JP5051910B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、光源を有する器具本体を天井等に直付けし、光源の前方を透光カバーによって覆う照明器具に関するものである。
図6に示すように、従来の天井に直付けして用いる照明器具100は、光源である蛍光ランプ101を内部に有する器具本体102を天井103に直に取付け、蛍光ランプ101の前方である器具本体102の開口を、透光カバー104によって覆っている(例えば特許文献1参照)。
特開平6−76614号公報(第1図)
ところで、前述したような従来の照明器具100においては、一般に天井103に直接取り付けられる器具本体102の透光カバー104は、器具本体102の縁部に対して係止されて吊り下げられているため、透光カバー104が真上にずれると、器具本体102の縁部から透光カバー104が外れて、脱落するおそれがあるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、その目的は、透光カバーが真上にずれるような力が加わっても器具本体から脱落するおそれがない照明器具を提供することにある。
本発明の照明器具は、天井に支持されるとともにランプを支持する器具本体と、前記器具本体に支持されるとともに前記ランプを覆うカバーとを有し、前記カバーが前記器具本体に対して取付手段を介して支持される照明器具であって、前記取付手段が、前記カバーを前記器具本体に対して回動可能に支持する第1取付部と、前記第1取付部に対して対向する部位において前記カバーを前記器具本体に固定する第2取付部とを備え、前記第1取付部が、前記器具本体に設けられた板状の第1係合部材と、前記カバーに設けられて前記第1係合部材の一部を収容可能なスリットを有する第2係合部材と、前記第2係合部材に対して所定間隔をおいて前記カバーに設けられ、かつ、前記第1係合部材が面方向に沿って移動することにより前記スリットから抜け出す前に前記第1係合部材に設けられた突起を収容可能な筒状の第3係合部材とを有する構成を有している。
この構成により、天井に支持されている器具本体にカバーを取付ける際に、まず、カバーを持ち上げて水平に移動させることにより第2係合部材のスリットに第1係合部材の一部を収容させるので、カバーの落下を防止することができる。次いで、カバーを長手方向に移動させてカバーを器具本体に対して所定の位置に位置決めする際に、第1係合部材がスリットから抜け出す前に、第1係合部材の突起が第3係合部材に挿入されるので、カバーの落下を防止するとともに、突起が回動軸となって器具本体に対してカバーを回動可能に支持することができる。
本発明は、天井に支持されている器具本体にカバーを取付ける際に、まず、カバーを持ち上げて水平に移動させることにより第2係合部材のスリットに第1係合部材の一部を収容させるので、カバーの落下を防止することができる。次いで、カバーを長手方向に移動させてカバーを器具本体に対して所定の位置に位置決めする際に、第1係合部材がスリットから抜け出す前に、第1係合部材の突起が第3係合部材に挿入されるので、透光カバーが真上にずれるような力が加わってもカバーの落下を防止するとともに、突起が回動軸となって器具本体に対してカバーを回動可能に支持することができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1(A)は本発明の実施の形態にかかる照明器具の斜視図、図1(B)は同じくカバーを明けた状態を示す斜視図、図2は取付手段を示す斜視図、図3(A)は第1取付部の第1係合部材の端面図、図3(B)は同じく平面図、図4(A)は第1取付部の第2係合部材および第3係合部材の正面図、図4(B)は図4(A)中B−B位置の断面図、図5(A)〜(C)はカバーの取付け手順を示す斜視図である。
図1(A)および(B)に示すように、この照明器具10は、ランプとしての蛍光ランプ21を有する器具本体20を天井11等に直付けし、蛍光ランプ21の前方をカバーとしての透光カバー30によって覆っており、透光カバー30は取付手段40によって器具本体20に対して取り外し可能に支持されている。すなわち、図1(B)に示すように、透光カバー30は、取付手段40として器具本体20の一辺に設けられている第1取付部41により開閉可能に支持されるとともに、取付手段40として器具本体20の他辺に設けられている第2取付部43によって閉じた状態で固定されるようになっている。
