JP5049634B2 - 電池ホルダのロック機構 - Google Patents

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Description

本発明はカメラ等の電池を電源とする機器の電池室に収納される電池ホルダを当該電池室に対して係止するためのロック機構に関し、特に電池ホルダを電池室に係止すると同時に電池ホルダに収納する電池パックを当該電池ホルダ内に係止することを可能にしたロック機構に関するものである。
電池を電源とする各種機器、例えばカメラでは、カメラ本体に設けた電池室に直接電池を収納する構成が一般的であるが、近年では電池を電池ホルダ内に収納した上で、この電池ホルダを電池室に収納する構成のものが提案されている。この電池ホルダを用いる構成では、電池ホルダの内部構成を変更すれば、電池ホルダ内に乾電池等の一次電池や、充電電池等の二次電池を選択して収納させることができ、カメラにおける電池の選択性を高めたり、カメラの設計の自由度を高める上で有利である。特に、近年では二次電池をパッケージした種々の規格の電池パックが提供されており、乾電池と併用することでカメラの使い勝手を高めている。例えば、特許文献1では、カメラ本体に設けた電池室収納部に電池ホルダとしての電池室ユニットを着脱可能に構成しておき、この電池室ユニット内に電池を収納した上で、電池室ユニットを電池室収納部に装填するように構成している。この技術では、電池室ユニットの内部構成を変更することで、異なる規格の電池、例えば乾電池や二次電池の電池パックを使用することが可能になる。
特開平10−20379号公報
このような電池室ユニットを用いた特許文献1の技術では、カメラの電池室収納部に収納した電池室ユニットが当該電池室収納部から脱落しないようにロックする構成が必要であり、そのためのロック機構として特許文献1では係止爪が設けられている。また、特許文献1には明記されていないが、電池室ユニットを収納した後に当該電池室ユニット内に電池を装填し、その後に電池室収納部に設けられている電池蓋を閉じて電池の脱落を防止する必要があるが、この場合に電池蓋が勝手に開くことがないようなロック機構を設ける必要がある。このように、特許文献1では、カメラ本体に電池室ユニットをロックさせるためのロック機構と、電池室ユニットからの電池の脱落を防止するためのロック機構を設ける必要があり、結局2つのロック機構が必要であり、そのためロック機構が複雑化し、カメラの小型化や低コスト化の障害になる。
本発明の目的は、1つのロック機構で電池ホルダのロックと電池パックのロックの両方を行うことを可能にしたロック機構を提供するものである。
本発明は、電池パックを収納した電池ホルダを、機器の電池室に収納した状態で係止するためのロック機構であって、電池ホルダは手操作されたときに少なくとも第1の位置から第2の位置さらに第3の位置に順次移動されるロック部材を備えており、当該ロック部材は第1の位置において電池ホルダに対する電池パックの収納、離脱を可能にし、第2の位置において電池パックを電池ホルダに係止し、第3の位置において電池ホルダを電池室に係止する構成である。特に、電池ホルダはロック部材が第2の位置のときに電池室に対して挿入及び離脱が可能である。
ここで、電池パックは電池ホルダ内に内挿されかつ一方向に移動されて当該電池ホルダ内に収納でき、ロック部材は第2の位置において電池パックを電池ホルダ内において前記一方向と反対側への移動を係止する構成とする。また、電池ホルダは電池室に内挿されて収納され、ロック部材は第3の位置において電池室の一部に係合され、電池ホルダの内挿方向およびこれと反対方向への移動を係止する構成とする。
本発明のロック機構は、1つのロック部材を第1の位置に設定すれば、電池ホルダに対して電池パックを着脱可能にし、第2の位置に設定すれば電池パックを電池ホルダに対してロックでき、この状態で電池室への収納、離脱が可能になる。第3の位置に設定すれば電池ホルダを電池室に対してロックでき、電池ホルダの離脱を防止する。これにより、1つのロック機構で電池パックと電池ホルダのそれぞれのロックが実現でき、ロック機構の構成を簡略化し、カメラを始めとする電池を電源とする機器の小型化、低コスト化が可能になる。
