JP5048983B2 - エアバッグリッド部構造 - Google Patents

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Description

この発明は、エアバッグリッド部構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部に、図8に示すようなインストルメントパネル1が設けられている。このインストルメントパネル1には、助手席側の部分に助手席用のエアバッグ装置が設けられている。この助手席用のエアバッグ装置は、緊急時にインストルメントパネル1の部分から袋状のエアバッグ本体を車室内乗員側へ向けて膨出させることにより、乗員を保護・拘束し得るようにしたものである。このような助手席用のエアバッグ装置は、エアバッグ本体を膨出可能に備えたエアバッグモジュールと、インストルメントパネル1からのエアバッグ本体の膨出開口部となるエアバッグリッド部2とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
このうち、エアバッグリッド部2は、図9に示すように、エアバッグリッド部材3と、このエアバッグリッド部材3の裏面側に配設された樹脂製枠部材4とを備えている。
上記したエアバッグリッド部材3は、裏面側に閉ループ状の開裂溝6を備えており、この開裂溝6によって、ヒンジ中心部7を有して開成されるリッド部8と、このリッド部8の外周を取囲む外周部9とに区画分けされている。
また、上記した樹脂製枠部材4は、リッド部8に固着されるドア部11と、外周部9に固着される枠部12と、前記ドア部11および枠部12の間の前記ヒンジ中心部7のほぼ下方部分を所要の余長を有して連結する余長部13とを備えている。
そして、緊急時にエアバッグモジュールから膨張・展開したエアバッグ本体は、図10に矢印Aで示すように、ドア部11およびリッド部8を下側から押圧し、図11に示すように、閉ループ状の開裂溝6を破断してドア部11およびリッド部8を開成し、インストルメントパネル1の部分に膨出開口部を形成することによって、車室内へ膨出して行くように作動する。
一方、閉ループ状の開裂溝6が破断されることにより開成を開始したドア部11およびリッド部8は、図11に矢印Bおよび破線で示すように、ヒンジ中心部7を中心として最後まで回動すると共に、余長部13は、この回動に追従して伸びることにより回動を補助し、且つ、ドア部11と枠部12との分離による飛散を防止するように作動することが予定されている。
特開2004−175303号公報
しかしながら、上記したエアバッグリッド部構造では、閉ループ状の開裂溝6が完全に破断された後、ドア部11およびリッド部8が、破断されたヒンジ中心部7を中心として最後まで回動する、いわゆる回動モード(図11中、矢印B参照)とはならずに、余長部13が成り行きまかせに伸びた結果、ドア部11およびリッド部8が並進してしまう、いわゆる並進モード(図12中、矢印C参照)となるようなことが稀に生じていた。
これは、閉ループ状の開裂溝6が破断されてドア部11およびリッド部8がフリーとなってから余長部13が回動を補助する機能を発揮し得る状態となるまでの間にタイムラグがあることや、余長部13が長くて可動自由度があることなどが悪い方向に作用して、並進モードが発生してしまうのではないかと考えられている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、エアバッグリッド部材と、該エアバッグリッド部材の裏面側に配設された樹脂製枠部材とを備え、前記エアバッグリッド部材が、裏面側に形成された閉ループ状の開裂溝によって、ヒンジ中心部を有して開成されるリッド部と、該リッド部の外周を取囲む外周部とに区画分けされ、前記樹脂製枠部材が、リッド部に固着されるドア部と、外周部に固着される枠部と、前記ドア部および枠部の間の前記ヒンジ中心部のほぼ下方部分を余長を有して連結する余長部とを備えたエアバッグリッド部構造において、前記余長部の位置に、前記ドア部および枠部の間を、前記余長部よりも短い長さで連結するブリッジ部を部分的に設けたエアバッグリッド部構造を特徴としている。
