JP5056008B2 - 携帯端末およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、一般的な携帯端末を用いてDJ演奏を行うことを可能にする技術を提供することを目的とする。
(A:構成)
図1は、本発明に係る携帯端末の一実施形態である携帯電話機10の要部の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、携帯電話機10は、音声入出力部100、ユーザインタフェイス(以下、「UI」)部110、音源部120、DSP(Digital Signal Processor)部130、記憶部140、制御部150、および、これら各構成要素間のデータ授受を仲介するバス160を含んでいる。なお、携帯電話機10は、図1に示す各構成要素の他に移動電話網の無線基地局と通信する無線通信部も有するが、図1では図示を省略した。
表示部110aは、例えば液晶ディスプレイとその駆動回路(図1では何れも図示省略)であり、制御部150から引き渡される画像データに応じた画像を表示する。一方、操作部110bは、図2に示すように、上下左右の各カーソルキーと0から9までのテンキーおよび“*”および“♯”キーなどの複数の操作子を備えている。操作部110bは、図2に示す各操作子が押下されるなどユーザにより操作された場合に、その操作内容を制御部150に伝達する。より詳細に説明すると、操作部110bは、上記各操作子の何れかがユーザにより押下された場合に、その押下タイミングおよび押下状態からユーザが指を離したタイミングを示すタイミング情報とその操作子を一意に識別する識別子とを含む操作内容データを制御部150に引き渡す。
Programmable Read Only Memory)などの不揮発性記憶部140aと例えばRAM(Radom Access Memory)などの揮発性記憶部140bを含んでいる。不揮発性記憶部140aには、各種プログラムや各種データが格納されている。一方、揮発性記憶部140bは、各種プログラムを実行する際のワークエリアとして制御部150によって利用される。
以下、図3に示す各モジュールの機能について説明する。
以上がプレイヤ310の機能である。
以上がMIDIシーケンサ320の機能である。
以上がDSPコントローラ330の機能である。
“+パターン”とは逆順の操作パターンを“−パターン”として定めておく場合には、図6に示すテーブルと図7に示すテーブルとを不揮発性記憶部140aに記憶させておき、これらテーブルの格納内容にしたがって再生速度制御情報を出力する処理をタイミングアナライザ340に実行させるようにすれば良い。なお、本実施形態では、ターンテーブルを用いたDJ演奏の演奏操作に近い操作感を再現するため、図5(A)および図5(B)に示すように操作部110bに設けられている操作子を時計回りに順次押下する操作パターンを“+パターン”と定めたが、例えば上矢印キーの押下を“+パターン”の操作とし、下矢印キーの押下を“−パターン”の操作として定めても良いことは勿論である。
“+パターン”の操作が為されたと判定し、“後続の操作子”として上記テーブルに格納されている識別子により示される操作子が、その直前に操作されていた場合には、“−パターン”の操作が為されたと判定し、その他の場合は再生速度変更指示操作ではないと判定する。
以上がタイミングアナライザ340の機能である。
以上が携帯電話機10の構成である。
次いで、携帯電話機10が行う動作について図面を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する動作例では、図6および図7に示すテーブルが携帯電話機10の不揮発性記憶部140aに記憶されており、図7のテーブルが示す3種類の変更パターンのうち変更パターン1がユーザによって予め選択されているものとする。加えて、不揮発性記憶部140aには、MIDIデータである楽曲データA、楽曲データCおよび楽曲データDが予め記憶されているとともに、圧縮オーディオデータである楽曲データBが記憶されているものとする。そして、携帯電話機10の電源は既に投入されており、制御部150はOSソフトウェアにしたがって作動しているものとする。以下、係る状況下で制御プログラムの実行が指示され、その制御プログラムによる制御下で楽曲データの再生を行う場合に携帯電話機10が行う動作について説明する。
