JP5045037B2 - 板材接合部品およびその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、溶接やボルト等を用いた締結によることなく、2枚の板材を互いに接合した板材接合部品およびその製造方法に関する。
各種物品、機械、構造物等を組み立てる過程で2枚の金属製板材を互いに接合する場合、一般的には、溶接による接合や、ボルト等の締結具を用いた接合が行われている。
特許第2889951号 特開2003−311332号公報
一般的な溶接や締結による接合方法は、接合部に沿った複数箇所について溶接や締結を行わなければならないので、作業能率が悪いという問題点がある。また、板材の形状によっては、溶接作業や締結作業を行いにくいという問題がある。例えば図6に示すように、端部がコ字状に折り曲げられた2枚の板材1,2を、その両端の平面部1a,2a同士を対向させて接合しようとする場合、接合部となる平面部1a,2aは外部から隠れてしまう。このため、溶接や締結による接合は困難である。
この発明の目的は、溶接や締結等によらずに2枚の金属板等の板材が互いに接合された板材接合部品を提供することである。
この発明の他の目的は、両板材間に位置ずれや分離が生じないようにすることである。 この発明のさらに他の目的は、両板材を互いに密着させて接合することができ、強固な接合強度が得られるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、両板材の接合部が長い場合でも両板材を確実に接合できるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、両板材の接合部が長い場合に両板材の接合を円滑に行えるようにすることである。
この発明のさらに他の目的は、両板材の接合部が長い場合に両板材を円滑に接合するための具体的構成を示すことである。
この発明のさらに他の目的は、溶接や締結等によらずに2枚の金属板等の板材を簡略な作業で互いに接合させることのできる板材接合部品の製造方法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、上記板材接合部品に用いられる2枚の板材を、1台で加工することができる板材加工装置を提供することである。
この発明の板材接合部品は、2枚の板材を互いに接合した板材接合部品であって、2枚の板材のうちの一方の板材である第1板材は、この第1板材の平面部と平行な爪部が形成され、かつ2枚の板材のうちのもう一方の板材である第2板材は、この第2板材の平面部に対して片面側にブリッジ状に突出して第2板材の平面部と平行な方向に貫通する貫通孔を形成する成形部が形成され、前記爪部を前記貫通孔に挿入して両板材を互いに接合したものである。
この発明の構成によると、予め第1板材に爪部を加工し、かつ第2板材に成形部を加工しておくことにより、第1板材の爪部を第2板材の貫通孔に挿入するだけで、両板材を互いに接合することができる。この作業は、両板材の接合部の長さに拘わりなく、一度の動作で行うことができる。このため、板材の接合作業が簡略である。また、両板材の接合部が外部から隠れた位置にある場合でも、両板材の接合が可能である。
記第1板材の爪部に前記貫通孔の側に突出する凸部を設けるとともに、前記第2板材の成形部を爪部挿入方向に複数並べて形成し、2つの成形部の間に前記凸部が挟まれて位置するようにする。
第2板材の2つの成形部の間に第1板材の凸部が挟まれて位置することで、両板材が爪部挿入方向に位置ずれしたり分離したりすることが防止される。
この発明において、前記爪部は、爪部となる部分の周囲に孔明け部を加工することにより形成されたものであり、前記孔明け部は、爪部挿入方向下手側に位置し、爪部を前記貫通孔に挿入する前に前記成形部が通過する部位と、爪部の両側に位置し、爪部が前記貫通孔に挿入されたとき前記成形部における第2板材平面部に対する近傍部分が進入する部位とを有するものとするのが良い。
