JP5053751B2 - 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 - Google Patents

遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP5053751B2
JP5053751B2 JP2007204515A JP2007204515A JP5053751B2 JP 5053751 B2 JP5053751 B2 JP 5053751B2 JP 2007204515 A JP2007204515 A JP 2007204515A JP 2007204515 A JP2007204515 A JP 2007204515A JP 5053751 B2 JP5053751 B2 JP 5053751B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
rotating body
head portion
self
protruding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007204515A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009039172A (ja
Inventor
義一 足立
敦 三島
圭一 松田
Original Assignee
日本ぱちんこ部品株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本ぱちんこ部品株式会社 filed Critical 日本ぱちんこ部品株式会社
Priority to JP2007204515A priority Critical patent/JP5053751B2/ja
Publication of JP2009039172A publication Critical patent/JP2009039172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5053751B2 publication Critical patent/JP5053751B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、遊技機の遊技盤に固定され、その遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有する遊技機用可変入賞装置、及びそれを用いた遊技機に関するものである。
遊技機において、例えば電動チューリップと称される遊技機用可変入賞装置では、回動体(いわゆるチューリップ;一対の回動翼片)が伝達部材等の伝達機構を介してソレノイド等のアクチュエータに連結され、アクチュエータの駆動力によって開閉作動する。そして、このような可変入賞装置の機能は、一対の回動翼片間に形成される入賞口、或いは別の入賞口に遊技球が入球したことに起因して、例えば大当たりとなり回動翼片が開放されると、その回動翼片の間に位置する入賞口に球が入りやすくなる(入賞率が相対的に高くなる)ことである。このように、回動翼片の開閉に伴って入賞率が変動するので、払い出される賞球数(出玉数)も変動する。
ここで、遊技機における可変入賞装置では、ソレノイドの励磁時間(通電時間)が長くなると、電力消費量が増大し発熱量も多くなるので、ソレノイド自体の寿命が短くなり、また、発熱することで周辺部品に悪影響を与えるおそれがある。確変時や時短時等に回動翼片が連続的又は断続的に長時間開放状態になる電動チューリップでは特に注意を要する。他方、可変入賞装置は賞球の払出しに直接関与するために不正行為(通称、ゴト行為)の標的となり易い。例えば、遊技機内に針金等の異物を挿入し、回動翼片、ソレノイドのプランジャ、プランジャから回動翼片へ動力伝達する伝達機構等を操作して、回動翼片を強制的に開放位置(第二位置)に移動する不正行為により、大量の賞球が不正に獲得されるおそれがある。そこで、特にソレノイドにおける電力消費量や発熱量を抑制するために、可変入賞装置に自己保持型ソレノイドを用いることが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−267284号公報
特許文献1の可変入賞装置では、羽根状開閉部材(回動翼片)の開閉に自己保持型ソレノイドを用いることによって、羽根状開閉部材を開位置(開放位置;第二位置)と閉位置(閉鎖位置;第一位置)とに変位するときのみソレノイドを励磁(通電)させ、変位後にはソレノイドを消磁(非通電)してもその位置を保持できる。これによって、電力消費量や発熱量を抑制し、ソレノイドの耐久性を向上させることができる。
しかし、特許文献1に開示された自己保持型ソレノイドでは、プランジャのヘッド部が突出位置に変位したとき羽根状開閉部材を閉位置に変位させ、ヘッド部が後退位置に変位したとき羽根状開閉部材を開位置に変位させるように、伝達機構を介して羽根状開閉部材とヘッド部とが連結されている。したがって、プランジャのヘッド部が突出位置(羽根状開閉部材が閉位置)にあるときに、閉鎖状態の羽根状開閉部材を故意に開くには、ヘッド部を直接的に又は伝達機構や羽根状開閉部材を介して間接的に、突出位置から機械的な弾発保持力(例えば、ばねの付勢力)に抗して押し込むことができる。この押し込み操作によって、ヘッド部が後退位置(羽根状開閉部材が開位置)に変位できるため、不正行為により賞球を不正に獲得されるおそれがある。また、プランジャに形成されたヘッド部が後方側に位置するように配置されているので、プランジャから羽根状開閉部材への伝達距離が比較的長くなり、伝達機構が複雑になったり、伝達ロスが大きくなったりするおそれがある。