また、前記ブリッジ部と前記余長部との間に、両者を分離するスリットを設けると共に、該スリットを前記ドア部の側に延長して、前記ドア部を、ブリッジ部側ドア部と余長部側ドア部とに分離し、ブリッジ部の伸びや破断などによる反力を余長部や余長部側ドア部に伝達させないようにしたことを特徴としている。
請求項に記載された発明では、前記ブリッジ部を、余長部の両側位置に設けたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、エアバッグリッド部材と、該エアバッグリッド部材の裏面側に配設された樹脂製枠部材とを備え、前記エアバッグリッド部材が、裏面側に形成された閉ループ状の開裂溝によって、ヒンジ中心部を有して開成されるリッド部と、該リッド部の外周を取囲む外周部とに区画分けされ、前記樹脂製枠部材が、リッド部に固着されるドア部と、外周部に固着される枠部と、前記ドア部および枠部の間の前記ヒンジ中心部のほぼ下方部分を余長を有して連結する余長部とを備えたエアバッグリッド部構造において、前記余長部の位置に、前記ドア部および枠部の間を、前記余長部よりも短い長さで連結するブリッジ部を部分的に設けたことにより、閉ループ状の開裂線が破断された時にブリッジ部がドア部およびリッド部をフリーにしない(或いは、フリーになるのを遅らせる)ようにすると共に、これらの回動を案内して、余長部が回動補助機能を発揮し始めるまでの間の中継ぎを行うので、ドア部およびリッド部を、いわゆる回動モードで確実に作動させることができ、以て、並進モードの発生を防止することが可能となる。
また、前記ブリッジ部と前記余長部との間に、両者を分離するスリットを設けると共に、該スリットを前記ドア部の側に延長して、前記ドア部を、ブリッジ部側ドア部と余長部側ドア部とに分離したことにより、ブリッジ部と余長部とを機能的に明確に分離することが可能となり、それぞれの機能を確実に発揮させることができるようになると共に、ブリッジ部の伸びや破断などによる反力を余長部や余長部側ドア部に伝達しないようにすることができる。
請求項に記載された発明では、前記ブリッジ部を、余長部の両側位置に設けたことにより、開成初期におけるドア部およびリッド部の回動を安定させることができる。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図7は、この発明の実施例を示すものである。なお、インストルメントパネル1の構成については、図8を用いて説明したものと基本的にほぼ同様なので、必要に応じてこの図面を参照する。
まず、構成について説明する。自動車などの車両には、車室内の前部に、図8に示すようなインストルメントパネル1が設けられている。このインストルメントパネル1には、芯材単層のものや、芯材と表皮とを有する二層のものや、芯材と発泡層と表皮とを有する三層のものや、芯材と多層表皮とを有する多層のものなど、各種のものが存在する。この実施例では、図1などに示すように、芯材と表皮とを有する二層となっているが、これに限るものではない。
このインストルメントパネル1には、助手席側の部分に助手席用のエアバッグ装置が設けられている。この助手席用のエアバッグ装置は、緊急時にインストルメントパネル1の部分から袋状のエアバッグ本体を車室内乗員側へ向けて膨出させることにより、乗員を保護・拘束し得るようにしたものである。このような助手席用のエアバッグ装置は、エアバッグ本体を膨出可能に備えたエアバッグモジュールと、インストルメントパネル1からのエアバッグ本体の膨出開口部となるエアバッグリッド部2とを備えている。
このうち、エアバッグリッド部2は、図1に示すように、エアバッグリッド部材3と、このエアバッグリッド部材3の裏面側に配設された樹脂製枠部材4とを備えている。エアバッグリッド部2には、インストルメントパネル1と一体のものと、別体のものとが存在する。どちらもインストルメントパネル1と面一となるように設置される。この場合には、インストルメントパネル1と一体のものとされているが、これに限るものではない。
