JP5042825B2 - 伸縮ステー - Google Patents

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Description

本発明は、筐体の枢動式蓋の如き種々の揺動部材を所定の開放位置で支えるのに用いられる伸縮ステーに関し、特に相互に摺動自在に嵌合された内外のアームを所定伸縮位置でロックするロック部材のロック状態を改良した伸縮ステーに関するものである。
この種の伸縮ステーは、一般に、内側アーム(第1のアーム)とこの内側アームが摺動自在に嵌合された外側アーム(第2のアーム)とを含むステー本体と、このステー本体の内外のアームを所定の重合位置でロックするロック手段とを備えており、このロック手段は、内側アームに枢支され外側アームのロック孔に係入するロック係入部を有するロック部材から成っており、このロック部材は、内外のアームが伸長した所定位置でロック係入部が外側アームのロック孔に整合した時にロック係入部が前記ロック孔に係入するようにばね付勢されている(特許文献1参照)。
ロック部材は、内外のアームのロック状態で、ロック係入部とは反対側に外側アームの開口に係入すべきロック解除操作部を有し、ロックを解除すべき時には、ロック解除操作部を指で押し込んでロック係入部をロック孔から引き込んで内外のアームを収縮方向に動くことができるようにしている。
しかし、このような構造では、例えば、伸縮ステーが筐体と蓋との開放状態を保持するのに用いられるとすると、筐体に物を出し入れする際に、誤ってロック部材のロック解除操作部を押し込んで伸縮ステーのロックを不本意に解除する虞があった。
特開平4−128484号公報
本発明の目的は、ロック部材のロック状態が不本意に解除するのを有効に防止することができる伸縮ステーを提供することにある。
本発明によれば、内側アームとこの内側アームが摺動自在に嵌合された外側アームとを含むステー本体とこのステー本体の内外のアームを所定の重合位置でロックするロック手段とを備え、このロック手段は、内側アームと外側アームのいずれか一方のアームに支持され他方のアームのロック孔に係入するロック係入部を有するロック部材から成り、ロック部材は、内外のアームが伸長した所定位置でロック係入部がロック孔に整合した時にロック係入部がロック孔に係入するように付勢され、ロック係入部は、このロック孔の縁に係止することができるフックを有していて、当該フックが、内側アームや外側アームの摺動方向に突出しており、このロック孔の寸法は、内外のアームが伸長していてロック係入部のフックがロック孔の縁に係止しているときを基準にした場合に、ロック係入部がロック孔に入り込んだ状態でアーム伸縮方向に変位してフックをロック孔の縁から外すことができるものであることを特徴とする伸縮ステーが提供される。
本発明の伸縮ステーにおいて、ロック部材のロック係入部のフックは、ロック孔の伸縮方向の一方の縁にのみ係止するように設けられていてもよいし、ロック孔の伸縮方向の両方の縁に係止するように設けられていてもよい。また、ロック孔の寸法は、ロック係入部のフックがロック孔の一方に又は両方に係止するにしても、ロック係入部のフックがロック孔の縁から外れることができる程度の寸法である。
ロック部材は、内外いずれかのアームの側板部に枢軸で枢支され、フックは、この枢軸に巻き付けられて一端がロック部材に係止され、他端が上記アームに係止されたばねによってロック孔の縁に係止されるように付勢されているのが好ましい。
ロック部材のロック係入部のフックは、伸縮ステーの使用状態で内外のアームの伸縮方向に働く重力によってロック孔の縁に係止するように付勢されるものであってもよいし、内外のアームの伸縮方向に働くばねによってロック孔の縁に係止するように付勢されるものであってもよい。
このように、ロック孔は、ロック部材のロック係入部がアーム伸縮方向に変位することができるような寸法に設定され、ロック係入部は、ロック孔の縁に係止するように付勢されるべきフックを有すると、ロック係入部を指で引っ込めようとしてもロック部材のロックを外すことができず、ロック係入部のフックがロック孔の縁から外れるように内外のアームを伸縮方向に変位した後にのみ、ロック係入部を指で押し込むことができ、従って伸縮ステーを不本意にロック解除することがなく、伸縮ステーのロックを確実に維持することができる。
本発明に係わる伸縮ステーの異なる使用状態を示す概略側面図である。 本発明の1つの実施の形態による伸縮ステーの正面図である。 図2の伸縮ステーの背面面である。 図2の伸縮ステーの上面図である。 図2の伸縮ステーの中央縦断面図である。 図2の伸縮ステーの拡大側面図である。 図2の伸縮ステーのVII−VII線拡大断面図である。 図2の伸縮ステーのロック状態及びその解放操作の状態を示す垂直断面図である。 図8とほぼ同様であるが、本発明の他の形態による伸縮ステーのロック状態及びその解放操作の状態を示す垂直断面図である。 図8及び図9とほぼ同様であるが、本発明の更に他の形態による伸縮ステーのロック状態及びその解放操作の状態を示す垂直断面図である。 本発明の他の実施の形態による伸縮ステーの正面図である。 図11の伸縮ステーの中央縦断面図である。 図11の伸縮ステーの拡大側面図である。 図11の伸縮ステーのXIV−XIV線拡大断面図である。
