JP5051718B2 - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、互いに重なる複数の部材によって電気光学パネルが支持された電気光学装置および電子機器に関するものである。
携帯電話機や情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)などの電子機器の表示部には、透過型あるいは半透過反射型の液晶パネルを備えた液晶装置や、有機エレクトロルミネッセンス素子が構成された有機エレクトロルミネッセンスパネルを備えた有機エレクトロルミネッセンス装置が広く用いられている。かかる電気光学装置において、液晶パネルや有機エレクトロルミネッセンスパネルなどの電気光学パネルは、保持部材の内側に保持された状態で金属製の上カバー部材が重ねられることが多い。かかる構成の場合、上カバー部材と保持部材との重ね合わせ方向と直交する方向で対向する上カバー部材側の側壁同士を係合させれば、互いの位置決めを行なうことができる。
かかる係合構造としては、例えば、上カバー部材の側壁には、保持部材の側壁に向けて斜めに突出する係合凸部を形成し、保持部材の側壁には、係合凸部が弾性をもって当接する係合凹部を形成した構造や、上カバー部材の側壁に対して保持部材の側壁に向けて突出する円弧状の係合凸部を形成した構造が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
かかる構造を応用すれば、図7(a)に示すように、上カバー部材50A側の側壁51Aから斜めに突出した係合凸部55Aを保持部材30Aの側壁31Aに形成した係合凹部35A内に嵌めるだけで、上カバー部材50Aの側壁51Aと保持部材30Aの側壁31Aとを係合させることができる。また、図7(b)に示すように、上カバー部材50Aの側壁51Aから円弧状に突出した係合凸部55Bを保持部材30Aの側壁30Aに形成した係合凹部35A内に嵌めるだけでも、上カバー部材50Aの側壁51Aと保持部材30Aの側壁3Aとを係合させることができる。なお、図7(a)、(b)は、本願発明との対比のために本願発明者が案出したもので、従来例ではない。
特開平5−80334号公報 特開2005−283826号公報
しかしながら、図7(a)に示す例では、係合凸部55Aの先端部が係合凹部35Aの凹底部351Aに線接触しているだけであり、係合力が弱いという問題点がある。また、図7(b)に示す例でも、係合凸部55Bの円弧部が係合凹部35Aの凹底部351Aに線接触しているだけであり、係合力が弱いとともに、係合凸部55Bを円弧状に加工するのに多大な手間がかかるという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、電気光学パネルを保持する部材同士を強固に係合させることのできる電気光学装置、および電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、電気光学パネルと、前記電気光学パネルを保持するとともに、前記電気光学パネルの側面に対向する側壁を有する保持部材と、前記保持部材に対して前記電気光学パネルの表示面側および該表示面とは反対側のいずれか一方の面側から係合するとともに、前記保持部材の側壁に対向配置される側壁を有するカバー部材とを備え、前記保持部材の側壁には、前記カバー部材の側壁側に凹底部を向ける係合凹部が形成され、前記カバー部材の側壁には、前記保持部材の側壁側に向けて突出して前記係合凹部に嵌る板バネ状の係合凸部が形成され、前記係合凸部は、前記カバー部材の側壁から前記係合凹部内に向けて突き出た第1係合板部と、該第1係合板部の先端で折れ曲がって前記凹底部に弾性をもって面接触する第2係合板部とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る電気光学装置は、電気光学パネルの側面に対向する側壁を有する保持部材と、保持部材に対して電気光学パネルの表示面側および該表示面とは反対側のいずれか一方の面側から係合するカバー部材とを備えており、保持部材に対してカバー部材を重ねると、双方の側壁が係合方向(保持部材に対するカバー部材の重ね合わせ方向)に対して直交する方向で対向し、カバー部材の側壁に形成した係合凸部が、保持部材の側壁に形成した係合凹部に嵌る。この状態で、係合凸部の第2係合板部は、係合凹部の凹底部に弾性をもって接するので、保持部材に対するカバー部材の係合方向に対して直交する方向での位置決めが行なわれる。ここで、係合凸部の第2係合板部は、係合凹部の凹底部に弾性をもって面接触しているため、保持部材とカバー部材との間での係合力が強いので、保持部材とカバー部材との間での係合方向に対して直交する方向での位置決めを確実に行うことができる。