上記したエアバッグリッド部材3は、裏面側に閉ループ状の開裂溝6を備えており、この開裂溝6によって、ヒンジ中心部7を有して開成されるリッド部8と、このリッド部8の外周を取囲む外周部9とに区画分けされている。
ここで、閉ループ状の開裂溝6は、平面視、ほぼロ字状またはほぼ日字状を呈している。この場合には、日字状となっている。また、ヒンジ中心部7は、閉ループ状の開裂溝6のうちで一番最後に破断される部分となる。即ち、閉ループ状の開裂溝6がほぼロ字状の場合、ヒンジ中心部7は、奥側の横開裂溝部分となる。また、閉ループ状の開裂溝6がほぼ日字状の場合、ヒンジ中心部7は、中央を除く奥側と手前側の横開裂溝部分となる。上記した外周部9は、リッド部8の外側領域となる。
また、上記した樹脂製枠部材4は、リッド部8に固着されるドア部11と、外周部9に固着される枠部12と、ドア部11および枠部12の間のヒンジ中心部7のほぼ下方部分を所要の余長を有して連結する余長部13とを備えている。
ここで、樹脂製枠部材4は、例えば、図2に示すような立体形状となっている。
ドア部11とリッド部8との間、および、枠部12と外周部9との間は、それぞれ、ほぼ対応する形状を有しており、これらの間は、例えば、振動溶着などによって固着される。そのために、図3に示すように、ドア部11および枠部12の上面には、振動溶着用リブ21,22などが設けられている。なお、枠部12は、図1に示すように、その下面側に、エアバッグ本体の膨出開口部にほぼ沿って、エアバッグ本体の膨出方向へほぼ延びる取付脚部を一体に有している。この取付脚部は、エアバッグモジュールの上端部を収容してエアバッグ本体の膨出をガイドすると共に、エアバッグモジュールの上端部を係止、保持させるようにしたものである。
そして、図2、図3に示すように、ドア部11と枠部12との間は、余長部13の部分を除き、所要のスリット状空間23を有して分離されている。この場合、開裂溝6が日字状であるため、これに対応してスリット状空間23は、余長部13の部分を除いた平面視ほぼH字状を呈している。
また、余長部13は、ヒンジ中心部7の真下に対して、若干内側寄りの位置に設けられている。この余長部13は、後述する回動モードに必要な長さに形成される。この余長部13は、側面視で下方に凸となるほぼu字状などとされている。このほぼu字状をした余長部13は、エアバッグ本体の膨出方向へ向くように若干傾斜されている。余長部13は、横方向(車幅方向)に対して連続したものとしても良いが、この場合には、余長部13は、スリット25などによって、横方向(車幅方向)に対し、所要長さの複数の余長部片24に分離して、相互間の影響を遮断し得るようにしている。
そして、以上のような基本構成に対し、この実施例のものでは、余長部13の位置に、ドア部11および枠部12の間を、余長部13よりも短い長さで連結するブリッジ部31を部分的に設けるようにしている。なお、ブリッジ部31は、枠部12の上面と面一となるように設けるのが好ましい。
更に、ブリッジ部31と余長部13との間に、両者を分離するスリット26を設けると共に、このスリット26をドア部11の側に延長して、ドア部11を、ブリッジ部側ドア部32と余長部側ドア部33とに分離する。
ブリッジ部31は、余長部13の間の位置に設けても良いが、好ましくは、ブリッジ部31を、余長部13の両側位置に設けるようにする。
次に、この実施例の作用について説明する。
緊急時にエアバッグモジュールから膨張・展開したエアバッグ本体は、図5に矢印Aで示すように、ドア部11およびリッド部8を下側から押圧し、閉ループ状の開裂溝6を破断して、図6、図7に順に示すように、ドア部11およびリッド部8を開成し、インストルメントパネル1の部分に膨出開口部を形成することによって、車室内へ膨出して行くように作動する。
一方、閉ループ状の開裂溝6が破断されて開成を開始したドア部11およびリッド部8は、図6、図7に順に示すように、ヒンジ中心部7を中心として最後まで回動すると共に、余長部13は、この回動に追従して伸びることにより回動を補助し、且つ、ドア部11と枠部12との分離による飛散を防止するように作動する。
