JP5056254B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗い、濯ぎ、脱水および乾燥を行うために、洗濯槽を回転させる回転駆動力を発生させるモータを有する洗濯機に関するものである。
一般に、洗濯機は回流する水流を利用して洗濯衣類を洗浄するパルセータ式と、洗濯衣類の落下を利用して洗濯衣類を洗浄する(たたき洗いする)ドラム式に大別される。パルセータ式は、洗濯衣類の出し入りは上側から行い、洗濯槽の向きが縦で縦型と呼ばれる。それに対してドラム式は、洗濯槽の向きが横で横型と呼ばれる。また、一般に乾燥機も横型である。
これに対して、最近のドラム式洗濯機においては、ユニバーサルデザインの観点からドラムである洗濯槽をななめに配置して、洗濯衣類の取り出し易さとともに、たたき洗いによる洗浄性能向上と、縦型と比較して乾燥時間の短縮を実現している。
また、ドラム式は脱水工程において、洗濯物のアンバランスによる振動騒音が発生しやすく、ダンパなどで振動低減を図っているものがある(例えば、特許文献1参照)。図12は、上記特許文献1に開示された第1の従来例の洗濯機の洗濯槽をななめに支持した、ななめドラム式洗濯機の構成図である。洗濯槽50をスプリングダンパ51で支えるとともに、その姿勢をばね52とばね53で規定している。また、スプリングダンパ51で洗濯槽3の振動低減を図っている。
また、他の洗濯機としては、洗濯槽を傾斜させる機構を有し、洗濯衣類を洗濯槽から容易に取り出せるようにしているものがある(例えば、特許文献2参照)。図13は、上記特許文献2に開示された第2の従来例の洗濯機傾動装置の構成図である。内部に洗濯機を収納する空間60を有する収納体61の上面と正面を開口し、アーム62が揺動することによって支点63の回転中心にして洗濯機を傾動させている。紐64は傾斜した洗濯機を支えて姿勢を保持している。
また、他の洗濯機としては、ユーザー側から見た場合、洗濯槽を前後方向へ回転可能にしているものがある(例えば、特許文献3参照)。図14は、上記特許文献3に開示された第3の従来例の洗濯機の構成図である。前面に開放部70を形成されたケース71と、ケース内に挿入されるとともに、洗濯衣類の投入穴と把手のある球形の洗濯槽72と、投入穴を開閉させるように第1のヒンジで洗濯槽72に設けられた扉73と、洗濯槽の外部に設けられてパルセータなどを駆動させる駆動装置74と、洗濯槽72内で駆動装置74により所定速度で回転可能な円形の脱水槽75と、洗濯槽72をケース71内で回転可能に支持する支持手段で構成されている。
特開2006−136602号公報 特開平9−182897号公報 特開2000−157777号公報
しかしながら、従来の縦型のパルセータ式洗濯機は、洗濯物の出し入れが上側からで、重い洗濯物を担ぎ上げる、あるいは、引っ張り出すといった不便な作業が必要であった。
前記第1の従来の構成では、図12のようにドラムをななめにして洗濯物投入口を低くする工夫がなされている。しかしながら、ドラムがななめであるため、脱水時に洗濯物のアンバランスが発生しやすく、洗濯槽が大きく振動するという課題を有していた。また、乾燥はドラムが横型の方が性能もよく、乾燥時間が長くなるという課題を有していた。
また、前記第2の従来の構成では、図13のように洗濯槽を傾ける機構が設けられて洗濯物を取り出しやすくした構成になっているが、乾燥時に洗濯槽を横型にすることができないため、乾燥時間が長くなるという課題を有していた。また、洗濯槽の振動がそのまま傾斜装置に伝わり、振動を低減することができない、さらには、洗濯物出し入れ時のみ傾斜装置を使用するだけで、洗浄性能の高いたたき洗いができないという課題も有していた。