本発明において、前記カバー部材および前記保持部材は、前記カバー部材の側壁および前記保持部材の側壁を、少なくとも相対向する2辺に備え、当該2辺において、前記係合凸部の突出方向および前記係合凹部の凹底部の向きが逆向きであることが好ましい。このように構成すると、カバー部材と保持部材とは、係合方向に対して直交する両側から確実に位置決めされることになる。
本発明において、前記第1係合板部は、前記カバー部材の側壁から前記係合凹部内に向けて斜めに突出し、前記凹底部および前記第2係合板部は、前記保持部材に対する前記カバー部材の係合方向と平行であることが好ましい。このような構成であれば、係合凸部および係合凹部を容易に形成することができる。
本発明において、前記第1係合板部は、前記カバー部材の側壁から、前記保持部材に対する前記カバー部材の係合方向に対して逆方向に向かって斜めに突出し、前記第2係合板部は、前記第1係合板部の先端部分から、前記係合方向に対して逆方向に向かって延びていることが好ましい。このように構成すると、保持部材に対してカバー部材を重ねて係合させる際、第1係合板部と第2係合板部と間の折り曲げ部分が先行して、保持部材の側壁上を摺動し、かかる折り曲げ部分が係合凹部に差し掛かった後、しばらくして係合凸部が係合凹部に嵌ることになる。このため、第2係合板部の先端部にエッジがあっても、係合凸部が保持部材の側壁上をスムーズに摺動する。また、第2係合板部は、係合方向と平行であるため、第2係合板部の先端面は、係合方向に対して直交しているので、係合凸部が係合凹部に嵌る際、第2係合板部の先端部においてカバー部材側に位置するエッジが係合凹部の縁に引っ掛かることがない。
本発明において、前記第2係合板部には係合穴が形成され、前記凹底部には、前記係合穴に嵌る係合突起が形成されていることが好ましい。このように構成すると、重ね合わせ方向に対して、係合穴と係合突起とがストッパとして機能するので、係合方向においても保持部材とカバー部材との位置決めを行なうことができる。
本発明において、前記保持部材の側壁には、前記凹底部に対して前記係合方向側に隣接する位置に前記第1係合板部が面接触する傾斜段部が形成されていることが好ましい。このように構成すると、係合方向に対して、第1係合板部と傾斜段部とがストッパとして機能するので、係合方向においても保持部材とカバー部材との位置決めを行なうことができる。
本発明において、前記電気光学パネルを内側に保持する樹脂製保持部材と、前記樹脂製保持部材に対して前記電気光学パネルの表示面側から係合する金属製の上カバー部材と、前記樹脂製保持部材に対して前記電気光学パネルの表示面とは反対側から係合する金属製の下カバー部材とを備えている場合、前記樹脂保持部材は前記保持部材であり、前記上カバー部材および前記下カバー部材の一方または両方が前記カバー部材である構成を採用することができる。
本発明を適用した電気光学装置は、例えば、携帯電話機や情報携帯端末などの電子機器において、表示部を構成するのに用いられる。
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明で参照する図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1は、本発明を適用した電気光学装置(液晶装置)の構成を模式的に示す分解斜視図である。
図1において、本形態の電気光学装置100は概ね、バックライト装置としての照明装置20と、この照明装置20の上面に重ねて配置された透過型あるいは半透過反射型の液晶パネル10(電気光学パネル)と、液晶パネル10および照明装置20を内側に保持する樹脂製の保持部材30と、保持部材30の下側(表示面とは反対側)に重ねて配置される金属製の下カバー部材40と、保持部材30の上側(表示面の側)に重ねて配置される金属製の上カバー部材50とを備えている。
液晶パネル10は、矩形の平面形状を有しており、ガラス基板に画素電極などが形成された素子基板11と、素子基板11に対して所定の隙間を介して対向配置された対向基板12と、この対向基板12と素子基板11との間に保持された液晶層(図示せず)とを備えている。本形態では、対向基板12が表示光の出射側に配置され、素子基板11は照明装置20の側に配置されている。対向基板12は、共通電極やカラーフィルタが形成されたガラス基板からなり、電気光学装置100において、いわゆるフリンジフィールドスイッチング(以下、FFS(Fringe Field Switching)という)方式やインプレンスイッチング(以下、IPS(In Plane Switching)という)方式等が採用されている場合、共通電極は素子基板11の側に形成される。
素子基板11において、対向基板12の縁からの張り出し部分110の上面には駆動用IC14が実装されているとともに、かかる張り出し部分110の端部にはフレキシブル基板70が接続されている。液晶パネル10の上面には上偏光板18などが重ねて配置され、液晶パネル10の下面と照明装置20の導光板21との間には下偏光板17などが配置されている。