爪部となる部分の周囲に孔明け部を加工することにより爪部を形成すると、爪部が第1板材の平面部と同一平面状に位置する。このため、両板材の接合部を互いに密着させて接合することができる。孔明け部を、爪部の挿入方向下手側に位置する部位と、爪部の両側に位置する部位とを有する形状としたことにより、爪部が第1板材の平面部と同一平面状に位置するものとしながら、成形部の貫通孔に爪部を挿入させることが可能である。両板材の接合部が互いに密着して接合していると、両部材の接合部全域に摩擦力が作用するため、接合部の一部に荷重が集中することがなく、強固な接合強度が得られる。
この発明において、前記爪部と前記成形部の組合せを、前記第1板材および第2板材に爪部挿入方向に複数組設けてもよい。
爪部と成形部の組合せが爪部挿入方向に複数組設けられていると、両板材の接合部が長い場合でも両板材を確実に接合できる。
爪部と成形部の組合せを爪部挿入方向に複数組設ける場合、隣合う一対の爪部の先端間の距離と、これに対応する隣合う一対の成形部間の距離とを異ならせることができる。
上記両距離を互いに適正な関係となるように異ならせることにより、第1板材および第2板材の接合を円滑に行えるようにすることが可能となる。
具体的には、隣合う一対の爪部の先端間の距離を、これと対応する隣合う一対の成形部間の距離よりも短くし、かつ上記隣合う一対の爪部の長さを異ならせると良い。
この構成とすると、2枚の板材を互いに接合するために第1板材の爪部を第2板材の貫通孔に挿入する際、まず長い方の爪部がこれに対応する成形部の貫通孔に挿入され、次いで短い方の爪部がこれに対応する成形部の貫通孔に挿入され、その後両方の爪部がそれぞれ対応する成形部の貫通孔に所定の箇所、例えば根元部まで挿入されると、両板材の接合が完了する。このように、各爪部の貫通孔への挿入が時間差をつけて行なわれるため、爪部が貫通孔に挿入されるとき両板材間で生じる反力や変位が分散され、両板材の接合を円滑に行える。
この発明の板材接合部品の製造方法は、2枚の板材を互いに接合した板材接合部品を製造する方法であって、2枚の板材のうちの一方の板材である第1板材に、この第1板材の平面部と平行な爪部を形成するステップと、2枚の板材のうちのもう一方の板材である第2板材に、この第2板材の平面部に対して片面側にブリッジ状に突出して第2板材の平面部と平行な方向に貫通する貫通孔を形成する成形部を形成するステップと、前記爪部を前記貫通孔に挿入して両板材を互いに接合するステップとを有し、前記爪部を形成するステップでは、前記第1板材の爪部に前記貫通孔の側に突出する凸部を設け、前記成形部を形成するステップにて、前記第2板材の成形部を爪部挿入方向に複数並べて形成し、前記両板材を互いに接合するステップで、2つの成形部の間に前記凸部が挟まれて位置するようにしている
この発明の板材接合方法によると、第1板材にこの第1板材の平面部と平行な爪部を形成する加工、および第2板材にこの第2板材の平面部に対して片面側にブリッジ状に突出して第2板材の平面部と平行な方向に貫通する貫通孔を形成する成形部を形成する加工を予めしておけば、第1および第2板材を接合する際には、第1板材の爪部を第2板材の貫通孔に挿入させる作業を行うだけでよい。この作業は、両板材の接合部の長さに拘わりなく、一度の動作で行うことができる。このため、板材の接合作業が簡略である。
前記第1の板材および第2の板材を加工する板材加工装置は、例えば第1板材にこの第1板材の平面部と平行で周囲が孔明け部となった爪部を形成し、第2板材に、ブリッジ状に突出して裏側が前記爪部の挿入される貫通孔となる成形部を形成する板材加工装置であって、板材加工装置本体およびこの板材加工装置本体を制御する制御装置を備える。
前記板材加工装置本体は、所定のパンチ位置でラムを昇降させるパンチ駆動機構と、テーブル上で板材を前記パンチ位置に対して相対的に移動させる板材送り機構と、前記ラムにより昇降駆動されてテーブル上の板材に対し孔明け加工を行う孔明け用工具と、前記ラムにより昇降駆動されてテーブル上の板材に対し成形加工を行う成形用工具と、前記ラムにより駆動される工具を選択する工具選択機構とを有し、
前記孔明け用工具として、前記爪部の周囲の前記孔明け部を1回のラム昇降動作で、または板材とラムとの相対位置を変えて複数回のラム昇降動作で加工可能な爪加工孔明け用工具を有し、かつ前記成形用工具として、前記ブリッジ状の成形部を成形するブリッジ状成形用工具を有する。