また、前記第3の従来の構成では、図14のように振動制御機構がばねとダンパであるため、脱水時の起動共振の影響、回転数に最適な振動制御系を構成することができず、洗濯衣類のアンバランスによって大きな振動が発生するという課題とともに、洗濯槽はユーザーが洗濯衣類の出し入れ時に、球形の洗濯槽を回転させることができるように構成されているだけで、洗濯のモード(洗濯、脱水、乾燥)に合わせて、回転数を変化するだけでなく、洗濯槽の傾斜を調整できないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、洗濯槽を工程に応じて自動的に傾斜させることが可能であり、洗濯物の出し入れが容易になるとともに、洗濯工程ごとに傾斜角度を変えることで、洗浄、脱水、乾燥のそれぞれの工程にあった洗濯槽の傾斜を持たせることが可能で、かつ、同時に振動をアクチュエータで制御することで、洗浄、乾燥性能の向上、脱水時振動・騒音を制御的に低減できるようにした洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯物を回転させる洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、前記洗濯槽を収容し筐体に対して支持される受け筒と、前記受け筒の振動量を検出する加速度センサと、前記加速度センサの信号に基づき前記受け筒の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記加速度センサの信号に基づき前記受け筒の振動量を検出する振動検出手段と、前記受け筒の姿勢を変化させる第1のアクチュエー
タと、前記姿勢検出手段および前記振動検出手段の出力をもとに前記第1のアクチュエータを制御する姿勢制御手段とを備え、前記姿勢制御手段は、前記姿勢検出手段および前記振動検出手段の出力をもとに前記受け筒の姿勢を調整するものである。
これにより、受け筒の振動量に応じて姿勢制御手段が姿勢指令信号を出力し、その信号をもとにアクチュエータを制御して洗濯槽の姿勢を調整するものであり、洗濯乾燥機の各工程において最適な洗濯槽姿勢で、洗濯、脱水、乾燥を行うことが可能なため、脱水時のアンバランスによる振動の低減や、乾燥時間の短縮を実現することができる。
本発明の洗濯機は、洗濯槽の姿勢を受け筒の振動量に応じて調整することで、洗濯機の洗濯工程におけるたたき洗いによる洗浄性能向上、脱水工程における衣類の洗濯衣類のアンバランスによる振動の低減による脱水回転数向上と脱水時間短縮と、乾燥工程における乾燥時間の短縮を実現することができる。
第1の発明は、洗濯物を回転させる洗濯槽と、前記洗濯槽を回転駆動するモータと、前記洗濯槽を収容し筐体に対して支持される受け筒と、前記受け筒の振動量を検出する加速度センサと、前記加速度センサの信号に基づき前記受け筒の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記加速度センサの信号に基づき前記受け筒の振動量を検出する振動検出手段と、前記受け筒の姿勢を変化させる第1のアクチュエータと、前記姿勢検出手段および前記振動検出手段の出力をもとに前記第1のアクチュエータを制御する姿勢制御手段とを備え、前記姿勢制御手段は、前記姿勢検出手段および前記振動検出手段の出力をもとに前記受け筒の姿勢を調整することにより、洗濯乾燥機の各工程におい洗濯槽を最適な姿勢で、洗濯、脱水、乾燥を行うことが可能なため、脱水時のアンバランスによる振動の低減や、乾燥時間の短縮を実現することができる。また、受け筒の振動量を検出する振動検出手段を有し、前記振動検出手段の出力をもとに第1のアクチュエータで受け筒の振動を制御する振動制御手段を有することにより、受け筒の姿勢を調整するだけでなく、脱水工程での洗濯衣類のアンバランスによって発生する受け筒の振動を低減、ひいては騒音を低減することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の姿勢制御手段が、受け筒の初期姿勢を決める姿勢支持手段を有することにより、第1のアクチュエータを制御駆動しない場合にも、所定の姿勢を保つことが可能であり、洗濯衣類の出し入れに適した姿勢にすることで、制御動作無しでもユニバーサルデザインを実現することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の姿勢支持手段は、その共振周波数が洗濯工程の回転数以下であることにより、脱水工程における共振振動の影響の小さくすることができる