照明装置20は、液晶パネル10に対して重ねて配置された矩形の導光板21と、面実装タイプのLEDからなる発光素子(図示せず)とを備えている。液晶パネル10に一方端が接続されているフレキシブル基板70は両面基板であり、発光素子などはフレキシブル基板70に実装されている。導光板21は、対向基板12と略同一サイズの透光性の樹脂板であり、4つの側端面のうち、液晶パネル10において素子基板11が対向基板12から張り出している一方端側の側端面が入射端面210とされる。導光板21では、入射端面210から入射した光が導光板21内を進行しながら上面から光が出射されるようになっており、本形態において、導光板21の下面には反射シート(図示せず)が重ねて配置されている。導光板21の上面には散乱板などの光学シートが重ねて配置される場合や、導光板21自身に散乱性や輝度分布を均一化するための凹凸やドットパターンが形成される場合もある。
保持部材30は、ロの字状の平面形状になっており、液晶パネル10の側面に対向する4つの側壁31を備えている。かかる4つの側壁31のうち、3つの側壁31の内側には段部36が形成されている。かかる段部36の上には導光板21、下偏光板17、液晶パネル10および上偏光板18が順に重ねて配置されている。
下カバー部材40は、厚さが0.15mm程度の薄い金属板、例えばSUS板などに対するプレス加工などにより形成され、上面が開口する矩形の箱状になっている。かかる下カバー部材40の底板部49の上に保持部材30が保持される。
上カバー部材50も、厚さが0.15mm程度の薄い金属板、例えばSUS板などに対するプレス加工などにより形成され、下面が開口する矩形の箱状になっている。また、上カバー部材50の上板部53には、液晶パネル10から出射された光を出射する矩形の開口部530が形成されている。
(上カバー部材50と保持部材30との係合構造)
図2は、本発明の実施の形態1に係る電気光学装置100における上カバー部材50と保持部材30との係合構造の説明図である。なお、図2(a)には、保持部材30に対して上カバー部材50を重なる前の様子を示してあり、図2(b)には、保持部材30に対して上カバー部材50を重ねて互いに係合させた後の様子を断面図で示してある。以下、保持部材30に対する上カバー部材50の係合方向を説明するにあたっては、保持部材30に対して上カバー部材50を上方から被せて係合させるので、保持部材30に対する上カバー部材50の係合方向とは、矢印Dで示すように、下向きを意味し、係合方向と逆方向とは、矢印Uで示すように、上向きを意味する。
本形態の電気光学装置100において、下カバー部材40、保持部材30および上カバー部材50が上下方向に重ねて配置されるとともに、下カバー部材40、保持部材30および上カバー部材50によって、液晶パネル10が保持される。この状態で、液晶パネル10は、下カバー部材40と上カバー部材50とによってシールドされた状態とある。
このように構成するにあたって、本形態では、図1および図2(a)、(b)を参照して以下に説明するように、上カバー部材50の側壁51と保持部材30の側壁31との係合が行なわれる。このため、上カバー部材50を保持部材30に重ねると、上カバー部材50の4つの側壁51は各々、保持部材30の4つの側壁31の外側に被さり、この状態で、上カバー部材50の4つの側壁51は各々、保持部材30の4つの側壁31に対して、保持部材30に対する上カバー部材50の係合方向(矢印Dで示す方向/保持部材30に対する上カバー部材50の重ね合わせ方向)に対して直交する方向で対向する状態となる。
ここで、保持部材30の4つの側壁31には、上カバー部材50の側壁51の側に凹底部351を向ける係合凹部35が複数、形成されており、本形態において、係合凹部35は、側壁31の高さ方向の途中位置から下端側まで連続して形成されている。かかる係合凹部35では、凹底部351に対して、保持部材30に対する上カバー部材50の係合方向とは反対側(上側)に隣接する位置には、係合方向に対して垂直な段部353が形成されている一方、凹底部351に対して、保持部材30に対する上カバー部材50の係合方向(下側)は開放状態にある。また、本形態において、係合凹部35の凹底部351は、保持部材30に対する上カバー部材50の係合方向と平行であり、凹底部351と段部353とは垂直である。なお、係合凹部35には、保持部材30に対する上カバー部材50の係合方向と直交する左右両側にも凹底部351に対して垂直な段差が形成されている。
上カバー部材50の側壁51には、保持部材30の側壁31の側に向けて突出して係合凹部35に嵌る板バネ状の係合凸部55が切り起こされている。このため、側壁51には、係合凸部55が切り起こした部分が開口部54になっている。
