JP5055092B2 - 映像処理装置及び映像処理方法 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1では、監視領域内を撮像した画像をあらかじめ登録された背景画像と比較することによって物体認識を行って検出し、その後テンプレートマッチング法によって、検出した物体を追尾している。
また、特許文献2では、動き検出処理の演算処理の負荷をなるべく小さくするため、デジタルカメラなどでサムネイル表示用の画像を生成する目的等で使用されている汎用の画像縮小用ハードウエアエンジンを利用して、画像データを縮小してから画像処理を行っている。
また、特許文献2に記載されているように、画像を縮小する(間引く)ことによって処理するデータ数を減らし、相対的に処理速度を上げる場合には、単純に画像を縮小する必要がある。例えば、カメラが撮像した画像は、カメラからの距離を考えると、画面の下側が近く、画面の上側になるほど遠くなる。従って、画素数で考えると、同じ実サイズの像でも、カメラから近い位置にあるほど画素数が多く、遠い位置にあるほど画素数が少ない。
画像処理は、画素単位(1画素を1データ)で実行するので、画素数が多いほど処理結果は正確になるが処理速度が遅くなり、画素数が少なくなると処理速度は早くなるが処理結果の正確さが失われてくる。特に、監視領域内に多くの侵入物が入ってきた場合や、侵入物が大きく撮像された場合に、処理速度の低下や検出能力の低下につながる。
従って、画像処理を確実に実行するためには、画像を縮小する割合(縮小係数)をカメラ撮影条件に応じて適切に変える必要がある。即ち、適切な縮小係数で常に画像処理するためには、設定値を少しずつ変えながら、ユーザが1つずつ決定する必要があり、縮小係数を固定できない。そのため、監視場所に応じて適切な縮小係数を算出することが必要になり、やはり大きな処理量が発生する。
また、上記発明の映像処理装置において、上記縮小係数を算出する手段は、上記物体検知範囲内の上記検出したい物体の最小の大きさになる地点を選択し、選択した最小地点の物体の画素のかたまりから上記縮小係数を算出するものである。
さらに、上記発明の映像処理方法において、上記縮小係数を算出するステップは、上記物体検知範囲内の上記検出したい物体の最小の大きさになる地点を選択し、選択した最小地点の物体の画素のかたまりから上記縮小係数を算出するものである。
画像処理装置102では、画像入力I/F103がカメラ101から伝送された映像信号を受信し、アナログの映像信号をデジタル信号に変換(A/D変換)し、映像信号を0〜255の256階調の輝度信号に変換するなどの処理を行い、画像処理装置の処理可能なフォーマットの画像データに変換する。この画像データは、画像メモリ104に出力され、画像メモリ104内の入力メモリ106に格納される。
CPU112は、プログラムメモり110に格納されているプログラムに従って、データバス114を介して結合されるユニットと相互にアクセスし、画像処理装置102を制御する。例えば、CPU112は、ワークメモり111、画像メモり104を用いて画像解析を行う。
画像出力I/F113は、画像メモリ104内の表示メモリ109に格納されている画像データ(デジタルの映像信号)をアナログ信号に変換(D/A変換)して、変換したアナログの映像信号をビデオモニタ115に出力する。
ビデオモニタ115は、画像出力I/F113から入力された映像信号を、表示画面に表示する。
しかし、本願の実施例は、固定カメラに限るものではなく、遠隔操作によって、パン操作(カメラの水平角の変更操作)、チルト操作(カメラの垂直方向(俯角)の変更操作)、ズーム倍率若しくは焦点距離の変更や、場合によっては、カメラの高さの変更が随時可能なカメラであっても良い。
このような視野角等の画角が変更されるカメラの場合には、図2等に後述する本発明の物体検出方法の処理動作を説明するためのフローチャートにおけるカメラの設置条件の設定値を、変更の都度、変えることで可能である。なお、図1には、ユーザが画像処理装置102を操作するために用いる入力装置(例えば、マウス等のポインティングデバイス、キーボード、等、若しくは、専用の入力装置)を図示していない。しかし、このような入力装置を使用することは、極めて一般的なことであるので、省略している。
図3において、301は予め背景メモリ105に格納されている背景画像、302はカメラ101から入力され、入力メモリ106に格納された入力画像、303は縮小画像メモリに格納された背景画像301の縮小画像、304は縮小画像メモリに格納された入力画像302の縮小画像、305は縮小入力画像304から縮小背景画像303の輝度を画素毎に差分をとった差分画像である。
背景画像301と入力画像302は、画素数が横640×縦480である。また縮小画像303と縮小画像304は、画素数が横320×縦240である。
差分画像305は、入力画像と同様に、各画素毎に256階調の輝度差がある画像として表されるが、図3では表示し難いので、ハッチングで模式的に示している。