本発明の課題は、閉鎖状態の回動体を故意に開こうとする不正行為を容易に防止できるとともに、ソレノイドのプランジャから回動体へ動力伝達する伝達機構の構成を単純化でき、かつ電力消費量や発熱量を抑制しソレノイドの耐久性を向上させることのできる遊技機用可変入賞装置とそれを用いた遊技機を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の遊技機用可変入賞装置は、
遊技機の遊技盤に固定され、その遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有する遊技機用可変入賞装置であって、
前記遊技盤と交差する前後方向の回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、前記入賞口の開口態様を変更するために、遊技球の入賞率が相対的に低くなる第一位置とその入賞率が相対的に高くなる第二位置との間で回動する回動体と、
遊技者側を前方側とする前後方向に配置されて励磁に伴って直線的に変位するプランジャの前端部に形成されたヘッド部を、後方側の後退位置と前方側の突出位置とでそれぞれ消磁して保持可能であり、そのプランジャの前後移動によって前記回動体を前記回動軸線周りで回動して前記第一位置と第二位置とに変位させるための自己保持型ソレノイドと、
前記回動体と自己保持型ソレノイドとの間に配置され、前記回動軸線と交差状に配置された揺動軸線周りで揺動することにより、前記プランジャのヘッド部が前記後退位置に変位したとき前記回動体を前記第一位置に変位させ、該プランジャのヘッド部が前記突出位置に変位したとき該回動体を前記第二位置に変位させるように、前記ヘッド部の前後方向への直線的な移動を前記回動体の回転移動に変換しつつ前記プランジャの駆動力を前記回動体へ伝達する伝達部材を含んで構成された伝達機構とを備え、
前記伝達部材は前記プランジャのヘッド部と連結されて該プランジャの前後移動に伴って揺動する第一係合部と、前記プランジャの中心線に対して前記回動軸線よりも外側で前記回動体に当接して該回動体を前記第一位置に維持可能な第二係合部とを有し、前記回動体が前記第一位置にあるとき、前記第一係合部とヘッド部との連結位置及び前記第二係合部と回動体との当接位置がともに前記揺動軸線よりも上方に位置するように構成され、
前記プランジャのヘッド部が前記後退位置のときに、前記連結位置は前記揺動軸線よりも上方に位置し、前記自己保持型ソレノイド消磁して前記プランジャが永久磁石により該後退位置に磁気的に吸着保持され、前記回動体を前記第一位置に維持する一方、前記プランジャのヘッド部が前記後退位置から前記突出位置に変位するとき、前記第一係合部の揺動運動により前記揺動軸線の上方において前記連結位置が前方側に移動して、前記回動体を前記第一位置から前記第二位置に変位させ、さらに前記プランジャのヘッド部が前記突出位置のときに、前記自己保持型ソレノイド消磁して前記プランジャが弾発部材により該突出位置に機械的に弾発保持され、前記回動体を前記第二位置に維持することを特徴とする。
この遊技機用可変入賞装置では、ソレノイドのプランジャの前端部に形成されたヘッド部が前方側の突出位置と後方側の後退位置との間を前後方向に直線的に変位することにより、プランジャから回動体への伝達距離を短縮して、伝達機構の構成を単純化して小型コンパクトに形成できる。また、自己保持型ソレノイドが用いられ、プランジャのヘッド部が後退位置及び突出位置で消磁されるので、電力消費量や発熱量を抑制し、ソレノイドの耐久性を向上させるとともに、省エネ化を図ることができる。
そして、プランジャのヘッド部は、後退時には磁気的な吸着保持(例えば永久磁石の磁着力)により回動体を閉鎖状態(第一位置)に維持し、また突出時には機械的な弾発保持(例えば圧縮コイルばねの付勢力)により回動体を開放状態(第二位置)に維持する。したがって、閉鎖状態の回動体を故意に開こうとしたとき、プランジャのヘッド部を後退位置からさらに押し込むことはできず、磁気的な吸着保持力に抗してヘッド部を直接的に又は伝達機構や回動体を介して間接的に引き出す操作には非常な困難を伴うので、不正行為を容易に防止できる。
具体的には、上記自己保持型ソレノイドのプランジャは、本体ケースから突出する前端部にヘッド部が形成され、
自己保持型ソレノイドは、本体ケースの内部でプランジャの周囲に巻き付けられ、励磁用印加電圧に応じてそのプランジャを長手方向に往復直線運動させるための電磁力を発生させるコイルと、本体ケースに取り付けられて(例えば内蔵されて)プランジャを後退位置で吸着保持する永久磁石と、本体ケースとプランジャのヘッド部との間に介装されてプランジャを突出位置に向けて付勢する圧縮コイルばねとを有し、
コイルへの通電により発生するプランジャ吸引方向の電磁力が圧縮コイルばねの付勢力に打ち勝つことによってプランジャのヘッド部を突出位置から後退位置へ変位させ、これに伴い伝達機構を介して回動体を第二位置から第一位置へ変位させるとともに、コイルへの通電を遮断したとき永久磁石の磁着力によりその第一位置を保持する一方、
コイルへの通電により発生するプランジャ押出方向の電磁力と付勢力とが磁着力に打ち勝つことによってプランジャのヘッド部を後退位置から突出位置へ変位させ、これに伴い伝達機構を介して回動体を第一位置から第二位置へ変位させるとともに、コイルへの通電を遮断したとき付勢力によりその第二位置を保持することができる。
また遊技機用可変入賞装置において、回動体は、単一の自己保持型ソレノイドで同時駆動され、かつ平行状に配置された回動軸線周りでそれぞれ回動される一対の回動翼片で構成され、