本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に述べると、図1は、本発明の伸縮ステー10の使用状態の幾つかの例を示しており、いずれも筐体1とこの筐体1にヒンジ3で枢支された蓋2との間に設けられ、蓋2を開いた時に伸長して蓋2を開いた状態に維持するのに伸縮ステー10が用いられている。図1(A)は、蓋2が筐体1の正面開口を開閉するように取り付けられて伸縮ステー10が蓋2を上縁の枢支部を中心に上向きに開いた状態を維持するのに用いられているのを示し、図1(B)は、蓋2が筐体1の上面開口を開閉するように取り付けられて伸縮ステー10が蓋2を後方の枢支部を中心に上向きに開いた状態を維持するのに用いられているのを示し、図1(C)は、蓋2が筐体1の正面開口を開閉するように取り付けられて伸縮ステー10が蓋2を下縁の枢支部を中心に下向きに開いた状態を維持するのに用いられているのを示す。
本発明の1つの実施の形態による伸縮ステー10が図2に示されている。この伸縮ステー10は、内側アーム12とこの内側アーム12が摺動自在に嵌合された外側アーム14とを含むステー本体16と、このステー本体16の内外のアーム12、14を所定の重合位置でロックするロック手段20とを備えている。内外のアーム12、14は、ステンレスその他の適宜の金属材料を板金加工して作られるが、樹脂その他の材料から作られていてもよい。この伸縮アーム10は、図1(A)又は(B)の状態で使用するのに適している。
内外のアーム12、14は、その反対側の端部に筐体1及び蓋2に枢動自在に取り付けるためにかしめ着されたブッシュ状の取付座12M、14Mを有し、これらのアーム12、14は、取付座12M、14Mを貫通する枢軸1P、2P(図1参照)によって筐体1及び蓋2に支持される。
図示の例では、内側アーム12は、図6乃至図8から解るように、側板部12RSとその上下から水平に延びる上下板部12U、12Lとから成る断面略横倒U字形の形態を有し、後に述べるロック部材を取り付ける位置では上板部が符号12UNで示すように取り除かれている(図7参照)。また、外側アーム14は、同様に、図6乃至図8から解かるように、後側板部14RSとその上下から水平に延びる連続する上下板部14U、14Lとこれらの上下板部の開口側の縁から下向き及び上向きに相互に間隔をあけるように垂直に延びる前側板部14FSU、14FSLとから断面略C字形の形態を有する。
ロック手段20は、内側アーム12の側板部12RSに枢軸26Sによって枢支され外側アーム14の上板部14Uに設けられたロック孔22に係入するロック係入部24を有する略L字形のレバー状ロック部材26から成っている。このロック部材26は、内外のアーム12、14が伸長した所定位置でロック係入部24が外側アーム14のロック孔22に整合した時にロック係入部24がロック孔22に係入するようにばね28によって付勢されている。図示の形態では、ばね28は、枢軸26Sに巻きつけられた巻きばねから成っており、その一端は、ロック部材26に設けられた係止孔26Hに係止され(図8参照)、他端は、内側アーム12の下板部12Lの内面に係止されている(図7参照)。なお、ロック係入部24は、内側アーム12の上板部12Uが取り除かれた部分12Nに設けられているので、ロック係入部24がロック孔22に係入するのに上板部12Uが支障となることはない。
特に、図8から詳細に解るように、ロック孔22は、ロック部材26のロック係入部24がアーム伸縮方向(図8(B)の矢印A方向及び図8(D)の矢印B方向)に変位することができるような寸法に設定され、ロック係入部24は、ロック孔22の縁22E1に係止することができるフック24Fを有する。なお、このフック24Fは、使用状態に関連して後に述べるように、伸縮ステーの使用状態で、内外のアームの伸縮方向に働く重力によってロック孔の縁に係止するように付勢されるが、内外のアームの伸縮方向に働くばねによってロック孔の縁に係止するように付勢されるものであってもよい。
図5乃至図8の形態では、ロック部材26のロック係入部24のフック24Fは、ロック孔22の伸縮方向の一方の縁(収縮方向の縁)22E1にのみ係止するように設けられており、ロック孔22の寸法(伸縮方向の寸法)は、ロック係入部24のフック24Fがロック孔22の縁22E1から外れることができる程度の寸法である(図8(B)(C)参照)。
この伸縮ステー10の使用状態を図8を参照して詳細に述べると、この伸縮ステー10が、例えば、図1(A)に示すように、筐体1と上開き式の蓋2との間に取り付けられているとすると、蓋2を閉じている時には、伸縮ステー10の内側アーム12は、図8(D)に示すように、外側アーム14に充分に入り込んで収縮された状態で蓋2と筐体1との間に位置している。なお、図1の状態では、内側アーム12が蓋2側に取付けられ、外側アーム14が筐体1の内側に取り付けられる。
蓋2を上方に開くと、伸縮アーム10は、筐体1及び蓋2に対して枢動しながら、内側アーム12が外側アーム14から引き出されて伸長するが、蓋2が図1(A)の状態よりやや上方まで上昇すると、ロック部材26のロック係入部24がロック孔22に入り込むことができるように整列するため、ばね28の付勢でロック部材26のロック係入部24がロック孔22に係入する(図8(B)参照)。この状態で、蓋2から手を離すと、蓋2は、自重で、下方に戻ろうとするので、内側アーム12が収縮方向に変位してロック係入部24のフック24Fがロック孔22の縁22E1に係止する(図8(A)参照)。
このように、フック24Fがロック孔22の縁22E1に係止していると、ロック係入部24を内側アーム12に押し込もうとしても、ロック係入部24がロック孔22から外れることができないので、伸縮アーム10の伸長状態のロックを解放することができない。このため、筐体1に物を出し入れする際に、ロック係入部24が誤って押されることがあっても伸長状態のロックを不本意に解放することがなく、伸縮アーム10のロックを確実に維持することができる。
蓋2を閉じる場合には、蓋2をやや上方に持ち上げて、内側アーム12を一旦伸長方向に引き出し、図8(B)に示すように、ロック部材26をロック孔22の縁22E1から離れる方向に変位する。この状態では、ロック係入部24のフック24Fがロック孔22の縁21E1から外れるので、図8(C)に示すように、ロック係入部24を矢印F方向に指で押し込むことによってロック部材26がロック孔22から外れてロックが解放される。
従って、蓋2を下方に閉じると、内側アーム12が外側アーム14内に引き込まれながら収縮し、蓋2が完全に閉じると、図8(D)に示す状態となる。なお、図8(C)から解るように、ロック部材26を指で押し込んでも、ロック部材26の一部がロック孔22内に残っているが、フック24Fが内側アーム12の上板部12Uの下方に食い込むので、内側アーム12は、フック24Fに連続するロック係入部24の上面に案内されながら、外側アーム14内に入り込むことができ、内側アーム12を収縮方向に移動するのに支障となることはない。なお、伸縮ステー10が図1(B)に示すように使用される場合も同様の方法でロックしたり、ロックを解放したりすることができる。
本発明の他の実施の形態が図9及び図10に示されており、図9の形態は、ロック係入部24のフック24Fが外側アーム14のロック孔22の伸長方向の縁22E2に係止するように設けられていることを除いて図1乃至図8の形態と同じであり、また図10の形態は、ロック係入部24のフック24F(22F1と22F2)が外側アーム14のロック孔22の収縮方向の縁22E1と伸長方向の縁22E2とのいずれかに係止するようにロック係入部24の両側に設けられていることを除いて図1乃至図9の形態と同じである。同じ部分には同じ符号が付されている。
図9の形態では、伸縮ステー10が図1(C)に示すように、伸縮ステー10のロック状態で伸縮ステー10が伸長方向に付勢されている場合に利用することができ、この場合には、蓋2の下方(開く方向)への付勢で内側アーム12が伸長方向に付勢されてロック係入部24のフック24Fがロック孔22の縁22E2に係止し、ロックを解放すべき時には、図1(C)の蓋2をやや上方に持ち上げて内側アーム12を収縮方向に変位することによってロック係入部24の指による押し込みを許してロックを外すことができる。
図10の形態では、伸縮ステー10が、図1(A)(B)に示すように、蓋2の開放で伸縮ステー10に収縮方向の付勢がかかる場合と、図1(C)に示すように、蓋2の開放で伸縮ステー10に伸長方向の付勢がかかる場合とのいずれにも利用することができる。この形態では、一方のフック24F1又は24F2がロック孔22の縁22E1又は22E2に係止している状態から解放するために、伸長方向又は収縮方向に変位して係止を外すが、この際、他方のフック24F2又は24F1がロック孔22の相応する縁22E2又は22E1に係止される位置よりも手前の位置(図10(B)参照)で変位を止める必要がある。
なお、図1(A)乃至(C)では蓋2が開いた状態で蓋2が伸縮ステー10に伸縮方向の力をかけているが、例えば、蓋2が横開きであって、伸縮ステー10に伸縮方向の力が作用しない場合には、内外のアーム12、14間に伸長方向又は収縮方向の力が作用するようにばね付勢してもよいが、このばねの力は、内外のアーム12、14の伸縮に支障がない程度の弱い力であることが必要である。
上記実施の形態では、外側アーム14に1つのロック孔22を設けて1つの伸長状態をロックするようになっているが、外側アーム14に長手方向に間隔をあけて複数個設けて幾つかの異なる伸長状態をロックするようにしてもよいことはもちろんである。
