JP7265406B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に関する。
特許文献1には、液晶パネルと、液晶パネルの後側に配置される中間シャーシと、液晶パネルの周囲に設けられる前面フレームと、を備える液晶表示装置が記載されている。特許文献1に記載の液晶表示装置は、中間シャーシに支持された液晶パネルの周縁部を前面フレームが抑えた状態で、前面フレームと中間シャーシとがネジで固定され、中間シャーシ及び前面フレームにより液晶パネルが保持される。
特開2009-175415号公報
しかしながら、特許文献1に記載の液晶表示装置では、液晶パネルを支持する中間シャーシ(パネル支持部材)と、前面フレーム(ベゼル)とを固定するために、ネジ止めの作業を行う必要があり、組み立て時の作業効率が低下する恐れがある。また、ネジを用いることにより製品コストが増大する可能性もある。
本発明は、ネジを用いずに、パネル支持部材及びベゼルを固定可能に構成された表示装置を提供することを1つの目的とする。
本発明の第1の態様に係る表示装置は、表示面を有する表示パネルと、前記表示パネルを支持するパネル支持部材と、前記表示面の側から前記表示パネルの外周部を覆い、かつ、前記パネル支持部材を囲むベゼルと、を備え、前記パネル支持部材及び前記ベゼルの一方は、前記パネル支持部材及び前記ベゼルの他方に向かって突出する突部を有し、前記パネル支持部材及び前記ベゼルの他方は、前記突部が係合する係合部を有する。
本発明の第2の態様に係る表示装置は、上記第1の態様において、前記パネル支持部材は、前記表示面に交差する方向に沿って延在する支持側面部を備え、前記ベゼルは、前記表示面の外周部を覆う前面部と、前記前面部から前記表示面に交差する方向に延出し、前記パネル支持部材を囲むベゼル側面部と、を備え、前記突部は、前記支持側面部及び前記ベゼル側面部の一方に設けられ、前記支持側面部及び前記ベゼル側面部の他方に向かって突出し、前記係合部は、前記他方に設けられる。
本発明の第3の態様に係る表示装置は、上記第2の態様において、前記支持側面部は、前記突部の突出方向から見て、前記支持側面部に設けられた前記突部又は前記係合部を囲む一部領域の厚みが、前記一部領域の周囲の厚みよりも小さい。
本発明の第4の態様に係る表示装置は、上記第3の態様において、前記支持側面部は、前記一部領域に沿って、前記表示面に交差する方向に貫通する貫通孔が形成される。
本発明の第5の態様に係る表示装置は、上記第2から第4のいずれか1つの態様において、前記支持側面部に設けられた前記突部又は前記係合部の周囲の少なくとも一部に設けられた薄肉部を備える。
本発明の第6の態様に係る表示装置は、上記第2から第5のいずれか1つの態様において、前記突部は、前記ベゼル側面部に設けられ、前記係合部は、前記支持側面部に設けられ、前記突部は、前記表示面に交差する方向において前記前面部の側に向かって傾斜する第1傾斜面を備える。
本発明の第7の態様に係る表示装置は、上記第2から第6のいずれか1つの態様において、前記突部は、前記ベゼル側面部に設けられ、前記係合部は、前記支持側面部に設けられ、前記支持側面部は、前記表示面に交差する方向における前記ベゼル側の端部の前記突部と対応する位置に、前記ベゼルとは反対側の端部に向かって傾斜する第2傾斜面を備える。
本発明の第8の態様に係る表示装置は、上記第1から第7のいずれか1つの態様において、前記ベゼルは、前記パネル支持部材に向かって延出する延出部を備え、前記パネル支持部材は、前記延出部が挿入される溝部を備える。
本発明の第9の態様に係る表示装置は、上記第1から第8のいずれか1つの態様において、更に、前記表示パネルの前記表示面とは反対側に位置し、前記パネル支持部材が固定され、前記表示パネル、前記ベゼル、及び前記パネル支持部材を支持するシャーシを備える。
表示装置を備えるテレビジョン受信機の一例を模式的に示す図である。 図1のII-II線における表示装置の断面の概略構成を示す図である。 表示パネルの一例を模式的に示す図である。 図1のIV-IV線における表示装置の断面の概略構成を示す図である。 図1のV-V線における表示装置の断面の概略構成を示す図である。 ベゼル位置決め溝及び係合部の概略構成を示す図である。 パネル支持部材の係合部が設けられた部分の概略構成を示す図である。 図1のVIII-VIII線における表示装置の断面の概略構成を示す図である。 図9は、一比較例に係る表示装置の断面の概略構成を示す図である。 一変形例に係る表示装置の断面の概略構成を示す図である。 一変形例に係る表示装置の断面の概略構成を示す図である。 一変形例に係る表示装置の断面の概略構成を示す図である。