306は、各画素毎に差分画像305の輝度値について、所定のしきい値によって2値化処理し、しきい値以下の画素の輝度値を“0”、しきい値以上の画素の輝度値を“255”(0〜255ビットの256階調の場合)に変換した二値化画像(ダブルハッチング部分は輝度値が“0”、その他は輝度値が“255”)である。
307は、二値化画像306中の輝度値が“255”のノイズ画像領域、308は、二値化画像306から所定の画素サイズ以下の大きさのノイズ画像領域307を除去したノイズ除去画像である。なお、ノイズ画像領域307とは、1画素〜数画素(所定の画素サイズ)で構成される画素のかたまりである。
309は、ノイズ除去後に残った輝度値が“255”の領域で検出物体として認識される画像領域である。
310は、ノイズ除去画像308で残った輝度値が“255”の画像に番号付を行ったラベリング画像で、図3中では、2か所のノイズ画像領域307と画像領域309のうち、画像領域309の1かたまりだけ残ったので、1番目の輝度値が“255”の画像領域として、“N1”が付されている。
311は、ラベリングされた画像のサイズを測定した物体認識画像である。例えば、ラベリングされた認識画像N1は、それぞれ、その画素の大きさを画素数で表現され格納される。また、認識された物体の大きさは、例えばこのように、物体の領域を囲む矩形をとって、矩形の水平方向の大きさWと垂直方向画素数の大きさHとする。この時、画素数のデータの他画面の4点の位置座標(例えば、(W0,H0))も、メモリに格納される。
なお、図3で示した各画像の大きさは、説明上、大きく示したり、小さく示しているが、実際の画像の大きさに、絶対的及び相対的に即したものではない。
なお、カメラの垂直方向の視野角501は、使用するカメラ101のアスペクト比(縦横比)によって決定される。例えば、縦3に対して横の比率の素子を使用する場合、カメラ101の水平方向の視野角403の75%となる。なお、ズーム倍率は、撮像領域501内の距離LN〜LF間に存在する若しくは進入すると想定される被写体を、焦点距離内で撮像可能な所定の値に固定される。
後述する図8と同様に、1画面(1フレーム)の画像の画素数は、横(x座標)640画素、縦(y座標)480画素である。このとき、一番左上隅の画素の位置座標(x,y)が(0,0)、一番右上隅の画素の位置座標が(640,0)、一番左下隅の画素の位置座標が(0,480)、一番右下隅の画素の位置座標が(640,480)である。また例えば、位置座標の原点(0,0)は、一番画面の左上隅の画素である。
物体検知範囲601は、本例では多角形で表現したが、四角形、円形等であっても良い。多角形で指定する場合には、ユーザが検知範囲を構成する各頂点を指定する方法が一般的である。更に、物体検知範囲は複数の領域であっても良い。
物体検知範囲設定ステップ202は省略することも可能である。即ち、ユーザが物体検知範囲を設定しないで、次のステップに移った場合は、画面全体を物体検知範囲とする。若しくは、処理プログラム自体から物体検知範囲設定ステップ202を削除しても良い。この場合にも、画面全体を物体検知範囲とする。なお、ここで、画面全体とは、監視領域内を撮像するカメラ101が撮像できる最大の視野範囲であり、図6では表示画像600がそれにあたる。
ただし、実際には、物体を検出する時には、設定された幅(W)と高さ(H)に対して自動的に最小値/最大値を算出するため、設定するサイズはおおまかで良い。例えば、幅(W)“0.5[m]”、高さ(H)“1.7[m]”の場合には、幅(W)“0.3〜0.8[m]”、高さ(H)“1〜2.5[m]”のように、所定の範囲を定める。このような所定の範囲は、例えば、監視領域内を通過すると想定される成人の幅(W)と高さ(H)の統計を取り、例えば、正規分布から標準偏差等のデータの散布度を求めて決定する。
そして背景画像作成ステップ205では、物体の存在しない背景画像の作成を行い、作成した画像を背景メモリ105に格納し、背景画像301とする処理を実行する。
画像縮小ステップ207は、背景メモリ105に格納されている背景画像301と、入力メモリ106に格納されている入力画像302を、画像縮小係数算出ステップ204で得られた画像縮小係数を用いて縮小し、縮小した背景画像(縮小背景画像)303と縮小した入力画像(縮小入力画像)304を作成する。作成された縮小背景画像303と縮小入力画像304は、縮小画像メモリ107に格納される。
二値化ステップ209では、差分ステップ208で作成された差分画像305を画素毎にしきい値処理し、差分値がしきい値未満の画素を輝度値“0”、しきい値以上の画素を輝度値“255”(1画素の輝度値は“0”から“255”の256階調で表現)とした二値化画像306を作成する処理を画面全体について実行する。
この二値化画像306において、輝度値が“0”となった画素の領域は物体が検出されなかった領域で、輝度値が“255”になった画素の領域(画素のかたまり)が検出物体が有る(検出すべき物体の候補)と考えられる画素の領域である。