本発明の他の形態が図11乃至図14に示され、この実施の形態では、ロック部材26が外側アーム14の側板部14RSに枢軸26Sによって枢支され、ロック孔22が内側アーム12の上板部12Uに設けられていることを除いて図1乃至図10の実施の形態と実質的に同じである。同じ部分には同じ符号が付されている。なお、図12から解るように、ロック部材26のロック係入部24がロック孔22の縁22E1に係止する際に、ロック係入部24が外側アーム14の上板部14Uによって拘束されることがないように、この上板部14Uに逃げ切欠き孔14UNが設けられている。
この実施の形態でも、内外のアーム12、14が伸長してロック部材26がロック孔22に整合すると、ばね28の付勢によってロック係入部24がロック孔22に入り込み、内外のアーム12、14に作用する伸長方向の付勢によってフック24Fがロック孔22の縁22E1に係止する。ロックを解放する際には、内外のアーム12、14を収縮方向に戻してフック24Fをロック孔22の縁22E1から外した後、ロック係入部24を手で押し込む。
なお、先の実施の形態と同様に、フック24Fがロック孔22の反対側の縁22E2に係止するようにしてもよいし、ロック係入部24の両側に2つのフック24Fを設けていずれか一方のフック24Fがロック孔22の相応する縁に係止するようにしてもよい。
なお、上記の実施の形態では、ロック部材26は、枢軸26Sを中心に揺動するように枢支したが、両アーム12、14の伸縮方向とは直交する方向に変位することができるように支持してもよい。
本発明によれば、ロック部材のロック係入部のフックがロック孔の縁から外れるように内外のアームを伸縮方向に変位した後にのみ、ロック係入部を指で押し込むことができ、従って伸縮ステーを不本意にロック解除することがなく、伸縮ステーのロックを確実に維持することができ、産業上の利用性が向上する。

Claims (6)

  1. 内側アーム(12)と前記内側アームが摺動自在に嵌合された外側アーム(14)とを含むステー本体(16)と前記ステー本体の内外のアームを所定の重合位置でロックするロック手段(20)とを備え、
    前記ロック手段は、前記内側アームと外側アームのいずれか一方のアームに支持され他方のアームのロック孔(22)に係入するロック係入部(24)を有するロック部材(26)から成り、
    前記ロック部材は、前記内外のアームが伸長した所定位置で前記ロック係入部が前記ロック孔に整合した時に前記ロック係入部が前記ロック孔に係入するように付勢され、
    前記ロック係入部は、前記ロック孔の縁に係止することができるフック(24F)を有していて、当該フック(24F)が、前記内側アームや前記外側アームの摺動方向に突出しており、
    前記ロック孔の寸法は、前記内外のアームが伸長していて前記ロック係入部のフックが前記ロック孔の縁に係止しているときを基準にした場合に、前記ロック係入部がロック孔に入り込んだ状態でアーム伸縮方向に変位して前記フックを前記ロック孔の縁から外すことができるものである
    ことを特徴とする伸縮ステー。
  2. 請求項1に記載の伸縮ステーであって、前記ロック部材のロック係入部のフックは、前記ロック孔の伸縮方向の一方の縁にのみ係止するように設けられていることを特徴とする伸縮ステー。
  3. 請求項1に記載の伸縮ステーであって、前記ロック部材のロック係入部のフックは、前記ロック係入部のロック孔内の位置に応じて前記ロック孔の伸縮方向の両方の縁のいずれかに別個に係止することができるように前記ロック係入部の両側に設けられていることを特徴とする伸縮ステー。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の伸縮ステーであって、前記ロック部材は、前記内外いずれかのアームの側板部に枢軸(26S)で枢支され、前記フックは、前記枢軸に巻き付けられて一端が前記ロック部材に係止され、他端が前記アームに係止されたばね(28)によって前記ロック孔の縁に係止されるように付勢されていることを特徴とする伸縮ステー。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の伸縮ステーであって、前記ロック部材のロック係入部のフックは、前記伸縮ステーの使用状態で前記内外のアームの伸縮方向に働く重力によって前記ロック孔の縁に係止するように付勢されるものであることを特徴とする伸縮ステー。
  6. 請求項1乃至4のいずれかに記載の伸縮ステーであって、前記ロック部材のロック係入部のフックは、前記内外のアームの伸縮方向に働くばねによって前記ロック孔の縁に係止するように付勢されるものであることを特徴とする伸縮ステー。
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