第4の発明は、特に、第1の発明の洗濯機は、洗濯槽の姿勢制御を行う第2のアクチュエータを備え、姿勢制御手段は、前記振動検出手段の出力をもとに前記第2のアクチュエータで受け筒の振動を制御することにより、受け筒の姿勢を調整するだけでなく、脱水工程での洗濯衣類のアンバランスによって発生する受け筒の振動を低減、ひいては騒音を低減することができる。
の発明は、特に、第4の発明の振動制御手段は、洗濯機の動作あるいはモータ回転数に応じて制御帯域を調整する振動制御特性調整手段を有することにより、モータの回転に応じて制御帯域すなわち制御剛性を調整することで、共振振動の発生を防止することが可能で、脱水工程での洗濯衣類のアンバランスによって発生する受け筒の振動を低減、ひ
いては騒音を低減することができる。
の発明は、特に、第4の発明の第2のアクチュエータは、磁気アクチュエータであることにより、洗濯槽と非接触で振動制御を行うことができる。
の発明は、特に、第1の発明の第1のアクチュエータは、ラバーアクチュエータであり、前記ラバーアクチュエータは、伸縮するゴム弾性体と内部状態検出センサと圧力源と流量制御弁で構成されることにより、ラバーアクチュエータの内部圧力をセンシングするとともに圧力制御を行うことによって、ラバーアクチュエータによる振動制御を実現し、洗濯機の脱水工程における、回転起動時の支持機構の共振振動と、定常回転時の洗濯槽の共振振動による支持機構振動とそれによる騒音を、ラバーアクチュエータの振動制御で低減、防止することができる。
の発明は、特に、第の発明の内部状態検出センサは、圧力センサであることにより、ラバーアクチュエータの内部圧力をセンシングするとともに圧力制御を行うことによって、ラバーアクチュエータによる振動制御を実現し、洗濯機の脱水工程における、回転起動時の支持機構の共振振動と、定常回転時の洗濯槽の共振振動による支持機構振動とそれによる騒音を、ラバーアクチュエータの振動制御で低減、防止することができる。
の発明は、特に、第の発明の圧力源は、空気圧であることにより、ラバーアクチュエータを空気圧制御で振動制御を行うことができるため、共振振動と騒音を防止することができる。
10の発明は、特に、第の発明の圧力源は、水道圧であることにより、ラバーアクチュエータを、水道水を用いて流体制御で振動制御を行うことができるため、共振振動と騒音を防止することができる。
11の発明は、特に、第1の発明の第1のアクチュエータは、モータ機構であることにより、ダイレクトモータドライブまたはモータとラックピニオン機構で第1のアクチュエータを構成することで、小型かつ洗濯槽回転用モータの制御回路の一部を共通に使用できるため低コストを実現できる。
12の発明は、特に、第1の発明の第1のアクチュエータは、ピストンシリンダ機構であることにより、受け筒もしくは受け筒防振手段の筐体への支持手段と一体化したアクチュエータが可能であり、小型化を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の姿勢制御装置と振動制御装置のブロック図である。図1において、10は洗濯機機構部で、11は洗濯物を収容し回転させる洗濯槽としての回転ドラム、12は回転ドラムを速度制御しながら回転させるモータで、ブラシレスモータにより構成している。13は回転ドラム11と水が入る受け筒、18は洗濯物投入口を有するカバー、14は受け筒13と洗濯物投入口のあるカバー18との隙間をなくして接続するためのシールパッキン、15は受け筒13の姿勢を支持するための支持ばね、16は洗濯時(モータ回転時)に発生する振動を低減してカバー18や床への振動伝達を小さくするためのダンパ、19は洗濯機を床に設置する防振ゴムである。
また、1は伸縮自在なゴム弾性体で構成されるマッキベン型のラバーアクチュエータ、
3は空気圧圧力源、4は前記ラバーアクチュエータ1内の圧力を測定する圧力センサ、2は前記ラバーアクチュエータ1への圧縮空気を流入、あるいは、ラバーアクチュエータ1から圧縮空気を流出させる流量制御弁である。
ここで使用するゴム弾性体で構成されるマッキベン型のラバーアクチュエータ1は、ゴム弾性体内部の圧力を高くすることによってゴム弾性体は収縮し、ラバーアクチュエータ1の長さが短くなる。
