JP5058112B2 - エッチング装置 - Google Patents

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Description

本発明はエッチング装置に関するものであり、特に太陽電池用結晶系シリコン基板の粗面化に用いるものである。
近年、エネルギー問題や地球温暖化などの環境問題の深刻化に伴い、光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する太陽電池素子を用いた太陽光発電が注目を集めている。
現在これらの太陽電池素子の多くは、その光電変換効率の高さやコスト、長期的な安定性などの観点から主として単結晶シリコン基板や多結晶シリコン基板等の半導体基板を用いて作製されている。
このような結晶系シリコン基板を用いた太陽電池素子では、その受光面に反射防止膜を形成することに加えて、当該受光面に微細な凹凸を形成して、太陽電池素子の受光面側の光の反射を低減することにより、太陽電池素子内部により多くの光を取り込み、その光電変換効率を向上させることが重要となっている。
上記凹凸の形成方法としては、太陽電池素子基板の表面に反応性イオンエッチング(Reactive Ion Etching、以下RIEと略する)法を利用するものがある(例えば、特許文献1参照)。
このRIE法で用いられるエッチング装置は、一般に平行平板電極型を成しており、基板を設置している電極の側にRF電圧を印加し、他の一方の側及び内部の側壁をアースに接続してある。次いで、この容器内部を真空ポンプで真空引きし、真空引き完了後、エッチングガスを導入し、圧力を一定に保持しながら内部の被エッチング基板(シリコン基板)をエッチングしている。なお、この特許文献1に開示された方法では、シリコン基板の表面にエッチング残渣を付着させるために、シリコン基板を多数の開口部が形成されたプレート部材(蓋体)で覆ってエッチングを行っている。このプレート部材は、エッチング残渣がチャンバーに分散するのを低減し、該エッチング残渣をシリコン基板表面に付着させるために用いている。
特開2003−17725号公報
この特許文献1に開示されたエッチング装置では、エッチングガスが導入されるプレート部材の貫通孔の径が略一定であった。そのため、このエッチング装置では、当該貫通孔の直下の部位におけるシリコン基板の表面は効率良くエッチングガスで曝されるが、この直下の部位を除く部位におけるシリコン基板の表面にエッチングガスがいきわたりにくくなり、エッチングにムラが生じる可能性があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は被処理体をエッチング処理する際に生じるエッチングのムラを低減し、効率良く被処理体の表面をエッチング可能なエッチング装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、被処理体の表面をエッチングガスで粗面化するエッチング装置であって、前記被処理体を上面で支持する支持基板と、前記被処理体に臨む第1の面と該第1の面の裏面側にある第2の面とを有するとともに、前記第1の面と前記支持基板により、前記エッチングガスが注入されるエッチング処理部を構成する蓋体と、を備え、前記蓋体は、前記第1の面から前記第2の面に向かって連通するとともに、前記エッチングガスを外部より前記エッチング処理部に導く貫通孔部を有し、前記貫通孔部は、前記第1の面における開口面積が前記第2の面における開口面積よりも大きく、前記蓋体は、第1の面、第2の面、および前記貫通孔部の内壁面に第1のセラミック層が被覆されている特徴とする。
また、本発明において、前記貫通孔部の内壁面と前記第1の面との境界部が曲面状であることが好ましい。
また、本発明において、前記貫通孔部の内壁面と前記第2の面との境界部が曲面状であることが好ましい。
また、本発明において、前記蓋体は、金属から成る基材の表面に前記第1のセラミック層が被覆されていることが好ましい。
また、本発明において、前記支持基板の上面に第2のセラミック層が被覆されていることが好ましい。
また、本発明において、前記第1および第2のセラミック層は、アルミナおよびイットリアの少なくとも一方を含んでなることが好ましい。
また、本発明において、前記金属は、アルミニウムを含んでなることが好ましい。
本発明のエッチング装置によれば、蓋体の貫通孔部は、被処理体と対向する蓋体の第1の面における開口面積が第1の面の裏面側にある第2の面における開口面積よりも大きいため、貫通孔部より導入されるエッチングガスがエッチング処理部内で拡散しやすくなる。それゆえ、本発明によれば、エッチング処理部内におけるエッチングガスのムラを低減することができるため、被処理体の表面を効率良くエッチングによって粗面化することができる。