伝達機構は、回動軸線と交差状に配置された揺動軸線周りで揺動する伝達部材を含み、
その伝達部材はプランジャのヘッド部と連結されて該プランジャの前後移動に伴って揺動する第一係合部と、プランジャの中心線に対して回動軸線よりも外側で回動翼片に当接して該回動翼片を第一位置に維持可能な第二係合部とを有し、回動翼片が第一位置にあるとき、第一係合部とヘッド部との連結位置及び第二係合部と回動翼片との当接位置がともに揺動軸線よりも上方に位置するように構成することができる。
これによれば、伝達部材において第一係合部とプランジャのヘッド部とが連結される連結位置と、第二係合部と回動翼片とが当接する当接位置とがともに伝達部材の揺動軸線よりも上方に位置しているので、入賞口から導入される遊技球の通路への干渉を回避するとともに、背丈が低くなりコンパクト化となる。また、伝達部材において、上記連結位置及び当接位置がともに揺動軸線より上方に位置するので、プランジャのヘッド部が後退位置のときに回動翼片が第一位置となり、またプランジャのヘッド部が突出位置のときに回動翼片が第二位置となるように自己保持型ソレノイドを合理的に組み付けることができる。
例えば、回動翼片の回動軸線が伝達部材の揺動軸線と上下方向で近傍位置にあり、回動翼片が第一位置のとき当接位置が回動軸線よりも上方に位置し、回動翼片が第二位置のとき当接位置が回動軸線よりも下方に位置するように伝達部材が作動することで、回動翼片、自己保持型ソレノイド、伝達機構の背丈を一層低くコンパクトに抑えながら、小さな力でバランスよくスムーズに回動翼片を回動させることができる。また、回動翼片は第一位置及び第二位置の両位置において伝達部材が当接しているので、安定的に保持される。
なお、「伝達機構(伝達部材)による駆動力の伝達」には、回動翼片(回動体)が、第一位置から第二位置に移行する際またその逆において、重心の位置により自重(重心移動)で第二位置に向かって回動する時や、伝達部材と回動翼片との間に生じる遊び(瞬間的な伝達停止)などの一時的な非接触状態も含むものとする。
自己保持型ソレノイドの永久磁石は、本体ケースの前端部に配置されており、
プランジャのヘッド部は、該プランジャと別体で形成された非磁性体で構成されるとともに、後退位置では本体ケースに接触(接近)する一方、突出位置では本体ケースから前方へ所定距離離間させることができる。
これによると、プランジャのヘッド部がプランジャと別体でかつ非磁性体で構成されているので、永久磁石を本体ケースの前端部に配置した場合にも、その磁着力の影響を受けずスムーズにプランジャを移動させることができる。またヘッド部は、特に後退位置において本体ケースに接触(接近)するように変位するため自己保持型ソレノイドの配置上の全長をコンパクトにすることができる。なお、本体ケースとプランジャのヘッド部との間には圧縮コイルばねが介装されているので、この圧縮コイルばねを収容する形で後退することで、簡単に実現することができる。
また、遊技機用可変入賞装置は、入賞口を前面側から覆う前側装飾部を備え、
前側装飾部の背面側と回動体の前面側とには、一方側に形成された回動規制長孔と、他方側から突出形成されて回動規制長孔に挿入配置された規制片とからなる規制部が設けられ、
第一位置及び第二位置で回動規制長孔と規制片とが回動軸線よりも外側となる位置で当接することにより、回動体(例えば、一対の回動翼片)の回動軸線周りでの回動範囲が規制される構成とすることができる。これによれば、回動体(回動翼片)の回動範囲を回動体の前面側で規制することにより、回動体の回転半径を小さくすることができ、遊技機用可変入賞装置自体の小型コンパクト化に繋がる。
具体的には、例えば前側装飾部の背面側を規制片、回動体の前面側を回動規制長孔で構成できるが、この規制片と回動規制長孔とを入れ替えて実施することも可能である。
そこで、上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
以上のような遊技機用可変入賞装置が遊技盤に固定配置されたことを特徴とする。
これによって、周辺部品に悪影響を与えることなくソレノイド自体の長寿命化を可能とし、不正行為による賞球の不正な獲得を防止できるとともに、興趣に富む盤面構成を有する遊技機を実現することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る遊技機用可変入賞装置を備えた遊技機を例示する正面図、図2は図1に示す遊技機用可変入賞装置の閉鎖状態における斜視図、正面図及びA−A断面図、図3は図2の主要部を示す斜視図、平面図及び側面図、図4は遊技機用可変入賞装置の分解斜視図、図5は遊技機用可変入賞装置の開放状態における斜視図、正面図及びB−B断面図、図6は図5の主要部を示す斜視図、平面図及び側面図、図7は閉鎖状態における遊技機用可変入賞装置の平面図及びC−C断面図,並びに開放状態における同平面図及びD−D断面図である。
図1に示すように、遊技機(以下、パチンコ機ともいう)1の遊技盤2の盤面2aの前面には、上側領域を除く外周縁に沿って形成される円弧状の発射レール2bによって区画され、全体として円形の遊技領域2cが形成されている。遊技領域2cの中央には液晶表示部3が搭載され、液晶表示部3の下方(遊技領域2cの中央下部)に大入賞口を有して入賞扉4aによって形成されるアタッカー4が配置されている。そして、液晶表示部3とアタッカー4との間には、電動チューリップと称される遊技機用可変入賞装置(以下、入賞装置と略称する)5が配置されている。