前記制御装置は、加工プログラムと、この加工プログラムを実行する演算制御部とを有し、
前記加工プログラムは、第1板材を前記テーブル上に配置した状態で実行されて、前記工具選択機構による前記爪加工孔明け用工具の選択、前記板材送り機構による前記パンチ位置に対する板材の相対位置の位置決め、およびパンチ駆動機構によるラムの昇降、を行わせて爪部を形成させる命令群と、第2板材を前記テーブル上に配置した状態で実行されて、前記工具選択機構による前記ブリッジ状成形用工具の選択、前記板材送り機構による前記ラムに対する板材の相対位置の位置決め、およびパンチ駆動機構によるラムの昇降、を行わせて前記ブリッジ状の成形部を形成させる命令群とを含む。
この構成の板材加工装置によれば、第1板材および第2板材の加工を、1台の板材加工装置で行うことができる。そのため、板材加工装置の設置に場所をとらない。
この発明の板材接合部品は、2枚の板材を互いに接合した板材接合部品であって、2枚の板材のうちの一方の板材である第1板材は、この第1板材の平面部と平行な爪部が形成され、かつ2枚の板材のうちのもう一方の板材である第2板材は、この第2板材の平面部に対して片面側にブリッジ状に突出して第2板材の平面部と平行な方向に貫通する貫通孔を形成する成形部が形成され、前記爪部を前記貫通孔に挿入して両板材を互いに接合したものであるため、溶接や締結等によらずに2枚の板材を互いに接合することができる。また、板材の接合作業の簡略化や、溶接や締結では接合困難な形状をした板材について接合可能性の向上を図ることができる。
前記第1板材の爪部に前記貫通孔の側に突出する凸部を設けるとともに、前記第2板材の成形部を爪部挿入方向に複数並べて形成し、2つの成形部の間に前記凸部が挟まれて位置するようにしたため、両板材間に位置ずれや分離が生じないようにすることができる。
前記爪部は、爪部となる部分の周囲に孔明け部を加工することにより形成されたものであり、前記孔明け部は、爪部挿入方向下手側に位置し、爪部を前記貫通孔に挿入する前に前記成形部が通過する部位と、爪部の両側に位置し、爪部が前記貫通孔に挿入されたとき前記成形部における第2板材平面部に対する近傍部分が進入する部位とを有するものとした場合は、両板材を互いに密着させて接合することができ、強固な接合強度が得られるようにすることである。
前記爪部と前記成形部の組合せを、前記第1板材および第2板材に爪部挿入方向に複数組設けた場合は、両板材の接合部が長い場合でも両板材を確実に接合できる。
隣合う一対の爪部の先端間の距離と、これに対応する隣合う一対の成形部間の距離とを異ならせると、2枚の板材の接合を円滑に行わせることが可能である。
具体的には、隣合う一対の爪部の先端間の距離を、これと対応する隣合う一対の成形部間の距離よりも短くし、かつ上記隣合う一対の爪部の長さを異ならせると、2枚の板材を円滑に接合することができる。
この発明の板材接合部品の製造方法は、2枚の板材のうちの一方の板材である第1板材に、この第1板材の平面部と平行な爪部を形成するステップと、2枚の板材のうちのもう一方の板材である第2板材に、この第2板材の平面部に対して片面側にブリッジ状に突出して第2板材の平面部と平行な方向に貫通する貫通孔を形成する成形部を形成するステップと、前記爪部を前記貫通孔に挿入して両板材を互いに接合するステップとを有し、前記爪部を形成するステップでは、前記第1板材の爪部に前記貫通孔の側に突出する凸部を設け、前記成形部を形成するステップにて、前記第2板材の成形部を爪部挿入方向に複数並べて形成し、前記両板材を互いに接合するステップで、2つの成形部の間に前記凸部が挟まれて位置する方法であるため、溶接や締結等によらずに2枚の金属板等の板材を簡略な作業で互いに接合させることができる。
この発明の板材接合部品の板材接合方法を図面と共に説明する。ここでは、図1および図2に示すように、端部がコ字状に折り曲げられた同一形状の2枚の金属製板材1,2を、両者の先端の平面部1a,2a同士を互いに対向させて接合する場合(図6参照)を例にとって説明する。説明の便宜上、2枚の金属製板材のうちの一方の板材1を「第1板材」、もう一方の板材2を「第2板材」と呼称することにする。
第1板材1は、平面部1aに、この平面部1aの所定方向、例えば長手方向と平行なX方向に先端側が突出する舌状の爪部11A,11Bが形成されている。X方向は、後で説明するように、爪部11A,11Bを後記爪部受け21A,21Bの貫通孔に挿入する方向である。爪部11A,11Bは、爪部となる部分の周囲に孔明け部12A,12Bを加工することにより形成されたものであり、平面部1aと同一平面上に位置している。爪部11A,11Bの先端角部11aは、斜めに切り落した形状となっている。孔明け部12A,12Bは、爪部11A,11Bの先端よりもさらに先に位置する成形部通過部位13と、爪部11A,11Bの両側に位置する成形部進入部位14,14とからなる。成形部通過部位13の幅方向端縁13aは、成形部進入部位14の幅方向内側縁14aよりも幅方向外側に位置し、かつ成形部進入部位14の幅方向外側縁14bよりも幅方向内側に位置している。
図1の第1板材1は、爪部がX方向に複数箇所形成されている。図では2箇所形成した例を説明する。これら2箇所の爪部11A,11Bは互いに長さを異ならせてある。すなわち、X方向上手側の爪部11Aの長さaの方が、下手側の爪部11Bの長さbよりも長くしてある。対して、孔明け部12A,12Bの全長は両者とも同じである。したがって、孔明け部12Aの成形部通過部位13の方が、孔明け部12Bの成形部通過部位13よりも、爪部11A,11Bの長さの差分だけX方向の長さが長くなっている。なお、爪部を3箇所以上に形成する場合は、交互に長さを異ならせてもよい。長い方の爪部11Aの中央よりも根元寄りの箇所に、裏面側に突出する凸部15が設けられている。
第2板材2は、平面部2aに、第1板材1の爪部11A,11Bに対応する爪部受け21A,21Bが形成されている。この爪部受け21A,21Bは、平面部2aに対して片面側にブリッジ状に突出させた成形部22を、平面部2aの長手方向と平行なX方向に所定の間隔を開けて2つ設けたものである。これら成形部22は、2本のスリット間の部分を片面側へ突出するように成形したものであり、この成形によって、2つの成形部22の裏側には、平面部2aと平行でX方向に貫通する貫通孔23が形成されている(図5(C)参照)。爪部受け21A,21Bのピッチpは、爪部11A,11Bの根元間のピッチpと同じにしてある。
上記第1板材1および第2板材2の接合方法を説明する。
まず、図3に示すように、第1板材1の平面部1aと第2板材2の平面部2aとを対向させ(図5(B)参照)、孔明け部12Aの成形部通過部位13に爪部受け21Aの2つの成形部22を、孔明け部12Bの成形部通過部位13に爪部受け21Bの2つの成形部22をそれぞれ嵌合させる。このとき、第1板材1の平面部1aと第2板材2の平面部2aとが互いに密着した状態となる。
第2板材2に対して第1板材1をX方向に移動させると、図4に示すように、始めは爪部11Aのみが爪部受け21Aの貫通孔23に挿入される。孔明け部12Aの成形部通過部位13により成形部22が爪部11Aに対して幅方向の位置が揃うように案内され、かつ爪部11Aの先端角部11a(図1参照)が斜めに切り落されているため、爪部11Aの先端が成形部22に引っ掛かることなく円滑に挿入される。爪部11Aが貫通孔23に挿入されるのに伴い、爪受け21Aの成形部22における平面部2aに対する近傍部分22aは、孔明け部12Aの成形部進入部位14に進入する(図5(C)参照)。図4の時点では、爪部受け21Bの片方の成形部22は孔明け部12Bの成形部進入部位14まで進入し、もう片方の成形部22は孔明け部12Bの成形部通過部位13に位置している。
さらに、第2板材2に対して第1板材1をX方向に移動させると、図5に示すように、爪部11Aに設けられた凸部15が、爪部受け21AのX方向上手側の成形部22を乗り越えて、2つ成形部22,22間に挟まれた位置に到達する。爪部11Aは舌状であるため平面部1aと直交する方向の弾性を有し、この爪部11Aの弾性により、凸部15が成形部22を乗り越えることを可能としている。同時に、爪部11Bも爪部受け21Bの貫通孔23に挿入される。前記同様の理由で、爪部11Bは爪部受け21Bの貫通孔23に円滑に挿入される。これに伴い、爪受け21Bの成形部22における平面部2aに対する近傍部分22aが、孔明け部12Bの成形部進入部位14に進入する。これにて、両板材1,2の接合が完了し、図6に示す板材接合部品が得られる。
こうして得られた板材接合部品は、両板材1,2の平面部1a,2aが互いに密着しているため、摩擦力により強固に接合されている。この摩擦力は平面部1a,2aの全域で作用するため、一部に荷重が集中することがなく、破損等が生じにくい。爪部11A,11Bが爪部受け21A,21Bの貫通孔23に挿入され、かつ成形部22における平面部1a,2aに対する近傍部分22aが孔明け部12A,12Bの成形部進入部位14に進入していることで、幅方向(X方向と直交する方向)の位置決めがなされる。このため、両板材1,2を正確に位置合わせして接合できる。また、爪部11Aの凸部15が爪部受け21Aの2つ成形部22間に位置しているため、両板材1,2のX方向および反X方向の相互移動が拘束されている。
上記実施形態では、第1板材1の爪部11A,11B、および第2板材2の爪部受け21A,21Bがそれぞれ2箇所に設けられた例を示したが、板材のサイズが大きい場合、爪部および爪部受けを3箇所以上に設けることができる。その場合、例えば図7に示すように、爪部11A〜11Eの根元間のピッチpと爪部受け21A〜21Eのピッチpとを同じとしたうえで、爪部11A〜11Eの長さを全て異ならせることにより(a>b>c>d>e)、各爪部11A〜11Eが1つずつ順に爪部受け21A〜21Eの貫通孔23に挿入されるようにすることができる。この構成とすると、爪部11A〜11Eが貫通孔23に挿入されるとき両板材1,2間で生じる反力や変位が分散され、両板材1,2の接合を円滑に行える
上記のように、爪部11A〜11Eが爪部受け21A〜21Eの貫通孔23に挿入されるタイミングが全て異なるようにしなくてもよい(図示省略)。例えば、爪部11A〜11Eのうち1つの爪部を他よりも長くして、1箇所だけ爪部が貫通孔に先行して挿入されるようにしたり、あるいは爪部11A〜11Eのうち1つの爪部を他よりも短くして、1箇所だけ他よりも送れて爪部が貫通孔に挿入されるようにしたりすることができる。この場合も、爪部11A〜11Eが貫通孔23に挿入されるとき両板材1,2間で生じる反力や変位が分散するという効果が得られる。
また、前記実施形態では、爪部11A,11Bの長さを変えることで、爪部11A,11Bが爪部受け21A,21Bの貫通孔23に挿入されるタイミングを異ならせているが、図8に示すように、爪部11A,11Bの長さは同じとし(a=b)、爪部11A,11Bの根元間のピッチp1よりも爪部受け21A,21Bのピッチp2を小さくすることで(p1>p2)、爪部11A,11Bが爪部受け21A,21Bの貫通孔23に挿入されるタイミングを異ならせるようにしても良い。
以上の各実施形態のように第1板材1の爪部11A,11B、および第2板材2の爪部受け21A,21BをX方向に揃えて配置する必要はなく、図9に示すように、第1板材1の爪部11A,11B、および第2板材2の爪部受け21A,21Bをずらして配置しても良い。
次に第1板材1および第2板材2の加工方法および加工装置について説明する。
第1板材1には、孔明け部12A,12Bと凸部15の加工、および板材端部をコ字状に折り曲げる加工が行なわれる。また、第2板材2には、成形部22の加工、および板材端部をコ字状に折り曲げる加工が行なわれる。このうち、孔明け部12A,12B、凸部15、および成形部22の加工には、板材加工装置としてのパンチプレスが用いられる。また、第1板材1および第2板材2の端部の加工にはプレスブレーキ等の折り曲げ加工用の板材加工機が用いられる。
図10に示すように、パンチプレス30は、機械部分と制御部分とに大別したうちの機械部分である板材加工機本体30Aと、この板材加工機本体30Aを制御する制御装置40とを備える。
板材加工機本体30Aは、フレーム33に、所定のパンチ位置Pで昇降自在に設けられたラム36と、このラム36を昇降させるパンチ駆動機構37と、テーブル33a上でワークWをパンチ位置Pに対して相対的に移動させる板材送り機構38と、ラム36により駆動される工具を選択する工具選択機構39とを有する。パンチ駆動機構37は、例えばサーボモータと、その回転をラム36の昇降運動に変換する変転カム機構等からなり、あるいは油圧シリンダとされる。
工具選択機構39は、互いに同心に設置された上下のタレット31,32と、これらタレット31,32の希望の工具配置部をパンチ位置Pに回転割出するタレット割出機構39aとからなる。タレット割出機構39aは、例えばサーボモータとこのサーボモータの回転をタレット31,32に伝えて同期回転させる機構(図示せず)とからなる。
上下のタレット31,32には、それぞれ円周方向に並ぶ工具配置部に、互いに対として用いられる工具となるパンチ34およびダイ35が搭載されている。これらパンチ34およびダイ35として、タレット31,32には、孔明け用工具となる孔明け用パンチ34A、孔明け用ダイ35A(図12)と、成形加工用の工具となる成形加工用パンチ34B,34C、成形加工用ダイ35B,35C(図13,図14)が搭載される。
タレット31,32に搭載される孔明け用パンチ34A,孔明け用ダイ35Aには、図1の第1板材1の爪部11A,11Bを加工する周囲の孔明け部12A,12Bを加工するための爪加工孔明け用工具となるものが含まれる。成形加工用パンチ34C、成形加工用ダイ35Cは、図2の第2板材2の成形部22を加工するブリッジ状成形用工具となるものである。他の成形加工用パンチ34B、成形加工用ダイ34Bは、図1の第1板材1の凸部15を加工する工具である。
板材送り機構38は、フレーム33に対して前後方向移動可能に設置されたキャリッジ38aに、その直交方向となる左右方向移動可能にクロススライド38bを搭載し、クロススライド38bに、ワークWの縁部を把持する複数のワークホルダ38cを取付けたものである。キャリッジ38aおよびクロススライド38bは、それぞれサーボモータによりボールねじ機構(いずれも図示せず)を介して進退駆動される。
制御装置40は、コンピュータ式の数値制御装置およびプログラマブルコントローラからなり、第1および第2の加工プログラム41,42と、この加工プログラム41,42を実行する演算制御部43と、加工プログラム41,42を記憶する加工プログラムメモリ44とを備える。演算制御部43は、ここでは、中央処理装置(CPU)やメモリの他に、上記プログラマブルコントローラを構成する各手段を総称したものを言う。
第1の加工プログラム41は、第1板材1の加工を行うものであって、第1板材1をテーブル33a上に配置した状態で実行される。第1の加工プログラム41は、ワークWから爪部周囲の孔明け部12A,12Bを孔明け加工して爪部11A,11Bを成形する加工を行うための命令群45を有している。この命令群45には、工具選択機構39による爪加工孔明け用工具である孔明け用パンチ34A,孔明け用ダイ35Aの選択の命令、板材送り機構39によるパンチ位置Pに対するワークWの相対位置の位置決めの命令、およびパンチ駆動機構37によるラム36の昇降命令が含まれる。
孔明け部12A,12Bの加工は、図11(B)に示すように、孔明け部12A,12Bに対して、工具を変えてまたは同じ工具により、ワークWの加工位置を順次変えて複数回のパンチ加工により行われる。同図において、符号T1〜T9は、各回のパンチ加工の工具配置を示し、同じ形状で示す工具配置T1〜T9の工具には同じものが用いられる。図示の例では、4種類の工具を用いて合計9回の孔明け加工により、ひとつの孔明け部12Aを形成する。これら各工具配置T1〜T9の加工のそれぞれについて、上記工具選択、板材位置決め、およびパンチ動作の命令が設けられる。
なお、孔明け部12A,12Bを1回のパンチで加工可能な孔明け形状を持つ工具を備える場合は、爪形成の命令群45は、その1回のパンチ動作のための各命令が記述されたものとする。
また、第1の加工プログラム41には、上記各命令の他に、第1板材1の凸部15を加工するための命令群が記述されるが、これについては説明を省略する。
