JP5052661B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、超音波発生装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
近年、食品のまとめ買い、作り置き及びストック等をする家庭は増加傾向にあり、家庭用冷蔵庫の大容量化が必要とされている。また一方で、食品のおいしさへの関心も高く、食品を高品質に維持することのできる保存機能及び解凍機能等が必要とされている。
食品を高品質に保存する方法として、保存前に食品をわずかに乾燥させることが有効であることが知られている。食品中の水分をある程度除くことで、食品を冷凍する場合には、氷結晶による細胞の損傷を抑制することができる。また、余分な水分を脱水することによって、冷凍時や冷蔵時におけるドリップの発生も抑えることができ、食品を高品質に維持することができる。また、解凍においては、できるだけ短時間に解凍し、最大氷結晶成長温度帯(−5〜−1℃)を短時間で通過させることが望ましい。
このような高品質な乾燥及び解凍の手段の1つとして、超音波の利用が挙げられる。一般に、食品に超音波を照射することにより、乾燥の促進、解凍の促進等の効果を得ることができることが知られている(非特許文献1〜非特許文献3参照)。
また、冷蔵庫に用いられ、超音波発生装置を備えた解凍装置として、例えば、「冷凍食品等を水等の液体と共に収納する解凍室と、前記解凍室内に振動エネルギーを供給する電気振動子と、前記電気振動子を付勢する駆動手段と、前記解凍室と電気振動子と駆動手段を収納する筐体と、前記筐体の内側又は外側に取りつけられ、前記冷凍食品等を収納した包装部材を密閉する密閉手段と、前記包装部材内の空気を吸引除去する脱気手段とを備えた超音波解凍装置」というものがある(特許文献1参照)。
また、例えば、「超音波の発振回路、電力増幅回路、及び超音波振動子からなる超音波発生部及び、解凍槽と突出部を有する浮き上がり防止手段から構成され、解凍槽には超音波振動子が固着され、さらに浮上り防止手段を着脱自在にとりつけた超音波解凍機」というものがある(特許文献2参照)。
また、例えば、平らな板状の振動板の上に食品を載せて、超音波発生装置からその振動板を介して超音波を食品に伝播させ、食品を解凍するものがある。
特開平2−5847号公報(第1頁、第1図) 特開昭64−86865号公報(第1頁、第1図)
三浦光,スケトウダラの冷凍すり身をモデルとした超音波乾燥 日本食品科学工学会誌 第43巻 第4号 1996年4月 守田 和夫,山口 安弘,田中 史彦,大豆の超音波乾燥に関する研究,農業生産技術管理学会誌 10(1), 23-27, 2003-05-15 三浦光,超音波を用いて冷凍物の解凍を促進させる,超音波TECHNO,2002.9-10,p48-51,日本工業出版
しかし、特許文献1に記載の従来技術においては、脱気のためのポンプ、液体を供給する手段及び液体を廃棄する手段が必要であり、さらに、食品を埋没させる量の液体を供給する必要がある。そのため、コストが高く、大きなスペースが必要であるという課題があった。
また、特許文献2に記載の従来技術においても、液体を供給する手段及び液体を廃棄する手段が必要であり、さらに、食品を埋没させる量の液体を供給する必要がある。そのため、コストが高く、大きなスペースが必要であるという課題があった。
図10は、従来の冷蔵庫における透明平板に食品を載せた場合の底面図である。図10に示すように、平らな板面状の振動板の上に食品を載せて超音波を照射する場合、肉又は魚等の柔軟性のある食品では、食品と伝播部との間に気泡ができてしまう。気泡部分は、空気による減衰が起きるため、超音波が伝播されない。また、気泡は食品と振動板の間に不規則に形成されるので、食品に超音波が伝播する部分は不均一に分布することになる。そのため、乾燥及び解凍の効果を効率的に得られないという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、超音波を用いて食品等の被冷却物の解凍等を行う冷蔵庫であって、被冷却物に超音波が均一に伝播し、低コストかつ省スペースな冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明における冷蔵庫は、被冷却物が投入される貯蔵室と、前記貯蔵室を冷却する冷却器と、前記貯蔵室に設けられ、超音波素子と振動板とを有する超音波発生装置と、前記振動板の上部に設置され、上面が凹凸形状である板状の伝播部と、を備え、前記超音波発生装置が発生した超音波が、前記伝播部を介して前記伝播部の上部に置かれる被冷却物に伝播するものである。