なお、本明細書において、上下方向とは遊技盤2の盤面2aに沿う形で遊技球が流下する方向(例えば、鉛直方向)を意味する。また、左右方向とは遊技盤2の盤面2aに沿う形で上下方向と交差する方向(例えば、水平方向)を意味し、遊技者側からみて左側、右側をいう。さらに、前後方向とは遊技盤2と交差(例えば、直交)する方向を意味し、遊技者側(手前側)が前方側であり、その反対側(奥側)が後方側となる。
図2,図3及び図4に示すように、入賞装置5は、遊技盤2の盤面に取り付けられる台板6と、台板6に取り付けられ遊技盤2と交差(例えば、直交)する回動軸線O1,O1(図3参照)周りに回動可能な回動体としての一対の回動翼片10,10と、その一対の回動翼片10,10を回動軸線O1,O1周りで回動変位させる自己保持型ソレノイド20と、それら回動翼片10,10と自己保持型ソレノイド20との間に配置されて自己保持型ソレノイド20の駆動力を回動翼片10,10へ伝達する伝達機構30とを備えている。また、入賞装置5は、台板6から前方側に突出して固定される前側装飾部40と、台板6の後方側で自己保持型ソレノイド20や伝達機構30等を固定するハウジング50とを備えている。
一対の回動翼片10,10は、図2,図3及び図4に示すように、台板6と交差(例えば直交)する一対の平行な回動軸線O1,O1周りに回動可能に台板6へ取り付けられて、その間に入賞口7を形成する。回動翼片10,10は、遊技球の入賞率が相対的に低くなる第一位置(図2,3参照;以下、閉鎖位置ともいう)と、その入賞率が相対的に高くなる第二位置(図5,6参照;以下、開放位置ともいう)との間で回動し、これによって入賞口7の開口態様を変更する。
具体的には、回動翼片10は、自身に形成された支持軸挿入穴10aと、台板6に形成された支持軸挿入穴61と前側装飾部40に形成されたボス状の支持軸筒41とに支持軸11が挿入されて、支持されている。これにより、回動翼片10は、支持軸11の回動軸線O1周りに回動可能に支持される。そして、一対の回動翼片10,10の回動軸線O1,O1は平行関係にある。また、回動翼片10は、台板6の後方側に突出形成される突出部10bを有しており、この突出部10bが伝達機構30から作用を受ける被作用部として機能して回動することとなる。
なお、回動翼片10は、重心がプランジャ21の中心線O3(図3(b)参照)に対して回動軸線O1よりもそれぞれ外側に位置することにより自重(重心移動)で開放位置に回動するタイプを用いており、突出部10bが回動軸線O1よりもそれぞれ外側に位置している。また、回動翼片10は、前面側に自身の回動範囲を規制するための回動規制長孔10cが回動軸線O1周りに形成されている(図7参照)。
次に、自己保持型ソレノイド20は、図2,図3及び図4に示すように、前後方向に配置され励磁に伴って直線的に変位するプランジャ21の前端部に形成されたヘッド部22を後方側の後退位置と前方側の突出位置とでそれぞれ消磁して保持可能である。そのために、自己保持型ソレノイド20は、本体ケース29から突出する前端部にヘッド部22が形成されたプランジャ21の他に、コイル23と永久磁石24と圧縮コイルばね25(弾発部材)とを有する。
自己保持型ソレノイド20のコイル23は、本体ケース29の内部でプランジャ21の周囲に巻き付けられ、励磁用印加電圧の極性(+−)に応じてプランジャ21を長手方向に往復直線運動させるための電磁力を発生させる。永久磁石24は、本体ケース29の前端部に配置(内蔵)されてプランジャ21を後退位置で磁気的に吸着保持する。圧縮コイルばね25は、本体ケース29とプランジャ21のヘッド部22との間に介装され、プランジャ21を突出位置に向けて付勢し、その突出位置で機械的に弾発保持する。
すなわち、自己保持型ソレノイド20は、コイル23への通電により発生するプランジャ21の吸引方向の電磁力が圧縮コイルばね25の付勢力に打ち勝つことによってプランジャ21のヘッド部22を突出位置から後退位置へ変位させる。そして、コイル23への通電を遮断したとき永久磁石24の磁着力によりプランジャ21を後退位置に保持する。一方で、自己保持型ソレノイド20は、コイル23への通電により発生するプランジャ21の押出方向の電磁力と付勢力とが磁着力に打ち勝つことによってプランジャ21のヘッド部22を後退位置から突出位置へ変位させる。そして、コイル23への通電を遮断したとき付勢力により機械的にプランジャ21を突出位置に保持する。
したがって、永久磁石24の吸引力は圧縮コイルばね25の付勢力よりも大きく、プランジャ21のヘッド部22は突出位置(図6参照)よりも後退位置(図3参照)においてより安定的に保持された状態となっている。
なお、図4に示すように、ヘッド部22は、プランジャ21とは別体で形成され非磁性体で構成されている。またヘッド部22には、プランジャ21が挿通される貫通孔22aと、プランジャ21と伝達機構30とを連結(具体的には、連結ピン28を介してプランジャ21の挿通孔21aと伝達アーム33の連結孔35とで連結)するための連結部22b,22bとが形成されている。また、後退位置において圧縮コイルばね25を収容するための環状のばね収容部22cが形成されている(図2(c)参照)。これにより、後退位置では本体ケース29に接触(接近)する一方で、突出位置では本体ケース29から前方へ所定距離離間する。
次に、伝達機構30は、図2及び図3に示すように、回動軸線O1と交差状に配置された揺動軸線O2周りで揺動する伝達部材31と、その伝達部材31を自己保持型ソレノイド20に連結する連結ピン28とを有する。伝達部材31は、自己保持型ソレノイド20のプランジャ21のヘッド部22が後退位置に変位したとき回動翼片10,10を閉鎖位置に変位させ、プランジャ21のヘッド部22が突出位置に変位したとき回動翼片10,10を開放位置に変位させるように、プランジャ21の駆動力を回動翼片10,10へ伝達する。すなわち、伝達機構30は、プランジャ21のヘッド部22の直線的な移動を回動翼片10,10の回転移動に変換している。