20は洗濯機コントローラで、25は加速度センサ(3Dセンサ)21の信号をもとに変位量および振動量を検出、さらに、圧力センサ4の信号をもとに振動による圧力変動を検出する振動検出手段、26は前記振動検出手段25の出力をもとにラバーアクチュエータ1の圧力制御量を演算して前記流量制御弁2を制御駆動する振動制御手段、22は加速度センサ(3Dセンサ)21の信号をもとに受け筒13の傾きを検出する姿勢検出手段、23は前記姿勢検出手段22の出力をもとにラバーアクチュエータ1の圧力制御量を演算して前記流量制御弁2を制御駆動する姿勢制御手段、28は姿勢制御手段23と振動制御手段26の出力を加算して第1のアクチュエータであるラバーアクチュエータ1へ駆動電圧を加える加算手段である。
はじめに、姿勢制御についてについて説明する。姿勢調整手段24は、洗濯機コントローラ20より洗濯モードの信号を受け取り、洗濯、脱水、乾燥の動作モードを検知して、動作モードに応じた受け筒13の姿勢を目標値とするよう姿勢制御演算手段23−bに指令を出す。
図2および図3は回転ドラム11の姿勢の変化を示す。図2は、図1における洗濯機機構部10でシールパッキン14を有する場合、図3は、洗濯機機構部10がシールパッキンを有しない場合である。
ユーザーが洗濯衣類を回転ドラム11へ投入する場合、図2(a)、図3(a)のように回転ドラム11は、約20度の前上がりの傾きを有した姿勢で制御される。この状態はラバーアクチュエータ1に圧力が加えられない場合であっても、支持手段であるばね15とダンパ16とで保たれる。
洗濯の場合、姿勢調整手段24が、図2(a)、図3(a)の約20度の前上がりの傾きを目標値として姿勢制御演算手段23−bに出力して、姿勢制御演算手段23−bが、洗濯槽の傾きを3Dセンサ21の出力を元に制御する。3Dセンサ21は傾きにより、オフセット電圧が1.5V中心に720mV(0〜360度)変化する。
次に、脱水の場合、図2(a)、図3(c)のように姿勢制御される。図3(c)のような構成の場合、洗濯槽の傾きを前上がりの約40度としている。できるだけ、洗濯槽の傾きを大きくすることによって、遠心力脱水をするために、回転数を上昇させて洗濯衣類を洗濯槽にはりつかせる場合、回転軸に対するアンバランスを小さくすることが可能である。特に45度以上にすると、重力の影響が半分になる。
さらに、乾燥の場合、図2(b)、図3(b)のように回転軸が略水平状態となる約0度の傾きを目標値として姿勢制御演算手段23−bに出力して、姿勢制御演算手段23−bが、洗濯槽の傾きを3Dセンサ21の出力を元に制御する。乾燥は洗濯衣類をできるだけ上側に上げて洗濯衣類間に暖かい空気をいれることで、乾燥時間を短くすることができる。
次に、振動制御について説明する。振動制御特性調整手段27は、洗濯機コントローラ
20より洗濯モードの信号を受け取り、洗濯、脱水、乾燥の動作モードを検知して、動作モードに応じた制御帯域を振動制御演算手段26−bに指令として出す。洗濯工程の場合、回転数は40r/min〜120r/minであり、制御帯域は2Hz以上と設定している。また、脱水工程の場合は、1800r/minまで回転数を上昇させるため、制御帯域を30Hz以上と設定している。乾燥工程も同様に洗濯槽回転数に応じて制御帯域を調整する。
振動制御系は、加速度センサ(3Dセンサ)21の加速度信号をもとに振動を検出して、振動がゼロとなるようにフィードバック制御を行っている。さらに、本実施の形態ではラバーアクチュエータ1の圧力制御で振動を低減させるため、圧力センサ4の圧力状態信号をもとに平衡状態になるよう状態フィードバック制御を行っている。
なお、加速度フィードバック、圧力状態フィードバックともに直流(DC)成分はフィードバッせず、交流(AC)成分のみをフィードバック制御している。DC成分は姿勢制御に使用している。
ここでは、ラバーアクチュエータ1を用いた振動制御について説明する。図4は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の振動制御装置である圧力制御装置のブロック図である。
