JP5046917B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いて画像を形成する画像形成装置に関し、特に、複写機、プリンタ、FAX、或いは、これら複数の機能を備えた複合機等の画像形成装置に関する。
昨今、画像情報のフルカラー化が進み、ハードコピーの出力に対して、よりきれいに、というニーズが高まっている。現在の電子写真方式の画像形成装置においては、上記ニーズを実現するためにさまざまな工夫がなされている。
例えば、画像の色再現性に対する要望は強く、より広い色再現範囲が求められている。その手段の一つとして、広い領域にわたって良好な階調性をもった画像形成を行うために同色、つまり、同一色相の明度(濃度)の異なる濃トナー(濃色トナー)と淡トナー(淡色トナー)の2種類のトナーを用いて画像形成を行うことが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
画像形成システムにおいて色再現性を考慮したカラーマネジメントを行うフローとしては様々な提案がなされている(例えば、特許文献2参照)。
カラーマネージメントとは、先ず、それぞれ異なるデバイスのカラーを一旦デバイスに依存しないLab値で表現する共通のカラースペースに変換する。そして、次に他のデバイスのカラースペースに変換することで、異なるデバイス間でも一貫したカラーを扱えるようにすることである。
デジタルカメラやスキャナーなどの入力機器からモニタ画面やプリンタ等の出力機器まで、色を扱うコンピュータ周辺機器では個々のデバイス(機器)で色の表現特性が異なる。そのため、単にRGBの数値だけを受け渡しても別のデバイスで同じ色が再現できる訳ではない。
ここで述べたLabとは、明度(L)、色相(a−b座標)、彩度(中心からの距離)で色を表す方法である。
カラーマネージメントでは、各デバイスと共通のカラースペース間の変換テーブルが必要であり、デバイス固有である。各デバイス特性と共通のカラースペース間の補正を行う働きをする。その変換テーブルは、モニタやプリンタなどのハードウエアデバイス用だけでなく、画像データの持つカラースペースや、出力する画像形成装置も有していたりする。これらの変換テーブルを正しく利用することで、データが持っている色彩を各デバイスが表現できる色再現領域内で最大限引き出すことが可能となる。
例えば、デジタルカメラで撮影した画像を印刷する場合のカラーマネージメントを考えてみる。
図11は、画像データの入力からフルカラー出力までの画像処理を行う画像形成システムの一構成例を示す。
先ず、撮影画像のRGB値は、撮影画像のカラースペースを表す変換テーブルを利用して共通のカラースペースとなるLab値に変換する。
モニタ画面の表示には、共通のカラースペースに変換された撮影画像のLab値をモニタの変換テーブルを利用してモニタの特性に合わせたRGB値に変換して表示する。また、画像形成装置で印刷する場合には、共通のカラースペースに変換された撮影画像のLab値をプリンタの変換テーブルを利用してプリンタドライバの特性に合わせたCMY値に変換して印刷する。これにより、撮影画像本来の色とモニタ画面の色、印刷した色が非常に近い色になる。
この後、そのCMY(シアン、マゼンタ、イエロー)の3色の信号をブラック信号とする下色除去処理(アンダーカラーリムーバル(Under Color Removal)(以下、「UCR」という。)処理)が行なわれる。これは、色の信号を黒に置き換えることで、画像形成装置に応じた総トナー載り量制限を行なってきた。
プロセスカラー印刷では、黒やグレイはCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の4色のトナーを混ぜても表現できる。しかし、K(ブラック)だけで印刷することが可能なので、ブラック(黒)の部分から略等量のCMYの3色を取り除き、その分、Kトナーの量を増やすという方法を取る。また、グレイの部分からもCMYの3色を取り除き、Kトナーに置き換えることも行なう。一般的に、絵柄のグレーをよりニュートラルに表現したいときなどに使われている。CMYを重ねるよりも、カラーバランスなどのことをさほど気にせずに使用できるメリットがある。
