路10のうちのバーナユニット50の下流側の部分に接続される。開閉弁62は、バイパス路60に介装されており、バイパス路60を開閉するための電動モータ弁である。
サーミスタ70は、温水循環経路10のうち、バイパス路60の他端と接続されている部分と、出湯管22の一端と接続されている部分と、の間の位置に接続されている。サーミスタ70は、温水循環経路10内の温水のうち、出湯管22との接続部分に供給される部分の温水の温度を検出する温度検出手段である。
制御装置80は、給湯システム2の各構成要素の動作を制御するコンピュータである。制御装置80は、給湯システム2に備えられた様々な機能の実行及び非実行を制御することができる。給湯システム2が実行可能な機能は、例えば、即湯機能を含む。
ここで、即湯機能とは、温水循環経路10内の温水の温度を、予め設定された給湯設定温度で維持する機能である。即湯機能がオン状態である間は、制御装置80は、給湯停止中であっても、サーミスタ70の検出温度が給湯設定温度を下回る場合に、ポンプ40及びバーナ52を一定期間駆動させて温水循環経路10内の温水を加熱し、温水循環経路10内の温水の温度を給湯設定温度に維持する。即湯機能が実行されることにより、カラン24の開栓後直ちに温水循環経路10内を循環している給湯設定温度を給湯箇所に供給できるようになり、カラン24の開栓後しばらくの間は給湯設定温度より大幅に低い温度の水が給湯箇所に供給されるという事態を防止することができる。なお、他の例では、即湯機能がオン状態である間において、制御装置80は、サーミスタ70の検出温度が、給湯設定温度から±5℃の範囲で設定される所定温度に維持するようにしてもよい。
本実施例では、制御装置80は、上記の即湯機能のオン状態とオフ状態の切り替えを含む即湯機能制御処理(後述の図2参照)等、給湯システム2の各種機能の実行及び停止を制御する様々な処理を実行することができる。
リモコン90は、制御装置80と通信可能に設けられた入力装置である。リモコン90は、例えば、建物の一箇所(例えばキッチンの一部等)に備え付けられている。リモコン90は、複数個のキー及びボタンを含む操作部92と、様々な情報を表示するための表示部94を有している。利用者は、リモコン90の操作部92を操作して、即湯機能のオン状態とオフ状態とを切り替えるための切替操作を含む様々な操作を入力することができる。
(即湯機能制御処理;図2)
図2を参照して、制御装置80が実行する即湯機能制御処理の内容を説明する。即湯機能制御処理は、即湯機能のオン状態とオフ状態の切り替え、即ち、即湯機能の実行と停止を制御するための処理である。給湯システム2の電源がオンされると、制御装置80は図2の即湯機能制御処理を開始する。即湯機能制御処理が開始されると、制御装置80は、S10及びS12の監視を開始する。
S10では、制御装置80は、カラン24に対して予め定められた特定操作が行われることを監視する。特定操作は、所定期間内に所定回数の開栓操作及び閉栓操作が行われることを含む操作である。特定操作は、例えば、5秒間の間に5回の開栓操作と5回の閉栓操作が交互に連続して行われること等であってもよい。本実施例では、特定操作は、通常の給湯に伴うカラン24の開栓/閉栓操作とは明らかに異なる操作に定められている。利用者は、カラン24に対して上記の特定操作を行うことができる。カラン24に対して特定操作が実行されると、制御装置80は、S10でYESと判断し、S14に進む。
一方、S12では、制御装置80は、リモコン90において、即湯機能のオン状態とオフ状態とを切り替えるための切替操作が入力されることを監視する。上記の通り、利用者は、リモコン90の操作部92を操作して切替操作を入力することができる。リモコン90において切替操作が入力されると、制御装置80は、S12でYESと判断し、S14に進む。
このように、制御装置80は、S10とS12の一方でYESと判断されるまで、S10及びS12の監視を継続して実行する。