以下、本発明のエッチング装置に係る実施の形態を、添付図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明のエッチング装置の実施の形態の一例を示す模式図である。本実施の形態に係るエッチング装置Xは、圧力調整器10と、真空ポンプ11と、RF電源12と、RF電極13と、マスフローコントローラー14と、チャンバー15と、を備えている。
圧力調整器10は、チャンバー15の内部の圧力センサー(不図示)からの信号を受けてその内部の弁の開閉を調整して排気流量を制御することにより、チャンバー15の内部の圧力を所定の圧力に維持するものである。
真空ポンプ11は、チャンバー15の内部を所定の圧力まで減圧するものであり、ローターポンプとメカニカルブースターポンプを組み合わせたものが好適に使用される。
RF電源12は、RF電極13に高周波電力を印加するものである。また、RF電極13は、RF電源12より印加された高周波電力を利用し、チャンバー15内部のガスを励起し、プラズマ化するものである。
マスフローコントローラー14は、チャンバー15の内部に導入されるガスの流量を所定の値に制御するものである。
次に、エッチング装置Xの動作について説明する。まず、真空ポンプ11により所定の圧力にまで減圧されたチャンバー15の内部にマスフローコントローラー14を介してエッチングガスを導入する。次いで、圧力調整器10によりチャンバー15の内部の圧力を所定の圧力に保ちながら、RF電源12でもってRF電極13に電圧を印加し、該RF電極13でプラズマを発生させてエッチングガス中のイオンやラジカルを励起活性化し、チャンバー15内に配置された被処理体Yの表面に作用させてエッチングし、該表面を粗面化する。このエッチング処理は、エッチングガスとして、例えば三フッ化メタン(CHF3)を20sccm、塩素(Cl2)を50sccm、酸素(O2)を10sccm、SF6を80sccm、さらにこれらに加えてH2Oを1sccm流しながら、反応圧力7Pa、プラズマを発生させるRFパワーを500W程度に設定し、3分間程度エッチングする。このようなエッチング処理により、被処理体Yの表面に凹凸構造が形成される。この被処理体Yとしては、例えば、シリコン基板、エポキシ樹脂などからなるプラスチック基板、ステンレスなどの金属基板、ガラス基板や酸化チタンなどの無機酸化物基板等が挙げられる。また、例えば、被処理体Yがシリコン基板の場合、このエッチング処理では、シリコンがエッチングされて気化するが、その一部は気化しきれずに分子同士が吸着してシリコン基板の表面に残渣として残る。そして、この残渣は、エッチングのマイクロマスクとして作用するため、残渣が付着している部位は該残渣が付着していない部位に比べてエッチングされにくくなる。その結果、このようなエッチング処理では、シリコン基板の表面に形成される凹凸が大きくなる。言い換えれば、より表面を粗くし、効率良く粗面化することが可能となる。
次に、エッチング装置Xのチャンバー15内の構造について詳細に説明する。チャンバー15内には、RF電極13、支持基板16、蓋体17、枠体18および被処理体Yが収容されている。被処理体Yは、支持基板16の上面に配置されており、該支持基板16と蓋体17とによって構成されたエッチング処理部19内に収納されている。
支持基板16は、その上面でエッチング処理される被処理体Yを支持するためのものであり、例えば平板状を成している。また、この支持基板16は、プラズマに曝されるため、耐食性を向上させるという観点から、ガラス、石英、またはアルミナなどのセラミック等の材料で構成するのが望ましい。
蓋体17は、支持基板16と協同して構成するエッチング処理部19内に、被処理体Yをエッチングした際に生じた残渣を閉じ込める機能を有している。この蓋体17は、図3に示すように、例えば平板状を成し、被処理体Yに臨む側に第1の面17a、該第1の面17aの裏面側に第2の面17bを有する。
蓋体17の材質は、上述したエッチングガスに対する耐食性を考慮すると、金属であるアルミニウム、ガラス、セラミックス等が好ましい。また、蓋体17には、後述するように様々な加工を施すため、加工性に優れているという観点では、アルミニウムが好適である。また、蓋体17は、第1の面17aと被処理体Yのエッチング処理される面との距離が5〜30mm程度の間隔を保持できる高さを有する枠体18上に配置されている。このように、エッチング処理部19の高さを5〜30mm程度とすれば、被処理体Yがシリコン基板であれば、エッチング時に生成するシリコン化合物がエッチング処理部19内に閉じこめられやすくなり、シリコンを主成分とする残渣がシリコン基板上に容易に生成しやすくなる。その結果、このような形態によれば、残渣の形成が促進されると同時に、凹凸の形成を促進することができる。