同一色相で明度(濃度)の異なる2種類の現像剤を使用する際、UCR後に、明度の高いトナー用の信号と低い用の信号に分解していた。その後、画像形成装置の再現性に応じた色ごとのルックアップテーブルやスクリーン処理(ディザ処理、ハーフトーニング)が行なわれた後、信号に応じて露光手段で像担持体を露光し、所望の画像を得ていた。
特開2000−231279号公報 特開2002−283675号公報
しかしながら、UCRによって、総トナー載り量制限が行なわれた後に、色分解が行なわれるため、所望の載り量制限がかけられない。そのため、例えばYMCトナーが載っている上にブラックトナーを載せるような画像データがきた場合は、総トナー載り量が多いため淡トナーの使用割合を多く設定していると、転写時や定着時に、トナー像が飛び散ったりする問題が発生することがあった。そこで、総トナーのり量が最も多い画像データがきても総トナー載り量が所定量を超えないように濃淡トナーの使用割合を設定することも考えられる。しかしながら、それでは淡トナーの設定使用量を極端に減らさなければならず、淡トナーによる色再現性の向上を最大限に利用できない問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記問題に鑑みて、同一色相で明度の異なる2種類の現像剤を使用した画像形成装置において、淡トナーの使用割合が多くてもトナー載り量制限を確実に達成することのできる画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、入力された画像信号を下色除去処理する下色除去処理部と、前記下色除去処理部により下色除去処理された各色の画像信号のうち少なくとも一つの色に対する画像信号を、同一色相で濃度の異なる濃トナーと淡トナー用の画像信号にそれぞれ分割処理する分割処理部と、前記分割処理部にて分割処理された後の各色の画像信号に基いて、画像形成を行う画像形成部と、を有する画像形成装置であって、
前記分割処理部は、少なくとも一つの色に対する画像信号を、同一色相で濃度の異なる濃トナーと淡トナー用の画像信号にそれぞれ分割処理する分割ルックアップテーブルを複数有し、前記分割処理部にて分割処理された後の各画素毎の総トナー載り量が所定の値を超えないように、前記複数の分割ルックアップテーブルから使用する分割ルックアップテーブルを選択する選択手段と、を有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
本発明によれば、淡トナーを使用することによってトナー載り量制限を越えるような場合においても、複数の濃淡分割ルックアップテーブルを適切に使用することで、載り量制限を守りつつ、淡トナーを可能な限り多く使うことで良好な画像を得ることができる。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施例であるフルカラー画像形成装置(複写機能、プリンタ機能、FAX機能を併せ持つ複合機)の概略構成を示す断面図である。
本実施例にて、画像形成装置のプリンタ部20は、複数の、本実施例では、5つの画像形成部P(Pa、Pb、Pc、Pd、Pt)を備えている。本実施例にて、画像形成部Pa、Pb、Pc、Pd、Ptは、ドラム状の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)1、即ち、それぞれ、イエロー用感光ドラム1a、マゼンタ用感光ドラム1b、シアン用感光ドラム1c、ブラック用感光ドラム1d、グレー用感光ドラム1tを備えている。イエロー用感光ドラム1a、マゼンタ用感光ドラム1b、シアン用感光ドラム1c、ブラック用感光ドラム1d、グレー用感光ドラム1tは、画像形成時には、矢印方向に回転する。そして、帯電手段としての帯電器2(2a、2b、2c、2d、2t)により一様に帯電され、それぞれ、リーダー部30から分解色毎に露光手段30Aにより光像3(3a、3b、3c、3d、3t)を照射し、各々の感光ドラム1上に静電像を形成する。
次に、所定の現像装置4、即ち、イエロー用現像装置4a、マゼンタ用現像装置4b、シアン用現像装置4c、ブラック用現像装置4d、グレー用現像装置4tにより、感光ドラム1a、1b、1c、1d、1t上の静電像を反転現像する。これにより、感光ドラム1a、1b、1c、1d、1t上に樹脂と顔料を基体とした可視像(トナー像)を形成する。このとき、現像装置4には現像バイアスが印加される。