第2の加工プログラム42は、第2板材2の加工を行うものであって、第2板材2をテーブル33a上に配置した状態で実行される。第2の加工プログラム42には、図2の各成形部22を加工する命令群46が記述されている。この命令群46には、工具選択機構39によるブリッジ状成形用工具である成形加工用パンチ34C,成形加工用ダイ35Cを選択する命令、板材送り機構38によるパンチ位置Pに対するワークWの相対位置の位置決め、およびパンチ駆動機構37によるラム36の昇降の命令が含まれる。
上記パンチプレス30による加工方法を説明する。図12に示すように、第1板材1の孔明け部12A,12Bを加工する場合は、パンチ34Aとダイ35Aをパンチ位置Pに割り出し、両者の間で位置決めされた第1板材1であるワークWに対してパンチ34Aを下降させる。これにより、打抜き用工具としてパンチ34AがワークWに打ち当てられて孔明け部12A,12Bが打抜き加工される。図11(B)に工具を配置例を示したように、孔明け部12A,12Bに対して複数回の孔明け加工が必要な場合は、パンチ34Aとダイ35Aのうちの所定の工具を割り出す工具選択と、ワークWの位置決めと、パンチ34Aの下降動作を繰り返し行う。
図13に示すように、第1板材1の凸部15を加工する場合は、パンチ34Bとダイ35Bをパンチ位置Pに割り出し、両者の間で位置決めされた第1板材1であるワークWに対してパンチ34Bを下降させる。これにより、成形用工具としてのパンチ34BがワークWに押し当てられて凸部15が成形加工される。
図14に示すように、第2板材2の成形部22を加工する場合は、パンチ34Cとダイ35Cをパンチ位置Pに割り出し、両者の間で位置決めされた第2板材2であるワークWに対してパンチ34Cを下降させる。これにより、成形用工具としての成形部22がワークWに押し当てられて成形部22が成形加工される。
なお、成形部22を加工する際には、成形部22となる部分の両側に予め2本のスリットを加工し、その後に成形加工を行うようにしても良い。
図15および図16に示すように、折り曲げ加工用の板材加工機であるプレスブレーキ50は、ベッド51上にダイ52が取付けられ、ラム53の下端にパンチ54が取付けられている。ラム53は両端部でガイド55によりベッド51に昇降自在に設置され、ラム昇降駆動装置56により昇降駆動される。ダイ52およびパンチ54は、各々型幅方向に複数の分割型52a,54aに分割されていて、分割型52a,54aの配列個数の選択により、型幅変更が可能とされている。この型幅変更は、分割型52a,54aを、加工に使用する位置(図示された位置)と退避位置との間に、分割型選択機構(図示せず)で移動させることにより行われる。
ベッド51にはダイ52の前後に板材支持台57およびゲージ58が設置されている。折り曲げるべきワークWは、板材支持台57に載せられてゲージ58に当たるまで、ダイ52の上に挿入され、ラム53によるパンチ54の下降により、雌型のダイ52と雄型のパンチ54とで挟まれて、ワークWがV字状等に折り曲げられる。ダイ52は、ワークWの曲げ形状に応じて複数種類のものが前後に設置され、ダイ選択機構(図示せず)によって所望のダイ52を使用位置に移動させるようにされている。パンチ54も、ダイ52の種類に対応する複数種類のものが、パンチ選択機構(図示せず)によってラム53に切換設置できるようにされている。
このプレスブレーキ50を用いて第1板材1および第2板材2の端部を折り曲げるに際しては、まず図17(A)のように先端側の折り曲げ箇所を直角に折り曲げた後、図17(B)のように内側の折り曲げ箇所を直角に折り曲げる。これにより、板材端部がコ字状に折り曲げられる。
加工の順序としては、第1板材1については、パンチプレス30により孔明け部12A,12Bと凸部15との加工を行い、その後プレスブレーキ50により端部を折り曲げ加工する。また、第2板材2については、パンチプレス30により成形部22の加工を行い、その後プレスブレーキ50により端部を折り曲げ加工する。
上記各実施形態では板材を金属板としているが、この発明は、プラスチック、紙等の他の素材からなる板材についても適用することができる。