この凹凸は、例えば、円錐形もしくはそれが連なったような形状を呈し、RIE法により各ガスの分圧もしくはエッチング時間を制御することにより、その大きさを変化させることができる。この微細な凹凸の幅と高さはそれぞれ2μm以下に形成される。なお、凹凸を被処理体Yの必要な部分の全面にわたって均一且つ正確に制御性を持たせて形成するためには、1μm以下が好適である。この微細な凹凸のアスペクト比(凹凸の高さ/幅)は、凹凸形状の破損を低減するという観点から、2以下であることが望ましい。
また、蓋体17は、第1の面17aから第2の面17bに向かって連通する貫通孔部17cを有している。この貫通孔部17cは、マスフローコントローラー14からチャンバー15内に導入されたエッチングガスをエッチング処理部19内に導くものである。この貫通孔部17cの第2の面17bに対する開口率は、必要なエッチングガスをエッチング処理部19内に供給するとともに、該エッチング処理部19内でエッチングによって発生した残渣を効率良く閉じ込めるという観点から、5〜40%にするのが望ましい。
そして、この蓋体17の貫通孔部17cは、図2に示すように、第1の面17aにおける開口面積が第2の面17bにおける開口面積よりも大きい。即ち、本実施の形態において、貫通孔部17cは、その径が第2の面17b側に比し、第1の面17a側が大きい。このように、本実施の形態では、貫通孔部17cの第1の面17aにおける開口面積を第2の面17bにおける開口面積より大きくすることにより、貫通孔部17cより導入されるエッチングガスがエッチング処理部19内で拡散しやすくなる。それゆえ、本実施の形態では、エッチング処理部19内におけるエッチングガスのムラを低減することができるため、被処理体Yの表面を効率良くエッチングによって粗面化することができる。なお、本実施の形態において、貫通孔部17cは、外形が円形状を成しているが、角柱形状等であってもよい。つまり、貫通孔部17cは、エッチング処理部19内にエッチングガスが拡散しやすいように、開口面積が大きくなっていればよい。この蓋体17の第1の面17aの開口径をt1、第2の面17bの開口径t2とした場合、上述したエッチングガスの拡散効果および蓋体17の機械的強度を維持するという観点から、t1は、t2に比べて1.05以上1.25以下であることが望ましい。また、本実施の形態において、貫通孔部17cの形状は、第2の面17b側から第1の面17a側に向かって漸次、径が大きくなるテーパー状を成しているが、本発明ではこのような形態に限定されることなく、例えば、貫通孔部17の径の大きさが段階的に変化するような形態であってもよい。また、貫通孔部17cの形状は、上述した開口面積の大小関係を満たしていれば、特に限定されるものではない。例えば、図3に示すようなスリット状でも良いし、円柱状や角柱状でも良いし、さらにそれらを組み合わせたものでも構わない。また、貫通孔部17cの形成方法としては、例えば、蓋体がアルミニウムなどの金属で構成されていれば、機械加工で形成することができる。また、貫通孔部17cの開口径を第1の面17aと第2の面17bとで異ならせるためには、例えば、大きさの異なる切削工具を使用して両側から加工すればよい。また、蓋体がガラスやセラミックで構成されていれば、貫通孔部17cを形成する部分以外のところに樹脂のマスクをしてブラスト加工をする方法や研磨、機械加工などの方法で形成可能である。なお、ブラスト加工で行う場合、貫通孔部17cの開口径を第1の面17aと第2の面17bとで異ならせるためには、両側で開口部の寸法の異なるマスクを使用し、両側からブラスト加工すればよい。
また、本実施の形態では、図4(a)に示すように、蓋体17の第1の面17a、第2の面17b、および貫通孔部17cの内壁面にセラミック層(第1のセラミック層20)を被覆することが好ましい。このようなセラミック層で蓋体17を被覆すれば、蓋体17のエッチングガスによる侵食を低減することができる。そのため、例えば、蓋体17を金属(アルミニウム)で構成したとしても、アルミニウムの劣化およびアルミニウムに不純物として含まれる鉄やクロム、亜鉛、ニッケルなどが被処理体Yに付着またはドーピングされるのを低減することができる。この第1のセラミック層20としては、例えば、溶射によって形成した酸化シリコン(SiO)層またはイットリア層(Y)、陽極酸化処理によって形成したアルミナ(Al)層等が挙げられる。特に、エッチングガスに対する耐食性という観点から、第1のセラミック層20は、アルミナまたはイットリアで形成するのが好ましい。また、第1のセラミック層20の厚みは、例えば、第1のセラミック層20がアルミナの場合、蓋体17の基材(アルミニウム)との接着強度および熱膨張係数差を考慮すると、20μm以上、200μm以下であることが望ましい。また、本実施の形態では、支持基板16のエッチングガスに曝される上面もセラミック層(第2のセラミック層)で被覆してもよい。なお、第2のセラミック層は、上述した第1のセラミック層20と同等のものを使用すればよい。また、このようなセラミック層は、貫通孔部がストレート型のものであったとしても、耐食性を高めるという観点では好適である。
また、本実施の形態では、図4(b)に示すように、貫通孔部17cの内壁面と第1の面17aとの境界部17a’が曲面状であることが好ましい。言い換えれば、貫通孔部17cの内壁面と第1の面17aとが曲面部を介して連結されている。このような形態によれば、境界部が尖っている形状に比べ、よりエッチングガスをエッチング処理部19内に拡散する効果を向上させることができる。その結果、このような形態であれば、プラズマ放電の集中を緩和することができるため、より均一なエッチングが可能となる。さらに、本実施の形態では、貫通孔部17cの内壁面と第2の面17bとの境界部17b’を曲面状、言い換えれば、貫通孔部17cの内壁面と第2の面17bとが曲面部を介して連結していれば、エッチングガスの流れがスムーズになって、エッチングガスが拡散しやすくなり、プラズマ放電の集中の緩和の効果をより高めることができる。
このように、本発明のエッチング装置では、エッチング処理部内におけるエッチングガスのムラを低減することができるため、例えば、太陽電池素子となるシリコン基板の表面(受光面)を効率良く、かつ略均一に粗面化することができる。その結果、シリコン基板の表面(受光面)において、光の反射が生じにくい太陽電池素子を作製することが可能となる。
本発明の実施の形態に係るエッチング装置を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るエッチング装置のチャンバーの部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態に係るエッチング装置の蓋体を示す斜視図である。 (a)および(b)は、本発明の実施の形態に係るエッチング装置の蓋体の他の例を示す断面図である。
符号の説明
X;エッチング装置
Y;被処理体
10;圧力調整器
11;真空ポンプ
12;RF電源
13;RF電極
14;マスフローコントローラー
15;チャンバー
16;支持基板
17;蓋体
17a;第1の面
17b;第2の面
17c;貫通孔部
17a’、 17b’;境界部
18;枠体
19;エッチング処理部
20;セラミック層(第1のセラミック層)

Claims (7)

  1. 被処理体の表面をエッチングガスで粗面化するエッチング装置であって、
    前記被処理体を上面で支持する支持基板と、
    前記被処理体に臨む第1の面と該第1の面の裏面側にある第2の面とを有するとともに、前記第1の面と前記支持基板により、前記エッチングガスが注入されるエッチング処理部を構成する蓋体と、を備え、
    前記蓋体は、前記第1の面から前記第2の面に向かって連通するとともに、前記エッチングガスを外部より前記エッチング処理部に導く貫通孔部を有し、
    前記貫通孔部は、前記第1の面における開口面積が前記第2の面における開口面積よりも大きく、
    前記蓋体は、第1の面、第2の面、および前記貫通孔部の内壁面に第1のセラミック層が被覆されていることを特徴とするエッチング装置。
  2. 前記貫通孔部の内壁面と前記第1の面との境界部が曲面状であることを特徴とする請求項1に記載のエッチング装置。
  3. 前記貫通孔部の内壁面と前記第2の面との境界部が曲面状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエッチング装置。
  4. 前記蓋体は、金属から成る基材の表面に前記第1のセラミック層が被覆されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のエッチング装置。
  5. 前記支持基板の上面に第2のセラミック層が被覆されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のエッチング装置。
  6. 前記第1および第2のセラミック層は、アルミナおよびイットリアの少なくとも一方を含んでなることを特徴とする請求項または請求項に記載のエッチング装置。
  7. 前記金属は、アルミニウムを含んでなることを特徴とする請求項に記載のエッチング装置。
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