ここで、ブラック及びグレー現像剤は、分光特性が等しい顔料の量を変えて作製される。従って、グレートナーは、含有する顔料の分光特性はブラックと等しいが含有量が少ない。
通常、同一色相で濃度の薄いトナーは記録媒体上でのトナー量が0.5mg/cm2につき定着後の光学濃度が1.0未満であり、濃いトナーは記録媒体上でのトナー量が0.5mg/cm2につき定着後の光学濃度が1.0以上とされる。
本実施例では、ブラックトナーは、トナーの記録媒体上での載り量が0.5mg/cm2の際に定着後光学濃度が1.6となるように顔料の量を調整している。また、グレートナーは載り量0.5mg/cm2で定着後の光学濃度が0.8となるように設計されている。この濃淡2種類のトナーをうまく混合させて、ブラックの階調を再現している。
また、本実施例において、現像装置4a、4b、4c、4d、4tには非磁性トナーと磁性キャリアを混合させて用いる二成分現像剤が装填されているが、トナーのみの一成分現像剤でも問題はない。
又、現像装置4a、4b、4c、4d、4t内のトナーは、各色毎のトナー収納部(ホッパー)(図示せず)から、現像装置4内のトナー比率(或いはトナー量)を一定に保つように、所望のタイミングにて随時補給される。
感光ドラム1a、1b、1c、1d、1t上に形成された各トナー像は、一次転写部T1(T1a、T1b、T1c、T1d、T1t)にて一次転写される。一次転写手段である一次転写ローラ5a、5b、5c、5d、5tは、感光ドラム1a、1b、1c、1d、1t上に形成された各トナー像を転写媒体としての中間転写体(中間転写ベルト)12上に重ねて転写する。このとき、一次転写ローラ5a、5b、5c、5d、5tに一次転写バイアスが印加される。その結果、中間転写ベルト12上にそれぞれのトナー像が順次重ねられてフルカラートナー像が形成される。
その後、転写媒体である中間転写ベルト12上のフルカラートナー像は、記録材としての用紙Sに一括して二次転写される。
又、この転写面を形成するローラで中間転写ベルト12の移動方向下流側にある従動ローラの対向には、それぞれの感光ドラム1a、1b、1c、1d、1tから転写された画像の位置ズレ及び濃度の検知を行うセンサ21が配置されている。このセンサ21からの検知信号に基づき、各画像形成部Pa、Pb、Pc、Pd、Ptは、制御手段100により、随時、画像濃度、トナー補給量、画像書き込みタイミング、及び画像書き込み開始位置等に対する補正制御がなされている。
一方、記録材Sは、収納部13から1枚ずつ搬送され、所望のタイミングにて中間転写ベルト12上のトナー像を記録材に転写する二次転写手段である二次転写ローラ11と中間転写ベルト12との間の二次転写部T2に搬送される。
二次転写部T2にて記録材S上にトナー像が転写される。次いで、記録材Sは搬送部を通り、熱ローラ定着器9にてトナー像を定着され、排紙トレイ或いは用紙後処理装置(不図示)に排紙される。
次に、本実施例にて用いられる二成分現像剤について説明する。
トナーは、結着樹脂、着色剤、そして、必要に応じてその他の添加剤を含む着色樹脂粒子と、コロイダルシリカ微粉末のような外添剤が外添されている着色粒子とを有している。そして、トナーは、負帯電性のポリエステル系樹脂であり、体積平均粒径は5μm以上、8μm以下が好ましい。本実施例では7.0μmであった。
又キャリアは、例えば表面酸化或は未酸化の鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、クロム、希土類などの金属、及びそれらの合金、或は酸化物フェライトなどが好適に使用化能であり、これらの磁性粒子の製造法は特に制限されない。そして、キャリアは、体積平均粒径が20〜50μm、好ましくは30〜40μmであり、抵抗率が107Ωcm以上、好ましくは108Ωcm以上である。本実施例では体積平均粒径が40μm、抵抗率が5×107Ωcm、磁化量が260emu/ccのキャリアを用いた。
尚、本実施例にて用いられるトナーについて、体積平均粒径は、以下に示す装置及び方法にて測定した。