以上が本実施形態に係る携帯電話機10の制御部150が行う動作である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、係る実施形態に以下に述べる変形を加えても良いことは勿論である。
(1)上述した実施形態では、携帯電話機10が、MIDIデータにしたがって発音制御を行う音源部120と圧縮オーディオデータをデコードするDSP部130の両者を有している場合について説明したが、何れか一方のみを有しているとしても勿論良い。例えば、MIDIデータのみを用いて楽曲再生を行う場合には、DSPは必要ではなく、また、圧縮オーディオデータのみを用いて楽曲再生を行う場合には、音源部は必要ではない。
Claims (4)
- 当該携帯端末の筐体の1つの面に配列された複数の操作子からなる操作部と、
前記複数の操作子の各々を示す情報に対応付けて楽曲の再生速度の増加または減少を指示する一連の操作において当該操作子の1つ手前に操作される操作子を示す情報と当該操作子に後続して操作される操作子を示す情報とを格納した操作パターン判定テーブルと、
前記複数の操作子の何れかが操作される毎に、当該操作子およびその1つ手前に操作された操作子の各々を示す情報と前記操作パターン判定テーブルの格納内容とに基づいて前記操作部に対して為された一連の操作が楽曲の再生速度の増加または減少を指示する操作に該当するか否か判定し、該当する場合には、さらに当該一連の操作における各操作子の操作タイミングの時間間隔に応じて前記再生速度の増加または減少の度合いを特定し、その特定結果に応じた度合いで前記再生速度を増加または減少させることを指示する再生速度制御情報を生成して出力するタイミング制御手段と、
楽曲データにしたがって楽曲を再生するとともに、前記タイミング制御手段から受け取った再生速度制御情報の示す度合いで楽曲の再生速度を増加または減少させる楽曲再生手段と、
を有することを特徴とする携帯端末。 - 前記楽曲再生手段は、再生速度の増減に連動させて楽曲のピッチを変化させるピッチ連動モードと、再生速度の増減とは連動させずに楽曲本来のピッチでその楽曲を再生するピッチ一定モードの2種類の再生モードを有し、前記2つのモードのうち予め指定されたモードで楽曲を再生する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 楽曲の再生速度を増加させる操作であるか減少させる操作であるかを示す操作種別とその操作における各操作子の操作タイミングの時間間隔とに対応付けて、楽曲の再生速度の変更度合いを示す情報が複数格納された変更パターンテーブルを備え、
前記タイミング制御手段は、前記操作部に対して為された一連の操作が楽曲の再生速度の増加または減少を指示する操作に該当すると判定した場合には、当該操作の種別と当該一連の操作における各操作子の操作タイミングの時間間隔とに対応付けて前記変更パターンテーブルに格納されている情報の示す複数の変更度合いのうち、予めユーザによって指定されたものを用いて前記再生速度制御情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。 - コンピュータ装置を、
当該コンピュータ装置の筐体の1つの面に配列された複数の操作子の何れかが操作される毎に、当該操作子およびその1つ手前に操作された操作子の各々を示す情報と、前記複数の操作子の各々を示す情報に対応付けて楽曲の再生速度の増加または減少を指示する一連の操作において当該操作子の1つ手前に操作される操作子を示す情報と当該操作子に後続して操作される操作子を示す情報とを格納した操作パターン判定テーブルの格納内容と、に基づいて、前記複数の操作子に対して為された一連の操作が楽曲の再生速度の増加または減少を指示する操作に該当するか否か判定し、該当する場合には、さらに当該一連の操作における各操作子の操作タイミングの時間間隔に応じて前記再生速度の増加または減少の度合いを特定し、その特定結果に応じた度合いで前記再生速度を増加または減少させることを指示する再生速度制御情報を生成して出力するタイミング制御手段と、
楽曲データにしたがって楽曲を再生するとともに、前記タイミング制御手段から受け取った再生速度制御情報の示す度合いで楽曲の再生速度を増加または減少させる楽曲再生手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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