この実施例によれば、余長部13の位置に、ドア部11および枠部12の間を、余長部13よりも短い長さで連結するブリッジ部31を部分的に設けたことにより、閉ループ状の開裂溝6が破断された時(開成初期)にブリッジ部31がドア部11およびリッド部8をフリーにしない(或いは、フリーになるのを遅らせる)ようにすると共に、これらの回動を案内して(或いは、回動中心となって)、余長部13が回動補助機能を発揮し始めるまでの間の中継ぎを行うので、ドア部11およびリッド部8を、いわゆる回動モードで確実に作動させることができ、以て、並進モードの発生を防止することが可能となる。
加えて、ブリッジ部31が抵抗となって、閉ループ状の開裂溝6の破断のタイミングを若干でも遅らせることもできるため、回動モードにとっては有利である。
なお、ブリッジ部31は、機能を果たした後で、図7に示すように、破断されることとなる。
また、ブリッジ部31と余長部13との間に、両者を分離するスリット26を設けると共に、このスリット26をドア部11の側に延長して、ドア部11を、ブリッジ部側ドア部32と余長部側ドア部33とに分離したことにより、ブリッジ部31と余長部13とを機能的に明確に分離することが可能となり、それぞれの機能を確実に発揮させることができるようになると共に、ブリッジ部31の伸びや破断などによる反力を余長部13や余長部側ドア部33に伝達しないようにすることができる。
そして、ブリッジ部31を、余長部13の両側位置に設けたことにより、少数のブリッジ部31で、開成初期におけるドア部11およびリッド部8の回動を安定させることができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、これらの可能な組合せが含まれることは勿論である。
本発明の実施例にかかるエアバッグリッド部の側断面図である。 図1の樹脂製枠部材の斜視図である。 図2の部分拡大斜視図である。 図2を裏面側から見た部分拡大斜視図である。 図1の作動図である。 図5に続く作動図である。 図6に続く作動図である。 従来例および実施例の説明に用いたインストルメントパネルの斜視図である。 従来例におけるエアバッグリッド部の側断面図である。 図9の作動図である。 回動モードの場合の図10に続く作動図である。 並進モードの場合の図10に続く作動図である。
符号の説明
2 エアバッグリッド部
3 エアバッグリッド部材
4 樹脂製枠部材
6 開裂溝
7 ヒンジ中心部
8 リッド部
9 外周部
11 ドア部
12 枠部
13 余長部
26 スリット
31 ブリッジ部
32 ブリッジ部側ドア部
33 余長部側ドア部

Claims (2)

  1. エアバッグリッド部材と、該エアバッグリッド部材の裏面側に配設された樹脂製枠部材とを備え、
    前記エアバッグリッド部材が、裏面側に形成された閉ループ状の開裂溝によって、ヒンジ中心部を有して開成されるリッド部と、該リッド部の外周を取囲む外周部とに区画分けされ、
    前記樹脂製枠部材が、リッド部に固着されるドア部と、外周部に固着される枠部と、前記ドア部および枠部の間の前記ヒンジ中心部のほぼ下方部分を余長を有して連結する余長部とを備えたエアバッグリッド部構造において、
    前記余長部の位置に、前記ドア部および枠部の間を、前記余長部よりも短い長さで連結するブリッジ部を部分的に設け
    前記ブリッジ部と前記余長部との間に、両者を分離するスリットを設けると共に、
    該スリットを前記ドア部の側に延長して、前記ドア部を、ブリッジ部側ドア部と余長部側ドア部とに分離し、ブリッジ部の伸びや破断などによる反力を余長部や余長部側ドア部に伝達させないようにしたことを特徴とするエアバッグリッド部構造。
  2. 前記ブリッジ部を、余長部の両側位置に設けたことを特徴とする請求項に記載のエアバッグリッド部構造。
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