以下、本発明の一態様に係る表示装置について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、図中に矢印で示す、前、後、左、右、上、及び下のそれぞれの向きを使用する。図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、本発明は、後述する実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる構成等の範囲内で変更できる。
以下、本発明の一態様に係る表示装置の一実施形態について説明する。図1は、表示装置を備えるテレビジョン受信機の外観の概略構成を示す図である。図1に示すように、テレビジョン受信機101は、表示装置110と、受信部120と、信号処理部130と、を備えている。表示装置110は、画像を表示する表示面111を有する。表示装置110には受信部120及び信号処理部130が内蔵されている。なお、受信部120及び信号処理部130は、表示装置110に外付けされていてもよい。
テレビジョン受信機101は、例えば図示しないスタンドに支持されて据え置きされるか、又は、図示しない金具に掛止されて壁掛けされる。このとき、表示装置110の表示面111は前側に向けられ、表示装置110の厚み方向、長手方向、及び短手方向は、それぞれ前後方向、左右方向、及び上下方向に沿う。
受信部120は、受信回路が実装された回路基板である。受信部12は、図示しないアンテナを介して外部からテレビジョン放送を受信し、受信したテレビジョン放送に基づく放送信号を出力する。
信号処理部130は、信号処理回路が実装された回路基板である。信号処理部130は、受信部120が出力した放送信号に所定の信号処理を施すことによって、映像データを出力する。信号処理部130が出力した映像データに基づく映像は、表示装置101の表示面111に表示される。
(表示装置の構成)
図2は、図1のII-II線における表示装置110の断面の概略構成の一例を示す図である。表示装置110は、表示パネル201と、バックライト202と、シャーシ203と、パネル支持部材204と、ベゼル205と、を備える。
図3は、前方から見た際の表示パネル201の一例を模式的に示す平面図である。表示パネル201は、前後方向の平面視にて略矩形状の外形を有し、表示面111(図1参照)に画像表示する。表示パネル201は、例えば、カラーフィルタ基板とアレー基板との間に液晶を封入することによって構成される液晶パネルである。なお、表示パネル201は、液晶パネルに制限されず、例えば、有機EL(Organic Electro-Luminescence)、及びマイクロLED(Light Emitting Diode)等の各種方式の表示パネルを用いてもよい。
表示パネル201は、各画素にTFT(Thin-film-transistor)を備え、TFTのゲートラインにゲートドライバ211が接続される。ゲートドライバ211は、フレキシブル基板と、フレキシブル基板に設けられたドライバ回路と、を備える。ゲートドライバ211は、図3に示すように、表示パネル201の左側及び右側の外周部のそれぞれに複数設けられる。
また、図3に示すように、表示パネル201は、TFTのソースラインにソースドライバ301が接続される。ソースドライバ301は、一端に表示パネル301が接続され、他端にタイミングコントローラ(TCON:Timing Controller)302が接続されている。ソースドライバ301は、フレキシブル基板とドライバ回路とを備え、表示パネル201の下側の外周部に複数設けられる。なお、図3に示す例では、2つのTCON302が表示パネル201に接続されているが、1つ又は3以上のTCON302が配置されてもよい。
バックライト202は、図2に示すように、表示パネル201の後方に配置され、表示パネル201に向かって照明光を照射する。バックライト202は、例えば、発光ダイオード等の光源(図示省略)と、光源からの光を伝播させ、表示パネル201に向かって照明光を照射する導光板221と、導光板221の前面に配置された光学シート222と、導光板221の後面に配置された反射シート223と、を備える。
図示例では、バックライト202は、導光板221の側面に光源が配置される、いわゆるエッジ型バックライトとして構成される。なお、バックライト202は、導光板222に替えて光拡散板を備え、複数の光源が光拡散板の後面に沿って配列される直下型バックライトとして構成されてもよい。
シャーシ203は、バックライト202を収納し、かつ、表示パネル201、パネル支持部材204及びベゼル205を支持する。シャーシ203は、底部231と、壁部232と、を備える。底部231は、平面視にて略矩形状の外形を有し、バックライト202が設置される。壁部232は、底部231の上下左右の周縁部から表示パネル201の側(前方)に向かって起立する。シャーシ203は、壁部232の前側が開口する箱状に形成される。