本形態において、係合凸部55は、上カバー部材50の側壁51から係合凹部35内に向けて突き出た第1係合板部551と、第1係合板部551の先端で折れ曲がる第2係合板部552とを備えている。ここで、第1係合板部551は、係合方向に対して逆方向に向かって斜めに突出し、第2係合板部552は、第1係合板部551の先端部から係合方向に対して逆方向に向かって係合方向と平行に延びている。また、第2係合板部552が側壁51と離間する距離は、係合凹部35の深さ寸法よりわずかに大きめに設定されている。
このような係合凸部55は、上カバー部材50の4つの側壁51に各々同様な構造をもって形成されているが、4つの側壁51のうち、相対向する側壁51においては、係合凸部55の突出方向が逆向きである。また、係合凹部35は、保持部材30の4つの側壁31に各々同様な構造をもって形成されているが、4つの側壁31のうち、相対向する側壁31においては、係合凹部35の開口方向が逆向きである。
このように構成した上カバー部材50を保持部材30に重ねると、第1係合板部551と第2係合板部552と間の折り曲げ部分554が先行して側壁31上を摺動し、かかる折り曲げ部分554が係合凹部35に差し掛かった後、しばらくして係合凸部55が係合凹部35に入り込んで嵌ることになる。その結果、係合凸部55の第2係合板部552は、係合凹部35の凹底部351に弾性をもって面接触することになる。このような係合は、上カバー部材50の4つの側壁51と保持部材30の4つの側壁31のいずれにおいても発生する。従って、上カバー部材50と保持部材30との間では、係合方向に対して直交する方向(側壁31、51の対向方向)での位置決めが行なわれる。
また、係合凹部35には、保持部材30に対する上カバー部材50の係合方向と直交する左右両側に凹底部351に対して垂直な段差があり、かかる段差は、上カバー部材50の係合凸部55が係合凹部35に嵌った際、凹底部351の左右方向の位置決めを行なうので、上カバー部材50と保持部材30との間では左右方向の位置決めが行なわれる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、上カバー部材50と保持部材30とを重ねると、側壁31、51同士とが係合方向に対して直交する方向で対向し、側壁51に形成した係合凸部55が側壁31に形成した係合凹部35に嵌る。この状態で、係合凸部55の第2係合板部552は、係合凹部35の凹底部351に弾性をもって接するので、上カバー部材50と保持部材30との間での係合方向に対して直交する方向での位置決めが行なわれる。ここで、係合凸部55の第2係合板部552は、係合凹部35の凹底部351に弾性をもって面接触しているため、線接触状態にある場合と比較して、上カバー部材50と保持部材30との間での係合力が強いので、上カバー部材50と保持部材30との間での係合方向に対して直交する方向での位置決めを確実に行うことができる。かかる係合機構は、上カバー部材50および保持部材30において相対向する側壁31、51では逆向きで行なわれ、係合凸部55によって両側から付勢される。このため、上カバー部材50と保持部材30とは、係合方向に対して直交する両側から確実に位置決めされることになる。
また、係合凸部55において、第1係合板部551は側壁51から斜めに突出し、かかる第1係合板部551の先端部から第2係合板部が係合方向と平行に直線的に延びており、かかる構造であれば、係合凸部55を容易に形成することができる。また、係合凹部35では、凹底部351が係合方向と平行であるため、保持部材30を樹脂成形する際、係合凹部35を同時形成することができる。
さらに、第1係合板部551は、側壁31から係合方向に対して逆方向に向かって斜めに突出し、第2係合板部552は、第1係合板部551の先端部分から係合方向に対して逆方向に向かって延びている。このため、保持部材30に上カバー部材50を重ねる際、第1係合板部551と第2係合板部552と間の折り曲げ部分554が先行して側壁31上を摺動し、かかる折り曲げ部分554が係合凹部35に差し掛かった後、しばらくして係合凸部55が係合凹部に嵌ることになる。このため、第2係合板部552の先端部にエッジがあっても、係合凸部55が側壁31上をスムーズに摺動する。
また、第2係合板部552は、係合方向と平行であるため、第2係合板部552の先端面は、係合方向に対して直交しているので、係合凸部55が係合凹部35に嵌る際、第2係合板部552の先端部において側壁51側に位置するエッジ553が係合凹部35の縁(段部353)に引っ掛かることがない。