本発明において、好ましくは、ロック部材は一方向に往復移動されるロック板で構成され、当該ロック板の第2の位置ではロック板の一端部において電池パックの一部に当接して当該電池パックの移動を係止し、第3の位置ではロック板の他端部において電池室の一部に係合して電池ホルダの移動を係止する構成とする。ロック板の一端部と他端部でそれぞれ電池パックと電池ホルダのロックが実現できる。また、電池ホルダは手操作により回動操作されるロックレバーを備え、ロックレバーはロック板に連結され、ロックレバーの回動動作によりロック板を往復移動させる。ロックレバーの回動操作によってロック板を第1ないし第3の位置に容易に設定することが可能になる。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明の電池ホルダのロック機構を図には表れない一眼レフカメラのバッテリグリップ1内に適用した実施例を上方から見た分解斜視図である。このバッテリグリップ1は上面がほぼ平坦で周側面ないし底面が緩やかな曲面に形成された軍艦型をしており、バッテリグリップ1の一側面に露呈されている連結ダイヤル11を操作して上面に突出している連結ネジ部12を軸転させることで当該連結ネジ部12を一眼レフカメラのカメラ本体の底部の三脚ネジに螺合し、バッテリグリップ1をカメラ本体に一体的に装着することができる。装着したときには上面のコネクタ13がカメラ本体の底面に設けられているコネクタ部に電気接続される。このバッテリグリップ1は、カメラを縦位置で撮影する際にカメラ本体を保持するためのグリップとして利用することができ、その一部には撮影動作を行うためのレリーズボタン14や操作ダイヤル15が設けられている。また、これらと反対側のバッテリグリップ1の側面一部には電池室2が開口されており、この電池室2にはバッテリグリップ1とは別体の電池ホルダ3が収納可能とされている。この電池ホルダ3には充電式の専用の電池パック4が収納でき、カメラ本体に収納されている電池の補助電池として使用される。
前記電池室2は、前記バッテリグリップ1の一方の端面に開口された凹部として構成されており、前記電池ホルダ3を電池室2の開口部21から内挿してバッテリグリップ1内に収納できるような形状、寸法で内部に向けて凹設されている。前記電池ホルダ3は後述するように専用の電池パック4を収納する収納部41を有しており、この収納部41を前記開口を通して前記電池室2内に内挿し、当該電池室2内に電池パック4を収納させる。この電池ホルダ3には前記収納部31が電池室2に内挿されたときに前記開口部21を塞いで当該バッテリグリップ1の側面の一部を構成するように形状がデザインされた蓋部32が一体に設けられている。
図2は前記バッテリグリップ1の電池室2から電池ホルダ3を取り出した状態の断面図である。前記バッテリグリップ1内において電池室2の奥端部には一対の電極片22が配設されており、電池室2に収納される電池ホルダ3内の電池パック4の後述する正負の各電極41に接触して電気接続されるようになっている。また、電池室2の両側内面にはそれぞれ電池ホルダ3の両側面に設けられた後述するガイド突部35が係合されるガイド溝23が開口側から奥側に向けて形成されている。さらに、電池室2の開口部21の図2の下側内面一部にはスリット状をしたロック溝24が開口されており、電池ホルダ3に設けられている後述するロック機構5のロック板52の電池ホルダロック部52Bが進入して係合されるようになっている。
図3は電池ホルダ3の上面図、図4は電池ホルダ3を上下を反対向きにして電池パック4を取り出した状態の斜視図である。電池パック4は図には表れない2本の円柱状電池を並列配置した上でパック材で一体にパッケージした構成となっている。この電池パック4の長手方向の先端部には電池の正負の各電極41が露呈状態で配置されている。また、電池パック4の両側面にはほぼL字状をして各端部において開放された保持溝42がそれぞれ長さ方向に並んで2つずつ設けられている。一方、前記電池ホルダ3は前記収納部31の先端面には前記電池パック4が収納されたときに当該電池パック4の各電極41を露呈させるための電極溝33が開口されている。また、前記収納部31の両側内面には前記電池パック4の保持溝42にそれぞれ嵌合可能なL字状をした保持片34が内方に向けて突出形成されている。さらに、収納部31の両側外面にはそれぞれ両側方向に突出した所要長さのガイド突部35が長さ方向に沿って延長されている。