(パネル支持部材及びベゼルの構成)
パネル支持部材204は、後側から表示パネル201を支持する。ベゼル205は、表示パネル201の前側から表示パネル201の外周部を覆うように取り付けられ、パネル支持部材204に係合固定される。表示パネル201は、パネル支持部材204及びベゼル205によって前後方向から挟持された状態で、シャーシ203に固定される。以下、パネル支持部材204及びベゼル205について説明する。
図4は、図1のIV-IV線における表示装置110の断面の概略構成の一例を示す図である。図5は、図1のV-V線における表示装置110の断面の概略構成の一例を示す図である。パネル支持部材204は、後側から表示パネル201を支持する。パネル支持部材204は、表示パネル201の上下左右の4辺に沿って、ベゼル205の内側(すなわち、表示面111の法線方向(前後方向)から見た平面視にて表示面111の中心に近い側)に配置され、前方から見て枠状に構成される。なお、パネル支持部材204は、表示パネル201の上下左右の各辺に対応する、上部、下部、左部、及び右部に分かれていてもよいし、一体的に構成されてもよい。
パネル支持部材204は、樹脂材料を用いて形成され、金属材料で形成される場合と比べて、弾性変形し易い。なお、パネル支持部材204は、アルミニウムや鉄等の金属材料を用いて形成されてもよい。
パネル支持部材204は、図2に示すように、支持部241と、支持側面部242と、シャーシ位置決め溝243と、を備える。また、パネル支持部材204は、図4に示すように、ベゼル位置決め溝401を備える。また、パネル支持部材204は、図5に示すように、係合部501を備える。
支持部241は、図2に示すように、表示面111の後方に位置し、スペーサ206を介して表示パネル201を後方から支持する。支持部241は、表示パネル201の上下左右の4辺に沿って配置され、枠体を成す。枠状の支持部241の内側の開口部分を、バックライト202からの照明光が通過し、表示パネル201に照射される。
支持側面部242は、支持部241に接続し(図4参照)、表示パネル201の表示面111に交差する方向(例えば表示面111の法線方向)に沿って延在する。本実施形態では、支持側面部242は、少なくとも支持部241から後方に延出する。なお、図2では、ゲートドライバ211を配置するために、パネル支持部材204の一部に切り欠きが形成されている。なお、図2では、支持部241と支持側面部242との接続部分に、ゲートドライバ211を配置するために切り欠きが形成されている。
シャーシ位置決め溝243は、図2及び図4に示すように、パネル支持部材204の後面側に設けられ、後方に開口する溝部である。換言すると、シャーシ位置決め溝243は、支持部241から後方に向かって突出するリブ244と、支持側面部242との間に形成される。シャーシ位置決め溝243は、バックライトシャーシ203の壁部232が挿入される。これにより、例えば、リブ244と壁部232とが当接し、バックライトシャーシ203とパネル支持部材204とが、相対的に位置決めされる。
図6は、ベゼル位置決め溝401及び係合部501の一例を示す図である。図6は、ベゼル204を外した状態の表示装置110の一部の概略構成の一例を示している。ベゼル位置決め溝401は、図6に示すように、少なくとも前側に開口する溝部であり、図4に示すように、後述するベゼル205の延出部402が前方から挿入される。
ベゼル位置決め溝401の底面は、延出部402の先端部と当接している。ベゼル位置決め溝401の左右方向又は上下方向に交差する内面は、延出部402の側面と接触するかわずかに離間している。これにより、ベゼル205は、パネル支持部材204に対して位置決めされる。
ベゼル位置決め溝401は、表示パネル201の外周縁部に沿って複数設けられる。本実施形態では、例えば、ベゼル位置決め溝401は、表示パネル201の上辺、左辺、右辺に沿って複数設けられる。ここで、図6に示すように、ベゼル位置決め溝401は、表示パネル201の左辺及び右辺に沿う位置では、ゲートドライバ211の間(図3に示す領域303のいずれか)に設けられる。
係合部501は、図5に示すように、後述するベゼル205の突部502が係合する。本実施形態では、係合部501は、支持側面部242における突部502と対応する位置に、突部502が挿入可能に設けられた穴部である。
係合部501は、図6に示すように、パネル支持部材204の長手方向(矩形状の表示パネル201の外周縁に沿う方向)を長手方向とし、前後方向を短手方向とする断面形状を有する。なお、係合部501は、支持側面部242を貫通しているが、貫通しない穴、すなわちベゼル205側に向かって開口する凹部でもよい。