二値化画像306において、輝度値が255になった検出物体が有ると考えられる画素のかたまりには、検出しなくても良い物体もあるかもしれない。例えば、人を検出したいのに、猫等の小動物や落葉等を検出してしまうことも考えられる。また、実際の画像撮像時に発生するノイズ等もある。このため、次に述べるノイズ除去の処理を実行して、不要な画素のかたまりを検出すべき物体の候補から除外する必要がある。
即ち、ノイズ除去ステップ210では、二値化処理ステップ209で得られた二値化画像306から、実サイズ設定ステップ203で設定された被検出物体の実サイズ(例えば、幅“0.3〜0.8[m]”、高さ“1〜2.5[m]”)に相当する画素数(幅と高さ)の範囲内に入っていない画素のかたまりをノイズ領域307として除去し、ノイズ除去画像308を作成する処理を実行する。
ラベリングステップ211により、ノイズ除去画像308で得られた物体領域309に対して、例えば“N1”という番号が付けられる。
物体認識ステップ213では、ラベリングステップ211で得られた物体N1に対して、物体の幅(W)と物体の高さ(H)を算出し、算出した物体の幅と高さをもとに、認識したい物体か否かを判断し、認識したい物体のみを抽出する処理を実行する。
物体有無判断ステップ214では、物体認識処理ステップ213の判断結果を用いて認識物体の有無を判断する処理を実行する。物体有りと判断された場合には、警報ステップ215に移行する。
物体有りと判断する場合には、物体認識処理ステップ213で認識したい物体と判断された物体(例えば、物体N1)の画素のかたまりが、物体検知範囲設定ステップ202で設定された物体検知範囲内に有るか否かで判断する。もし、物体検知範囲が設定されていない場合には、画面全体が物体検知範囲となるので、物体認識処理ステップ213で認識したい物体と判断された物体(例えば、物体N1)の画素のかたまりは、すべて、物体有りと判断されることになる。
物体検知範囲に有るか否かを判断する場合には、物体認識処理ステップ213で認識したい物体と判断された物体の画素のかたまりの、カメラ101に一番近い画素が物体検知範囲に有るか否かで判断する。なぜなら、検出物体は地面(地表)に沿って移動すると想定しており、また、カメラが撮像した画像は、カメラからの距離は画面の下側ほど近くなるからである。
背景画像更新処理ステップ216では、背景画像の更新を行い、得られた画像を背景メモリ105に格納し、入力画像取込みステップ206に戻り、入力画像取込みステップ206以降の処理を再度実行する。
なお、警報ステップ215では、警報だけでなく、検出された物体を画像を、別のモニタに表示したり、保存したり、所定のクライアントに伝送しても良いし、それらの少なくともいずれか1つを実行しても良い。また、背景画像更新ステップ216は省略したり、ユーザが適宜手動で設定しても良い。また、検出された物体の表示、保存、若しくは、伝送する画像は、縮小前の画像であっても、縮小後の画像でも、他の形式の画像でも良い。
なお更に、本発明では、物体追跡ステップ212、物体認識ステップ213、警報ステップ215、及び背景画像更新ステップ216では、検出した物体については、従来の一般的な追跡処理を実行しても良い。
図7は、本発明の画像縮小係数の算出方法の処理動作の一実施例を説明するためのフローチャートである。また図8は、本発明の画像縮小係数の算出方法の一実施例を説明するための図である。図8は、図6の物体検知範囲601を座標で表して説明している図である。600は表示された画像、601は表示された画像600を見ながらユーザが設定した物体検知範囲、801a、801b、801c、801dは物体検知範囲601内の各地点、802は物体検知範囲601の一番遠方の境界線(物体検知範囲最小Yを表す仮想ライン)、803a、803b、803c、803dは人物である。ここで、人物803a、803b、803c、803dは、画面の位置座標によって、人物の幅(W)や高さ(H)が相対的に変化することを示すために配置したサンプル画像である。
最小X位置とは、物体検知範囲601内で、カメラ101からの一番遠い地点の画素のx座標であり、最小Y位置とは、物体検知範囲601内で、カメラ101からの一番遠い地点の画素のy座標である。また、最大X位置とは、物体検知範囲601内で、カメラ101からの一番近い地点の画素のx座標であり、最大Y位置とは、物体検知範囲601内で、カメラ101からの一番近い地点の画素のy座標である。
ここで、最小X位置−最大X位置を画像サイズWMとしたのは、検出物体が地面(地表)に対して水平な位置に対しては遠近差が少なく、縮小係数を変更する要素があまりないからである。これに対して、最小Y位置が“0”とせず、“130”としたのは、図8の場合において、監視領域の遠方の(地面が終わる)境界(図6若しくは図8の境界802参照)がy座標で130であることから決定している。即ち、物体検知範囲601が設定されていなくても、検出される物体若しくは検出しなければならない物体が、その境界より遠方(y座標で“130”〜“0”)には存在しない(若しくは存在しても検出対象ではない)からである。