(A)は第1板材の正面図、(B)はその側面図である。 (A)は第2板材の正面図、(B)はその側面図である。 第1板材および第2板材の接合過程を示す一部破断図である。 第1板材および第2板材の異なる接合過程を示す一部破断図である。 (A)第1板材および第2板材の接合完了状態を示す一部破断図、(B)はその側面図、(C)はその要部の断面図である。 板材接合部品の斜視図である。 (A)は異なる実施形態の第1板材の正面図、(B)は同実施形態の第2板材の正面図である。 (A)はさらに異なる実施形態の第1板材の正面図、(B)は同実施形態の第2板材の正面図である。 (A)はさらに異なる実施形態の第1板材の正面図、(B)は同実施形態の第2板材の正面図である。 パンチプレスの側面図およびその制御系を示すブロック図を組合せた説明図である。 孔明け部の形状、および孔明け部に対する工具配置を示す説明図である。 孔明け部を加工する状態を示す図である。 凸部を加工する状態を示す図である。 成形部を加工する状態を示す図である。 板材加工機の正面図である。 同板材加工機の側面図である。 (A)板材の端部を折り曲げる加工の第1段階を示す図、(B)はその第2段階を示す図である。
符号の説明
1…第1板材
1a…平板部
2…第2板材
2a…平板部
11A〜11E…爪部
12A〜12E…孔明け部
13…成形部通過部位
14…成形部進入部位
15…凸部
21A〜21E…爪部受け
22…成形部
22a…近傍部分
23…貫通孔
30…パンチプレス(板材加工装置)
30A…板材加工機本体
37…パンチ駆動機構
38…板材送り機構
38a…キャリッジ
38b…クロススライド
38c…ワークホルダ
39…工具選択機構
39a…タレット割出機構
40…制御装置
41,42…加工プログラム
43…演算制御部
44…加工プログラムメモリ
45,46…命令群
50…板材加工機
P…パンチ位置
T1〜T9…工具配置
X…爪部挿入方向

Claims (5)

  1. 2枚の板材を互いに接合した板材接合部品であって、2枚の板材のうちの一方の板材である第1板材は、この第1板材の平面部と平行な爪部が形成され、かつ2枚の板材のうちのもう一方の板材である第2板材は、この第2板材の平面部に対して片面側にブリッジ状に突出して第2板材の平面部と平行な方向に貫通する貫通孔を形成する成形部が形成され、前記爪部を前記貫通孔に挿入して両板材を互いに接合し、前記第1板材の爪部に前記貫通孔の側に突出する凸部を設けるとともに、前記第2板材の成形部を爪部挿入方向に複数並べて形成し、2つの成形部の間に前記凸部が挟まれて位置するようにした板材接合部品。
  2. 前記爪部は、爪部となる部分の周囲に孔明け部を加工することにより形成されたものであり、前記孔明け部は、爪部挿入方向下手側に位置し、爪部を前記貫通孔に挿入する前に前記成形部が通過する部位と、爪部の両側に位置し、爪部が前記貫通孔に挿入されたとき前記成形部における第2板材平面部に対する近傍部分が進入する部位とを有する請求項1または請求項記載の板材接合部品。
  3. 前記爪部と前記成形部の組合せを、前記第1板材および第2板材に爪部挿入方向に複数組設けた請求項1または請求項2に記載の板材接合部品。
  4. 隣合う一対の爪部の先端間の距離と、これに対応する隣合う一対の成形部間の距離とを異ならせた請求項記載の板材接合部品。
  5. 2枚の板材を互いに接合した板材接合部品の製造方法であって、2枚の板材のうちの一方の板材である第1板材に、この第1板材の平面部と平行な爪部を形成するステップと、2枚の板材のうちのもう一方の板材である第2板材に、この第2板材の平面部に対して片面側にブリッジ状に突出して第2板材の平面部と平行な方向に貫通する貫通孔を形成する成形部を形成するステップと、前記爪部を前記貫通孔に挿入して両板材を互いに接合するステップとを有し、前記爪部を形成するステップでは、前記第1板材の爪部に前記貫通孔の側に突出する凸部を設け、前記成形部を形成するステップにて、前記第2板材の成形部を爪部挿入方向に複数並べて形成し、前記両板材を互いに接合するステップで、2つの成形部の間に前記凸部が挟まれて位置するようにした板材接合部品の製造方法。
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