図4において、21は加速度センサ(3Dセンサ)で、251はラバーアクチュエータ1内の圧力センサ4の出力より内部圧力をフィードバックする圧力検出器、252は内部圧力よりラバーアクチュエータ1の変位量を推定して振動量を検出する振動変位検出器、22は圧力制御手段で、221はラバーアクチュエータ1の初期変位量Xrefと、振動変位検出器252の出力である現在の変位量との差分を計算して、振動量に相当する変位誤差を出力する減算器、222は変位誤差をもとにラバーアクチュエータ1内の目標圧力となる振動制御量を演算する制御器、224は目標圧力と圧力検出器251の出力である内部圧力をもとに圧力制御量を演算する圧力制御器、223は制御器222と圧力制御器224の2つの制御量を加算する加算器、225は加算器223の出力をもとに流量制御弁2を制御駆動する駆動回路である。また制御器222は、振動による変位量と振動の速度を推定する状態推定器(図6の226)を有している。
次に、制御器222と圧力制御器224について詳しく説明する。ここでは、洗濯機コントローラ20において回転ドラムが回転振動していると判断した場合の制御系について説明する。また、回転ドラム11の振動は回転数により推定/検出可能とする。
ラバーアクチュエータ1と回転ドラム11の運動方程式は式(1)のようになる。
ここで回転ドラム11の回転軸まわりの回転モーメントをJ、支持系の粘性係数をb、ラバーアクチュエータ1の断面積をA、ラバーアクチュエータ1内の圧力をそれぞれp1、p2、初期圧力をp0、供給圧力源をPs、回転ドラム11の回転揺動角度をθとする。
また、2つのラバーアクチュエータの圧力は、式(2)、式(3)のようになる。
ここでk1、k2はラバーアクチュエータ1の形状、温度などに関係する定数である。
また、回転ドラム11の揺動振動をラバーアクチュエータの動作方向のみで考えると、運動方程式は式(4)のようになる。
ここで、Mはモータを含む回転ドラム11の質量、回転ドラムの振動変位をxとする。
いま、状態変数を式(5)のX、入力変数を式(6)とすると、状態変数行列Acは式(7)、入力変数行列Bcは式(8)のようになる。
また、洗濯機コントローラ20が、回転ドラム11が上下方向に振動していると判断した場合、式(1)、式(4)の運動方程式は、式(9)のようになる。
図4において、圧力センサ4と圧力検出器251でラバーアクチュエータ1内の圧力を測定し、この圧力値をもとに振動検出手段25で振動量を測定する。
図5にラバーアクチュエータ1の圧力―変位特性を示す。横軸が圧力で縦軸が収縮率である。例として、長さ30cmのラバーアクチュエータ1を使用した場合について説明すると、洗濯物が0kgの状態で、初期圧力が0.05MPaとなるようにラバーアクチュエータを配置する。その状態で、振動が発生すると回転ドラム11が揺動あるいは上下動で振動するため、ラバーアクチュエータ1は伸び縮みすることになり、ラバーアクチュエータ1内の圧力が変化する。たとえば、振動によって圧力が0.02MPa変化した場合、ラバーアクチュエータ1は4%変化したことになり、振動量は1.2cmと計算される。この計算を振動変位検出器252で行っている。
次に、制御量の導出について説明する。圧力検出器251により測定された2つのラバーアクチュエータ1の圧力差δpをもとに式(10)のu2を圧力制御器224で計算して出力する。
また、減算器221では、目標変位(初期変位)と振動による回転ドラム11の変位の差を検出してその誤差(振動量に相当)を制御器222に出力している。
図6に制御器222のブロック図を示す。図より、振動量にフィードバックゲインKp2221を乗じて制御量u11を出力するとともに、振動量を積分器2224に入力して誤差の積分値にフィードバックゲインKi2223を乗じて制御量u13を出力している。
誤差の積分は、ディジタルサンプリングにおける現在の1サンプリング前の誤差(遅延演算子2226の出力)と現在サンプリングの誤差を加算器2225で行っている。
また、振動変位の速度成分にフィードバックゲインKv2222を乗じて制御量u12を出力している。これら3つの制御量を加算器2227で式(10)の制御量u1を計算して出力している。
図7は状態推定器226のブロック図である。制御量uと検出した振動量を入力として、振動による変位と振動の速度成分を推定している。