測定装置としては、コールターカウンターTA−II型(コールター社製)、個数平均分
布、体積平均分布を出力するためのインターフェース(日科機製)及びCX−Iパーソナルコンピュータ(キヤノン製)を使用した。電解水溶液として、一級塩化ナトリウムを用いて調製した1%NaCl水溶液を使用した。測定方法は、以下に示す通りである。
即ち、上記の電解水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1ml加え、測定試料を0.5〜50mg加える。
試料を懸濁した電解水溶液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行ない、上記のコールターカウンターTA−II型により、アパーチャーとして100μmアパーチャーを用
いて2〜40μmの粒子の粒度分布を測定して体積平均分布を求める。こうして求めた体積平均分布より、体積平均粒径を得る。
又、本実施例にて用いられるキャリアの抵抗率は、測定電極面積4cm、電極間間隔0.4cmのサンドイッチタイプのセルを用いた。片方の電極に1kgの重量の加圧下で、両電極間の印加電圧E(V/cm)を印加して、回路に流れた電流から、キャリアの抵抗率を得る方法によって測定した。
プリンタ部20には、リーダー部30から、更には、コンピューター、FAXなどの外部機器40からも画像信号が送出されてくる。それらの画像信号は、所定の画像処理(色変換、色分解)を終えた後、分解色毎に露光手段30Aより、光像3a、3b、3c、3d、3tを照射し、各々の感光ドラム1上に静電像を形成する。次に、画像信号の処理について説明する。
図2において、リーダー部30、コンピューター、FAXなどの外部機器40から送られてくるRGBやCMYK情報は、特に、入力されたRGB等の画像信号は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)に色変換される。これら画像信号のうちの、本実施例では、K(ブラック)の画像信号は、図3に示すようなルックアップテーブル(以下、「LUT」という。)処理で濃淡分割する(濃淡分割LUT処理)。
次に、濃淡分割後に、再度、トナー載り量判定を画素ごとに行なう。トナー載り量制限は、トナー載り量が一定値を超えないような保護機能であり、トナー載り量が制限値を越えた部分のトナー載り量を強制的にカットする仕組みである。用紙上に各色のトナーが重なる様子を図12に示す。
本願明細書において「トナー載り量」とは、同図に示したように、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック色の濃度を最大値とするための信号値を100%とした場合の全色の合算値として定義する。従って、4色の濃度が最大の場合には、4色が重なったトナー載り量最大部は400%となる。
電子写真画像形成においては、シアン、マゼンタ、イエローを100%ずつ重ねても,完全なブラックにはならないため、ブラックのトナーを使用する。しかし、シアン、マゼンタ、イエローの掛け合わせに単純にブラックを加えた場合、トナーが載り過ぎる。本発明では、総トナーのり量を抑えるため、下色除去処理部としての画像処理部200にて下色除去処理(UCR)を行っている。下色除去処理により、カラー画像の黒やグレーの部分からシアン、マゼンタ、イエローの成分を取り除き、ブラックの濃淡に置き換える。
載り量が多すぎると、画像の厚みが増し、細線の再現性も低下し、転写性も低下し、好ましくない。また、定着性も悪い。定着時に熱量が多く必要になり、エネルギー的に非効率である。さらには、熱量を多くするために、定着時間や温度を上昇させると、トナーの載り量が少ない画像に対して、必要以上に熱量が供給されてしまい、ホットオフセットと言われるオフセットが発生することがある。その場合には、トナーが紙に定着せずに、定着器に転移してしまう。
載り量が多いために、転写位置で適正な転写をされずに白字部に飛散する通称「転写飛び散り」の現象を図13に示す。図13に示すようにトナーの載り量が増加すると異常飛翔現象は急激に増加する。
本実施例では、上記のような不具合を防ぐために、トナーの総載り量は、200%をリミットとしている。例えば、シアンが30%、マゼンタが30%、イエローが20%、濃ブラックが0%、淡ブラックが40%の画素では、トナーの総載り量は120%である。