また、本発明における冷蔵庫は、被冷却物が投入される貯蔵室と、前記貯蔵室を冷却する冷却器と、前記貯蔵室に設けられ、超音波素子と振動板とを有する超音波発生装置と、前記振動板の上部に設置された板状の伝播部と、を備え、前記伝播部は、上部に置かれる被冷却物の形状に合わせて変形する弾性体から構成され、前記超音波発生装置が発生した超音波が、前記伝播部を介して前記伝播部の上部に置かれる被冷却物に伝播するものである。
本発明により、超音波発生装置が発生した超音波が、上面が凹凸形状である伝播部を介して被冷却物に均一に伝播するため、低コストかつ省スペースな構成で、均一に被冷却物の解凍等を行う冷蔵庫を提供することができる。
また、本発明により、超音波発生装置が発生した超音波が、被冷却物の形状に合わせて変形する弾性体である伝播部を介して被冷却物に均一に伝播するため、低コストかつ省スペースな構成で、均一に被冷却物の解凍等を行う冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る貯蔵室の側断面図である。 本発明の実施の形態1に係る伝播部と食品との接触部の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る伝播部の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を用いて解凍された食品のイメージ図である。 本発明の実施の形態2に係る貯蔵室の斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る伝播部と食品との接触部の拡大図である。 本発明の実施の形態3に係る貯蔵室の側断面図である。 従来の冷蔵庫における透明平板に食品を載せた場合の底面図である。
以下、本発明における冷蔵庫の一例について、図面を用いて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。
冷蔵庫1の最上部には、開閉ドアを有する冷蔵室100が設けられている。また、冷蔵室100の下部に切替室200及び製氷室300が設けられている。切替室200は、引き出しドアを有し、冷凍(約−18℃)、冷蔵(約3℃)、チルド(約0℃)及びソフト冷凍(約−7℃)等の各温度帯に切り替えることができる。また、切替室200と製氷室300の下部には、引き出しドアを有する冷凍室400が設けられている。また、冷凍室400の下部であり冷蔵庫1の最下部には、引き出しドアを有する野菜室500が設けられている。また、冷蔵室100の扉表面には、各室の温度及び各種設定を調節できる操作スイッチと各室の温度等を表示する液晶表示部とを有する操作パネル7が設けられている。なお、操作パネル7は、上記の場所でなくてもよく、例えば冷蔵庫の中又は冷蔵室の側面等に設置されていてもよい。また、上記の各室の位置等についても上記の構成に限られるものではない。
図2は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の側断面図である。
図2に示すように、冷蔵庫1の内部には、冷媒を圧縮する圧縮機2、冷媒との熱交換により冷蔵庫1内の空気を冷却する冷却器3が設けられている。また、冷蔵庫1の内部には、冷却器3により冷却された空気を冷蔵庫1内の各室へ送風する送風ファン4と、冷却器3により冷却された空気を各部屋へ導入するための風路5が設けられている。また、冷蔵室100の下部には、貯蔵室6が設けられている。
冷却器3で冷却された空気は風路5を通り、冷凍室400、切替室200、製氷室300及び冷蔵室100へと送風され各部屋を冷却する。野菜室500には、冷蔵室100からの戻り冷気が冷蔵室用帰還風路(図示省略)を通過して流入する。そして、野菜室500に流入した空気は、野菜室用帰還風路(図示省略)を通過して冷却器3に戻される。
また、各室の温度は、各室に設置されたサーミスタ(図示省略)により検知される。そして、その温度があらかじめ設定された温度になるように、風路5に設置されたダンパー(図示省略)の開度、圧縮機2の出力及び送風ファン4の送風量等が調整される。
図3は、本発明の実施の形態1に係る貯蔵室の側断面図である。
貯蔵室6内を冷却する空気は、吹き出し口8から流入し、貯蔵室6内を冷却した後、戻り口9を通過し帰還風路へ流入する。貯蔵室6は、開閉可能なフタ10と、食品(本発明の被冷却物に相当)を置くことができるトレイ11とが設けられ、トレイ11を手前方向に引き出すと、フタ10が開き、食品を投入することができる構造になっている。トレイ11の底面近傍には、支持部14で支持される振動板12が設けられている。また、振動板12の下部には超音波素子13が取り付けられており、振動板12の上部には、伝播部15が取り付けられている。なお、超音波素子13及び振動板12は本発明における超音波発生装置に相当する。支持部14は、例えばエラストマー等の弾性体であり、この支持部14を用いることにより、超音波素子13によって伝えられた振動板12の振動が減衰することを防止することができる。なお、伝播部15については後に詳しく説明する。