状態推定器226において、2261が状態変数Ae、2262が入力変数Be、2263が出力変数Ceで、2264は積分要素、2265は推定フィードバックゲインKeである。Ae、Be、Ceは式(11)、(12)、(13)のとおりである。
このような振動制御システムにおいて以下のような使用で振動制御を行う。
<仕様>
圧力源:5MPa(空気圧)
初期圧力:0.05MPa
ラバーアクチュエータ長:30cm
ラバーアクチュエータ径:4cm
ラバーアクチュエータ特性:図4
制御帯域:2Hz〜30Hz
サンプリング周波数:1kHz
モータトルク定数:0.83Nm/A
モータ回転数:0〜900r/min(15Hz)
キャリア周波数:16kHz
支持系の共振が120r/min(2Hz)〜300r/min(5Hz)の間に存在していて、その振動低減のためにラバーアクチュエータを使用する。
また、モータ制御、ラバーアクチュエータ制御ともにPWM制御されている。制御信号である電圧信号と、キャリア周波数16kHzの三角波で比較演算して、出力電圧のパルス幅を変化させて等価的に出力電圧を変化させる電圧信号で、モータ及びラバーアクチュエータを駆動している。
さらに、ラバーアクチュエータ1は、前に配置された方は内部圧力増加で伸びる構成で、後に配置された方が内部圧力増加で縮む構成である。
ここでは、洗濯槽の振動が大きくなる場合のみラバーアクチュエータ1による振動制御を行い、省エネおよび排気吸気による騒音発生を抑制している。
以上より、洗濯機に3Dセンサとラバーアクチュエータを搭載して、洗濯槽の加速度と内部圧力をセンシングして振動制御と圧力制御を行うことによって、ラバーアクチュエータによる洗濯槽の姿勢制御と振動制御を実現し、洗濯機の洗濯・脱水・乾燥工程における洗浄性能向上、脱水時間と乾燥時間の短縮が可能となるとともに、起動時の支持機構の共振振動と、定常回転時の洗濯槽の共振振動による支持機構振動とそれによる騒音を低減、防止することができる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の第2の実施の形態である洗濯機の姿勢制御装置と振動制御装置のブロック図である。姿勢制御装置と振動制御装置の基本的な構成については、第1の実施の形態と同様のため、ここでは、基本的な説明は省略する。また、第1の実施の形態と同一の構成要素については、図1と同一の符号を付している。
図1と異なるところは、洗濯槽の姿勢制御を行う、洗濯槽を揺動させる第2のアクチュエータであるモータ31を有しているところである。姿勢制御演算手段23−bは3Dセ
ンサ21の出力をもとに姿勢検出手段22で洗濯槽の姿勢を検出して、姿勢調整手段24の洗濯モードに応じてモータ31を回転制御している。ここで、モータ31にはエンコーダが同軸で配置されていて、回転角度を検出することができるため、回転角度信号をフィードバック制御して、揺動角度を制御している。
図9は、第2の実施の形態でのドラムの姿勢の変化を示す。図3と同様で、洗濯衣類を出し入れする場合および洗濯工程の場合が(a)、脱水工程の場合が(c)、乾燥工程の場合が(b)である。また、振動制御系は、第1の実施の形態と同じであるが、モータを含む姿勢制御系全体の振動を低減するような構成としている。
以上より、洗濯機にエンコーダ付きモータと、3Dセンサと、とラバーアクチュエータを搭載して、3Dセンサとモータで姿勢制御を実現するとともに、洗濯槽の加速度と内部圧力をセンシングして振動制御と圧力制御を行うことによって、ラバーアクチュエータによる洗濯槽の振動制御を実現し、洗濯機の洗濯・脱水・乾燥工程における洗浄性能向上、脱水時間と乾燥時間の短縮が可能となるとともに、起動時の支持機構の共振振動と、定常回転時の洗濯槽の共振振動による支持機構振動とそれによる騒音を低減、防止することができる。
(実施の形態3)
図10は、本発明の第3の実施の形態である洗濯機の姿勢制御装置における受け筒防振手段の構成図である。姿勢制御装置の基本的な構成については、第1の実施の形態と同様のため、ここでは、基本的な説明は省略する。また、第1の実施の形態と同一の構成要素については、図1と同一の符号を付している。図1と異なるところは、受け筒13が受け筒防振手段33にばね34とダンパ35で取り付けられているところである。
図10において、(a)は受け筒防振手段33のある洗濯機の概略構成図、(b)が受け筒防振手段33の概略構成図、(c)がその側面図である。受け筒防振手段33によって受け筒13の振動は低減される。また、その共振周波数は洗いの洗濯回転数よりも低く設定されている。
以上より、洗濯機に受け筒防振手段を設けて姿勢制御を実現することによって、洗濯槽の振動制御性能を向上させることが可能で、洗濯機の洗濯・脱水・乾燥工程における洗浄性能向上、脱水時間と乾燥時間の短縮が可能であるとともに、起動時の支持機構の共振振動と、定常回転時の洗濯槽の共振振動による支持機構振動とそれによる騒音を低減、防止することができる。
(実施の形態4)
図11は、本発明の第4の実施の形態である洗濯機の姿勢制御装置における受け筒防振手段の構成図である。姿勢制御装置の基本的な構成については、第1の実施の形態と同様のため、ここでは、基本的な説明は省略する。また、第1の実施の形態と同一の構成要素については、図1と同一の符号を付している。図1と異なるところは、受け筒13が受け筒防振手段33において、磁気センサもしくは距離センサ41、電磁コイル42、マグネット43が取り付けられているところである。
センサ41より、受け筒13と受け筒防振手段33の距離が一定になるよう、電磁コイル42への電流で制御される。マグネット43の極性がすべて同一であれば、電磁コイル42への電流量と方向により、反発力と吸引力の両方を発生することが可能で、非接触で受け筒を支持することができる。
以上より、洗濯機に受け筒防振手段を設けて姿勢制御を実現することによって、洗濯槽
の振動制御性能を向上させることが可能で、洗濯機の洗濯・脱水・乾燥工程における洗浄性能向上、脱水時間と乾燥時間の短縮が可能であるとともに、起動時の支持機構の共振振動と、定常回転時の洗濯槽の共振振動による支持機構振動とそれによる騒音を低減、防止することができる。
なお、本実施の形態において、マッキベン型ラバーアクチュエータは、内部圧力増加で縮む構成であったても、内部圧力増加で伸びる構成であっても同様の効果が可能である。
また、本実施の形態では、マッキベン型ラバーアクチュエータの本数を2本としたが、1本あるいは3本以上でも同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、圧力源を空気圧としたが水道圧でも同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、ラバーアクチュエータの長さを30cm、断面の直径を4cmとしたが、他の寸法でもよい。
また、本実施の形態では、サンプリング周波数を1kHz、制御帯域を30Hzとしたが、サンプリング周波数が制御帯域の5倍以上の周波数であれば、同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、ラバーアクチュエータの圧力変位特性を図4のようにしたが他の特性でもよい。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、洗濯機に3Dセンサ(加速度センサ、傾斜センサ)とラバーアクチュエータを搭載して、洗濯槽の加速度と内部圧力をセンシングして振動制御と圧力制御を行うことによって、ラバーアクチュエータによる洗濯槽の姿勢制御と振動制御を実現し、洗濯機の洗濯・脱水・乾燥工程における洗浄性能向上、脱水時間と乾燥時間の短縮が可能となるとともに、起動時の支持機構の共振振動と、定常回転時の洗濯槽の共振振動による支持機構振動とそれによる騒音を低減、防止することができるので、洗濯機における脱水起動時の振動や騒音低減のために有用である。