図2中のステップ1(S1)にて、入力信号RGB又はCMYKを色分解/変換処理によりCMYKに変換する際に、載り量200%の制限がかかっている。
なお、ステップ1(S1)による色変換処理は、ダイレクトマッピングにより行なっている。ダイレクトマッピングは、3次元(RGB)→4次元(CMYK)や、4次元(CMYK)→4次元(CMYK)に変換する関数を有している。RGBやCMYKのあらゆる信号値に対して、本関数により載り量200%に制限されたCMYKデータに変換される。例えば、R=25%、G=38%、B=5%→C=7%、M=20%、Y=30%、K=20%に変換するようなテーブルを有している。この時変換されたCMYKの値は、いかなる入力信号に対しても載り量は200%以下である。そのようにダイレクトマッピングの関数を作成することにより可能である。
次に、ステップ2(S2)により濃淡分割を行なう。本実施例では、下色除去処理部により下色除去処理された各色の画像信号のうちブラックの色に対する画像信号を、同一色相で濃度の異なる濃トナーと淡トナー用の画像信号にそれぞれ濃淡分割処理する分割処理部を有する。即ち、分割処理部としての画像処理部200は、濃淡分割LUTテーブル(濃淡分割ルックアップテーブル)を用いて分割処理を行う。具体的には、図3に示す第一の濃淡分割LUTを使用する。淡トナーは、同じ載り量に対して濃度が低い。そのため、載り量変化に対して、感度が低いため、載り量ムラが多少あっても見た目には分からない。そのため、濃度ムラや、微小ドットの載り量ムラである粒状性感に対して、淡トナーは有利である。そのため、可能な限り、淡トナーを使用したいが、濃淡分割によって200%を超える場合が出てくるため、ステップ3(S3)により、再度、トナー載り量の判定を行なう。200%を超えた画素に対しては、ステップ4(S4)において、濃淡分割LUT処理のLUTテーブルを図4の第二の濃淡分割LUTへ変えて、より濃トナーが多く入るようにして、載り量を減らす。即ち、本発明は、濃淡分割が異なる複数の分割ルックアップテーブルを有しており、画素毎の総トナー載り量が所定量を越えないように、使用する分割ルックアップテーブルを選択する選択手段としての制御手段100を有している。
更に、それでも、トナーの総載り量が200%を超える画素に関しては、ステップ6(S6)にて、図5に記載の第三の濃淡分割LUTを使用する。
濃淡分割LUTとしては、多く持つほど精度よく淡トナーの使用量(入れ目量)を制御できる。一方で、計算が複雑になる。いずれにしても、最終的に使用する濃淡分割LUTは、濃トナーのみを使用したLUTとなることで、確実に載り量制限が達成できる。
本実施例では、ブラック(K)色を濃淡分割して濃トナーと淡トナー用に変換する例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。CYMK色の少なくとも一つの色について濃淡分割することができ、ブラック(K)色以外の他の色について行っても良い。また、複数の色について濃淡分割しても良い。
次に、本実施例における濃ブラック(濃K)と淡ブラック(淡K)のLUTの作成方法を示す。
濃淡分割する、しないに関わらず、ブラックKとしては、入力信号に対して、所定のターゲット濃度を図6に示すように有している。濃Kと淡Kの二つを合わせて、図6のような濃度になるように各色のLUTを作成する。
LUTを作成するための画像としては、図14に示すように、淡Kと濃Kの入力信号を変えた画像をグリッド上に組み合わせたものを使用する。
図14は、濃淡画像信号、目標濃度から濃淡分割を実行し、濃トナーと淡トナーのLUTの決定方法を説明するための図である。
図14において、右に行くほど濃ブラックトナーの画像信号が増加し、下に行くほど淡トナーの画像信号が増加している。図に示されている画像信号に応じて、画像を形成する。図14は、その画像の濃度をリーダー部30で測定した結果に基づいて作成されている。図中で、斜めの線は等濃度ラインを示している。等濃度ラインは無限にあるが、そのうちの一部の線を例として示している。
第一の濃淡分割LUT用のターゲット濃度としては、図7に示す通りである。先ず、淡トナーのみで図7中の反射濃度が得られるようにルックアップテーブルを作成する。