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施の形態2に係る電気光学装置100における上カバー部材50と保持部材30との係合構造の説明図である。なお、図3(a)には、保持部材30に対して上カバー部材50を重なる前の様子を示してあり、図3(b)には、保持部材30に対して上カバー部材50を重ねて互いに係合させた後の様子を断面図で示してある。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
図1および図3(a)、(b)に示すように、本形態の電気光学装置100においても、実施の形態1と同様、下カバー部材40、保持部材30および上カバー部材50が上下方向に重ねて配置されるとともに、下カバー部材40、保持部材30および上カバー部材50によって、液晶パネル10が保持される。また、上カバー部材50を保持部材30に重ねると、上カバー部材50の4つの側壁51は各々、保持部材30の4つの側壁31の外側に被さり、この状態で、上カバー部材50の4つの側壁51は各々、保持部材30の4つの側壁31に対して、係合方向に対して直交する方向で対向する状態となる。
保持部材30の4つの側壁31には、上カバー部材50の側壁51の側に凹底部351を向ける係合凹部35が複数、形成されている一方、上カバー部材50の側壁51には、保持部材30の側壁31の側に向けて突出して係合凹部35に嵌る板バネ状の係合凸部55が切り起こされている。係合凸部55は、上カバー部材50の側壁51から係合凹部35内に向けて突き出た第1係合板部551と、第1係合板部551の先端で折れ曲がる第2係合板部552とを備えている。ここで、第1係合板部551は、係合方向に対して逆方向に向かって斜めに突出し、第2係合板部552は、第1係合板部551の先端部から係合方向に対して逆方向に向かって、係合方向と平行に延びている。従って、上カバー部材50を保持部材30に重ねると、係合凸部55が係合凹部35に入り込んで嵌ることになる。その結果、係合凸部55の第2係合板部552は、係合凹部35の凹底部351に弾性をもって面接触することになる。
本形態において、第2係合板部552には円形の係合穴556が形成されており、凹底部351には、係合穴556に嵌る丸棒状の係合突起356が形成されている。このため、保持部材30と上カバー部材50との係合方向に対して、係合穴556と係合突起356とがストッパとして機能するので、係合方向においても、保持部材30と上カバー部材50との位置決めを行なうことができる。それ故、上カバー部材50の上板部53と、図1に示す駆動用IC14との間に隙間を確実に確保することができるなどの利点がある。
[実施の形態3]
図4は、本発明の実施の形態3に係る電気光学装置100における上カバー部材50と保持部材30との係合構造の説明図である。なお、図4(a)には、保持部材30に対して上カバー部材50を重なる前の様子を示してあり、図4(b)には、保持部材30に対して上カバー部材50を重ねて互いに係合させた後の様子を断面図で示してある。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
図1および図4(a)、(b)に示すように、本形態の電気光学装置100においても、実施の形態1と同様、下カバー部材40、保持部材30および上カバー部材50が上下方向に重ねて配置されるとともに、下カバー部材40、保持部材30および上カバー部材50によって、液晶パネル10が保持されている。また、上カバー部材50を保持部材30に重ねると、上カバー部材50の4つの側壁51は各々、保持部材30の4つの側壁31の外側に被さり、この状態で、上カバー部材50の4つの側壁51は各々、保持部材30の4つの側壁31に対して、係合方向に対して直交する方向で対向する状態となる。
保持部材30の4つの側壁31には、上カバー部材50の側壁51の側に凹底部351を向ける係合凹部35が複数、形成されている一方、上カバー部材50の側壁51には、保持部材30の側壁31の側に向けて突出して係合凹部35に嵌る板バネ状の係合凸部55が切り起こされている。係合凸部55は、上カバー部材50の側壁51から係合凹部35内に向けて突き出た第1係合板部551と、第1係合板部551の先端で折れ曲がる第2係合板部552とを備えている。ここで、第1係合板部551は、係合方向に対して逆方向に向かって斜めに突出し、第2係合板部552は、第1係合板部551の先端部から係合方向に対して逆方向に向かって、係合方向と平行に延びている。従って、上カバー部材50を保持部材30に重ねると、係合凸部55が係合凹部35に入り込んで嵌ることになる。その結果、係合凸部55の第2係合板部552は、係合凹部35の凹底部351に弾性をもって面接触することになる。