超音波素子13への給電は、給電部16によって行われる。給電部16は、超音波素子13に接続する素子側給電部16aと冷蔵庫本体に接続する本体側給電部16bとを有している。また、給電部16は、トレイ11を引き出すと、素子側給電部16aと本体側給電部16bとが分離し、トレイ11を所定位置まで戻すと、素子側給電部16aと本体側給電部16bとが接続される構成になっている。
素子側給電部16aと本体側給電部16bとの接続部分の構成として、例えば、素子側給電部16aに凹部が設けられ、本体側給電部16bに凸部が設けられた構成とする。その場合、本体側給電部16bの凸部が素子側給電部16aの凹部に差し込まれることで接続され、給電が可能となる。また、例えば、素子側給電部16aと本体側給電部16bの接続部をマグネットで構成し、素子側給電部16aと本体側給電部16bとが近接すると、所定位置に接続されるようにしてもよい。
次に、伝播部15について詳細に説明する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る伝播部と食品との接触部を拡大した図である。また、図5は、本発明の実施の形態1に係る伝播部の斜視図である。また、図6は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を用いて解凍された食品のイメージ図である。
伝播部15は、振動板12の振動を減衰することなく伝播するために、振動板12と同じ又は近いインピーダンスを有することが望ましい。また、伝播部15の上面を、平らな面とした場合、食品を載せると食品と伝播部15との間に不均一な気泡ができ易い。そのため、伝播部15の上面は、凹凸形状で形成されたものとする。
図4に示すように、伝播部15は山型形状を所定の間隔を空けて複数列設けた凹凸形状である。伝播部15をこのような形状にしたため、柔軟性をもった食品は、凹部15bの上方では伝播部15と接触せず自重により下方へたわみを生じる。しかし、凸部15aは食品のたわみの支持点となり必ず食品と接触することになる。食品と接触した部分においては、超音波を減衰することなく伝播部15から食品へ伝播させることが出来る。そして、図5に示すように伝播部15の凹凸形状は、均一に分布しているので、超音波を食品全体に均一な分布で伝播させることができる。図6において、伝播部15の凸部15aとの接触部分は色付き部分である。このように、図5に示すような伝播部15を用いて解凍された食品は、均一に超音波が伝播されるため、均一な分布で解凍される。
なお、本実施の形態1では、伝播部15の上面は、山型形状を所定の間隔を空けて複数列設けたものを示しているが、このような構造に限るものではない。例えば、伝播部15の上面は、凸部の側断面が半円、正方形又は長方形となるような形状を所定の間隔を空けて複数列設けてもよい。その場合、食品における伝播部15との接触部分の分布は図6と同様に均一な縞模様となる。
また、例えば、円柱、角柱又は錘等の形状を所定間隔で複数設けたものでもよい。その場合、食品における伝播部15との接触部分の分布は、円又は多角形が所定の間隔を空けて均一に分布するものとなる。
以上により、本実施の形態1における冷蔵庫は、超音波発生装置が発生した超音波が、上面が凹凸形状である伝播部を介して食品を解凍するため、食品に超音波が均一に伝播し、低コストかつ省スペースな構成で、均一に食品を解凍する冷蔵庫を提供することができる。
また、本実施の形態1における冷蔵庫は、超音波を均一に伝播させることで食品の解凍だけではなく食品の乾燥等を目的とした場合も同様の効果を得ることができる。また、このことは、後述の実施の形態2及び実施の形態3においても同様である。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2に係る貯蔵室の斜視図である。
なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付しており、特に説明しない部分については実施の形態1と同じ構成であるものとする。例えば、吹き出し口8、戻り口9及びフタ10は図示していないが、実施の形態1と同様の構成である。
貯蔵室6には、隣接した給水タンク17が設けられている。給水タンク17は、パイプ18aを介してポンプ(図示省略)と接続されており、そのポンプには、トレイ11に挿入されたパイプ18bが接続されている。そして、ポンプを作動させることで給水タンク17からトレイ11内の伝播部15の上に水が供給される構成となっている。なお、給水タンク17、パイプ18a,18b及びポンプは本発明における水供給装置に相当するが、水が供給できる構成であれば上記の構成に限られない。