図14で説明すると、濃K信号=0(一番左の列)において、画像信号対濃度の関係から、図7中の淡Kの所望の濃度が得られる画像信号を導き、それを淡トナーのLUTとする。それが、第一の濃淡分割LUT(1)用の淡KのLUTとなる。
次に、グリッドすべての濃度を参照し、所望の濃度が得られる濃Kの画像信号を算出する。例えば、濃度=1.0の信号を算出する場合、まず、濃度が1.0のラインを算出する。次に、先ほど求めた濃淡分割LUT(1)用の淡KのLUTを参照し、濃度が1.0用の淡Kの画像信号を求める。それが、例えば、192であるとする。次に、淡Kの画像信号が192であり、濃度が1.0となる濃Kの画像信号を算出する。図中では、64である。
このようにして、図7のような濃度結果になるように、図14の濃度結果を使用して、濃淡分割LUT(1)用の淡Kと濃KのそれぞれのLUTを作成する。その一例が図3である。
同様にして、第二、第三の濃淡分割LUT(2)、(3)用の淡Kと濃KのそれぞれのLUTを作成する。濃淡分割LUT(2)用のターゲット濃度は図8、作成した結果のLUTは図4に示している。第三の濃淡分割LUT(3)用に関しては、ターゲット濃度は図9であり、作成した結果のLUTは図5に示す。画像信号対濃度の関係に関しては、全て、図14の結果を共通で使用した。第三の濃淡分割LUTの場合、淡トナーの出力レベルは全階調レベルに対して零であるが、本発明では、形式的に濃トナーと淡トナー用の画像信号を分割処理する濃淡分割LUTとする。
入力信号レベル128においては、通常である第一の濃淡分割LUTでは、濃トナーのみであれば50%の載り量であるのに対して、淡トナーでは100%使用されている。そのため、載り量制限を越えやすい。一方で、淡トナーの使用量が多く、粒状性向上を確保しつつ、色再現性の向上を達成した良好な画像が得られる。最大限、淡トナーを使用しつつ、載り量制限を確保することが非常に重要である。本発明により達成することが可能である。
また、本実施例の画像形成装置で用いた感光ドラムの材質、現像剤及び画像形成装置の構成等はこれらに限ったものではなく、本発明が様々な現像剤及び画像形成装置に適用可能であることは言うまでもない。具体的にはトナーの色や色数、各色のトナー現像を行う順序、LUTの数等は本実施例に限定されるものではない。
実施例2
ここまで述べてきた色変換、濃淡分割LUT処理を図10に示すようなフローチャート中に示すダイレクトマッピング処理部としての画像処理部200で代替することも可能である。
この場合において、単純なダイレクトマッピングでは、上述のように不十分である。
実施例2でのダイレクトマッピングでは、RGBやCMYK信号は、CMY濃K淡K、及びどの濃淡分割LUTを使用するか、の属性も付いたものとする。そのためには、実施例1と同様に、第一や第二や第三の濃淡分割LUT(1)、(2)、(3)の作成がまず必要である。それは、実施例1と同様のため割愛する。
第一や第二や第三の濃淡分割LUTの作成することで、載り量制限は、ダイレクトマッピングにより達成しつつ、濃Kと淡Kの合わさった階調性に関しても、グリッドパッチから求めた第一や第二や第三の濃淡分割LUTを使用することで達成することが出来る。
つまり、本実施例によると、図10にて、入力された画像信号は、ダイレクトマッピング処理部200にて、一つの濃淡分割LUTに従ってダイレクトマッピング処理する。これにより、変換後の少なくとも一つの色は濃淡分割により濃トナーと淡トナー用を有するように複数の色に一括変換される。本実施例では、入力された画像信号は、シアン、マゼンタ、イエロー、濃ブラック及び淡ブラックへと一括変換される。
ここで、変換後の濃トナーと淡トナーの載り量が画素ごとに判定される。もし、トナーの載り量が所定の値を超えている場合には、他の、第二、第三の濃淡分割LUT(2)、(3)を使用してトナーの載り量が所定値以下となるまでダイレクトマッピング処理を行う。
なお、ダイレクトマッピング中での濃Kと淡Kの配分は、図7〜図9のターゲット濃度で決まっているため、その制約に則って、ダイレクトマッピングは作成する必要がある。
