JP5043215B1 - チョウザメ類脊索から簡便な抽出方法で得られるii型コラーゲン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】チョウザメ類の脊索からII型コラーゲンを抽出する方法であって、
チョウザメ類脊椎から脊索を採取する工程、
採取した脊索を細断し、II型コラーゲンを抽出する工程、及び
コラーゲンを回収する工程、とを含む方法。
【選択図】なし
Description
II型コラーゲンについても、魚類から抽出したという報告はある(非特許文献1〜5を参照)。
[1] チョウザメ類の脊索からII型コラーゲンを抽出する方法であって、
チョウザメ類脊椎から脊索を採取する工程、
採取した脊索を細断し、II型コラーゲンを抽出する工程、及び
コラーゲンを回収する工程、とを含む方法。
[2] さらに、脊索から脊索鞘を採取し、該脊索鞘からII型コラーゲンを抽出する、[1]の方法。
[3] 採取した脊索又は脊索鞘に対して脱灰、脱脂処理及び塩酸グアニジンを用いた可溶化処理を行わない、[1]又は[2]の方法。
[4] チョウザメ類がベステル又はアムールチョウザメである、[1]〜[3]のいずれかの方法。
[5] II型コラーゲンを抽出する工程が、
(i) 細断したチョウザメ類の脊索又は脊索鞘を洗浄する工程、
(ii) 用いた脊索又は脊索鞘の重量に対して0.1〜1%(w/w)のペプシンを用いて処理する工程、
(iii) 遠心分離し、上清を回収し、用いた脊索又は脊索鞘の重量に対して0.01〜0.1%(w/w)のペプシンを用いて処理する工程、
(iv) ろ過して、不純物を除去する工程、
(v) 塩析によりII型コラーゲンの沈殿物を得る工程、並びに
(vi) 透析工程、
を含む[1]〜[4]のいずれかの方法。
[6] [1]〜[5]のいずれかの方法で抽出した、円偏光二色性(CD)スペクトロメーターにより測定した変性温度が33℃以上であり、アミノ酸1000残基中のイミノ酸残基数が200以上であり、リジンの水酸化率が57%以上である、チョウザメ脊索由来のII型コラーゲン。
本発明において、チョウザメ類をII型コラーゲンの供給源として用いる。チョウザメ類は、硬骨魚類チョウザメ目(Acipenseriformes)に属する魚であり、チョウザメ科(Acipenseridae)、ヘラチョウザメ科(Polyodontidae)に属する魚が含まれる。具体的には、チョウザメ(Acipenser medirostris)、コチョウザメ(Acipensor ruthenus)、アムールチョウザメ(Acipenser schrencki)、シロチョウザメ(Acipenser transmontanus)、シベリアチョウザメ(Acipenser baeri)、ロシアチョウザメ(Acepencer gueldenstadti)、チュウゴクチョウザメ(Acipenser sinensis)、長江チョウザメ(Acipencer dabryanus)、シップチョウザメ(Acipenser nudiventris)、ホシチョウザメ(Acipenser stellatus)、オオチョウザメ(Huso huso)等やその他Acipenser brevirostrum、Acipenser fulvescens、Acipenser gueldenstaedti、Acipenser mediradoi、Acipenser naccarii、Acipenser oxyrinchus、Acipenser persicus、Acipenser sturio、Huso dauricus、Pseudoscaphirhynchus fedtschenkoi、Pseudoscaphirhynchus hermannii、Pseudoscaphirhynchus kaufmanni、Scaphirhynchus albus、Scaphirhynchus platorynchus、Scaphirhynchus suttkusi等が挙げられる。また、これらの種の交配種を用いることができる。交配種としては、例えばオオチョウザメ(ベルーガチョウザメ)雌とコチョウザメ雄の交配種であるベステルが挙げられる。チョウザメは野生のものを捕獲して用いることもできるが、チョウザメ類は卵やフィレを食用として利用するために盛んに養殖されており、卵やフィレを採取した養殖魚体の残りを利用するのが好ましい。
上記方法で得られるII型コラーゲンの純度は、SDS-PAGE像のバンドの濃さから推定した場合の純度として、95%以上、好ましくは99%以上である。
アミノ酸組成
チョウザメ類の脊索から得られたII型コラーゲンは、チョウザメ類の他の組織から得られたI型コラーゲンに対して、Ser(セリン)含量、Ala(アラニン)含量、Lys(リジン)含量が低く、Glx(Gln(グルタミン)とGlu(グルタミン酸))含量、Leu(ロイシン)含量、HyLys(水酸化リジン)、Pro(プロリン)含量及びイミノ酸(HyPro(水酸化プロリン)とPro(プロリン))含量が高いという特徴を有する。
Ser: 35以下、好ましくは33以下、あるいは、好ましくは30〜33、さらに好ましくは31〜32
Ala: 100以下、あるいは90〜100
Lys: 20以下、好ましくは18以下、さらに好ましくは17以下、あるいは、好ましくは13〜18、さらに好ましくは13〜17
Glx(Gln+Glu): 80以上、好ましくは85以上、あるいは、80〜100、好ましくは85〜100
Leu: 25以上、好ましくは27以上、あるいは、25〜35、好ましくは27〜33
HyLys: 20以上、あるいは20〜30、好ましくは20〜27
Pro: 115以上、好ましくは120以上、あるいは、115〜145、好ましくは120〜140
イミノ酸(Hypro+Pro): 200以上、好ましくは210以上、あるいは、200〜250、好ましくは210〜250
チョウザメ類の脊索から得られたII型コラーゲンは、チョウザメ類の他の組織から得られたI型コラーゲンに対して、Lys(リジン)の水酸化率(HyLys残基数のHyLys残基数とLys残基数の合計に対する比率)が高く、55%以上、好ましくは56%以上、さらに好ましくは57%以上、さらに好ましくは58%以上、特に好ましくは60%以上である。
チョウザメ類の脊索から得られたII型コラーゲンは、他魚種から得られたI型コラーゲン及びチョウザメ類の他の組織から得られたI型コラーゲンに対して、変性温度が高く、30℃以上、好ましくは31℃以上、さらに好ましくは32℃以上、特に好ましくは33℃以上である。
養殖により育種したチョウザメ(体長約80cm)を用いた。この際、チョウザメは、オオチョウザメ(ベルーガ)(Huso huso)とコチョウザメ(Acipenser ruthenus)の交配種であるベステルを用いた。
抽出方法の概要を図1に示す。
チョウザメ鱗、皮膚、筋肉、浮袋、吻部軟骨、脊椎軟骨からコラーゲンを抽出した。
それぞれの組織について以下の前処理を行った。前処理方法の概要を図2に示す。
チョウザメ鱗を集め、脱イオン水中で激しく撹拌して付着する皮膚を除去した。この操作で取り切れない皮膚はピンセット及びメスを用いて除去した。その後,4℃で0.5M EDTA溶液中で3日間脱灰処理を行い、カルシウム塩を溶出させることにより軟化した。その後、脱灰の程度を1%硝酸銀で確認した後、得られたものを脱灰鱗として原料として用いた。
チョウザメ皮膚又は筋肉を細片化し、99.5%エタノールに浸し4℃で2日間処理することにより脱脂し、原料として用いた。
チョウザメ吻部又はチョウザメ脊椎から得られた軟骨を細片化し、99.5%エタノールに浸し4℃で2日間処理することにより脱脂し、さらに4Mグアニンジン塩酸を含む50mM Tris-HCl(pH7.5)に浸し、4℃で一晩処理し、原料として用いた。
チョウザメ消化管を切り開いて内容物をメスを用いてよくこすり取った後、4℃にて脱イオン水中で約2時間洗浄し、血液および内容物などを除去した。その後細片化し、原料として用いた。
チョウザメ浮袋を細片化し、原料として用いた。
ティラピア5個体(尾叉長約26 cm)を0.1%2-フェノキシエタノールに浸漬して麻酔した後、側線鱗を除くすべての鱗を採取し、脱鱗後の皮膚、筋肉、浮袋及び消化管を採取した。
鱗は、4℃にて、脱イオン水中で3日間攪拌することで表面に付着する細胞を除去した。その後、チョウザメの鱗と同じ条件下で1日間脱灰した。脱灰の完了は一部の鱗に硝酸銀染色を施して確認した。得られたものを脱灰鱗として原料として用いた。
浮袋は採取したのち4℃にて、脱イオン水中で約2時間洗浄し、付着した血液などを除去した。その後細片化して原料として用いた。
消化管は切り開いて内容物をメスの背などで除去したのち、浮袋と同様に4℃にて脱イオン水中で洗浄した。その後、細片化して原料として用いた。
皮膚及び筋肉は細片化して原料として用いた。
コラーゲン抽出及び精製はベステルの組織と同じ方法を用いた。ただし、抽出温度は20℃とし、遠心分離は10℃でおこなった。また、浮袋の抽出液の量も組織重量の6倍とした。抽出回数はすべての組織で1回とした。
コラーゲンの抽出効率及び1個体あたりの回収量
図3に実施例1及び比較例に記載の方法で、チョウザメ各組織及びティラピア各組織より抽出したコラーゲンの抽出効率(%)及び1個体あたりの回収量(mg)を示す。
抽出効率は、使用した原料の湿重量に対する回収されたコラーゲン乾燥重量の百分率(%)で表わした。
チョウザメ各組織及びティラピア各組織より抽出したコラーゲンを7.5%アクリルアミドゲルを用いたSDS-PAGEで分析した。
チョウザメ鱗、皮膚、筋肉、浮袋、消化管、脊索、吻部軟骨及び脊椎軟骨より抽出したコラーゲンを塩酸加水分解した後、全自動アミノ酸分析装置(JLC-500V, JEOL)を用いてアミノ酸組成を分析した。鱗については、1回目抽出物と4回目抽出物を用いた。