画像上での物体の幅、高さ、面積、等を実座標での値に変換する方式については、例えば、特開平7−37063号公報、特開2005−057743号公報等に記載されているような一般的な手法を用いる。
図8の実施例の場合には、地点801a若しくは地点801cが選択される。例えば、地点801aが選択され、最小幅W0minと最大高さH0minが決定される。
縮小係数幅/高さ算出ステップ706で用いる係数KSは、任意の数(例えば、“1.5”、“2”等)、検出可能な幅WD、及び高さHDを画素数で設定する。
例えば、画像処理装置が検出可能な最小の幅を10画素、検出可能な最小高さを20画素とした場合に、選択された最も小さな幅及び高さを持つ地点での検出したい物体の最小幅W0minが40画素であれば、縮小係数を“2”とする。
縮小係数幅WRが縮小係数高さHRより小さい場合には、縮小係数W決定ステップ708に進み、縮小係数幅WRが縮小係数高さHRより大きいか若しくは等しい場合には、縮小係数H決定ステップ709に進む。
縮小係数W決定ステップ708では、縮小係数Rを縮小係数幅WRに決定して処理を終了する(図2のステップ208に進む)。
縮小係数H決定ステップ709では、縮小係数Rを縮小係数高さHRに決定して処理を終了する(図2のステップ208に進む)。
このように、図7の実施例では、検知精度を保持するため、小さい方を選択する。
即ち、上記実施例によれば、画像縮小係数を設置環境に応じて適切な値に自動的に設定するため、検知精度を保ったまま、高速に処理することができる。
また、図4及び図5に示す実施例では、カメラ101と点P1、及びカメラ101とP2との距離、並びにカメラ101と点P3、及びカメラ101とP4との距離が共に等しい場合には、図7の縮小係数算出ステップ204において、横方向(x座標)のパラメータは考慮する必要がない。従って、その場合には、x座標について、処理を省略しても良い。
また更に、カメラ101の設置できる場所は、監視領域によっては制約があり、理想的な条件で設置できない。例えば、地面が水平であることは少ない。また更に、監視領域の地形によっては、カメラ101そのものを、その光軸を中心として回転させる必要がある。従って、図4と図5及びその説明では省略しているが、図7の処理では、カメラの画角の回転も考慮し、地面をできるだけ水平に撮像できるようにするために、カメラ101そのものを、その光軸を中心として回転させても良い。
Claims (4)
- 監視領域内を撮像するカメラから入力された入力画像を画像処理によって検出し物体認識方法を用いて、該監視領域内を監視する映像処理装置において、
上記カメラの設置情報、上記監視領域内の物体検知範囲、及び検出したい物体の実サイズの入力を受け付ける手段と、入力された上記カメラの設置情報、上記監視領域内の物体検知範囲、及び検出したい物体の実サイズから縮小係数を算出する手段と、上記入力画像と背景画像を上記縮小係数で縮小して縮小入力画像と縮小背景画像を作成する手段と、上記縮小入力画像と上記縮小背景画像とを差分処理し差分画像を作成する手段と、上記差分画像を二値化処理し二値化画像を作成する手段と、上記二値化画像から物体を認識する手段を備えたことを特徴とする映像処理装置。 - 上記縮小係数を算出する手段は、上記物体検知範囲内の上記検出したい物体の最小の大きさになる地点を選択し、選択した最小地点の物体の画素のかたまりから上記縮小係数を算出することを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
- 監視領域内を撮像するカメラから入力された入力画像を画像処理によって検出し物体認識方法を用いて、該監視領域内を監視する映像処理方法において、
上記カメラの設置情報、上記監視領域内の物体検知範囲、及び検出したい物体の実サイズの入力を受け付けるステップと、入力された上記カメラの設置情報、上記監視領域内の物体検知範囲、及び検出したい物体の実サイズから縮小係数を算出するステップと、上記入力画像と背景画像を上記縮小係数で縮小して縮小入力画像と縮小背景画像を作成するステップと、上記縮小入力画像と上記縮小背景画像とを差分処理し差分画像を作成するステップと、上記差分画像を二値化処理し二値化画像を作成するステップと、上記二値化画像から物体を認識するステップを備えたことを特徴とする映像処理方法。 - 上記縮小係数を算出するステップは、上記物体検知範囲内の上記検出したい物体の最小の大きさになる地点を選択し、選択した最小地点の物体の画素のかたまりから上記縮小係数を算出することを特徴とする請求項3記載の映像処理方法。
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