具体的には、伝達部材31は、図3及び図4に示すように、左右方向に所定の幅を有する架橋部32と、この架橋部32の両端に配置された左右一対の伝達アーム33,33とを有している。そして、伝達アーム33,33の両外側には、揺動軸線O2に沿って突出する一対の揺動軸34,34が設けられている。この揺動軸34,34は、ハウジング50の揺動軸穴51,51に揺動可能に支持されている。また、伝達アーム33には、プランジャ21のヘッド部22と連結されてプランジャ21の前後移動に伴って揺動する第一係合部としての連結孔35と、回動翼片10の突出部10bに当接して回動翼片10に作用する第二係合部としての先端二股状の作用部36とが設けられている。
そして、伝達部材31は、回動翼片10が閉鎖位置にあるとき、第一係合部(連結孔35)とヘッド部22(連結部22b)との連結位置及び第二係合部(作用部36)と回動翼片10(突出部10b)との当接位置がともに揺動軸線O2よりも上方に位置するように組み付けられている(図3(c)参照)。
ここで、伝達アーム33は、ヘッド部22に形成された連結部22bに両端を保持される連結ピン28が、プランジャ21の挿通孔21aとともに連結孔35を貫通してヘッド部22と連結される。なお、伝達アーム33の第一係合部として連結孔35を例示したが、これに限定するものではなく、ヘッド部22と係合(連結)できる構造(係合手段)であればよい。また、伝達アーム33は、回動翼片10,10の突出部10b,10bの間隔(位置)に対応して段差的に広がる拡幅部37,37を形成して作用部36,36の間隔が調整されている。
作用部36は、回動翼片10が閉鎖位置のとき、図3(a),(c)に示すように、上下に二股状に分かれた下側の作用部36aが回動翼片10の突出部10bを下方から当接して押し上げる一方、回動翼片10が開放位置のとき、図6(a),(c)に示すように、上側の作用部36bが回動翼片10の突出部10bを上方から当接して押圧する。すなわち、回動翼片10の回動軸線O1が伝達部材31の揺動軸線O2と上下方向で近傍位置にあり、回動翼片10が閉鎖位置のとき当接位置が回動軸線O1(揺動軸線O2)よりも上方に位置し(図3(c)参照)、回動翼片10が開放位置のとき当接位置が回動軸線O1(揺動軸線O2)よりも下方に位置するように移動する(図6(c)参照)。これにより、閉鎖位置と開放位置との間で回動翼片10の突出部10bの左右方向の移動を極力小さくするとともに、作用部36の突出部10bを押圧する力の伝達ロスを極力小さくすることができる(具体的には、作用部36が揺動軸線O2の高さと近傍位置で突出部10bに作用することにより、前後方向の力のベクトル(分力)がない(小さい)状態で効率良く上下方向に作用することができ力の伝達ロスの低減を図ることができる)。さらには、回動翼片10、自己保持型ソレノイド20、伝達機構30の背丈を一層低くコンパクトに抑えることができる。
なお、伝達部材31は、回動翼片10が閉鎖位置のとき、作用部36(具体的には、上側の作用部36b)の上端が台板6から後方に延出される天井規制部69の下面に当接して回動規制されている。これにより、伝達部材31の回動範囲を物理的に規制しているので、回動翼片10が開放位置から閉鎖位置へ変位(作動)するときに突出部10bにかかる負荷を軽減することができる。また見方を換えれば、永久磁石24の磁着力の増大を図ることで、確実に回動翼片10を閉鎖位置で保持することが可能となり、不正行為を効果的に防止することができる。
次に、前側装飾部40は、図4及び図7に示すように、回動翼片10と対向する背面側に、回動翼片10の前面側に形成された回動規制長孔10cに挿入配置される規制片42が支持軸筒41(回動軸線O1)よりも外側に突出形成している。これにより、回動翼片10は、図7の各断面図に示すように、閉鎖位置(図7(a)参照)及び開放位置(図7(b)参照)それぞれで回動規制長孔10cの内壁面が規制片42の外壁面に回動軸線O1よりも外側となる位置で当接する。したがって、このような簡単な構造で、省スペース化を図るとともに、回動軸線O1周りで回動範囲を規制することができる。
なお、図2及び図4に示すように、台板6には、入賞口7から入賞した遊技球を前方側から後方側に導入させるための厚さ方向(前後方向)に貫通する通過孔62が形成され、その通過孔62の周縁下部から後方へ連続的に延出される玉樋63が形成されている。そして、台板6の背面側にはハウジング50が固定されており、そのハウジング50に玉樋63によって案内された遊技球を検出する近接スイッチ8が玉樋63の先端に連続するように固定されている。近接スイッチ8は、遊技球が入賞口7に入賞したことを検知するための非接触式の検出センサである。
また、ハウジング50において、自己保持型ソレノイド20は、本体ケース29の前端側に配置された永久磁石24が、近接スイッチ8の検知部8aから距離dだけ後方に離間(遠ざけて)するように配置されている。ハウジング50には、近接スイッチ8の検知部8aの上方及び自己保持型ソレノイド20の前方でせり上がるリップ部59が形成されており、遊技球が永久磁石24の磁着力の影響を受けないように配慮されている。
次に、以上のような構成を有する入賞装置5の作動を説明する。入賞装置5は、図2,図3及び図5,図6に示すように、入賞口7、或いは別の入賞装置の入賞口に遊技球が入球したことに起因して、自己保持型ソレノイド20(コイル23)が通電状態となり、一対の回動翼片10,10を開放させる。そして、所定条件(例えば、遊技球が1個入賞するまで開放、複数個入賞するまで開放、予め定められた時間経過するまで開放など)に達すると閉鎖される。