係合部501は、表示パネル201の外周縁部に沿って複数設けられる。本実施形態では、例えば、係合部501は、ベゼル位置決め溝401と同様に、表示パネル201の上辺、左辺、右辺に沿って複数設けられる。また、係合部501は、表示パネル201の左辺及び右辺に沿う位置では、図6に示すようにベゼル位置決め溝401と同様に、ゲートドライバ211の間(図3に示す領域303のいずれか)に設けられる。
図7は、パネル支持部材204の係合部501が設けられた部分を後方から見た場合の構成の一例を模式的に示す図である。なお、図7では、後述する後側傾斜面505等の一部の構成を省略し、パネル支持部材204の構成を簡略化して図示している。パネル支持部材204は、図5及び図7に示すように、貫通孔503が形成され、図7に示すように、薄肉部701が形成されている。
貫通孔503は、パネル支持部材204を前後方向に貫通して設けられる。貫通孔503は、支持側面部242から表示パネル201に向かう平面視(図7左右方向の平面視)にて係合部501と少なくとも重なる位置に設けられる。換言すると、貫通孔503は、上記平面視にて少なくとも貫通孔503と重なる重畳部702に沿って設けられている。パネル支持部材204の長手方向(図7では上下方向)において、貫通孔503の寸法は、係合部501の寸法よりも長い。
なお、図7に示す例では、貫通孔503は、前後方向の平面視で、左右方向に支持側面部242から支持部241の一部に亘って形成されている。貫通孔503を規定する右側の端面は、シャーシ位置決め溝243の右側の内面(リブ244の側面)と同一平面を成す(図5参照)。
重畳部702は、貫通孔503と重ならない部分と比べて、厚み寸法(図7の左右方向の寸法)が小さく弾性変形し易い。すなわち、重畳部702は、突部502の突出方向(図7の左右方向であり、支持側面部242の厚み方向)から見た際に、支持側面部242に設けられた係合部501を囲む一部領域である。一部領域は、一部領域の周囲(すなわち重畳部702の外側の領域)よりも厚みが小さく、変形し易い。したがって、ベゼル205の突部502を係合部501に挿入する際に、重畳部702を変形させることができ、ベゼル205の取り付けが容易である。
薄肉部701は、係合部501の周囲の少なくとも一部に設けられる。図7に示す例では、薄肉部701は、前後方向から見て、パネル支持部材204の長手方向における係合部501の両端側、より具体的には、パネル支持部材204の長手方向における重畳部702の端部に、前後方向に沿って設けられる。換言すると、薄肉部701は、係合部501を囲む上記の一部領域と、上記一部領域の周囲の領域との境界に設けられる。薄肉部701は、他の部分と比べて厚み寸法が小さい。薄肉部701を設けることにより重畳部702をより弾性変形し易くできる。
図8は、図1のVIII-VIII線の位置での断面の一例を模式的に示す図である。図6に示すように、パネル支持部材204は、バネ801によって、シャーシ203の壁部232に固定されている。バネ801は、固定部811と、弾性部812と、を備える。固定部811は、シャーシ203の壁部232の内面から前側の端面に沿って設けられ、壁部232に固定される。弾性部812は、固定部811から、壁部232の外面側に屈曲し、後方に向かって延出する。
パネル支持部材204は、後方の端部に設けられ、内側に向かって屈曲する鈎部802を有する。パネル支持部材204は、バネ801の弾性部812の先端が、鈎部802に係合することにより、シャーシ203に固定される。
パネル支持部材204は、上述の固定態様によって、複数位置でシャーシ203に固定されている。例えば、パネル支持部材204は、表示パネル201の上辺、左辺、右辺に沿って複数位置にバネ801が設けられ、シャーシ203に固定される。表示パネル201の左辺及び右辺に沿う位置では、前後方向から見て、ベゼル位置決め溝401、係合部501、及びゲートドライバ211と重ならない位置(図3に示す領域303のいずれか)にバネ801が設けられる。
ベゼル205は、図2、図4、及び図5に示すように、表示面111の側から表示パネル201の外周部を覆い、かつ、パネル支持部材204を囲む筐体である。本実施形態では、ベゼル205は、外装筐体を兼ねる。ベゼル205は、表示パネル201の上下左右の4辺に沿って配置され、前方から見て表示面111を囲む枠状に構成される。なお、ベゼル205は、表示パネル201の上下左右の各辺に対応する、上部、下部、左部、及び右部に分かれていてもよいし、一体的に構成されてもよい。なお、ベゼル205が外装筐体を兼ねず、ベゼル205の外側に別に外装筐体が設けられてもよい。
ベゼル205は、金属材料、例えばアルミニウムを用いて形成される。これにより、ベゼル205は、外装筐体として十分な強度を備える。また、ベゼル205は、樹脂製のパネル支持部材204よりも剛性が大きい。これにより、パネル支持部材204にベゼル205を取り付ける際に、ベゼル205の変形を抑制できる。なお、ベゼル205は、アルミニウム以外の金属材料(例えば鉄)や、各種の樹脂材料を用いて形成されてもよい。
ベゼル205は、図2、図4又は図5に示すように、前面部251と、ベゼル側面部252と、を備え、略L字状の断面形状を有する。また、ベゼル205は、図4に示す延出部401と、図5に示す突部502と、を備える。
前面部251は、表示面111の前方に位置し、スペーサ207を介して表示パネル201に当接し、表示パネル201を前側から支持する。前面部251は、表示パネル201の上下左右の4辺に沿って配置され、枠体を成す。枠状の前面部251の開口部分から、表示パネル201の表示面111が露出する。
ベゼル側面部252は、前後方向の平面視にて、前面部251の外側(表示面111の法線方向の平面視にて表示面111の中心と反対側)の端部から、表示パネル111の側、すなわち後方に向かって屈曲し、延出する。ベゼル側面部252は、表示パネル201及びパネル支持部材204よりも外側に位置し、パネル支持部材204を囲む。
ベゼル側面部252は、表示装置110の中心に対して支持側面部242よりも外側に位置し、支持側面部242に沿って延在する。ベゼル側面部252の支持側面部242(内側)の面と、支持側面部242のベゼル側面部252側(外側)の面とは、接触するかわずかに離間している。
延出部402は、図4に示すように、パネル支持部材204に設けられたベゼル位置決め溝401に対応する位置に設けられ、前面部251から後方に向かって延出する。すなわち、延出部402は、パネル支持部材204に向かって延出している。延出部402は、ベゼル位置決め溝401に挿入され、ベゼル205は、パネル支持部材204に対して位置決めされる。
突部502は、図5に示すように、ベゼル側面部252の内面(表示パネル201側の面)から内側(前後方向の平面視にて表示装置110の中心側)に向かって、すなわち支持側面部242に向かって突出する。突部502は、支持側面部242の係合部501に対向する位置に設けられ、係合部501に係合する。
ベゼル205は、表示パネル201の前方から取り付けられ、パネル支持部材204に対して係合固定される。すなわち、ベゼル205は、突部502が係合部501に至るまで、パネル支持側面部242に沿って前方から後方にスライドされる。突部502が係合部501に係合することにより、ベゼル205が支持部材204に対して固定されるともに、表示パネル201が支持部材204及びベゼル205によって前後方向から挟持される。表示装置110では、支持部材204をベゼル205に対してネジで固定する場合と比べて、ネジ留め作業を行う必要がなく、組み立て作業の効率化を図ることができる。また、ネジを用いないので、コストの削減を図ることができる。
また、支持側面部242に係合部501が、ベゼル側面部252の内面に突部501が設けられるので、支持部材204に対してベゼル205を後方にスライドさせて係合固定するとともに、支持部材204及びベゼル205によって表示パネル201を挟持できる。すなわち、表示装置110では、支持部材204及びベゼル205の固定と、表示パネル201の固定とを同時に行うことができ、組み立て作業の効率化を図ることができる。
また、ベゼル205の取り付け時に、支持側面部242は、ベゼル205から内側に向かって押圧され弾性変形する。本実施形態では、金属材料で形成されたベゼル205は、樹脂材料で形成されたパネル支持部材204よりも剛性が大きいので、パネル支持部材204を弾性変形させることが容易であり、取り付け作業も容易である。
支持側面部242は、貫通孔503が形成されているので、突部502から押圧された際に重畳部702を弾性変形し易くすることができ、取り付け作業をより容易とすることができる。また、貫通孔503を挟むように、薄肉部701が設けられているので、より重畳部702を弾性変形し易くすることができる。
図5に示す例では、突部502は、略台形状の断面形状を有し、突部502の後面521は、前方に向かって傾斜している。一方、支持側面部242の前側の端部のうちの少なくとも係合部501の前側に位置する端部には、後方に向かって傾斜する前側傾斜面504が形成されている。ベゼル205の取り付け時に、後面521を前側傾斜面504に摺接させることにより、支持側面部242を弾性変形させ易くでき、かつ、左右方向及び上下方向におけるベゼル205の位置ずれを抑制できる。
また、図5に示す例では、支持側面部242の後側の端部のうちの少なくとも一部、具体的には、係合部501の後側に位置する端部に、前方に向かって傾斜する後側傾斜面505が形成されている。これにより、後側傾斜面505とベゼル側面部252の内面との間に、器具等を挿入可能な隙間を形成することができ、容易にベゼル205を取り外し可能である。
なお、図5に示すように、表示装置110は、貫通孔503を遮蔽する遮蔽部材506が設けられている。遮蔽部材506は、パネル支持部材205の後側に、パネル支持部材205とバックライトシャーシ203とに亘って配置されている。これにより、貫通孔503から表示装置110内部の光が漏れたり、外光が表示装置110内部に入光したり、表示装置110内部に塵等が入ることを抑制できる。
図9は、一比較例に係る表示装置の概略構成を示す断面図である。図9に示す、一比較例に係る表示装置900では、パネル支持部材901及びベゼル902は、それぞれバックライトシャーシ203に固定されている。図9に示す表示装置900では、バネ903を配置したり、バネ903をバックライトシャーシ203に固定したりする必要がある。例えば、表示パネル201の左辺及び右辺に沿う領域では、図3に示すゲートドライバ211の間の領域303に、バネ903及びバネ903の固定構造のみならず、パネル支持部材901をバックライトシャーシ203に固定するためのバネ等の固定構造等の各種の構成を配置する必要があり、各構成に充当できるスペースが小さくなり、固定強度が低下する可能性がある。
一方で、本実施形態では、ベゼル205がパネル支持部材204に係合固定される。これにより、図9に示すバネ903をバックライトシャーシ203に固定するスペースを、パネル支持部材204及びベゼル205の係合構造や位置決め構造等の他の構造に充当することができ、設計自由度を増大でき、固定構造の強度確保も容易となる。
また、図9に示すように、ベゼル902をバックライトシャーシ203に固定する構成では、表示装置900では、ベゼル902からバックライトシャーシ203の内側に向かって位置決め用のリブ904(図9に一点鎖線で示す)を設けることが好ましい。この場合、リブ904はパネル支持部材204の外側(図9では左側)に位置するため、当該リブ904を設けることによりバックライトシャーシ203の幅寸法(前後方向に見た場合の幅寸法)が増大して大型化し、ひいてはベゼル902が大型化する恐れがある。これに対して、本実施形態の表示装置110は、パネル支持部材204に対してベゼル205を固定するため、バックライトシャーシ203及びベゼル205の大型化を抑制でき、ひいては、表示装置110の大型化を抑制できる。例えば、ベゼル205の幅寸法をより小さくすることができ、表示面111の外側部分(額縁)の寸法がより小さい表示装置110を提供できる。
また、ベゼルをバックライトシャーシにネジで固定する場合、シャーシ及びベゼルにおけるパネル支持部材よりも外側の位置に、ネジによる固定構造を設けることとなり、バックライトシャーシ及びベゼルの大型化のおそれがある。これに対して、本実施形態の表示装置110は、パネル支持部材204に対してベゼル205を係合固定するため、バックライトシャーシ203及びベゼル205の大型化を抑制できる。
(変形例)
本発明に係る表示装置は、上述の実施形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内において、各種の変形によって得られる構成は本発明に含まれるものである。
図10は、一変形例に係る表示装置110Aの概略構成を示す断面図である。上記実施形態では、パネル支持部材204は、バックライトシャーシ203に対してバネで固定されていたが、本発明の一態様にかかる表示装置は、上記構成に限定されない。図10に示すように、パネル支持部材204は、バックライトシャーシ203に対してネジ1000によって固定されてもよい。この場合、バックライトシャーシ203に対してパネル支持部材204をより強固に固定することができる。
図11は、一変形例に係る表示装置110Bの概略構成を示す断面図である。図11に示すように、バックライトシャーシ203に設けられた切り欠き部1101に対して、パネル支持部材204の支持側面部242の後端に設けられた鈎部1102が係合し、パネル支持部材204がバックライトシャーシ203に固定されてもよい。なお、バックライトシャーシ203側に鈎部が設けられ、パネル支持部材204側に鈎部が係合する係合部が設けられてもよい。
上記実施形態では、パネル支持部材204は、前後方向に沿って貫通孔503(図5参照)が形成されているが、本発明の一態様にかかる表示装置は、上記構成に限定されない。図12は、一変形例に係る表示装置110Cの概略構成を示す断面図である。図12に示すように、パネル支持部材204は、貫通孔503(図5参照)が形成されていなくてもよい。このような構成では、遮蔽部材506(図5参照)を設けなくとも、貫通孔503を設けることによる装置内部の光が漏れや、外部から装置内部への入光や、装置内部への塵等の侵入を抑制できる。
上記実施形態では、係合部501は、パネル支持部材204に、突部502は、ベゼル205に設けられていたが、本発明の一態様に係る表示装置は、これに限定されない。例えば、係合部501は、ベゼル205に設けられてもよく、突部502は、パネル支持部材204に設けられてもよい。また、上記実施形態では、貫通孔503として例示した変形容易な一部領域が、パネル支持部材204に設けられていたがベゼル205に設けられてもよい。
101 テレビジョン受信機
110 表示装置
111 表示面
120 受信部
130 信号処理部
201 表示パネル
202 バックライト
203 バックライトシャーシ(シャーシ)
204 パネル支持部材
205 ベゼル
206,207 スペーサ
211 ゲートドライバ
221 導光板
222 光学シート
223 反射シート
231 底部
232 壁部
241 支持部
242 支持側面部
243 シャーシ位置決め溝
251 前面部
252 ベゼル側面部
301 ソースドライバ
302 TCON
401 ベゼル位置決め溝
402 延出部
501 係合部
502 突部
503 貫通孔
504 前側傾斜面
505 後側傾斜面
506 遮蔽部材
701 薄肉部
702 重畳部
801 バネ
802 鈎部
811 固定部
812 弾性部。

Claims (9)

  1. 表示面を有する表示パネルと、
    前記表示パネルを支持するパネル支持部材と、
    前記表示面の側から前記表示パネルの外周部を覆い、かつ、前記パネル支持部材を囲むベゼルと、を備え
    記ベゼルは、前記パネル支持部材に向かって突出する突部を有し、
    記パネル支持部材は、前記突部が係合する係合部を有し、
    前記パネル支持部材は、前記表示面に交差する方向に沿って延在する支持側面部を備え、
    前記係合部は、前記支持側面部に設けられ、
    前記係合部の前記表示面の側に位置する前記支持側面部の端部には、前記表示面の側とは反対側に向かって傾斜する前側傾斜面が形成されている
    表示装置。
  2. 記ベゼルは、前記表示面の外周部を覆う前面部と、前記前面部から前記表示面に交差する方向に延出し、前記パネル支持部材を囲むベゼル側面部と、を備え
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記支持側面部は、前記支持側面部に設けられた前記係合部を囲む一部領域の前記表示面に平行な方向における厚みが、前記一部領域の周囲の前記表示面に平行な方向における厚みよりも小さい
    請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記支持側面部は、前記一部領域に沿って、前記表示面に平行な方向に貫通する貫通孔が形成される
    請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記支持側面部は、前記支持側面部に設けられた前記係合部の周囲の少なくとも一部に設けられた薄肉部を備える
    請求項から請求項4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記突部は、前記表示面に交差する方向において延びるように前記表示面に平行な方向に対して傾斜する面を備える
    請求項から請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 記支持側面部は、前記表示面の側とは反対側の端部に、前記表示面に交差する方向において前記表示面の側に向かって傾斜する後側傾斜面を備える
    請求項から請求項6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記ベゼルは、前記パネル支持部材に向かって延出する延出部を備え、
    前記パネル支持部材は、前記延出部が挿入される溝部を備える
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 更に、前記表示パネルの前記表示面の側とは反対側に位置し、前記パネル支持部材が固定され、前記表示パネル、前記ベゼル、及び前記パネル支持部材を支持するシャーシと、
    前記パネル支持部材を前記シャーシに固定するバネと、を備える
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の表示装置。
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