図2に示すように、器具本体20は、例えば矩形平板状のベースプレート22を有しており、長手方向の両端部に蛍光ランプ21を支持するとともに給電するソケット23が取付けられている。ベースプレート22の長辺に沿った両縁部は、各々鉛直下方へ曲げられて立壁22a、22bが形成されており、一方の立壁22aの先端(下端)は水平方向外側へ折り曲げられて、取付手段40の第1取付部41を構成する第1係合部材42が形成されている。また、一方の立壁22aと対向する他方の立壁22bの先端は、水平方向外側へ折り曲げられて、取付手段40を構成する第2取付部43が形成されている。なお、第1係合部材42を別部材で形成して、立壁22aに取り付けるようにすることもできる。
一方、透光カバー30は、例えば樹脂からなる矩形状の枠31と、この枠31に取付けられた例えば樹脂からなる透明又は半透明の透光性のパネル32を有している。枠31の内側には、取付手段40の第1取付部41を構成する金属製の第2係合部材44および第3係合部材45が所定間隔(図4(A)中L4)で取付けられている。第2係合部材44および第3係合部材45は、別個の部材を枠31の内側にインサート成型やボルト等で取付けることができるが、第2係合部材44および第3係合部材45を取付部材46とともに一体で形成し、枠31の内側に取付けるようにするのが望ましい。これにより、第2係合部材44と第3係合部材45の間隔を正確に保持することができるとともに、取付強度を確保することができる。
図3に示すように、第1取付部41における第1係合部材42は薄い金属板で形成されており、矩形状の本体42aの外側端部から器具本体20の長手方向に沿って係止突起42bが突出して設けられている。また、本体42aの中央部には、ネジ穴42cが設けられている。なお、ベースプレート22の立壁22aに複数個の第1係合部材42が設けられている場合には、係止突起42bの向きは、全て一方向へ突出するように設ける。
一方、図4に示すように、第1取付部41における第2係合部材44および第3係合部材45は、細長い金属板である取付部材46から厚み方向に立壁44a、45aを折曲形成し、さらに取付部材46と平行に折り曲げて支持部44b、45bを形成して、立壁44a、45aおよび支持部44b、45bによって内部空間44c、45cが形成されている。立壁46aの高さDは、第1係合部材42の係止突起42bの幅B(図3(B)参照)および厚さtよりも大きく、内部空間44c、45cには第1係合部材42が挿入可能であり、かつ、内部空間44c、45cにおいて係止突起42bが回転可能となっている。なお、支持部44b、45bの中央部には、各々ネジ穴44d、45dが設けられている。
また、第2係合部材44の第3係合部材45側端部には、立壁44aの一部および支持部44bの一部を切欠いてスリット44eが設けられており、第1係合部材42を第2係合部材44および第3係合部材45と係合させる際に挿入する。従って、第2係合部材44と第3係合部材45との所定間隔L4は、第1係合部材42をスリット44eを介して第2係合部材44と第3係合部材45との間に挿入するために必要な間隔であり、所定間隔L4とスリット44eの長さL5を加えた長さL3が、第1係合部材42の長さL1より大きいものとなっている。
一方、第1係合部材42が、第2係合部材44と第3係合部材45との間で回転可能となるためには、所定間隔L4は第1係合部材42の本体42aの長さL2よりも大きく設定する必要がある。さらに、第1係合部材42が回転する際に、第2係合部材44と第3係合部材45との間から脱落しないようにするためには、第1係合部材42の長さL1は、所定間隔L4よりも大きくする必要がある。すなわち、L1>L4>L2である。
図1および図2に示すように、器具本体20における前述した第1取付部41と対向する立壁22bに設けられている第2取付部43は、第1取付部41の第1係合部材42と同様の構成をしている。すなわち、本体43a(図3において括弧書きで表示)および係止突起43bを有しており、本体43aにはネジ穴43cが設けられている。なお、図2に示すように、係止突起43bの向きは、第1係合部材42の係止突起42bの向きとは反対となっている。