まず、入賞装置5の回動翼片10は、図2及び図3に示すように、遊技球の入賞が困難な通常状態(通常の遊技状態)として利用される閉鎖位置に設定されている。すなわち、通常状態に設定される(戻る)際、コイル23の一方向への通電により、励磁用印加電圧の極性(例えば+極性)に応じてプランジャ吸引方向の電磁力が発生する。この電磁力が圧縮コイルばね25の付勢力に打ち勝つことによって、プランジャ21のヘッド部22は突出位置(図5(c))から後退位置(図2(c))へ変位する。これに伴い、伝達機構30を介して回動翼片10,10は、開放位置(図5(a))から閉鎖位置(図2(a))へ変位する。その後、コイル23への通電を遮断しても、永久磁石24の磁着力により回動翼片10,10は閉鎖位置(図2(a))を磁気的に吸着保持する。
この通常状態から、入賞口7或いは別の入賞装置の入賞口に遊技球が入球すると、コイル23の逆方向への通電により、励磁用印加電圧の極性(例えば−極性)に応じてプランジャ押出方向の電磁力が発生する。この電磁力と圧縮コイルばね25の付勢力とが永久磁石24の磁着力に打ち勝つことによって、プランジャ21のヘッド部22は後退位置(図2(c))から突出位置(図5(c))へ変位する。これに伴い、伝達機構30を介して回動翼片10は、閉鎖位置(図2(a))から開放位置(図5(a))へ変位する。
具体的には、プランジャ21のヘッド部22が後退位置(図2(c))から突出位置(図5(c))へ移行する途中では、伝達部材31が揺動軸線O2周りで回動(反時計回り方向)することによって、回動翼片10の突出部10bを押圧していた下側の作用部36aが下方に離間する。これに伴い、回動翼片10は自重(重心移動)で開放位置へ回動する。そして、上側の作用部36bが上方から突出部10bに当接して開放位置に保持する。このようにして、回動翼片10が回動軸線O1周りに回動して開放位置へ変位する。その後、コイル23への通電を遮断しても、圧縮コイルばね25の付勢力により回動翼片10は開放位置を機械的に弾発保持する。なお、回動翼片10が開放位置へ回動する際に、上側の作用部36bが突出部10bを上方から追従(追跡)するので、例えば支持軸11に埃等が付着して回動し難い場合に、開放動作を補助する役割をもつ。
そして、入賞口7への所定個数の入賞を近接スイッチ8が検出したとき、又は所定時間が経過したときに、再びコイル23の一方向への通電により、プランジャ21のヘッド部22は突出位置(図5(c))から後退位置(図2(c))へ変位し、回動翼片10は開放位置(図5(a))から閉鎖位置(図2(a))へ変位する。その後、コイル23への通電を遮断しても、永久磁石24の磁着力により回動翼片10は閉鎖位置(図2(a))を磁気的に吸着保持する。以上を入賞装置5の作動の1サイクルとして回動翼片10の開閉操作が繰り返される。
このように、プランジャ21の前端部に形成されたヘッド部22が前方側の突出位置(図5(c))と後方側の後退位置(図2(c))との間を前後方向に直線的に変位することにより、プランジャ21から回動翼片10への伝達距離を短縮して、伝達機構30(例えば伝達部材31)の構成を単純化して小型コンパクトに形成できる。また、自己保持型ソレノイド20が用いられ、プランジャ21のヘッド部22が後退位置及び突出位置で消磁されるので、電力消費量や発熱量を抑制し、自己保持型ソレノイド20の耐久性を向上させるとともに、省エネ化を図ることができる。
そして、プランジャ21のヘッド部22は、後退時には永久磁石24の磁着力により回動翼片10を閉鎖状態に維持し、また突出時には圧縮コイルばね25の付勢力により回動翼片10を開放状態に維持する。したがって、閉鎖状態(図2(a))の回動翼片10を故意に開こうとしたとき、プランジャ21のヘッド部22を後退位置(図2(c))からさらに押し込むことはできず、永久磁石24の磁着力に抗してヘッド部22を直接的に又は伝達機構30(例えば伝達部材31)や回動翼片10を介して間接的に引き出す操作には非常な困難を伴うので、不正行為を容易に防止できる。
なお、本発明において、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、目的、用途に応じて当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。例えば、一対の回動翼片に代えて、片開きタイプの回動翼片にも問題なく適用することができる。
本発明に係る遊技機用可変入賞装置を備えた遊技機を例示する正面図。 図1に示す遊技機用可変入賞装置の閉鎖状態における斜視図、正面図及びA−A断面図。 図2の主要部を示す斜視図、平面図及び側面図。 遊技機用可変入賞装置の分解斜視図。 遊技機用可変入賞装置の開放状態における斜視図、正面図及びB−B断面図。 図5の主要部を示す斜視図、平面図及び側面図。 閉鎖状態における遊技機用可変入賞装置の平面図及びC−C断面図,並びに開放状態における同平面図及びD−D断面図。
符号の説明
1 遊技機
2 遊技盤
2a 盤面
3 液晶表示部
4 アタッカー
5 入賞装置(遊技機用可変入賞装置)
6 台板
7 入賞口
8 近接スイッチ
10 回動翼片(回動体)
10a 支持軸挿入穴
10b 突出部
10c 回動規制長孔(規制部)
11 支持軸
20 自己保持型ソレノイド
21 プランジャ
21a 挿通孔
22 ヘッド部
22a 貫通孔
22b 連結部
22c ばね収容部
23 コイル
24 永久磁石
25 圧縮コイルばね(弾発部材)
28 連結ピン
29 本体ケース
30 伝達機構
31 伝達部材
32 架橋部