S14では、制御装置80は、この時点で、給湯システム2の即湯機能がオン状態であるか否かを判断する。この時点で給湯システム2の即湯機能がオン状態である場合、制御装置80は、S14でYESと判断し、S16に進む。一方、この時点で給湯システム2の即湯機能がオフ状態である場合、制御装置80は、S14でNOと判断し、S20に進む。
S16では、制御装置80は、給湯システム2の即湯機能をオン状態からオフ状態に切り替える。続くS18では、制御装置80は、実行中の即湯機能を停止する。これにより、給湯停止中にはポンプ40及びバーナ52が駆動されなくなる。その後、制御装置80は、再びS10及びS12の監視に戻る。
一方、S20では、制御装置80は、給湯システム2の即湯機能をオフ状態からオン状態に切り替える。続くS22では、制御装置80は、即湯機能の実行を開始する。これにより、制御装置80は、給湯停止中において、サーミスタ70の検出温度が給湯設定温度を下回る場合に、ポンプ40及びバーナ52を一定期間駆動させて温水循環経路10内の温水を加熱し、温水循環経路10内の温水の温度を給湯設定温度に維持する。その後、制御装置80は、再びS10及びS12の監視に戻る。
このように、制御装置80は、給湯システム2の電源がオンされている間、S10〜S22の各処理を繰り返し実行している。
以上、本実施例の給湯システム2の構成及び動作を詳しく説明した。本実施例の給湯システム2によると、利用者は、カラン24に対して特定操作を行うことにより、即湯機能のオン状態とオフ状態を切り替えることができる。即ち、利用者は、リモコン90において所定の切替操作を行わなくても、カラン24に対して特定操作を行うことにより、即湯機能のオン状態とオフ状態を切り替えることができる。そのため、例えば、利用者が温水の利用を希望する場所(即ちカラン24)と、リモコン90の配置場所とが物理的に離間している場合などであっても、利用者は、温水の利用を希望する場所(即ちカラン24)で即湯機能のオン状態とオフ状態との切り替えを行うことができる。従って、本実施例の給湯システム2によると、給湯システム2の利用環境に関わらず、利用者が即湯機能のオン状態とオフ状態との切り替えを適切に行うことができる。
また、本実施例では、特定操作は、所定期間内に所定回数の開栓操作及び閉栓操作が行われることを含む操作であって、通常の給湯に伴うカラン24の開栓/閉栓操作とは明らかに異なる操作に定められている。そのため、本実施例では、利用者が通常の使用を行っている間に意図せずに即湯機能のオン状態とオフ状態とが切り替わる事態が発生することを適切に抑制することができる。
本実施例と請求項の記載の対応関係を説明しておく。水供給管20、温水循環経路10及び出湯管22が「給湯経路」の一例である。バーナユニット50が「加熱手段」の一例である。制御装置80が「制御部」の一例である。リモコン90が「入力装置」の一例である。即湯機能が「特定機能」の一例である。切替操作が「設定変更操作」の一例である。
以上、実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(変形例1)実施例では、即湯機能のオン状態をオフ状態に切り替えるためにカラン24に対して行うべき特定操作と、即湯機能のオフ状態をオン状態に切り替えるためにカラン24に対して行うべき特定操作と、が共通の操作である。これに限られず、即湯機能のオン状態をオフ状態に切り替えるためにカラン24に対して行うべき操作(第1の操作と呼んでもよい)と、即湯機能のオフ状態をオン状態に切り替えるためにカラン24に対して行うべき操作(第2の操作と呼んでもよい)と、が異なる操作であってもよい。この変形例では、第1の操作と第2の操作が「特定操作」の一例である。この変形例によると、利用者は、利用者自身が現在の即湯機能の状態を把握しているか否かに関わらず、即湯機能の状態を所望の状態に切り替えることができるという利点がある。
(変形例2)実施例では、カラン24は、シングルレバー式水栓である。これに限られず、カランは、水を吐出するための水カランと、温水を吐出するための温水カランとが個別に設けられた2ハンドル型水栓であってもよい。その場合、制御装置80は、水カランと温水カランのどちらに対して特定操作が行われた場合であっても、図2のS10でYESと判断してもよい。他の例では、制御装置80は、水カランと温水カランのうちの一方に対して特定操作が行われた場合に限り、S10でYESと判断するようにしてもよい。
(変形例3)実施例では、温水循環経路10内の温水(又は水)を加熱する加熱手段はバーナユニット50である。これに限られず、バーナユニット50に代えて、又は、バーナユニット50に加えて、外気から吸熱して温水循環経路10内の温水(又は水)を加熱するヒートポンプユニット等の他の加熱手段が用いられてもよい。
(変形例4)実施例では、カラン24に対して特定操作が行われることによって、給湯システム2の即湯機能のオン状態とオフ状態を切り替え可能である。これに限られず、カラン24に対して予め定められた特定操作が行われることによって、給湯システム2の他の特定機能の設定を変更可能であってもよい。その場合、特定機能は、リモコン90に所定の設定変更操作を入力することによって、設定を変更可能な機能であることが好ましい。従って、例えば、給湯設定の変更(例えば給湯設定温度の変更、浴槽への湯張り開始予約時間の変更等)や、省エネモードのオン状態とオフ状態の切り替え等がカラン24に対する特定操作の実行によって行われるようにしてもよい。なお、本変形の場合(即湯機能以外の機能のオン状態とオフ状態の切り替え等がカラン24に対する特定操作の実行によって行われれる場合)、カラン24に温水を供給するための給湯経路が、本実施例の温水循環経路10のような温水を循環させるための経路を備えていなくてもよい。
(変形例5)実施例では、カラン24に対して行われる特定操作は、所定期間内に所定回数の開栓操作及び閉栓操作が行われることを含む操作であって、通常の給湯に伴うカラン24の開栓/閉栓操作とは明らかに異なる操作に定められている。これに限られず、特定操作は、カランに対して、開栓操作と、閉栓操作と、吐出水温調整操作(例えば、温水と水道水の混合割合を変更するための操作等)と、吐出水量調整操作と、のうちの少なくとも一つを1回以上含む操作であれば、任意の操作に定められていてもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:給湯システム
10:温水循環経路
20:水供給管
22:出湯管
23:出水管
24:カラン
26:逆止弁
40:ポンプ
50:バーナユニット
52:バーナ
60:バイパス路
62:開閉弁
70:サーミスタ
80:制御装置
90:リモコン
92:操作部
94:表示部

Claims (3)

  1. 給湯システムであって、
    水を加熱して温水にする加熱手段と、
    温水を給湯箇所に供給するための給湯経路と、
    前記給湯箇所に設けられるカランと、
    特定機能の設定に従って前記カランから温水を出湯させる制御部と、を備えており、
    前記制御部は、前記カランに対して、開栓操作と、閉栓操作と、吐出水温調整操作と、吐出水量調整操作と、のうちの少なくとも一つを1回以上含む特定操作が行われる場合に、前記特定機能の設定を変更し、
    前記特定機能は、前記制御部と通信可能に設けられた入力装置において所定の設定変更操作が入力されることによって設定を変更可能な機能である、
    給湯システム。
  2. 前記特定操作は、所定期間内に所定回数の開栓操作及び閉栓操作が行われることを含む、請求項1に記載の給湯システム。
  3. 前記給湯経路は、温水を循環させる循環経路をさらに備え、
    前記特定機能は、前記循環経路内の温水の温度を、給湯設定温度に応じた所定温度で維持することを含む即湯機能であって、前記入力装置において前記設定変更操作が入力されることによってオン状態とオフ状態とを切り替え可能である前記即湯機能を含み、
    前記制御部は、前記カランに対して前記特定操作が行われる場合に、前記即湯機能のオン状態とオフ状態とを切り替える、請求項1又は2に記載の給湯システム。
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