また、伝播部15の上面は、凹凸形状となっており、例えば図7に示すように凸部15aの側断面が長方形となる形状を所定間隔を空けて複数列設けたものである。また、伝播部15の四方側面は壁で囲まれており、その凹凸形状の凹部15bに水を保持できる構造となっている。なお、伝播部15は、パイプ18bから供給された水を保持できる凹凸形状であれば上記の構造でなくてもよい。例えば、実施の形態1で説明したように側断面が山型形状又は半円形状のものを複数列設けてもよく、また、角柱、円柱又は錘等を所定の間隔で複数設けたものでもよい。
図8は、本発明の実施の形態2に係る伝播部と食品との接触部の拡大図である。
図8に示すように、伝播部15の凹部15bに水を供給することで、食品と伝播部15との間に水を介在させることができ、水を通して超音波振動を食品に伝えることができる。これにより、食品に超音波が伝わらない部分を少なくできるので効率的に解凍することができ、均一に食品を解凍することができる。
なお、伝播部15への給水量は、凹部15bを埋める程度のごく少量でよい。また、給水タンク17は、製氷室300へ給水を行う製氷用の給水タンクと兼用にしてもよい。これにより、給水タンク17等の水供給装置によるスペース増加を抑えることができ、冷蔵庫1を省スペースな構造とすることができる。
以上により、本実施の形態2における冷蔵庫は、食品へ超音波を伝播させる伝播部15を凹凸形状としたことで実施の形態1と同様の効果を得ることができる。さらに、その凹部分に水を供給することで、食品に超音波が伝わらない部分を少なくできるのでより均一に食品を解凍することができる。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3に係る貯蔵室6の側断面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付しており、特に説明しない部分については実施の形態1と同じ構成であるものとする。
振動板12の上面には、上部に置かれる食品(本発明の被冷却物に相当)の形状に合わせて変形する弾性体から構成された伝播部15が設けられている。伝播部15は、食品が載せられるとその食品の重さにより食品の形状に合わせて変形し、食品の底面と伝播部15の上面とが隙間なく密着する。そのため、伝播部15は、食品全体に均一に、超音波を伝播させることができる。
伝播部15に用いられる弾性体は、例えばゴム、エラストマー又はゲル等であり、食品を載せたときに容易に変形するものであればよい。また、伝播部15は、振動板12と同じ又は近いインピーダンスをもつものが望ましい。
以上により、本実施の形態3における冷蔵庫は、食品へ超音波を伝播させる伝播部15を、食品の重さにより食品の形状に合わせて変形する弾性体としたことで、低コストで省スペースな構成で、均一に食品を解凍することができる。
1 冷蔵庫、2 圧縮機、3 冷却器、4 送風ファン、5 風路、6 貯蔵室、7 操作パネル、8 吹き出し口、9 戻り口、10 フタ、11 トレイ、12 振動板、13 超音波素子、14 支持部、15 伝播部、15a 凸部、15b 凹部、16 給電部、16a 素子側給電部、16b 本体側給電部、17 給水タンク、18a,18b パイプ、100 冷蔵室、200 切替室、300 製氷室、400 冷凍室、500 野菜室。

Claims (4)

  1. 被冷却物が投入される貯蔵室と、
    前記貯蔵室を冷却する冷却器と、
    前記貯蔵室に設けられ、超音波素子と振動板とを有する超音波発生装置と、
    前記振動板の上部に設置され、上面が凹凸形状である板状の伝播部と、
    を備え、
    前記超音波発生装置が発生した超音波が、前記伝播部を介して前記伝播部の上部に置かれる被冷却物に伝播することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記伝播部の凹凸形状は、山型形状を所定の間隔を空けて複数列設けたものであることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記伝播部の凹部に水を供給する水供給装置を備え、
    前記超音波発生手段が発生した超音波が、前記伝播部と前記伝播部の凹部に供給された水とを介して前記伝播部の上部に置かれる被冷却物に伝播することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 被冷却物が投入される貯蔵室と、
    前記貯蔵室を冷却する冷却器と、
    前記貯蔵室に設けられ、超音波素子と振動板とを有する超音波発生装置と、
    前記振動板の上部に設置された板状の伝播部と、
    を備え、
    前記伝播部は、上部に置かれる被冷却物の形状に合わせて変形する弾性体から構成され、
    前記超音波発生装置が発生した超音波が、前記伝播部を介して前記伝播部の上部に置かれる被冷却物に伝播することを特徴とする冷蔵庫。
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