33 伝達アーム
34 揺動軸
35 連結孔(第一係合部)
36 作用部(第二係合部)
40 前側装飾部
41 支持軸筒
42 規制片(規制部)
50 ハウジング
51 揺動軸穴
61 支持軸挿入穴
62 通過孔
63 玉樋
O1 回動軸線
O2 揺動軸線

Claims (6)

  1. 遊技機の遊技盤に固定され、その遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有する遊技機用可変入賞装置であって、
    前記遊技盤と交差する前後方向の回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、前記入賞口の開口態様を変更するために、遊技球の入賞率が相対的に低くなる第一位置とその入賞率が相対的に高くなる第二位置との間で回動する回動体と、
    遊技者側を前方側とする前後方向に配置されて励磁に伴って直線的に変位するプランジャの前端部に形成されたヘッド部を、後方側の後退位置と前方側の突出位置とでそれぞれ消磁して保持可能であり、そのプランジャの前後移動によって前記回動体を前記回動軸線周りで回動して前記第一位置と第二位置とに変位させるための自己保持型ソレノイドと、
    前記回動体と自己保持型ソレノイドとの間に配置され、前記回動軸線と交差状に配置された揺動軸線周りで揺動することにより、前記プランジャのヘッド部が前記後退位置に変位したとき前記回動体を前記第一位置に変位させ、該プランジャのヘッド部が前記突出位置に変位したとき該回動体を前記第二位置に変位させるように、前記ヘッド部の前後方向への直線的な移動を前記回動体の回転移動に変換しつつ前記プランジャの駆動力を前記回動体へ伝達する伝達部材を含んで構成された伝達機構とを備え、
    前記伝達部材は前記プランジャのヘッド部と連結されて該プランジャの前後移動に伴って揺動する第一係合部と、前記プランジャの中心線に対して前記回動軸線よりも外側で前記回動体に当接して該回動体を前記第一位置に維持可能な第二係合部とを有し、前記回動体が前記第一位置にあるとき、前記第一係合部とヘッド部との連結位置及び前記第二係合部と回動体との当接位置がともに前記揺動軸線よりも上方に位置するように構成され、
    前記プランジャのヘッド部が前記後退位置のときに、前記連結位置は前記揺動軸線よりも上方に位置し、前記自己保持型ソレノイド消磁して前記プランジャが永久磁石により該後退位置に磁気的に吸着保持され、前記回動体を前記第一位置に維持する一方、前記プランジャのヘッド部が前記後退位置から前記突出位置に変位するとき、前記第一係合部の揺動運動により前記揺動軸線の上方において前記連結位置が前方側に移動して、前記回動体を前記第一位置から前記第二位置に変位させ、さらに前記プランジャのヘッド部が前記突出位置のときに、前記自己保持型ソレノイド消磁して前記プランジャが弾発部材により該突出位置に機械的に弾発保持され、前記回動体を前記第二位置に維持することを特徴とする遊技機用可変入賞装置。
  2. 前記回動体は、単一の前記自己保持型ソレノイドで同時駆動され、かつ平行状に配置された前記回動軸線周りでそれぞれ回動される一対の回動翼片で構成されている請求項1に記載の遊技機用可変入賞装置。
  3. 前記入賞口を前面側から覆う前側装飾部を備え、
    前記前側装飾部の背面側と前記回動体の前面側とには、一方側に形成された回動規制長孔と、他方側から突出形成されて前記回動規制長孔に挿入配置された規制片とからなる規制部が設けられ、
    前記第一位置及び第二位置で前記回動規制長孔と前記規制片とが前記回動軸線よりも外側となる位置で当接することにより、前記回動体の前記回動軸線周りでの回動範囲が規制されている請求項1又は2に記載の遊技機用可変入賞装置。
  4. 前記自己保持型ソレノイドのプランジャは、本体ケースから突出する前端部に前記ヘッド部が形成され、
    前記自己保持型ソレノイドは、前記本体ケースの内部で前記プランジャの周囲に巻き付けられ、励磁用印加電圧に応じてそのプランジャを長手方向に往復直線運動させるための電磁力を発生させるコイルと、前記本体ケースに取り付けられて前記プランジャを前記後退位置で吸着保持する前記永久磁石と、前記本体ケースとプランジャのヘッド部との間に介装されて前記プランジャを前記突出位置に向けて付勢する前記弾発部材としての圧縮コイルばねとを有し、
    前記コイルへの通電により発生するプランジャ吸引方向の電磁力が前記圧縮コイルばねの付勢力に打ち勝つことによって前記プランジャのヘッド部を前記突出位置から前記後退位置へ変位させ、これに伴い前記伝達機構を介して前記回動体を前記第二位置から第一位置へ変位させるとともに、前記コイルへの通電を遮断したとき前記永久磁石の磁着力によりその第一位置を保持する一方、
    前記コイルへの通電により発生するプランジャ押出方向の電磁力と前記付勢力とが前記磁着力に打ち勝つことによって前記プランジャのヘッド部を前記後退位置から前記突出位置へ変位させ、これに伴い前記伝達機構を介して前記回動体を前記第一位置から第二位置へ変位させるとともに、前記コイルへの通電を遮断したとき前記付勢力によりその第二位置を保持する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機用可変入賞装置。
  5. 前記自己保持型ソレノイドの永久磁石は、前記本体ケースの前端部に配置されており、
    前記プランジャのヘッド部は、該プランジャと別体で形成された非磁性体で構成されるとともに、前記後退位置では前記本体ケースに接触又は接近する一方、前記突出位置では本体ケースから前方へ所定距離離間する請求項に記載の遊技機用可変入賞装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機用可変入賞装置が前記遊技盤に固定配置されたことを特徴とする遊技機。