上記実施例において、ブラック(K)について濃トナーと淡トナーを有するものとして説明したが、上述のように、本発明の原理は、これに限定されるものではない。例えば、他のイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の任意の色に適用して、同様の効果を達成し得る。
また、本発明の画像形成装置は、中間転写方式の電子写真画像形成装置であるとして説明した。しかし、中間転写ベルト12の代わりに記録材搬送ベルトが配置された、所謂、直接転写方式の画像形成装置とすることもできる。つまり、この構成では、各画像形成部P(Pa、Pb、Pc、Pd、Pe)へと記録材搬送ベルトにて搬送される記録材Sに対して、それぞれ感光ドラム1の表面に形成されたトナー画像が順次直接転写されてカラー画像が記録される構成とされる。斯かる構成の画像形成装置は、当業者には周知であるので、詳しい説明は省略する。
このような画像形成装置にて、本発明の原理を適用することにより、同様の作用効果を達成し得る。
以上説明したように、本発明によれば、淡トナーを使用することによって、載り量制限を越えるような場合においても、複数のルックアップテーブルを適切に使用することで、載り量制限を守りことができる。かつ、淡トナーを可能な限り多く使うことで良好な画像を得ることが出来る画像形成装置を提供できる。
本発明に係る画像形成装置の一実施例の概略構成を説明する断面図である。 本発明に従った画像形成システムの一構成例を説明するフロー図である。 第一の濃淡分割LUPテーブルを示す図である。 第二の濃淡分割LUPテーブルを示す図である。 第三の濃淡分割LUPテーブルを示す図である。 入力信号と反射濃度との関係を示す図である。 第一の濃淡分割LUPテーブルのターゲット濃度を示す図である。 第二の濃淡分割LUPテーブルのターゲット濃度を示す図である。 第三の濃淡分割LUPテーブルのターゲット濃度を示す図である。 本発明に従った画像形成システムの他の構成例を説明するフロー図である。 従来の画像形成システムの構成例を説明する図である。 用紙上のトナーの重なり状態を説明するための図である。 転写飛び散り現象を説明する図である。 濃トナーと淡トナーのLUTの決定方法を説明する図である。
符号の説明
1(1a、1b、1c、1d、1t) 感光ドラム(像担持体)
2(2a、2b、2c、2d、2t) 帯電器
4(4a、4b、4c、4d、4t) 現像装置
3(3a、3b、3c、3d、3t) クリーナー
9 定着器
12 中間転写ベルト(中間転写体)
20 プリンタ部
30 リーダー部
21 濃度センサ
100 制御手段
200 ダイレクトマッピング処理部

Claims (3)

  1. 入力された画像信号を下色除去処理する下色除去処理部と、前記下色除去処理部により下色除去処理された各色の画像信号のうち少なくとも一つの色に対する画像信号を、同一色相で濃度の異なる濃トナーと淡トナー用の画像信号にそれぞれ分割処理する分割処理部と、前記分割処理部にて分割処理された後の各色の画像信号に基いて、画像形成を行う画像形成部と、を有する画像形成装置であって、
    前記分割処理部は、少なくとも一つの色に対する画像信号を、同一色相で濃度の異なる濃トナーと淡トナー用の画像信号にそれぞれ分割処理する分割ルックアップテーブルを複数有し、前記分割処理部にて分割処理された後の各画素毎の総トナー載り量が所定の値を超えないように、前記複数の分割ルックアップテーブルから使用する分割ルックアップテーブルを選択する選択手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記下色除去処理部は、シアン、マゼンタ、イエロー、の画像信号を、ブラックの画像信号に変換をすることで載り量制限を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記淡トナーは記録媒体上でのトナー量が0.5mg/cm2につき定着後の光学濃度が1.0未満であり、前記濃トナーは記録媒体上でのトナー量が0.5mg/cm2につき定着後の光学濃度が1.0以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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