チョウザメ鱗、皮膚、筋肉、浮袋、消化管、脊索、吻部軟骨及び脊椎より抽出したコラーゲンのリジン(Lys)及びプロリン(Pro)の水酸化率を計算した。水酸化率は図5のHyLys+Lysの数値に対するHyLysの百分率、HyPro+Proの数値に対するHyproの百分率で求めた。
チョウザメ鱗、皮膚、筋肉、浮袋、消化管及び脊索、並びにティラピア鱗、皮膚、筋肉、浮袋、及び消化管より抽出したコラーゲンの変性温度を測定した。チョウザメ鱗については、1回目抽出物(図7中の(1))と4回目抽出物(図7中の(4))を用いた。コラーゲンの変性温度の測定は公知のIkoma et al. (2003)(Ikoma T, Kobayashi H, Tanaka J, Walsh D and Mann S (2003) Physical properties of type I collagen extracted from fish scales of Pagrus major and Oreochromis niloticas. International Journal of Biological Macromolecules 32: 199-204.)の方法に従った。
養殖により育種したチョウザメ(体長約80cm)を用いた。この際、チョウザメは、アムールチョウザメ(Acipenser schrencki)を用いた。
採取したアムールチョウザメ脊索鞘を、ハサミを用いて1.0×1.0cm程度の大きさに細かく細断した。細断した脊索を4℃にて脱イオン水中に浸して撹拌装置で撹拌することにより1日間洗浄した。この間、脱イオン水は4回交換した。
その後、溶解したものを蒸留水に対して透析し、得られたII型コラーゲンを凍結乾燥した。
アムールチョウザメ皮膚、浮袋からコラーゲンを抽出した。
それぞれの組織について以下の前処理を行った。前処理方法の概要を図2に示す。
アムールチョウザメ皮膚を細片化し、99.5%エタノールに浸し4℃で2日間処理することにより脱脂し、原料として用いた。
アムールチョウザメ浮袋を細片化し、原料として用いた。
上記の前処理により得た、処理した皮膚、及び浮袋から実施例1と同様の方法(概要を図1に示す)で、コラーゲンを抽出した。
コラーゲンの抽出効率及び1個体あたりの回収量
図9に実施例3及び比較例に記載の方法で、アムールチョウザメ各組織より抽出したコラーゲンの抽出効率(%)及び1個体あたりの回収量(mg)を示す。
抽出効率は、使用した原料の湿重量に対する回収されたコラーゲン乾燥重量の百分率(%)で表わした。
アムールチョウザメ各組織より抽出したコラーゲンを7.5%アクリルアミドゲルを用いたSDS-PAGEで分析した。
アムールチョウザメ各組織より抽出したコラーゲンを塩酸加水分解した後、全自動アミノ酸分析装置(JLC-500V, JEOL)を用いてアミノ酸組成を分析した。
アムールチョウザメの皮膚、浮袋、脊索鞘より抽出したコラーゲンのリジン(Lys)及びプロリン(Pro)の水酸化率を計算した。水酸化率は図12のHyLys+Lysの数値に対するHyLysの百分率、HyPro+Proの数値に対するHyproの百分率で求めた。
アムールチョウザメ皮膚、浮袋、及び脊索鞘より抽出したコラーゲンの変性温度を測定した。コラーゲンの変性温度の測定は公知のIkoma et al. (2003)(Ikoma T, Kobayashi H, Tanaka J, Walsh D and Mann S (2003) Physical properties of type I collagen extracted from fish scales of Pagrus major and Oreochromis niloticas. International Journal of Biological Macromolecules 32: 199-204.)の方法に従った。
Claims (2)
- チョウザメ類の脊索からII型コラーゲンを抽出する方法であって、
チョウザメ類脊椎から脊索を採取する工程、
脊索から脊索鞘を採取する工程、
採取した脊索鞘を細断し、II型コラーゲンを抽出する工程、及び
コラーゲンを回収する工程、とを含み、採取した脊索鞘に対して脱灰、脱脂処理及び塩酸グアニジンを用いた可溶化処理を行わず、
II型コラーゲンを抽出する工程が、
(i) 細断したチョウザメ類の脊索鞘を洗浄する工程、
(ii) 用いた脊索鞘の重量に対して0.1〜1%(w/w)のペプシンを用いて処理する工程、
(iii) 遠心分離し、上清を回収し、用いた脊索鞘の重量に対して0.01〜0.1%(w/w)のペプシンを用いて処理する工程、
(iv) ろ過して、不純物を除去する工程、
(v) 塩析によりII型コラーゲンの沈殿物を得る工程、並びに
(vi) 透析工程、
を含む方法。 - チョウザメ類がベステル又はアムールチョウザメである、請求項1に記載の方法。
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