JP2007204515A 2007-08-06 2007-08-06 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機 Expired - Fee Related JP5053751B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007204515A JP5053751B2 (ja) 2007-08-06 2007-08-06 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007204515A JP5053751B2 (ja) 2007-08-06 2007-08-06 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009039172A JP2009039172A (ja) 2009-02-26
JP5053751B2 true JP5053751B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=40440601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007204515A Expired - Fee Related JP5053751B2 (ja) 2007-08-06 2007-08-06 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5053751B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5802928B1 (ja) * 2014-03-31 2015-11-04 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2015192735A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11204328A (ja) * 1998-01-20 1999-07-30 Omron Corp 入賞装置およびソレノイド
JP4268571B2 (ja) * 2004-06-29 2009-05-27 株式会社ニューギン 遊技機の可変入賞装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009039172A (ja) 2009-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015213636A (ja) 可変入賞装置及びこれを用いた遊技機
JP5053751B2 (ja) 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP4267930B2 (ja) パチンコ機の玉入賞装置
JP5052977B2 (ja) 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP2007185445A (ja) 遊技機用の演出装置
JP5392211B2 (ja) 遊技機
JP5379597B2 (ja) 遊技機
JP2004267284A (ja) 弾球遊技機の入賞装置
JP2005323938A (ja) 遊技機の可動装置
JP4414200B2 (ja) 遊技機用役物及びそれを用いた遊技機
JP5078577B2 (ja) 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP2011194052A (ja) 遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP5063199B2 (ja) 可変入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP2009011353A (ja) 可変入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP2005028034A (ja) 弾球遊技機の入賞装置
JP5290854B2 (ja) 遊技機用入賞装置及びそれを備えた遊技機
JP2006246952A (ja) 遊技球の振分け機構
JP4517188B2 (ja) 遊技機
JP4467947B2 (ja) 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP4920742B2 (ja) 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機
JP4062556B2 (ja) 可変入賞装置
JP2005198877A (ja) 弾球遊技機の可変入賞装置
JP2526517Y2 (ja) パチンコ機の変動入賞装置
JP2005058480A (ja) パチンコ機の遊技球誘導装置
JPH0628146Y2 (ja) パチンコ遊技機の入賞装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120724

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5053751

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees