JP5051692B2 - 遊技装置 - Google Patents

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この発明は、例えばスロットマシンやパチンコ機等の遊技装置に関し、例えばボーナスや大当たりの等の特別遊技中に、当該特別遊技迄の過去の演出を編集した映像を表示させることができるようにしたものである。
従来、ボーナス中、画像表示部に主人公キャラクターの冒険物語を表示させていたスロットマシンが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0300」〜「0301」、図17、図213〜215参照)。
特開2000-279574号公報(段落番号「0300」〜「0301」、図17、図213〜215)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、ボーナスの進行に応じて、冒険物語のストーリーの展開を変化させていたが、同一の機種を打ち慣れている遊技者は、ボーナス中の演出を見慣れてしまい、新鮮みが次第に薄れてしまうという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、例えばボーナスや大当たりの等の特別遊技中に、当該特別遊技迄の過去の演出を編集した映像を表示させることができるようにしたものである。
すなわち、毎回の特別遊技迄の過去の演出は、様々なパターンが存在し、しかも、これらの演出を編集することで、新鮮みに富む演出を提供することができる。
また、特別遊技迄の過去の演出を編集した映像を見ることで、遊技者がボーナスに入賞したことを、より強く実感することができるばかりでなく、その過程を振り返って見ることで、優越感や、余韻に浸ることができる。
また、請求項に記載の発明は、記憶された演出の個数より、少ない個数の演出を用いて、編集映像を作成することができるようにしたものである。
その結果、編集映像に用いる演出の個数を、記憶された演出の個数に応じて、変化すること可能となり、編集映像の内容を一層、変化やバリエーションに富むものとすることができる。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、遊技装置(例えばスロットマシン10)は、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
なお、遊技装置として、スロットマシン(10)を例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機等の弾球遊技機でも良い。
(1)遊技部(例えばリールユニット30)
遊技部(例えばリールユニット30)は、遊技媒体(例えばメダル)の投入を条件に、遊技を行うためのものである。
なお、遊技部として、リールユニット(30)を例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技盤に配置した各種の球センサーから構成しても良い。また、遊技媒体として、メダルを例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技球や、或いはカードの度数等を用いても良い。
(2)操作部(例えばスタートスイッチ70など)
操作部(例えばスタートスイッチ70など)は、前記遊技部(例えばリールユニット30)での遊技を実行するためのものである。
なお、操作部として、スタートスイッチ(70)などを例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技球の発射ハンドルでも良い。
(3)映像表示装置(40)
映像表示装置(40)は、遊技の進行に応じて映像を表示可能なものである。
なお、映像表示装置の一例として、液晶を用いた映像表示装置(40)を例示したが、これに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
(4)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、例えば図1に示すように、遊技部(例えばリールユニット30)、操作部(例えばスタートスイッチ70など)及び映像表示装置(40)にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するためのものである。
第2に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(5)役抽選手段(310)
役抽選手段(310)は、役を抽選により決定するためのものである。
(6)特別遊技制御手段(340)
特別遊技制御手段(340)は、役抽選手段(310)より当選した役のうち、予め設定された特定役(例えばいわゆるビック・ボーナス(以下「BB」という。)の移行役)に当選したことを契機(例えばBB図柄の入賞)に、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技(例えばBB)を実行するためのものである。
なお、特定役として、BBの移行役を例示したが、これに限定されず、パチンコ機の大当たりでも良い。また、特別遊技として、BBを例示したが、パチンコ機の大当たり遊技でも良い。
(7)演出抽選手段(420)
演出抽選手段(420)は、役抽選手段(310)よる抽選結果にもとづいて、演出を抽選により選択するためのものである。
(8)映像表示手段(430)
映像表示手段(430)は、演出抽選手段(420)により選択された演出にもとづいて、当該演出に対応する複数のシーンから構成された映像を映像表示装置(40)に表示させるためのものである。
(9)演出記憶手段(440)
演出記憶手段(440)は、演出抽選手段(420)により選択された演出を、特別遊技制御手段(340)による特別遊技の開始直前の演出を起点として、予め設定された所定回数分(例えば10ゲーム(以下、ゲームを「G」ともいう。)分の10回)記憶するためのものである。
なお、所定回数分として、10G分の「10回」を例示したが、これに限定されず、パチンコ機の図柄の10回転分(保留10個分)の「10回」でも良く、「10」という数字も、これに限定されず、複数回分であれば良く、「2」〜「9」、或いは「11」以上でも良い。
(10)映像編集手段(450)
映像編集手段(450)は、演出記憶手段(440)に記憶された演出にもとづいて、映像表示手段(430)により表示された複数のシーンから構成された映像を、当該演出の発生順に編集した編集映像を作成するためのものである。
第3に、映像表示手段(430)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(11)編集映像表示手段(431)
編集映像表示手段(431)は、特別遊技制御手段(340)による特別遊技の開始後に、映像編集手段(450)により作成された編集映像を表示させるためのものである。
第4に、映像編集手段(450)は、特別遊技制御手段(340)による特別遊技の開始直前の演出を起点として数え、複数のシーンから特定のシーンを選択して当該特定のシーンを組み合わせることにより、演出記憶手段(440)に記憶された演出の個数(例えば10G分の10個)より少ない個数(例えばBBの開始直前の5G分の5個)の演出を用いて、編集映像を作成するようにしている。
なお、演出記憶手段(440)に記憶された演出の個数として、10G分の「10個」を例示したが、これに限定されず、パチンコ機の図柄の10回転分(保留10個分)の「10個」でも良く、「10」という数字も、これに限定されず、複数個であれば良く、「2」〜「9」、或いは「11」以上でも良い。
また、演出を起点として数え、少ない個数として、BBの開始直前の5G分の「5個」を例示したが、これに限定されず、パチンコ機の場合、大当たりの開始直前の図柄の5回転分(保留5個分)の「5個」でも良く、「5」という数字も、これに限定されず、複数個であれば良く、「2」〜「4」、或いは「6」以上でも良い。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、例えばボーナスや大当たりの等の特別遊技中に、当該特別遊技迄の過去の演出を編集した映像を表示させることができる。
すなわち、毎回の特別遊技迄の過去の演出は、様々なパターンが存在し、しかも、これらの演出を編集することで、新鮮みに富む演出を提供することができる。
また、特別遊技迄の過去の演出を編集した映像を見ることで、遊技者がボーナスに入賞したことを、より強く実感することができるばかりでなく、その過程を振り返って見ることで、優越感や、余韻に浸ることができる。
また、請求項に記載の発明によれば、記憶された演出の個数より、少ない個数の演出を用いて、編集映像を作成することができる。
その結果、編集映像に用いる演出の個数を、記憶された演出の個数に応じて、変化すること可能となり、編集映像の内容を一層、変化やバリエーションに富むものとすることができる。
図1〜7は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は過去に発生した演出を説明するための説明図、図4は演出記憶手段を説明するための説明図、図5は編集映像を説明するための説明図、図6〜7は演出サブルーチンの一例を説明するためのフローチャートをそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図2中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、操作部の一例であるリールユニット30を配置している。
なお、遊技部として、リールユニット30を例示したが、これに限定されず、図示しないが、液晶等を用いても良いし、或いはパチンコ機の遊技盤に配置した各種の球センサーから構成しても良い。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにしても良い。
表示窓20の上方の中央には、映像表示装置40を設けている。
映像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、映像表示装置40として、液晶ユニットを例示したが、これに限定されず、例えばドット・マトリックス等から構成しても良い。
表示窓20の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。
メダル投入口50は、遊技媒体の一例であるメダルを投入するためのものである。
なお、遊技媒体として、メダルを例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技球や、或いはカードの度数等を用いても良い。
メダル投入口50の図2の向かって左側には、複数個、例えば3個のベットスイッチ60〜62を設けている。3個のベットスイッチ60〜62のうち、図2の向かって左側のMAXベットスイッチ60は、最大投入枚数、例えば3枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残る2個のベットスイッチ61〜62のうち、スロットマシン10の手前側に位置する2ベットスイッチ61は、2枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残るスロットマシン10の奥側に位置する1ベットスイッチ62は、1枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。
なお、ベットスイッチ60〜62の個数は、3個に限定されず、単数としても良いし、2個、或いは4個以上としても良い。
3個のベットスイッチ60〜62の下側には、操作部の一例であるスタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。具体的には、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
なお、操作部として、スタートスイッチ70などを例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機の遊技球の発射ハンドルでも良い。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、操作部の一例であり、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、メダル貯留皿90を設けている。
メダル貯留皿90には、後述する図1のホッパーユニット110から払い出されたメダルが貯留される。
メダル貯留皿90の右側には、1個のスピーカ100が配置されている。スピーカ100は、各種の効果音を発生させるものである。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段300
(2)サブ制御手段400
なお、遊技制御装置200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段300)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300について説明する。
メイン制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)役抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)一般遊技制御手段330
(4)特別遊技制御手段340
(5)利益付与手段350
(6)信号送信手段360
なお、メイン制御手段300の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(メイン制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の入力段について説明する。
メイン制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)メダルセンサー51
メダルセンサー51は、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ60〜62
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(メイン制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の出力段について説明する。
メイン制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット110
ホッパーユニット110は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット110は、表示窓20に停止表示されたリール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)サブ制御手段400
(サブ制御手段400)
サブ制御手段400は、メイン制御手段300に接続され、メイン制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)信号受信手段410
(2)演出抽選手段420
(3)映像表示手段430
(4)演出記憶手段440
(5)映像編集手段450
(6)効果音発生手段460
なお、サブ制御手段400の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(サブ制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の入力段について説明する。
サブ制御手段400の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段300
なお、サブ制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の出力段について説明する。
サブ制御手段400の出力段には、図1に示すように、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)映像表示装置40
(2)スピーカ100
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(役抽選手段310)
役抽選手段310は、図1に示すように、役の当否を抽選により決定するものである。
まず、役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、役のうち1個だけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、役抽選手段310はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)ボーナス
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技への移行役であり、特定役や、前述したようにそれ自体を特別遊技とも呼ぶ。
特別遊技は、一般遊技より遊技者に有利な遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。また、特定役として、ボーナスを例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、ボーナスには、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)BB移行役
BB移行役は、BBへの移行役である。
すなわち、BB図柄を揃えることを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるBBへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
BBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MB移行役
MB移行役は、MBへの移行役である。
MB図柄を揃えることを条件に、一般遊技から、後述する特別遊技制御手段340による特別遊技であるMBへ移行させるための役である。
なお、MB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚払い出すようにしても良い。
MBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、MBは、BBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)RB移行役
RB移行役は、RBへの移行役である。
RBの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。RBは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、RBは、MBに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、役抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(一般遊技制御手段330)
一般遊技制御手段330は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段340)
特別遊技制御手段340は、役抽選手段310より当選した役のうち、予め設定された特定役(例えばBB移行役)に当選したことを契機(例えばBB図柄の入賞)に、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技(例えばBB)を実行するためのものである。
なお、特定役として、BBの移行役を例示したが、これに限定されず、パチンコ機の大当たりでも良い。また、特別遊技として、BBを例示したが、パチンコ機の大当たり遊技でも良い。
(利益付与手段350)
利益付与手段350は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット110を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(信号送信手段360)
信号送信手段360は、例えばコマンドやデータ等の信号をサブ制御手段400に送信するためのものである。
(信号受信手段410)
サブ制御手段400の信号受信手段410は、メイン制御手段300の信号送信手段360から送信された信号を受信するためのものである。
(演出抽選手段420)
演出抽選手段420は、役抽選手段310よる抽選結果にもとづいて、演出を抽選により選択するためのものである。
具体的には、演出抽選手段420には、図1に示すように、次の構成を備える。
なお、演出抽選手段420の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)映像構成決定手段421
映像構成決定手段421は、プレミアム映像追加手段451によりプレミアム映像を追加するか否かを抽選により決定するためのものである。
具体的には、映像構成決定手段421は、役抽選手段310より特定役に当選したことを契機に、抽選により決定するようにしている。
(映像表示手段430)
映像表示手段430は、演出抽選手段420により選択された演出にもとづいて、当該演出に対応する映像を映像表示装置40に表示させるためのものである。
具体的には、映像表示手段430には、図1に示すように、次の構成を備える。
なお、映像表示手段430の手段は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)編集映像表示手段431
編集映像表示手段431は、特別遊技制御手段340による特別遊技の開始後に、映像編集手段450により作成された編集映像を表示させるためのものである。
(2)プレミアム映像表示手段432
プレミアム映像表示手段432は、特別遊技制御手段340による特別遊技の実行中に、予め設定された条件(例えばBB中のゲーム数)が達成されたことを条件に、プレミアム映像追加手段451により追加されたプレミアム映像を表示させるためのものである。
なお、予め設定された条件として、BB中のゲーム数を例示したが、これに限定されず、パチンコの場合、特定のラウンドに進んだ場合を条件としても良い。
(演出記憶手段440)
演出記憶手段440は、演出抽選手段420により選択された演出を、特別遊技制御手段340による特別遊技の開始直前の演出を起点として、予め設定された所定回数分(例えば10ゲーム(以下、ゲームを「G」ともいう。)分の10回)記憶するためのものである。
なお、所定回数分として、10G分の「10回」を例示したが、これに限定されず、パチンコ機の図柄の10回転分(保留10個分)の「10回」でも良く、「10」という数字も、これに限定されず、複数回分であれば良く、「2」〜「9」、或いは「11」以上でも良い。
(映像編集手段450)
映像編集手段450は、演出記憶手段440に記憶された演出にもとづいて、映像表示手段430により表示された映像を、当該演出の発生順に編集した編集映像を作成するためのものである。
具体的には、映像編集手段450は、映像表示手段430により表示された映像の一部を用いて、編集映像を作成するようにしている。
すなわち、映像編集手段450は、演出記憶手段440に記憶された演出の個数(例えば10G分の10個)より、特別遊技制御手段340による特別遊技の開始直前の演出を起点として数え、少ない個数(例えばBBの開始直前の5G分の5個)の演出を用いて、編集映像を作成するようにしている。
なお、演出記憶手段440に記憶された演出の個数として、10G分の「10個」を例示したが、これに限定されず、パチンコ機の図柄の10回転分(保留10個分)の「10個」でも良く、「10」という数字も、これに限定されず、複数個であれば良く、「2」〜「9」、或いは「11」以上でも良い。
また、演出を起点として数え、少ない個数として、BBの開始直前の5G分の「5個」を例示したが、これに限定されず、パチンコ機の場合、大当たりの開始直前の図柄の5回転分(保留5個分)の「5個」でも良く、「5」という数字も、これに限定されず、複数個であれば良く、「2」〜「4」、或いは「6」以上でも良い。
また、映像編集手段450には、図1に示すように、次の構成を備える。
なお、映像編集手段450の手段は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)プレミアム映像追加手段451
プレミアム映像追加手段451は、演出抽選手段420により選択される頻度の少ない演出に含まれるプレミアム映像を、映像編集手段450により作成された編集映像に追加するためのものである。
プレミアム映像は、通常の演出では表示される確率の極めて低い演出映像である。
(2)エピソード映像追加手段452
エピソード映像追加手段452は、前記映像表示手段430により表示された映像に沿ったエピソード映像を追加するためのものである。
エピソード映像は、演出に登場するキャラクターに関連した映像である。例えば、キャラクターの学生生活をストーリーを演出して採用している場合に、部屋のステージからボーナスに至った場合、部屋で起こった過去の映像をエピソード映像として追加する。また、学校のステージからボーナスに至った場合、教室や放課後に過去の映像をエピソード映像として追加する。
(図3〜5の説明)
つぎに、図3〜5に示した説明図について説明する。
まず、図3は、過去に発生した演出を説明するための説明図である。すなわち、同図は、演出の発生順に、演出の種類と、当該演出において表示される映像のシーンとを説明するものである。
第1番目(No.1)に、図1の役抽選手段310よる抽選結果にもとづいて、演出抽選手段420により演出Aが選択されたと仮定する。当該演出Aは、一般的な通常演出である。演出Aにおいては、1番目に「a1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「a2」の映像が、3番目に「a3」の映像がそれぞれ表示され、計3個のシーンを表示後、演出Aを終了する。
第2番目(No.2)に選択された演出Bは、一般的な通常演出である。演出Bにおいては、1番目に「b1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「b2」の映像が表示され、計2個のシーンを表示後、演出Bが終了する。
第3番目(No.3)に選択された演出Cは、一般的な通常演出である。演出Cにおいては、1番目に「c1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「c2」の映像が表示され、計2個のシーンを表示後、演出Cが終了する。
第4番目(No.4)に選択された演出Dは、一般的な通常演出である。演出Dにおいては、1番目に「d1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「d2」の映像が、3番目に「d3」の映像がそれぞれ表示され、計3個のシーンを表示後、演出Dが終了する。
第5番目(No.5)に選択された演出Aは、一般的な通常演出である。演出Eにおいては、1番目に「e1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「e2」の映像が表示され、計2個のシーンを表示後、演出Eが終了する。
第6番目(No.6)に選択された演出Fは、一般的な通常演出である。演出Fにおいては、1番目に「f1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「f2」の映像が、3番目に「f3」の映像が、4番目に「f4」の映像がそれぞれ表示され、計4個のシーンを表示後、演出Fが終了する。
第7番目(No.7)に選択された演出Gは、予告演出である。このとき、役抽選手段310により、BB移行役が当選したと仮定する。演出Gにおいては、1番目に「g1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「g2」の映像が、3番目に「g3」の映像が、4番目に「g4」の映像が、5番目に「g5」の映像がそれぞれ表示され、計5個のシーンを表示後、演出Gが終了する。
第8番目(No.8)に選択された演出Hは、一般的な通常演出である。演出Hにおいては、1番目に「h1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「h2」の映像が表示され、計2個のシーンを表示後、演出Hが終了する。
第9番目(No.9)に選択された演出Iは、一般的な通常演出である。演出Iにおいては、1番目に「i1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「i2」の映像が、3番目に「i3」の映像がそれぞれ表示され、計3個のシーンを表示後、演出Iが終了する。
第10番目(No.10)に選択された演出Jは、リーチ演出である。演出Jにおいては、1番目に「j1」の映像がシーンとして表示され、続いて2番目に「j2」の映像が、3番目に「j3」の映像が、4番目に「j4」の映像が、5番目に「j5」の映像が、5番目に「j6」の映像がそれぞれ表示され、計6個のシーンを表示後、演出Jが終了する。
また、当該演出Jにおいて、BBを入賞したものと仮定し、このとき、BBの入賞演出が表示される。
(図4の説明)
図4は、図1の演出記憶手段440を説明するための説明図である。すなわち、同図は、演出記憶手段440のメモリーM1〜M10への、演出の発生順の演出の種類の記憶方法を説明するものである。
演出記憶手段440のメモリーM1〜M10は、図4に示すように、計10個有る。
まず、図3に示すように、第1番目(No.1)に、演出Aが選択されると、先頭のメモリーM1に、図4(1)に示すように、演出の種類である演出Aを記憶する。
つぎに、図3に示すように、第2番目(No.2)に、演出Bが選択されると、先頭のメモリーM1に記憶内容を、図4(2)に示すように、2番目のメモリーM2にシフトし、先頭のメモリーM1に、第2番目(No.2)に選択された、演出の種類である演出Bを記憶する。
順次、図3に示す第1番目(No.1)〜第10番目(No.10)迄の演出の種類を、図4(3)に示すように、記憶すると、計10個のメモリーM1〜M10がフル(一杯)となる。
その後、図3に示すBBの入賞により、BB入賞演出が選択されると、図4(4)に示すように、第1番目(No.1)に選択された演出Aが消去され、計10個のメモリーM1〜M10には直前の10個の演出の種類が記憶される。
(図5の説明)
図5は、編集映像を説明するための説明図である。すなわち、同図は、図1の映像編集手段450により編集方法を説明するもである。
図4(4)に示すように、演出記憶手段440に記憶された直前の10個の演出のうち、メモリーM2〜M6に記憶された演出F〜Jの計5個の演出が使用される。
まず、図5の左側の「ボーナス中のデフォルト映像」について説明する。
映像編集手段450は、メモリーM2〜M6に記憶された演出F〜Jのシーンのうちから、図5に示すように、特定のシーンを選択し、当該シーンをつなぐことで、編集映像を作成している。
また、編集映像の作成時に、図1のエピソード映像追加手段452により、図5に示すように、エピソード映像のシーンが追加される。
図5の第1番目(No.1)には、BB開始映像が記憶される。
つぎに、図5の第2番目(No.2)には、図4(4)のメモリーM6に記憶された演出Fの一つのシーン、すなわち図3の第6番目(No.6)の演出Fの1番目の「f1」の映像を記憶する。
図5の第3番目(No.3)には、図4(4)のメモリーM6に記憶された演出Fの他の一つのシーン、すなわち図3の第6番目(No.6)の演出Fの4番目の「f4」の映像を記憶する。
図5の第4番目(No.4)には、図4(4)のメモリーM5に記憶された演出Gの一つのシーン、すなわち図3の第7番目(No.7)の演出Gの4番目の「g4」の映像を記憶する。
図5の第5番目(No.5)には、図4(4)のメモリーM5に記憶された演出Gの他の一つのシーン、すなわち図3の第7番目(No.7)の演出Gの5番目の「g5」の映像を記憶する。
図5の第6番目(No.6)には、図4(4)のメモリーM4に記憶された演出Hの一つのシーン、すなわち図3の第8番目(No.8)の演出Hの1番目の「h1」の映像を記憶する。
図5の第7番目(No.7)には、図4(4)のメモリーM3に記憶された演出Iの一つのシーン、すなわち図3の第9番目(No.9)の演出Iの1番目の「i1」の映像を記憶する。
図5の第8番目(No.8)には、図4(4)のメモリーM2に記憶された演出Jの一つのシーン、すなわち図3の第10番目(No.10)の演出Iの1番目の「j1」の映像を記憶する。
図5の第9番目(No.9)には、図4(4)のメモリーM2に記憶された演出Jの他の一つのシーン、すなわち図3の第10番目(No.10)の演出Iの3番目の「j3」の映像を記憶する。
図5の第10番目(No.10)には、図1のエピソード映像追加手段452により追加されたエピソード映像の一つのシーンを記憶する。
なお、エピソード映像の追加位置は、図5の第10番目(No.10)に限定されず、エピソード映像を追加しなくとも良いし、或いは複数個のエピソード映像を追加しても良い。
図5の第11番目(No.11)には、図4(4)のメモリーM2に記憶された演出Jの更に他の一つのシーン、すなわち図3の第10番目(No.10)の演出Iの6番目の「j6」の映像を記憶する。
上記図5の第1番目(No.1)〜第11番目(No.11)により、ボーナス中のデフォルト映像が構成され、当該映像は、図1の編集映像表示手段431により、図示しないが、映像表示装置40に表示される。
つぎには、図5の右側の「ボーナス中のプレミアム映像」について説明する。
映像編集手段450は、メモリーM2〜M6に記憶された演出F〜Jのシーンのうちから、図5に示すように、特定のシーンを選択し、当該シーンをつなぐことで、編集映像を作成している。
また、編集映像の作成時には、図1のエピソード映像追加手段452により、図5に示すように、エピソード映像のシーンが追加される。
さらには、図1のプレミアム映像追加手段451により、図5に示すように、プレミアム映像のシーンが追加される。
具体的には、図5の第20番目(No.20)に、図1のプレミアム映像追加手段451により追加されたプレミアム映像の一つのシーンを記憶する。
また、図5の第21番目(No.21)に、プレミアム映像追加手段451により追加されたプレミアム映像の他の一つのシーンを記憶する。
なお、プレミアム映像の追加位置は、図5の第20番目(No.20)、第21番目(No.21)に限定されず、プレミアム映像を追加しなくとも良いし、又、1個或いは3個以上のプレミアム映像を追加しても良い。
上記図5の第1番目(No.1)〜第13番目(No.13)により、ボーナス中のプレミアム映像が構成され、当該映像は、図1の編集映像表示手段431により、図示しないが、映像表示装置40に表示される。
また、図5の第20番目(No.20)、第21番目(No.21)に追加されたプレミアム映像は、必ず表示されるとは限らず、図1のプレミアム映像表示手段432により表示される。
すなわち、プレミアム映像表示手段432は、特別遊技制御手段340による特別遊技の実行中に、予め設定された条件(例えばBB中のゲーム数)が達成されたことを条件に、プレミアム映像を表示させ、予め設定された条件(例えばBB中のゲーム数)が達成されない場合には、プレミアム映像を表示させないようにしている。
(図6の演出サブルーチン)
まず、図6に示すように、ステップS10に進み、遊技情報を受信したか否かが判定される。
遊技情報には、役抽選手段310により決定された役の当否、当選役の入賞の有無、いわゆる「RT」等の遊技状態、クレジット制御手段360による計数信号、メダルセンサー51によるメダル検出信号、各種スイッチ、リールユニット30、ホッパーユニット120等の動作状態等が含まれる。
上記判定は、図1のサブ制御手段400の信号受信手段410により行われ、メイン制御手段300の信号送信手段370から送信された遊技情報を、信号受信手段410が受信したか否かを判定している。
上記判定の結果、遊技情報を受信しない場合には、図6に示すように、当該ステップS10を繰り返す。
これに対し、遊技情報を受信した場合には、図6に示すように、ステップS10から次のステップS11に進み、BB移行役に入賞したか否かが判定される。
なお、BB移行役の入賞は、図1の役抽選手段310によりBB移行役に当選し、BB図柄を揃えることを条件とする。
上記判定は、図1の役抽選手段310により行われる。
上記判定の結果、BB移行役に入賞した場合には、図6に示すように、ステップS11から次のステップS12に進み、BB演出処理が行われる。
BB演出処理の実行後、図6に示す演出サブルーチンを終了する。
BB移行役に入賞しない場合に、すなわちBB移行役に非当選の場合や、BB移行役に当選しているが、BB図柄を揃えられない場合には、図6に示すように、ステップS11から次のステップS20に進み、遊技情報にもとづく演出の抽選が行われる。
演出の抽選は、図1の演出抽選手段420により行われる。
上記演出の抽選後、図6に示すように、ステップS20から次のステップS21に進み、演出の抽選により選択された演出にもとづく演出映像が、映像表示装置40に表示される。
上記演出映像の表示後、図6に示すように、ステップS21から次のステップS22に進み、演出の抽選により選択された演出の記憶が行われる。
上記演出の記憶は、図1の演出記憶手段440により行われる。
上記演出の記憶後、図6に示す演出サブルーチンを終了する。
(図7のフローチャート)
つぎに、図7を用いて、図6のステップS12におけるBB演出処理について説明する。
まず、図6に示すように、ステップS30に進み、映像構成の抽選が行われる。
映像構成の抽選は、映像編集手段450により行われる。
映像構成の抽選後、図7に示すように、ステップS30から次のステップS31に進み、プレミアム映像が選択されたか否かが判定される。
上記判定は、映像編集手段450により行われる。
上記判定の結果、プレミアム映像が選択されている場合には、図7に示すように、ステップS31から次のステップS32に進み、記憶された演出に対応する演出映像を演出の発生順に編集する。
上記編集は、図1の映像編集手段450により行われる。
上記編集後、図7に示すように、ステップS32から次のステップS33に進み、編集映像にプレミアム映像が追加される。
上記プレミアム映像の追加は、図1のプレミアム映像追加手段451により行われる。
上記プレミアム映像の追加後、図7に示すように、ステップS33から次のステップS34に進み、編集映像の表示が行われる。
編集映像の表示は、図1の編集映像表示手段431により行われる。また、追加されたプレミアム映像については、図1のプレミアム映像表示手段432により行われる。
上記編集映像の表示後、図7に示すように、ステップS34から次のステップS35に進み、BBが終了したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、BBが終了した場合には、図7のBB演出処理を終了し、図6に示す演出サブルーチンに戻る。
これに対し、BBが終了していない場合、すなわちBBが継続中の場合には、図7に示すように、ステップS35から前述のステップS34に戻り、編集映像の表示が行われる。
一方、前述のステップS31において、プレミアム映像が選択されていない場合には、図7に示すように、次のステップS40に進み、記憶された演出に対応する演出映像を演出の発生順に編集する。
上記編集は、図1の映像編集手段450により行われる。
上記編集後、図7に示すように、ステップS40から前述のステップS34に進み、編集映像の表示が行われる。
スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 過去に発生した演出を説明するための説明図である。 演出記憶手段を説明するための説明図である。 編集映像を説明するための説明図である。 演出サブルーチンの一例を説明するためのフローチャートである。 図6のBB演出処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
10 スロットマシン(遊技装置の一例)
20 表示窓 30 リールユニット(遊技部の一例)
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 映像表示装置
50 メダル投入口 51 メダルセンサー
60〜62 ベットスイッチ 70 スタートスイッチ(操作部の一例)
80〜82 ストップスイッチ 90 メダル貯留皿
100 スピーカ 110 ホッパーユニット
200 遊技制御装置 300 メイン制御手段
310 役抽選手段 320 リール停止制御手段
330 一般遊技制御手段 340 特別遊技制御手段
350 利益付与手段 360 信号送信手段
400 サブ制御手段 410 信号受信手段
420 演出抽選手段 421 映像構成決定手段
430 映像表示手段
431 編集映像表示手段 432 プレミアム映像表示手段
440 演出記憶手段
450 映像編集手段
451 プレミアム映像追加手段 452 エピソード映像追加手段
460 効果音発生手段

Claims (1)

  1. 遊技媒体の投入を条件に、遊技を行うための遊技部と、
    前記遊技部での遊技を実行するための操作部と、
    遊技の進行に応じて映像を表示可能な映像表示装置と、
    前記遊技部、前記操作部及び前記映像表示装置にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御装置とを備える遊技装置において、
    前記遊技制御装置には、
    役を抽選により決定するための役抽選手段と、
    前記役抽選手段より当選した役のうち、予め設定された特定役に当選したことを契機に、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を実行するための特別遊技制御手段と、
    前記役抽選手段よる抽選結果にもとづいて、演出を抽選により選択するための演出抽選手段と、
    前記演出抽選手段により選択された演出にもとづいて、当該演出に対応する複数のシーンから構成された映像を前記映像表示装置に表示させるための映像表示手段と、
    前記演出抽選手段により選択された演出を、前記特別遊技制御手段による特別遊技の開始直前の演出を起点として、予め設定された所定回数分記憶するための演出記憶手段と、
    前記演出記憶手段に記憶された演出にもとづいて、前記映像表示手段により表示された複数のシーンから構成された映像を、当該演出の発生順に編集した編集映像を作成するための映像編集手段とを備え、
    前記映像表示手段には、
    前記特別遊技制御手段による特別遊技の開始後に、前記映像編集手段により作成された編集映像を表示させるための編集映像表示手段を備え
    前記映像編集手段は、
    前記特別遊技制御手段による特別遊技の開始直前の演出を起点として数え、前記複数のシーンから特定のシーンを選択して当該特定のシーンを組み合わせることにより、前記演出記憶手段に記憶された演出の個数より少ない個数の演出を用いて、編集映像を作成するようにしていることを特徴とする遊技装置。
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