さらに、前記電池ホルダ3の蓋部32にはロック機構5が組み込まれている。このロック機構5は、図5に要部の概略構成の部分分解斜視図を示すように、撮影者の手操作によって回動操作可能なロックレバー51と、このロックレバー51の回動によって蓋部32の内面に沿って図示上下方向に直線移動されるロック板52とを備えている。前記ロックレバー51は前記蓋部32に設けられた円形の窓穴36に臨んで蓋部32の内面側に配設され、蓋部32と収納部31の一側面との間に板厚方向に挟持された状態で自身の面内で回動可能な回動板53と、この回動板53の表面に沿って設けられた傾倒軸54aにより両端部が軸支され、蓋部32の表面に沿った位置と表面から立設した位置とで傾倒可能な半円弧状をした摘み部54とを備えている。この摘み部54は倒されたときには前記窓穴36内に収納された状態となるが、起こされたときには窓穴36の前面から突出され、指先で摘んで回動操作することによって回動板53を回動し、その回動位置を変化させることが可能である。
前記ロック板52は金属板を曲げ加工して形成されており、前記収納部31の上底面の一部に設けた矩形穴37内に内装されて回動板53の内面に沿って配設され、ロック板52の長手方向、すなわち図5の上下方向に往復移動可能に支持されている。このロック板52の上端部、すなわち長さ方向の一端部は収納部31の先端側に向けて突出するようにコ字状に曲げ加工されて電池パックロック部52Aとして形成されている。また、ロック板52の長手方向の他端部はクランク状に曲げ加工されて電池ホルダロック部52Bとして形成されている。さらに、ロック板52の長手方向の中間部には幅方向に延びるカム溝55が開口されており、このカム溝55には前記回動板53の内面の円周一部に突出されたカムピン56が挿入されている。この構成では、回動板53の回動位置を変化させると、これと一体のカムピン56の回動によってカム溝55に対する係合位置が変化され、ロック板52が長手方向に移動されることになる。ここで、前記ロック板52の長さは前記電池室2の開口部21の図の上下方向の開口寸法よりも若干短い長さに形成されている。
以上の構成によれば、電池パック4を電池ホルダ3に収納するには、図6に示すように、電池パック4を所定の向きで電池ホルダ3の収納部に内挿する。なお、実際には図6の上下方向を逆にして電池パック4を電池ホルダ3の収納部31に落とし込むようにして内挿する。このとき、電池パック4の両側面の保持溝42に収納部31の保持片34が内挿され、その後に電池パック4を電池ホルダ3の先端方向に移動させると各保持片34は各保持溝42のL字先端側にまで移動され、保持片34と保持溝42とが係合状態になる。このとき、ロック板52の電池パックロック部52Aは収納部31の上方に退避された第1の位置にあり、収納部31内への電池パック4の内挿及び先端方向への移動の障害になることはない。
この状態で、図7に示すように、ロックレバー51の摘み部54を手操作して時計方向に所要角度だけ回動操作すると、これと一体に回動板53が回転され、カムピン56とカム溝55との係合位置変化によってロック板52は図7に矢印で示すように第1の位置から下方に所定寸法だけ移動され、第2の位置に設定される。この第2の位置では、ロック板52の図示上端部の電池パックロック部52Aが下降して収納部31の内部にまで進入され、電池パック4の図示右側の一端面に当接される。これにより、電池パック4はロック板52の電池パックロック部52Aによって電池ホルダ3内での移動が拘束され、特に図の右方向に移動することが防止されるため、保持溝42と保持片34との係合状態が解除されることが係止される。したがって、電池パック4は電池ホルダ3内において係止状態が維持され、電池パック4が電池ホルダ3から脱落されることがなくなる。
しかる上で、図8に示すように、電池ホルダ3の収納部31を開口部21から電池室2内に内挿する。このとき、電池ホルダ3の両側面のガイド突部35を電池室2のガイド溝23に係合させることで電池ホルダ3を電池室2内の所定の位置に内挿させることができる。また、この状態ではロック板52の電池パックロック部52Aは収納部31内に進入されているので、ロック板52が電池ホルダ3を内挿する際の障害になることはない。電池ホルダ3を電池室2の所定位置まで押し込むと、電池ホルダ3に収納されている電池パック4の正負の各電極41が電池室2に設けた電極片22にそれぞれ接触して電気接続し、電池パック4の電力をバッテリグリップ1側に出力可能となる。また、これと共に電池ホルダ3の蓋部32は開口部21を塞ぎ、バッテリグリップ1の側面と面一になってその側面の一部を構成する。しかる上で、ロックレバー51の摘み部54をさらに時計方向に所要角度だけ回動すると、これと一体に回動板53はさらに回転され、カムピン56とカム溝55とによってロック板52は図8に矢印で示すように第2の位置から更に下方に所定寸法だけ移動され、第3の位置に設定される。この第3の位置では、ロック板52の図の上端部の電池パックロック部52Aは電池パック4の一端面に当接した状態が保たれたままロック板52の下端部の電池ホルダロック部52Bが電池室2の開口部21に設けられているロック溝24内に嵌入され、このロック板52とロック溝24との当接状態によって電池ホルダ3は電池室2内において内挿方向及びこれと反対方向への移動が拘束されてロック状態となり、電池室2からの脱落が防止される。
電池室2内に収納した電池ホルダ3を取り出す際には、ロックレバー51の摘み部54を操作して回動板53を反時計方向に所要角度だけ回動してすれば、今度はカムピン56とカム溝55との反対方向の動作によってロック板52は図8の上方の第2の位置にまで戻され、電池ホルダロック部52Bがロック溝24から退避されるため、ロックが解除され電池ホルダ3を電池室2から取り出すことが可能になる。このとき、図7に示したように、ロック板52の電池パックロック部52Aは電池パック4の一端面に当接した状態であり、電池パック4が電池ホルダ3から脱落することはない。電池ホルダ3を取り出した後に、さらにロックレバー51の摘み部54を反時計方向に所要角度だけ回動すれば、図6に示したようにロック板52はさらに上方の第1の位置にまで戻されて電池パックロック部52Aが電池パック4の一端面との当接状態から外れ、電池ホルダ3内での電池パック4の拘束状態を解除する。したがって、電池パック4を図6の右方向に移動して保持片34を保持溝42の入口位置まで移動させ、その上で電池パック4を図の下方に引き下げれば、電池パック4を電池ホルダ3から取り出すことが可能になる。
なお、ロックレバー51の摘み部54は電池ホルダ3の蓋部32の表面に対して傾倒可能であるので、摘み部54を蓋部32の表面に沿って倒した状態にしておけば、不用意に摘み部54に触れて、これを回動させてロック機構5を動作させてしまうようなことはない。特に、電池ホルダ3を電池室2に収納した状態のときに摘み部54を不用意に回動させて電池ホルダ3のロックを意に反して解除させてしまうようなことはない。同様に、電池室2から取り出した状態になる電池ホルダ3において、電池パック4のロック状態が意に反して解除されることも防止できる。
このように、実施例1のロック機構では、ロックレバー51とロック板52とを主体に構成された1つのロック機構5でありながら、電池パック4を電池ホルダ3に収納した状態をロックする機能と、電池ホルダ3を電池室2に収納した状態をロックする機能の両方のロック機能を発揮させることができる。したがって、電池ホルダのロック機能と電池パックのロック機能をそれぞれ独立したロック機構で構成する必要はなく、ロック機構を構成する部品点数を削減するとともに構成を簡略化し、かつロック機構を小型に構成し、さらにはカメラを小型化を図ることができる。
実施例1ではロックレバーの回動位置、すなわちロック板の第1ないし第3の各位置を固定的に設定する構成は採用していないが、ロック板の第1ないし第3の各位置にそれぞれ対応する回動板の各位置にクリック機構を設けておくことで、ロックレバーを手操作する際に得られるクリック感によって第1ないし第3の位置に正確に設定させることが可能である。また、このクリック機構によってロックレバーが容易に回動位置変化されることが防止され、ロック板の第2の位置や第3の位置におけるロック機構でのロック状態を安定に保持する上でも有効となる。
実施例1ではロックレバーを回動操作し、カム機構によってロック板を往復移動させる構成であるが、ロックレバーを往復移動操作することでロック板を往復移動させ、ロック板を第1ないし第3の各位置に移動させるように構成してもよい。この場合にも、ロックレバーにクリック機構を設けることで正確な位置設定が可能であり、また不用意にロックレバーが移動してロックが解除してしまうようなこともない。
本発明の実施例1の電池ホルダを取り出した状態の斜視図である。 実施例1の電池ホルダを取り出した状態の断面図である。 電池ホルダの平面図である。 上下を反対向きにして電池パックを取り出した電池ホルダの斜視図である。 ロック機構の要部の概略構成を示す部分分解斜視図である。 電池ホルダに電池パックを収納したロック前の状態の断面図である。 電池ホルダに電池パックを収納したロック状態の断面図である。 電池ホルダを電池室に収納したロック状態の断面図である。
符号の説明
1 バッテリグリップ
2 電池室
3 電池ホルダ
4 電池パック
5 ロック機構
21 開口部
24 ロック溝
31 収納部
32 蓋部
34 保持片
41 電極
42 保持溝
51 ロックレバー
52 ロック板
52A 電池パックロック部
52B 電池ホルダロック部
53 回動板
54 摘み部

Claims (6)

  1. 電池パックを収納した電池ホルダを、機器の電池室に収納した状態で係止するためのロック機構であって、前記電池ホルダは手操作されたときに少なくとも第1の位置から第2の位置さらに第3の位置に順次移動されるロック部材を備え、前記ロック部材は前記第1の位置において前記電池ホルダに対する電池パックの収納、離脱を可能にし、前記第2の位置において前記電池パックを前記電池ホルダに係止し、前記第3の位置において前記電池ホルダを前記電池室に係止する構成であることを特徴とする電池ホルダのロック機構。
  2. 前記電池ホルダは前記ロック部材が前記第2の位置のときに前記電池室に対して挿入及び離脱が可能であることを特徴とする請求項1に記載の電池ホルダのロック機構。
  3. 前記電池パックは前記電池ホルダ内に内挿されかつ一方向に移動されて当該電池ホルダ内に収納でき、前記ロック部材は前記第2の位置において前記電池パックを前記電池ホルダ内において前記一方向と反対側への移動を係止する構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電池ホルダのロック機構。
  4. 前記電池ホルダは前記電池室に内挿されて収納され、前記ロック部材は前記第3の位置において前記電池室の一部に係合され、前記電池ホルダの内挿方向およびこれと反対方向への移動を係止する構成であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電池ホルダのロック機構。
  5. 前記ロック部材は一方向に往復移動されるロック板で構成され、前記第2の位置では当該ロック板の一端部において前記電池パックの一部に当接して当該電池パックの移動を係止し、前記第3の位置では当該ロック板の他端部において前記電池室の一部に係合して電池ホルダの移動を係止する構成であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電池ホルダのロック機構。
  6. 前記電池ホルダは手操作により回動操作されるロックレバーを備え、前記ロックレバーは前記ロック板に連結され、ロックレバーの回動動作により前記ロック板を往復移動させることを特徴とする請求項5に記載の電池ホルダのロック機構。

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