次に、透光カバー30の取付け手順について、図5(A)〜(C)を参照して説明する。
図5(A)に示すように、透光カバー30を斜めにして第2係合部材44のスリット44eが側面に露出するようにした状態で、天井11に取付けられている器具本体20の第1係合部材42の横まで持ち上げる。
次いで、透光カバー30を水平に移動させて(図5(A)中矢印方向)、図5(B)に示すように、第1係合部材42の本体42aの一部を第2係合部材44のスリット44eから内部空間44cに挿嵌する。この状態で透光カバー30を下方へ回転させても、第1係合部材42が第2係合部材44のスリット44e内で係止されるので、透光カバー30は脱落しない。
次いで、図5(C)に示すように、透光カバー30を長手方向(図5(C)中矢印方向)に移動させて、第1係合部材42を第2係合部材44のスリット44eから離脱させる。これにより、第1係合部材42は、第2係合部材44と第3係合部材45との間で回転可能となるので、透光カバー30は開閉可能となる。この際、第1係合部材42がスリット44eから抜け出す前に、第1係合部材42の係止突起42が第3係合部材45の内部空間45cに収容されるので、透光カバー30を開閉させても落下しない。
最後に、透光カバー30を閉じて、枠31をネジにより第2取付部43のネジ穴43cに締結する。
以上、説明した照明器具10によれば、天井11に支持されている器具本体20に透光カバー30を取付ける際に、まず、透光カバー30を持ち上げて水平に移動させることにより第2係合部材44のスリット44eに第1係合部材42の一部を収容させるので、透光カバー30の落下を防止することができる。次いで、透光カバー30を長手方向に移動させて透光カバー30を器具本体20に対して所定の位置に位置決めする際に、第1係合部材42がスリット44eから抜け出す前に、第1係合部材42の係止突起42bが第3係合部材45の内部空間に収容されるので、透光カバー30が真上にずれるような力が加わっても透光カバー30の落下を防止するとともに、係止突起42bが回動軸となって器具本体20に対して透光カバー30を回動可能に支持することができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
(A)は本発明の実施の形態にかかる照明器具の斜視図、(B)は同じくカバーを明けた状態を示す斜視図 取付手段を示す斜視図 (A)は第1取付部の第1係合部材の端面図、(B)は同じく平面図 (A)は第1取付部の第2係合部材および第3係合部材の正面図、(B)は(A)中B−B位置の断面図 (A)〜(C)はカバーの取付け手順を示す斜視図 従来の照明器具を示す断面図
符号の説明
10 照明器具
11 天井
20 器具本体
21 蛍光ランプ(ランプ)
30 透光カバー(カバー)
40 取付手段
41 第1取付部
42 第1係合部材
42b 係止突起(突起)
43 第2取付部
44 第2係合部材
44e スリット
45 第3係合部材

Claims (1)

  1. 天井に支持されるとともにランプを支持する器具本体と、
    前記器具本体に支持されるとともに前記ランプを覆うカバーとを有し、
    前記カバーが前記器具本体に対して取付手段を介して支持される照明器具であって、
    前記取付手段が、前記カバーを前記器具本体に対して回動可能に支持する第1取付部と、前記第1取付部に対して対向する部位において前記カバーを前記器具本体に固定する第2取付部とを備え、
    前記第1取付部が、前記器具本体に設けられた板状の第1係合部材と、前記カバーに設けられて前記第1係合部材の一部を収容可能なスリットを有する第2係合部材と、前記第2係合部材に対して所定間隔をおいて前記カバーに設けられ、かつ、前記第1係合部材が面方向に沿って移動することにより前記スリットから抜け出す前に前記第1係合部材に設けられた突起を収容可能な筒状の第3係合部材とを有することを特徴とする照明器具。
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