本形態において、側壁31には、凹底部351に対して係合方向側に隣接する位置に第1係合板部351が面接触する傾斜段部357が形成されている。このため、保持部材30と上カバー部材50との係合方向に対して、第1係合板部551と傾斜段部357とがストッパとして機能するので、係合方向においても、保持部材30と上カバー部材50との位置決めを確実に行なうことができる。それ故、上カバー部材50の上板部53と、図1に示す駆動用IC14との間に隙間を確実に確保することができるなどの利点がある。
[実施の形態4]
上記実施の形態1〜3では、上カバー部材50と保持部材30との重ね合わせた際に、上カバー部材50の側壁51と保持部材30の側壁31とを係合させるために本発明を適用したが、図1に示す下カバー部材40と保持部材30とを重ねた際に、下カバー部材40の側壁41と保持部材30の側壁31とを係合させることもある。このような場合には、図1に点線で示すように、下カバー部材40の側壁41に対して、図2〜図4を参照して説明した係合凸部55と同様な係合凸部45を設け、かかる係合凸部45を保持部材30の側壁31に形成した係合凹部35に係合させればよい。この場合は、係合方向が上下反対になるので、係合凸部45および係合凹部35を図2〜図4を参照して説明した構成と上下逆に構成すればよい。
[実施の形態5]
次に、図5を参照して、上カバー部材50の側壁51と保持部材30の側壁31とを係合させるとともに、下カバー部材40の側壁41と保持部材30の側壁31とを係合させる例を説明する。
図5は、本発明の実施の形態5に係る電気光学装置100における上カバー部材50と保持部材30との係合構造、および下カバー部材50と保持部材30との係合構造の説明図である。なお、図5(a)には、保持部材30に対して上カバー部材50および下カバー部材40を重なる前の様子を示してあり、図5(b)には、保持部材30に対して上カバー部材50および下カバー部材40を重ねて互いに係合させた後の様子を断面図で示してある。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
図5(a)、(b)に示すように、本形態の電気光学装置100においては、実施の形態1と同様、上カバー部材50の側壁51と保持部材30の側壁31とを係合させるために、保持部材30の側壁31には、上カバー部材50の側壁51の側に凹底部351を向ける係合凹部35が複数、形成されている一方、上カバー部材50の側壁51には、保持部材30の側壁31の側に向けて突出して係合凹部35に嵌る板バネ状の係合凸部55が切り起こされている。
また、保持部材30の側壁31には、係合凹部35が上下2つ形成されており、下カバー部材40の側壁41にも、保持部材30の側壁31の側に向けて突出して下側の係合凹部35に嵌る板バネ状の係合凸部45が切り起こされている。かかる係合凸部45も第1係合板部451および第2係合板部452を備えており、第2係合板部452が係合凹部35の凹底部351に面接触状態となる。
ここで、上カバー部材50と下カバー部材40は、保持部材30に対する係合方向が上下反対になるので、下側の係合凹部35の構成は、図2〜図4を参照して説明した構成(上側の係合凹部35の構成)と上下逆であり、係合凸部45の構成は、図2〜図4を参照して説明した係合凸部55の構成と上下逆である。
このように構成した場合には、保持部材30に対して上カバー部材50および下カバー部材40の双方を確実に位置決めすることができるという利点がある。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、下カバー部材40、保持部材30および上カバー部材50によって液晶パネル10を保持する際に本発明を適用した例を説明したが、有機エレクトロルミネッセンス素子が構成された有機エレクトロルミネッセンスパネルを備えた有機エレクトロルミネッセンス装置においても、複数の部材によって、有機エレクトロルミネッセンスパネルが保持される場合がある。従って、有機エレクトロルミネッセンス装置において、有機エレクトロルミネッセンスパネルを保持する部材同士を係合させるにあたって本発明を適用してもよい。
[電子機器への搭載例]
次に、上述した実施形態に係る電気光学装置100を適用した電子機器について説明する。図6(a)に、電気光学装置100を備えた携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置100を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置100に表示される画面がスクロールされる。図6(b)に、電気光学装置100を適用した情報携帯端末の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置100を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置100に表示される。