本発明の第1の実施の形態における洗濯機の姿勢制御装置と振動制御装置のブロック図 (a)(b)同洗濯機のシールパッキンありの場合の姿勢制御装置の動作説明図 (a)〜(c)同洗濯機のシールパッキンなしの場合の姿勢制御装置の動作説明図 同洗濯機の振動制御装置である圧力制御装置のブロック図 同洗濯機のラバーアクチュエータの圧力―変位特性図 同洗濯機の圧力制御装置における制御器の詳細ブロック図 同洗濯機の制御器における状態推定器の詳細ブロック図 本発明の第2の実施の形態における洗濯機の姿勢制御装置と振動制御装置のブロック図 (a)〜(c)同洗濯機の姿勢制御装置の動作説明図 (a)本発明の第3の実施の形態における洗濯機の構成図(b)同洗濯機の受け筒防振手段の正面図(c)同受け筒防振手段の側面図 第4の実施の形態における洗濯機の姿勢制御装置の受け筒防振手段の構成図 従来のドラム式洗濯機の構成図 従来の他の洗濯機の傾動装置の構成図 従来の他の洗濯機の構成図
1 ラバーアクチュエータ(第1のアクチュエータ)
2 流量制御弁
3 空気圧圧力源
4 圧力センサ
11 回転ドラム(洗濯槽)
12 モータ
13 受け筒
14 シールパッキン
15 支持ばね
16 ダンパ
18 カバー
20 洗濯機コントローラ
21 加速度センサ(3Dセンサ)
22 姿勢検出手段
23 姿勢制御手段
24 姿勢調整手段
25 振動検出手段
26 振動制御手段
27 振動制御特性調整手段
28 加算手段

Claims (12)

  1. 洗濯物を回転させる洗濯槽と、
    前記洗濯槽を回転駆動するモータと、
    前記洗濯槽を収容し筐体に対して支持される受け筒と、
    前記受け筒の振動量を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサの信号に基づき前記受け筒の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
    前記加速度センサの信号に基づき前記受け筒の振動量を検出する振動検出手段と、
    前記受け筒の姿勢を変化させる第1のアクチュエータと、
    前記姿勢検出手段および前記振動検出手段の出力をもとに前記第1のアクチュエータを制御する姿勢制御手段とを備え、
    前記姿勢制御手段は、前記姿勢検出手段および前記振動検出手段の出力をもとに前記受け筒の姿勢を調整することを特徴とする洗濯機。
  2. 姿勢制御手段は、受け筒の初期姿勢を決める姿勢支持手段を有することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 姿勢支持手段は、その共振周波数が洗濯工程の回転数以下であることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 洗濯槽の姿勢制御を行う第2のアクチュエータを備え、
    姿勢制御手段は、加速度センサの出力をもとに前記第2のアクチュエータで受け筒の振動を制御することを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  5. 姿勢制御手段は、洗濯機の動作あるいはモータ回転数に応じて制御帯域を調整する振動制御特性調整手段を有することを特徴とする請求項4に記載の洗濯機。
  6. 第2のアクチュエータは、磁気アクチュエータであることを特徴とする請求項に記載の洗濯機。
  7. 第1のアクチュエータは、ラバーアクチュエータであり、前記ラバーアクチュエータは、
    伸縮するゴム弾性体と内部状態検出センサと圧力源と流量制御弁で構成されることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  8. 内部状態検出センサは、圧力センサであることを特徴とする請求項7に記載の洗濯機。
  9. 圧力源は、空気圧であることを特徴とする請求項7に記載の洗濯機。
  10. 圧力源は、水道圧であることを特徴とする請求項7に記載の洗濯機。
  11. 第1のアクチュエータは、モータ機構であることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  12. 第1のアクチュエータは、ピストンシリンダ機構であることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
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