なお、電気光学装置100が適用される電子機器としては、図6に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置100が適用可能である。
本発明を適用した電気光学装置(液晶表示装置)の構成を模式的に示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気光学装置における上カバー部材と保持部材との係合構造の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る電気光学装置における上カバー部材と保持部材との係合構造の説明図である。 本発明の実施の形態3に係る電気光学装置における上カバー部材と保持部材との係合構造の説明図である。 本発明の実施の形態5に係る電気光学装置における上カバー部材、保持部材および下カバー部材の係合構造の説明図である。 本発明に係る電気光学装置を用いた電子機器の説明図である。 本発明の比較例に係る電気光学装置における上カバー部材と保持部材との係合構造の説明図である。
符号の説明
10・・液晶パネル(電気光学パネル)、20・・照明装置、21・・導光板、30・・保持部材、31・・保持部材の側壁、35・・係合凹部、40・・下カバー部材、41・・下カバー部材の側壁、50・・上カバー部材、51・・上カバー部材の側壁、55・・係合凸部、100・・電気光学装置、351・・凹底部、356・・係合突起
、357・・傾斜段部、551・・第1係合板部、552・・第2係合板部、556・・係合穴

Claims (8)

  1. 電気光学パネルと、
    前記電気光学パネルを保持するとともに、前記電気光学パネルの側面に対向する側壁を有する保持部材と、
    前記保持部材に対して前記電気光学パネルの表示面側および該表示面とは反対側のいずれか一方の面側から係合するとともに、前記保持部材の側壁に対向配置される側壁を有するカバー部材とを備え、
    前記保持部材の側壁には、前記カバー部材の側壁側に凹底部を向ける係合凹部が形成され、
    前記カバー部材の側壁には、前記保持部材の側壁側に向けて突出して前記係合凹部に嵌る板バネ状の係合凸部が形成され、
    前記係合凸部は、前記カバー部材の側壁から前記係合凹部内に向けて突き出た第1係合板部と、該第1係合板部の先端で折れ曲がって前記凹底部に弾性をもって面接触する第2係合板部とを備えていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記カバー部材および前記保持部材は、前記カバー部材の側壁および前記保持部材の側壁を、少なくとも相対向する2辺に備え、
    当該2辺において、前記係合凸部の突出方向および前記係合凹部の凹底部の向きが逆向きであることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記第1係合板部は、前記カバー部材の側壁から前記係合凹部内に向けて斜めに突出し、
    前記凹底部および前記第2係合板部は、前記保持部材に対する前記カバー部材の係合方向と平行であることを特徴とする請求項1または2に記載の電気光学装置。
  4. 前記第1係合板部は、前記カバー部材の側壁から、前記保持部材に対する前記カバー部材の係合方向に対して逆方向に向かって斜めに突出し、
    前記第2係合板部は、前記第1係合板部の先端部分から、前記係合方向に対して逆方向に向かって延びていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の電気光学装置。
  5. 前記第2係合板部には、係合穴が形成され、
    前記凹底部には、前記係合穴に嵌る係合突起が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 前記保持部材の側壁には、前記凹底部に対して前記係合方向側に隣接する位置に前記第1係合板部が面接触する傾斜段部が形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の電気光学装置。
  7. 前記電気光学パネルを内側に保持する樹脂製保持部材と、前記樹脂製保持部材に対して前記電気光学パネルの表示面側から係合する金属製の上カバー部材と、前記樹脂製保持部材に対して前記電気光学パネルの表示面とは反対側から係合する金属製の下カバー部材とを備え、
    前記樹脂保持部材は前記保持部材であり、
    前記上カバー部材および前記下カバー部材の一方または両方が前記カバー部材であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の電気光学装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
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